JP2006251363A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 定着部における消費電力を低減すること。
【解決手段】 電源が投入されるとエンジンドライバは、定着部の立ち上がり時間(X時間)を算出する。画像処理部は印刷ジョブを受信すると、印刷データをイメージ画像データに展開するページ展開を開始する。残ページ展開時間を算出し、この残ページ展開時間と、定着部の立ち上がり時間とを比較する。残ページ展開時間が定着部の立ち上がり時間より短い場合(C時間である場合)、定着部の立ち上げ開始タイミングをシステム制御部へ通知し、さらに、エンジンドライバへ定着部の立ち上げ開始を要求する。エンジンドライバは、定着部の立ち上げ制御、即ち加熱装置によるローラの加熱処理を開始する。このタイミングで定着部の立ち上げを開始することにより、ウォームアップが終了するタイミングと、ページ展開が終了するタイミングとを合わせることができる。
【選択図】 図4

Description

本発明は、例えば、プリンタ装置、電子複写装置、ファクシミリ装置などの画像形成装置に関する。
電子複写装置やプリンタ装置など電子写真プロセス技術を用いて画像を形成する画像形成装置は、感光体ユニット、現像部、転写部および定着部を備えている。
このような画像形成装置は、パソコンなどで作成・編集された文章や絵、写真などのファイルデータを制御言語の形式に変換した印刷データを受信し、この印刷データに基づいて画像形成処理を行う。
画像形成装置は、制御言語形式の印刷データを受信すると、コントローラ部でこの印刷データの解析を行う。
詳しくは、画像形成装置は、受信した印刷データを内部に設けられているメモリに読み込む。そして、メモリに読み込まれた印刷データをメモリ上で展開する。
解析が終わったデータ、即ち、データの展開処理が済んだデータは、ドット(点)の集まったイメージ画像データとして生成され、画像形成処理(印刷処理)を行うためにエンジン部へ転送される。
エンジン部では、実際にイメージ画像を記録媒体上に形成するための制御が行われる。
まず、エンジン部は、感応体ドラムの表面に電荷を付着させ、この帯電した感光体ドラム上にレーザで露光してイメージ画像と同じ形の電荷パターンを作る。
次に、現像部において、感光体ドラムの表面に形成された電荷パターンと逆の電荷を持つトナーを感光体ドラムに付着させて(吸い付かせて)トナー像を形成する。
そして、転写部において、静電気を使ってトナー像を紙などの記録媒体に転写する。トナー像が転写された記録媒体は、搬送装置によって定着部へ搬送される。
定着部において、トナー像が転写された記録媒体の表面に熱と圧力を加えることによってトナー像を記録媒体に定着(固着)する。
このようなトナー像を記録媒体に定着させる際に熱を用いる熱定着方式を用いた画像形成装置では、その定着部が適切な温度まで熱せられていない場合には、トナー像の記録媒体への定着が十分に行われないといった定着不良を生じるおそれがある。
このような定着不良を改善させるために、画像形成装置の起動時や省エネルギー状態などスタンバイ状態からの復帰時には、定着部を十分に加熱することが可能な装置を用いているようにしている。
また、高速で画像形成を行う画像形成装置においては、記録媒体が通過(通紙)する際に奪われる熱による定着部の温度低下を抑制するために、定着ローラや加圧ローラなどの部材を大型化し、熱容量を増大させた構成を用いるようにしている。
ところが、熱容量を増大させた定着部を用いた場合、定着部を適切な温度(所定の設定温度)まで上昇させるために必要な時間が長くなってしまい、画像形成処理における時間の短縮化を図ることが困難となる。
なお、電源投入時やスタンバイ状態からの復帰時などから、画像形成処理の準備が完了するまでの時間、即ち起動時間(立ち上がり時間)は、定着部が設定温度まで上昇する時間(加熱時間)に依存する割合が高く、特に高速機においてはその傾向が顕著である。
従来、起動時間(立ち上がり時間)を短縮化するための技術が下記の特許文献をはじめ種々提案されている。
特開2003−330312公報 特開2002−91230公報 特開2001−356666公報
特許文献1には、定着装置の動作モードを変更することにより、使用状態へ復帰する時間の短縮化を図る技術が提案されている。
また、特許文献2には、予め、プレヒート信号をプリンタエンジンに発行し、定着器を定着温度よりも低い待機温度に制御しておくことにより、ファーストプリント時間の短縮化を図る技術が提案されている。
