JPWO2013076784A1 - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

コントローラから印字開始予告コマンドがエンジンに送信されたタイミングで前回転シーケンスを開始すると、予測時間(Tprint)より前回転シーケンスに要する時間(Tpre)の方が長い場合には適切なFPOTが実現できていなかった。
印字開始予告コマンドの前に送信される印字予約コマンドがエンジンに送信されたタイミングで、前回転シーケンスを開始してもよいか否かを判断するために、ドラム回転許可コマンドを新たに設けることで、前回転シーケンスをすぐに始める場合には、前回転シーケンスを従来より早く開始できるためFPOTを短縮することができる。また、前回転シーケンスをすぐに始めない場合には、画像展開の時間と前回転シーケンスの時間を合わせることができ、感光ドラムをはじめとする消耗品の劣化を抑制することができる。

Description

本発明は、複写機、レーザビームプリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に関する。
画像処理を行うコントローラと画像形成を行うエンジンで構成された一般的なレーザビームプリンタは、例えば図18Aに示すタイミングチャートに従い画像形成を行う。具体的には、コントローラは、ホストコンピュータから画像情報と印字命令を受け取ると、受け取った印字命令に基づいて、エンジンへ印字予約コマンドを送信する。また、コントローラは、ホストコンピュータから受け取った画像情報の解析及びビットデータへの変換が完了し、ビデオ信号を送信可能となった時点で、エンジンへ印字開始コマンドを送信する。エンジンは、印字開始コマンドを受信すると、印字動作を行うための準備動作である前処理(以後、前回転シーケンスとも呼ぶ)を開始し、印刷動作であるプリントシーケンスを実行する。その後、印字動作を終了するための終了動作である後処理(以後、後回転シーケンスとも呼ぶ)を行いプリント動作が完了となる。
上記のようなプリント動作のなかで、1枚目の画像を形成するまでの時間(以後、FPOT(First Print Out Time)とも呼ぶ)を短縮する方法が特許文献1に開示されている。具体的には、図18Bに示すように、まずコントローラは、ホストコンピュータから画像情報と印字命令を受け取る。その後、画像情報を解析してエンジンに対して印字開始コマンドを送信できるまでの予測時間を通知するためのコマンド(以後、「印字開始予告コマンド」とも呼ぶ)を設けることが提案されている。エンジンは、コントローラから通知された予測時間(Tprint)と、前回転シーケンスに要する時間(Tpre)を比較する。そして、コントローラから通知された予測時間(Tprint)が、前回転シーケンスに要する時間(Tpre)よりも短い場合は、印字開始予告コマンドを受信した時点で前回転シーケンスを開始する。一方、コントローラから通知された予測時間(Tprint)が、前回転シーケンスに要する時間(Tpre)よりも長い場合は、予測時間(Tprint)の経過に合わせて前回転シーケンスが終了するように、前回転シーケンスの開始を遅らせる。これにより、ホストコンピュータからコントローラへ送られる画像情報の容量に応じて適切なFPOTを実現するとともに、感光ドラムをはじめとする消耗品の劣化を抑制している。
特開2004−234551
しかしながら、従来の方法においても予測時間(Tprint)より前回転シーケンスに要する時間(Tpre)の方が長い場合には、コントローラでの画像展開が終わってもまだ前回転シーケンスが終わっておらず、適切なFPOTが実現できていなかった。そこで、例えば印字予約コマンドがエンジンに送信されたタイミングを起点として前回転シーケンスを開始することで、FPOTを短縮しようとする方法が考えられる。しかし、印字予約が確定した時点ですぐに前回転シーケンスを開始してしまうと、画像情報の容量が大きく展開に時間がかかり、印字開始コマンドが受信できるまでの時間が長くなってしまう場合には、前回転シーケンスが早く終わりすぎてしまう。前回転シーケンスが早く終わりすぎてしまうと、感光ドラムをはじめとする消耗品の劣化を招いてしまう可能性がある。
本出願にかかる本発明は、以上のような状況を鑑みてなされたものであり、画像情報の展開にかかる時間に応じてFPOTを適切にするとともに、感光ドラムをはじめとする消耗品の劣化を抑制することを目的とする。
上記目的を達成するために、画像形成を行うための画像情報を制御するコントローラと、前記コントローラと通信可能であり、画像形成動作を制御するエンジンと、を有する画像形成装置であって、前記コントローラは、前記画像情報を第1の解析方法により解析した結果と、画像形成を開始するための準備動作である前回転シーケンスにかかる時間とに基づき、エンジンに前回転シーケンスの開始に関する第1のコマンドを送信し、前記第1のコマンドを送信した後、前記画像情報を前記第1の解析方法より処理負荷の重い第2の解析方法により解析した結果に基づき、前記画像情報の展開にかかる時間に関する第2のコマンドを送信し、前記エンジンは、受信した前記第1のコマンドが、前回転シーケンスを開始することを示すコマンドであれば、前記第1のコマンドに応じて前回転シーケンスを開始し、受信した前記第1のコマンドが、前回転シーケンスを開始することを示すコマンドでなければ、前記第1のコマンドを受信した後に受信した第2のコマンドに応じて前回転シーケンスを開始することを特徴とする。
本発明の構成によれば、画像情報の展開にかかる時間に応じてFPOTを適切にするとともに、感光ドラムをはじめとする消耗品の劣化を抑制することができる。
画像形成装置の概略構成図 画像形成装置の動作を制御するハードウェア構成及びその機能からなる制御システムを示したブロック図 画像形成タイミングチャート ドラム回転許可コマンドを受信することによって印字予約コマンド受信のタイミングで感光ドラム2の回転を開始するときの画像形成タイミングチャート ドラム回転許可コマンドを受信しない、又はドラム回転許可コマンドを受信することによって印字予約コマンド受信のタイミングで感光ドラム2の回転を開始しないときの画像形成タイミングチャート コントローラ650がエンジン620にドラム回転許可コマンドを送信するまでのフローチャート コントローラ650からドラム回転許可コマンドを受信し、画像形成を完了するまでのフローチャート コントローラ650からドラム回転許可コマンドを受信し、画像形成を完了するまでのフローチャート 各印字モードにおけるTpre1とTpre2の時間を定義した表 入力される電源電圧や画像形成装置が設置された環境の状況に応じてFPOTが変化することを示したグラフ 入力される電源電圧や画像形成装置が設置された環境の状況に応じてFPOTが変化することを示したグラフ 印字モードNの場合に定着器34の目標温度までの到達時間が電源電圧の影響により遅延してしまうときの一例を示したタイミングチャート コントローラ650がエンジン620に印字予約コマンドを送信するまでのタイミングチャート ドラム回転許可コマンドを受信することによって印字予約コマンド受信のタイミングで感光ドラム2の回転を開始するときの画像形成タイミングチャート ドラム回転許可コマンドを受信しない、又はドラム回転許可コマンドを受信することによって印字予約コマンド受信のタイミングで感光ドラム2の回転を開始しないときの画像形成タイミングチャート コントローラ650がエンジン620にドラム回転許可コマンドを送信するまでのフローチャート コントローラ650からドラム回転許可コマンドを受信し、画像形成を完了するまでのフローチャート コントローラ650からドラム回転許可コマンドを受信し、画像形成を完了するまでのフローチャート 従来の画像形成タイミングチャート 従来の画像形成タイミングチャート
