JPWO2013111293A1 - 音楽支援装置および音楽支援システム - Google Patents

音楽支援装置および音楽支援システム Download PDF

Info

Publication number
JPWO2013111293A1
JPWO2013111293A1 JP2012531127A JP2012531127A JPWO2013111293A1 JP WO2013111293 A1 JPWO2013111293 A1 JP WO2013111293A1 JP 2012531127 A JP2012531127 A JP 2012531127A JP 2012531127 A JP2012531127 A JP 2012531127A JP WO2013111293 A1 JPWO2013111293 A1 JP WO2013111293A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
display
information
synchronization
music
width
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2012531127A
Other languages
English (en)
Other versions
JP5190157B1 (ja
Inventor
茂彦 荒木
茂彦 荒木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Casting Media Inc
Original Assignee
Casting Media Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Casting Media Inc filed Critical Casting Media Inc
Application granted granted Critical
Publication of JP5190157B1 publication Critical patent/JP5190157B1/ja
Publication of JPWO2013111293A1 publication Critical patent/JPWO2013111293A1/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/36Accompaniment arrangements
    • G10H1/40Rhythm
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10GREPRESENTATION OF MUSIC; RECORDING MUSIC IN NOTATION FORM; ACCESSORIES FOR MUSIC OR MUSICAL INSTRUMENTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. SUPPORTS
    • G10G1/00Means for the representation of music
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H1/00Details of electrophonic musical instruments
    • G10H1/0008Associated control or indicating means
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2220/00Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2220/005Non-interactive screen display of musical or status data
    • G10H2220/015Musical staff, tablature or score displays, e.g. for score reading during a performance.
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2220/00Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2220/021Indicator, i.e. non-screen output user interfacing, e.g. visual or tactile instrument status or guidance information using lights, LEDs, seven segments displays
    • G10H2220/081Beat indicator, e.g. marks or flashing LEDs to indicate tempo or beat positions
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2220/00Input/output interfacing specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2220/091Graphical user interface [GUI] specifically adapted for electrophonic musical instruments, e.g. interactive musical displays, musical instrument icons or menus; Details of user interactions therewith
    • G10H2220/096Graphical user interface [GUI] specifically adapted for electrophonic musical instruments, e.g. interactive musical displays, musical instrument icons or menus; Details of user interactions therewith using a touch screen
    • GPHYSICS
    • G10MUSICAL INSTRUMENTS; ACOUSTICS
    • G10HELECTROPHONIC MUSICAL INSTRUMENTS; INSTRUMENTS IN WHICH THE TONES ARE GENERATED BY ELECTROMECHANICAL MEANS OR ELECTRONIC GENERATORS, OR IN WHICH THE TONES ARE SYNTHESISED FROM A DATA STORE
    • G10H2240/00Data organisation or data communication aspects, specifically adapted for electrophonic musical tools or instruments
    • G10H2240/325Synchronizing two or more audio tracks or files according to musical features or musical timings

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Multimedia (AREA)
  • Auxiliary Devices For Music (AREA)
  • Electrophonic Musical Instruments (AREA)

Abstract

【課題】楽譜をスクロール表示する際に演奏者や歌唱者が見易く表示することができる音楽支援装置を提供する。【解決手段】保保存手段13に格納されている音符や休符に基づく時間データによって複数の小節の表示幅を一定の幅に定め、複数の小節のうち、演奏速度を変更する補助記号が指定されている小節に、補助記号に基づく表示幅の補正を行って、表示手段11aに表示するための表示用データを生成し、表示手段11aでは、表示用データの小節を一行にして画面横方向に一定速度でスクロールするように表示する。【選択図】図5

