JP2004234551A - 画像形成装置の制御方法 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】コントローラ部での前処理に要する時間に関する情報をエンジン制御部へ通知し、当該通知された時間情報と、エンジン制御部における所定の前処理に要する時間とをエンジン制御部において比較し、比較結果に基づいて当該エンジン制御部における前処理の開始タイミングを制御する。
【選択図】図5
Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、例えば電子写真方式、静電記憶方式の複写機、プリンタなどの画像形成装置に適用可能な技術に関する。
【0002】
【従来の技術】
図2は、画像形成装置の構成の一例を説明するためのブロック図である。コントローラ部201は、ホストコンピュータ200、排紙オプション制御部203、エンジン制御部202と相互に通信が可能となっている。コントローラ部201は、ホストコンピュータ200から画像情報と印字命令を受け取り、受け取った画像情報を解析してビットデータに変換し、インターフェイス部210を介して、転写材毎に印字予約コマンド、印字開始コマンド、および、印字データをエンジン制御部202に送出する。このようなホストコンピュータ200から受け取った画像情報を解析してエンジン制御部202へ印字データを送信可能となるまでの処理を、以後、コントローラ部201の印字前処理と呼ぶ。また、この時、コントローラ部201は、ホストコンピュータ200からの指示に基づいて、排紙オプション制御部203へ排紙制御オプションの使用に関する指示も送出する。
【0003】
コントローラ部201は、エンジン制御部202へ、ホストコンピュータ200からの印字命令に従って印字予約コマンドを送信し、印字可能な状態となったタイミングで、エンジン制御部202へ印字開始コマンドを送信する。
【0004】
エンジン制御部202は、コントローラ部201からの印字予約コマンドの順に印字の実行準備を行ない、コントローラ部からの印字開始コマンドを待つ。エンジン制御部は、印字指示を受信すると、コントローラ部201に、印字データの出力の基準タイミングとなる/TOP信号を出力し、印字予約コマンドに従って印字動作を開始する。
【0005】
図4は、エンジン制御部のシーケンスチャートであり、特に、コントローラ部201から印字予約コマンドを受信した時点で、エンジン制御部202が印字動作を行うために必要となる前処理(以後、「前回転シーケンス」という)を実行する場合のシーケンスチャートである。
【0006】
コントローラ部201は、まず、ホストコンピュータ200から画像情報と印字命令を受け取ると、受け取った印字命令に基づいて、エンジン制御部202へ、印字予約コマンドを送信する(410、411)。また、コントローラ部201は、受け取った画像情報を解析してビットデータに変換する。
【0007】
エンジン制御部202は、印字予約コマンドを受信すると前回転シーケンスを開始する(411)。エンジン制御部202は、前回転シーケンス終了時に高圧が立ち上がるように帯電AC高圧等の高圧を印加するとともに、印字動作に必要なアクチュエータを起動する。
【0008】
コントローラ部201は、ホストコンピュータ200から受け取った画像情報の解析、および、ビットデータへの変換が完了し、エンジン制御部202へビデオ信号を送信可能となった時点で、エンジン制御部202へ印字開始コマンドを送信する(412)。
【0009】
エンジン制御部202は、前回転シーケンス終了後、そのままの状態で、コントローラ部201から印字開始コマンドが送信されるのを待ち、印字開始コマンド受信とともに、/TOP信号を送信して印字動作を開始する(412、420、421)。
【0010】
エンジン制御部202は、連続印字を継続するための次の印字動作開始タイミング(以後、「通常印字開始タイミング」という)までに、印字予約コマンド、印字開始コマンドを受信してない場合は、印字動作を中断し、印字動作の後処理(以後、「後回転シーケンス」という)を開始する(413)。エンジン制御部202は、後回転シーケンスで、帯電AC高圧をはじめとする全ての高圧の印加、および、アクチュエータの駆動を停止する。
【0011】
図4で説明したシーケンスでは、コントローラ部201の印字前処理と、エンジン制御部の前回転シーケンスを並行して実行することが可能となり、コントローラ部201の印字前処理が終了次第、印字動作を開始することができるため、ファーストプリントタイムを短縮することができる。
【0012】
しかしながら、この場合、コントローラ部201が印字予約コマンドを送信してから印字開始コマンドを送信するまでの期間(コントローラ部201の印字前処理時間)Trと、前回転シーケンスに要する時間Teの差分(Tr−Te)だけ、帯電AC高圧を余分に印加することになる。