以下、図面を用いて本発明の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る発明を限定するものでなく、また実施形態で説明されている特徴の組み合わせのすべてが発明の解決手段に必須のものとは限らない。
(第1の実施形態)
[画像形成装置の説明]
本実施形態における画像形成装置の概略構成図を図1に示す。画像形成装置には、イエロー、マゼンタ、シアン、ブラックの各色用の像担持体としての感光ドラム2a、2b、2c、2d(以下、感光ドラム2とも示す)が備えられている。また、各感光ドラム2の周囲には、その回転方向上流側から順に、帯電手段としての帯電ローラ7a、7b、7c、7d(以下、帯電ローラ7とも示す)が備えられている。さらに、現像手段としての現像器3a、3b、3c、3d(以下、現像器3とも示す)、クリーニング手段としてのクリーニング部5a、5b、5c、5d(以下、クリーニング部5とも示す)が備えられている。
帯電ローラ7は、感光ドラム2の表面を均一に帯電する。帯電ローラ7により均一に帯電された感光ドラム2の表面は、画像情報に基づいて露光部1a、1b、1c、1d(以下、露光部1とも示す)によりレーザビームが照射されて静電潜像が形成される。現像器3は、静電潜像が形成された感光ドラム2の表面に各色のトナー(現像剤)を付着させてトナー画像として顕像化する。クリーニング部5は、転写後の感光ドラム2の表面に残留したトナーを除去して残トナー容器内に回収する。なお、これらの手段をひとつのユニットとしてまとめてプロセスカートリッジとすることも可能である。
感光ドラム2に対向した位置には、感光ドラム2の表面に形成されたトナー画像が一次転写される中間転写体としての中間転写ベルト10が駆動ローラ11、テンションローラ12及び従動ローラ13により張架されている。中間転写ベルト10を挟んで駆動ローラ11に対向する位置には、二次転写手段としての二次転写ローラ22が配置されている。各感光ドラム2に形成されたトナー画像は、一次転写手段としての一次転写ローラ4a、4b、4c、4d(以下、一次転写ローラ4とも示す)により中間転写ベルト10に一次転写される。
一方、給送カセットからピックアップローラ31により給紙された記録材30は、図示しない分離手段により1枚ずつ分離給送される。給紙された記録材30はレジストローラ対33に搬送され、レジストローラ対33により所定のタイミングで中間転写ベルト10と二次転写ローラ22との間に搬送される。そして、二次転写ローラ22により中間転写ベルト10に一次転写されたトナー画像が記録材30に二次転写される。トナー画像が転写された記録材30は、定着手段としての定着器34によりトナー画像が定着された後、排出ローラ対35により画像形成装置本体の上部に設けられた排出トレイ36上に排出される。
[画像形成装置のブロック図の説明]
図2に画像形成装置の動作を制御するハードウェア構成及びその機能からなる制御システムを示したブロック図を示す。ホストコンピュータ660と接続されたコントローラ650は、ビデオインターフェイス640を介してエンジン620と通信可能であり、エンジン620に画像形成の命令を行う。画像形成を行う画像形成部630は、プロセスカートリッジ631、二次転写手段としての二次転写ローラ22、定着手段としての定着器34等から構成される。プロセスカートリッジ631は一例として、帯電手段としての帯電ローラ7、露光手段としての露光部1、現像手段としての現像器3、クリーニング手段としてのクリーニング部5、一次転写手段としての一次転写ローラ4から構成される。
CPU600では、ROM601に格納された各種制御プログラムに基づいてRAM602を作業領域に用い画像形成部630の各部を制御しながら、画像形成動作を制御する。なお、ここではCPU600の処理に基づき、画像形成動作の制御が行なわれると説明したが、CPU600が行う制御の一部或いは全てを集積回路であるASICで行うことも可能である。
[画像形成動作を示したタイミングチャートの説明]
図3は、画像形成動作を示したタイミングチャートである。エンジン620は、コントローラ650から印字開始予告コマンドを受信することで画像形成の準備動作である前回転シーケンスを開始する。まず、感光ドラム2を起動し、感光ドラム2が起動後に現像手段としての現像器3を起動する。現像器3が起動したら、エンジン620から画像出力を許可する/TOP信号をコントローラ650に出力し、画像形成を開始する。その後、すべての画像形成が終了し、記録材30が画像形成装置外に排出されると、後回転シーケンスを開始して感光ドラム2や現像器3を停止して画像形成動作を終了する。
ここで、感光ドラム2の起動を開始し、感光ドラム2の制御に必要な動作が完了して、現像器3の起動ができるまでにかかる時間をTpre1とする。また、現像器3の起動を開始し、例えば現像器3が当接離間可能であれば、現像器3を感光ドラム2に当接させる等、現像器3の制御に必要な動作が完了するまでの時間をTpre2とする。また、/TOP信号を送信してから画像形成が完了するまでの時間をTseqと定義する。なお、/TOP信号を送信してから画像形成され始めた以降は画像形成動作を停止することができないため、基本的にTseqは一定値になる。一方、現像器3の起動タイミングや/TOP信号の出力タイミングは、コントローラ650からの各種コマンドの受信タイミングに応じて変動する。この画像形成の開始タイミングと前回転シーケンスの完了タイミングを適切に制御することで、FPOTの短縮や、感光ドラム2等の消耗品の劣化を抑制することができる。
[ドラム回転許可コマンドの説明]