Description

本発明は、楽譜を用いて演奏や歌唱を行う際の支援を行う音楽支援装置および音楽支援システムに関するものである。
従来、楽器の演奏や歌唱を行う場合、楽譜を参照しながら行うことがあるが、その場合は、譜面台などに楽譜を配置して、曲の進行に従って各自が手で楽譜をめくるのが一般的であり、楽器によっては楽譜をめくる度に演奏を中断しなければならず非能率的であった。
そのような問題に対して、紙ベースではなく、液晶ディスプレイなどの表示装置に楽譜を表示するものが、例えば特許文献1などに提案されている。
特許文献1に記載の電子譜面台は、液晶型タッチパネル式のディスプレイに電子譜面を表示し、演奏者が演奏を中断せずに譜面めくり信号を入力することが可能なフットペダルを踏むと、譜面めくり信号が電子譜面台に送信されて自動的に譜面めくりが行われる。
しかしながら、特許文献1に記載の電子譜面台は、オーケストラで使用する場合に指揮者が使用する全ての楽器パートの譜面が記載されている総譜と、各楽器パートの譜面のみが記載さているパート譜と、の表示ページの同期を取るのが困難という問題があった。
そこで、本出願人は、そのような問題を解決するために特許文献2に記載の楽譜表示システムを提案した。特許文献2に記載されている楽譜表示システムは、親機10aでは、表示手段11aに表示されている総譜データのページめくりを検出し、ページめくりを検出した場合は、ページめくり後に表示手段11aに表示されるページを示すページ表示情報を子機10bへ送信し、子機10bでは、親機10aから送信されたページ表示情報を受信し、受信したページ表示情報が子機10bの表示手段11aに表示されているページ範囲でない場合はパート譜データをページめくりすると判定し、子機10bの表示手段11aに表示されているパート譜データのページをめくることが記載されている。
特開2000−231379号公報 特許4751490号公報
しかしながら、演奏者や歌唱者が単独で練習などの際に譜面を参照する場合は、指揮者などからの指示が無くともページめくりを自動的に行う必要がある。指揮者などからの指示が無く自動的にページをめくるためには、例えば演奏そのものに同期してページをめくることが考えられるが、演奏からテンポ等を抽出して同期を取る場合、処理が複雑となりタブレット型端末などでは処理能力が足りなくなる恐れがあり実現が困難となる可能性がある。
そこで、所定の時間に基づいてページをめくったり楽譜をスクロール表示することが考えられる。スクロール表示は、ページめくりと比較して視線の移動が少ないというメリットがあるが、楽譜は一般的に、各小節単位の演奏時間は同じであるが、図13に示すように音符等の音楽記号の量によって1小節の幅がバラバラであるので、譜面に記載されている速度情報などに基づいてスクロール速度を決定した場合、スクロール速度が一定にならず、却って見づらくなるという問題があった。
そこで、本発明は、例えば楽譜をスクロール表示する際に演奏者や歌唱者が見易く表示することができる音楽支援装置を提供することを課題とする。
上記課題を解決するためになされた請求項1に記載の発明は、複数の小節および前記小節内または小節の周囲に表示される音楽記号情報を含む楽譜情報が格納されている格納手段と、前記楽譜情報を表示可能な表示手段と、備えた音楽支援装置であって、前記格納手段には、前記音楽記号情報に基づく各音符や休符の演奏時間情報が格納されており、前記音楽記号情報に基づいて前記複数の小節の表示幅を一定の幅に定める小節幅算出手段と、前記複数の小節のうち、演奏速度を変更する前記音楽記号が指定されている小節は、前記小節幅算出手段が算出した表示幅に対して当該演奏速度を変更する前記音楽記号に基づく表示幅の補正を行う小節幅補正手段と、前記小節幅算出手段および前記小節幅補正手段によって小節の表示幅が算出された前記複数の小節から前記表示手段に表示するための表示情報を生成する表示情報生成手段と、を備え、前記表示手段が、前記表示情報と現在の演奏位置を示す演奏位置表示部を表示するとともに、前記表示情報または前記演奏位置表示部のうちいずれかを一定の速度でスクロールするように表示することを特徴とする音楽支援装置である。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の発明において、前記格納手段に格納されている前記楽譜情報に基づいて前記演奏時間情報を算出する演奏時間情報算出手段を備えていることを特徴とするものである。
請求項3に記載の発明は、請求項1また2に記載の発明において、前記小節幅補正手段が、演奏速度を変更する前記音楽記号毎の変更量が予め格納されている変更量格納手段を備えていることを特徴とするものである。
請求項4に記載の発明は、請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の発明において、前記演奏時間情報を変更する変更手段を備え、前記小節幅補正手段が、前記変更手段によって変更された前記演奏時間情報に基づいて前記小節の表示幅の補正を行うことを特徴とするものである。
請求項5に記載の発明は、請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の発明において、前記楽譜情報が、複数の楽器パートから構成されていることを特徴とするものである。
請求項6に記載の発明は、請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の発明において、同期情報を検出する同期検出手段と前記同期情報を受信するとともに、前記同期検出手段が検出した前記同期情報を送信する同期情報通信手段と、前記同期情報通信手段が受信した前記同期情報または前記同期検出手段が検出した前記同期情報に対応する位置を前記演奏位置表示部に合わせるように前記表示手段に表示させる同期手段と、を備えたことを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記表示情報に外部との同期を取るための同期情報を含み、前記同期情報検出手段が、前記表示手段に前記同期情報が表示されていることを検出し、前記同期情報通信手段が、前記同期情報検出手段が前記表示手段に前記同期情報が表示されていることを検出した場合は外部へ前記同期情報を送信することを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項6または7に記載の発明において、前記同期情報を入力する同期入力手段を備え、前記同期検出手段が、前記同期入力手段から入力された同期指示の前記表示手段に表示されている小節を検出し、前記同期情報通信手段が、前記同期指示検出手段が検出した前記同期指示を外部へ送信することを特徴とするものである。
請求項9に記載の発明は、請求項6乃至8のうちいずれか一項に記載の音楽支援装置を複数備えていることを特徴とする音楽支援システムである。
以上説明したように請求項1に記載の発明によれば、小節幅算出手段が、格納手段に格納されている音楽記号情報に基づいて複数の小節の表示幅を一定の長さに定め、小節幅補正手段が、複数の小節のうち、演奏速度を変更する音楽記号が指定されている小節は、小節幅算出手段が算出した表示幅に対して当該演奏速度を変更する音楽記号に基づく表示幅の補正を行って、表示情報生成手段が、小節幅算出手段および小節幅補正手段によって小節の表示幅が算出された複数の小節から表示手段に表示するための表示情報を生成し、表示手段が、表示情報と現在の演奏位置を示す演奏位置表示部を表示するとともに、表示情報または演奏位置表示部のうちいずれかを一定の速度でスクロールするように表示しているので、スクロール表示する場合でも、小節の長さが一定になるために一定の速度でのスクロールが可能となる。また、演奏速度を変更する音楽記号に応じた補正をするので、音符の長さをその音符が示す長さの2倍にするような音楽記号など楽譜の内容に応じて小節の表示幅を補正でき、楽譜の示す演奏速度に基づいた一定速度でスクロール表示が可能となる。
請求項2に記載の発明によれば、格納手段に格納されている楽譜情報に基づいて演奏時間情報を算出する演奏時間情報算出手段を備えているので、音符や休符などに基づいて小節毎の演奏時間情報を算出することができる。
請求項3に記載の発明によれば、小節幅補正手段が、演奏速度を変更する音楽記号毎の変更量が予め格納されている変更量格納手段を備えているので、変更量格納手段に格納されている変更量に基づいて表示幅の補正を行うことができる。
請求項4に記載の発明によれば、演奏時間情報を変更する変更手段を備え、小節幅補正手段が、変更手段によって変更された演奏時間情報に基づいて小節の表示幅の補正を行うので、例えば、演奏者や歌唱者等の嗜好や指揮者などの個性等による抑揚などを反映させることができる。
請求項5に記載の発明によれば、楽譜情報が、複数の楽器パートから構成されているので、演奏または歌唱するパートのみでなく、他のパートの楽譜を参照することができる。また、指揮者など複数のパートを参照する必要がある場合にも対応することができる。
請求項6に記載の発明によれば、同期情報通信手段が、同期情報を受信するとともに、同期検出手段が検出した同期情報を送信し、同期手段が、同期情報通信手段が受信した同期情報または同期検出手段が検出した同期情報に対応する位置を演奏位置表示部に合わせるように表示手段に表示させるので、外部の端末等と同期してスクロール表示をすることができる。
請求項7に記載の発明によれば、表示情報に外部との同期を取るための同期情報を含み、同期情報検出手段が、表示手段に同期情報が表示されていることを検出し、同期情報通信手段が、同期情報検出手段が表示手段に同期情報が表示されていることを検出した場合は外部へ同期情報を送信するので、自動的に外部の端末と同期することができる。また、同期情報検出手段が自身の同期情報が付与されている位置が表示手段に表示されていることを検出しているので、検出された同期情報の位置に外部の端末等を同期されることができる。
