JPWO2013084325A1 - 車両用シート - Google Patents

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Abstract

ラップ量が小さいオフセット前面衝突(微小ラップ前面衝突)の際に、着座乗員が車幅方向外側に移動されることが抑制される車両用シートを得る。
車両用シート(10)は、車両の車幅方向中央に対しオフセットして配置されたシートクッション(14)と、シートクッション(14)内に設けられガス供給を受けて着座乗員Pが車両前方へ移動することを抑制するように膨張展開されるエアバッグ(22)と、車両の前面衝突の際に作動されることでエアバッグ(22)におけるシートクッション(14)の車幅方向中央に対する車幅方向の外側部分が内側部分に対し先行して膨張展開されるように、エアバッグ(22)にガスを供給するガス供給手段(20)と、を備えている。

Description

本発明は、シートクッション内にエアバッグを備えた車両用シートに関する。
シートクッションに配置されるエアバッグにおいて、内部にインフレータを包むインナバッグを収容し、該インナバッグにおける左右一対の流出口からエアバッグに左右均等にガス供給される構成が知られている(例えば、特開2010−95046号公報参照)。
ところで、オフセット前面衝突の場合、相手方車両とのラップ量が小さいと、乗員には前方へ移動しようとする慣性力だけでなく、車幅方向の衝突側へ向かう方向の慣性力が作用する。
本発明は、ラップ量が小さいオフセット前面衝突(微小ラップ前面衝突)の際に、着座乗員が車幅方向外側に移動されることが抑制される車両用シートを得ることが目的である。
本発明の第1の態様に係る車両用シートは、車両の車幅方向中央に対しオフセットして配置されたシートクッションと、前記シートクッション内に設けられ、ガス供給を受けて着座乗員が車両前方へ移動することを抑制するように膨張展開されるエアバッグと、車両の前面衝突の際に作動されることで、前記エアバッグにおける前記シートクッションの車幅方向中央に対する車幅方向の外側部分が内側部分に対し先行して膨張展開されるように、該エアバッグにガスを供給するガス供給手段と、を備えている。
上記の態様によれば、車両の前面衝突(の不可避)が検知された場合にガス供給手段が作動される。すると、ガス供給手段からのガス供給により、エアバッグは膨張展開され、着座乗員の前方への移動が抑制される。ここで、エアバッグは、ガス供給手段からのガス供給を受けて車幅方向の外側部分が内側部分に先行して膨張展開されるので、着座乗員は膨張展開過程のエアバッグから車幅方向内向きの力を受ける。このため、着座乗員に車幅方向外側に向かう斜め前方の慣性力が作用する微小ラップ前面衝突の場合に、該乗員の車幅方向外向きの移動をエアバッグの膨張展開によって抑制することができる。
このように、上記の態様に係る車両用シートでは、ラップ量が小さいオフセット前面衝突(微小ラップ前面衝突)の際に、着座乗員が車幅方向外側に移動されることが抑制される。
上記の態様において、前記ガス供給手段は、長手方向の一端側にガス噴出孔を有する筒状のインフレータが、前記エアバッグ内における車幅方向外側に前記ガス噴出孔が位置するように、前記エアバッグ内で車幅方向に沿って配置されて構成されても良い。
上記の態様によれば、インフレータの噴出孔がエアバッグの車幅方向中央に対し車幅方向外側に配置されているので、該インフレータからのガスは、先ずエアバッグにおける車幅方向外側部分に供給される。これにより、エアバッグは、ガス供給を受けて車幅方向の外側部分が内側部分に先行して膨張展開される。すなわち、インフレータの配置によって、上記したガス供給手段の機能(第1の態様の効果)を得ることができる。
上記の態様において、前記エアバッグ内の空間を、前記ガス噴出孔が位置する外側チャンバと、該外側チャンバの車幅方向内側に隣り合う内側チャンバとに隔てる隔壁と、前記隔壁に設けられ、前記外側チャンバから前記内側チャンバへのガスの移動を許容する連通構造と、をさらに含んで構成されていても良い。
上記の態様によれば、インフレータの作動より、先ずエアバッグ内の外側チャンバにガスが供給され、次いで隔壁の連通構造を通じて内側チャンバにガスが供給される。連通構造(例えば、流路抵抗等)により、エアバッグの外側チャンバと内側チャンバとの膨張展開に時間差を設定することができる。
上記の態様において、前記エアバッグ内の車両前方側の空間を、前記ガス噴出孔が位置する外側部分と、該外側部分の車幅方向内側に隣り合う内側部分とに隔てる隔壁を、さらに含んで構成されていても良い。