【0013】
一般に、感光ドラムの寿命は、主に、感光ドラムの回転時間と感光ドラムに印加する帯電AC高圧の印加時間に依存する。そのため、感光ドラムの寿命は、これらを考慮して設定している場合が多い。例えば、帯電AC高圧に関して言えば、1枚印字(以後、「間欠印字」という)した場合に印加する帯電AC高圧を基準として算出する。
【0014】
図3は、間欠印字の帯電ACバイアスの印加状態を示す。帯電AC高圧は、画像形成開始タイミング直前に立ち上がるように印加し、印字動作の後処理(以後、「後回転シーケンス」という)を開始するのと同時に立ち下げる(304)。この立ち上げ期間A、立ち下げ期間B、及び、印字動作中に印加している期間(303〜304間)を間欠印字時に印加する帯電AC高圧として、感光ドラムの寿命を設定する。
【0015】
従って、図4のシーケンスでは、設定した帯電AC印加時間よりも、(Tr−Te)だけ長く、帯電AC高圧を印加してすることなっている。
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
このように、従来は、予め設定される帯電AC印加時間よりも長く帯電AC高圧が印加されてしまうために、感光ドラムの劣化速度が想定したものよりも早くなるという問題がある。
【0017】
本発明は、このような課題に鑑みてなされたもので、ホストコンピュータ200から送信される画像情報をコントローラ部201において処理するための時間によらず、最適なファーストプリントアウトタイムを実現するとともに、ドラムをはじめとする消耗品の劣化速度を遅らせることを目的としている。
【0018】
【課題を解決するための手段】
この問題を解決するための本発明は、画像形成部に転写材を搬送する搬送手段と、供給される信号に応じた潜像を担持する画像形成手段と、前記画像形成手段を帯電させるために所定電圧を印加する電圧印加手段と、前記潜像を現像して可視像化する現像手段と、前記可視像を転写材に転写する転写手段と、前記可視像を転写した転写材を熱定着させる定着手段とを制御して、前記転写材への印字動作を実行するエンジン制御部とを備える画像形成装置の制御方法であって、前記エンジン制御部に対して、前記印字動作の予約を行うための印字動作予約工程と、前記エンジン制御部に対して、前記印字動作予約工程において予約された印字動作の開始を指示するための印字開始指示工程と、前記エンジン制御部に対して、前記印字動作の予約の後、前記印字動作の開始を指示するまでの時間に関連する情報を通知するための印字開始予告工程と、前記通知情報に基づいて前記エンジン制御部が印字動作を行うための前処理を実行するように前記エンジン制御部を制御するエンジン制御部制御工程とを備えることを特徴とする。
【0019】
【発明の実施の形態】
本発明の実施形態を添付する図面を参照して説明する。
【0020】
まず、図1を参照して本発明の実施形態に対応する画像形成装置としてのレーザプリンタ全体の構成の概略を説明する。
【0021】
レーザプリンタは、図1に示す様に画像形成部において、図示しないコントローラ部から送信された画像信号に基づいて形成される画像光により静電潜像を形成し、この静電潜像を現像して可視画像を重畳転写してカラー可視画像を形成し、このカラー可視画像を転写材2へ転写し、その転写材2上のカラー可視画像を定着させるもので、画像形成部は、現像色分並置したステーション毎の画像形成手段としての感光体(5Y、5M、5C、5K)、一次帯電手段としての注入帯電手段(7Y、7M、7C、7K)、現像手段(8Y、8M、8C、8K)、トナーカートリッジ(11Y、11M、11C、11K)、中間転写体12、給紙部、転写部および定着部11によって構成されている。
【0022】
感光体(5Y、5M、5C、5K)、一次帯電手段としての注入帯電手段(7Y、7M、7C、7K)、現像手段(8Y、8M、8C、8K)は、画像形成装置本体に着脱可能なプロセスカートリッジ(22Y、22M、22C、22K)に搭載されている。
【0023】
上記感光ドラム(感光体)5Y、5M、5C、5Kは、アルミシリンダの外周に有機光導伝層を塗布して構成し、図示しない駆動モータの駆動力が伝達されて回転するもので、駆動モータは感光ドラム5Y、5M、5C、5Kを画像形成動作に応じて反時計周り方向に回転させる。感光ドラム5Y、5M、5C、5Kへの露光光はスキャナ部10Y、10M、10C、10Kから送られ、感光ドラム5Y、5M、5C、5Kの表面に選択的に露光することにより、静電潜像が形成されるように構成されている。
【0024】