請求項8に記載の発明によれば、同期情報を入力する同期入力手段を備え、同期検出手段が、同期入力手段から入力された同期指示の表示手段に表示されている小節を検出し、同期情報通信手段が、同期指示検出手段が検出した同期指示を外部へ送信するので、使用者等が任意のタイミングで同期をすることができる。
請求項9に記載の発明によれば、請求項6乃至8のうちいずれか一項に記載の音楽支援装置を複数備えているので、複数の音楽支援装置間における同期が可能となり、例えば複数人での演奏時にスクロール箇所を合わせることができる。
本発明の第1の実施形態にかかる音楽支援装置の構成を示す構成図である。 図1に示された音楽支援装置のブロック構成を示すブロック図である。 図2に示された保存手段に格納されている楽譜データのデータ構成の説明図である。 図3に示された楽譜データの表示状態の説明図である。 図1に示された音楽支援装置の楽譜データから表示手段に表示するデータを生成して表示する動作のフローチャートである。 補助記号に合わせて小節の表示幅を補正する際の説明図である。 補助記号ごとの変化量のテーブルを示した図である。 図1に示された表示手段の表示状態を示した説明図である。 図1に示された音楽支援装置に表示する楽譜の他の表示状態を示した説明図である。 本発明の第2の実施形態にかかる音楽支援システムの構成を示す構成図である。 同期データの挿入位置を示した説明図である。 図10に示された音楽支援装置の同期動作のフローチャートである。 従来の楽譜を示した説明図である。
(第1実施形態)
次に、本発明の第1の実施形態を図1乃至図8を参照して説明する。本発明の一実施形態にかかる音楽支援装置10は、図1や図2に示すように、タッチパネル式表示器11と、入出力制御部12と、保存手段13と、外部機器接続I/F14と、通信制御部15と、無線通信制御部16と、CPU17と、を備えている。
タッチパネル式表示器11は、液晶ディスプレイなどで構成された表示手段11aと、表示手段11aの表面に重ねられた周知のタッチパネル11bと、を備えている。表示手段11aは、後述する楽譜データや操作用のメニューやボタンなどが表示される。なお、音楽支援装置10を操作する手段としてタッチパネル11bに限らず押しボタン等の他の手段を用いてもよい。
入出力制御部12は、表示制御部12aと、入出力データ制御部12bと、を備えている。表示制御部12aは、CPU17からの制御により表示手段11aの表示切替および保存手段13とのデータの入出力を行っている。入出力データ制御部12bは、CPU17からの制御により、タッチパネル式表示器11の入力に応じた動作をするために、保存手段13からのデータの読み出しまたは書き込みや、外部機器接続I/F14または通信制御部15などとのデータの入出力等の制御を行う。
格納手段としての保存手段13は、ハードディスクドライブや不揮発性の半導体メモリなどで構成され、後述する楽譜情報としての楽譜データおよび演奏時間情報としての演奏時間データが保存(格納)されている。
外部機器接続I/F14は、外部機器との接続インタフェース(I/F)であり、例えばパーソナルコンピュータ(PC)または、メモリーカードや外付けハードディスクドライブなどの記録媒体が接続され、例えば、保存手段13に楽譜データおよび演奏時間データなどがダウンロードまたはコピーされる。
通信制御部15は、他の音楽支援装置10やサーバ等と通信するための通信制御を行う。なお、他の音楽支援装置10やサーバ等と有線で接続する場合は、通信制御部15が通信を行う。
無線通信制御部16は、他の音楽支援装置10やサーバ等と無線通信を行う。
CPU17は、ROMやRAMなども内蔵し、音楽支援装置10における各種制御を司り、ROMに記憶されている各種制御プログラムにしたがって本実施形態に係る制御を含む各種の処理を実行する。
ここで、保存手段13に格納されている楽譜データのデータ構成について図3および図4を参照して説明する。図3に示したように、楽譜データは1以上のパートから構成されている。つまり、楽器であれば楽器ごと、歌唱であれば声種(ソプラノ、アルト等或いは主旋律とコーラス等)ごとのパートで構成されている。パートが複数ある場合はパートごとに番号やID等が付与されそれぞれ識別されている。そして、各パートは複数の小節から構成されている。各小節は小節番号(或いはID等)が付与されそれぞれ識別されている。そして、各小節は1以上の音符、休符から構成され、必要に応じて小節内または小節の周囲に表示される補助記号が含まれる。また、図中には記載されていないが、ト音記号、ヘ音記号やメトロノーム記号など、楽譜全体に影響する記号や表示等も含んでいる。即ち、楽譜として必要とする音楽記号情報が全て含まれている。
補助記号とは、図4の楽譜に記載されているフォルテやピアノなどの強弱記号や、アレグレット(Allegretto)、アッチェレランド(accel.)、ア・テンポ(a tempo)、リタルダンド(rit.)などの速度記号、スタッカートやスラーなどのアーティキュレーションを示す記号および反復記号、装飾記号、省略記号などの音楽記号である。
また、保存手段13には、楽譜データ以外に時間データが格納されている。この時間データは、楽譜の先頭に表示される1分間に4分音符を何個打つテンポであるかを定めた表示(メトロノーム記号)から各音符や休符ごとに要する時間を例えば秒単位で算出し、上述した楽譜データの各音符や休符に対応付けて格納する。例えば、図4の先頭の小節では、4つの8分音符とその後の2分音符それぞれに対して時間データを算出する。そして、それらの各音符や休符の時間データを小節ごとに積算することで小節単位の時間データを算出することができる。本実施例では、音符や休符単位と小節単位の両方の時間データを算出して保存手段13に格納している。
なお、上述した楽譜データは、例えば、XML形式の楽譜表記のためのオープンなファイルフォーマットであるMusicXMLで構成されている。時間データは算出された時間とMusicXML内の各音楽記号(音符、休符)との対応が付くようなデータ構成となっている。
次に、上述した構成の楽譜データから表示手段11aに表示するデータを生成して表示する動作を図5のフローチャートを参照して説明する。図5のフローチャートはCPU17で実行される。
次に、ステップS101において、楽譜データから1小節当たりの表示幅を算出してステップS102に進む。MusicXMLは楽譜を表示するための規格であるために、元々各小節の表示幅の情報を持っている。本実施形態では、入出力制御部12に保存手段13から楽譜データを読み出させて、例えば、各小節の表示幅のうちの最大の幅を表示手段11aに表示するための表示幅とする。なお、この表示幅の算出は、楽譜データ内の小節当たりの音符の数に基づいて算出してもよいし、或いは予め設定した固定値としてもよい。要するに、本ステップの時点で全ての小節は同じ表示幅(等幅)となっていればよい。即ち、音楽記号情報に基づいて複数の小節の表示幅を一定の幅に定めている。勿論、この同じ表示幅は、音符等の表示に悪影響が出ない値となっているのは言うまでもない。
次に、ステップS102において、各音符に対する時間データの補正と各小節の表示幅を補正してステップS103に進む。保存手段13から各音符に対する時間データを読み出して、その演奏時間に対して上述した補助記号のうち演奏速度にかかる記号に応じて各音符の時間を増加または減少させている。そして、時間を増加または減少させた各音符に対応させて各小節の表示幅を増加または減少させている。即ち、複数の小節のうち、演奏速度を変更する音楽記号が指定されている小節に、小節幅算出手段が算出した小節の表示幅に対して当該演奏速度を変更する音楽記号に基づく表示幅の補正を行っている。
例えば、アッチェレランドやリタルダンドなどの場合は、当該記号以降の各音符に対応する時間データに対して10%ずつ速く(または遅く)するようにしたり、フェルマータの場合は対応する音符の時間データを2倍にしたりする。各小節はステップS102で同じ表示幅となっているので、音符や休符1つ当たりの表示幅も算出できる。したがって、時間データを変更した分音符1つ当たりの表示幅を変更することで、1小節当たりの表示幅も補助記号に応じて変更される。つまり、時間データが長くなれば表示幅も長くなり、時間データが短くなれば表示幅も短くなる。
図6に一例を示す。図6(a)は従来の楽譜の表示、図6(b)は本実施形態における楽譜の表示である。図6(a)に示したように従来は、小節内の音符や休符などの数によって小節幅はバラバラであった。このため、これを演奏に合わせてスクロール表示すると、小節ごとにスクロール速度が変化してしまい、非常に見づらくなってしまう。そこで、ステップS101〜S102を実行して、一旦各小節の表示幅を同じにし、その後速度を変更する補助記号に合わせて補正することで、図6(b)に示すように、1〜3小節目は同じ表示幅(a)となり、最後の4小節目は2分音符にフェルマータが付加されているため、2倍の表示幅(2×a)となる。演奏速度を変更する補助記号が無い場合は、各小節の表示幅を同じ幅にすれば一定速度でスクロールすることができるが、演奏速度を変更する補助記号がある場合は、図6(b)のように実際の音符の示す演奏時間とは異なるので、その補助記号を考慮した表示幅に補正することで、演奏速度に応じた一定速度でのスクロールが可能となる。図6の例では、表示幅が長くなる方向に補正していたが、勿論、逆に短くなる方向に補正する場合もある。
なお、各演奏速度を変更する補助記号毎の変更量は、例えば、CPU17内またはCPU17がアクセス可能なメモリ等に図7に示したようなテーブル等で予め設定されている。勿論図7や上述した時間データの変更量は一例である。このテーブルは使用者が適宜変更できるようにしてもよい。即ち、小節幅補正手段が、演奏速度を変更する音楽記号毎の変更量が予め格納されている変更量格納手段(メモリ)を備えている。
