JP2015108680A - 画像形成装置及びその制御方法とプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 転写されるトナーの量を正確に予測し、その予測した量に基づいて、定着器が必要とする温度を求める必要がある。【解決手段】 電子写真方式で記録媒体に画像を形成する画像形成装置とその制御方法であって、画像データのビットマップデータを作成し、そのビットマップデータに基づいて、前記画像データに基づく画像が転写された記録媒体に当該画像を定着させる定着器の温度情報を決定し、その決定された温度情報に従って定着器の温度制御を行う。【選択図】 図7

Description

本発明は、画像形成装置及びその制御方法とプログラムに関する。
近年の省エネルギーの要請の高まりから電力消費を抑える技術のニーズが高まっている。特に電子写真を利用した画像形成装置では、用紙に転写されたトナーを溶融させてトナーを用紙に定着させる定着工程を必要とし、この定着工程はヒータによる熱エネルギーを必要とするため大量の電力を消費する。この電力消費量を抑えるために、溶融させるトナーの量に適した熱量を供給するようにヒータへの通電を制御することが考えられる。例えば特許文献1は、実際に溶融させるトナーの量をセンサにより計測し、溶融対象であるトナーの量に見合った熱量をヒータが発生するように、ヒータに印加する電力量を制御する技術を記載している。しかしながらヒータは電力を供給しても熱容量の大きさによっては必要な温度に到達するまでに多くの時間を要する場合がある。そこで特許文献2は、ホストから送られてくるプリントデータの内容を分析し、その結果に基づいてヒータの温度が最適になるように制御する技術を記載している。
特開平4−319981号公報 特開2012−8385号公報
後者の特許文献2におけるプリントデータの分析では、トナーの量を精密に予測することが難しく、必要とするヒータの温度に対して誤差を生じる場合がある。よって、トナーの量を正確に予測し、その予測した量に基づいて、定着器が必要とする温度を求める必要がある。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本発明の特徴は、印刷対象の画像データのビットマップデータによって定着器の温度を予測して、定着器の温度制御を行う技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
電子写真方式で記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
画像データのビットマップデータを作成する作成手段と、
前記ビットマップデータに基づいて、前記画像データに基づく画像が転写された記録媒体に当該画像を定着させる定着器の温度情報を決定する決定手段と、
前記決定手段により決定された前記温度情報に従って前記定着器の温度制御を行う温度制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、印刷対象の画像データのビットマップデータによって定着器の温度を予測して、定着器の温度制御を行うことができる。
本発明の実施形態に係るシステム構成を示す図。 実施形態に係るPCのハードウェア構成を示すブロック図。 実施形態に係るMFPのリーダ部を説明する図。 実施形態に係るMFPのプリンタ部を説明する図。 実施形態に係るMFPの機能構成を説明するブロック図。 実施形態に係るプリントエンジンの主要部の構成を説明するブロック図。 実施形態に係るMFPの処理を説明するフローチャート。 実施形態に係るMFPによる印刷処理を説明するフローチャート。 図8のフローチャートで示す処理の意味する点を説明するシーケンス図。 本実施形態に係るMFPにおいて最終ページを印刷する場合の動作を説明するフローチャート。 実施形態に係るMFPにおいて、ジョブ単位で印刷する場合の動作を説明するフローチャート。 省エネモードを指定する動作の概要を示すフローチャート
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。
図1は、本発明の実施形態に係るシステム構成を示す図である。
ここでは画像形成装置の一態様である複合型印刷機(MFP)103とパーソナルコンピュータ(PC)102がネットワーク101に接続されている。PC102(外部機器)は、画像等の各種データや印刷データをMFP103に送信して印刷を行うわせることができる。MFP103は、イメージスキャン、プリント、コピー等の複数の機能を一台で実現可能な装置である。PC102は、各種アプリケーションソフトを利用して、各種データの表示、加工、印刷データの作成等が可能で、ネットワーク101を介してこれらデータをMFP103に送信して印刷させることができる。またPC102は、MFP102で原稿を読み取って得られた画像データを受信することもできる。
