JP3255855B2 - プリンタシステム、およびその印刷制御方法 - Google Patents
プリンタシステム、およびその印刷制御方法Info
- Publication number
- JP3255855B2 JP3255855B2 JP25895896A JP25895896A JP3255855B2 JP 3255855 B2 JP3255855 B2 JP 3255855B2 JP 25895896 A JP25895896 A JP 25895896A JP 25895896 A JP25895896 A JP 25895896A JP 3255855 B2 JP3255855 B2 JP 3255855B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- printing
- paper end
- print data
- data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/32—Circuits or arrangements for control or supervision between transmitter and receiver or between image input and image output device, e.g. between a still-image camera and its memory or between a still-image camera and a printer device
- H04N1/32609—Fault detection or counter-measures, e.g. original mis-positioned, shortage of paper
- H04N1/32614—Fault detection or counter-measures, e.g. original mis-positioned, shortage of paper related to a single-mode communication, e.g. at the transmitter or at the receiver
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/20—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat
- G03G15/2003—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for fixing, e.g. by using heat using heat
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/50—Machine control of apparatus for electrographic processes using a charge pattern, e.g. regulating differents parts of the machine, multimode copiers, microprocessor control
- G03G15/5075—Remote control machines, e.g. by a host
- G03G15/5087—Remote control machines, e.g. by a host for receiving image data
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06K—GRAPHICAL DATA READING; PRESENTATION OF DATA; RECORD CARRIERS; HANDLING RECORD CARRIERS
- G06K15/00—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers
- G06K15/02—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers
- G06K15/12—Arrangements for producing a permanent visual presentation of the output data, e.g. computer output printers using printers by photographic printing, e.g. by laser printers
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00025—Machine control, e.g. regulating different parts of the machine
- G03G2215/00109—Remote control of apparatus, e.g. by a host
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/00362—Apparatus for electrophotographic processes relating to the copy medium handling
- G03G2215/00535—Stable handling of copy medium
- G03G2215/00717—Detection of physical properties
- G03G2215/00725—Detection of physical properties of sheet presence in input tray
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、上位装置から送信
されるプリントデータを順次印刷するダムプリント方式
のプリンタシステム、およびその印刷制御方法に関す
る。
されるプリントデータを順次印刷するダムプリント方式
のプリンタシステム、およびその印刷制御方法に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】従来、上位装置から送信されるプリント
データを順次印刷するダムプリント方式のプリンタシス
テムには、上位装置からプリントデータを受信するデー
タ処理コントローラと未印刷用紙の有無を監視するエン
ジンコントローラとを有し、データ処理コントローラが
エンジンコントローラからペーパエンドを通知されて上
位装置にプリントデータの送信を中断させ、ペーパエン
ド解除を通知されて上位装置にプリントデータを再送信
させるものがある。ダムプリント方式の電子写真プリン
タに接続される上位装置は、あらかじめ印刷イメージを
生成し、ポートドライバからラスタイメージの形式でデ
ータを電子写真プリンタに転送する。このような電子写
真プリンタには、装置内に１ページ分のメモリを持たな
いものが多く、そのような電子写真プリンタにおいて
は、プリントデータを受信完了する前であっても、デー
タ処理コントローラ内の受信バッファにプリントデータ
がある場合には、直ちに印刷起動がかかる。
データを順次印刷するダムプリント方式のプリンタシス
テムには、上位装置からプリントデータを受信するデー
タ処理コントローラと未印刷用紙の有無を監視するエン
ジンコントローラとを有し、データ処理コントローラが
エンジンコントローラからペーパエンドを通知されて上
位装置にプリントデータの送信を中断させ、ペーパエン
ド解除を通知されて上位装置にプリントデータを再送信
させるものがある。ダムプリント方式の電子写真プリン
タに接続される上位装置は、あらかじめ印刷イメージを
生成し、ポートドライバからラスタイメージの形式でデ
ータを電子写真プリンタに転送する。このような電子写
真プリンタには、装置内に１ページ分のメモリを持たな
いものが多く、そのような電子写真プリンタにおいて
は、プリントデータを受信完了する前であっても、デー
タ処理コントローラ内の受信バッファにプリントデータ
がある場合には、直ちに印刷起動がかかる。
【０００３】上位装置からプリントデータの受信中に、
ペーパエンド、つまり電子写真プリンタ内に収納される
未印刷の用紙がなくなったことが検出されると、データ
処理コントローラは、上位装置に対してアラーム通知を
行い、プリントデータ送信の中断を要求する。上位装置
は、アラーム通知を認識すると、プリントデータの送信
を中断する。その後、操作者によって未印刷の用紙が補
充されてペーパエンドが解除されると、データ処理コン
トローラは、上位装置に対してプリントデータ送信の再
開を要求する。この要求を受けて、上位装置はプリント
データの送信を再開する。
ペーパエンド、つまり電子写真プリンタ内に収納される
未印刷の用紙がなくなったことが検出されると、データ
処理コントローラは、上位装置に対してアラーム通知を
行い、プリントデータ送信の中断を要求する。上位装置
は、アラーム通知を認識すると、プリントデータの送信
を中断する。その後、操作者によって未印刷の用紙が補
充されてペーパエンドが解除されると、データ処理コン
トローラは、上位装置に対してプリントデータ送信の再
開を要求する。この要求を受けて、上位装置はプリント
データの送信を再開する。
【０００４】また、従来のプリンタシステムにおいて、
電子写真プリンタは、上位装置から展開されたプリント
データを受信してから定着器の加熱ローラの加熱を開始
し、加熱ローラが所定の温度になって印刷準備が完了し
てから印刷を開始する。
電子写真プリンタは、上位装置から展開されたプリント
データを受信してから定着器の加熱ローラの加熱を開始
し、加熱ローラが所定の温度になって印刷準備が完了し
てから印刷を開始する。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】従来のプリンタシステ
ムにあっては、連続するページの印刷を実行中にペーパ
エンドを検出したとき、既に受信バッファに次ページの
プリントデータを上位装置から受信していることがあ
る。データ処理コントローラは、ペーパエンドを検出す
ると、印刷を中断して上位装置にアラーム通知を行い、
プリントデータ送信の中断を要求するが、ペーパエンド
が解除されると、受信バッファにプリントデータがある
ときには直ちに印刷起動をかける。しかし、上位装置内
のポートドライバは、アラームを認識すると一旦制御を
他のアプリケーションへ渡すので、装置の状態を常に監
視しておらず、ペーパエンド解除をリアルタイムに認識
することができない。従って、他のアプリケーションか
ら制御が戻ってきてからペーパエンド解除を認識し、そ
れからプリントデータの送信を再開するので、上位装置
からのプリントデータの転送が印刷に間に合わないこと
があり、そのような場合、アンダランエラー、つまり白
抜きの隙間のできた印刷になってしまうという問題点が
あった。
ムにあっては、連続するページの印刷を実行中にペーパ
エンドを検出したとき、既に受信バッファに次ページの
プリントデータを上位装置から受信していることがあ
る。データ処理コントローラは、ペーパエンドを検出す
ると、印刷を中断して上位装置にアラーム通知を行い、
プリントデータ送信の中断を要求するが、ペーパエンド
が解除されると、受信バッファにプリントデータがある
ときには直ちに印刷起動をかける。しかし、上位装置内
のポートドライバは、アラームを認識すると一旦制御を
他のアプリケーションへ渡すので、装置の状態を常に監
視しておらず、ペーパエンド解除をリアルタイムに認識
することができない。従って、他のアプリケーションか
ら制御が戻ってきてからペーパエンド解除を認識し、そ
れからプリントデータの送信を再開するので、上位装置
からのプリントデータの転送が印刷に間に合わないこと
があり、そのような場合、アンダランエラー、つまり白
抜きの隙間のできた印刷になってしまうという問題点が
あった。
【０００６】
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明の電子写真プリンタにおいては、上位装置で
展開されたプリントデータを格納する受信メモリを有す
るデータ処理コントローラと、印刷用紙の有無を監視
し、ペーパエンド又はペーパエンド解除をデータ処理コ
ントローラに通知するエンジンコントローラとを備え
る。
に、本発明の電子写真プリンタにおいては、上位装置で
展開されたプリントデータを格納する受信メモリを有す
るデータ処理コントローラと、印刷用紙の有無を監視
し、ペーパエンド又はペーパエンド解除をデータ処理コ
ントローラに通知するエンジンコントローラとを備え
る。
【０００８】上記のように構成された電子写真プリンタ
は、ペーパエンドが通知されるとデータ処理コントロー
ラが上位装置にプリントデータの送信を中断させ、ペー
パエンドが解除されると上位装置にプリントデータの送
信を行わせると共に、ペーパエンド解除後の印刷起動で
あるかを判断し、ペーパエンド解除後の印刷起動となる
場合は、上位装置で展開されたプリントデータを所定量
受信した後に前記エンジンコントローラに印刷起動をか
け、ペーパエンド解除後の印刷起動でない場合は、受信
メモリにプリントデータが格納されている場合に前記エ
ンジンコントローラに印刷起動をかけ、エンジンコント
ローラはデータ処理コントローラからの印刷起動及び受
信メモリに格納されたプリントデータを受け取って印刷
を行うことを特徴とする。
は、ペーパエンドが通知されるとデータ処理コントロー
ラが上位装置にプリントデータの送信を中断させ、ペー
パエンドが解除されると上位装置にプリントデータの送
信を行わせると共に、ペーパエンド解除後の印刷起動で
あるかを判断し、ペーパエンド解除後の印刷起動となる
場合は、上位装置で展開されたプリントデータを所定量
受信した後に前記エンジンコントローラに印刷起動をか
け、ペーパエンド解除後の印刷起動でない場合は、受信
メモリにプリントデータが格納されている場合に前記エ
ンジンコントローラに印刷起動をかけ、エンジンコント
ローラはデータ処理コントローラからの印刷起動及び受
信メモリに格納されたプリントデータを受け取って印刷
を行うことを特徴とする。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の第一の実施の形態につい
て図面を参照しながら説明する。なお、各図面に共通な
要素には同一の符号を付す。図１は本発明の電子写真プ