図5のフローチャートに戻って、ステップS103において、表示幅が補正された楽譜データを表示手段11aに表示するための表示用データとして入出力制御部12に保存手段13に保存させてステップS104に進む。この表示用データは元の楽譜データと同様にMusicXMLと補正済みの時間データで構成されている。即ち、小節幅算出手段および小節幅補正手段によって小節の表示幅が算出された複数の小節から表示手段に表示するための表示情報を生成している。ここまでのステップから、CPU17が小節幅算出手段、小節幅補正手段、表示情報生成手段として機能している。
次に、ステップS104において、ステップS103で保存手段13に保存した表示用データと補正済み時間データを入出力制御部12に表示手段11aへ表示させるように指示してステップS106に進む。本実施形態の表示例を図8に示す。
図8に示したように、表示手段11aには、小節表示領域21と、メトロノーム記号表示領域22と、楽器パート名・音部記号・拍子記号表示領域23と、小節及び音符時間情報表示領域24と、小節番号及び楽譜パート名情報表示領域25と、転調及び拍子切り替え表示領域26と、速度記号表示領域27と、強弱記号表示領域28と、が表示される。
小節表示領域21は、音符および休符を含む小節が楽器パートごとに画面の横方向に複数連なって表示される。図示例では1パートなので1行のみの表示となっているが複数パートであってもよい。勿論全ての小節を一度に表示することはできないので、各小節が画面横方向に一定速度でスクロールされる。また、小節表示領域21に一度に表示する範囲は任意に設定することができる。また、小節表示領域21には、現在の演奏位置を示す演奏位置表示部としてのポインタ21aが表示されている。このポインタ21aはスクロールせずに小節表示領域21内の一定位置に静止している。ポインタ21aの静止位置は任意に決定できる。なお、ポインタ21aは図8に示したようなスクロールする方向に直交する線に限らず矢印など現在の演奏位置を示すことができる表示であればよい。
メトロノーム記号表示領域22は、当該楽譜のメトロノーム記号が表示される。楽器パート名・音部記号・拍子記号表示領域23は、ピアノ、バイオリンなどの楽器パート名と、ト音記号やヘ音記号などの音部記号、及び、4分の4拍子などの拍子記号が表示される。
小節及び音符時間情報表示領域24は、各音符の演奏時間と小節当たりの演奏時間が表示される。小節番号及び楽譜パート名情報表示領域25は、先頭から付与されている小節の番号及びイントロ、Aメロなどの楽譜パート名が表示される。転調及び拍子切り替え表示領域26は、転調や拍子変化を表示する。図8の例では、転調または拍子変化する直前の小節の終端に表示しているが、転調または拍子変化する小節に表示してもよい。速度記号表示領域27は、アッチェレランドやリタルダンド、フェルマータなどの速度を変更する音楽記号が表示される。強弱記号表示領域28は、ピアノやフォルテなどの強弱記号が表示される。
転調及び拍子切り替え表示領域26に表示されるような転調や拍子の切り替えは従来の楽譜では楽譜内(五線譜内)に表示されるが、例えば、楽器パート名・音部記号・拍子記号表示領域23の表示をいきなり切り替えると演奏者が対応できない場合もあり、また、本実施形態では、一定速度でスクロールするため、その記号自体が演奏時間を有する記号のみを五線譜内には表示しているので、このような領域を設けることで、転調や拍子の切り替えを演奏者がスムーズに把握することができる。
上述した各表示領域のうち、小節及び音符時間情報表示領域24と、小節番号及び楽譜パート名情報表示領域25と、転調及び拍子切り替え表示領域26と、速度記号表示領域27と、強弱記号表示領域28と、は小節表示領域21に合わせてスクロール表示される。つまり、これらの表示領域は小節に関連する情報が表示されているので、小節が移動することに合わせて移動される。なお、小節及び音符時間情報表示領域24と、小節番号及び楽譜パート名情報表示領域25と、転調及び拍子切り替え表示領域26と、速度記号表示領域27と、強弱記号表示領域28と、は全ての領域を表示しなくともよいし、前記5つの表示領域のうち、表示する領域を使用者が任意に選択できるようにしてもよい。
図5のフローチャートに戻って、ステップS105において、ステップS104で表示した表示用データのうち、小節表示領域21と、小節及び音符時間情報表示領域24と、小節番号及び楽譜パート名情報表示領域25と、転調及び拍子切り替え表示領域26と、速度記号表示領域27と、強弱記号表示領域28と、をスクロールして表示開始する。スクロールの開始は、例えば、使用者がタッチパネル11bの任意の位置をタップするなどとしてスクロール開始のトリガを与えればよい。そして、そのトリガが入力された場合は入出力制御部12が保存手段13から表示用データを読み出して楽譜がスクロール表示されるように表示手段11aに出力する。即ち、表示情報と演奏位置を示すポインタを表示させるとともに、表示情報を一定の速度でスクロールするように表示している。
各領域のスクロールは、メトロノーム記号に応じた速度で行われる。つまり、図8に示した例では、ポインタ21aを1分当たりに通過する音符の数が4分音符に換算して108個になる速度でスクロールする。または、使用者が指定した速度でスクロールするようにしてもよい。速度の指定は数値(メトロノーム記号やテンポ)を入力するようにしてもよいし、タッチパネル11b上で2回タップすることでそのタップの間隔をテンポと見なして入力されるようにしてもよい。
本実施形態によれば、保存手段13に格納されている音符や休符に基づく時間データによって複数の小節の表示幅を一定の幅に定め、複数の小節のうち、演奏速度を変更する補助記号が指定されている小節に、補助記号に基づく表示幅の補正を行って、表示手段11aに表示するための表示用データを生成し、表示手段11aでは、表示用データの小節を一行にして画面横方向に一定速度でスクロールするように表示しているので、スクロール表示する場合でも、小節の長さが一定になるために一定の速度でのスクロールが可能となる。また、フェルマータなどの演奏速度を変更する補助記号など楽譜の内容に応じて小節の表示幅補正をするので、楽譜の内容に応じて小節の表示幅を補正でき、演奏速度に応じた一定の速度のまま譜面のスクロール表示が可能となる。
また、楽譜データが格納されている保存手段13を備え、保存手段13に格納されている楽譜データに基づいて時間データを算出しているので、音符や休符などに基づいて小節毎の時間データを算出することができる。
なお、時間データは、楽譜データに基づいてCPU17で生成してもよい。即ち、CPU17を演奏時間情報算出手段として機能させてもよい。具体的には、保存手段13に格納されている楽譜データから速度単位と1小節当たりの拍子数を取得する。速度単位は上述したメトロノーム記号に対応するデータであり、拍子数は楽譜の先頭に記載されている何分の何拍子という表示に対応するデータである。そして、取得した速度単位と拍子数から音符や休符ごとの演奏時間を算出する。即ち、格納手段に格納されている楽譜情報に基づいて演奏時間情報を算出している。
また、表示用データを音楽支援装置10で生成していたが、例えばサーバ等の外部コンピュータで予めMusicXMLファイルを基に時間データの生成と表示用データの生成までを行って当該サーバ上に保存し、音楽支援装置10にダウンロードするようにしてもよい。つまり、図5のステップS101〜S103までをサーバ等で実行し、ステップS104以降を音楽支援装置10が実行するようにしてもよい。或いは、楽譜データと時間データをサーバ上に保存し、表示用データを音楽支援装置10で生成するようにしてもよい。
また、ステップS102で補正された時間データは、使用者が微調整することができるようにしてもよい。例えば、図8の小節及び音符時間情報表示領域24の微調整をしたい時間情報をタップすると、微調整用のウィンドウ等が表示されて、ソフトウェアテンキーや数値の上昇下降を示すソフトウェアキーなどを使って微調整を行えばよい。勿論時間データが修正(微調整)された場合は当該時間データが修正された小節の表示幅も修正される。このようにすることにより、例えば、演奏者や歌唱者等の嗜好や指揮者などの個性等による抑揚を反映することができる。つまり、タッチパネル11bからの入力を入出力制御部12を介して取得して、その入力(微調整内容)に応じて時間データと表示幅を修正して入出力制御部12に修正済みデータを保存手段13に保存させる。即ち、タッチパネル11bが演奏時間情報を変更する変更手段となり、小節幅補正手段が、変更手段によって変更された演奏時間情報に基づいて前記小節の表示幅の補正を行っている。
また、上述した実施形態では、表示手段11aに表示される小節表示領域21には1楽器パート当たり1行として、楽譜がスクロールしてポインタ21aは静止していたが、図9に示したように、従来のような複数小節ごとの段で表示してポインタ21a(或いはカーソル)をスクロールするようにしてもよい。このような表示は、表示用データ(MusicXML)における楽譜構成を変更し、ポインタ21aが移動するようにするだけであり容易に実現できる。その場合でも、速度記号に応じた補正がされた小節以外の各小節の表示幅は同じであり、メトロノーム記号に基づいた速度でポインタ21aが表示範囲の先頭(左上)の小節から順次最終位置(右下)の小節に向かってスクロールする。ポインタ21aが一度の表示範囲の最終位置(右下)の小節まで到達した場合は、次の表示範囲(ページ)に切り替えて当該表示範囲の先頭の小節からポインタ21aがスクロールする。
例えば、図9の場合は、1段目の各小節は等幅(a)となっているが、2段目の先頭の小節にアッチェレランド(accel.)があるために、以降ア・テンポ(a tempo)がある小節の前の小節まで小節幅が補正され徐々に短くなる。図示例ではaccel.からa tempo前までで例えば10%短くなるように補正している(0.9×8a)。その後等幅に戻り、最下段の先頭の小節のリタルダンド(rit.)により例えば20%長くなるように補正している(1.2×a)。そして、次の小節のフェルマータにより例えば2倍長くなるよう補正している(2×a)。