FPOTの短縮を実現するために、画像形成が開始できるタイミングと前回転シーケンスの終了タイミングを鑑みて、プリントモードが確定した印字予約コマンドが送信されたタイミングで前回転シーケンスを開始させるためのドラム回転許可コマンドを新たに設ける。ドラム回転許可コマンドは、これまでの印字開始予告コマンドのように印字開始コマンドがいつ送信されるかを示す予測時間(Tprint)を送信するのではなく、予め定められたFPOTを満たすことができるか否かを示す情報となる。
エンジン620が印字予約コマンドを起点にして、前回転シーケンスとして感光ドラム2の起動を開始するためには、コントローラ650で行われる画像情報の展開にかかる時間と、前回転シーケンスにかかる時間のバランスを鑑みる必要がある。具体的には、感光ドラム2を起動しても、コントローラ650での画像展開に時間がかかり、印字開始コマンドの送信が遅れてしまうと、前回転シーケンスが早く終わりすぎて、感光ドラム2や現像器3の寿命が必要以上に消耗される可能性があるためである。
従って、コントローラ650はホストコンピュータ660から受け取った画像情報を解析し、画像情報を展開することにかかる時間と、前回転シーケンスが完了するまでにかかる時間とを下記式(1)、(2)を用いて比較する。そして、ドラム回転許可コマンドをエンジン620に送信するか否を判断する。なお、ドラム回転許可コマンドの判断に用いる印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間を求める方法として、例えばホストコンピュータ660から受信したジョブに含まれる画像サイズに基づき印字開始コマンドを送信するまでの時間を推測する。具体的には、受信したジョブを順次解析し、ジョブにおける画像サイズを示すデータを認識する。認識した画像サイズを示すデータに基づき、印字開始コマンドを送信するまでの時間を推測する。画像サイズを示すデータには、画像の種類に関する情報は含まれていないため、印字開始コマンドを送信するまでの時間はある程度の精度の推測になってしまう。しかし、画像サイズを示すデータを読み出すだけならば、画像の種類まで詳細に解析するより短い時間で印字開始コマンドを送信するまでの時間を解析することができるため、スループットの向上につながる。
なお、ここでは一例として画像サイズから印字開始コマンドを送信するまでの時間を推測する解析方法を挙げたが、予約コマンドを送信するタイミングで印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間を推測することができれば、これに限られるものではない。
Tpre1+Tpre2≧印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間・・・(1)
Tpre1+Tpre2<印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間・・・(2)
式(1)が成り立つ場合には、ドラム回転許可コマンドをエンジン620に送信する。又は、印字予約コマンドを受信した時点から前回転シーケンスを開始することを示す値として1をエンジン620に送信する。なお、印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始することを示す値であれば、ドラム回転許可コマンドとして送信する値はどのようなものであってもよい。
一方、式(2)が成り立つ場合には、ドラム回転許可コマンドをエンジン620に送信しない。又は、印字予約を受信した時点ではなく、印字開始予告コマンドを受信した時点から前回転シーケンスを開始することを示す値として0をエンジン620に送信する。なお、印字予約コマンドを受信したタイミングではなく、印字開始予告コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始することを示す値であれば、ドラム回転許可コマンドとして送信する値はどのようなものであってもよい。
なお、ここでは、一例として前回転シーケンスを開始することを示す値を送るコマンドとして、ドラム回転許可コマンドを新たに定義する方法について説明したが、前回転シーケンスを開始することを送信できれば、これに限られるものではない。例えば、先の式(1)、式(2)の結果によって、印字開始予告コマンドを送信するタイミングを変更してもよい。
具体的には、先の式(1)が成り立つ場合は、印字開始予告コマンドとして、印字開始コマンドの予告タイミング(Tprint)を含むことなく、印字予約を受信した時点から前回転シーケンスを開始することを示す値として1をエンジン620に送信する。なお、印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始することを示す値であれば、印字開始予告コマンドとして送信する値はどのようなものであってもよい。
また、先の式(2)が成り立つ場合には、印字予約を送信する前のタイミングで印字開始予告コマンドを送信することなく、印字予約を送信した後のタイミングで、従来通り印字開始予告コマンドとして、印字開始コマンドの予告タイミング(Tprint)をエンジン620に送信する。
このように、印字開始予告コマンドを送信するタイミングを変更することにより、ドラム回転許可コマンドを送信することと同様の効果を得ることも可能である。
[画像形成タイミングチャートの説明]
図4はドラム回転許可コマンドを受信することによって印字予約コマンド受信のタイミングを起点として感光ドラム2の回転を開始するときの画像形成タイミングチャートである。このとき、コントローラ650はホストコンピュータ660から受け取った画像情報を展開することにかかる時間と前回転シーケンスにかかる時間を比較した結果、先の式(1)が成り立つと判断する。そして、ドラム回転許可コマンドを送信する、又は印字予約コマンド受信のタイミングで感光ドラム2の回転を開始する旨を示すドラム回転許可コマンドを送信する。
エンジン620は、ドラム回転許可コマンドを受信し、先の式(1)が成り立っていることを確認すると、後に印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として感光ドラム2の起動を開始する。その後、印字開始コマンドを送信するまでの時間である印字開始コマンドの予告タイミング(Tprint)に応じて現像器3の起動タイミングも調整する。感光ドラム2や現像器3の起動等の前回転シーケンスが完了すると、/TOP信号を出力してプリントシーケンスを開始し画像形成を行う。なお、予告タイミング(Tprint)を求める方法として、コントローラ650によりホストコンピュータ660から受信したジョブに含まれる各ページにおける画像サイズと画像の種類に基づきTprintを予測する。具体的には、受信したジョブを順次解析し、各ページにおける画像サイズと画像の種類を認識する。認識した画像サイズと画像の種類に基づき、以下の式に基づきTprintを予測する。