図2は、実施形態に係るPC102のハードウェア構成を示すブロック図である。
CPU201は、BIOSROM215に保持されているプログラムや、HDD207に格納されメインメモリ203にロードされているプログラムに従って、このPC102の制御を行う。メモリ制御部202は、メインメモリ203の読み書き制御、表示制御部204の読み書き制御、入出力制御部206の読み書き制御等を行う。CPU201は、PC102の電源がオンされるとBIOSROM215に記憶されているブートプログラムに従ってHDD207からOSやプログラム等を読み出してメインメモリ203に展開し、その展開したプログラムを実行する。メインメモリ203は、CPU201が処理を実行するときに作業領域として使用され、処理対象のデータを記憶したり、出力データを記憶するのに使用される。表示制御部204は、CPU201の制御の下に、文字や図形等を表示部205に表示させる。表示制御部204は内部に不図示の表示用メモリを有し、その表示用メモリには表示対象となるデータが記憶されている。
次に入出力制御部206はの主要な動作は下記の通りである。
(1)HDD207の読み書き制御。
(2)USBデバイスの208の読み書き制御。
(3)FDD209の読み書き制御。
(4)ポインティングデバイス(PT)210の入出力制御。
(5)キーボード211の入出力制御。
(6)PC102の入出力制御。
(7)PCIスロット212〜214を接続するPCIバスの制御。
(8)BIOSROM215の読込み制御等を行う。
(9)ネットワーク101とのインターフェースや、インターネット接続のための制御プロトコルの実行。
HDD(ハードディスクドライブ)207は、入出力制御部206と一般的なインターフェースであるSATAによって接続される。USBデバイス208は、USBインターフェースに接続可能な入出力機器一般を総称しており、ユーザは必要に応じてUSBインターフェースに入出力機器を接続して使用する。これらの機器にはキーボード、ポインティングデバイス、イメージリーダ、デジタルカメラ、フィルムスキャナ、プリンタ、CDROMドライブ、DVDドライブ、USBメモリ、ICカード等がある。LANI/F216は、PC102をネットワーク101に接続するためのインターフェース回路である。
次に、実施形態に係るMFP103を説明する。このMFP103は、原稿の画像を読み取ってデジタルデータに変換するリーダ部、及び記録媒体であるシート等に画像を印刷するプリンタ部とを有している。
図3は、実施形態に係るMFP103のリーダ部301を説明する図である。
リーダ部301は、硝子等の透明材料で構成された原稿台302を有し、その上部に置かれた原稿316を押さえるための厚板303がある。この厚板303は蝶番304によってリーダ部301取り付けられている。尚、図3で、構成を分かり易くするために原稿316は原稿台302から浮いているように記述されているが、実際には原稿台302に密着して載置される。原稿台302に載置された原稿316は、光源313により照射され、その反射光は光経路315で示すようにミラー309,310,312によって反射されレンズ314を介してCCD307上に結像される。CCD307は、一度に1ライン分の画像を読み取ることがき、CCD307により生成された画像信号はプリント回路基板306に設けられた画像処理部でデジタルデータに変換され、コネクタ305を介して外部に送信される。
ここで反射ミラー309,310は、不図示の駆動モータにギアを介して接続され、読み取り対象の原稿の副走査方向に移動可能に構成された第1可動部308に固定されている。また反射ミラー312は、キセノンランプ等の光源313と共に第2可動部311に固定されており、この第2可動部311もまた駆動モータに別のギアを介して接続されていて第1可動部308と同様に原稿の副走査方向に直線移動が可能なように構成される。ここで第1可動部308の移動速度は、第2可動部311の移動速度の半分に設定され光経路315の距離が一定に保たれるように構成されている。また第1可動部308と第2可動部311は共に、原稿の一つのラインを読み取った後に次のライン位置に移動し、連続したラインを次々に読み取ることによって1枚の原稿を読み取ることができる。
図4は、実施形態に係るMFP103のプリンタ部401を説明する図である。