一次帯電手段として、各ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の感光体を帯電させるための4個の注入帯電器7Y、7M、7C、7Kを備える構成で、各注入帯電器にはスリーブ7YS、7MS、7CS、7KSが備えられている。
【0025】
現像手段として、上記静電潜像を可視化するために、各ステーション毎にイエロー(Y)、マゼンダ(M)、シアン(C)、ブラック(K)の現像を行う4個の現像器8Y、8M、8C、8Kとを備える構成で、各現像器には、スリーブ8YS、8MS、8CS、8CKが設けられている。各々の現像器は脱着可能に取り付けられている。
【0026】
中間転写体12は、感光ドラム5Y、5M、5C、5Kに接触しており、カラー画像形成時に時計周り方向に回転し、感光ドラム5Y、5M、5C、5Kの回転に伴って回転し、可視画像の転写を受ける。また、中間転写体12は画像形成時に後述する転写ローラ9aが接触して転写材2を狭持搬送することにより転写材2に中間転写体12上にカラー可視画像を同時に重畳転写する。
【0027】
転写ローラ9aは、中間転写体12上にカラー可視画像を重畳転写している間は、中間転写体に当接させるが、印字処理終了時は、9bの位置に離開する。
【0028】
定着部13は、転写材2を搬送させながら、転写されたカラー可視画像を定着させるものであり、転写材2を加熱する定着ローラ14と転写材2を定着ローラ14に圧接させるための加圧ローラ15とを備えている。定着ローラ14と加圧ローラ15は中空状に形成され、内部にそれぞれヒータ16、17が内蔵されている。すなわち、カラー可視画像を保持した転写材2は定着ローラ14と加圧ローラ15により搬送されるとともに、熱および圧力を加えることによりトナーが表面に定着される。
【0029】
可視画像定着後の転写材2は、排紙部に排出して画像形成動作を終了する。排紙オプション装置30は、第1排紙ビン35、第2排紙ビン36、第3排紙ビン37で転写材を仕分けして積載するものである。ビン昇降モータ38により、前記排紙ビン35〜37を上下に移動させて転写材を各ビンに仕分けする。フラッパ39は、排紙オプション装置30に送られた転写材をコントローラ部からの指示に基づいて転写材の表裏の切り替えを行うように搬送切り替えを行う。
【0030】
コントローラ部からフェイスアップ指定がなされた場合は、転写材はローラ31へ導かれてそのまま排紙口に送られる。また、コントローラ部からフェイスダウン指定がなされた場合は、フラッパ39により、ローラ32、および、ローラ33に導かれ、一旦転写材の後端がローラ32を超えるまで搬送されたのち、ローラ33が反転して転写材の後端からローラ34に送り込まれ、排紙口へ送られる。
【0031】
プリンタは、転写材搬送路上の下段搬送センサA23、上段搬送センサA 24、下段搬送センサB 25、上段搬送センサB 26、レジストセンサ19、定着前センサ27、定着排紙センサ20、排紙センサ28によって、搬送状況を管理する。
【0032】
クリーニング手段21は、感光ドラム5Y、5M、5C、5K及び中間転写体12上に残ったトナーをクリーニングするものであり、感光ドラム5Y、5M、5C、5K上に形成されたトナーによる可視画像を中間転写体12に転写した後の廃トナーあるいは中間転写体9上に形成された4色のカラー可視画像を転写材2に転写した後の廃トナーは、クリーナ容器に蓄えられる。
【0033】
また、本発明の実施形態における画像形成装置の構成をブロック図として表せば、図2に示す構成に対応する。
【0034】
【第1の実施形態】
本発明の第1の実施形態は、画像形成部に転写材を搬送する搬送手段と、供給される信号に応じた潜像を担持する画像形成手段と、当該画像形成手段を帯電させるために所定電圧を印加する電圧印加手段と、当該潜像を現像して可視像化する現像手段と、当該可視像を転写材に転写する転写手段と、当該可視像を転写した転写材を熱定着させる定着手段とを制御して、当該転写材への印字動作を実行するエンジン制御部とを備える画像形成装置において、当該エンジン制御部に対して、当該印字動作の予約を行い、当該エンジン制御部に対して、予約された印字動作の開始を指示し、当該エンジン制御部に対して、当該印字動作の予約の後、当該印字動作の開始を指示するまでの時間に関連する情報を通知し、当該通知情報に基づいて当該エンジン制御部が印字動作を行うための前処理を実行するように当該エンジン制御部を制御するための技術に関する。
【0035】