Tprint = 単位ページあたりの画像サイズ × 係数α ÷ CPUのクロック周波数・・・(3)
なお、係数αは、例えば画像の種類がテキストデータか、図形データか、イメージデータか、等に基づいて設定できる。例えば、テキストデータを1とすると、図形データを20、イメージデータを10というように、適宜係数を設定できる。
先のホストコンピュータ660から受信したジョブに含まれる画像サイズに基づく方法に比べて、画像サイズと画像の種類に基づく方法は処理負荷が重くなり、予測にかかる時間は長くなってしまう。しかし、画像サイズに基づく方法ではTprintを推測するにとどまっていたものの、画像サイズと画像の種類に基づく方法ではTprintの時間を精度良く求めることが可能となる。
なお、ここでは一例として画像サイズと画像の種類に基づきTprintを予測する解析方法を挙げたが、印字開始予告コマンドを送信するタイミングでTprintを求めることができれば、これに限られるものではない。例えば、画像情報として受信したページ記述言語のページ毎のコマンドを夫々解析し、単位ページにおける複数のコマンドをビットマップとして画像展開するのにかかる時間を積算することで、単位ページにおける画像展開時間を予測することもできる。
一方、図5はドラム回転許可コマンドを受信しない、又はドラム回転許可コマンドを受信することによって印字予約コマンド受信のタイミングを起点として感光ドラム2の回転を開始しないときの画像形成タイミングチャートである。このとき、コントローラ650はホストコンピュータ660から受け取った画像情報を展開することにかかる時間と前回転シーケンスにかかる時間を比較した結果、先の式(2)が成り立つと判断する。そして、ドラム回転許可コマンドを送信しない、又は印字予約コマンド受信のタイミングを起点として感光ドラム2の回転を開始しない旨を示すドラム回転許可コマンドを送信する。
エンジン620は、ドラム回転許可コマンドを受信しない、又は印字予約コマンド受信のタイミングを起点として感光ドラム2の回転を開始しない旨のドラム回転許可コマンドを受信する。そして、先の式(2)が成り立っていることを確認すると、後に印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として感光ドラム2の起動を開始せず、印字開始予告コマンドの受信を待ってから感光ドラム2の起動を開始する。その後、印字開始コマンドの予告タイミング(Tprint)に応じて現像器3の起動タイミングも調整する。感光ドラム2や現像器3の起動等の前回転シーケンスが完了すると、/TOP信号を出力してプリントシーケンスを開始し画像形成を行う。
[フローチャートの説明]
図6は、コントローラ650がホストコンピュータ660から画像情報を取得してから、エンジン620にドラム回転許可コマンドを送信するまでの、コントローラ650の制御を示したフローチャートである。S100において、コントローラ650はホストコンピュータ660から画像情報を取得する。S101において、コントローラ650は取得した画像情報を解析し、先の式(1)、式(2)との関係を比較し、エンジン620が印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始するか否かを判断する。S102において、コントローラ650はS101の結果に応じて、ドラム回転許可コマンドをエンジン620に送信する。
なお、先にも説明したように、先の式(1)が成り立つと判断した場合にはドラム回転許可コマンドを送信する、先の式(2)が成り立つと判断した場合にはドラム回転許可コマンドを送信しないと制御してもよい。また、先の式(1)が成り立つと判断した場合には印字予約コマンド受信のタイミングを起点として感光ドラム2の回転を開始する旨を示すドラム回転許可コマンドを送信する、先の式(2)が成り立つと判断した場合には印字予約コマンド受信のタイミングを起点として感光ドラム2の回転を開始しない旨を示すドラム回転許可コマンドを送信すると制御してもよい。
図7はコントローラ650からドラム回転許可コマンドを受信し、画像形成を完了するまでのエンジン620の制御を示したフローチャートである。S200において、エンジン620はドラム回転許可コマンドを受信したか否かを判断する。ドラム回転許可コマンドを受信すると、S201において、エンジン620は、印字予約コマンドを受信したか否かを判断する。印字予約コマンドを受信すると、S202において、エンジン620はドラム回転許可コマンドが、印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始することを示す値であるか否かを判断する。
ドラム回転許可コマンドが印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始することを示す値である場合は、S203において、エンジン620は感光ドラム2の起動を開始する。その後、S204において、エンジン620は印字開始予告コマンドを受信したか否かを判断する。印字開始予告コマンドを受信すると、S205において、エンジン620は印字開始コマンドの予告タイミング(Tprint)に応じて現像器3の起動タイミングを判断し、現像器3の起動を開始する。
一方、ドラム回転許可コマンドが印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始しないことを示す値である場合は、S210において、エンジン620は印字開始予告コマンドを受信したか否かを判断する。印字開始予告コマンドを受信すると、S211において、感光ドラム2の起動を開始する。その後、S205において、エンジン620は印字開始コマンドの予告タイミング(Tprint)に応じて現像器3の起動タイミングを判断し、現像器3の起動を開始する。
S206において、エンジン620は印字開始コマンドを受信したか否かを判断する。印字開始コマンドを受信すると、S207において、エンジン620はコントローラ650に/TOP信号を送信する。/TOP信号を受信したコントローラ650は、画像データをエンジン620に送信し、エンジン620は画像形成を行う。S208において、エンジン620は、画像形成が終了したか否かを判断する。画像形成が終了すると、S209において、エンジン620は例えば中間転写ベルト10のクリーニングや感光ドラム2や現像器3の駆動を停止するための後回転シーケンスを行い、画像形成動作を終了する。