上記の態様によれば、インフレータの作動より、先ずエアバッグ内の外側部分にガスが供給され、次いで隔壁の後部を回り込んで内側部分にガスが供給される。隔壁長等により、エアバッグの外側部分と内側部分との膨張展開に時間差を設定することができる。
以上説明したように本発明に係る車両用シートは、ラップ量が小さいオフセット前面衝突(微小ラップ前面衝突)の際に、着座乗員が車幅方向外側に移動されることが抑制される。
本発明の第1の実施形態に係る車両用シートを一部切り欠いて示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用シートを構成するインフレータの斜視図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用シートの着座乗員の、微小ラップ前面衝突時における移動方向を説明するための模式的な平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用シートを示す側面図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用シートを構成するクッションエアバッグの第1の形状を示す平面図である。 本発明の第1の実施形態に係る車両用シートを構成するクッションエアバッグの第2の形状を示す平面図である。 本発明の第2実施形態に係る車両用シートを構成するクッションエアバッグの展開状態を模式的に示す平断面図である。 図6Aの6B−6B線に沿った側断面図である。 本発明の第3実施形態に係る車両用シートを構成するクッションエアバッグの展開状態を模式的に示す平断面図である。 図7Aの7B−7B線に沿った側断面図である。
本発明の第1の実施形態に係る車両用シート10について、図1〜図5に基づいて説明する。なお、図中に適宜記す矢印FRは車両前後方向の前方向を、矢印UPは車両上下方向の上方向を、矢印OUTは車幅方向外側をそれぞれ示す。以下の説明で、特記なく前後、上下の方向を用いる場合は、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下を示すものとする。
図1には、車両用シート10の概略全体構成が一部切り欠いて示す平面図にて示されている。この図に示される如く、車両用シート10は、車両の車幅方向中央を前後に延びるセンタコンソール12に対する車幅方向の一方側(図示例では右側)に配置されている。すなわち、車両用シート10は、全体として車幅方向中心線(図示略)を跨ぐことなく、センタコンソール12に対し車幅方向の一方側に位置している。
この車両用シート10は、乗員が着座するシートクッション14と、シートクッションの後端側に下端側が接続されバックレストを成すシートバック16とを含んで構成されている。そして、シートクッション14内には、クッションエアバッグ装置18が配設されている。クッションエアバッグ装置18は、ガス供給手段としてのインフレータ20と、インフレータ20からのガス供給を受けて膨張展開するエアバッグとしてのクッションエアバッグ22とを主要部として構成されている。
クッションエアバッグ装置18は、シートクッション14を構成する図示しないシートパン上に配置され、図4に想像線にて示される如くクッションエアバッグ22が膨張展開されることで、着座乗員Pの大腿部を上方に持ち上げるように構成されている。したがって、車両前面衝突の際にクッションエアバッグ装置18が作動されると、着座乗員Pはその大腿部が持ち上げられることで、車両前方への慣性による移動が抑制されるようになっている。
図1に示される如く、クッションエアバッグ22は、シートクッション14の前端近傍から前後方向の中央よりも後方部分まで至っており、折り畳まれることなくシートクッション14を構成するシートパンとクッション材との間に配置されている。クッションエアバッグ22は、例えば図5Aに示される如く後縁部が円弧状に形成されても良く、また例えば図5Bに示される如く後部が二股に分離された形状に形成されても良く、他の形状とされてもよい。図5Bの形状では、図5Aの形状と比較して小さいバッグ容量で着座乗員Pの大腿部の適所を持ち上げることができる。
図2に示される如く、インフレータ20は、軸方向に長い筒状(本実施形態では略円筒状)を成しており、長手方向の一方側には図示しない点火装置に電気的に繋がるコネクタ24が接続されている。一方、インフレータ20の長手方向他端側には、ガス噴出孔26が形成されている。したがって、インフレータ20は、作動されると長手方向の他方側に配置されたガス噴出孔26からガスを噴出する構成とされている。この実施形態では、複数のガス噴出孔26がインフレータ20の周方向に沿って形成されている。