また、小節表示領域21に表示する楽器パートを選択できるようにしてもよい。例えば、メニュー画面等を表示して使用者が表示するパートを増減できるようにすればよい。さらに、表示位置の入れ替えができるようにしてもよい。例えば、楽器パート名・音部記号・拍子記号表示領域23の楽器パート名をドラッグして位置を上下に移動させることで入れ替えができるようになる。
(第2実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図10乃至図12を参照して説明する。なお、前述した第1の実施形態と同一部分には、同一符号を付して説明を省略する。
本実施形態は、第1の実施形態で説明した音楽支援装置10を複数備えた音楽支援システム1である。このような複数の音楽支援装置10を使用して演奏する場合、例えば、各々の音楽支援装置10におけるスクロール開始の操作のずれなどによってポインタ21aの示す位置が音楽支援装置10間でずれてしまうことがある。そこで、本実施形態では、音楽支援装置10の楽譜データに付加されている同期データに基づいて、各音楽支援装置10間の表示位置の同期を取る。
本実施形態では、上述したように、楽譜データに同期データが付加されている。同期データは、所定間隔で付加されているデータである。表示用データに変換する前の楽譜データの状態のMusicXMLは、従来のようにページごとに表示することを考慮して構成されているので、ページの区切りを示す情報が含まれている。そこで、本実施形態では、表示用データを生成する際に同期データをこのページの区切りを示す位置やその周辺に付加している。なお、ページの区切りを示す情報は、第1の実施形態で示したような1楽器パートの各小節が1行に連なって表示される場合は削除される。図11は、同期データの付加位置例を示した説明図である。図11は、小節7と小節8の間にページの区切りがあった場合である。この場合、小節8の先頭に同期データを付加する。即ち、表示情報に外部との同期を取るための同期情報を含んでいる。
そして、スクロールを開始して、この同期データを検出した場合(当該小節の先頭がポインタ21aの位置に到達した場合)は、同期データの付加されている小節番号を他の音楽支援装置10に送信する。同期データを受信した音楽支援装置10は、当該同期データの示す小節の先頭をポインタ21aの位置に移動させることで表示の同期を取る。
上述した動作の詳細を図12のフローチャートを参照して説明する。図12のフローチャートはCPU17で実行される。
まず、ステップS201において、同期データを検出したか否かを判断し、検出した場合(Yの場合)はステップS202に進み、検出しない場合(Nの場合)はステップS203に進む。図11の場合、8小節目の先頭に同期データが付与されており、それらの小節の先頭がポインタ21aに位置に到達した場合に検出と判断する。入出力制御部12が保存手段13から読み出した表示用データから同期データを検出してCPU17に通知している。即ち、入出力制御部12が、同期情報検出手段として表示手段に同期情報が付与されている位置が表示されていることを検出している。
次に、ステップS202において、同期情報を送信してステップS204に進む。同期情報は、上述した同期データを検出したことを示す情報と当該同期情報を検出した小節番号を含んでいる。本ステップでは、入出力制御部12と通信制御部15を介して無線通信制御部16から同期情報を送信している。
一方、ステップS203においては、同期指示が入力されたか否かを判断し、入力された場合はステップS202に進み、入力されていない場合はステップS204に進む。本ステップは、楽譜データに予め付加されている同期データによらず、使用者が任意のタイミングで同期を指示した場合に同期をとるための判断を行っている。使用者による同期の指示は、例えば、タッチパネル11b上で2楽譜上の任意の小節をタップすることで当該小節を同期する小節(ポインタ21aに合わせる小節)としてステップS202で同期データと同様の処理を行う。なお、使用者による同期の指示は、画面入力以外に、例えばフットペダルが設けられている場合はフットペダルから入力するようにしてもよい。フットペダルの場合は例えばポインタ21aの位置する小節に同期させるようにする。即ち、同期情報を入力する同期入力手段を備え、同期検出手段が、同期入力手段から入力された同期指示の表示手段に表示されている小節を検出している。
次に、ステップS204において、同期情報を受信したか否かを判断し、受信した場合(Yの場合)はステップS205に進み、受信しない場合(Nの場合)はステップS201に戻る。本ステップでは、無線通信制御部16から自身以外の他の音楽支援装置10よりの同期情報を受信したか否かを判断している。ステップS202〜S204より、通信制御部15と無線通信制御部16が、外部から同期情報を受信するとともに、同期情報検出手段が表示手段に同期情報が表示されていることを検出した場合は外部へ同期情報を送信する同期情報通信手段として機能している。
次に、ステップS205において、受信した同期情報に沿って同期してステップS201に戻る。本ステップでは、入出力制御部12にステップS204で受信した同期情報に含まれる小節番号の先頭をポインタ21aの位置に合わせるように移動させている。即ち、CPU17が、同期情報通信手段が受信した同期情報に対応する位置にポインタを合わせるように表示手段に表示させる同期手段として機能している。
本実施形態によれば、外部から同期情報を受信し、その同期情報に合わせるように表示手段に表示させるので、外部の端末等と同期してスクロール表示をすることができる。したがって、複数の音楽支援装置10間における同期が可能となり、例えば複数人での演奏時にスクロール箇所を合わせることができる。
また、使用者が任意のタイミングで同期を指示した場合に同期をとっているので、同期データが付加されていない場合や、使用者の必要に応じて同期をとることができる。
なお、同期データは、ページの区切りに限らず使用者が任意に設定できるようにしてもよい。また、付加する位置も小節の先頭ではなく最後としてもよい。
また、上述した2つの実施形態では主に楽器の演奏で説明したが、歌唱用の楽譜にも適用することができる。
なお、上述した実施形態は本発明の代表的な形態を示したに過ぎず、本発明は、実施の形態に限定されるものではない。すなわち、本発明の骨子を逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1 音楽支援システム
10 音楽支援装置
11a 表示手段
11b タッチパネル(変更手段)
12 入出力制御部(同期情報検出手段)
15 通信制御部(同期情報通信手段)
16 無線通信制御部(同期情報通信手段)
13 保存手段(格納手段)
17 CPU(小節幅算出手段、小節幅補正手段、表示情報生成手段、同期手段)
請求項7に記載の発明は、請求項6に記載の発明において、前記表示情報に外部との同期を取るための同期情報を含み、前記同期検出手段が、前記表示手段に前記同期情報が表示されていることを検出し、前記同期情報通信手段が、前記同期検出手段が前記表示手段に前記同期情報が表示されていることを検出した場合は外部へ前記同期情報を送信することを特徴とするものである。
請求項8に記載の発明は、請求項6または7に記載の発明において、前記同期情報を入力する同期入力手段を備え、前記同期検出手段が、前記同期入力手段から入力された同期指示の前記表示手段に表示されている小節を検出し、前記同期情報通信手段が、前記同期検出手段が検出した前記同期指示を外部へ送信することを特徴とするものである。
請求項7に記載の発明によれば、表示情報に外部との同期を取るための同期情報を含み、同期検出手段が、表示手段に同期情報が表示されていることを検出し、同期情報通信手段が、同期検出手段が表示手段に同期情報が表示されていることを検出した場合は外部へ同期情報を送信するので、自動的に外部の端末と同期することができる。また、同期検出手段が自身の同期情報が付与されている位置が表示手段に表示されていることを検出しているので、検出された同期情報の位置に外部の端末等を同期されることができる。
請求項8に記載の発明によれば、同期情報を入力する同期入力手段を備え、同期検出手段が、同期入力手段から入力された同期指示の表示手段に表示されている小節を検出し、同期情報通信手段が、同期検出手段が検出した同期指示を外部へ送信するので、使用者等が任意のタイミングで同期をすることができる。
まず、ステップS201において、同期データを検出したか否かを判断し、検出した場合(Yの場合)はステップS202に進み、検出しない場合(Nの場合)はステップS203に進む。図11の場合、8小節目の先頭に同期データが付与されており、それらの小節の先頭がポインタ21aに位置に到達した場合に検出と判断する。入出力制御部12が保存手段13から読み出した表示用データから同期データを検出してCPU17に通知している。即ち、入出力制御部12が、表示手段に同期情報が付与されている位置が表示されていることを検出している。
次に、ステップS204において、同期情報を受信したか否かを判断し、受信した場合(Yの場合)はステップS205に進み、受信しない場合(Nの場合)はステップS201に戻る。本ステップでは、無線通信制御部16から自身以外の他の音楽支援装置10よりの同期情報を受信したか否かを判断している。ステップS202〜S204より、通信制御部15と無線通信制御部16が、外部から同期情報を受信するとともに、表示手段に同期情報が表示されていることを検出した場合は外部へ同期情報を送信する同期情報通信手段として機能している。
1 音楽支援システム
10 音楽支援装置
11a 表示手段
11b タッチパネル(変更手段)
12 入出力制御部(同期検出手段)
15 通信制御部(同期情報通信手段)
16 無線通信制御部(同期情報通信手段)
13 保存手段(格納手段)
17 CPU(小節幅算出手段、小節幅補正手段、表示情報生成手段、同期手段)