より具体的には、コントローラ部201がホストコンピュータ200から受け取った画像情報を解析して、エンジン制御部202に対して印字開始コマンドの送信が可能となるまでの時間(予測時間)に関連する情報を通知するためのコマンド(以後、「印字開始予告コマンド」という)を設け、エンジン制御部202は、コントローラ部201から通知された予測時間(Tp)と、前回転シーケンスに要する時間(Te)を比較して、コントローラ部201から通知された予測時間(Tp)が、前回転シーケンスに要する時間(Te)よりも短い場合は、印字開始予告コマンドを受信した時点で前回転シーケンスを開始し、コントローラ部201から通知された予測時間(Tp)が、前回転シーケンスに要する時間(Te)よりも長い場合は、印字開始予告コマンドを受信してからTp後に、前回転シーケンスが終了するように、前回転シーケンスを開始するというものである。
【0036】
本実施形態においては、ホストコンピュータ200から受け取った画像情報を解析して予測時間を算出するための処理を、コントローラ部201の画像解析処理と呼び、印刷開始予約後、エンジン制御部202へ印字データを送信可能となるまでの処理は、上記のコントローラ部201の印字前処理と同様であるので、本実施形態の説明においても印字前処理と呼ぶ。
【0037】
図13は、本実施形態におけるコントローラ部201における処理の概要を示すフローチャートである。
【0038】
まず、ホストコンピュータ200から画像情報及び印刷命令を受信する(S1301)。さらに、印刷命令等の受信に対応して、エンジン制御部203へ、印字予約コマンドを送信する(S1302)。
【0039】
続いて、受信した画像情報の画像解析処理を行う(S1303)。ここでは、受信した画像情報について、印刷ページ単位毎のデータサイズなどに基づいて、印字前処理に要する時間を予測する。S1303において得られた予測時間を印字開始予告コマンドを利用してエンジン制御部203へ通知する(S1304)。ここで、予測時間は、コントローラ部201における印字前処理要するであろう時間を表す情報であれば、どのような形態であっても良く、例えばエンジン制御部における動作を制御するクロック数であっても良いし、エンジン制御部が所定のカウンタを有する場合には、そのカウンタ値であってもよい。印字開始予告コマンドを送信すると、印字前処理を行う(S1305)。
【0040】
印字前処理が終了すると、印字開始コマンドをエンジン制御部203へ送信する(S1306)。さらに、エンジン制御部203から送信される/TOP信号を受信したか否かを監視し(S1307)、受信した場合には、エンジン制御部203への印字データの出力を行って処理を終了する(S1308)。また、印字枚数が複数ある場合には、S1302からの処理を所定枚数分だけ繰り返す。
【0041】
図5、図6、図7は本実施形態のエンジン制御部202のシーケンスチャートである。
【0042】
図5は、印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)が、エンジン制御部が印字動作を行うために必要となる前処理であるところの前回転シーケンスに要する時間(Te)よりも短い場合のシーケンスチャートである。
【0043】
エンジン制御部202は、印字開始予告コマンド(512)を受信すると、印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)と、前回転シーケンスに要する時間(Te)を比較し、予測時間(Tp)が前回転シーケンスに要する時間(Te)よりも短い(Tp≦Te)場合には、印字開始予告コマンドを受信した時点で、前回転シーケンスを開始する(512)。
【0044】
エンジン制御部202は、前回転シーケンス終了時(514)、印字開始コマンド(513)を受信していることを確認して、/TOP信号を送信して印字動作を開始する(514,520,521)。
【0045】
このように、図5に対応する本発明の実施形態では、エンジン制御部へ通知される予測時間が、エンジン制御部における前処理としての前回転シーケンスに要する時間よりも短い場合において、予測時間がエンジン制御部へ通知される時点で、当該前処理としての前回転シーケンスがエンジン制御部により開始されるものである。
【0046】
図6は、印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)が、前回転シーケンスに要する時間(Te)よりも長い場合のシーケンスチャートである。
【0047】
エンジン制御部202は、印字開始予告コマンドを受信したタイミング(612)から、予測時間経過した時点(614の時点)で、前回転シーケンスが終了するように、612の時点から(Tp−Te)後に、前回転シーケンスを開始する。
【0048】
エンジン制御部202は、前回転シーケンス終了時(614)までに、印字開始コマンド(613)を受信している場合には、前回転シーケンス終了した時点で、/TOP信号を送信して印字動作を開始する(614,620,621)。
【0049】