そして、図1に示される如く、インフレータ20は、その長手方向が車幅方向に一致するように、インフレータ20内の前部に車幅方向に沿って配置されている。この状態で、ガス噴出孔26は、クッションエアバッグ22における車幅方向中心線CLに対し車幅方向外側に配置されている。なお、図示は省略するが、車幅方向中心線CLは、シートクッション14(の着座乗員P)の車幅方向中心線に略一致している。したがって、クッションエアバッグ装置18では、車幅(左右)方向における着座乗員Pの中央に対する該車幅方向の外側においてインフレータ20が発生したガスが、クッションエアバッグ22内に供給される構成とされている。
クッションエアバッグ装置18は、コネクタ24がワイヤハーネス28を介して図示しない制御装置としてのエアバッグECUに電気的に接続されている。エアバッグECUは、図示しない前突センサからの信号に基づいて、車両の前面衝突(の不可避)を検知した場合に、インフレータ20を作動する構成とされている。
また、図示は省略するが、車両用シート10には、前面衝突の際に着座乗員Pを拘束するためのシートベルト装置が設けられている。この実施形態では、3点式シートベルト装置が車両用シート10に設けられている。さらに、車両用シート10の前方のインストルメントパネル又はステアリングホイールには、前面衝突の際に着座乗員Pの主に上体の前方移動を拘束するための前突エアバッグ装置が設けられている。図3では、インストルメントパネル34(図4参照)から展開される助手席用の前突エアバッグ30の展開状態が想像線にて示されている。
次に、本実施形態の作用を説明する。
上記構成の車両用シート10では、車両の前面衝突が検知されると、クッションエアバッグ装置18のインフレータ20が作動される。すると、インフレータ20からガス供給を受けたクッションエアバッグ22は、シートクッション14内で膨張展開され、着座乗員Pの大腿部を持ち上げる。これにより、着座乗員Pの主に下肢の慣性による前方への移動が抑制され、インストルメントパネル等との衝突に対し保護される。具体的には、3点式シートベルト装置を装着している着座乗員Pのシートクッション14への潜り込み(所謂、サブマリン現象)がクッションエアバッグ22によって抑制されることで、着座乗員Pの前方移動が3点式シートベルト装置によって良好に拘束される。特に、上下方向に扁平とされた薄型のインストルメントパネルを採用する自動車の場合、ニーエアバッグではインストルメントパネルにて乗員膝からの反力を支持することが難しく、クッションエアバッグ装置18が有効である。
ところで、衝突相手方車両との車幅方向ラップ量が微小なオフセット前面衝突(以下、「微小ラップ前面衝突」という)においては、着座乗員Pには前方への慣性力の他に衝突側への慣性力が作用する。したがって、微小ラップ衝突の衝突側に着座している着座乗員Pは、図3に矢印Aにて示される如く、フロントピラー32に向けて移動されることとなる。
ここで、車両用シート10では、インフレータ20がクッションエアバッグ22内の車幅方向外側部分にガスを供給する。このため、クッションエアバッグ22は、その車幅方向外側で内側よりも膨張展開が先行する。これにより、クッションエアバッグ22は、その膨張展開の初期において、着座乗員Pの大腿部を車幅方向外側から内側に押すように膨張展開が進行する。このようにして膨張展開過程のクッションエアバッグ22により車幅方向外側から押された着座乗員Pは、微小ラップ前面衝突の場合においても、車幅方向外向きに移動することが抑制される。
しかも、クッションエアバッグ装置18は、単にガス噴出孔26をクッションエアバッグ22内で車幅方向外側に位置させるインフレータ20の配置によって、クッションエアバッグ22の車幅方向外側を内側に先行して膨張展開させる機能を得ている。すなわち、簡単な構造で、微小ラップ前面衝突の際に着座乗員Pのフロントピラー32へ向かう移動を抑制することができる。
[他の実施形態]
次に、本発明の他の実施形態を説明する。なお、上記第1の形態の構成又は前出の構成と基本的に同様の構成については、上記第1の形態の構成又は前出の構成と同一の符号を付して、その説明、図示を省略する場合がある。
[第2の実施形態]
図6Aには、第2の実施形態に係る車両用シート40を構成するクッションエアバッグ装置42が模式的な平断面図にて示されており、図6Bには、図6Aの6B−6B線に沿った側断面図が示されている。これらの図に示される如く、クッションエアバッグ装置42は、シングルチャンバ構造のクッションエアバッグ22に代えて、ツインチャンバ構造のクッションエアバッグ44を備える点で、第1の実施形態とは異なる。