Claims (9)

  1. 複数の小節および前記小節内または小節の周囲に表示される音楽記号情報を含む楽譜情報が格納されている格納手段と、前記楽譜情報を表示可能な表示手段と、備えた音楽支援装置であって、
    前記格納手段には、前記音楽記号情報に基づく各音符や休符の演奏時間情報が格納されており、
    前記音楽記号情報に基づいて前記複数の小節の表示幅を一定の幅に定める小節幅算出手段と、
    前記複数の小節のうち、演奏速度を変更する前記音楽記号が指定されている小節は、前記小節幅算出手段が算出した表示幅に対して当該演奏速度を変更する前記音楽記号に基づく表示幅の補正を行う小節幅補正手段と、
    前記小節幅算出手段および前記小節幅補正手段によって小節の表示幅が算出された前記複数の小節から前記表示手段に表示するための表示情報を生成する表示情報生成手段と、を備え、
    前記表示手段が、前記表示情報と現在の演奏位置を示す演奏位置表示部を表示するとともに、前記表示情報または前記演奏位置表示部のうちいずれかを一定の速度でスクロールするように表示する
    ことを特徴とする音楽支援装置。
  2. 前記格納手段に格納されている前記楽譜情報に基づいて前記演奏時間情報を算出する演奏時間情報算出手段を備えていることを特徴とする請求項1に記載の音楽支援装置。
  3. 前記小節幅補正手段が、演奏速度を変更する前記音楽記号毎の変更量が予め格納されている変更量格納手段を備えていることを特徴とする請求項1または2に記載の音楽支援装置。
  4. 前記演奏時間情報を変更する変更手段を備え、
    前記小節幅補正手段が、前記変更手段によって変更された前記演奏時間情報に基づいて前記小節の表示幅の補正を行う
    ことを特徴とする請求項1乃至3のうちいずれか一項に記載の音楽支援装置。
  5. 前記楽譜情報が、複数の楽器パートから構成されていることを特徴とする請求項1乃至4のうちいずれか一項に記載の音楽支援装置。
  6. 同期情報を検出する同期検出手段と
    前記同期情報を受信するとともに、前記同期検出手段が検出した前記同期情報を送信する同期情報通信手段と、
    前記同期情報通信手段が受信した前記同期情報または前記同期検出手段が検出した前記同期情報に対応する位置を前記演奏位置表示部に合わせるように前記表示手段に表示させる同期手段と、
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか一項に記載の音楽支援装置。
  7. 前記表示情報に外部との同期を取るための同期情報を含み、
    前記同期情報検出手段が、前記表示手段に前記同期情報が表示されていることを検出し、
    前記同期情報通信手段が、前記同期情報検出手段が前記表示手段に前記同期情報が表示されていることを検出した場合は外部へ前記同期情報を送信する
    ことを特徴とする請求項6に記載の音楽支援装置。
  8. 前記同期情報を入力する同期入力手段を備え、
    前記同期検出手段が、前記同期入力手段から入力された同期指示の前記表示手段に表示されている小節を検出し、
    前記同期情報通信手段が、前記同期指示検出手段が検出した前記同期指示を外部へ送信する
    ことを特徴とする請求項6または7に記載の音楽支援装置。
  9. 請求項6乃至8のうちいずれか一項に記載の音楽支援装置を複数備えていることを特徴とする音楽支援システム。
JP2012531127A 2012-01-26 2012-01-26 音楽支援装置および音楽支援システム Expired - Fee Related JP5190157B1 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2012/051603 WO2013111293A1 (ja) 2012-01-26 2012-01-26 音楽支援装置および音楽支援システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5190157B1 JP5190157B1 (ja) 2013-04-24
JPWO2013111293A1 true JPWO2013111293A1 (ja) 2015-05-11