このように、図5に対応する本発明の実施形態では、エンジン制御部へ通知される予測時間が前回転シーケンスに要する時間よりも長い場合において、予測時間と前回転シーケンスに要する時間との差分を算出し、予測時間が通知された時点から当該差分に相当する時間が経過した後に、エンジン制御部による前回転シーケンスが開始されるものである。
【0050】
図7は、印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)が、前回転シーケンスに要する時間(Te)よりも長い場合で、かつ、印字開始予告コマンドで指定された予測時間経過しても、印字開始コマンドが送信されなかった場合のシーケンスチャートである。
【0051】
エンジン制御部202は、図6同様、印字開始予告コマンドを受信したタイミング(712)から、予測時間経過した時点(713の時点)で、前回転シーケンスが終了するように、712の時点から(Tp−Te)後に、前回転シーケンスを開始する。
【0052】
エンジン制御部202は、前回転シーケンス終了時(713)までに、印字開始コマンドを受信していない場合には、そのままの状態(帯電AC高圧を印加した状態、および、各種アクチュエータを駆動している状態)で、印字開始コマンドが送信されるのを待ち、印字開始コマンドを受信した時点(714)で、/TOP信号を送信して印字動作を開始する(720,721)。
【0053】
図8は、本実施形態のエンジン制御部202のフローチャートである。エンジン制御部202は、印字予約コマンドを受信すると、印字開始予告コマンド、あるいは、印字開始コマンドの受信待ちの状態になる(S801、S802、S803)。この状態で、印字開始コマンドを受信した場合には、前回転シーケンスを開始し、前回転シーケンス終了時に/TOP信号を出力して印字動作を開始する(S803,S804,S805)。
【0054】
エンジン制御部202は、印字開始予告コマンド、印字開始コマンド受信待ちの状態で、印字予約コマンドを受信すると、印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)と、前回転シーケンスに要する時間(Te)を比較する(S802,S807)。
【0055】
印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)が前回転シーケンスに要する時間(Te)よりも短い場合(Tp≦Te)場合、エンジン制御部202は、印字開始予告コマンドを受信したタイミングで、前回転シーケンスを開始する(S808、S810)。
【0056】
印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)が前回転シーケンスに要する時間(Te)よりも長い(Tp>Te)場合、エンジン制御部202は、印字開始予告コマンドを受信したタイミングからTp後に前回転シーケンスが終了するように、印字開始予告コマンドを受信した時点から(Tp−Te)後に、前回転シーケンスを開始する(S808,S809,S810)。
【0057】
前回転シーケンス終了時、エンジン制御部202は、前回転シーケンス終了時までに印字開始コマンドを受信しているかを確認し、印字開始コマンドを受信している場合には、/TOP信号を出力して印字動作を開始し(S811,S813,S814)、印字開始コマンドを受信していない場合には、そのままの状態で、印字開始コマンドが送信されるのを待ち、印字開始コマンドを受信した時点で、/TOP信号を出力して印字動作を開始する(S811,S812,S813,S814)。
【0058】
以上のように、本実施形態ではコントローラ部201からエンジン制御部202に対して、印字開始コマンドを送信できるまでの予測時間を通知するための印字開始予告コマンドを設けることにより、エンジン制御部202が、コントローラ部201から通知された予測時間と、エンジン制御部202が印字動作を行うための前回転シーケンスに要する時間とを比較して、前回転シーケンスを開始するタイミングを変更することで、ホストコンピュータ200からコントローラ部201へ送られる画像情報の負荷によらず、最適なファーストプリントタイムを実現することが可能となるとともに、ドラムをはじめとする消耗品の劣化速度を遅らせることが可能となる。
【0059】
なお、上述の実施形態は本発明の趣旨に基づいて種々変更することが可能であり、これらを発明の範囲から排除するものではない。
【0060】
【第2の実施形態】
第1の実施形態は、コントローラ部201から印字開始予告コマンドが送信された場合には、必ず、印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)にしたがって、前回転シーケンスの開始タイミングを決定するというものであった。