具体的には、エアバッグとしてのクッションエアバッグ44は、その内部に布製の隔壁46が設けられている。隔壁46によって、クッションエアバッグ44内は、その前後方向の全長に亘って、車幅方向中心線CLに対し車幅方向外側に位置する外側チャンバ44Aと、外側チャンバ44Aの車幅方向内側に隣接する内側チャンバ44Bとに区画されている。すなわち、隔壁46は、クッションエアバッグ44の展開状態において、平面視で車幅方向中心線CL上に位置するように展開する構成とされている。
インフレータ20は、隔壁46の前部を貫通しており、ガス噴出孔26を外側チャンバ44A内に位置させている。これにより、インフレータ20が作動されて発生したガスは、先ず外側チャンバ44A内に供給されるようになっている。また、隔壁46には、外側チャンバ44Aと内側チャンバ44Bとを連通する連通構造としての連通孔46Aが形成されている。したがって、外側チャンバ44Aに供給されたガスは、連通孔46Aを通じて内側チャンバ44Bに供給されるようになっている。
換言すれば、外側チャンバ44Aと内側チャンバ44Bとの膨張展開に所要の時間差を生じるように、連通孔46Aが形成された隔壁46によって、内側チャンバ44Bへのガス供給が外側チャンバ44Aへのガス供給に対し遅らされる構成とされている。この実施形態では、連通孔46Aは隔壁46に複数形成されており、該複数の連通孔46Aが本発明の連通構造を構成している。なお、連通構造は、貫通孔46Aには限られず、例えば円筒状に形成されたチューブ状部分を含んで構成されても良い。また、インフレータ20及び連通孔46Aが形成された隔壁46を含めて、本発明のガス供給手段と捉えても良い。車両用シート40の他の構成は、図示しない部分を含め、車両用シート10の対応する構成と同じである。
したがって、第2の実施形態に係る車両用シート40によっても、基本的に第1の実施形態に係る車両用シート10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。また、車両用シート40では、インフレータ20の作動より、先ずクッションエアバッグ44内の外側チャンバ44Aにガスが供給され、次いで隔壁46の連通孔46Aを通じて内側チャンバ44Bにガスが供給される。このようにクッションエアバッグ44を外側チャンバ44Aと内側チャンバ44Bとに隔てる(区画する)と共に、所定の構造で連通することで、外側チャンバ44Aと内側チャンバ44Bとの膨張展開に時間差を設定することができる。例えば、連通孔46Aの大きさ、数、配置などで決まる外側チャンバ44Aから内側チャンバ44Bへの流動抵抗によって、上記膨張展開の時間差を設定することができる。
[第3の実施形態]
図7Aには、第3の実施形態に係る車両用シート50を構成するクッションエアバッグ装置52が模式的な平断面図にて示されており、図7Bには、図7Aの7B−7B線に沿った側断面図が示されている。これらの図に示される如く、クッションエアバッグ装置52は、その前部において車幅方向に隔てられた構造のクッションエアバッグ54を備える点で、第1の実施形態とは異なる。
具体的には、エアバッグとしてのクッションエアバッグ54は、その内部に布製の隔壁56が設けられている。隔壁56によって、クッションエアバッグ54内の前部空間は、車幅方向中心線CLに対し車幅方向外側に位置する外側部分54Aと、外側部分54Aの車幅方向内側に隣接する内側部分54Bとに隔てられている。すなわち、隔壁56は、クッションエアバッグ54内に部分的に設けられ、クッションエアバッグ54の展開状態において、平面視で車幅方向中心線CL上に位置するように展開する構成とされている。外側部分54Aと内側部分54Bとは、互いの後部に位置する後側部分54Cを通じて連通されている。
インフレータ20は、隔壁56の前部を貫通しており、ガス噴出孔26を外側部分54A内に位置させている。これにより、インフレータ20が作動されて発生したガスは、先ず外側部分54A内に供給されるようになっている。このように外側部分54Aに供給されたガスは、後側部分54Cを通じて(回り込んで)内側部分54Bに供給されるようになっている。換言すれば、外側部分54Aと内側部分54Bとの膨張展開に所要の時間差を生じるように、隔壁56によって、内側部分54Bへのガス供給が外側部分54Aへのガス供給に対し遅らされる構成とされている。なお、インフレータ20及び隔壁56を含めて、本発明のガス供給手段と捉えても良い。車両用シート50の他の構成は、図示しない部分を含め、車両用シート10の対応する構成と同じである。