リンタのブロック図、図２は上位装置のプリンタドライ
バを示すブロック図、図３はプリントデータのフォーマ
ットを示す説明図、図４は本発明の電子写真プリンタの
エンジンを示す説明図である。
て図面を参照しながら説明する。なお、各図面に共通な
要素には同一の符号を付す。図１は本発明の電子写真プ
リンタのブロック図、図２は上位装置のプリンタドライ
バを示すブロック図、図３はプリントデータのフォーマ
ットを示す説明図、図４は本発明の電子写真プリンタの
エンジンを示す説明図である。
【００１０】図４において、電子写真プリンタのエンジ
ン１００は、画像形成ユニット内に矢印Ａ方向に回転す
る印字ドラム１０１を有する。用紙５００に印字を行う
際は、まず印字ドラム１０１の表面を帯電器１０２によ
り帯電させる。ＬＥＤ（発光ダイオード）ヘッド１０３
は、帯電された印字ドラム１０１の表面に露光し、静電
潜像を形成する。印字ドラム１０１の表面上の静電潜像
は、現像器１０５によりトナーを供給されて現像され
る。この現像は、転写器１０６によって用紙５００に転
写され、その後、加熱ローラ１０７ａと加圧ローラ１０
７ｂとで構成される定着器１０７により定着される。
ン１００は、画像形成ユニット内に矢印Ａ方向に回転す
る印字ドラム１０１を有する。用紙５００に印字を行う
際は、まず印字ドラム１０１の表面を帯電器１０２によ
り帯電させる。ＬＥＤ（発光ダイオード）ヘッド１０３
は、帯電された印字ドラム１０１の表面に露光し、静電
潜像を形成する。印字ドラム１０１の表面上の静電潜像
は、現像器１０５によりトナーを供給されて現像され
る。この現像は、転写器１０６によって用紙５００に転
写され、その後、加熱ローラ１０７ａと加圧ローラ１０
７ｂとで構成される定着器１０７により定着される。
【００１１】転写時に印字ドラム１０１から用紙５００
に転写されずに、印字ドラム１０１に残留しているトナ
ーは、クリーニング器によって取り除かれる。ホッピン
グローラ１０８は、図示せぬモータにより一定速度で回
転し、用紙５００を画像形成ユニット内に繰り入れる。
印字ドラム１０１は、図示せぬモータにより一定速度で
回転し、転写器１０６との間に挟まれる用紙５００を一
定速度で搬送する。定着器１０７を通過した用紙５００
は、回転する印字ドラム１０１と同期して駆動される排
出ローラ１１１を経由して排出される。なお、用紙５０
０は、ホッピングローラ１０８の搬送上流側にある図示
せぬ用紙トレイ内に収納されている。
に転写されずに、印字ドラム１０１に残留しているトナ
ーは、クリーニング器によって取り除かれる。ホッピン
グローラ１０８は、図示せぬモータにより一定速度で回
転し、用紙５００を画像形成ユニット内に繰り入れる。
印字ドラム１０１は、図示せぬモータにより一定速度で
回転し、転写器１０６との間に挟まれる用紙５００を一
定速度で搬送する。定着器１０７を通過した用紙５００
は、回転する印字ドラム１０１と同期して駆動される排
出ローラ１１１を経由して排出される。なお、用紙５０
０は、ホッピングローラ１０８の搬送上流側にある図示
せぬ用紙トレイ内に収納されている。
【００１２】図１において、電子写真プリンタ１のエン
ジン１００は、上述した機構の他に用紙走行モータ１１
３、ホッピングモータ１１２、ペーパエンドセンサ１０
８、ホッピングセンサ１０９、排出センサ１１０、温度
センサ１１４を有している。用紙走行モータ１１３は、
印字ドラム１０１を回転させる。ホッピングモータ１１
２は、用紙５００を画像形成ユニット内に繰り入れるホ
ッピングローラ１０８を回転させる。ペーパエンドセン
サ１０８は、用紙５００が用紙トレイ内に収納されてい
るかどうかを監視する。ホッピングセンサ１０９は、用
紙５００が画像形成ユニット内に繰り入れられたかどう
かを監視する。排出センサ１１０は、用紙５００が排出
されたかどうかを監視する。温度センサ１１４は、加熱
ローラ１０７ａの温度を監視する。
ジン１００は、上述した機構の他に用紙走行モータ１１
３、ホッピングモータ１１２、ペーパエンドセンサ１０
８、ホッピングセンサ１０９、排出センサ１１０、温度
センサ１１４を有している。用紙走行モータ１１３は、
印字ドラム１０１を回転させる。ホッピングモータ１１
２は、用紙５００を画像形成ユニット内に繰り入れるホ
ッピングローラ１０８を回転させる。ペーパエンドセン
サ１０８は、用紙５００が用紙トレイ内に収納されてい
るかどうかを監視する。ホッピングセンサ１０９は、用
紙５００が画像形成ユニット内に繰り入れられたかどう
かを監視する。排出センサ１１０は、用紙５００が排出
されたかどうかを監視する。温度センサ１１４は、加熱
ローラ１０７ａの温度を監視する。
【００１３】図１において、電子写真プリンタ１は、デ
ータ処理コントローラ２００、エンジンコントローラ３
００、上述したエンジン１００とで構成される。次に、
エンジンコントローラ３００について説明する。エンジ
ンコントローラ３００は、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１、エン
ジン状態監視部３０２、発光制御部３０３、用紙走行モ
ータ制御部３０６、印字ドラム制御部３０４、ホッピン
グモータ制御部３０５、用紙監視部３０７、定着器制御
部３０８を有する。ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１は、後述する
データ処理コントローラ２００の印字起動制御部２０５
との制御信号の送信、受信を司る。
ータ処理コントローラ２００、エンジンコントローラ３
００、上述したエンジン１００とで構成される。次に、
エンジンコントローラ３００について説明する。エンジ
ンコントローラ３００は、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１、エン
ジン状態監視部３０２、発光制御部３０３、用紙走行モ
ータ制御部３０６、印字ドラム制御部３０４、ホッピン
グモータ制御部３０５、用紙監視部３０７、定着器制御
部３０８を有する。ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１は、後述する
データ処理コントローラ２００の印字起動制御部２０５
との制御信号の送信、受信を司る。
【００１４】エンジン状態監視部３０２は、各エンジン
制御部を監視する。発光制御部３０３は、後述するデー
タ処理コントローラ２００のラスタバッファＲＡＭ２０
９の画像データをＸ方向の一列ずつ入力し、エンジン１
００のＬＥＤヘッド１０３の発光制御を行う。用紙走行
モータ制御部３０６は、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１が受信し
た印字起動信号に基づいて、エンジン１００の用紙走行
モータ１１３の回転を制御する。
制御部を監視する。発光制御部３０３は、後述するデー
タ処理コントローラ２００のラスタバッファＲＡＭ２０
９の画像データをＸ方向の一列ずつ入力し、エンジン１
００のＬＥＤヘッド１０３の発光制御を行う。用紙走行
モータ制御部３０６は、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１が受信し
た印字起動信号に基づいて、エンジン１００の用紙走行
モータ１１３の回転を制御する。
【００１５】印字ドラム制御部３０４は、帯電、現像、
転写、除電、クリーニングなどの印字ドラム１０１にお
ける印字を制御する。ホッピングモータ制御部３０５
は、用紙を画像形成ユニットに繰り入れるホッピングモ
ータ１１２を制御する。用紙監視部３０７は、用紙５０
０の状態を監視する。定着器制御部３０８は、静電潜像
に転写されたトナーを定着する定着器１０７の加熱ロー
ラ１０７ａの温度を制御する。
転写、除電、クリーニングなどの印字ドラム１０１にお
ける印字を制御する。ホッピングモータ制御部３０５
は、用紙を画像形成ユニットに繰り入れるホッピングモ
ータ１１２を制御する。用紙監視部３０７は、用紙５０
０の状態を監視する。定着器制御部３０８は、静電潜像
に転写されたトナーを定着する定着器１０７の加熱ロー
ラ１０７ａの温度を制御する。
【００１６】エンジンコントローラ３００のエンジン状
態監視部３０２には、データ処理コントローラ２００よ
りＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を経由して、ホッピング信号、
プリント信号が送られる。また、エンジンコントローラ
３００は、ペーパエンドセンサ１０８から入力されるペ
ーパエンド情報の信号を、用紙監視部３０７、エンジン
状態監視部３０２、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を経由して、
データ処理コントローラ２００へ通知する。エンジン状
態監視部３０２は、ホッピング信号によりホッピングモ
ータ制御部３０５に用紙の繰り入れ指令を出す。また、
用紙５００が所定の位置に繰り入れられたことが用紙監
視部３０７から通知されると、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を
経由して、データ処理コントローラ２００へホッピング
動作完了を通知する。
態監視部３０２には、データ処理コントローラ２００よ
りＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を経由して、ホッピング信号、
プリント信号が送られる。また、エンジンコントローラ
３００は、ペーパエンドセンサ１０８から入力されるペ
ーパエンド情報の信号を、用紙監視部３０７、エンジン
状態監視部３０２、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を経由して、
データ処理コントローラ２００へ通知する。エンジン状
態監視部３０２は、ホッピング信号によりホッピングモ
ータ制御部３０５に用紙の繰り入れ指令を出す。また、
用紙５００が所定の位置に繰り入れられたことが用紙監
視部３０７から通知されると、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を
経由して、データ処理コントローラ２００へホッピング
動作完了を通知する。
【００１７】次に、エンジン状態監視部３０２は、ＣＵ
−Ｉ／Ｆ部３０１を経由してプリント信号を受信する
と、用紙走行モータ制御部３０６に印字ドラム１０１の
回転、用紙走行の制御指令を出す。ホッピングモータ制
御部３０５は、エンジン状態監視部３０２よりモータ起
動の指令を受け、ホッピングモータ１１２を回転させて
用紙トレイから用紙５００を画像形成ユニット内に繰り
入れる。用紙走行モータ制御部３０６は、印字ドラム１
０１、および用紙走行用の用紙走行モータ１１３を回転
させる。
−Ｉ／Ｆ部３０１を経由してプリント信号を受信する
と、用紙走行モータ制御部３０６に印字ドラム１０１の
回転、用紙走行の制御指令を出す。ホッピングモータ制
御部３０５は、エンジン状態監視部３０２よりモータ起
動の指令を受け、ホッピングモータ１１２を回転させて
用紙トレイから用紙５００を画像形成ユニット内に繰り
入れる。用紙走行モータ制御部３０６は、印字ドラム１
０１、および用紙走行用の用紙走行モータ１１３を回転
させる。
【００１８】用紙監視部３０７は、用紙５００の走行位
置を監視しており、用紙５００が所定の位置まで繰り入
れ、搬送されると、それをエンジン状態監視部３０２に
通知する。エンジン状態監視部３０２は、用紙走行モー
タ制御部３０６に印字ドラム１０１の回転、用紙走行の
制御指令を出し、後述するデータ処理コントローラ２０
０のラスタバッファＲＡＭ２０９の指定されたラスタラ
イン数分の画像データをＸ方向の一列ずつ入力し、ラス
タデータを発光制御部３０３にビデオ信号によって送出
する。発光制御部３０３は、これを受信して静電潜像を
形成する発光を行う。ビデオ信号の送信と用紙５００の
走行速度とは、クロックで同期するように制御されてお
り、これにより用紙５００の正確な位置に印字を行うこ
とができる。
置を監視しており、用紙５００が所定の位置まで繰り入
れ、搬送されると、それをエンジン状態監視部３０２に
通知する。エンジン状態監視部３０２は、用紙走行モー
タ制御部３０６に印字ドラム１０１の回転、用紙走行の
制御指令を出し、後述するデータ処理コントローラ２０
０のラスタバッファＲＡＭ２０９の指定されたラスタラ
イン数分の画像データをＸ方向の一列ずつ入力し、ラス
タデータを発光制御部３０３にビデオ信号によって送出
する。発光制御部３０３は、これを受信して静電潜像を
形成する発光を行う。ビデオ信号の送信と用紙５００の
走行速度とは、クロックで同期するように制御されてお
り、これにより用紙５００の正確な位置に印字を行うこ
とができる。
【００１９】次に、データ処理コントローラ２００が接
続される、ワークステーションやパーソナルコンピュー
タなどの上位装置４００について説明する。図２におい
て、上位装置４００は、アプリケーションソフト４１
０、プリンタドライバ４２０、プリントスプーラ４３
０、オペレーティングシステム４４０、ポートドライバ
４５０、ファイル４６０で構成される。
続される、ワークステーションやパーソナルコンピュー
タなどの上位装置４００について説明する。図２におい
て、上位装置４００は、アプリケーションソフト４１
０、プリンタドライバ４２０、プリントスプーラ４３
０、オペレーティングシステム４４０、ポートドライバ
４５０、ファイル４６０で構成される。
【００２０】アプリケーションソフト４１０は、ワード
プロセッサなどのアプリケーションソフトウェアであ
る。操作者が操作することによるアプリケーションソフ
ト４１０からプリンタドライバ４２０へ印刷要求がされ
ると、プリンタドライバ４２０は、アプリケーションソ
フト４１０から渡されるデータを電子写真プリンタ１の
制御コマンドに変換し、プリントスプーラ４３０へ出力
する。プリントスプーラ４３０は、渡されたデータを一
旦ファイル４６０へスプールし、１ページ分のデータが
そろうと、オペレーティングシステム４４０を経由し
て、ポートドライバ４５０へプリントデータの出力を要
求する。
プロセッサなどのアプリケーションソフトウェアであ
る。操作者が操作することによるアプリケーションソフ
ト４１０からプリンタドライバ４２０へ印刷要求がされ
ると、プリンタドライバ４２０は、アプリケーションソ
フト４１０から渡されるデータを電子写真プリンタ１の