なお、先にも説明したように、印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始するか否かを判断する方法は、ドラム回転許可コマンドを受信しているか否かで判断してもよい。図8にフローチャートを示す。なお、先の図7のフローチャートと同様のステップについては同様の番号を付し、ここでの説明は省略する。S250において、エンジン620は印字予約コマンドを受信したか否かを判断する。印字予約コマンドを受信すると、S251において、エンジン620は印字予約コマンドを受信する前にドラム回転許可コマンドを受信しているか否かを判断する。ドラム回転許可コマンドを受信していれば、前回転シーケンスを開始すると判断し、ドラム回転許可コマンドを受信していなければ、前回転シーケンスを開始しないと判断する。以下の制御は、先の図7のフローチャートと同様のため、ここでの説明は省略する。
以上のように、画像情報の展開にかかる時間を概算し、前回転シーケンスにかかる時間と比較して、ドラム回転許可コマンドを送信するようにしたことで、印字開始予告コマンドによるTprintの時間がまだわかっていない印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始してもよいか否かを判断できるようになった。これにより、画像情報の展開にかかる時間と前回転シーケンスにかかる時間の比較結果に応じて、前回転シーケンスをすぐに始める場合には、前回転シーケンスを従来より早く開始できるためFPOTを短縮することができる。また、前回転シーケンスをすぐに始めない場合には、画像展開の時間と前回転シーケンスの時間を合わせることができ、感光ドラムをはじめとする消耗品の劣化を抑制することができる。
(第2の実施形態)
第2の実施形態においては、印字モードや印字環境によって適切なFPOTのタイミングをエンジン620が判定する。そして、その判定結果に基づきコントローラ650は、ドラム回転許可コマンドをエンジン620に送信する方法について説明する。なお、画像形成装置の構成等、先の第1の実施形態と同様のものはその説明を省略し、同じ構成や同じ手段には同じ符号を用いて説明する。
[印字モードによりFPOTが変化することの説明]
画像形成装置は、記録材30の種類に応じて適切な画像形成条件で画像形成を行うため、複数の印字モードを備えているのが一般的である。画像形成条件の一例としては、プロセス速度、トナーを現像する高圧バイアス出力、トナーを転写する高圧バイアス出力、トナーを定着させる定着器の温調等が挙げられる。このような印字モードに応じて、前回転シーケンスとしての感光ドラム2や現像器3を起動させるタイミングも異なってくるため、各印字モードにおけるFPOTも異なるものとなる。
図9は各印字モードにおけるTpre1とTpre2の時間を定義した表である。一般化した印字モードNにおいて、感光ドラム2の起動を開始し、感光ドラム2の制御に必要な動作が完了して、現像器3の起動ができるまでにかかる時間をTpre1_Nと定義する。また、現像器3の起動を開始し、例えば現像器3が当接離間可能であれば、現像器3を感光ドラム2に当接させる等、現像器3の制御に必要な動作が完了するまでの時間をTpre2_Nと定義する。
[画像形成装置の環境によりFPOTが変化することの説明]
画像形成装置は、入力される電源電圧や画像形成装置が設置された環境の状況に応じてFPOTが変化する。図10Aは、電源電圧と定着目標温度までの到達時間の関係を表したグラフである。定着器34が目標温度まで到達する時間は、画像形成装置に入力される電源電圧によって変化することがわかる。図10Bは、露光部1において、温度とポリゴンモータを起動してから所望の周期で定常回転となるまでの時間の関係を示したグラフである。ポリゴンモータの軸受け部にボールベアリングやオイルを使用しているため、オイルの温度特性の影響を受け、ポリゴンモータを起動してから所望の周期で定常回転となるまでの時間が変化していることがわかる。
図11は、印字モードNの場合に定着器34の目標温度までの到達時間が電源電圧の影響により遅延してしまうときの一例を示したタイミングチャートである。定着器34の目標温度までの到達時間における遅延時間をTdeltaとすると、Tdeltaの時間だけ定着器34の起動のタイミングを早めることにより、所定の画像形成タイミングまでに定着器34の温度を目標温度に到達することが可能となる。
[ドラム回転許可コマンドの説明]
先の第1の実施形態で説明したように、コントローラ650が前回転シーケンスにかかる時間を固定値として予め把握している状態でドラム回転許可コマンドの送信の判断を行うと、印字モードや画像形成装置が設置された環境条件に応じて前回転シーケンスにかかる時間が変化してしまったことに適応できない可能性がある。そこで、本実施形態においては、印字モードや画像形成装置が設置された環境条件に応じたドラム回転許可コマンドの送信の判断を行う方法について説明する。
図12は、コントローラ650がエンジン620に印字予約コマンドを送信するまでのタイミングチャートである。コントローラ650は、ホストコンピュータ660から画像情報と印字命令を受信すると、エンジン620に印字モードNにおけるドラム回転許可コマンドの閾値を要求する。エンジン620は前回転シーケンスにかかる時間であるTpre1_N、Tpre2_N、Tdeltaをコントローラ650に送信する。このとき、エンジン620はドラム回転許可コマンドの閾値としてTpre1_N、Tpre2_N、Tdeltaを加算して送信することも可能である。
コントローラ650は、エンジン620からTpre1_N、Tpre2_N、Tdeltaを受信すると、ホストコンピュータ660から受け取った画像情報を解析する。そして、画像情報を展開することにかかる時間と、前回転シーケンスが完了するまでにかかる時間とを下記式(4)、(5)を用いて比較し、ドラム回転許可コマンドをエンジン620に送信するか否を判断する。なお、ドラム回転許可コマンドの判断に用いる印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間を求める方法として、例えばホストコンピュータ660から受信したジョブに含まれる画像サイズに基づき印字開始コマンドを送信するまでの時間を推測する。具体的には、受信したジョブを順次解析し、ジョブにおける画像サイズを示すデータを認識する。認識した画像サイズを示すデータに基づき、印字開始コマンドを送信するまでの時間を推測する。画像サイズを示すデータには、画像の種類に関する情報は含まれていないため、印字開始コマンドを送信するまでの時間はある程度の精度の推測になってしまう。しかし、画像サイズを示すデータを読み出すだけならば、画像の種類まで詳細に解析するより短い時間で印字開始コマンドを送信するまでの時間を解析することができるため、スループットの向上につながる。
なお、ここでは一例として画像サイズから印字開始コマンドを送信するまでの時間を推測する解析方法を挙げたが、予約コマンドを送信するタイミングで印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間を推測することができれば、これに限られるものではない。