したがって、第3の実施形態に係る車両用シート50によっても、基本的に第1の実施形態に係る車両用シート10と同様の作用によって同様の効果を得ることができる。また、車両用シート50では、インフレータ20の作動より、先ずクッションエアバッグ54内の外側部分54Aにガスが供給され、次いで後側部分54Cを通じて内側部分54Bにガスが供給される。このように着座乗員Pの前方移動(斜め前方移動を含む)に寄与するクッションエアバッグ54の前部を外側部分54Aと内側部分54Bとに隔てることで、外側部分54Aと内側部分54Bとの膨張展開に時間差を設定することができる。例えば、隔壁56の長さなどで決まる外側部分54Aから内側部分54Bへのガスの回り込み経路の長さなどによって、上記膨張展開の時間差を設定することができる。
なお、上記した各実施形態では、車両用シート10、40、50が助手席用のシートである例を示したが、本発明はこれに限定されない。車両用シート10、40、50は運転席シートとされても良く、複数列のシートを有する車両における2列目以降のシートとされても良い。
また、上記した各実施形態では、長手方向の一端にガス噴出孔26を有するインフレータ20が車幅方向に沿って配置された例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、インフレータ20は車両前後方向に沿って配置されても良い。この場合例えば、インフレータ20からのガスの噴出方向を車幅方向外向きとすることで、クッションエアバッグの車幅方向外側部分を内側部分に先行して膨張展開させても良い。また例えば、隔壁46や隔壁56を利用して、クッションエアバッグの車幅方向外側部分(外側チャンバ44A、54A)を内側部分(内側チャンバ44B、54B)に先行して膨張展開させても良い。
さらに、上記した各実施形態では、インフレータ20が発生するガスのほぼ全量を先ずクッションエアバッグの車幅方向外側部分に供給する例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、クッションエアバッグの車幅方向外側部分への供給ガス量を内側部分への供給ガス量に対し多くすることで、クッションエアバッグの車幅方向外側部分を内側部分に先行して膨張展開させても良い。この場合、例えば出力の異なる2つのインフレータを用いたり、出力の異なる2つの燃焼室を有する2段着火式のデュアルインフレータを用いたりすることができる。
またさらに、上記した各実施形態及び変形例では、単一のインフレータを備えるか又は複数のインフレータが同時に作動される例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、出力が同じ2つのインフレータの作動タイミングを、車幅方向外側用のインフレータで内側用のインフレータに対し先行させても良い。また例えば、出力が同じ2つの燃焼室を有する2段着火式のデュアルインフレータを用い、2つの燃焼室の作動タイミングを、車幅方向外側用の燃焼室で内側用の燃焼室に対し先行させても良い。
また、上記した各実施形態及び変形例では、車両用シート10、40、50の着座乗員Pがクッションエアバッグ装置18、42、52、3点式シートベルト装置、及び前突エアバッグ30にて保護される例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、3点式シートベルト装置に代わる乗員保護装置を備えた車両用シートに本発明を適用しても良い。このような乗員保護装置は、例えば、着座乗員Pの腹部に対し非接触かつ前方で車幅方向に配置されるラップバーに、前突時に乗員腰部に装着されるラップベルト及び乗員上体とインストルメントパネルとの間で展開するエアバッグを内蔵して構成される。
その他、本発明は、その要旨を逸脱しない範囲で各種変形して実施可能である。
【0001】
技術分野
[0001]
本発明は、シートクッション内にエアバッグを備えた車両用シートに関する。
背景技術
[0002]
シートクッションに配置されるエアバッグにおいて、内部にインフレータを包むインナバッグを収容し、該インナバッグにおける左右一対の流出口からエアバッグに左右均等にガス供給される構成が知られている(例えば、特開2010−95064号公報参照)。
発明の開示
発明が解決しようとする課題
[0003]
ところで、オフセット前面衝突の場合、相手方車両とのラップ量が小さいと、乗員には前方へ移動しようとする慣性力だけでなく、車幅方向の衝突側へ向かう方向の慣性力が作用する。