制御コマンドに変換し、プリントスプーラ４３０へ出力
する。プリントスプーラ４３０は、渡されたデータを一
旦ファイル４６０へスプールし、１ページ分のデータが
そろうと、オペレーティングシステム４４０を経由し
て、ポートドライバ４５０へプリントデータの出力を要
求する。
【００２１】ポートドライバ４５０は、電子写真プリン
タ１へプリントデータを出力するとともに、電子写真プ
リンタ１から状態データを受取り、プリントスプーラ４
３０へ電子写真プリンタ１の状態を通知する。ポートド
ライバ４５０は、プリント要求があると、電子写真プリ
ンタ１がデータ受信可能状態のときには、オペレーティ
ングシステム４４０に対して、ポートドライバ４５０に
最優先に制御権を割り当てるように要求する。反対に、
電子写真プリンタ１がデータ受信不可能状態のときに
は、ポートドライバ４５０はプリントスプーラ４３０に
プリントデータ出力が中断したことを知らせ、オペレー
ティングシステム４４０に対して、所定時間Ｔ秒経過後
に制御権を取得できるようにして、一旦制御権を放棄す
る。
タ１へプリントデータを出力するとともに、電子写真プ
リンタ１から状態データを受取り、プリントスプーラ４
３０へ電子写真プリンタ１の状態を通知する。ポートド
ライバ４５０は、プリント要求があると、電子写真プリ
ンタ１がデータ受信可能状態のときには、オペレーティ
ングシステム４４０に対して、ポートドライバ４５０に
最優先に制御権を割り当てるように要求する。反対に、
電子写真プリンタ１がデータ受信不可能状態のときに
は、ポートドライバ４５０はプリントスプーラ４３０に
プリントデータ出力が中断したことを知らせ、オペレー
ティングシステム４４０に対して、所定時間Ｔ秒経過後
に制御権を取得できるようにして、一旦制御権を放棄す
る。
【００２２】オペレーティングシステム４４０は、Ｔ秒
経過後にポートドライバ４５０に制御権が戻るようにし
て、他のアプリケーションへ制御権を渡す。なお、ポー
トドライバ４５０に制御権が戻るのは、他のアプリケー
ションに依存することもあり、必ずしもＴ秒とは限らな
い。ポートドライバ４５０は、電子写真プリンタ１が再
びデータ受信可能状態になると、プリントデータの送信
を再開する。
経過後にポートドライバ４５０に制御権が戻るようにし
て、他のアプリケーションへ制御権を渡す。なお、ポー
トドライバ４５０に制御権が戻るのは、他のアプリケー
ションに依存することもあり、必ずしもＴ秒とは限らな
い。ポートドライバ４５０は、電子写真プリンタ１が再
びデータ受信可能状態になると、プリントデータの送信
を再開する。
【００２３】図１において、データ処理コントローラ２
００は、ホストインタフェース処理部２０１、受信バッ
ファ２０２、編集処理部２０３、印字起動制御部２０
５、ハードウェアタイマ２０８、プリントバッファ２０
６、展開処理部２０７，ラスタバッファＲＡＭ２０９、
スイッチ・センサ処理部２１０により構成される。ホス
トインタフェース処理部２０１は、上位装置４００から
プリントデータを受信して受信バッファ２０２に一旦格
納し、また上位装置４００へのインタフェース信号の出
力を制御する。
００は、ホストインタフェース処理部２０１、受信バッ
ファ２０２、編集処理部２０３、印字起動制御部２０
５、ハードウェアタイマ２０８、プリントバッファ２０
６、展開処理部２０７，ラスタバッファＲＡＭ２０９、
スイッチ・センサ処理部２１０により構成される。ホス
トインタフェース処理部２０１は、上位装置４００から
プリントデータを受信して受信バッファ２０２に一旦格
納し、また上位装置４００へのインタフェース信号の出
力を制御する。
【００２４】編集処理部２０３は、受信バッファ２０２
から送られてくるプリントデータに基づいて、１ページ
分の印字内容情報を編集する。例えば図３（ａ）に示す
ように、プリントデータを１ページの情報を示すページ
ヘッダ部と、ラスタラインデータ部などに逐次解析しな
がら、ページヘッダ部の情報を１ページ分の印字内容情
報としてプリントバッファ２０６に格納する。なお、ペ
ージヘッダ部は、図３（ｂ）に示すような、データフォ
ーマットの用紙サイズ、ラスタラインデータ密度、１ペ
ージあたりのラスタラインイメージデータサイズで構成
される。またラスタラインデータ部は、図３（ｃ）に示
すような、ラスタラインデータ部のデータサイズ、ラス
タラインイメージデータ圧縮方法、ラスタラインイメー
ジデータで構成される。
から送られてくるプリントデータに基づいて、１ページ
分の印字内容情報を編集する。例えば図３（ａ）に示す
ように、プリントデータを１ページの情報を示すページ
ヘッダ部と、ラスタラインデータ部などに逐次解析しな
がら、ページヘッダ部の情報を１ページ分の印字内容情
報としてプリントバッファ２０６に格納する。なお、ペ
ージヘッダ部は、図３（ｂ）に示すような、データフォ
ーマットの用紙サイズ、ラスタラインデータ密度、１ペ
ージあたりのラスタラインイメージデータサイズで構成
される。またラスタラインデータ部は、図３（ｃ）に示
すような、ラスタラインデータ部のデータサイズ、ラス
タラインイメージデータ圧縮方法、ラスタラインイメー
ジデータで構成される。
【００２５】なお、ページの終りは、ページヘッダ部の
１ページあたりのラスタラインイメージデータサイズ分
のデータの受信により、識別する。また編集処理部２０
３は、ページヘッダ部の情報をプリントバッファ２０６
に格納すると、展開処理部２０７に対して展開処理の開
始を指示し、さらに印字起動制御部２０５に印字起動処
理の開始を要求する。
１ページあたりのラスタラインイメージデータサイズ分
のデータの受信により、識別する。また編集処理部２０
３は、ページヘッダ部の情報をプリントバッファ２０６
に格納すると、展開処理部２０７に対して展開処理の開
始を指示し、さらに印字起動制御部２０５に印字起動処
理の開始を要求する。
【００２６】印字起動制御部２０５は、編集処理部２０
３の出力に従って、エンジンコントローラ３００に印字
起動信号を出力する。１マイクロ秒単位でカウントアッ
プされるハードウェアタイマ２０８は、印字起動制御部
２０５によって起動・停止され、タイマの起動・停止を
制御するタイマランフラグを有する。展開処理部２０７
は、プリントバッファ２０６から入力したラスタライン
イメージデータの密度と、ラスタラインデータ部のデー
タサイズと、ラスタラインイメージデータの圧縮方法と
から、プリントデータを実際のラスタラインイメージデ
ータに伸長・展開し、そのイメージをラスタバッファＲ
ＡＭ２０９に送り、実際に印字する１ページ分のデータ
を生成する。
３の出力に従って、エンジンコントローラ３００に印字
起動信号を出力する。１マイクロ秒単位でカウントアッ
プされるハードウェアタイマ２０８は、印字起動制御部
２０５によって起動・停止され、タイマの起動・停止を
制御するタイマランフラグを有する。展開処理部２０７
は、プリントバッファ２０６から入力したラスタライン
イメージデータの密度と、ラスタラインデータ部のデー
タサイズと、ラスタラインイメージデータの圧縮方法と
から、プリントデータを実際のラスタラインイメージデ
ータに伸長・展開し、そのイメージをラスタバッファＲ
ＡＭ２０９に送り、実際に印字する１ページ分のデータ
を生成する。
【００２７】ラスタバッファＲＡＭ２０９は、展開処理
部２０７で各画素の集合体に展開された画像データを、
少くとも１ラスタライン分以上格納する。従って、メモ
リとして印字画像１ページ分のビット数は必要ない。ス
イッチ・センサ処理部２１０は、エンジンコントローラ
３００から入力されるペーパエンド信号を検出し、デー
タ処理コントローラ２００内の各処理部へその情報を渡
すものである。
部２０７で各画素の集合体に展開された画像データを、
少くとも１ラスタライン分以上格納する。従って、メモ
リとして印字画像１ページ分のビット数は必要ない。ス
イッチ・センサ処理部２１０は、エンジンコントローラ
３００から入力されるペーパエンド信号を検出し、デー
タ処理コントローラ２００内の各処理部へその情報を渡
すものである。
【００２８】上述したようなデータ処理コントローラ２
００の各処理部の処理手順について図面を参照しながら
説明する。図５はスイッチ・センサ処理部の処理手順を
示すフローチャート、図６はホストインタフェース処理
部の処理手順を示すフローチャート、図７は編集処理部
の処理手順を示すフローチャート、図８は印字起動制御
部の処理手順を示すフローチャートである。
００の各処理部の処理手順について図面を参照しながら
説明する。図５はスイッチ・センサ処理部の処理手順を
示すフローチャート、図６はホストインタフェース処理
部の処理手順を示すフローチャート、図７は編集処理部
の処理手順を示すフローチャート、図８は印字起動制御
部の処理手順を示すフローチャートである。
【００２９】図５において、スイッチ・センサ処理部２
１０は、エンジンコントローラ３００より入力されるペ
ーパエンド情報を判定し（Ｓ８００）、ペーパエンドで
あれば、ペーパエンドフラグＰＥＳＥＮＳＯＲをセット
する（Ｓ８１０）。また、ペーパエンドが発生したこと
を示すペーパエンド履歴情報レジスタＰＥＳＴＡＴＵＳ
をセットする（Ｓ８１０）。ペーパエンドでなければ、
ペーパエンドフラグＰＥＳＥＮＳＯＲをクリアする（Ｓ
８３０）。
１０は、エンジンコントローラ３００より入力されるペ
ーパエンド情報を判定し（Ｓ８００）、ペーパエンドで
あれば、ペーパエンドフラグＰＥＳＥＮＳＯＲをセット
する（Ｓ８１０）。また、ペーパエンドが発生したこと
を示すペーパエンド履歴情報レジスタＰＥＳＴＡＴＵＳ
をセットする（Ｓ８１０）。ペーパエンドでなければ、
ペーパエンドフラグＰＥＳＥＮＳＯＲをクリアする（Ｓ
８３０）。
【００３０】図６において、ホストインタフェース処理
部２０１は、スイッチセンサ処理部２１０でセットされ
るＰＥＳＥＮＳＯＲにより、現在ペーパエンド状態であ
るかどうかを判定し（Ｓ５００）、ペーパエンド状態で
あるときには、データ受信不可能状態であることを示す
ビジー信号を、上位装置４００のポートドライバ４５０
に出力する（Ｓ５５０）。ペーパエンド状態でないとき
には、次に受信データがあるかどうかを判定し（Ｓ５１
０）、受信データがある場合には、受信データを読み込
んで受信バッファ２０２へ格納する（Ｓ５２０）。
部２０１は、スイッチセンサ処理部２１０でセットされ
るＰＥＳＥＮＳＯＲにより、現在ペーパエンド状態であ
るかどうかを判定し（Ｓ５００）、ペーパエンド状態で
あるときには、データ受信不可能状態であることを示す
ビジー信号を、上位装置４００のポートドライバ４５０
に出力する（Ｓ５５０）。ペーパエンド状態でないとき
には、次に受信データがあるかどうかを判定し（Ｓ５１
０）、受信データがある場合には、受信データを読み込
んで受信バッファ２０２へ格納する（Ｓ５２０）。
【００３１】次に受信バッファ２２０に空きがあるかど
うかを判定し（Ｓ５３０）、空きがあるときには、デー
タ受信可能状態であることを示すレディ信号を、ポート
ドライバ４５０に出力する（Ｓ５４０）。受信データが
ない場合にも、レディ信号をポートドライバ４５０に出
力する（Ｓ５４０）。受信バッファ２０２に空きがない
ときには、ビジー信号を上位装置４００のポートドライ
バ４５０に出力する（Ｓ５５０）。
うかを判定し（Ｓ５３０）、空きがあるときには、デー
タ受信可能状態であることを示すレディ信号を、ポート
ドライバ４５０に出力する（Ｓ５４０）。受信データが
ない場合にも、レディ信号をポートドライバ４５０に出
力する（Ｓ５４０）。受信バッファ２０２に空きがない
ときには、ビジー信号を上位装置４００のポートドライ
バ４５０に出力する（Ｓ５５０）。
【００３２】図７において、編集処理部２０３は、スイ
ッチ・センサ処理部２１０でセットされるＰＥＳＥＮＳ
ＯＲにより、現在ペーパエンド状態であるかどうかを判
定し（Ｓ６００）、ペーパエンド状態でない場合は、次
に受信バッファ２０２にページヘッダ部のサイズ以上受
信データが格納されているかどうかを判定する（Ｓ６０
５）。受信データが格納されていれば、受信バッファ２
０２よりデータを読みだし（Ｓ６１０）、読みだしデー
タがページヘッダ部のデータであるかどうかを判定する
（Ｓ６２０）。
ッチ・センサ処理部２１０でセットされるＰＥＳＥＮＳ
ＯＲにより、現在ペーパエンド状態であるかどうかを判
定し（Ｓ６００）、ペーパエンド状態でない場合は、次
に受信バッファ２０２にページヘッダ部のサイズ以上受
信データが格納されているかどうかを判定する（Ｓ６０
５）。受信データが格納されていれば、受信バッファ２
０２よりデータを読みだし（Ｓ６１０）、読みだしデー
タがページヘッダ部のデータであるかどうかを判定する
（Ｓ６２０）。
【００３３】読みだしデータがページヘッダ部のデータ
であれば、その内容をプリントバッファ２０６へ格納す
る（Ｓ６３０）。なお、プリントバッファ２０６は、Ｘ
方向の用紙サイズ、Ｙ方向の用紙サイズ、Ｘ方向ラスタ
ラインイメージデータ密度、Ｙ方向ラスタラインイメー
ジデータ密度、１ページあたりのラスタラインイメージ
データサイズで構成されるＰＧＨＤＮバイトのメモリで
あり、それぞれ変数ＰＧＷＩＤＴＨ、ＰＧＬＮＧＴＨ、
ＲＧＤＰＩＨ、ＲＧＤＰＩＶ、ＰＡＧＣＴに格納され
る。読みだしデータがページヘッダ部のデータでないな
らば、その他のコマンド処理を行う（Ｓ６６０）。
であれば、その内容をプリントバッファ２０６へ格納す
る（Ｓ６３０）。なお、プリントバッファ２０６は、Ｘ
方向の用紙サイズ、Ｙ方向の用紙サイズ、Ｘ方向ラスタ
ラインイメージデータ密度、Ｙ方向ラスタラインイメー
ジデータ密度、１ページあたりのラスタラインイメージ
データサイズで構成されるＰＧＨＤＮバイトのメモリで
あり、それぞれ変数ＰＧＷＩＤＴＨ、ＰＧＬＮＧＴＨ、
ＲＧＤＰＩＨ、ＲＧＤＰＩＶ、ＰＡＧＣＴに格納され
る。読みだしデータがページヘッダ部のデータでないな
らば、その他のコマンド処理を行う（Ｓ６６０）。
【００３４】編集処理部２０３は、さらに展開処理開始
要求フラグＥＸＰＲＱＦをセットし（Ｓ６４０）、印字
起動処理要求フラグＰＲＳＴＲＱＦをセットする（Ｓ６
５０）。以上のように、編集処理部２０３がページヘッ
ダ部の処理を終了し、印字起動要求フラグＰＲＳＴＲＱ
Ｆがセットされると、印字起動制御部２０５は、後述す
るエンジンコントローラ３００のＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１
へホッピング信号を送出し、さらにホッピング終了後に
ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１へプリント信号を送出する。エン
ジンコントローラ３００のエンジン状態監視部３０２
は、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を経て受信した信号に基づ
き、ホッピング、プリント動作を制御する。
要求フラグＥＸＰＲＱＦをセットし（Ｓ６４０）、印字
起動処理要求フラグＰＲＳＴＲＱＦをセットする（Ｓ６
５０）。以上のように、編集処理部２０３がページヘッ
ダ部の処理を終了し、印字起動要求フラグＰＲＳＴＲＱ
Ｆがセットされると、印字起動制御部２０５は、後述す
るエンジンコントローラ３００のＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１
へホッピング信号を送出し、さらにホッピング終了後に
ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１へプリント信号を送出する。エン
ジンコントローラ３００のエンジン状態監視部３０２
は、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を経て受信した信号に基づ
き、ホッピング、プリント動作を制御する。
【００３５】図８において、印字起動制御部２０５は、
印字起動要求があるかどうかを判定し（Ｓ７００）、あ
る場合には、ペーパエンド解除後の印字起動かどうかを
ペーパエンド履歴情報レジスタＰＥＳＴＡＴＵＳで判定
する（Ｓ７１０）。ペーパエンド解除後の印字起動であ
るときは、上位装置４００より１バイト以上データを受
信するまでウェイトする（Ｓ７２０）。データを受信す
ると、ペーパエンド履歴情報レジスタＰＥＳＴＡＴＵＳ
をクリアし（Ｓ７３０）、さらに印字起動要求フラグＰ
ＲＳＴＲＱＦをクリアする（Ｓ７４０）。
印字起動要求があるかどうかを判定し（Ｓ７００）、あ
る場合には、ペーパエンド解除後の印字起動かどうかを
ペーパエンド履歴情報レジスタＰＥＳＴＡＴＵＳで判定
する（Ｓ７１０）。ペーパエンド解除後の印字起動であ
るときは、上位装置４００より１バイト以上データを受
信するまでウェイトする（Ｓ７２０）。データを受信す
ると、ペーパエンド履歴情報レジスタＰＥＳＴＡＴＵＳ
をクリアし（Ｓ７３０）、さらに印字起動要求フラグＰ
ＲＳＴＲＱＦをクリアする（Ｓ７４０）。
【００３６】また、ペーパエンド解除後の印字起動でな
いときも、印字起動要求フラグＰＲＳＴＲＱＦをクリア
する（Ｓ７４０）。次に、エンジンコントローラ３００
のＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１へホッピング信号を送出し（Ｓ
７５０）、ホッピング動作が完了したことがＣＵ−Ｉ／
Ｆ部３０１より通知されるのを待つ（Ｓ７６０）。ホッ
ピング動作が完了したことを確認すると、ＣＵ−Ｉ／Ｆ
部３０１へプリント信号を出力する（Ｓ７７０）。
いときも、印字起動要求フラグＰＲＳＴＲＱＦをクリア
する（Ｓ７４０）。次に、エンジンコントローラ３００
のＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１へホッピング信号を送出し（Ｓ
７５０）、ホッピング動作が完了したことがＣＵ−Ｉ／
Ｆ部３０１より通知されるのを待つ（Ｓ７６０）。ホッ
ピング動作が完了したことを確認すると、ＣＵ−Ｉ／Ｆ
部３０１へプリント信号を出力する（Ｓ７７０）。
【００３７】このように、ペーパエンドが通知されたこ
とを記録するスイッチ・センサ処理部２１０と、ペーパ
エンド解除後の印刷の場合に、上位装置４００から１バ
イト以上データを受信してからエンジンコントローラ３
００に印刷起動をかける印字起動制御部２０５とを、デ
ータ処理コントローラ２００に設けたことにより、上位
装置４００がペーパエンド解除を認識するのが遅れて
も、送信が再開されたプリントデータを１バイト以上受
信してから印字起動をかけるので、上位装置４００から
のプリントデータの転送が常に印刷に間に合う状態とな
り、アンダランエラーを防止することができる。
とを記録するスイッチ・センサ処理部２１０と、ペーパ
エンド解除後の印刷の場合に、上位装置４００から１バ
イト以上データを受信してからエンジンコントローラ３
００に印刷起動をかける印字起動制御部２０５とを、デ
ータ処理コントローラ２００に設けたことにより、上位
装置４００がペーパエンド解除を認識するのが遅れて
も、送信が再開されたプリントデータを１バイト以上受
信してから印字起動をかけるので、上位装置４００から
のプリントデータの転送が常に印刷に間に合う状態とな
り、アンダランエラーを防止することができる。
【００３８】次に、本発明の第二の実施の形態につい
て、図面を参照しながら説明する。図９は第二の実施の
形態のプリントデータのフォーマットを示す説明図、図
１０は第二の実施の形態の編集処理部の処理手順を示す
フローチャート、図１１は第二の実施の形態の印字起動
制御部の処理手順を示すフローチャートである。第二の
実施の形態におけるプリンタのエンジン、エンジンコン
トローラ、上位装置内の各要素、およびそれらの動作に
ついては第一の実施の形態と同様であるので、説明は省
略する。また、データ処理コントローラ内の各処理部、
および編集処理部と印字起動制御部以外の処理部の処理
手順についても、第一の実施の形態と同様であるので、
説明は省略する。
て、図面を参照しながら説明する。図９は第二の実施の
形態のプリントデータのフォーマットを示す説明図、図
１０は第二の実施の形態の編集処理部の処理手順を示す
フローチャート、図１１は第二の実施の形態の印字起動
制御部の処理手順を示すフローチャートである。第二の
実施の形態におけるプリンタのエンジン、エンジンコン
トローラ、上位装置内の各要素、およびそれらの動作に
ついては第一の実施の形態と同様であるので、説明は省
略する。また、データ処理コントローラ内の各処理部、
および編集処理部と印字起動制御部以外の処理部の処理
手順についても、第一の実施の形態と同様であるので、
説明は省略する。
【００３９】第二の実施の形態においても、図１中のデ
ータ処理コントローラ２００内の編集処理部２０３に受
信バッファ２０２から送られてくるプリントデータは、
第一の実施の形態と同様に、１ページの情報を示すペー
ジヘッダ部と、ラスタラインデータ部などに解析され
る。第二の実施の形態におけるページヘッダ部は、図９
（ａ）に示すような、データフォーマットの用紙サイ
ズ、ラスタラインデータ密度、１ページあたりのラスタ
ラインイメージデータサイズ，およびペーパエンド解除
後の印字起動タイミング指示部で構成される。またラス
タラインデータ部は、図９（ｂ）に示すような、ラスタ
ラインデータ部のデータサイズ、ラスタラインイメージ
データ圧縮方法、ラスタラインイメージデータで構成さ
れる。
ータ処理コントローラ２００内の編集処理部２０３に受
信バッファ２０２から送られてくるプリントデータは、
第一の実施の形態と同様に、１ページの情報を示すペー
ジヘッダ部と、ラスタラインデータ部などに解析され
る。第二の実施の形態におけるページヘッダ部は、図９
（ａ）に示すような、データフォーマットの用紙サイ
ズ、ラスタラインデータ密度、１ページあたりのラスタ
ラインイメージデータサイズ，およびペーパエンド解除
後の印字起動タイミング指示部で構成される。またラス
タラインデータ部は、図９（ｂ）に示すような、ラスタ
ラインデータ部のデータサイズ、ラスタラインイメージ
データ圧縮方法、ラスタラインイメージデータで構成さ
れる。
【００４０】ペーパエンド解除後の印字起動タイミング
指示部は、図９（ｃ）に示すような、動作条件とウェイ
ト時間とで構成される。動作条件部には、ペーパエンド
解除後に即印字起動をかけるモード（０）、ペーパエン
ド解除後に１バイト以上のデータ受信を確認してから印
字起動をかけるモード（１）、上位装置４００からあら
かじめペーパエンド解除後のウェイト時間を指定してお
き、そのウェイト時間経過後に印字起動をかけるモード
（２）がある。ウェイト時間部は、モード（２）の指定
時のウェイト時間が設定されている。
指示部は、図９（ｃ）に示すような、動作条件とウェイ
ト時間とで構成される。動作条件部には、ペーパエンド
解除後に即印字起動をかけるモード（０）、ペーパエン
ド解除後に１バイト以上のデータ受信を確認してから印
字起動をかけるモード（１）、上位装置４００からあら
かじめペーパエンド解除後のウェイト時間を指定してお
き、そのウェイト時間経過後に印字起動をかけるモード
（２）がある。ウェイト時間部は、モード（２）の指定
時のウェイト時間が設定されている。
【００４１】図１０において、編集処理部２０３は、ス
イッチ・センサ処理部でセットされるＰＥＳＥＮＳＯＲ
により、現在ペーパエンド状態であるかどうかを判定し
（Ｓ８００）、ペーパエンド状態でない場合は、次に受
信バッファ２０２にページヘッダ部のサイズ以上受信デ
ータが格納されているかどうかを判定する（Ｓ８０
５）。受信データが格納されていれば、受信バッファ２
０２よりデータを読みだし（Ｓ８１０）、読みだしデー
タがページヘッダ部のデータであるかどうかを判定する
（Ｓ８２０）。
イッチ・センサ処理部でセットされるＰＥＳＥＮＳＯＲ
により、現在ペーパエンド状態であるかどうかを判定し
（Ｓ８００）、ペーパエンド状態でない場合は、次に受
信バッファ２０２にページヘッダ部のサイズ以上受信デ
ータが格納されているかどうかを判定する（Ｓ８０
５）。受信データが格納されていれば、受信バッファ２
０２よりデータを読みだし（Ｓ８１０）、読みだしデー
タがページヘッダ部のデータであるかどうかを判定する
（Ｓ８２０）。
【００４２】読みだしデータがページヘッダ部のデータ
であれば、その内容をプリントバッファ２０６へ格納す
る（Ｓ８３５）。なお、プリントバッファ２０６は、Ｘ
方向の用紙サイズ、Ｙ方向の用紙サイズ、Ｘ方向ラスタ
ラインイメージデータ密度、Ｙ方向ラスタラインイメー
ジデータ密度、１ページあたりのラスタラインイメージ
データサイズ、ペーパエンド解除後の印字起動タイミン
グ指示部で構成されるＰＧＨＤＮバイトのメモリであ
り、それぞれ変数ＰＧＷＩＤＴＨ、ＰＧＬＮＧＴＨ、Ｒ
ＧＤＰＩＨ、ＲＧＤＰＩＶ、ＰＡＧＣＴ、ＰＲＳＴＴＩ
ＭＩＮＧ，ＰＥＴＩＭＥＯＵＴに格納される。読みだし
データがページヘッダ部のデータでないならば、その他
のコマンド処理を行う（Ｓ８６０）。
であれば、その内容をプリントバッファ２０６へ格納す
る（Ｓ８３５）。なお、プリントバッファ２０６は、Ｘ
方向の用紙サイズ、Ｙ方向の用紙サイズ、Ｘ方向ラスタ
ラインイメージデータ密度、Ｙ方向ラスタラインイメー
ジデータ密度、１ページあたりのラスタラインイメージ
データサイズ、ペーパエンド解除後の印字起動タイミン
グ指示部で構成されるＰＧＨＤＮバイトのメモリであ
り、それぞれ変数ＰＧＷＩＤＴＨ、ＰＧＬＮＧＴＨ、Ｒ
ＧＤＰＩＨ、ＲＧＤＰＩＶ、ＰＡＧＣＴ、ＰＲＳＴＴＩ
ＭＩＮＧ，ＰＥＴＩＭＥＯＵＴに格納される。読みだし
データがページヘッダ部のデータでないならば、その他
のコマンド処理を行う（Ｓ８６０）。
【００４３】編集処理部２０３は、さらに展開処理開始
要求フラグＥＸＰＲＱＦをセットし（Ｓ８４０）、印字
起動処理要求フラグＰＲＳＴＲＱＦをセットする（Ｓ８
５０）。以上のように、編集処理部２０３がページヘッ
ダ部の処理を終了し、印字起動要求フラグＰＲＳＴＲＱ
Ｆがセットされると、印字起動制御部２０５は、後述す
るエンジンコントローラ３００のＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１
へホッピング信号を送出し、さらにホッピング終了後に
ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１へプリント信号を送出する。エン
ジンコントローラ３００のエンジン状態監視部３０２
は、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を経て受信した信号に基づ
き、ホッピング、プリント動作を制御する。
要求フラグＥＸＰＲＱＦをセットし（Ｓ８４０）、印字
起動処理要求フラグＰＲＳＴＲＱＦをセットする（Ｓ８
５０）。以上のように、編集処理部２０３がページヘッ
ダ部の処理を終了し、印字起動要求フラグＰＲＳＴＲＱ
Ｆがセットされると、印字起動制御部２０５は、後述す
るエンジンコントローラ３００のＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１
へホッピング信号を送出し、さらにホッピング終了後に
ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１へプリント信号を送出する。エン
ジンコントローラ３００のエンジン状態監視部３０２
は、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を経て受信した信号に基づ
き、ホッピング、プリント動作を制御する。
【００４４】図１１では、第一の実施の形態において図
８を用いて説明した印字起動制御部２０５の処理手順の
うち、（Ｓ７２０）の代わりに、（Ｓ７１０）と（Ｓ７
３０）との間に挿入される処理手順を示す。印字起動制
御部２０５は、ペーパエンド解除後の印字起動要求があ
ると、プリントバッファ２０６の動作条件部ＰＲＳＴＴ
ＩＭＩＮＧに格納されている値を判定する（Ｓ７００
０）。ＰＲＳＴＴＩＭＩＮＧが１のときには、上位装置
４００からペーパエンド解除後に１バイト以上を受信す
るまでウェイトする（Ｓ７１００）。
８を用いて説明した印字起動制御部２０５の処理手順の
うち、（Ｓ７２０）の代わりに、（Ｓ７１０）と（Ｓ７
３０）との間に挿入される処理手順を示す。印字起動制
御部２０５は、ペーパエンド解除後の印字起動要求があ
ると、プリントバッファ２０６の動作条件部ＰＲＳＴＴ
ＩＭＩＮＧに格納されている値を判定する（Ｓ７００
０）。ＰＲＳＴＴＩＭＩＮＧが１のときには、上位装置
４００からペーパエンド解除後に１バイト以上を受信す
るまでウェイトする（Ｓ７１００）。
【００４５】ＰＲＳＴＴＩＭＩＮＧが０のときには、ペ
ーパエンド解除後に即印字起動をかける処理に入り、第
一の実施の形態で説明したように、ペーパエンド履歴情
報レジスタＰＥＳＴＡＴＵＳをクリアする（Ｓ７３
０）。ＰＲＳＴＴＩＭＩＮＧが２のときには、ペーパエ
ンド解除後のウェイト時間経過後に印字起動をかけるの