【0061】
しかし、コントローラ部201が印字開始予告コマンドで送信する予測時間は、あくまでも予測に過ぎず、予測した時間よりも早くエンジン制御部202へ印字データを送信可能となる場合がある。
【0062】
この時、コントローラ部201は、エンジン制御部202へ印字データを送信可能となった時点で、印字開始コマンドを送信するものの、エンジン制御部202は、印字開始予告コマンドで指定された予測時間に基づいて前回転シーケンスを開始するタイミングを決定するため、印字開始コマンドが送信されても、前回転シーケンスを開始しせず、コントローラ部201の予測時間の誤差分だけ、無駄な待ち時間が発生する場合がある。
【0063】
第2の実施形態は、コントローラ部201からエンジン制御部202に対して指定する予測時間(Tp)が、前回転シーケンスに要する時間(Te)よりも長い(Tp>Te)場合で、エンジン制御部202が、印字開始予告コマンドを受信してから、前回転シーケンスを開始するまでに期間に、印字開始コマンドを受信した場合には、印字開始コマンドを受信した時点で、前回転シーケンスを実行するというものである。
【0064】
図9は、本実施形態のシーケンスチャートである。エンジン制御部202は、印字開始予告コマンド(912)を受信すると、(Tp−Te)の期間、前回転シーケンスの開始待ちの状態となる(912,914)。
【0065】
本来であれば、印字開始予告コマンドを受信してから(Tp−Te)後に、前回転シーケンスを行うものの、この待ち状態の期間に、印字開始コマンド(913)を受信した場合には、印字開始コマンドを受信した時点(913)で、前回転シーケンスを開始する。
【0066】
このように、図9に対応する本発明の実施形態では、エンジン制御部へ通知される予測時間が前回転シーケンスに要する時間よりも長い場合において、予測時間と前回転シーケンスに要する時間との差分を算出し、当該差分に相当する時間が経過する以前に、印字動作の開始の指示がエンジン制御部に対してなされた場合において、印字動作の開始の指示に応じてエンジン制御部による前回転シーケンスが開始されるものである。
【0067】
図10は、本実施形態のフローチャートである。エンジン制御部202は、印字予約コマンドを受信すると、印字開始予告コマンド、あるいは、印字開始コマンドの受信待ちの状態になる(S1001、S1002、S1003)。この状態で、印字開始コマンドを受信した場合には、前回転シーケンスを開始し、前回転シーケンス終了時に/TOP信号を出力して印字動作を開始する(S1003,S1004,S1005)。
【0068】
エンジン制御部202は、印字開始予告コマンド、あるいは、印字開始コマンド受信待ちの状態で、印字予約コマンドを受信すると、印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)と、前回転シーケンスに要する時間(Te)を比較する(S1002,S1007)。
【0069】
印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)が前回転シーケンスに要する時間(Te)よりも短い場合(Tp≦Te)場合、エンジン制御部202は、前回転シーケンスを開始する(S1008、S1011)。
【0070】
印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)が前回転シーケンスに要する時間(Te)よりも長い(Tp>Te)場合、エンジン制御部202は、(Tp−Te)期間、前回転シーケンス開始待ちの状態となる(S1010)。但し、エンジン制御部202は、この待ち状態の間に、印字開始コマンドを受信した場合には、印字開始コマンド受信と同時に、前回転シーケンスを開始する(S1009,S1004)。
【0071】
エンジン制御部202は、前回転シーケンス開始待ち状態の間に、印字開始コマンドを受信しなかった場合には、印字開始予告コマンドを受信した時点から(Tp−Te)後に、前回転シーケンスを開始する(S1010,S1011)。
【0072】
以上のように、本実施形態ではコントローラ部201が、印字開始予告コマンドで指定される予測時間よりも早くエンジン制御部202へ印字データを送信可能となる場合であっても、適応的に前回転シーケンスを開始するように制御できるので、最適なファーストプリントタイムを実現することが可能となる。
【0073】
なお、上述の実施形態は本発明の趣旨に基づいて種々変更することが可能であり、これらを発明の範囲から排除するものではない。
【0074】
【第3の実施形態】
第1の実施形態では、エンジン制御部202が、前回転シーケンス終了までに印字開始コマンドを受信しなかった場合には、前回転シーケンス終了時の状態(エンジン制御部の印字可能状態)のまま、印字開始コマンドの送信を待つとしている。