[0004]
本発明は、ラップ量が小さいオフセット前面衝突(微小ラップ前面衝突)の際に、着座乗員が車幅方向外側に移動されることが抑制される車両用シートを得ることが目的である。
課題を解決するための手段
[0005]
本発明の第1の態様に係る車両用シートは、車両の車幅方向中央に対しオフセットして配置されたシートクッションと、前記シートクッション内に設けられ、ガス供給を受けて着座乗員が車両前方へ移動することを抑制するように膨張展開されるエアバッグと、車両の前面衝突の際に作動されることで、前記エアバッグにおける前記シートクッションの車幅方向中央に対する車幅方向の外側部分が内側部分に対し先行して膨張展開されるように、該エアバッグにガスを供給するガス供給手段と、を備えている。
[0006]
上記の態様によれば、車両の前面衝突(の不可避)が検知された場合にガ
そして、図1に示される如く、インフレータ20は、その長手方向が車幅方向に一致するように、クッションエアバッグ22内の前部に車幅方向に沿って配置されている。この状態で、ガス噴出孔26は、クッションエアバッグ22における車幅方向中心線CLに対し車幅方向外側に配置されている。なお、図示は省略するが、車幅方向中心線CLは、シートクッション14(の着座乗員P)の車幅方向中心線に略一致している。したがって、クッションエアバッグ装置18では、車幅(左右)方向における着座乗員Pの中央に対する該車幅方向の外側においてインフレータ20が発生したガスが、クッションエアバッグ22内に供給される構成とされている。
換言すれば、外側チャンバ44Aと内側チャンバ44Bとの膨張展開に所要の時間差を生じるように、連通孔46Aが形成された隔壁46によって、内側チャンバ44Bへのガス供給が外側チャンバ44Aへのガス供給に対し遅らされる構成とされている。この実施形態では、連通孔46Aは隔壁46に複数形成されており、該複数の連通孔46Aが本発明の連通構造を構成している。なお、連通構造は、通孔46Aには限られず、例えば円筒状に形成されたチューブ状部分を含んで構成されても良い。また、インフレータ20及び連通孔46Aが形成された隔壁46を含めて、本発明のガス供給手段と捉えても良い。車両用シート40の他の構成は、図示しない部分を含め、車両用シート10の対応する構成と同じである。
また、上記した各実施形態では、長手方向の一端にガス噴出孔26を有するインフレータ20が車幅方向に沿って配置された例を示したが、本発明はこれに限定されない。例えば、インフレータ20は車両前後方向に沿って配置されても良い。この場合例えば、インフレータ20からのガスの噴出方向を車幅方向外向きとすることで、クッションエアバッグの車幅方向外側部分を内側部分に先行して膨張展開させても良い。また例えば、隔壁46や隔壁56を利用して、クッションエアバッグの車幅方向外側部分(外側チャンバ44A、外側部分54A)を内側部分(内側チャンバ44B、内側部分54B)に先行して膨張展開させても良い。

Claims (4)

  1. 車両の車幅方向中央に対しオフセットして配置されたシートクッションと、
    前記シートクッション内に設けられ、ガス供給を受けて着座乗員が車両前方へ移動することを抑制するように膨張展開されるエアバッグと、
    車両の前面衝突の際に作動されることで、前記エアバッグにおける前記シートクッションの車幅方向中央に対する車幅方向の外側部分が内側部分に対し先行して膨張展開されるように、該エアバッグにガスを供給するガス供給手段と、
    を備えた車両用シート。
  2. 前記ガス供給手段は、長手方向の一端側にガス噴出孔を有する筒状のインフレータが、前記エアバッグ内における車幅方向外側に前記ガス噴出孔が位置するように、前記エアバッグ内で車幅方向に沿って配置されて構成されている請求項1記載の車両用シート。
  3. 前記エアバッグ内の空間を、前記ガス噴出孔が位置する外側チャンバと、該外側チャンバの車幅方向内側に隣り合う内側チャンバとに隔てる隔壁と、
    前記隔壁に設けられ、前記外側チャンバから前記内側チャンバへのガスの移動を許容する連通構造と、
    をさらに含んで構成されている請求項2記載の車両用シート。
  4. 前記エアバッグ内の車両前方側の空間を、前記ガス噴出孔が位置する外側部分と、該外側チャンバの車幅方向内側に隣り合う内側部分とに隔てる隔壁を、さらに含んで構成されている請求項2記載の車両用シート。
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