Family

ID=48481486

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2012531127A Expired - Fee Related JP5190157B1 (ja) 2012-01-26 2012-01-26 音楽支援装置および音楽支援システム

Country Status (4)

Country Link
US (1) US8878040B2 (ja)
EP (1) EP2690618A4 (ja)
JP (1) JP5190157B1 (ja)
WO (1) WO2013111293A1 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018049126A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 ヤマハ株式会社 演奏教習装置、演奏教習プログラム、および演奏教習方法

Families Citing this family (13)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5190157B1 (ja) * 2012-01-26 2013-04-24 キャスティングメディア株式会社 音楽支援装置および音楽支援システム
JP6455709B2 (ja) * 2012-03-14 2019-01-23 オレンジ ミュージック エレクトロニック カンパニー リミテッド 視聴覚指導装置
JP6155950B2 (ja) * 2013-08-12 2017-07-05 カシオ計算機株式会社 サンプリング装置、サンプリング方法及びプログラム
TWI603319B (zh) * 2013-10-22 2017-10-21 國立交通大學 色彩音樂輸出系統及其方法
ES2609444T3 (es) * 2014-03-12 2017-04-20 Newmusicnow, S.L. Método, dispositivo y programa informático para desplazar una partitura musical
US9280960B1 (en) * 2014-12-15 2016-03-08 Amazon Technologies, Inc. Navigating music using an index including musical symbols
US20160247494A1 (en) * 2015-02-02 2016-08-25 Orlay Alonso Method of displaying musical score
JP6677032B2 (ja) * 2016-03-16 2020-04-08 ヤマハ株式会社 表示方法
US11030983B2 (en) 2017-06-26 2021-06-08 Adio, Llc Enhanced system, method, and devices for communicating inaudible tones associated with audio files
US10460709B2 (en) 2017-06-26 2019-10-29 The Intellectual Property Network, Inc. Enhanced system, method, and devices for utilizing inaudible tones with music
US10529312B1 (en) * 2019-01-07 2020-01-07 Appcompanist, LLC System and method for delivering dynamic user-controlled musical accompaniments
CN112447155B (zh) * 2019-09-05 2023-08-15 中移(苏州)软件技术有限公司 一种电子乐谱翻页方法、装置及存储介质
US11086586B1 (en) * 2020-03-13 2021-08-10 Auryn, LLC Apparatuses and methodologies relating to the generation and selective synchronized display of musical and graphic information on one or more devices capable of displaying musical and graphic information