【0075】
しかしながら、前回転シーケンス終了時の状態を、印字開始コマンドが送信されるまで継続した場合、その状態を継続すればするほど、消耗品の劣化速度が速くなる場合がある。
【0076】
第3の実施形態では、前回転シーケンス終了までに印字開始コマンドを受信しなかった場合でも消耗品、特に、ドラムの劣化速度を速めないようにするための方法について述べる。
【0077】
具体的には、前回転シーケンス終了時までに、エンジン制御部202が印字開始コマンドを受信しなかった場合は、帯電AC高圧の印加を停止し、印字開始コマンド受信時に、再度、帯電AC高圧を印加するというものである。
【0078】
図11は、本実施形態のシーケンスチャートである。エンジン制御部202は、図6同様、印字開始予告コマンドを受信したタイミング(1112)から、予測時間(Tp)経過した時点(1113の時点)で、前回転シーケンスが終了するように、1112の時点から(Tp−Te)後に、前回転シーケンスを開始する。
【0079】
エンジン制御部202は、前回転シーケンス終了時(1113)までに、印字開始コマンドを受信していない場合には、印字開始コマンドを受信するまで、帯電AC高圧の印加を停止する。
【0080】
エンジン制御部202は、印字開始コマンド待ちの状態で、印字コマンドを受信すると、帯電AC高圧の印加を再開し、帯電AC高圧が立ち上がった時点で、/TOP信号を出力して印字動作を開始する(1114、1115)。
【0081】
このように、図11に対応する本発明の実施形態では、エンジン制御部へ通知される予測時間が経過するまでに、印字動作の開始が指示されなかった場合において、エンジン制御部により画像形成手段としての感光体に対して印可される電圧が変更されるものである。
【0082】
図12は、本実施形態のフローチャートである。エンジン制御部202は、印字予約コマンドを受信すると、印字開始予告コマンド、あるいは、印字開始コマンドの受信待ちの状態になる(S1201、S1202、S1203)。この状態で、印字開始コマンドを受信した場合には、前回転シーケンスを開始し、前回転シーケンス終了時に/TOP信号を出力して印字動作を開始する(S1203,S1204,S1205)。
【0083】
エンジン制御部202は、印字開始予告コマンド、あるいは、印字開始コマンド受信待ちの状態で、印字予約コマンドを受信すると、印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)と、前回転シーケンスに要する時間(Te)を比較する(S1202,S1207)。
【0084】
印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)が前回転シーケンスに要する時間(Te)よりも長い(Tp>Te)場合、エンジン制御部202は、(Tp−Te)期間、前回転シーケンス開始待ちの状態となる(S1210)。但し、この待ち状態の間に、コントローラ部201から印字開始コマンドを受信した場合には、印字開始コマンド受信時に、前回転シーケンスを開始する(S1209,S1204)。
【0085】
印字開始予告コマンドで指定された予測時間(Tp)が前回転シーケンスに要する時間(Te)よりも短い場合(Tp≦Te)場合、エンジン制御部202は、印字開始予告コマンドを受信した時点で、前回転シーケンスを開始する(S1208、S1211)。
【0086】
前回転シーケンス終了時、エンジン制御部202は、前回転シーケンス終了時までに印字開始コマンドを受信しているかを確認し、印字開始コマンドを受信している場合には、/TOP信号を出力して印字動作を開始(S1212,S1216,S1217)し、印字開始コマンドを受信していない場合には、帯電AC高圧の印加を停止し、印字開始コマンド受信待ちの状態となる(S1214、S1215)。
【0087】
エンジン制御部201は、印字開始コマンド待ち状態で、印字開始コマンドを受信すると、帯電AC高圧の印加を再開し、帯電AC高圧が立ち上がったタイミングで、/TOP信号を出力して、印字動作を開始する(S1214、S1215、S1216,S1217)。
【0088】
以上のように、本実施形態では、前回転シーケンス終了時までに、エンジン制御部202が印字開始コマンドを受信しなかった場合には、帯電AC高圧の印加を停止し、印字開始コマンド受信時に、再度、帯電AC高圧を印加することにより、消耗品の劣化速度を遅らせることが可能となる。
【0089】