本実施形態のプリンタ部401は、電子写真方式を採用している。また、このプリンタ部401は、YMCKの各色ごとに感光ドラムが用意されている4連タンデム方式を採用していて、YMCKの基本色とそれらを組み合わせた多様なカラー印刷が可能である。各部について説明する。402〜405はトナーカートリッジで、感光ドラム411〜414及び不図示のトナー収容部分・廃トナー収容部が一体化され、MFP103の本体より脱着可能な構造になっている。406〜409はそれぞれ、画像データに応じて変調されたレーザ光を発生して感光ドラム411〜414を照射するスキャナユニットである。スキャナユニット406〜409から発せられたレーザ光は、不図示のスキャニングミラー及びf−θレンズ等の光学系により各感光ドラム411〜414の表面を一方の端から他方の端へと走査する。感光ドラム411〜414は不図示の回転機構により回転させられ、レーザ光が走査することにより各感光ドラムに潜像が形成される。そして、各感光ドラム411〜414の潜像にそれぞれの色のトナーを吸着させることにより、感光ドラム411でKの画像、感光ドラム412でCの画像、感光ドラム413でMの画像、感光ドラム414でYの画像が現像される。
用紙搬送ベルト415は、ローラ416及びローラ417の回転によって移動される。給紙カセット421から給紙された用紙が搬送ベルト415に供給されると、搬送ベルト415の移動に伴って用紙も移動して順次感光ドラム411〜414に到達する。各感光ドラムに到着すると各感光ドラムに付着したトナーが用紙に転写されて用紙上に各色のトナーによる画像が形成される。こうして用紙が搬送されて最上部に到達すると、その用紙に転写されたトナーは、定着ユニット419によって定着される。排紙ローラ418は、回転駆動されることで、印刷されて定着された用紙を外部に排出する。定着器419は、用紙表面上に転写され付着したトナーを加熱して溶融し、更に加圧してトナー像を用紙に定着させる。このとき加えられた熱量はトナーにより吸収されるが、トナーの密度や付着の状態によって必要な熱量は異なってくる。そこで定着器419における定着温度は、外部からの制御によって可変に構成されている。実施形態では、定着器416の温度を設定可能で、その設定温度になるように定着器416のヒータの加熱を制御している。
図5は、実施形態に係るMFP103の機能構成を説明するブロック図である。
まずリーダ部301の構成について説明する。
CPU501は、ROM502に格納されたプログラムに従って、このリーダ部301全体を制御している。RAM503は、CPU501がプログラムを実行する際にワーク領域を提供し、読み込み済み画像データ、中間データ、出力データ等を記憶する。システムバス504は、CPU501と各部を接続する。画像処理部505は、CCD307から出力される画像信号をプリンタ部401で印刷可能な画像データに変換したり、多階調で入力された画像データをプリンタ部401で処理可能なディザデータに変換する。モータコントローラ506は、図3の第1可動部308及び第2可動部311を移動させるためにモータを回転駆動する。PIF507は、プリンタ部401とのインターフェースを制御するプリンタインターフェース部で、CPU501の制御の下でプリンタ部401に画像データを転送する。
次にプリンタ部401の構成について解説する。
プリンタコントローラ520は、CPU508,RAM509,BIOSROM510,IPLROM511,RTC512,RIF514,PIF515,MC516,HDDI/F517,LANI/F518,USBI/F519を有する。CPU508は、BIOSROM510及びHDD524に記憶された制御プログラムに基づいてシステムバス513に接続された各部を総括的に制御する。またCPU508は、外部メモリ523に記憶された制御プログラム等に基づいて制御を行っても良い。またCPU508は、BIOSROM510,IPLROM511及びHDD524に記憶されているプログラムに基づいて、本実施形態に関わる下記の制御を行う。
(1)LANインターフェース518,USBインターフェース519から印刷データを受信する。
(2)印刷データをプリントエンジン521に適用可能なビットマップに展開する(レンダリング)。
(3)定着温度の制御が間に合うか否かを判定する。
(4)制御が間に合わない場合は、定着器419を高い温度に設定する。
(5)制御が間に合う場合には、定着器419の温度設定情報を作成されたビットマップの分析から得られた値とする
(5)PIF515を経由してプリントエンジン521に定着器419の設定温度情報を送信する。