Tpre1_N + Tpre2_N + Tdelta ≧ 印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間・・・(4)
Tpre1_N + Tpre2_N + Tdelta < 印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間・・・(5)
式(4)が成り立つ場合には、ドラム回転許可コマンドをエンジン620に送信する。又は、印字予約コマンドを受信した時点から前回転シーケンスを開始することを示す値として1をエンジン620に送信する。なお、印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始することを示す値であれば、ドラム回転許可コマンドとして送信する値はどのようなものであってもよい。
一方、式(5)が成り立つ場合には、ドラム回転許可コマンドをエンジン620に送信しない。又は、印字予約を受信した時点ではなく、印字開始予告コマンドを受信した時点から前回転シーケンスを開始することを示す値として0をエンジン620に送信する。なお、印字予約コマンドを受信したタイミングではなく、印字開始予告コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始することを示す値であれば、ドラム回転許可コマンドとして送信する値はどのようなものであってもよい。
[画像形成タイミングチャートの説明]
図13は印字モードNにおいて、定着器34の目標温度までの到達時間がTdeltaだけ遅延した際に、ドラム回転許可コマンドを受信することによって印字予約コマンド受信のタイミングを起点として感光ドラム2の回転を開始するときの画像形成タイミングチャートである。コントローラ650は、ホストコンピュータ660から受け取った画像情報を展開することにかかる時間と、エンジン620から受信した前回転シーケンスにかかる時間(Tpre1_N+Tpre2_N+Tdelta)を比較する。そして、先の式(4)が成り立つと判断し、ドラム回転許可コマンドを送信する、又は印字予約コマンド受信のタイミングで感光ドラム2の回転を開始する旨を示すドラム回転許可コマンドを送信する。
エンジン620は、ドラム回転許可コマンドを受信し、先の式(4)が成り立っていることを確認すると、後に印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として定着器34をTdeltaだけ先に駆動させ、Tdelta経過後に感光ドラム2の起動を開始する。その後、印字開始コマンドを送信するまでの時間である印字開始コマンドの予告タイミング(Tprint)に応じて現像器3の起動タイミングも調整する。感光ドラム2や現像器3の起動等の前回転シーケンスが完了すると、/TOP信号を出力してプリントシーケンスを開始し画像形成を行う。なお、予告タイミング(Tprint)を求める方法として、コントローラ650によりホストコンピュータ660から受信したジョブに含まれる各ページにおける画像サイズと画像の種類に基づきTprintを予測する。具体的には、受信したジョブを順次解析し、各ページにおける画像サイズと画像の種類を認識する。認識した画像サイズと画像の種類に基づき、以下の式に基づきTprintを予測する。
Tprint = 単位ページあたりの画像サイズ × 係数α ÷ CPUのクロック周波数・・・(3)
なお、係数αは、例えば画像の種類がテキストデータか、図形データか、イメージデータか、等に基づいて設定できる。例えば、テキストデータを1とすると、図形データを20、イメージデータを10というように、適宜係数を設定できる。
先のホストコンピュータ660から受信したジョブに含まれる画像サイズに基づく方法に比べて、画像サイズと画像の種類に基づく方法は処理負荷が重くなり、予測にかかる時間は長くなってしまう。しかし、画像サイズに基づく方法ではTprintを推測するにとどまっていたものの、画像サイズと画像の種類に基づく方法ではTprintの時間を精度良く求めることが可能となる。
なお、ここでは一例として画像サイズと画像の種類に基づきTprintを予測する解析方法を挙げたが、印字開始予告コマンドを送信するタイミングでTprintを求めることができれば、これに限られるものではない。例えば、画像情報として受信したページ記述言語のページ毎のコマンドを夫々解析し、単位ページにおける複数のコマンドをビットマップとして画像展開するのにかかる時間を積算することで、単位ページにおける画像展開時間を予測することもできる。
一方、図14は印字モードNにおいて、定着器34の目標温度までの到達時間がTdeltaだけ遅延した際に、ドラム回転許可コマンドを受信しない、又はドラム回転許可コマンドを受信することによって印字予約コマンド受信のタイミングを起点として感光ドラム2の回転を開始しないときの画像形成タイミングチャートである。コントローラ650は、ホストコンピュータ660から受け取った画像情報を展開することにかかる時間と、エンジン620から受信した前回転シーケンスにかかる時間(Tpre1_N+Tpre2_N+Tdelta)を比較する。そして、先の式(5)が成り立つと判断し、ドラム回転許可コマンドを送信しない、又は印字予約コマンド受信のタイミングを起点として感光ドラム2の回転を開始しない旨を示すドラム回転許可コマンドを送信する。
エンジン620は、ドラム回転許可コマンドを受信しない、又は印字予約コマンド受信のタイミングを起点として感光ドラム2の回転を開始しない旨のドラム回転許可コマンドを受信する。そして、先の式(5)が成り立っていることを確認すると、後に印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として感光ドラム2の起動を開始せず、印字開始予告コマンドの受信を待ってから感光ドラム2の起動を開始する。その後、印字開始コマンドの予告タイミング(Tprint)に応じて現像器3の起動タイミングも調整する。感光ドラム2や現像器3の起動等の前回転シーケンスが完了すると、/TOP信号を出力してプリントシーケンスを開始し画像形成を行う。
[フローチャートの説明]
図15は、コントローラ650がホストコンピュータ660から画像情報を取得してから、エンジン620にドラム回転許可コマンドを送信するまでの、コントローラ650の制御を示したフローチャートである。S300において、コントローラ650はホストコンピュータ660から画像情報を取得する。S301において、コントローラ650はエンジン620に印字モードNにおけるドラム回転許可コマンドの閾値を要求する。S302において、コントローラ650はエンジン620からドラム回転許可コマンドの閾値(Tpre1_N、Tpre2_N、Tdelta)を受信したか否かを判断する。その後、エンジン620からドラム回転許可コマンドの閾値を受信すると、S303において、コントローラ650は取得した画像情報を解析する。そして、先の式(4)、式(5)との関係を比較し、エンジン620が印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始するか否かを判断する。S304において、コントローラ650はS303の結果に応じて、ドラム回転許可コマンドをエンジン620に送信する。