さらに、特許文献3には、定着可能温度より低い第1リロード温度に到達した後、コントローラからエンジンへデータを転送し、第1リロード温度よりも高い温度の第2リロード温度に到達した後、プリント動作を開始させることにより、起動時間の短縮化を図る技術が提案されている。
しかしながら、上述した技術を用いて起動時間(立ち上がり時間)の短縮化を図る場合には、予め定着部を昇温させておく必要がある。
また、メモリに読み込まれた印刷データをメモリ上でイメージ画像データに展開する際に時間がかかるような場合には、印刷処理が開始されるまでの期間、定着部を保温する必要があり、この保温のために電力が無駄に消費されてしまう。
そこで本発明は、起動時間(立ち上がり時間)内に消費される電力を低減させることができる画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1記載の発明では、印刷データをイメージ画像データへ展開するページ展開手段と、前記ページ展開手段における、イメージ画像データの展開が終了するまでに要する残り時間を算出する残時間算出手段と、前記イメージ画像データに基づいて、記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、前記画像形成手段が作動できる状態となるまでに要する時間を算出する起動時間算出手段と、前記残時間算出手段により算出される残時間と、前記起動時間算出手段により算出される前記画像形成手段の起動時間と、を比較する比較手段と、前記比較手段による比較の結果、前記残時間算出手段により算出される残時間が、前記起動時間算出手段により算出される前記画像形成手段の起動時間より短い、または同等である場合、前記画像形成手段の駆動制御を開始する画像形成制御手段と、を備えることにより前記目的を達成する。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記画像形成手段は、前記イメージ画像データに基づいて、トナー像を生成する潜像生成手段と、前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、前記記録媒体に転写されたトナー像を、熱を用いて前記記録媒体に定着させる定着手段と、からなり、前記起動時間算出手段は、前記定着手段が作動できる状態となるまでに要する時間を算出し、前記画像形成制御手段は、前記比較手段による比較の結果、前記残時間算出手段により算出される残時間が、前記起動時間算出手段により算出される前記定着手段の起動時間より短い、または同等である場合、前記定着手段の加熱を開始する。
請求項3記載の発明では、請求項2記載の発明において、雰囲気温度、湿度、前記定着手段の温度のうちの少なくとも1つを検出する検出手段を備え、前記起動時間算出手段は、前記検出手段により検出された情報に基づいて、前記定着手段が作動できる状態となるまでに要する時間を算出する。
請求項4記載の発明では、請求項1、請求項2または請求項3記載の発明において、前記画像形成手段は、電子写真プロセスまたはインクジェットプロセスを用いて記録媒体に画像を形成する。
請求項5記載の発明では、請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の発明において、前記起動時間算出手段は、当該画像形成装置の電源投入時、所定の待機状態からの復帰時、または、前記イメージ画像データの展開の開始時に前記画像形成手段が作動できる状態となるまでに要する時間を算出する。
請求項6記載の発明では、請求項1乃至請求項5のうちの何れか1の請求項に記載の発明において、前記印刷データが複数存在する場合には、個々の前記印刷データに対する前記イメージ画像データへの展開が開始される都度、前記残時間算出手段により算出される残時間と、前記起動時間算出手段により算出される前記画像形成手段の起動時間との比較を行う。
請求項7記載の発明では、請求項1乃至請求項6のうちの何れか1の請求項に記載の発明において、前記画像形成制御手段による前記画像形成手段の制御を開始するタイミングと同期して、前記画像形成手段を構成する装置を起動させる。
請求項8記載の発明では、請求項1乃至請求項7のうちの何れか1の請求項に記載の発明において、前記画像形成制御手段は、前記比較手段による比較の結果、前記残時間算出手段により算出される残時間が、前記起動時間算出手段により算出される前記画像形成手段の起動時間より長い場合、前記画像形成手段の駆動制御を停止する。