RAM509は、CPU508の主メモリ、ワークエリア等として使用され、図示しない増設ポートに接続されるオプションRAMによりメモリ容量を拡張することができる。尚、RAM509は、イメージリーダ301から入力した画像データの格納領域、プリンタ動作時の出力情報の展開領域、環境データの格納領域、NVRAM等にも用いられる。CPU508は、PIF515を介して接続されるプリントエンジン521に出力情報としての画像データを出力する。BIOSROM510には、主に各種I/Fの初期化や入出力の基本的な制御を行う制御プログラム等が記憶されている。IPLROM511は、IPL(InitialProgramLoader)ROMで、HDD524にインストールされているプログラムをRAM509に展開する。本実施形態に基づくスナップショットを記憶媒体からRAM509に読み出す動作も行う。RTC512はリアルタイムクロックで、時間を計測して記憶する。RIF514はリーダインターフェースで、リーダ部301から画像データを受信したり、リーダ部301に対して制御情報を送信する。PIF515はプリントエンジンインターフェースで、プリントエンジン521へ各種コマンドやパラメータを送信し、またプリントエンジン521から各種ステータス、パラメータを受信する。MC516は外部メモリ523を制御するメモリコントローラである。外部メモリ523はオプションとして接続され、フォントデ−タ、エミュレ−ションプログラム、フォ−ムデ−タ等を記憶し、CPU508が読書き可能に構成されている。HDD524は、CPU508が実行するプログラム、リーダ部301からの画像データ、PC102からの印刷データ、各種制御情報、及びデータファイル等を記憶するのに使用される。データファイルはCPU508及びHDD524に内蔵されているプログラムによって、他のPCや他のMFPからも読み出し可能な様に構成されている。HDDI/F517は、HDD524のインターフェースで、HDD524に対してデータの書き込みや読み出しの制御を行う。CPU508は、LANI/F518、ネットワーク101を介して、他の複写装置やプリンタ、ホストコンピュータとの通信が可能である。
図6は、実施形態に係るプリントエンジン521の主要部の構成を説明するブロック図である。
プリントエンジン制御部601は、このプリントエンジン521の動作を制御しており、CPU602,ROM603,RAM604,定着器制御部605、CIF606を有する。CPU602は、ROM603に記憶されたプログラムに従って本実施形態の動作を行う。ROM603は、プログラムや制御に必要な各種データを格納している。RAM604は、CPU602がプログラムを実行する際のワークエリアとして使用され、またプリンタ部401のプリンタコントローラ520から受信した各種データの保管領域としても使用される。定着器制御部605は、定着器419の温度制御等を実行する。コントローラI/F(CIF)606は、プリンタコントローラ520からのコマンドやパラメータを受信したり、プリントエンジンコントローラ601からの各種ステータス・データを送る制御を実行する。
次に図7〜図10を参照して、本実施形態に係る動作を説明する。尚、この動作はプリンタコントローラ520において、CPU508が、HDD524に格納されたプログラムをRAM509に展開して実行することで達成される。またプリントエンジン521では、CPU602がROM603に格納されたプログラムに従って動作を実行することで達成される。
図7は、実施形態に係るMFP103の処理を説明するフローチャートである。S701〜S706,S708〜S710,S712,S713の処理は、CPU508が、HDD524に格納されたプログラムをRAM509に展開して実行することで達成される。S707,S711の処理はプリントエンジン521により実行される。
初めに、本実施形態において最初のページを印刷する場合の動作を図7のフローチャートで説明する。
まずS701でCPU508は、PC102から印刷データを受信したかどうか判定する。印刷データを受信するとS702に進み、CPU508はPC102から印刷データを受信して取得する。CPU508は、印刷データをネットワーク101を経由してPC102から受信し、RAM509に格納する。次にS703に進みCPU508は、PC102からの印刷データに基づいて、省エネモードに指定されているか否かを判定する。省エネモードとは本実施形態の省エネ動作を適用する動作であり、PC102で実行されるプリンタドライバで指定もしくは解除の指示を行い、その内容はネットワーク101を経由してMFP103に伝達される。