で、ＰＥＴＩＭＥＯＵＴの内容をタイムアウトレジスタ
ＴＩＭＥＯＵＴにセットする（Ｓ７２１０）。
ーパエンド解除後に即印字起動をかける処理に入り、第
一の実施の形態で説明したように、ペーパエンド履歴情
報レジスタＰＥＳＴＡＴＵＳをクリアする（Ｓ７３
０）。ＰＲＳＴＴＩＭＩＮＧが２のときには、ペーパエ
ンド解除後のウェイト時間経過後に印字起動をかけるの
で、ＰＥＴＩＭＥＯＵＴの内容をタイムアウトレジスタ
ＴＩＭＥＯＵＴにセットする（Ｓ７２１０）。
【００４６】次に、ハードウェアタイマ（ＴＩＭＥＲ）
２０８を０マイクロ秒に初期設定し、タイマランフラグ
ＴＭＲＵＮＦをセットしてタイマを起動させ、ウェイト
する（Ｓ７２２０）。タイマ２０８がタイムアウトした
ことを確認すると（Ｓ７２３０）、タイマランフラグＴ
ＭＲＵＮＦをリセットし、タイマ２０８をストップさせ
る（Ｓ７２４０）。その後、第一の実施の形態で説明し
たように、ペーパエンド履歴情報レジスタＰＥＳＴＡＴ
ＵＳをクリアして（Ｓ７３０）。印字起動をかける処理
に入る。
２０８を０マイクロ秒に初期設定し、タイマランフラグ
ＴＭＲＵＮＦをセットしてタイマを起動させ、ウェイト
する（Ｓ７２２０）。タイマ２０８がタイムアウトした
ことを確認すると（Ｓ７２３０）、タイマランフラグＴ
ＭＲＵＮＦをリセットし、タイマ２０８をストップさせ
る（Ｓ７２４０）。その後、第一の実施の形態で説明し
たように、ペーパエンド履歴情報レジスタＰＥＳＴＡＴ
ＵＳをクリアして（Ｓ７３０）。印字起動をかける処理
に入る。
【００４７】このように、ペーパエンド解除後に即印刷
起動をかけるモード、ペーパエンド解除後の１バイト以
上のプリントデータを受信してから印刷起動をかけるモ
ード、ペーパエンド解除後に所定時間経過してから印刷
起動をかけるモードのいずれかを設定するプリントバッ
ファ２０６と、ペーパエンドが通知されたことを記録す
るスイッチ・センサ処理部２１０と、ペーパエンド解除
後の印刷の場合に、設定されたモードに従ってエンジン
コントローラ３００に印刷起動をかける印刷起動制御部
２０５とを、データ処理コントローラ２００に設けたこ
とにより、上位装置１の性能に合わせた印刷を行うこと
ができる。
起動をかけるモード、ペーパエンド解除後の１バイト以
上のプリントデータを受信してから印刷起動をかけるモ
ード、ペーパエンド解除後に所定時間経過してから印刷
起動をかけるモードのいずれかを設定するプリントバッ
ファ２０６と、ペーパエンドが通知されたことを記録す
るスイッチ・センサ処理部２１０と、ペーパエンド解除
後の印刷の場合に、設定されたモードに従ってエンジン
コントローラ３００に印刷起動をかける印刷起動制御部
２０５とを、データ処理コントローラ２００に設けたこ
とにより、上位装置１の性能に合わせた印刷を行うこと
ができる。
【００４８】次に、本発明の第三の実施の形態について
図面を参照しながら説明する。第三の実施の形態におけ
る電子写真プリンタのエンジン、およびその印刷動作に
ついては、第一、第二の実施の形態と同様であるので説
明は省略する。図１２は第三の実施の形態の電子写真プ
リンタのブロック図である。
図面を参照しながら説明する。第三の実施の形態におけ
る電子写真プリンタのエンジン、およびその印刷動作に
ついては、第一、第二の実施の形態と同様であるので説
明は省略する。図１２は第三の実施の形態の電子写真プ
リンタのブロック図である。
【００４９】図１２において、電子写真プリンタ１は、
印字情報を制御するデータ処理コントローラ２００、印
字を行うエンジン１００、エンジン１００を制御するエ
ンジンコントローラ３００とで構成される。まず、エン
ジンコントローラ３００について説明する。エンジンコ
ントローラ３００は、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１、エンジン
状態監視部３０２、発光制御部３０３、用紙走行モータ
制御部３０６ホッピングモータ制御部３０５、用紙監視
部３０７、定着器制御部３０８、クロック制御部３１６
を有する。ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１は、データ処理コント
ローラ２００の印字起動制御部２０５との制御信号の送
信、受信を司る。
印字情報を制御するデータ処理コントローラ２００、印
字を行うエンジン１００、エンジン１００を制御するエ
ンジンコントローラ３００とで構成される。まず、エン
ジンコントローラ３００について説明する。エンジンコ
ントローラ３００は、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１、エンジン
状態監視部３０２、発光制御部３０３、用紙走行モータ
制御部３０６ホッピングモータ制御部３０５、用紙監視
部３０７、定着器制御部３０８、クロック制御部３１６
を有する。ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１は、データ処理コント
ローラ２００の印字起動制御部２０５との制御信号の送
信、受信を司る。
【００５０】エンジン状態監視部３０２は、各エンジン
制御部を監視する。発光制御部３０３は、後述するデー
タ処理コントローラ２００のラスタバッファＲＡＭ２０
９の画像データをＸ方向の一列ずつ入力し、エンジン１
００のＬＥＤヘッド１０３の発光制御を行う。用紙走行
モータ制御部３０６は、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１が受信し
た印字起動信号に基づいて、エンジン１００の用紙走行
モータ１１３の回転を制御する。ホッピングモータ制御
部３０５は、用紙を画像形成ユニットに繰り入れるホッ
ピングモータ１１２を制御する。用紙監視部３０７は、
用紙５００の状態を監視する。定着器制御部３０８は、
静電潜像に転写されたトナーを定着する定着器１０７の
加熱ローラ１０７ａの温度を制御する。
制御部を監視する。発光制御部３０３は、後述するデー
タ処理コントローラ２００のラスタバッファＲＡＭ２０
９の画像データをＸ方向の一列ずつ入力し、エンジン１
００のＬＥＤヘッド１０３の発光制御を行う。用紙走行
モータ制御部３０６は、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１が受信し
た印字起動信号に基づいて、エンジン１００の用紙走行
モータ１１３の回転を制御する。ホッピングモータ制御
部３０５は、用紙を画像形成ユニットに繰り入れるホッ
ピングモータ１１２を制御する。用紙監視部３０７は、
用紙５００の状態を監視する。定着器制御部３０８は、
静電潜像に転写されたトナーを定着する定着器１０７の
加熱ローラ１０７ａの温度を制御する。
【００５１】エンジンコントローラ３００のエンジン状
態監視部３０２には、データ処理コントローラ２００よ
りＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を経由して、ホッピング信号、
プリント信号が送られる。また、エンジンコントローラ
３００は、ペーパエンドセンサ１０８から入力されるペ
ーパエンド情報の信号を、用紙監視部３０７、エンジン
状態監視部３０２、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を経由して、
データ処理コントローラ２００へ通知する。エンジン状
態監視部３０２は、ホッピング信号によりホッピングモ
ータ制御部３０５に用紙の繰り入れ指令を出す。また、
用紙５００が所定の位置に繰り入れられたことが用紙監
視部３０７から通知されると、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を
経由して、データ処理コントローラ２００へホッピング
動作完了を通知する。
態監視部３０２には、データ処理コントローラ２００よ
りＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を経由して、ホッピング信号、
プリント信号が送られる。また、エンジンコントローラ
３００は、ペーパエンドセンサ１０８から入力されるペ
ーパエンド情報の信号を、用紙監視部３０７、エンジン
状態監視部３０２、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を経由して、
データ処理コントローラ２００へ通知する。エンジン状
態監視部３０２は、ホッピング信号によりホッピングモ
ータ制御部３０５に用紙の繰り入れ指令を出す。また、
用紙５００が所定の位置に繰り入れられたことが用紙監
視部３０７から通知されると、ＣＵ−Ｉ／Ｆ部３０１を
経由して、データ処理コントローラ２００へホッピング
動作完了を通知する。
【００５２】用紙監視部３０７は、用紙５００の走行位
置を監視しており、用紙５００が所定の位置まで繰り入
れ、搬送されると、それをエンジン状態監視部３０２に
通知する。エンジン状態監視部３０２は、用紙走行モー
タ制御部３０６にドラムの回転、用紙走行の制御指令を
出し、後述するデータ処理コントローラ２００のラスタ
バッファＲＡＭ２０９の指定されたラスタライン数分の
画像データをＸ方向の一列ずつ入力し、ラスタデータを
発光制御部３０３ビデオ信号によって送出する。
置を監視しており、用紙５００が所定の位置まで繰り入
れ、搬送されると、それをエンジン状態監視部３０２に
通知する。エンジン状態監視部３０２は、用紙走行モー
タ制御部３０６にドラムの回転、用紙走行の制御指令を
出し、後述するデータ処理コントローラ２００のラスタ
バッファＲＡＭ２０９の指定されたラスタライン数分の
画像データをＸ方向の一列ずつ入力し、ラスタデータを
発光制御部３０３ビデオ信号によって送出する。
【００５３】発光制御部３０３は、これを受信して静電
潜像を形成する発光を行う。ビデオ信号の送信と用紙５
００の走行速度とは、クロックで同期するように制御さ
れており、これにより用紙５００の正確な位置に印字を
行うことができる。データ処理コントローラ２００が接
続される、ワークステーションやパーソナルコンピュー
タなどの上位装置４００は、内部にプリンタドライバ４
２０、アプリケーション３４０、ハードディスク３４１
を有している。
潜像を形成する発光を行う。ビデオ信号の送信と用紙５
００の走行速度とは、クロックで同期するように制御さ
れており、これにより用紙５００の正確な位置に印字を
行うことができる。データ処理コントローラ２００が接
続される、ワークステーションやパーソナルコンピュー
タなどの上位装置４００は、内部にプリンタドライバ４
２０、アプリケーション３４０、ハードディスク３４１
を有している。
【００５４】データ処理コントローラ２００は、ホスト
インタフェース処理部２０１、受信バッファ２０２、編
集処理部２０３、印字起動制御部２０５、ラスタバッフ
ァＲＡＭ２０９、ラスタデータ送出部３１２により構成
される。ホストインタフェース処理部２０１は、上位装
置４００からプリントデータを受信して受信バッファ２
０２に一旦格納し、また上位装置４００へのインタフェ
ース信号の出力を制御する。
インタフェース処理部２０１、受信バッファ２０２、編
集処理部２０３、印字起動制御部２０５、ラスタバッフ
ァＲＡＭ２０９、ラスタデータ送出部３１２により構成
される。ホストインタフェース処理部２０１は、上位装
置４００からプリントデータを受信して受信バッファ２
０２に一旦格納し、また上位装置４００へのインタフェ
ース信号の出力を制御する。
【００５５】編集処理部２０３は、受信バッファ２０２
から送られてくるプリントデータに基づいて、１ページ
分の印字内容情報を編集する。また編集処理部２０３
は、印字起動制御部２０５に印字起動処理の開始を要求
する。印字起動制御部２０５は、編集処理部２０３の出
力に従って、エンジンコントローラ３００に印字起動信
号を出力する。ラスタバッファＲＡＭ２０９は、展開処
理部２０７で各画素の集合体に展開された画像データ
を、少くとも１ラスタライン分以上格納する。従って、
メモリとして印字画像１ページ分のビット数は必要な
い。
から送られてくるプリントデータに基づいて、１ページ
分の印字内容情報を編集する。また編集処理部２０３
は、印字起動制御部２０５に印字起動処理の開始を要求
する。印字起動制御部２０５は、編集処理部２０３の出
力に従って、エンジンコントローラ３００に印字起動信
号を出力する。ラスタバッファＲＡＭ２０９は、展開処
理部２０７で各画素の集合体に展開された画像データ
を、少くとも１ラスタライン分以上格納する。従って、
メモリとして印字画像１ページ分のビット数は必要な
い。
【００５６】上述したような第三の実施の形態における
電子写真プリンタ１に接続される上位装置４００のデー
タ解析処理手順について説明する。図１３は上位装置の
データ解析処理手順を示すフローチャート、図１４は定
着温度とプリンタドライバの動作との関係を示す表であ
る。図１３において、まず操作者が、上位装置４００の
アプリケーション４７０で作成したファイルの印刷要求
を行う。印刷要求を認識したアプリケーション４７０
は、印刷開始要求であるＳｔａｒｔＤｏｃをプリンタド
ライバ４２０に対し通知する。プリンタドライバ４２０
は、ＳｔａｒｔＤｏｃを受け取り、電子写真プリンタ１
が待機状態の場合（Ｓ９０１）、印刷準備開始を通知す
るＷＡＲＭ−ＣＭＤを電子写真プリンタ１に対して送信
する（Ｓ９０２）。その後プリンタドライバ４２０は、
アプリケーション４７０に、ＳｔａｒｔＤｏｃに対する
応答ＳｔａｒｔＤｏｃＲＥＴを返す（Ｓ９０３）。
電子写真プリンタ１に接続される上位装置４００のデー
タ解析処理手順について説明する。図１３は上位装置の
データ解析処理手順を示すフローチャート、図１４は定
着温度とプリンタドライバの動作との関係を示す表であ
る。図１３において、まず操作者が、上位装置４００の
アプリケーション４７０で作成したファイルの印刷要求
を行う。印刷要求を認識したアプリケーション４７０
は、印刷開始要求であるＳｔａｒｔＤｏｃをプリンタド
ライバ４２０に対し通知する。プリンタドライバ４２０
は、ＳｔａｒｔＤｏｃを受け取り、電子写真プリンタ１
が待機状態の場合（Ｓ９０１）、印刷準備開始を通知す
るＷＡＲＭ−ＣＭＤを電子写真プリンタ１に対して送信
する（Ｓ９０２）。その後プリンタドライバ４２０は、
アプリケーション４７０に、ＳｔａｒｔＤｏｃに対する
応答ＳｔａｒｔＤｏｃＲＥＴを返す（Ｓ９０３）。
【００５７】ＳｔａｒｔＤｏｃＲＥＴを受け取ったアプ