なお、先にも説明したように、先の式(4)が成り立つと判断した場合にはドラム回転許可コマンドを送信する、先の式(5)が成り立つと判断した場合にはドラム回転許可コマンドを送信しないと制御してもよい。また、先の式(4)が成り立つと判断した場合には印字予約コマンド受信のタイミングを起点として感光ドラム2の回転を開始する旨を示すドラム回転許可コマンドを送信する、先の式(5)が成り立つと判断した場合には印字予約コマンド受信のタイミングを起点として感光ドラム2の回転を開始しない旨を示すドラム回転許可コマンドを送信すると制御してもよい。
図16はコントローラ650からドラム回転許可コマンドを受信し、画像形成を完了するまでのエンジン620の制御を示したフローチャートである。S400において、エンジン620はコントローラ650から印字モードNにおけるドラム回転許可コマンドの閾値の要求を受信したか否かを判断する。ドラム回転許可コマンドの閾値の要求を受信すると、S401において、エンジン620は印字モードNにおけるドラム回転許可コマンドの閾値として、Tpre1_N、Tpre2_N、Tdeltaをコントローラ650に送信する。
その後、S402において、エンジン620はドラム回転許可コマンドを受信したか否かを判断する。ドラム回転許可コマンドを受信すると、S403において、エンジン620は、印字予約コマンドを受信したか否かを判断する。印字予約コマンドを受信すると、S404において、エンジン620はドラム回転許可コマンドが印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始することを示す値であるか否かを判断する。
ドラム回転許可コマンドが印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始することを示す値である場合は、S405において、エンジン620は露光部1又は定着器34の遅延時間であるTdeltaが経過するのを待つ。Tdeltaが経過後、S406において、エンジン620は感光ドラム2の起動を開始する。その後、S407において、エンジン620は印字開始予告コマンドを受信したか否かを判断する。印字開始予告コマンドを受信すると、S408において、エンジン620は印字開始コマンドの予告タイミング(Tprint)に応じて現像器3の起動タイミングを判断し、現像器3の起動を開始する。
一方、ドラム回転許可コマンドが印字開始予告コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始しないことを示す値である場合は、S413において、エンジン620は印字開始予告コマンドを受信したか否かを判断する。印字予約コマンドをすると、S414において、エンジン620は露光部1又は定着器34の遅延時間であるTdeltaが経過するのを待つ。Tdeltaが経過後、S415において、感光ドラム2の起動を開始する。その後、S408において、エンジン620は印字開始コマンドの予告タイミング(Tprint)に応じて現像器3の起動タイミングを判断し、現像器3の起動を開始する。
S409において、エンジン620は印字開始コマンドを受信したか否かを判断する。印字開始コマンドを受信すると、S410において、エンジン620はコントローラ650に/TOP信号を送信する。/TOP信号を受信したコントローラ650は、画像データをエンジン620に送信し、エンジン620は画像形成を行う。S411において、エンジン620は、画像形成が終了したか否かを判断する。画像形成が終了すると、S412において、エンジン620は例えば中間転写ベルト10のクリーニングや感光ドラム2や現像器3の駆動を停止するための後回転シーケンスを行い、画像形成動作を終了する。
なお、先にも説明したように、印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始するか否かを判断する方法は、ドラム回転許可コマンドを受信しているか否かで判断してもよい。図17にフローチャートを示す。なお、先の図16のフローチャートと同様のステップについては同様の番号を付し、ここでの説明は省略する。S450において、エンジン620は印字予約コマンドを受信したか否かを判断する。印字予約コマンドを受信すると、S451において、エンジン620は印字予約コマンドを受信する前にドラム回転許可コマンドを受信しているか否かを判断する。ドラム回転許可コマンドを受信していれば、前回転シーケンスを開始すると判断し、ドラム回転許可コマンドを受信していなければ、前回転シーケンスを開始しないと判断する。以下の制御は、先の図16のフローチャートと同様のため、ここでの説明は省略する。
以上のように、画像情報の展開にかかる時間を概算し、前回転シーケンスにかかる時間と比較して、ドラム回転許可コマンドを送信するようにしたことで、印字開始予告コマンドによるTprintの時間がまだわかっていない印字予約コマンドを受信したタイミングを起点として前回転シーケンスを開始してもよいか否かを判断できるようになった。さらに、画像形成装置に入力される電源電圧や画像形成装置が設置された環境の状況に応じて変化するFPOTに対応するため、ドラム回転許可コマンドの閾値をエンジン620からコントローラ650に送信するようにしたことで、より精度良く前回転シーケンスを開始するタイミングを判断することができるようになった。
これにより、画像情報の展開にかかる時間と前回転シーケンスにかかる時間の比較結果に応じて、前回転シーケンスをすぐに始める場合には、前回転シーケンスを従来より早く開始できるためFPOTを短縮することができる。また、前回転シーケンスをすぐに始めない場合には、画像展開の時間と前回転シーケンスの時間を合わせることができ、感光ドラムをはじめとする消耗品の劣化を抑制することができる。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために以下の請求項を添付する。
1 露光部
2 感光ドラム
3 現像器
34 定着器
620 エンジン
650 コントローラ

Claims (12)

  1. 画像形成を行うための画像情報を制御するコントローラと、
    前記コントローラと通信可能であり、画像形成動作を制御するエンジンと、を有する画像形成装置であって、