請求項9記載の発明では、請求項1乃至請求項8のうちの何れか1の請求項に記載の発明において、前記ページ展開手段を有する画像処理部において、前記残時間算出手段により算出される残時間と、前記起動時間算出手段により算出される前記画像形成手段の起動時間と、の比較処理を行う。
請求項10記載の発明では、請求項1乃至請求項9のうちの何れか1の請求項に記載の発明において、前記イメージ画像データへの展開は、前記印刷データのページ単位、ジョブ単位、またはファイル単位で行う。
請求項1記載の発明によれば、残時間算出手段により算出される残時間が、起動時間算出手段により算出される画像形成手段の起動時間より短い、または同等である場合、画像形成手段の駆動制御を開始することにより、ページ展開手段における画像処理の待機時間に、画像形成手段の駆動制御を効率的に実施することができる。
請求項2記載の発明によれば、残時間算出手段により算出される残時間が、起動時間算出手段により算出される定着手段の起動時間より短い、または同等である場合、定着手段の加熱を開始することにより、ページ展開手段における画像処理の待機時間に、定着手段の加熱制御、即ち昇温制御を効率的に実施することができる。これにより、定着手段への通電時間の短縮化を図ることができるため、消費電力を低減(削減)することができる。
請求項3記載の発明によれば、検出手段により検出された情報に基づいて、定着手段が作動できる状態となるまでに要する時間を算出することにより、起動時間の算出精度を向上させることができる。
請求項4記載の発明によれば、電子写真プロセスまたはインクジェットプロセスを用いて記録媒体に画像を形成することにより、ページ展開手段における画像処理の待機時間に、電子写真プロセスまたはインクジェットプロセスの調整を効率的に実施することができる。
請求項5記載の発明によれば、当該画像形成装置の電源投入時、所定の待機状態からの復帰時、または、イメージ画像データの展開の開始時に画像形成手段が作動できる状態となるまでに要する時間を算出することにより、適切なタイミングで起動時間の算出を行うことができる。
請求項6記載の発明によれば、個々の前記印刷データに対する前記イメージ画像データへの展開が開始される都度、比較手段による残時間算出手段により算出される残時間と、起動時間算出手段により算出される画像形成手段の起動時間との比較を行うことにより、画像形成手段が作動できる状態となるタイミングと、イメージ画像データの展開が終了するタイミングとの差を低減することができる。
請求項7記載の発明によれば、画像形成制御手段による画像形成手段の制御を開始するタイミングと同期して、画像形成手段を構成する装置を起動させることにより、対象装置の稼動時間、通電時間の短縮化を図ることができる。
請求項8記載の発明によれば、残時間算出手段により算出される残時間が、起動時間算出手段により算出される画像形成手段の起動時間より長い場合、画像形成手段の駆動制御を停止することにより、無駄な制御処理が実行されることを回避することができる。
請求項9記載の発明によれば、画像処理部において、残時間算出手段により算出される残時間と、起動時間算出手段により算出される画像形成手段の起動時間と、の比較処理を行うことにより、制御の分散化を図ることが容易になり、装置の複雑化を抑制することができる。また、主制御装置における制御処理の集中化を抑制することができる。
請求項10記載の発明によれば、イメージ画像データへの展開を、印刷データのページ単位、ジョブ単位、またはファイル単位で行うことにより、印刷データの単位にかかわらず制御をすることが可能となる。
以下、本発明の好適な実施の形態について、図1〜図6を参照して詳細に説明する。
本実施の形態では、画像形成装置の一例として、レーザ光を使用した電子写真方式のページプリンタ、即ちレーザプリンタ1を用いて説明を行う。
図1は、本実施の形態に係るレーザプリンタ1における機能ブロックの概略構成を示した図である。
図1に示すように、レーザプリンタ1は、コントローラ部10、エンジンドライバ20定着部30、感光体40、現像部50、転写部60、操作パネル70を備えている。
コントローラ部10は、レーザプリンタ1における画像形成処理のメイン制御を行う。コントローラ部10は、I/O(入力/出力)部11、システム制御部12、CPU(中央演算処理装置)13、メモリ14、ASIC(特定用途向け集積回路)15、画像処理部16を備えており、各装置はバスラインを介して接続されている。
I/O部11は、ホストPC2から転送されるコマンドデータや印刷データなどの印刷ジョブデータを受信したり、ホストPC2へ各種データを出力したりするための外部インターフェースとして機能する。
I/O部11は、後述する操作パネル70から入力されるデータを受信したり、コントローラ部10から操作パネル70へデータを出力したりするための、コントローラ部10と操作パネル70との間のインターフェースとしても機能する。
ホストPC2や操作パネル70から送信されるデータは、このI/O部11を介してコントローラ部10に入力される。
システム制御部12は、実際に画像形成処理を施すレーザプリンタ1内部の各装置の動作を制御する機能を有する。
また、システム制御部12は、レーザプリンタ1内部の各装置から転送されるデータを受信し、データの内容に応じて所定の処理を実行する機能を有する。
CPU13は、メモリ14等の記憶装置に格納されているプログラムに従って、コントローラ部10の制御を行う。CPU13は、レジスタと呼ばれる記憶部を有しており、このレジスタにプログラムファイルを読み込み、このプログラムに従って動作することによりコントローラ部10の各種機能が発揮される。
メモリ14は、ROM(リード・オンリ・メモリ)およびRAM(ランダム・アクセス・メモリ)から構成される主記憶装置である。
ROMは、CPU13が各種演算や制御を行うための各種プログラム、データおよびパラメータなどを格納する。
なお、CPU13は、ROMからプログラムやデータ、パラメータなどを読み込むことはできるが、これらを書き換えたり消去したりすることは行わない。
RAMは、CPU13にワーキングメモリとして使用される。CPU13は、RAMにプログラムやデータなどを書き込んだり消去したりすることができる。
ASIC15は、レーザプリンタ1における画像形成処理専用の制御回路が形成された集積回路である。
画像処理部16は、ページメモリ161を備え、ホストPCから送信された制御言語形式の印刷データをページメモリ161上でイメージ画像データに展開する。
なお、イメージ画像データとは、感光体40上に形成される各画素に対応したビットマップデータである。画像処理部16におけるデータの展開処理は、1ページごとに行われるが、データの展開処理に必要な時間は、印刷データの大きさによって異なる。
エンジンドライバ20は、定着部30、感光体40、現像部50、転写部60、また、図示されていないが、レーザ光学系、帯電チャージャ、転写チャージャ、搬送装置、排紙部、レジストローラ、クリーニング部などのエンジン部を制御する。
エンジンドライバ20は、CPU21および制御回路22を備え、これらの装置で処理されたデータに基づいて、エンジン部の各装置の駆動(動作)制御を行う。
定着部30、感光体40、現像部50、転写部60などのエンジン部を構成する装置は、エンジンドライバ20からの制御信号(動作コマンド)に従って駆動(動作)するように構成されている。
定着部30は、ローラ31、加熱装置32、センサ33を備えている。
ローラ31は、用紙に圧力と熱を加えるための、加圧ローラおよび定着ローラから構成されている。
加熱装置32は、ローラ31を加熱するシーズヒータやニクロム線ヒータ等の抵抗発熱体、棒状のハロゲンヒータ、または、電磁波によりローラ31の表面に渦電流を生じさせて、ローラ31の加熱を外部から誘導する加熱誘導装置などによって構成されている。
センサ33は、ローラ31の温度を検出する温度センサや湿度センサなどの検出装置によって構成されている。
ここで、レーザプリンタ1における画像形成処理、即ち、印刷処理の手順について簡単に説明する。
まず、ホストPC2は、文章や絵、写真などのファイルデータをレーザプリンタ1が理解可能な制御言語の形式に変換し、印刷データを作成する。
そして、ホストPC2からこの印刷データがレーザプリンタ1へ送信されると、レーザプリンタ1は、I/O部11で印刷データを受信する。そして、受信した印刷データをメモリ14に格納する。
次に、画像処理部16において、メモリ14に格納された印刷データをページメモリ161上でイメージ画像データに展開する。
イメージ画像データへの展開処理が完了し、印刷処理の準備ができると、システム制御部12は、エンジンドライバ20へ印刷指示を出す。
この時、展開されたイメージ画像データは、システム制御部12を介して、エンジンドライバ20へ転送される。
エンジンドライバ20は、このイメージ画像データに基づいて、実際にイメージ画像を形成するエンジン部の制御を行う。
まず、帯電チャージャを用いて感光体40の表面に電荷を付着させ、この帯電した感光体40上にレーザ光学系を制御することによってイメージ画像と同じ形の電荷パターンを形成する。
次に、現像部50において、感光体40の表面に形成された電荷パターンと逆の電荷を持つトナーを感光体40に付着させて(吸い付かせて)トナー像を形成する。
そして、転写部60において、静電気を使ってトナー像を紙などの記録媒体に転写する。トナー像が転写された記録媒体は、搬送装置によって定着部30へ搬送される。
定着部30において、ローラ31および加熱装置32を用いて、トナー像が転写された記録媒体の表面に圧力と熱を加えることによってトナー像を記録媒体に定着(固着)する。
このようにして記録媒体上に画像が形成される。
次に、本実施の形態に係るレーザプリンタ1における定着部30の制御方法について説明する。
本実施の形態に係るレーザプリンタ1では、定着部30における無駄な電力消費を抑制するために、起動時間(立ち上がり時間)内、即ち、イメージ画像データへの展開処理が完了し印刷準備ができるまでの時間内における、加熱装置32の稼動時間の短縮化を図る制御を行う。
具体的には、印刷ジョブデータを受信した時ではなく、印刷準備が終了する直前、即ち、イメージ画像データへの展開処理が完了する直前のタイミングで、加熱装置32によるローラ31の加熱処理を開始するように制御を行う。
図2は、各モジュール間における信号の送受信の様子を示した図である。詳しくは、エンジンドライバ20、システム制御部12、画像処理部16間における処理信号のやり取りを示した図である。
図3は、本実施の形態に係るレーザプリンタ1における定着部30の制御動作処理の手順を示したフローチャートである。
図4は、画像処理部16におけるイメージ画像データの展開期間、および定着部30におけるローラ31の加熱期間を示したタイムチャートである。
レーザプリンタ1に電源が投入されると、または、レーザプリンタ1がスタンバイ状態から復帰すると、エンジンドライバ20は、定着部30(詳しくはローラ31)を正常な定着処理が可能な設定温度まで立ち上げるために要する時間、即ち定着部30の立ち上がり時間をシステム制御部12に通知する(ステップ101)。なお、定着部30の立ち上がり時間は、図4に示すX時間を意味する。
この定着部30の立ち上がり時間は、予めエンジンドライバ20内にパラメータとして格納されているデフォルト値(基準値)に対して、補正計算処理を施すことによって算出される。なお、デフォルト値(基準値)は、実験的に把握している値である。
定着部30の立ち上がり時間は、定着部30の構成や、温度、湿度等の影響を受けて変化する。そのため、デフォルト値(基準値)の補正計算処理は、定着部30のセンサ33で検出された温度や湿度の情報に基づいて実行される。
システム制御部12は、このようにして算出された定着部30の立ち上がり時間通知をエンジンドライバ20から取得する(ステップ11)。
システム制御部12は、定着部30の立ち上がり時間通知を受信すると、この受信した定着部30の立ち上がり時間のデータを送信するとともに、定着部30の立ち上げ開始タイミングの通知を画像処理部16へ要求する(ステップ102)。この要求をすることにより、定着部30の立ち上げ開始タイミングが分かった時点(算出された時点)でシステム制御部12に、定着部30の立ち上げ開始タイミングを通知するように応答要求が設定される。
画像処理部16は、ホストPC2からの印刷要求および印刷データを受信すると(ステップ12)、受信した印刷データを1ページごとにイメージ画像データに展開する処理、即ちページ展開処理を開始する(ステップ13)。
画像処理部16は、ページ展開処理を行う印刷データの大きさや、画像処理部16における処理速度等のデータに基づいて、ページ展開に要する時間を算出する。なお、ページ展開に要する時間は、図4に示すA時間を意味する。
そして、算出されたページ展開に要する時間と、現在処理中のページ展開処理状況と、を比較して、未処理データのページ展開に要する時間、即ち、残ページ展開時間を算出する(ステップ14)。
画像処理部16は、算出された残ページ展開時間と、定着部30の立ち上がり時間とを比較し、残ページ展開時間が定着部30の立ち上がり時間より短いか否かを判断する(ステップ15)。
残ページ展開時間が定着部30の立ち上がり時間より短くない、即ち長い場合(ステップ15;N)、一定時間が経過した後、再度ステップ14の処理を繰り返す。
例えば、残ページ展開時間が図4のB時間に相当する場合には、一定時間が経過した後、再度ステップ14の処理を繰り返す。
一方、残ページ展開時間が定着部30の立ち上がり時間より短い場合、残ページ展開時間が定着部30の立ち上がり時間以下となった場合(ステップ15;Y)、画像処理部16は、システム制御部12へ、定着部30の立ち上げ開始タイミングを通知する(ステップ16、ステップ103)。
例えば、残ページ展開時間が図4のC時間に相当する場合には、画像処理部16は、システム制御部12へ、定着部30の立ち上げ開始タイミングを通知する。
システム制御部12は、定着部30の立ち上げ開始タイミング通知を画像処理部16から受信すると、エンジンドライバ20へ、定着部30の立ち上げ開始要求を送信する(ステップ104)。
エンジンドライバ20は、この定着部30の立ち上げ開始要求を受信すると、定着部30の立ち上げ制御、即ち加熱装置32によるローラ31の加熱処理を開始する。
この時点で定着部30の立ち上げを開始することにより、図4に示すように、定着部30が正常な定着処理が可能な設定温度に到達するタイミング(ウォームアップが終了するタイミング)と、画像処理部16におけるページ展開処理が終了するタイミングとを合わせることができる。
画像処理部16は、ページ展開処理が終了すると、ページ展開処理の終了通知とともに、イメージ画像データをシステム制御部12に転送する(ステップ105)。
システム制御部12は、ページ展開処理の終了通知を受信すると、エンジンドライバ20へ印刷要求を発行する(ステップ106)。
エンジンドライバ20は、印刷要求を受信すると、イメージ画像データに基づいて、実際にイメージ画像を形成するエンジン部の制御を開始する。
このように、画像処理部16において一定時間経過ごとに残ページ展開時間(図4のA、B、C時間)を算出し、定着部30の立ち上がり時間(X時間)と比較することにより、定着部30が正常な定着処理が可能な設定温度に到達するタイミング(ウォームアップが終了するタイミング)と、画像処理部16におけるページ展開処理が終了するタイミングとを合わせることができる。
これにより、定着部30の制御、詳しくは、加熱装置32に必要な通電時間を最小に抑えることが可能になる。即ち、定着部30における無駄な電力消費を抑制することができる。
なお、画像処理部16で行われる残ページ展開時間等の算出処理は、コントローラ部10の他の装置において行うようにしてもよい。
次に、連続して複数ページの画像形成処理を行われる場合における定着部30の制御方法について説明する。
連続して複数ページの画像形成処理が行われるような場合、定着部30は、初期状態(例えば、電源投入前の状態)のように温度が低下することはなく、ある程度にまで暖められた状態にある。
図5は、各モジュール間における信号の送受信の様子を示した図である。詳しくは、エンジンドライバ20、システム制御部12、画像処理部16間における処理信号のやり取りを示した図である。
図6は、本実施の形態に係るレーザプリンタ1における定着部30の制御動作処理の手順を示したフローチャートである。
画像処理部16は、ホストPC2からの印刷要求および印刷データを受信すると(ステップ21)、受信した印刷データを1ページごとにイメージ画像データに展開する処理、即ちページ展開処理を開始する(ステップ22)。なお、前ページの展開処理が終了した後、次ページの展開処理が開始される。
また、画像処理部16は、システム制御部12へ、定着部30の立ち上がり時間の通知を要求する(ステップ201)。
システム制御部12は、定着部30の立ち上がり時間の通知の要求を画像処理部16から受信すると、エンジンドライバ20へ、定着部30の立ち上がり時間の通知を要求する(ステップ202)。
エンジンドライバ20は、定着部30の立ち上がり時間の通知の要求を受信すると、現時点における定着部30(詳しくはローラ31)を正常な定着処理が可能な設定温度まで立ち上げるために要する時間を算出し、算出された定着部30の立ち上がり時間を、システム制御部12へ通知する(ステップ203)。
なお、定着部30の立ち上がり時間は、上述した方法と同様に、補正計算処理を施すことによって算出される。
システム制御部12は、このようにして算出された定着部30の立ち上がり時間通知をエンジンドライバ20から取得する(ステップ23)。
システム制御部12は、定着部30の立ち上がり時間通知受信すると、この受信した定着部30の立ち上がり時間のデータを通知する(ステップ204)とともに、定着部30の立ち上げ開始タイミングの通知を画像処理部16へ要求する。
ステップ205〜208に示すように、画像処理部16において次ページの展開処理が開始される都度、ステップ201〜204と同様の処理を行う。
定着部30(ローラ31)の温度は前ページの印刷の影響を受けているが、このように、随時立ち上げ時間を取得することで、誤差を少なくすることができる。
画像処理部16は、ページ展開処理を行う印刷データの大きさや、画像処理部16における処理速度等のデータに基づいて、ページ展開に要する時間を算出する。
そして、算出されたページ展開に要する時間と、現在処理中のページ展開処理状況と、を比較して、未処理データのページ展開に要する時間、即ち、残ページ展開時間を算出する(ステップ24)。
画像処理部16は、算出された残ページ展開時間と、定着部30の立ち上がり時間とを比較し、残ページ展開時間が定着部30の立ち上がり時間より短いか否かを判断する(ステップ25)。
残ページ展開時間が定着部30の立ち上がり時間より短くない、即ち長い場合(ステップ25;N)、一定時間が経過した後、再度ステップ23の処理を繰り返す。
一方、残ページ展開時間が定着部30の立ち上がり時間より短い場合、残ページ展開時間が定着部30の立ち上がり時間以下となった場合(ステップ25;Y)、画像処理部16は、システム制御部12へ、定着部30の立ち上げ開始タイミングを通知する(ステップ26、ステップ209)。
システム制御部12は、定着部30の立ち上げ開始タイミング通知を画像処理部16から受信すると、エンジンドライバ20へ、定着部30の立ち上げ開始要求を送信する(ステップ210)。
エンジンドライバ20は、この定着部30の立ち上げ開始要求を受信すると、定着部30の立ち上げ制御、即ち加熱装置32によるローラ31の加熱処理を開始する。
この時点で定着部30の立ち上げを開始することにより、定着部30が正常な定着処理が可能な設定温度に到達するタイミング(ウォームアップが終了するタイミング)と、画像処理部16におけるページ展開処理が終了するタイミングとを合わせることができる。
画像処理部16は、ページ展開処理が終了すると、ページ展開処理の終了通知とともに、イメージ画像データをシステム制御部12に転送する(ステップ211)。
システム制御部12は、ページ展開処理の終了通知を受信すると、エンジンドライバ20へ印刷要求を発行する(ステップ212)。
エンジンドライバ20は、印刷要求を受信すると、イメージ画像データに基づいて、実際にイメージ画像を形成するエンジン部の制御を開始する。
このように、ページごとに随時、定着部30の立ち上がり時間と残ページ展開時間を比較することにより、画像処理部16は、ページごとの処理状況を適切に判断することができる。
これにより、システム制御部12は、適切なタイミングにおいて定着部30の立ち上げをエンジンドライバへ要求することができ、定着部30が正常な定着処理が可能な設定温度に到達するタイミング(ウォームアップが終了するタイミング)と、画像処理部16におけるページ展開処理が終了するタイミングとのタイミング誤差を抑制することができる。
従って、定着部30の制御、詳しくは、加熱装置32に必要な通電時間を最小に抑えることが可能になる。即ち、定着部30における無駄な電力消費を抑制することができる。
特に、イメージ画像データの展開に時間がかかる場合や、定着部30(加熱装置32)の消費電力、ローラ31の熱容量が大きい場合には、効果が顕著に表れる。
また、随時、定着部30の周囲環境(温度や湿度)を検出し、定着部30の立ち上がり時間の補正処理を行うことにより、より適切な定着部30の制御を行うことができる。
本実施の形態に係るレーザプリンタにおける機能ブロックの概略構成を示した図である。 各モジュール間における信号の送受信の様子を示した図である。 本実施の形態に係るレーザプリンタにおける定着部の制御動作処理の手順を示したフローチャートである。 画像処理部におけるイメージ画像データの展開期間、および定着部におけるローラの加熱期間を示したタイムチャートである。 各モジュール間における信号の送受信の様子を示した図である。 本実施の形態に係るレーザプリンタにおける定着部の制御動作処理の手順を示したフローチャートである。
符号の説明
1 レーザプリンタ
2 ホストPC
10 コントローラ部
11 I/O部
12 システム制御部
13 CPU
14 メモリ
15 ASIC
16 画像処理部
20 エンジンドライバ
21 CPU
22 制御回路
30 定着部
31 ローラ
32 加熱装置
33 センサ
40 感光体
50 現像部
60 転写部
70 操作パネル
161 ページメモリ

Claims (10)

  1. 印刷データをイメージ画像データへ展開するページ展開手段と、
    前記ページ展開手段における、イメージ画像データの展開が終了するまでに要する残り時間を算出する残時間算出手段と、
    前記イメージ画像データに基づいて、記録媒体に画像を形成する画像形成手段と、
    前記画像形成手段が作動できる状態となるまでに要する時間を算出する起動時間算出手段と、
    前記残時間算出手段により算出される残時間と、前記起動時間算出手段により算出される前記画像形成手段の起動時間と、を比較する比較手段と、
    前記比較手段による比較の結果、前記残時間算出手段により算出される残時間が、前記起動時間算出手段により算出される前記画像形成手段の起動時間より短い、または同等である場合、前記画像形成手段の駆動制御を開始する画像形成制御手段と、
    を備えたことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像形成手段は、
    前記イメージ画像データに基づいて、トナー像を生成する潜像生成手段と、
    前記トナー像を記録媒体に転写する転写手段と、
    前記記録媒体に転写されたトナー像を、熱を用いて前記記録媒体に定着させる定着手段と、からなり、
    前記起動時間算出手段は、前記定着手段が作動できる状態となるまでに要する時間を算出し、
    前記画像形成制御手段は、前記比較手段による比較の結果、前記残時間算出手段により算出される残時間が、前記起動時間算出手段により算出される前記定着手段の起動時間より短い、または同等である場合、前記定着手段の加熱を開始することを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 雰囲気温度、湿度、前記定着手段の温度のうちの少なくとも1つを検出する検出手段を備え、
    前記起動時間算出手段は、前記検出手段により検出された情報に基づいて、前記定着手段が作動できる状態となるまでに要する時間を算出することを特徴とする請求項2記載の画像形成装置。
  4. 前記画像形成手段は、電子写真プロセスまたはインクジェットプロセスを用いて記録媒体に画像を形成することを特徴とする請求項1、請求項2または請求項3記載の画像形成装置。
  5. 前記起動時間算出手段は、当該画像形成装置の電源投入時、所定の待機状態からの復帰時、または、前記イメージ画像データの展開の開始時に前記画像形成手段が作動できる状態となるまでに要する時間を算出することを特徴とする請求項1、請求項2、請求項3または請求項4記載の画像形成装置。
  6. 前記印刷データが複数存在する場合には、個々の前記印刷データに対する前記イメージ画像データへの展開が開始される都度、前記残時間算出手段により算出される残時間と、前記起動時間算出手段により算出される前記画像形成手段の起動時間との比較を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項5のうちの何れか1の請求項に記載の画像形成装置。
  7. 前記画像形成制御手段による前記画像形成手段の制御を開始するタイミングと同期して、前記画像形成手段を構成する装置を起動させることを特徴とする請求項1乃至請求項6のうちの何れか1の請求項に記載の画像形成装置。
  8. 前記画像形成制御手段は、前記比較手段による比較の結果、前記残時間算出手段により算出される残時間が、前記起動時間算出手段により算出される前記画像形成手段の起動時間より長い場合、前記画像形成手段の駆動制御を停止することを特徴とする請求項1乃至請求項7のうちの何れか1の請求項に記載の画像形成装置。
  9. 前記ページ展開手段を有する画像処理部において、前記残時間算出手段により算出される残時間と、前記起動時間算出手段により算出される前記画像形成手段の起動時間と、の比較処理を行うことを特徴とする請求項1乃至請求項8のうちの何れか1の請求項に記載の画像形成装置。
  10. 前記イメージ画像データへの展開は、前記印刷データのページ単位、ジョブ単位、またはファイル単位で行うことを特徴とする請求項1乃至請求項9のうちの何れか1の請求項に記載の画像形成装置。
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