リケーション４７０は、プリントデータであるアプリケ
ーションデータをプリンタドライバ４２０に対して通知
する。プリンタドライバ４２０は、プリントデータを受
け取ったことを認識し（Ｓ９０４）、受け取ったプリン
トデータを印刷イメージデータに変換しながら（Ｓ９０
５）、常時上位装置４００上のハードディスク４８０に
格納する（Ｓ９０６）。その後、プリンタドライバ４２
０はアプリケーション４７０に対して受信完了の応答を
返す（Ｓ９０７）。
リケーション４７０は、プリントデータであるアプリケ
ーションデータをプリンタドライバ４２０に対して通知
する。プリンタドライバ４２０は、プリントデータを受
け取ったことを認識し（Ｓ９０４）、受け取ったプリン
トデータを印刷イメージデータに変換しながら（Ｓ９０
５）、常時上位装置４００上のハードディスク４８０に
格納する（Ｓ９０６）。その後、プリンタドライバ４２
０はアプリケーション４７０に対して受信完了の応答を
返す（Ｓ９０７）。
【００５８】アプリケーション４７０は、印刷ページの
終りを認識すると、ＥｎｄＰａｇｅをプリンタドライバ
４２０に対して通知する。プリンタドライバ４２０は、
ＥｎｄＰａｇｅを受け取ったことを認識すると（Ｓ９０
８）、これで１ページ分のプリントデータを受信したこ
とを認識し、送信データＥＮＤポインタを更新する（Ｓ
９０９）。その後、プリンタドライバ４２０はアプリケ
ーション４７０のＥｎｄＰａｇｅに対する応答ＥｎｄＰ
ａｇｅＲＥＴを返す（Ｓ９１０）。
終りを認識すると、ＥｎｄＰａｇｅをプリンタドライバ
４２０に対して通知する。プリンタドライバ４２０は、
ＥｎｄＰａｇｅを受け取ったことを認識すると（Ｓ９０
８）、これで１ページ分のプリントデータを受信したこ
とを認識し、送信データＥＮＤポインタを更新する（Ｓ
９０９）。その後、プリンタドライバ４２０はアプリケ
ーション４７０のＥｎｄＰａｇｅに対する応答ＥｎｄＰ
ａｇｅＲＥＴを返す（Ｓ９１０）。
【００５９】アプリケーション４７０とプリンタドライ
バ４２０は、アプリケーション４７０が印刷終了を認識
してＥｎｄＤｏｃをプリンタドライバ４２０に通知する
まで、上述したような処理を印刷するページ数分だけ繰
り返し行う。プリンタドライバ４２０は、ＥｎｄＤｏｃ
を受け取ったことを認識すると（Ｓ９１１）、印刷処理
の終了を認識して必要な処理を行い（Ｓ９１２）、アプ
リケーション４７０のＥｎｄＤｏｃに対する応答Ｅｎｄ
ＤｏｃＲＥＴを返す（Ｓ９１３）。
バ４２０は、アプリケーション４７０が印刷終了を認識
してＥｎｄＤｏｃをプリンタドライバ４２０に通知する
まで、上述したような処理を印刷するページ数分だけ繰
り返し行う。プリンタドライバ４２０は、ＥｎｄＤｏｃ
を受け取ったことを認識すると（Ｓ９１１）、印刷処理
の終了を認識して必要な処理を行い（Ｓ９１２）、アプ
リケーション４７０のＥｎｄＤｏｃに対する応答Ｅｎｄ
ＤｏｃＲＥＴを返す（Ｓ９１３）。
【００６０】なお、プリンタドライバ４２０における電
子写真プリンタ１へのデータ送信は、割り込み処理で行
っており、送信データがない場合には割り込み間隔を大
に、送信データがある場合には割り込み間隔を小に設定
しており、データ送信にかかるオーバヘッド処理を減ら
している。また、プリンタドライバ４２０は、送信デー
タがある場合には、電子写真プリンタ１に対して印刷イ
メージデータを送信し、送信データポインタを更新す
る。ここで、送信データポインタが送信データＥＮＤポ
インタと同じときに、送信データがないとし、それ以外
のときに送信データがあると認識する。
子写真プリンタ１へのデータ送信は、割り込み処理で行
っており、送信データがない場合には割り込み間隔を大
に、送信データがある場合には割り込み間隔を小に設定
しており、データ送信にかかるオーバヘッド処理を減ら
している。また、プリンタドライバ４２０は、送信デー
タがある場合には、電子写真プリンタ１に対して印刷イ
メージデータを送信し、送信データポインタを更新す
る。ここで、送信データポインタが送信データＥＮＤポ
インタと同じときに、送信データがないとし、それ以外
のときに送信データがあると認識する。
【００６１】一方、上位装置４００のプリンタドライバ
４２０からＷＡＲＭ−ＣＭＤを受け取った電子写真プリ
ンタ１の編集処理部２０３は、印字起動制御部２０５に
印刷準備要求Ｍｅｓｓａｇｅを通知する。このＭｅｓｓ
ａｇｅを受け取った印字起動制御部２０５は、エンジン
状態監視部３０２に印刷準備要求を通知し、エンジン状
態監視部３０２は、定着器制御部３０８に温度制御開始
通知を送る。定着器制御部３０８は、これを受けて加熱
ローラ１０７ａの温度が印字可能温度になるように制御
を開始し、温度センサ１１４により加熱ローラ１０７ａ
の温度が印字可能温度になったことを検知すると、エン
ジン状態監視部３０２に印刷準備完了を通知する。エン
ジン状態監視部３０２は、この通知を受け取り、印字起
動制御部２０５に印刷準備完了を通知する。
４２０からＷＡＲＭ−ＣＭＤを受け取った電子写真プリ
ンタ１の編集処理部２０３は、印字起動制御部２０５に
印刷準備要求Ｍｅｓｓａｇｅを通知する。このＭｅｓｓ
ａｇｅを受け取った印字起動制御部２０５は、エンジン
状態監視部３０２に印刷準備要求を通知し、エンジン状
態監視部３０２は、定着器制御部３０８に温度制御開始
通知を送る。定着器制御部３０８は、これを受けて加熱
ローラ１０７ａの温度が印字可能温度になるように制御
を開始し、温度センサ１１４により加熱ローラ１０７ａ
の温度が印字可能温度になったことを検知すると、エン
ジン状態監視部３０２に印刷準備完了を通知する。エン
ジン状態監視部３０２は、この通知を受け取り、印字起
動制御部２０５に印刷準備完了を通知する。
【００６２】また、編集処理部２０３は、上位装置４０
０から印刷開始要求コマンドを受け取ると、プリントデ
ータが１ページ分なくても、印字起動制御部２０５に印
字起動開始要求を通知する。印字起動開始要求を受け取
った印字起動制御部２０５は、エンジン状態監視部３０
２からの印刷準備完了通知を受け取り済みである、また
は印刷準備完了通知を受け取ったことを認識してから、
エンジンコントローラ３００に印字起動をかける。この
後、通常の印字が行われる。まず、印字起動をかけられ
たエンジンコントローラ３００は、ホッピングモータ１
１２に制御信号を送り、所定速度でホッピングローラ１
０８を回転させ、用紙５００を画像形成ユニット内に繰
り入れる。
０から印刷開始要求コマンドを受け取ると、プリントデ
ータが１ページ分なくても、印字起動制御部２０５に印
字起動開始要求を通知する。印字起動開始要求を受け取
った印字起動制御部２０５は、エンジン状態監視部３０
２からの印刷準備完了通知を受け取り済みである、また
は印刷準備完了通知を受け取ったことを認識してから、
エンジンコントローラ３００に印字起動をかける。この
後、通常の印字が行われる。まず、印字起動をかけられ
たエンジンコントローラ３００は、ホッピングモータ１
１２に制御信号を送り、所定速度でホッピングローラ１
０８を回転させ、用紙５００を画像形成ユニット内に繰
り入れる。
【００６３】一方、ホッピングローラ１０８によって繰
り入れられた用紙５００がホッピングセンサ１０９を通
過すると、エンジンコントローラ３００は、エンジン１
００に設けられたＬＥＤヘッド１０３にデータ処理コン
トローラで生成された画像データを順次送出し、画像デ
ータの画素マトリクス一列ごとに発光させる。静電線像
は、印字される画像データの画素マトリクスの一列ごと
の光データが印字ドラム１０１上に照射される速さと印
字ドラム１０１の回転速度により生成される。従って、
画像データのＬＥＤヘッド１０３への送信速度と印字ド
ラム１０１の回転速度は同期するように制御されてい
る。
り入れられた用紙５００がホッピングセンサ１０９を通
過すると、エンジンコントローラ３００は、エンジン１
００に設けられたＬＥＤヘッド１０３にデータ処理コン
トローラで生成された画像データを順次送出し、画像デ
ータの画素マトリクス一列ごとに発光させる。静電線像
は、印字される画像データの画素マトリクスの一列ごと
の光データが印字ドラム１０１上に照射される速さと印
字ドラム１０１の回転速度により生成される。従って、
画像データのＬＥＤヘッド１０３への送信速度と印字ド
ラム１０１の回転速度は同期するように制御されてい
る。
【００６４】以上説明したように、図１４において、プ
リンタドライバ４２０がｔ１でＷＡＲＭ−ＣＭＤを通知
し、同時に印刷要求を行うと、電子写真プリンタ１は、
印刷の準備を開始する。これにより、加熱ローラ１０７
ａの温度は、待機温度から徐々に上がり始める。加熱ロ
ーラ１０７ａの温度は、ｔ２で印刷温度に達する。プリ
ンタドライバ４２０において、１ページ分のプリントデ
ータの生成が完了するｔ３には、電子写真プリンタ１は
印刷準備が完了している。従って、１ページ分のプリン
トデータの生成が完了すると同時に、ｔ３でプリントデ
ータの送信を開始することができる。
リンタドライバ４２０がｔ１でＷＡＲＭ−ＣＭＤを通知
し、同時に印刷要求を行うと、電子写真プリンタ１は、
印刷の準備を開始する。これにより、加熱ローラ１０７
ａの温度は、待機温度から徐々に上がり始める。加熱ロ
ーラ１０７ａの温度は、ｔ２で印刷温度に達する。プリ
ンタドライバ４２０において、１ページ分のプリントデ
ータの生成が完了するｔ３には、電子写真プリンタ１は
印刷準備が完了している。従って、１ページ分のプリン
トデータの生成が完了すると同時に、ｔ３でプリントデ
ータの送信を開始することができる。
【００６５】次に、本発明の第四の実施の形態について
図面を参照しながら説明する。第四の実施の形態におけ
る電子写真プリンタ１の各要素、およびその印刷動作に
ついては、第三の実施の形態と同様であるので説明は省
略する。図１５は定着温度を指定するコマンドフォーマ
ットを示す表、図１６は上位装置のデータ解析処理手順
を示すフローチャート、図１７は編集処理部の温度指定
コマンド受信時の処理手順を示すフローチャート、図１
８は印字起動制御部の印刷準備時の温度制御処理手順を
示すフローチャート、図１９は電子写真プリンタ内の温
度テーブルフォーマットを示す表、図２０は定着温度と
プリンタドライバとの関係を示す表である。
図面を参照しながら説明する。第四の実施の形態におけ
る電子写真プリンタ１の各要素、およびその印刷動作に
ついては、第三の実施の形態と同様であるので説明は省
略する。図１５は定着温度を指定するコマンドフォーマ
ットを示す表、図１６は上位装置のデータ解析処理手順
を示すフローチャート、図１７は編集処理部の温度指定
コマンド受信時の処理手順を示すフローチャート、図１
８は印字起動制御部の印刷準備時の温度制御処理手順を
示すフローチャート、図１９は電子写真プリンタ内の温
度テーブルフォーマットを示す表、図２０は定着温度と
プリンタドライバとの関係を示す表である。
【００６６】第四の実施の形態における上位装置のデー
タ解析処理手順には、第三の実施の形態で説明した図１
３中の（Ｓ９０１）と（Ｓ９０２）との間に以下のよう
なステップが入る。図１６において、印刷要求を認識し
たアプリケーション４７０から印刷開始要求であるＳｔ
ａｒｔＤｏｃを受け取ったプリンタドライバ４２０は、
電子写真プリンタ１が待機状態の場合（Ｓ９０１）、操
作者が設定した温度設定値Ｘ情報を読み込む（Ｓ９２
１）。
タ解析処理手順には、第三の実施の形態で説明した図１
３中の（Ｓ９０１）と（Ｓ９０２）との間に以下のよう
なステップが入る。図１６において、印刷要求を認識し
たアプリケーション４７０から印刷開始要求であるＳｔ
ａｒｔＤｏｃを受け取ったプリンタドライバ４２０は、
電子写真プリンタ１が待機状態の場合（Ｓ９０１）、操
作者が設定した温度設定値Ｘ情報を読み込む（Ｓ９２
１）。
【００６７】次に、電子写真プリンタ１の定着温度制御
値Ｙ情報を読み込み（Ｓ９２２）、Ｘ情報とＹ情報とを
比較する（Ｓ９２３）。Ｘ情報とＹ情報が同じであれ
ば、そのまま印刷準備開始を通知するＷＡＲＭ−ＣＭＤ
を電子写真プリンタ１に対して送信する（Ｓ９０２）。
Ｘ情報とＹ情報が異なっていれば、読み込んだ温度設定
値Ｘ情報を図１５に示すようなコマンドフォーマットに
変更し（Ｓ９２４）、電子写真プリンタ１に温度設定コ
マンドを送信する（Ｓ９２５）。
値Ｙ情報を読み込み（Ｓ９２２）、Ｘ情報とＹ情報とを
比較する（Ｓ９２３）。Ｘ情報とＹ情報が同じであれ
ば、そのまま印刷準備開始を通知するＷＡＲＭ−ＣＭＤ
を電子写真プリンタ１に対して送信する（Ｓ９０２）。
Ｘ情報とＹ情報が異なっていれば、読み込んだ温度設定
値Ｘ情報を図１５に示すようなコマンドフォーマットに
変更し（Ｓ９２４）、電子写真プリンタ１に温度設定コ
マンドを送信する（Ｓ９２５）。
【００６８】その後、印刷準備開始を通知するＷＡＲＭ
−ＣＭＤを電子写真プリンタ１に対して送信する（Ｓ９
０２）。その後は第三の実施の形態と同様の処理を行
う。なお、第四の実施の形態の変形例として、印刷要求
を認識したアプリケーション４０７から印刷開始要求で
あるＳｔａｒｔＤｏｃを受け取ったプリンタドライバ４
２０は、無条件に操作者が設定した温度設定値Ｘ情報を
読み込んでもよい。この場合、第四の実施の形態におけ
る上位装置のデータ解析処理手順の（Ｓ９２２）と（Ｓ
９２３）のステップが省略される。
−ＣＭＤを電子写真プリンタ１に対して送信する（Ｓ９
０２）。その後は第三の実施の形態と同様の処理を行
う。なお、第四の実施の形態の変形例として、印刷要求
を認識したアプリケーション４０７から印刷開始要求で
あるＳｔａｒｔＤｏｃを受け取ったプリンタドライバ４
２０は、無条件に操作者が設定した温度設定値Ｘ情報を
読み込んでもよい。この場合、第四の実施の形態におけ
る上位装置のデータ解析処理手順の（Ｓ９２２）と（Ｓ
９２３）のステップが省略される。
【００６９】本実施の形態においては、コマンドパラメ
ータと、図１９に示すような電子写真プリンタ１内でも
つ温度テーブルであるＴＥＭＰ−ＣＭＤの要素数が一対
一に対応している。図１７において、電子写真プリンタ
１の編集処理部２０３は、温度指定コマンドを認識する
と（Ｓ９３１）、その温度指定コマンドのパラメータ部
分を読み込み（Ｓ９３２）、ＷｏｒｋＡｒｅａであるＴ
ＥＭＰ−ＤＡＴＡに格納する（Ｓ９３３）。その後、Ｗ
ＡＲＭ−ＣＭＤを認識すると、印字起動制御部２０５に
印刷準備要求Ｍｅｓｓａｇｅを通知する。
ータと、図１９に示すような電子写真プリンタ１内でも
つ温度テーブルであるＴＥＭＰ−ＣＭＤの要素数が一対