また、本実施形態では、帯電AC高圧に関して述べているものの、帯電AC以外の高圧印加、あるいは、各種アクチュエータの駆動等により、消耗品の劣化速度を早める可能性あるものに関しても同様の制御を行うことによって(即ち、エンジン制御部へ通知される予測時間が経過するまでに、印字動作の開始が指示されなかった場合において、エンジン制御部が印字動作に必要なアクチュエータの駆動状況を変更するように制御を実行するものである。)、劣化速度を遅らせることが可能となる。
【0090】
なお、上述の実施形態は本発明の趣旨に基づいて種々変更することが可能であり、これらを発明の範囲から排除するものではない。
【0091】
[その他の実施形態]
なお、本発明は、複数の機器(例えばホストコンピュータ、インタフェイス機器、リーダ、プリンタなど)から構成されるシステムに適用しても、一つの機器からなる装置(例えば、複写機、ファクシミリ装置など)に適用してもよい。
【0092】
また、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体(または記録媒体)を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行することによっても、達成されることは言うまでもない。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。また、コンピュータが読み出したプログラムコードを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムコードの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているオペレーティングシステム(OS)などが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0093】
さらに、記憶媒体から読み出されたプログラムコードが、コンピュータに挿入された機能拡張カードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張カードや機能拡張ユニットに備わるCPUなどが実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
【0094】
【発明の効果】
以上述べたように本発明によれば、コントローラ部における印字前処理に要する時間にかかわらず、最適なファーストプリントアウトタイムを実現するとともに、ドラムをはじめとする消耗品の劣化速度を遅らせることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に対応する画像形成装置の構成の一例を示す図である。
【図2】本発明の実施形態に対応する画像形成装置の概略システム図である。
【図3】従来の帯電AC高圧印加時間を説明するための図である。
【図4】従来のエンジン制御部のシーケンスチャートである。
【図5】本発明の第1の実施形態に対応するシーケンスチャートである。
【図6】本発明の第1の実施形態に対応するシーケンスチャートである。
【図7】本発明の第1の実施形態に対応するシーケンスチャートである。
【図8】本発明の第1の実施形態に対応するエンジン制御部における処理のフローチャートである。
【図9】本発明の第2の実施形態に対応するシーケンスチャートである。
【図10】本発明の第2の実施形態に対応するエンジン制御部における処理のフローチャートである。
【図11】本発明の第3の実施形態に対応するシーケンスチャートである。
【図12】本発明の第3の実施形態に対応するエンジン制御部における処理のフローチャートである。
【図13】本発明の実施形態に対応するコントローラ部における処理のフローチャートである。
Claims (1)
- 画像形成部に転写材を搬送する搬送手段と、供給される信号に応じた潜像を担持する画像形成手段と、前記画像形成手段を帯電させるために所定電圧を印加する電圧印加手段と、前記潜像を現像して可視像化する現像手段と、前記可視像を転写材に転写する転写手段と、前記可視像を転写した転写材を熱定着させる定着手段とを制御して、前記転写材への印字動作を実行するエンジン制御部とを備える画像形成装置の制御方法であって、
前記エンジン制御部に対して、前記印字動作の予約を行うための印字動作予約工程と、
前記エンジン制御部に対して、前記印字動作予約工程において予約された印字動作の開始を指示するための印字開始指示工程と、
前記エンジン制御部に対して、前記印字動作の予約の後、前記印字動作の開始を指示するまでの時間に関連する情報を通知するための印字開始予告工程と、
前記通知情報に基づいて前記エンジン制御部が印字動作を行うための前処理を実行するように前記エンジン制御部を制御するエンジン制御部制御工程と
を備えることを特徴とする画像形成装置の制御方法。
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