S703でCPU508が省エネモードが指示されていると判定するとRAM509の省エネフラグをオンにしてS704へ進み、そうでなければ省エネフラグをオフにしてS710に進む。S704でCPU508は、受信した印刷データのオブジェクトのレンダリングを開始し、S705で全てのオブジェクトのレンダリングが完了して、印刷用ビットマップデータが準備できたか否かを判定する。S705でレンダリングが完了するとS706へ進み、そうでなければS704へ戻る。S706でCPU508は、作成されたビットマップデータを解析して、目標とする定着器419の温度情報を算出し、定着器419の温度を設定する。
次にS706で、ビットマップデータから定着器419の温度情報を決定するアルゴリズムについて説明する。本実施形態では、YMCKそれぞれのビットマップデータを解析することで、定着器419の温度を、所定温度にほぼ等しい(近い)か、或いはそれよりも高いか、或いは低いかといった、高温、中温、低温の3段階で制御する。但し、定着器419の温度情報は何段階であっても連続的でも構わない。以下条件について説明する。これは制御の一例である。
(1)YMCKの合計のトナー濃度が70%超える(濃度が所定値以上)部分の面積の合計が、1枚の用紙で100平方センチ以上の場合、もしくは孤立点、或いは細線が存在する場合は、定着器419の温度を高温に設定する。尚、YMCKの合計のトナー濃度が最大のときを100%とする。
(2)YMCKの合計のトナー濃度が70%超える部分の面積の合計が、1枚の用紙で50平方センチ以上で、100平方センチ未満の場合、定着器419の温度を中温に設定する。
(3)YMCKの合計のトナー濃度が70%超える部分の面積の合計が、1枚の用紙で50平方センチ未満の場合、定着器419の温度を低温に設定する。
以上まとめると、1ページの記録媒体においてトナー濃度が所定値以上となる領域の1ページに対する割合に応じて、定着器の温度情報を決定する。
こうして算出された定着器419の温度情報を、PIF515を介してプリントエンジン521に伝達する。
次にS707に進みプリントエンジンのCPU602は、定着器制御部605を使用して定着器419を制御し、S706でCPU508から伝えられた設定温度になるように制御する。
次にS708に進みCPU508は、定着器419が設定温度に到達したか否かを判定する。このときCPU508は、PIF515を経由してプリントエンジン521に対して定着器419の温度が設定温度に到達したか否かを問い合わせ、その問い合わせに対する応答に基づいて判定する。S708で定着器419の温度が設定温度に達したと判定するとS709に進み、CPU508はプリントエンジン521を起動して印刷を開始する。
一方、S703でCPU508が省エネモードでないと判定したときはS710に進みCPU508は、定着器419の設定温度を最高温度に設定し、どのような内容の印刷でも実行可能となる温度にする。ここで最高温度は、定着器419の動作時に、定着器419が取り得る最も高い温度とする。次にS711に進み、プリントエンジン521のCPU602が定着器制御部605を使用して定着器419を制御し、伝えられた設定温度になるように制御する。次にS712に進みCPU508は、1オブジェクトのレンダリングを行う。次にS713に進みCPU508は、全てのオブジェクトのレンダリングが完了し、印刷用のビットマップデータが準備できたか否かを判定する。全てのオブジェクトのレンダリングが完了していないときはS712に進んで、レンダリングを継続して実行する。こうしてレンダリングが完了してビットマップデータの準備が完了するとS708へ進み、CPU508は、定着器419の温度が設定温度に達するのを待ってS709に進み、CPU508はプリントエンジン521を起動して印刷を開始する。
この処理により、省エネモードが設定されているときは、レンダリングしたビットマップデータに基づいて、1枚の用紙に載るトナーの量を求めて定着器419の設定温度を決定して、定着器419の温度制御を行う。
図8は、実施形態に係るMFP103による印刷処理を説明するフローチャートである。図8において、前述の図7のフローチャートのステップと共通する部分は同じ記号で示し、その説明を省略する。ここでは、連続印刷のスピードを維持しつつ、省エネを実現する場合の動作を説明する。
図7のS701〜S703の処理を実行した後、省エネモードに設定されていればS801に進み、CPU508は、定着器419を最高温度に加熱させるまでの時間を推定して時間t1とする。次にS802に進みCPU508は、印刷開始より時間t1前の時刻t2を求める。そしてS704でCPU508は、1つのオブジェクトのレンダリングを開始する。