一に対応している。図１７において、電子写真プリンタ
１の編集処理部２０３は、温度指定コマンドを認識する
と（Ｓ９３１）、その温度指定コマンドのパラメータ部
分を読み込み（Ｓ９３２）、ＷｏｒｋＡｒｅａであるＴ
ＥＭＰ−ＤＡＴＡに格納する（Ｓ９３３）。その後、Ｗ
ＡＲＭ−ＣＭＤを認識すると、印字起動制御部２０５に
印刷準備要求Ｍｅｓｓａｇｅを通知する。
【００７０】図１８において、Ｍｅｓｓａｇｅを受け取
った印字起動制御部２０５は、エンジン状態監視部３０
２を介して定着器制御部３０８に温度制御開始を通知す
る。その通知を認識した定着器制御部３０８は、温度制
御を開始する。ここで、操作者に指定された温度は、Ｔ
ＥＭＰ−ＣＭＤ［ＴＥＭＰ−ＤＡＴＡ］で示される温度
である。従って、定着器制御部３０８は、印刷準備処理
において温度センサ１１４の値ＴＥＭＰを読み込み（Ｓ
９４１）、操作者に指定された温度ＴＥＭＰ−ＣＭＤ
［ＴＥＭＰ−ＤＡＴＡ］と比較する（Ｓ９４２）。ま
た、温度センサ１１４の値ＴＥＭＰと操作者の指定温度
ＴＥＭＰ−ＣＭＤ［ＴＥＭＰ−ＤＡＴＡ］とが同一とな
った場合、印字起動制御部２０５に印刷準備完了通知を
行う（Ｓ９４３）。この後、通常の印刷動作が行われ
る。
った印字起動制御部２０５は、エンジン状態監視部３０
２を介して定着器制御部３０８に温度制御開始を通知す
る。その通知を認識した定着器制御部３０８は、温度制
御を開始する。ここで、操作者に指定された温度は、Ｔ
ＥＭＰ−ＣＭＤ［ＴＥＭＰ−ＤＡＴＡ］で示される温度
である。従って、定着器制御部３０８は、印刷準備処理
において温度センサ１１４の値ＴＥＭＰを読み込み（Ｓ
９４１）、操作者に指定された温度ＴＥＭＰ−ＣＭＤ
［ＴＥＭＰ−ＤＡＴＡ］と比較する（Ｓ９４２）。ま
た、温度センサ１１４の値ＴＥＭＰと操作者の指定温度
ＴＥＭＰ−ＣＭＤ［ＴＥＭＰ−ＤＡＴＡ］とが同一とな
った場合、印字起動制御部２０５に印刷準備完了通知を
行う（Ｓ９４３）。この後、通常の印刷動作が行われ
る。
【００７１】つまり、図２０において、プリンタドライ
バ４２０がｔ１でＴＥＭＰ−［０］とＷＡＲＭ−ＣＭＤ
を通知し、同時に印刷要求を行うと、電子写真プリンタ
１は、印刷の準備を開始する。これにより、加熱ローラ
１０７ａの温度は、待機温度から徐々に上がり始める。
加熱ローラ１０７ａの温度は、ｔ２で印刷温度である１
００℃に達する。プリンタドライバ４２０が通知するＴ
ＥＭＰ−ＣＭＤがＴＥＭＰ−［１］の場合はｔ４で１１
０℃に、ＴＥＭＰ−［２］の場合はｔ５で１２０℃に、
ＴＥＭＰ−［３］の場合はｔ６で１３０℃に達する。こ
のように、プリンタドライバ４２０において、１ページ
分のプリントデータの生成が完了するｔ３には、電子写
真プリンタ１は印刷準備が完了している。従って、１ペ
ージ分のプリントデータの生成が完了すると同時に、ｔ
３でプリントデータの送信を開始することができる。
バ４２０がｔ１でＴＥＭＰ−［０］とＷＡＲＭ−ＣＭＤ
を通知し、同時に印刷要求を行うと、電子写真プリンタ
１は、印刷の準備を開始する。これにより、加熱ローラ
１０７ａの温度は、待機温度から徐々に上がり始める。
加熱ローラ１０７ａの温度は、ｔ２で印刷温度である１
００℃に達する。プリンタドライバ４２０が通知するＴ
ＥＭＰ−ＣＭＤがＴＥＭＰ−［１］の場合はｔ４で１１
０℃に、ＴＥＭＰ−［２］の場合はｔ５で１２０℃に、
ＴＥＭＰ−［３］の場合はｔ６で１３０℃に達する。こ
のように、プリンタドライバ４２０において、１ページ
分のプリントデータの生成が完了するｔ３には、電子写
真プリンタ１は印刷準備が完了している。従って、１ペ
ージ分のプリントデータの生成が完了すると同時に、ｔ
３でプリントデータの送信を開始することができる。
【００７２】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
ているので、以下に記載されるような効果を奏する。
【００７３】すなわち、ペーパエンド解除後の印刷起動
であるかが判断され、ペーパエンド解除後の印刷の印刷
起動となる場合は、上位装置で展開されたプリントデー
タを所定量受信してからエンジンコントローラに印刷起
動をかけ、ペーパエンド解除後の印刷起動でない場合
は、受信メモリにプリントデータが格納されている場合
にエンジンコントローラに印刷起動をかけるデータ処理
コントローラに設け、データ処理コントローラからの印
刷起動及び受信メモリに格納されたプリントデータを受
け取って印刷を行うエンジンコントローラを設けたこと
により、上位装置がペーパエンド解除を認識するのが遅
れても、上位装置がプリントデータの展開を開始して送
信が再開されたプリントデータを所定量受信してから印
刷起動をかけるので、上位装置からのプリントデータの
転送が常に印刷に間に合う状態となり、アンダランエラ
ーが防止されて印刷品質が向上する。又、ペーパエンド
解除後の印刷起動でない場合は、受信メモリにプリント
データが格納されている場合には速やかに印刷が開始さ
れるので印刷開始までの待ち時間を少なくすることがで
きる。
であるかが判断され、ペーパエンド解除後の印刷の印刷
起動となる場合は、上位装置で展開されたプリントデー
タを所定量受信してからエンジンコントローラに印刷起
動をかけ、ペーパエンド解除後の印刷起動でない場合
は、受信メモリにプリントデータが格納されている場合
にエンジンコントローラに印刷起動をかけるデータ処理
コントローラに設け、データ処理コントローラからの印
刷起動及び受信メモリに格納されたプリントデータを受
け取って印刷を行うエンジンコントローラを設けたこと
により、上位装置がペーパエンド解除を認識するのが遅
れても、上位装置がプリントデータの展開を開始して送
信が再開されたプリントデータを所定量受信してから印
刷起動をかけるので、上位装置からのプリントデータの
転送が常に印刷に間に合う状態となり、アンダランエラ
ーが防止されて印刷品質が向上する。又、ペーパエンド
解除後の印刷起動でない場合は、受信メモリにプリント
データが格納されている場合には速やかに印刷が開始さ
れるので印刷開始までの待ち時間を少なくすることがで
きる。
【００７４】
【図１】本発明の電子写真プリンタのブロック図であ
る。
る。
【図２】上位装置のプリンタドライバを示すブロック図
である。
である。
【図３】プリントデータのフォーマットを示す説明図で
ある。
ある。
【図４】本発明の電子写真プリンタのエンジンを示す説
明図である。
明図である。
【図５】スイッチ・センサ処理部の処理手順を示すフロ
ーチャートである。
ーチャートである。
【図６】ホストインタフェース処理部の処理手順を示す
フローチャートである。
フローチャートである。
【図７】編集処理部の処理手順を示すフローチャートで
ある。
ある。
【図８】印字起動制御部の処理手順を示すフローチャー
トである。
トである。
【図９】第二の実施の形態のプリントデータのフォーマ
ットを示す説明図である。
ットを示す説明図である。
【図１０】第二の実施の形態の編集処理部の処理手順を
示すフローチャートである。
示すフローチャートである。
【図１１】第二の実施の形態の印字起動制御部の処理手
順を示すフローチャートである。
順を示すフローチャートである。
【図１２】第三の実施の形態の電子写真プリンタを示す
ブロック図である。
ブロック図である。
【図１３】上位装置のデータ解析処理手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図１４】定着温度とプリンタドライバの動作との関係
を示す表である。
を示す表である。
【図１５】定着温度を指定するコマンドフォーマットを
示す表である。
示す表である。
【図１６】上位装置のデータ解析処理手順を示すフロー
チャートである。
チャートである。
【図１７】編集処理部の温度指定コマンド受信時の処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図１８】印字起動制御部の印刷準備時の温度制御処理
手順を示すフローチャートである。
手順を示すフローチャートである。
【図１９】電子写真プリンタ内の温度テーブルフォーマ
ットを示す表である。
ットを示す表である。
【図２０】定着温度とプリンタドライバの動作との関係
を示す表である。
を示す表である。
１ 電子写真プリンタ ２００ データ処理コントローラ ２０５ 印字起動制御部 ２１０ スイッチ・センサ処理部 ３００ エンジンコントローラ ４００ 上位装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平７−256990（ＪＰ，Ａ) 特開 平８−63306（ＪＰ，Ａ) 特開 平４−59368（ＪＰ，Ａ) 実開 昭62−11657（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.7，ＤＢ名) G06F 3/12 B41J 29/48
Claims (8)
- 【請求項１】上位装置で展開されたプリントデータを格
納する受信メモリを有するデータ処理コントローラと、 印刷用紙の有無を監視し、ペーパエンド又はペーパエン
ド解除を前記データ処理コントローラに通知するエンジ
ンコントローラとを備え、 前記データ処理コントローラは、 ペーパエンドが通知されたとき上位装置にプリントデー
タの送信を中断させ、 ペーパエンドが解除されたとき上位装置にプリントデー
タの送信を行わせると共に、 ペーパエンド解除後の印刷起動であるかを判断し、 ペーパエンド解除後の印刷起動となる場合は、上位装置
で展開されたプリントデータを所定量受信した後に前記
エンジンコントローラに印刷起動をかけ、 ペーパエンド解除後の印刷起動でない場合は、受信メモ
リにプリントデータが格納されている場合に前記エンジ
ンコントローラに印刷起動をかけ、 前記エンジンコントローラは前記データ処理コントロー
ラからの印刷起動及び受信メモリに格納されたプリント
データを受け取って印刷を行うことを特徴とするプリン
タシステム。 - 【請求項２】上位装置で展開されたプリントデータを格
納する受信メモリを有するデータ処理コントローラと、 印刷用紙の有無を監視し、ペーパエンド又はペーパエン
ド解除を前記データ処理コントローラに通知するエンジ
ンコントローラとを備え、 前記データ処理コントローラは、 ペーパエンドが通知されたとき上位装置にプリントデー
タの送信を中断させ、 ペーパエンドが解除されたとき上位装置にプリントデー
タの送信を行わせると共に、 ペーパエンド解除後の印刷起動であるかを判断し、 ペーパエンド解除後の印刷起動となる場合は、ペーパエ
ンド解除から所定時間経過後に前記エンジンコントロー
ラに印刷起動をかけ、 ペーパエンド解除後の印刷起動でない場合は、受信メモ
リにプリントデータが格納されている場合に前記エンジ
ンコントローラに印刷起動をかけ、 前記エンジンコントローラは前記データ処理コントロー
ラからの印刷起動及び受信メモリに格納されたプリント
データを受け取って印刷を行うことを特徴とするプリン
タシステム。 - 【請求項３】上位装置で展開されたプリントデータを受
信するデータ処理コントローラと、 印刷用紙の有無を監視し、ペーパエンド又はペーパエン
ド解除を前記データ処理コントローラに通知するエンジ
ンコントローラとを備え、 前記データ処理コントローラは、 ペーパエンド解除後に所定量のプリントデータを受信し
てから前記エンジンコントローラに印刷起動をかけるモ
ード、ペーパエンド解除後に所定時間経過してから前記
エンジンコントローラに印刷起動をかけるモードの何れ
かを設定し、 ペーパエンドが解除されたとき上位装置にプリントデー
タの送信を行わせると共に、前記設定されたモードに基
づいて前記エンジンコントローラに印刷起動をかけるこ
とを特徴とするプリンタシステム。 - 【請求項４】上位装置からプリントデータを受信するデ
ータ処理コントローラと未印刷用紙の有無を監視するエ
ンジンコントローラとを有し、データ処理コントローラ
がエンジンコントローラからペーパエンドを通知されて
上位装置にプリントデータの送信を中断させ、ペーパエ
ンド解除を通知されて上位装置にプリントデータを再送
信させるプリンタシステムにおいて、 ペーパエンド解除後に即印刷起動をかけるモード、ペー
パエンド解除後の所定量のプリントデータを受信してか
ら印刷起動をかけるモード、ペーパエンド解除後に所定
時間経過してから印刷起動をかけるモードのいずれかを
設定するプリントバッファと、 ペーパエンドが通知されたことを記録するスイッチ・セ
ンサ処理部と、 ペーパエンド解除後の印刷の場合に、前記設定されたモ
ードに従って前記エンジンコントローラに印刷起動をか
ける印刷起動制御部とを、前記データ処理コントローラ
に設けたことを特徴とするプリンタシステム。 - 【請求項５】印刷用紙の有無を監視し、ペーパエンドが
検出されたとき上位装置にプリントデータの送信を中断
させ、ペーパエンドが解除されたとき上位装置で展開さ
れたプリントデータを受信メモリで受信して印刷を行う
プリンタシステムの印刷制御方法であって、 ペーパエンドが解除されたとき上位装置にペーパエンド
解除を通知すると共に、 ペーパエンド解除後の印刷起動であるかを判断し、 ペーパエンド解除後の印刷起動となる場合は、上位装置
で展開されたプリントデータが所定量受信された後に印
刷を開始して受信メモリに格納されたプリントデータの
印刷を行い、 ペーパエンド解除後の印刷起動でない場合は、受信メモ
リにプリントデータが格納されている場合に印刷を開始
して受信メモリに格納されたプリントデータの印刷を行
うことを特徴とするプリンタシステムの印刷制御方法。 - 【請求項６】印刷用紙の有無を監視し、ペーパエンドが
検出されたとき上位装置にプリントデータの送信を中断
させ、ペーパエンドが解除されたとき上位装置で展開さ
れたプリントデータを受信メモリで受信して印刷を行う
プリンタシステムの印刷制御方法であって、 ペーパエンドが解除されたとき上位装置にペーパエンド
解除を通知すると共に、 ペーパエンド解除後の印刷起動であるかを判断し、 ペーパエンド解除後の印刷起動となる場合は、ペーパエ
ンド解除から所定時間経過後に印刷を開始して受信メモ
リに格納されたプリントデータの印刷を行い、 ペーパエンド解除後の印刷起動でない場合は、受信メモ
リにプリントデータが格納されている場合に印刷を開始
して受信メモリに格納されたプリントデータの印刷を行
うことを特徴とするプリンタシステムの印刷制御方法。 - 【請求項７】印刷用紙の有無を監視し、ペーパエンドが
検出されたとき上位装置にプリントデータの送信を中断
させ、ペーパエンドが解除されたとき上位装置で展開さ
れたプリントデータを受信して印刷を行うプリンタシス
テムの印刷制御方法であって、 ペーパエンド解除後に所定量のプリントデータを受信し
てから印刷を行うモード、ペーパエンド解除後に所定時
間経過してから印刷を行うモードの何れかを設定し、 ペーパエンドが解除されたとき上位装置にプリントデー
タの送信を行わせると共に、前記設定されたモードに基
づいて印刷を行うことを特徴とするプリンタシステムの
印刷制御方法。 - 【請求項８】データ処理コントローラがエンジンコント
ローラからペーパエンドを通知されて上位装置にプリン
トデータの送信を中断させ、ペーパエンド解除を通知さ
れて上位装置にプリントデータを再送信させるプリンタ
システムの印刷制御方法において、 ペーパエンド解除後に即印刷起動をかけるモード、ペー
パエンド解除後の所定量のプリントデータを受信してか
ら印刷起動をかけるモード、ペーパエンド解除後に所定
時間経過してから印刷起動をかけるモードのいずれかを
予め設定し、 スイッチ・センサ処理部がペーパエンドが通知されたこ
とを記録し、 ペーパエンド解除後の印刷の場合に、印刷起動制御部が
前記設定されたモードに従って前記エンジンコントロー
ラに印刷起動をかけることを特徴とするプリンタシステ
ムの印刷制御方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25895896A JP3255855B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | プリンタシステム、およびその印刷制御方法 |
| US08/927,029 US5930551A (en) | 1996-09-30 | 1997-09-10 | Printing system alleviating timing problems due to warm-up and paper outage |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP25895896A JP3255855B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | プリンタシステム、およびその印刷制御方法 |
Related Child Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2001187968A Division JP3499226B2 (ja) | 2001-06-21 | 2001-06-21 | プリンタシステムおよび印刷制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10105352A JPH10105352A (ja) | 1998-04-24 |
| JP3255855B2 true JP3255855B2 (ja) | 2002-02-12 |
Family
ID=17327393
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP25895896A Expired - Fee Related JP3255855B2 (ja) | 1996-09-30 | 1996-09-30 | プリンタシステム、およびその印刷制御方法 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5930551A (ja) |
| JP (1) | JP3255855B2 (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2000135820A (ja) * | 1997-12-11 | 2000-05-16 | Canon Inc | 印刷装置及び印刷システム及び印刷制御方法及び印刷装置を制御する印刷制御プログラムを格納した記憶媒体及び印刷装置を制御する印刷制御プログラムを送出する送出装置 |
| JP2000148434A (ja) * | 1998-11-18 | 2000-05-30 | Oki Data Corp | 印刷システム |
| JP3501964B2 (ja) * | 1998-11-25 | 2004-03-02 | シャープ株式会社 | 画像出力処理装置 |
| JP3774346B2 (ja) * | 1999-11-30 | 2006-05-10 | リコープリンティングシステムズ株式会社 | 印刷データ供給装置、プリンタ装置およびその印刷制御方法 |
| US6318833B1 (en) * | 1999-12-06 | 2001-11-20 | Scitex Digital Printing, Inc. | State and sequence control in ink jet printing systems |
| US6459443B1 (en) | 2001-06-21 | 2002-10-01 | Lexmark International, Inc | Method of minimizing print delay due to mirror motor warm-up in an electrophotographic machine |
| US7100169B2 (en) | 2001-07-17 | 2006-08-29 | International Business Machines Corporation | Method, system, and program for transmitting notification to an input/output device |
| US7136175B2 (en) * | 2002-06-10 | 2006-11-14 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Printing device with delayed warm-up operation |
| US7437418B2 (en) * | 2003-06-30 | 2008-10-14 | Sharp Laboratories Of America, Inc. | Scheduling system for peripheral readiness protocol |
| US7121203B2 (en) * | 2003-12-09 | 2006-10-17 | Eastman Kodak Company | Apparatus and method of treating a recording element |
| JP4545452B2 (ja) * | 2004-02-19 | 2010-09-15 | 株式会社沖データ | 画像形成装置 |
| JP2005338999A (ja) * | 2004-05-25 | 2005-12-08 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成システム、及び、画像形成システムの制御方法 |
| JP4924001B2 (ja) * | 2006-12-14 | 2012-04-25 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷システム及び印刷システムにおける印刷制御方法 |
| WO2013076784A1 (ja) * | 2011-11-21 | 2013-05-30 | キヤノン株式会社 | 画像形成装置 |
| US8959792B2 (en) | 2012-09-28 | 2015-02-24 | Ricoh Company, Ltd. | Dryers that adjust power based on non-linear profiles |
Family Cites Families (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US5565972A (en) * | 1989-11-10 | 1996-10-15 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Electrophotographic printer using a continuous-form recording sheet |
| JPH04146179A (ja) * | 1990-10-09 | 1992-05-20 | Canon Inc | 印刷装置 |
| US5489935A (en) * | 1992-09-04 | 1996-02-06 | Consilium Overseas Limited | Laser printer power saver |
| JPH07306563A (ja) * | 1994-03-14 | 1995-11-21 | Oki Electric Ind Co Ltd | カラープリンタ |
-
1996
- 1996-09-30 JP JP25895896A patent/JP3255855B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-09-10 US US08/927,029 patent/US5930551A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| US5930551A (en) | 1999-07-27 |
| JPH10105352A (ja) | 1998-04-24 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP3255855B2 (ja) | プリンタシステム、およびその印刷制御方法 | |
| US5648812A (en) | Printing apparatus which outputs a print-ready signal for manually inserted paper | |
| EP0825552A2 (en) | Image forming apparatus, and control apparatus and method therefor | |
| US7180612B2 (en) | Print system, image processing apparatus and information processing apparatus | |
| US6099181A (en) | Printing control apparatus, printing method with the printing control apparatus, and storage medium storing a computer readable program | |
| EP0550158A1 (en) | Printing apparatus and printing control method | |
| JP2006260185A (ja) | 画像記録装置 | |
| JP2000194527A (ja) | 画像処理システム及びその制御方法 | |
| JPH05212930A (ja) | 印刷装置 | |
| JP3499226B2 (ja) | プリンタシステムおよび印刷制御方法 | |
| US7061639B2 (en) | Apparatus and method for scanning a copy job when a print path is not available | |
| JPH1063047A (ja) | 画像形成装置及びその制御装置及びその制御方法 | |
| JP2001067193A (ja) | 印刷システム及び印刷装置及びその制御方法 | |
| US6741367B1 (en) | Image forming apparatus having data compression/decompression system | |
| JP3238739B2 (ja) | 画像形成装置および画像形成装置の制御方法 | |
| JP2875411B2 (ja) | プリンタ装置 | |
| JP3575265B2 (ja) | 印刷用紙の給排紙制御方法及び印刷システム | |
| JP2004066787A (ja) | 画像記録装置、画像記録装置の制御方法、制御プログラムを提供する媒体、及び制御プログラム | |
| JP3375985B2 (ja) | 画像記録装置 | |
| JP2000276312A (ja) | 印刷システム及びその制御方法 | |
| JPH0958062A (ja) | ページプリンタ | |
| JP2000187567A (ja) | 印刷制御方法及び装置 | |
| JPH1128849A (ja) | 印刷装置及びその制御方法並びにメモリ媒体 | |
| JPH09258608A (ja) | 印刷装置 | |
| JPH0483677A (ja) | 画像形成装置 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20011113 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081130 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081130 Year of fee payment: 7 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091130 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091130 Year of fee payment: 8 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130 Year of fee payment: 9 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20121130 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131130 Year of fee payment: 12 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |