JP2006154047A - 画像形成装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 熱定着に必要な電力消費を抑えつつ、媒体に皺やカールが発生しない記録品質に優れた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 トナー画像が転写された印刷媒体に対して、トナー画像がある部分に対してはトナー溶融温度で加熱して定着を行い、トナー画像がない部分に対してはトナー溶融温度より低い通紙温度で加熱を行う。これにより、熱定着に必要な電力消費を抑えつつ、トナー画像のない部分における皺の発生を防止することができる。
【選択図】 図8

Description

本発明は、記録媒体に転写された現像剤画像を加熱することにより定着する定着器を有する画像形成装置に関する。
従来、電子写真方式の画像形成装置においては、記録媒体上に転写されたトナー画像を定着する方式として、熱ローラ方式、ベルト加熱方式、電磁誘導加熱方式等がある。これらの方式は何れも、トナー画像の媒体への定着は、加熱によりトナーを溶融して媒体に固着することにより行われる。これらの定着方式における熱源としては、ハロゲンランプや電磁誘導式を利用するものである。これらの方式では、熱定着器により媒体上のトナーが溶融可能な温度に加熱し、この加熱温度を維持した状態で媒体への記録を行っている。
このような熱定着器を有する画像形成装置において、従来より省電力化の努力が払われている。その一例として、例えば、特開平6−270431号公報に示されるものがあるが、これは、媒体上のトナー画像を形成した部分に対して、位置選択的に加熱することにより、熱定着に必要な電力を削減するというものである。
特開平6−270431号公報
しかしながら、例えば電子写真プリンタが使用される一般的な環境においては、印刷媒体はある程度水分を含んでいる。印刷媒体に対して位置選択的に加熱すると、加熱された部分は媒体中の水分が蒸発し、さらに収縮する。また加熱されない部分は水分は蒸発せず、また収縮しない。この結果、印刷媒体全体としては皺やカールが発生する。
本発明の上記の問題点を鑑みてなされたもので、熱定着に必要な電力消費を抑えつつ、媒体に皺やカールが発生しない記録品質に優れた画像形成装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、本発明は、画像データに基づいて感光体上に現像剤画像を形成し、記録媒体上に転写された前記現像剤画像を加熱して定着させる定着器を有する画像形成装置において、記録媒体上における現像剤画像の転写領域を検出する画像領域検出手段と、定着器の加熱温度を制御する定着温度制御手段とを設け、前記定着温度制御手段は、前記画像領域検出手段の出力に基づいて、記録媒体上の現像剤画像が転写された転写領域に対して第1の加熱温度で記録媒体を加熱し、記録媒体上の現像剤画像が転写されない非転写領域に対して前記第1の加熱温度より低い第2の加熱温度で記録媒体を加熱する制御を行うことを特徴とするものである。
上記構成の本発明によれば、記録媒体上の現像剤画像が転写された転写領域に対して第1の加熱温度で記録媒体を加熱し、記録媒体上の現像剤画像が転写されない非転写領域に対しては前記第1の加熱温度より低い第2の加熱温度で記録媒体を加熱するようにしたので、非転写領域における水分を蒸発させることが可能である、また非転写領域における第2の加熱温度を転写領域における第1の加熱温度より低くしたので、熱定着に必要な電力消費を抑えることが可能である。
以下、本発明を実施するための形態を図面に従って説明する。図1は本発明の第1実施の形態による電子写真プリンタの要部を示すブロック図、図2は本実施の形態に係る電子写真プリンタを示す概略構成図である。まず図2により本実施の形態に係る電子写真プリンタについて説明する。なお本実施の形態では画像形成装置として電子写真プリンタを例に説明する。
図2において、電子写真プリンタ1には画像形成を行うエンジン部2が設けられており、エンジン部2には、媒体カセット3、画像形成部4、定着器5が設けられている。媒体カセット3には印刷媒体6が積層されて収納され、印刷媒体6を繰出す給紙ローラ7が設けられている。給紙ローラ7を始点として印刷媒体6の搬送路8が形成され、搬送路8は画像形成部4に接続している。搬送路8上には、印刷媒体6を検知する媒体センサ9、印刷媒体6を搬送するとともに印刷媒体6の搬送タイミングを合わせるためのレジストローラ10および印刷媒体6を検知する媒体センサ11がこの順に設けられている。
画像形成部4には、外表面にトナー画像が形成される感光ドラム12、感光ドラム12を帯電させる帯電ローラ13、画像データに対応して感光ドラム12に静電潜像を形成するLEDヘッド14、感光ドラム12上の静電潜像を現像する現像部15、感光ドラム12上に残った残留トナーをクリーニングするクリーナ16および感光ドラム12からトナー画像を印刷媒体6上に転写する転写ローラ17が設けられている。
画像形成部4の媒体搬送方向下流側には、印刷媒体6を検知する媒体センサ18が設けられ、さらにその下流側に定着器5が設けられている。媒体センサ18は印刷媒体6の先端が画像形成部4を通過して定着器5の手前に到達したことを検出するために設けられている。
定着器5には、印刷媒体6を加熱するためのヒートローラ19、ヒートローラ19に圧接して設けられた加圧ローラ20、ヒートローラ19の内部に設けられ、熱源として機能するハロゲンヒータ21、ヒートローラ19の表面温度を検出するサーミスタ22が設けられている。
定着器5の媒体搬送方向下流側には印刷媒体6を検知する媒体センサ23が設けられ、さらにその下流側には印刷媒体6を排紙トレイ24上に排出する排紙ローラ25が設けられている。以上がエンジン部2の構成である。
エンジン部2はエンジンコントローラ27により制御される。エンジンコントローラ27は定着温度制御部28を有し、エンジンインタフェース29により画像情報生成部30に接続されている。画像情報生成部30は通信インタフェース31を介して外部装置32に接続されている。
図1において、エンジンコントローラ27と画像情報生成部30とを接続するエンジンインタフェース29は、コマンドインタフェース33とビデオインタフェース34とから構成される。コマンドインタフェース33は、画像情報生成部30からのシリアルコマンドとエンジンコントローラ27からのシリアルステータス信号で双方向通信を行うものである。ビデオインタフェース34は、画像情報生成部30で生成されたビットマップデータを、印刷する印刷媒体6の走行に同期させてライン単位のデータに変換し、画像情報生成部30からエンジンコントローラ27へ送信するものである。
各信号について説明する。コマンドインタフェース33のCMD信号33aは、画像情報生成部30からエンジンコントローラ27へ送信されるコマンド信号で、図3に示すようなシリアル信号である。CRDY信号33bは、コマンド有効信号であり、エンジンコントローラ27から画像情報生成部30に対して送信される。
図3はエンジンコントローラ27から送信されるシリアル信号を示すタイムチャートである。この信号は一般的なUART(調歩同期式シリアル通信手順)の仕様に基づいて、Start bit=1bit、Data bit=8bit、Odd parity、Stop bit=1bitに設定されている。D0〜D7のビットの組み合わせにより、8ビットコマンド/ステータスとして使用している。
STS信号33cは、エンジンコントローラ27から画像情報生成部30に対して送信されるステータス信号で、図3に示すようなシリアル信号である。SRDY信号33dは、ステータス有効信号であり、画像情報生成部30からエンジンコントローラ27に対して送信される。
ビデオインタフェース34のFSYNC信号34aは、エンジンコントローラ27から画像情報生成部30に対して送信されるビデオ要求信号として用いられるフレーム同期信号である。LSYNC信号34bは、エンジンコントローラ27から画像情報生成部30に対して送信されるライン同期信号である。WCLK信号34cは、エンジンコントローラ27から画像情報生成部30に対して送信されるビデオデータクロック信号である。
WDATA信号34dは、画像情報生成部30からエンジンコントローラ27に対して送信されるビデオデータ信号である。DEXIST(1)信号34e信号は、画像情報生成部30の余白検出部35で生成され、画像情報生成部30からエンジンコントローラ27へ送信される信号で、白紙ではない印刷を行なう場合に、1ページ内の最後の画像ラインまでアクティブ状態が継続する信号である。画像情報生成部30に設けられる余白検出部35は、1ページ分の画像データにおいて画像を含まない領域を検出する。
エンジンコントローラ27には定着温度制御部28、定着温度記憶部36および定着温度選択部37が設けられている。定着温度制御部28は、定着器5のヒートローラ19による加熱温度を制御するもので、ヒートローラ19に設けられる加熱源としてのハロゲンヒータ21および温度検出素子としてのサーミスタ22に接続されている。
定着温度記憶部36は、定着器5で使用する温度として、トナー画像を溶融定着するための温度であるトナー溶融温度と、トナー溶融温度よりは低い通紙温度を記憶している。定着温度選択部37は、DEXIST(1)信号34e、定着温度記憶部36、定着温度制御部28および媒体センサ18に接続され、定着温度記憶部36からのトナー溶融温度モード38a、通紙温度モード38bおよびヒータオフモード38cを選択するようになっている。
次に本実施の形態の動作を説明する。まず図4を用いてコマンドインタフェースの動作を説明する。図4は本実施の形態のコマンドインタフェースの動作を示すタイムチャートである。なお図4において、信号はすべてハイレベルでアクティブ(有効)を示すものである。電子写真プリンタ1に電源が投入され、エンジンコントローラ27が通信可能な状態になると、CRDY信号33bをアクティブとする。他方、画像情報生成部30も通信可能な状態になると、SRDY信号33dをアクティブとする。
画像情報生成部30は、CRDY信号33bがアクティブであることを確認すると、シリアル通信可能であると判断し、コマンドを送出する必要があれば、図3に示すような形式でエンジンコントローラ27に対してコマンドを送出する。図4ではコマンドを送出している状態を示す。エンジンコントローラ27は、画像情報生成部30からのコマンドを受け取ると、コマンド処理が終了して再度のコマンドの受信が可能になるまで、CRDY信号33bをインアクティブとする。
エンジンコントローラ27は、コマンドの対する応答をステータスとしてSTS信号33cにより、画像情報生成部30に対して返すために、SRDY信号33dを確認する。SRDY信号33dがアクティブであることを確認すると、エンジンコントローラ27はシリアル通信可能であると判断し、図3に示す形式で、画像情報生成部30に対してステータスを送出する。エンジンコントローラ27は、ステータスの送出により、画像情報生成部30からのコマンドの受信が可能になり、CRDY信号33bをアクティブとする。
画像情報生成部30は、ステータス処理が終了し、エンジンコントローラ27からのステータス信号の受信が可能になると、SRDY信号33dをアクティブとする。
以上の動作を繰り返すことにより、画像情報生成部30とエンジンコントローラ27との間のシリアル通信が可能となる。
次に印刷動作について図5および図6を用いて説明する。図5は本実施の形態における印刷動作を示すタイムチャート、図6はビデオインタフェースの動作を示すタイムチャートである。以下の動作説明においては図2をも援用して説明する。
画像情報生成部30は、外部装置32から通信インタフェース31を介して印刷データを受け取り、受け取った印刷データを解析する。そして印刷データを1ページ分のビットマップデータに変換し、画像情報生成部30内の図示しないメモリに格納する。ビットマップデータへの変換が終了すると、画像情報生成部30は、図4を用いて説明したコマンドインタフェースを使用してエンジンコントローラ27に対して、印刷媒体6の搬送や電子写真プロセスによるトナー画像形成の開始を指示する印刷開始コマンドを出力する。
エンジンコントローラ27は、印刷開始コマンドを受け取ると、帯電ローラ13で感光ドラム12を帯電し、図示しないドラムモータを駆動して感光ドラム12を回転させることにより、感光ドラム12の表面が均一に帯電される(a)。ドラムの帯電が均一になってから、図示しない給紙モータを駆動して(b)、給紙ローラ7を回転させる。これにより印刷媒体6が搬送路8上に繰り出される。印刷媒体6が搬送されて媒体センサ9まで達すると、媒体センサ9の検出信号がアクティブになる(c)。
エンジンコントローラ27は、媒体センサ9の検出信号がアクティブになってから一定時間経過後に給紙モータを駆動して、給紙モータの駆動を停止する(d)。この一定時間の長さは、印刷媒体6の搬送速度と、媒体センサ9とレジストローラ10との間の距離で決まる値である。給紙ローラが停止された時点で、印刷媒体6は先端部がレジストローラ10に突き当てられた状態で停止する。
印刷媒体6の先端部がレジストローラ10に突き当てられることにより、印刷媒体6のスキューが矯正されるが、この後図示しないレジストモータが駆動されてレジストローラ10が回転する(e)。これにより印刷媒体6の搬送が再開される。エンジンコントローラ27は媒体センサ11を監視しており、印刷媒体6の先端部が媒体センサ11の位置を通過したことを検出できるようになっている。
エンジンコントローラ27は、印刷媒体6の先端部が媒体センサ11の位置を通過したことを検出すると(f)、印刷媒体6にトナー画像を形成できるようにタイミングを取り、画像情報生成部30に対し、ビデオインタフェース34のFSYNC信号34aをアクティブとし(g)、ビデオデータの要求を行う。このとき同時に、図6に示すように、ビデオインタフェース34のLSYNC信号34bがアクティブにされる(h)。LSYNC信号34bは、エンジンコントローラ27から出力されたライン同期信号で、この例では1WCLK幅で出力されるものとする。
画像情報生成部30は、図示しないメモリに格納されたビットマップデータを、LSYNC信号34bに従ってライン単位でWDATA34dとして出力する(i)。WCLK34cはWDATA34dの同期クロック信号である。WDATA34dは、エンジンコントローラ27内の図示しないLEDヘッド制御部によりLEDヘッド14の制御信号に変換され、LEDヘッド14が点灯し、感光ドラム12が露光される。
感光ドラム12の露光された部分は電荷が抜け、電荷が抜けた部分に、現像部15によりトナーが付着され、感光ドラム12上にトナー画像が形成される。形成されたトナー画像は、転写ローラ17の位置で、トナー画像と同期するタイミングで搬送された印刷媒体6に転写される。転写されずに感光ドラム15上に残ったトナーは、クリーナ16により感光ドラム12上から除去され、感光ドラム12は再び帯電ローラ13により帯電される。トナー画像が転写された印刷媒体6は、定着器5に向けて搬送され、ここで定着処理が行われるが、定着器5に到達する手前で媒体センサ18により印刷媒体6が検出される(j)。定着が終了すると、印刷媒体6は排紙ローラ25により排紙トレイ24上に排出されるが、排紙ローラ25に到達する手前で媒体センサ23により印刷媒体6が検出される(k)。
次に定着器の温度制御動作について説明する。図7は定着温度の制御動作を示すグラフである。定着器5には上述のように定着温度を検出するためにサーミスタ22が取付けられている。エンジンコントローラ27の内部にある定着温度制御部28は、サーミスタ22からの出力により定着器5のヒートローラ19の温度を検出し、ヒートローラ19の温度が定着可能温度範囲内になるように、熱源であるハロゲンヒータ21のオン/オフ制御を行う。
定着可能温度範囲は、使用されるトナーの融点により異なるが、図7に示す例では、175度〜185度に設定される。ヒートローラ19の下限温度を175度、上限温度を185度と設定しておくと、サーミスタ22による検出温度が下限温度に達するとハロゲンヒータ21をオンし、サーミスタ22による検出温度が上限温度に達するとハロゲンヒータ21をオフするように制御する。
なおヒートローラ19は、図示しないドラムモータを動力としてエンジンコントローラ27の制御により回転する。また加圧ローラ20も図示しないモータを動力としてエンジンコントローラ27の制御により、ヒートローラ19に対して加圧しながら回転する。
次に本実施の形態における定着温度の制御について説明する。図8は第1の実施の形態における定着温度制御動作を示すタイムチャート、図9は画像データの印刷媒体に対する位置を示す説明図である。以下の実施の例においては、図9に示すように、画像データ40a、40b(転写領域)が印刷媒体6の前半部分にあり、かつ画像データ40a、40bの間に余白部分41(非転写領域)があり、印刷媒体6の後半部分は余白部分42(非転写領域)になっている場合について説明する。
エンジンコントローラ27は、印刷媒体6にトナー画像を形成することができるようにタイミングを取り、図5に示すタイミングgで説明したのと同様に、画像情報生成部30に対し、ビデオインタフェース34のFSYNC信号34aをアクティブとし、ビデオデータの要求を行う(g)。これに対して画像情報生成部30は、図示しないメモリに格納されたビットマップデータを、LSYNC信号34bに従ってライン単位でWDATA34dとして出力する(i)。図8では、実際に画像データがある部分と余白の部分を別けて示してある。余白の部分は、FSYNC信号34aはアクティブとなっているが、電気的にはFSYNC信号34aがインアクティブとなっている状態と変わりはない。
白紙ではない印刷を行なう場合、即ち、何らかの画像データが印刷データとして存在する場合、画像情報生成部30の余白検出部35からDEXIST(1)信号34eが、FSYNC信号34aと同じタイミングでアクティブとなる(l)。DEXIST(1)信号34eは、印刷媒体6の1ページ内の最後の画像を含んだラインまでアクティブ状態が継続する信号で、余白検出部35で生成される。
印刷媒体6の1ページ内の最後の画像を含んだラインを検出する仕方は、画像情報生成部30が、受け取った印刷データを解析した後、1ページ分のビットマップデータに変換し、図示しないメモリに格納するが、このビットマップデータを図示しないCPUによりスキャンすることにより、最終の画像ラインを検出する。
エンジンコントローラ27は、画像情報生成部30からのDEXIST(1)信号34eを、エンジンコントローラ27内蔵の図示しないCPUによってソフト処理することにより、印刷媒体6の先端部から最後の画像を含んだラインまでの期間Taを認識する。この場合、期間Taの認識は、ソフト処理ではなく、カウンタ等のハードウェアを用いて計測することにより行ってもよい。
図2に示す定着器5とその手前に設けられた媒体センサ18との間の距離は固定されており、また印刷媒体6の搬送速度は一定であるので、媒体センサ18が印刷媒体6の先端を検出して検出信号がアクティブになって(m)から、印刷媒体6の先端部が定着器5の定着位置に到達するまでの時間は算出可能である。この時間をTbとする。
エンジンコントローラ27は媒体センサ18を監視することにより、定着器5の定着位置に印刷媒体6の先端部が到達するタイミングを知ることが可能で、媒体センサ18がアクティブになってから時間Tb経過後にトナー溶融温度で定着器5を温度制御する。
しかしながら実際の定着器5では熱容量が存在する。このため、定着動作を行うために定着温度選択部37がトナー溶融温度を選択し、定着温度制御部28がトナー溶融温度で制御しようとしても、定着器5の温度上昇が追従せず、すぐにはトナー溶融温度に達しない。このため印刷媒体6の先端部が定着位置に到達する前にトナー溶融温度の制御を開始する。
定着器5に熱容量が存在する場合には、通常、熱源のハロゲンヒータ21を点灯させた場合、図7に示すように、ヒートローラ19の温度上昇はある傾きを持つ。この傾きは、熱源の発熱量と定着器の熱容量で決まる。エンジンコントローラ27は、ヒートローラ19の温度を検出するサーミスタ22でヒートローラ19の表面温度を知ることができるので、熱源のハロゲンヒータ21をオンしてからトナー溶融温度に達するまでの時間を求めることができる。
ハロゲンヒータ21をオンしてからトナー溶融温度に達するまでの時間をTcとすると、印刷媒体6上の先頭のトナー画像のある位置が、定着器5の定着位置に到達するタイミングに対して、時間Tcだけ早くハロゲンヒータ21をオンすれば、印刷媒体6上の先頭のトナー画像のある位置が、定着器5の定着位置に到達するタイミングでトナー溶融温度に達することになる。
即ち、媒体センサ18がアクティブになってから、(Tb−Tc)時間経過後にトナー溶融温度制御に移行させる(n)。つまり、定着温度選択部37は、トナー溶融温度を選択し、定着温度制御部28に対してトナー溶融温度で定着器5の温度制御を行わせる。これにより印刷媒体6上のトナー画像のある部分が、定着器5により定着を開始される(o)。
トナー画像を印刷媒体上に定着させることだけを目的としている場合には、印刷媒体上のトナー画像がある部分のみを加熱定着し、トナー画像がない余白部分は熱源をオフすることにより、省電力化が図れるが、しかしながらこの場合には、印刷媒体を部分的に加熱および加圧を行うと、排出後の印刷媒体に皺が発生することがある。これは前述の通りであるが、本実施の形態では、印刷媒体上のトナー画像がない部分に対して通紙温度で加熱を行う。
印刷媒体の皺の発生原因は、水分を含んだ印刷媒体に対して加熱および加圧を行う部分と行わない部分が混在することによる。つまり、加熱および加圧を行った部分は水分が蒸発し、行わなかった部分は水分を含んだままの状態である。したがって、本実施の形態では、水分を含んだ部分からその水分を蒸発させるための加熱を行う。そのために、定着器5の温度を水の沸点である100度C以上の温度(通紙温度)に設定して印刷媒体6を定着器5を通過させるようにする。
図8に示すoの時点から、時間Taの間はトナー溶融温度で定着器5を制御し、時間Ta経過後、定着器5を通紙温度で制御する(p)。通紙温度は上述のように100度C以上であればよいが、本実施の形態では、110度C〜120度Cに設定する。
通紙温度で定着器5を制御する時間は、媒体センサ18がアクティブとなってから(Tb+Ta)時間経過した時点(p)から、媒体センサ18がインアクティブとなってから(Tb)時間経過した時点(q)までである。即ち、この間、定着温度選択部37は、通紙温度モード38bを選択し、定着温度制御部28に対して通紙温度で定着器5の温度制御を行わせる。
媒体センサ18がインアクティブとなってから(Tb)時間経過した時点(q)から後は、ヒータオフ制御を行う。即ち、これ以降は、定着温度選択部37は、ヒータオフモード38cを選択し、定着温度制御部28に対してヒータオフで定着器5の温度制御を行わせる。
以上の説明では、画像データがある部分と余白の部分とに領域を分けて定着温度を変える例を示したが、画像形成部30の余白検出部35の代わりに画像密度検出部を設け、画像に含まれる印刷画素が所定密度を超えるか否かを検出し、画像密度が高い領域は高い定着温度で定着し、画像密度が低い領域は低い定着温度で定着するようにしてもよい。この場合、画像密度は、例えば、1ラインあたりに含まれる印刷画素の数により求められる。
以上のように第1の実施の形態によれば、印刷媒体6上のトナー画像が存在する部分に対してはトナー溶融に必要な温度で定着を行い、トナー画像が存在しない部分に対しては、トナー溶融温度よりも低く、かつ媒体に皺が発生しない程度の温度で加熱することにより、定着に必要な電力を省力化するとともに、印刷媒体に皺を発生させないことが可能になる。
次に本発明の第2の実施の形態を説明する。図10は第2の実施の形態による画像形成装置の要部を示すブロック図である。第2の実施の形態は、1ページ分の印刷データにおいて、画像データと画像データの間に画像データの存在しない余白部分が所定量以上ある場合に、その余白部分に対しては通紙温度で定着器を制御するものである。なお第1の実施の形態と共通する要素には同一の符号を付す。
図10において、画像情報生成部30とエンジンコントローラ27はコマンドインタフェース33およびビデオインタフェース34により接続されている。ビデオインタフェース34にはFSYNC信号34a、LSYNC信号34b、WCLK信号34c、WDATA信号34dのほかに、DEXIST(2)信号34fが設けられている。DEXIST(2)信号34fは、画像情報生成部30の余白検出部35で生成され、画像情報生成部30からエンジンコントローラ27へ送信される信号で、画像データを送信する場合に画像データが実際に存在する部分および余白部分が所定量以下の部分に対応してアクティブ状態になる信号である。
エンジンコントローラ27には、第1の実施の形態と同様に、定着温度制御部28、定着温度記憶部36および定着温度選択部37が設けられ、定着温度選択部37にDEXIST(2)信号34fおよび媒体センサ18の検出信号が入力されるようになっている。また定着温度選択部37には、定着温度記憶部36からのトナー溶融温度モード38a、通紙温度モード38bおよびヒータオフモード38cを選択するようになっている。その他の構成は第1の実施の形態と同様である。
次に第2の実施の形態の動作を説明する。図11は第2の実施の形態における定着温度制御動作を示すタイムチャート、図12は画像データの印刷媒体に対する位置を示す説明図である。以下に示す例においては、図12に示すように、印刷媒体6の先頭部にある画像データ50aの次に短い余白部分51aがあり、それに続いて短い画像データ部分50b、短い余白部分51b、短い画像データ部分50bが続き、さらにやや長い余白部分51cがあり、続いて短い画像データ部分50d、短い余白部分51d、短い画像データ部分50e、短い余白部分51e、やや長い画像データ部分50fが続き、最後にやや長い余白部分51fがある場合について説明する。
エンジンコントローラ27は、印刷媒体6にトナー画像を形成できるようにタイミングをとり、画像情報生成部30に対して、ビデオインタフェース34のFSYNC信号34aをアクティブとし、ビデオデータの要求を行う(g)。これに対して画像情報生成部30は、図示しないメモリに格納されたビットマップデータを、LSYNC信号34bに従ってライン単位でWDATA34dとして出力する(i)。
白紙ではない印刷を行なう場合、即ち、何らかの画像データが印刷データとして存在する場合、画像情報生成部30の余白検出部35からDEXIST(2)信号34fが、FSYNC信号34aと同じタイミングでアクティブとなる(r)。DEXIST(2)信号34fは、閾値として設定されたライン数以上余白部分が連続した場合にインアクティブとなり、それ以外の場合はアクティブとなる信号で、カウンタ回路で容易に作成可能である。閾値についての説明は後述する。
図12の例では、DEXIST(2)信号34fは、印刷媒体6の先頭部分から短い画像データ部分50cまでの区間にアクティブとなり(時間Td)、その後は余白部分51cが閾値以上の余白部分となり、この余白部分についてはインアクティブとなる(時間Te)。その後画像データ部分50dから再びアクティブとなり、画像データ部分50fの最終までアクティブが継続する(時間Tf)。さらに余白部分51fでインアクティブとなり、印刷媒体6の最後まで継続する(時間Tg)。
エンジンコントローラ27は、画像情報生成部30からのDEXIST(2)信号34fを、エンジンコントローラ27内の図示しないCPUによってソフト処理することで、閾値以上の余白部分が印刷媒体内のどこに存在するかを検出する。なおDEXIST(2)信号34fのアクティブの時間(Td、Tf)およびインアクティブの時間(Te、Tg)は、ソフト処理ではなく、カウンタ等のハードウェアを用いて計測してもよい。
エンジンコントローラ27は、媒体センサ18を監視することにより、定着器5の定着位置に印刷媒体6の先端部が到達するタイミングを知ることが可能で、媒体センサ18がアクティブになってから時間Tb経過後にトナー溶融温度で定着器5を温度制御する(o)。トナー溶融温度で定着器5を制御する時間は、時間Tdである。
しかしながら定着器5には熱容量が存在するので、第1の実施の形態で説明したように、トナー溶融温度での定着器5の制御開始は、この時点(o)よりトナー溶融温度に達するまでに要する時間Tcだけ早い時点となる。したがって、トナー溶融温度制御の時間は、(Td+Tc)となる。即ち、定着温度選択部37は媒体センサ18がアクティブになってから、(Tb−Tc)時間経過後にトナー溶融温度を選択し、(Td+Tc)時間の間トナー溶融温度での制御を継続する。
媒体センサ18がアクティブになってから(Td+Tc)時間が経過すると、定着温度選択部37は通紙温度を選択する(s)。これにより定着器5の温度は通紙温度まで下降し、通紙温度に維持される。この間定着器5の定着位置には印刷媒体6の余白部分51cが位置している。これにより印刷媒体6の余白部分51cには通紙温度が加熱される。
印刷媒体6の画像データ部分50dが定着器5の定着位置に到達するよりTc´時間前に、即ち、定着温度選択部37が通紙温度を選択した時点(s)から時間(Te−Tc´)が経過した後、定着温度選択部37はトナー溶融温度を選択し(t)、(Tc´+Tf)時間の間トナー溶融温度を継続して選択する。時間Tc´は、定着器5が通紙温度からトナー溶融温度に達するまでに掛かる時間である。これにより、定着温度選択部37が通紙温度を選択した時点(s)からTe時間経過後に、定着器5の温度はトナー溶融温度になり、このトナー溶融温度で印刷媒体6の画像データ部分50dから画像データ部分50fまでが定着される。
定着温度選択部37がトナー溶融温度を選択した時点(t)から、(Tc+Tf)時間経過した後、定着温度選択部37は通紙温度を選択する(u)。これにより定着器5の温度は通紙温度まで下降し、通紙温度に維持される。この間定着器5の定着位置には印刷媒体6の余白部分51fが位置している。これにより印刷媒体6の余白部分51fには通紙温度が加熱される。通紙温度の選択は(Tg)時間継続され、(Tg)時間が経過すると、定着温度選択部37はヒータオフで定着器5の温度制御を行わせる(v)。
上述のように、熱容量が全くない理想的な定着器でない限り、定着器5の温度を通紙温度からトナー溶融温度まで上昇させるには時間(Tc´)がかかる。即ち、印刷媒体6上のトナー画像部分が定着位置に到達する時点より時間(Tc´)だけ早くトナー溶融温度を選択しなければならない。したがって、この時間(Tc´)より長い時間に渡って、定着器5の温度を通紙温度の状態で継続することはできない。
そのため、通紙温度で制御する時間は時間(Tc´)より長くなければならず、印刷媒体6における余白部分が、媒体搬送方向に、この時間(Tc´)に搬送速度を乗じた長さより長い場合に、通紙温度で制御するようにする。上述の閾値は、時間(Tc´)に搬送速度を乗じた長さとする。
以上のように第2の実施の形態によれば、印刷媒体6においてトナー画像の部分とトナー画像の部分との間に余白部分がある場合においても、その余白部分の搬送方向の長さが閾値以上あれば、その余白部分に対する定着器5の温度をトナー溶融温度より低い通紙温度で制御するので、省電力化を図りつつ、印刷媒体6に皺が発生しない優れた装置を提供できる。
上記各実施の形態では電子写真プリンタを例にして説明したが、これに限らず、本発明は、熱定着器を使用する複写機にも適用可能であることはいうまでもない。本発明は、熱容量の小さい定着器を有する装置において、また連続用紙への印刷あるいは余白部分の比較的広い印刷媒体への印刷において、特に電力削減効果が大きくなる。
第1実施の形態による画像形成装置の要部を示すブロック図である。 本実施の形態に係る画像形成装置を示す概略構成図である。 エンジンコントローラから送信されるシリアル信号を示すタイムチャートである。 コマンドインタフェースの動作を示すタイムチャートである。 実施の形態における印刷動作を示すタイムチャートである。 ビデオインタフェースの動作を示すタイムチャートである。 定着温度の制御動作を示すグラフである。 第1の実施の形態における定着温度制御動作を示すタイムチャートである。 画像データの印刷媒体に対する位置を示す説明図である。 第2の実施の形態による画像形成装置の要部を示すブロック図である。 第2の実施の形態における定着温度制御動作を示すタイムチャートである。 第2の実施の形態における画像データの印刷媒体に対する位置を示す説明図である。
符号の説明
1 電子写真プリンタ
5 定着器
6 印刷媒体
19 ヒートローラ
22 サーミスタ
27 エンジンコントローラ
28 定着温度制御部
30 画像情報生成部
35 余白検出部
36 定着温度記憶部
37 定着温度選択部

Claims (5)

  1. 画像データに基づいて感光体上に現像剤画像を形成し、記録媒体上に転写された前記現像剤画像を加熱して定着させる定着器を有する画像形成装置において、
    記録媒体上における現像剤画像の転写領域を検出する画像領域検出手段と、
    定着器の加熱温度を制御する定着温度制御手段とを設け、
    前記定着温度制御手段は、前記画像領域検出手段の出力に基づいて、記録媒体上の現像剤画像が転写された転写領域に対して第1の加熱温度で記録媒体を加熱し、記録媒体上の現像剤画像が転写されない非転写領域に対して前記第1の加熱温度より低い第2の加熱温度で記録媒体を加熱する制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記画像領域検出手段は、前記画像データを受信し、ライン毎に画像データの有無を判断することにより記録媒体上における現像剤画像の転写領域を検出する請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第2の加熱温度は、記録媒体に含まれる水分を蒸発させる程度の温度に設定される請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記画像領域検出手段は、現像剤画像が転写されない領域が所定の大きさになった場合に前記非転写領域とし、前記所定の大きさは定着器の加熱温度が前記第2の加熱温度から前記第1の加熱温度に達するまでに要する時間に対応する請求項3記載の画像形成装置。
  5. 画像データに基づいて感光体上に現像剤画像を形成し、記録媒体上に転写された前記現像剤画像を加熱して定着させる定着器を有する画像形成装置において、
    記録媒体上における現像剤画像の領域を現像剤の密度の高い第1の領域と、密度の低い第2の領域とに分けて検出する画像領域検出手段と、
    定着器の加熱温度を制御する定着温度制御手段とを設け、
    前記定着温度制御手段は、前記画像領域検出手段の出力に基づいて、記録媒体上の前記第1の領域に対して第1の加熱温度で記録媒体を加熱し、記録媒体上の前記第2の領域に対して前記第1の加熱温度より低い第2の加熱温度で記録媒体を加熱する制御を行うことを特徴とする画像形成装置。
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