そしてS803に進みCPU508は、1つのオブジェクトのレンダリング中に、RTC512を用いて時刻t2に達しているか否かを判定する。時刻t2に達していない場合は、まだ定着器419の加熱を開始しなくても印刷に間に合うためレンダリング処理を実行する。そして時刻t2に達する前にレンダリングを完了すると、前述の図7のS706〜709で説明したように、ビットマップデータに基づいて1枚の用紙に載るトナーの量を求め、定着器419の設定温度を決定して定着器419の温度制御を行う。
一方、S803で、レンダリングを完了する前に時刻t2に達したと判定した場合は、直ぐに定着器419の加熱を開始しないと印刷の開始が遅れてしまうためS710へ進む。S710で、省エネモードでない場合と同様に、定着器419の温度を最高温度に設定して、定着器419の温度制御を開始する。そしてS712〜S713で、1つのオブジェクトのレンダリングを実行し、そのレンダリングが完了するとS708に進んで印刷を開始する。
図9は、図8のフローチャートで示す処理の意味する点を説明する図である。図9は各部の動作を示すシーケンス図であり、左から右へ時間が経過したときの動作内容と定着器419の温度を示している。
901は印刷データの受信状態を示し、(a)〜(d)は、印刷データに含まれる各ページのオブジェクトを示している。902はレンダリングの動作を示し、920,921はそれぞれページのオブジェクト(a)(b)のレンダリング処理を示している。それ以降は省略する。903は実際の用紙に対して画像を形成する印刷動作を示している。時間t0は、時刻911から時刻913までの時間である。時間t1は、時刻913から時刻914の間の時間で、定着器419の温度がT1のときに温度設定のコマンドが発行されてから最高温度T3までに加熱される時間を示している。尚、図9において、太い実線907は定着器419の温度の経過を示している。
温度T2は、最高温度T3の次に低い温度で、温度T1は温度T2の次に低い温度を示し、温度T0は、印刷動作を行っていないときの定着器419の温度を示す。時刻911は、2ページ目のレンダリング中に、定着器419の温度が、オブジェクト(a)の設定温度T1に到達した時刻を示す。点線912は、定着器419の温度が上昇する仮想的なカーブを示す。時刻913は、オブジェクト(b)の印刷開始時刻914までに定着器419の温度を最高温度T3に上昇させるためにコマンド発行が行われるべき限界の時刻である。ここではオブジェクト(b)のビットマップデータを解析した結果、2ページ目のオブジェクト(b)の印刷には定着器419の温度を最高温度T3にする必要があると判定されている。この場合は、この時刻913までに最高温度T3に上昇させるためのコマンドが発行されないと、印刷開始時刻914に定着器419の温度を温度T3まで上昇できない。
従って本実施形態では、この時刻913に、2ページ目のオブジェクト(b)のレンダリングが完了しないと判定すると、最高温度T3を定着器419の設定温度として定着器419の温度制御を開始する。これにより2ページ目のオブジェクト(b)の印刷が開始される時刻914には、定着器419の温度がT3に到達しており、2ページ目の印刷を遅延なく行うことができる。
図10は、本実施形態に係るMFP103において、最終ページを印刷する場合の動作を説明するフローチャートである。ここでは、最終ページの印刷では、印刷途中であってもレンダリングが完了した段階で定着器419の温度を最適化している。尚、前述の図7及び図8のフローチャートと共通する部分は同じ記号で示し、それら処理の説明を省略する。
S703でCPU508が省エネモードであると判定したときは、前述の図8のS801,S802を実行して、印刷開始前に定着器419の温度制御を開始しなければならい時刻t2を求め、S704で1ページのオブジェクトのレンダリングを開始する。
そしてS1001に進みCPU508は、レンダリングが完了する前に印刷開始の前の時刻t2になったかどうかを判定し、そうであればS1002へ進み、そうでなければS705へ進む。S705で時刻t2に到達する前にレンダリングが完了すると、前述したようにS706〜S709で定着器419の温度制御を実行する。
一方、S1002でCPU508は、レンダリング完了する前に時刻t2に到達したため、定着器419の設定温度を固定(通常は最高温)に設定し、どのような印刷内容でも印刷できる温度に設定するようにプリントエンジン521に伝える。次にS1003に進み、プリントエンジン521のCPU602は、定着器制御部605を使用して定着器419を制御し、CPU508から伝えられた設定温度になるように制御を行う。
次にS1004に進みCPU508は、1つのオブジェクトのレンダリングを行い、S1005でCPU508は、そのオブジェクトのレンダリングが完了するまで、S1004,S1005を実行する。こうしてレンダリングが完了するとS1006に進みCPU508は、定着器419の温度が設定温度に到達したか否かを判定する。このときCPU508は、PIF515を介してプリントエンジン521に対して定着器419の温度が設定温度に到達したか否かを問い合わせることにより判定する。S1006でCPU508が、定着器419の温度が設定温度に達していると判定するとS1007に進み、そうでなければステップS1006に戻る。S1007でCPU508は、印刷処理を開始する。
次にS1008に進みCPU508は、レンダリングが完了したページが最終ページかどうかを判定する。最終ページでなければ、この処理を終了するが、最終ページであればS1009へ進む。S1009でCPU508は、作成されたビットマップデータを解析して、目標とする定着器419の温度を算出する。こうして算出された定着器419の温度情報を、PIF515を介してプリントエンジン521に通知する。S1010でプリントエンジン521のCPU602は、定着器制御部605を使用して定着器419の温度を制御し、通知された設定温度になるように定着器419の温度制御を行う。
このように本実施形態によれば、定着器419の温度制御を開始しなければならない時刻になっても、印刷対象のオブジェクトのレンダリングが完了していないときは、定着器の419温度が所定の温度になるように定着器419の温度制御を開始する。そして、そのオブジェクトのレンダリングが完了したときに、定着器419の温度が所定温度に到達するのを待って、そのオブジェクトの印刷を開始する。
また、印刷するオブジェクトが最終ページのオブジェクトであれば、最終ページの印刷途中であっても、そのオブジェクトのビットマップデータに基づく定着器419の理想温度を算出して、その温度となるように定着器419の温度を制御する。これにより、最終ページの印刷後は、定着器419は最終ページのビットマップデータに応じた温度になっている可能性が高いため、定着器419による消費電力を少しでも削減できる可能性がある。
図11は、実施形態に係るMFP103において、ジョブ単位で印刷する場合の動作を説明するフローチャートである。尚、前述の図7のフローチャートと共通する部分は同じ記号で示し、それらの説明を省略する。
S703で省エネモードであると判定するとS1101に進みCPU508は、PC102から受信したデータの1ページ分のレンダリングを開始し、レンダリングの結果をRAM509のバッファ領域に記憶する。次にS1102に進みCPU508は、ビットマップデータの解析を行って、そのビットマップデータを印刷するのに必要な定着器419の温度を算出してRAM509に記憶する。次にS1103に進みCPU508は、全てのページのオブジェクトのレンダリングが完了したか否かを判定する。ここで全てのページのレンダリングが完了していないと判定するとS1101へ戻り、全てのレンダリングが完了していればS1104に進む。S1104でCPU508は、レンダリングが完了した全てのページの中で、そのページを印刷するのに必要な最も高い定着器419の温度を選択して、定着器419の設定温度とする。そしてS707で、その温度情報をプリントエンジン521に通知して、定着器419の温度制御を実行する。
これにより、省エネモードでは、1つのジョブの全てのページの中で、そのページを印刷するのに必要な最も高い定着器419の温度を選択して定着器419の設定温度とすることにより、ジョブ単位での定着器419の温度制御を行うことができる。
図12は、本実施形態に係るPC102によるMFP103の動作モードの指定方法を説明するフローチャートである。この処理の内、S1201〜S1203の処理は、CPU201がメインメモリ203に展開されたプログラムを実行することにより実現される。
まずS1201でCPU201は、MFP103を制御するプリンタドライバを起動する。これは、PC102のユーザが、表示部205の画面を見ながらPT210もしくはキーボード211を操作することによりなされる。これにより表示部205にプリンタドライバのウィンドウが表示される。本実施形態では、その表示されたウィンドウに、MFP103を省エネモードに設定するか否かのチェックボックスが表示され、ユーザがそのチェックボックスをチェックすることによりMFP103を省エネモードに設定できる。S1202でCPU508は、そのチェックボックスの情報を取得する。そしてS1203に進みCPU201は、印刷データに、そのチェックボックスの情報を付与してMFP103に送信する。
次にS1204〜S120の処理はMFP103のCPU508により実行される。S1204でCPU508は、受け取った内容を分析して、省エネモードが指定されているか否かを判定する。S1204でCPU508が、省エネモードが指定されていると判定するとS1205へ進み、CPU508は、RAM509のワークエリアにある省エネフラグをオンにする。一方、省エネモードが指定されていないと判定するとS1206へ進み、CPU508は、RAM509のワークエリアにある省エネフラグをオフにする。
こうしてPC102は、MFP103を省エネモードに設定するかどうかを指示することができる。
このようの本実施形態によれば、MFP103において省エネモードが設定されているときに、定着器の温度不足により印刷不良が発生するなどの問題の発生を防止することができる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。

Claims (10)

  1. 電子写真方式で記録媒体に画像を形成する画像形成装置であって、
    画像データのビットマップデータを作成する作成手段と、
    前記ビットマップデータに基づいて、前記画像データに基づく画像が転写された記録媒体に当該画像を定着させる定着器の温度情報を決定する決定手段と、
    前記決定手段により決定された前記温度情報に従って前記定着器の温度制御を行う温度制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記決定手段は、1ページの記録媒体においてトナー濃度が所定値以上となる領域の1ページに対する割合に応じて、前記定着器の温度情報を決定することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記決定手段は、前記定着器の温度情報が、所定温度に等しいか、或いはそれよりも高いか、或いは低いかの3段階で決定することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記作成手段は、外部機器から受信した印刷データをレンダリングし、当該レンダリングにより得られた画像データからビットマップデータを作成することを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  5. 前記定着器の加熱を開始してから、当該定着器が取り得る最も高い温度に到達するまでの時間をt1としたときに、前記画像データに基づく画像の形成が開始される時間t1前に前記レンダリングが完了しない場合、前記定着器の温度情報を前記最も高い温度に決定して前記温度制御手段により前記定着器の温度制御を行うように制御する制御手段を更に有することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 前記作成手段は、外部機器から受信したジョブ単位の印刷データをレンダリングし、当該ジョブに含まれる各ページの画像データに対して前記定着器の温度情報を求めた中の最高の温度情報を前記ジョブに対する前記定着器の温度情報として決定することを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  7. 前記決定手段は、省エネモードが設定されている場合に、前記ビットマップデータに基づいて前記定着器の温度情報を決定し、前記省エネモードが設定されていない場合は、前記定着器の温度情報を所定の温度情報に決定することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記所定の温度情報は、前記定着器が取り得る最も高い温度情報であることを特徴とする請求項7に記載の画像形成装置。
  9. 電子写真方式で記録媒体に画像を形成する画像形成装置を制御する制御方法であって、
    画像データのビットマップデータを作成する作成工程と、
    前記ビットマップデータに基づいて、前記画像データに基づく画像が転写された記録媒体に当該画像を定着させる定着器の温度情報を決定する決定工程と、
    前記決定工程で決定された前記温度情報に従って前記定着器の温度制御を行う温度制御工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  10. コンピュータを、請求項1乃至8のいずれか1項に記載の画像形成装置として機能させるためのプログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019109265A (ja) * 2017-12-15 2019-07-04 コニカミノルタ株式会社 画像形成装置

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