    前記コントローラは、前記画像情報を第1の解析方法により解析した結果と、画像形成を開始するための準備動作である前回転シーケンスにかかる時間とに基づき、エンジンに前回転シーケンスの開始に関する第1のコマンドを送信し、
    前記第1のコマンドを送信した後、前記画像情報を前記第1の解析方法より処理負荷の重い第2の解析方法により解析した結果に基づき、前記画像情報の展開にかかる時間に関する第2のコマンドを送信し、
    前記エンジンは、受信した前記第1のコマンドが、前回転シーケンスを開始することを示すコマンドであれば、前記第1のコマンドに応じて前回転シーケンスを開始し、
    受信した前記第1のコマンドが、前回転シーケンスを開始することを示すコマンドでなければ、前記第1のコマンドを受信した後に受信した第2のコマンドに応じて前回転シーケンスを開始することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記コントローラは、前回転シーケンスにかかる時間より印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間の方が短い場合、前記第1のコマンドとして前回転シーケンスを開始することを示すコマンドを前記エンジンに送信することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記コントローラは、前記前回転シーケンスにかかる時間より印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間の方が長い場合、前記第1のコマンドとして前回転シーケンスを開始しないことを示すコマンドを前記エンジンに送信することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記コントローラは、前記エンジンに前記前回転シーケンスにかかる時間を要求し、前記画像情報を第1の解析方法により解析した結果と前記エンジンから受信した前回転シーケンスにかかる時間とに基づき、エンジンに前回転シーケンスの開始に関する第1のコマンドを送信することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 画像形成を行うための画像情報を制御するコントローラと、
    前記コントローラと通信可能であり、画像形成動作を制御するエンジンと、を有する画像形成装置であって、
    前記コントローラは、前記画像情報を第1の解析方法により解析した結果と、画像形成を開始するための準備動作である前回転シーケンスにかかる時間とに基づき、エンジンに前回転シーケンスの開始に関する第1のコマンドを送信するか否かを判断し、
    前記第1のコマンドを送信するか否かを判断した後、前記画像情報を前記第1の解析方法より処理負荷の重い第2の解析方法により解析した結果に基づき、前記画像情報の展開にかかる時間に関する第2のコマンドを送信し、
    前記エンジンは、前記第1のコマンドを受信した場合は、前記第1のコマンドに応じて前回転シーケンスを開始し、
    前記第1のコマンドを受信していない場合は、前記第2のコマンドに応じて前回転シーケンスを開始することを特徴とする画像形成装置。
  6. 前記コントローラは、前回転シーケンスにかかる時間より印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間の方が短い場合、前記第1のコマンドを前記エンジンに送信することを特徴とする請求項5に記載の画像形成装置。
  7. 前記コントローラは、前記前回転シーケンスにかかる時間より印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間の方が長い場合、前記第1のコマンドを前記エンジンに送信しないことを特徴とする請求項5又は6に記載の画像形成装置。
  8. 前記コントローラは、前記エンジンに前記前回転シーケンスにかかる時間を要求し、前記画像情報を第1の解析方法により解析した結果と前記エンジンから受信した前回転シーケンスにかかる時間とに基づき、エンジンに前回転シーケンスの開始に関する第1のコマンドを送信するか否かを判断することを特徴とする請求項5乃至7のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  9. 画像形成を行うための画像情報を制御するコントローラと、
    前記コントローラと通信可能であり、画像形成動作を制御するエンジンと、を有する画像形成装置であって、
    前記コントローラは、前記画像情報を第1の解析方法により解析した結果と、画像形成を開始するための準備動作である前回転シーケンスにかかる時間とに基づき、エンジンに前回転シーケンスの開始に関するコマンドを送信するか否かを判断し、
    前記エンジンに前回転シーケンスの開始に関するコマンドを送信すると判断すると、前記エンジンに前回転シーケンスの開始に関するコマンドを送信し、
    前記エンジンに前回転シーケンスの開始に関するコマンドを送信しないと判断すると、前記画像情報を前記第1の解析方法より処理負荷の重い第2の解析方法により解析した結果に基づき、前記画像情報の展開にかかる時間に関するコマンドを送信し、
    前記エンジンは、前記前回転シーケンスの開始に関するコマンドを受信した場合は、前記前回転シーケンスの開始に関するコマンドに応じて前回転シーケンスを開始し、
    前記画像情報の展開にかかる時間に関するコマンドを受信した場合は、前記画像情報の展開にかかる時間に関するコマンドに応じて前回転シーケンスを開始することを特徴とする画像形成装置。
  10. 前記コントローラは、前回転シーケンスにかかる時間より印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間の方が短い場合、前記前回転シーケンスの開始に関するコマンドを前記エンジンに送信することを特徴とする請求項9に記載の画像形成装置。
  11. 前記コントローラは、前記前回転シーケンスにかかる時間より印字開始コマンドを送信するまでにかかる時間の方が長い場合、前記前回転シーケンスの開始に関するコマンドを前記エンジンに送信しないことを特徴とする請求項9又は10に記載の画像形成装置。
  12. 前記コントローラは、前記エンジンに前記前回転シーケンスにかかる時間を要求し、前記画像情報を第1の解析方法により解析した結果と前記エンジンから受信した前回転シーケンスにかかる時間とに基づき、エンジンに前回転シーケンスの開始に関するコマンドを送信するか否かを判断することを特徴とする請求項9乃至11のいずれか1項に記載の画像形成装置。
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