Family Cites Families (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US3562394A (en) * 1969-02-18 1971-02-09 Paul Edwin Kiepe Electronic musical instrument with finger-depressable note heads on musical score
US4082029A (en) * 1976-09-10 1978-04-04 Juan M. del Castillo Optical metronomes
JPH0538371Y2 (ja) * 1987-10-15 1993-09-28
JP2931035B2 (ja) 1990-05-08 1999-08-09 株式会社オプテック ガイド光を用いた視準装置
JPH0413990U (ja) * 1990-05-23 1992-02-04
JP3216143B2 (ja) * 1990-12-31 2001-10-09 カシオ計算機株式会社 楽譜解釈装置
US5202526A (en) 1990-12-31 1993-04-13 Casio Computer Co., Ltd. Apparatus for interpreting written music for its performance
US5400687A (en) * 1991-06-06 1995-03-28 Kawai Musical Inst. Mfg. Co., Ltd. Musical score display and method of displaying musical score
JP3120732B2 (ja) * 1996-05-17 2000-12-25 ヤマハ株式会社 演奏指示装置
JPH09319383A (ja) 1996-05-29 1997-12-12 Ekushingu:Kk カラオケ装置
US5760323A (en) * 1996-06-20 1998-06-02 Music Net Incorporated Networked electronic music display stands
JP2000231379A (ja) 1999-02-12 2000-08-22 Ntt Data Corp 電子譜面台及び電子譜面の表示方法
US6156964A (en) * 1999-06-03 2000-12-05 Sahai; Anil Apparatus and method of displaying music
JP3743231B2 (ja) * 1999-11-26 2006-02-08 ヤマハ株式会社 曲データ表示制御装置及び方法
JP3496620B2 (ja) * 2000-03-22 2004-02-16 ヤマハ株式会社 楽譜データ表示装置、方法及び記録媒体
GB2392545B (en) * 2001-05-04 2004-12-29 Realtime Music Solutions Llc Music performance system
US7589271B2 (en) * 2002-06-11 2009-09-15 Virtuosoworks, Inc. Musical notation system
US7439441B2 (en) * 2002-06-11 2008-10-21 Virtuosoworks, Inc. Musical notation system
US6987220B2 (en) 2002-07-09 2006-01-17 Jane Ellen Holcombe Graphic color music notation for students
JP4093037B2 (ja) * 2002-12-05 2008-05-28 ヤマハ株式会社 楽譜表示データ作成装置およびプログラム
US7119266B1 (en) * 2003-05-21 2006-10-10 Bittner Martin C Electronic music display appliance and method for displaying music scores
US7094960B2 (en) * 2003-06-27 2006-08-22 Yamaha Corporation Musical score display apparatus
US7323629B2 (en) * 2003-07-16 2008-01-29 Univ Iowa State Res Found Inc Real time music recognition and display system
JP4211672B2 (ja) 2004-04-28 2009-01-21 ヤマハ株式会社 演奏データ作成装置及びプログラム
JP4622415B2 (ja) * 2004-09-22 2011-02-02 ヤマハ株式会社 音楽情報表示装置及びプログラム
JP4389753B2 (ja) * 2004-10-25 2009-12-24 ヤマハ株式会社 音楽情報表示編集装置及びプログラム
US7453035B1 (en) * 2005-01-07 2008-11-18 Apple Inc. Methods and systems for providing musical interfaces
JP2006195043A (ja) * 2005-01-12 2006-07-27 Yamaha Corp 電子音楽装置および同装置に適用されるコンピュータ読み取り可能なプログラム
JP4670423B2 (ja) * 2005-03-24 2011-04-13 ヤマハ株式会社 音楽情報分析及び表示装置及びプログラム
JP4525924B2 (ja) * 2005-09-21 2010-08-18 カシオ計算機株式会社 転調区間表示装置、臨時記号表示装置、転調区間表示プログラムおよび臨時記号表示プログラム
US8304642B1 (en) * 2006-03-09 2012-11-06 Robison James Bryan Music and lyrics display method
US7767895B2 (en) 2006-12-15 2010-08-03 Johnston James S Music notation system
US7674970B2 (en) * 2007-05-17 2010-03-09 Brian Siu-Fung Ma Multifunctional digital music display device
US7763790B2 (en) * 2007-06-20 2010-07-27 Robledo Devra L Method of representing rhythm in music notation and display therefor
JP2009153068A (ja) * 2007-12-21 2009-07-09 Canon Inc 楽譜の加工方法及び画像処理装置
US8389843B2 (en) 2010-01-12 2013-03-05 Noteflight, Llc Interactive music notation layout and editing system
JP5789915B2 (ja) * 2010-03-31 2015-10-07 ヤマハ株式会社 楽譜表示装置および楽譜表示方法を実現するためのプログラム
JP4751490B1 (ja) 2010-12-27 2011-08-17 キャスティングメディア株式会社 楽譜表示システム
EP2573761B1 (en) * 2011-09-25 2018-02-14 Yamaha Corporation Displaying content in relation to music reproduction by means of information processing apparatus independent of music reproduction apparatus
JP6070010B2 (ja) * 2011-11-04 2017-02-01 ヤマハ株式会社 音楽データ表示装置および音楽データ表示方法
JP5190157B1 (ja) * 2012-01-26 2013-04-24 キャスティングメディア株式会社 音楽支援装置および音楽支援システム
JP5783206B2 (ja) * 2012-08-14 2015-09-24 ヤマハ株式会社 音楽情報表示制御装置およびプログラム

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2018049126A (ja) * 2016-09-21 2018-03-29 ヤマハ株式会社 演奏教習装置、演奏教習プログラム、および演奏教習方法

Also Published As

Publication number Publication date
EP2690618A1 (en) 2014-01-29
WO2013111293A1 (ja) 2013-08-01
JP5190157B1 (ja) 2013-04-24
US8878040B2 (en) 2014-11-04
EP2690618A4 (en) 2014-09-24
US20140033903A1 (en) 2014-02-06

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5190157B1 (ja) 音楽支援装置および音楽支援システム
RU2684665C2 (ru) Способ, устройство и компьютерный программный продукт для прокрутки партитуры
US20110203442A1 (en) Electronic display of sheet music
JP5434408B2 (ja) 携帯型情報処理装置、コンテンツ再生方法およびコンテンツ再生プログラム
JP5422056B2 (ja) 楽曲情報処理装置及び方法、コンピュータプログラム並びに記録媒体
JP2008089975A (ja) 電子楽器
JP2004101957A (ja) 動作評価装置、カラオケ装置およびプログラム
JP2013231833A (ja) カラオケ装置及びカラオケプログラム
JP5742302B2 (ja) 楽譜情報生成装置および楽譜情報生成プログラム
JP5561263B2 (ja) 楽音再生装置及びプログラム
US20230013536A1 (en) Gesture-enabled interfaces, systems, methods, and applications for generating digital music compositions
KR100216297B1 (ko) 디지탈 전자악기의 악보표시장치 및 방법
JP2007240558A (ja) コード検出領域設定装置、該装置を具えたコード表示装置、及びこれらのプログラム
JP5792677B2 (ja) カラオケ演奏のテンポ変更時における補助テンポ出力システム
JP4072849B2 (ja) 演奏独習装置
JP4880537B2 (ja) 楽譜表示装置および楽譜表示用プログラム
JP5742303B2 (ja) 楽音生成制御装置および楽音生成制御プログラム
JP5810691B2 (ja) 楽譜情報生成装置および楽譜情報生成プログラム
TW201042537A (en) Method for positioning playback of audio data and electronic system utilizing the same
JP4321419B2 (ja) 電子音楽装置及びプログラム
JP2022054513A (ja) 演奏支援装置、演奏支援方法、プログラム
JP6416028B2 (ja) カラオケ用入力装置及びプログラム
JP2023138655A (ja) 情報処理装置、方法、及びプログラム
JP4688177B2 (ja) 演奏独習装置
JP5747974B2 (ja) 情報処理装置及びプログラム

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20130122

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20130125

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20160201

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313531

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R371 Transfer withdrawn

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R371

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees