JPWO2012144327A1 - 放電加工装置 - Google Patents

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Abstract

ワイヤー電極を左右方向(u方向)及び前後方向(v方向)に自在に傾かせる放電加工装置を提供するために、本発明の放電加工装置では、自転自在で水平に延びる傾倒軸(4)に下支持部(2)を設け、傾倒軸(4)に立設した支柱(42)から傾倒軸(4)と平行に延び、延在方向に進退自在な進退軸(5)に上支持部(3)を設けて構成され、下支持部(2)は、傾倒軸(4)、支柱(42)及び進退軸(5)を含む傾倒面内で回動する下ガイドローラ(21)を有し、上支持部(5)は、傾倒軸(4)、支柱(42)及び進退軸(5)を含む傾倒平面内で回動する上ガイドローラ(31)を有し、ワイヤー電極(1)は、上ガイドローラ(31)及び下ガイドローラ(21)に架け回している構成とした。

Description

本発明は、ワイヤー電極を用いた放電加工装置に関する。
放電加工装置は、上支持部から下支持部にワイヤー電極を移動させる間にワーク(被加工物)を配置し、前記ワイヤー電極とワークとの間で発生させた放電により前記ワークを少しずつ削り取る(特許文献1、特許文献2)。ワークは、ワイヤー電極に倣った切削面が形成される。上支持部及び下支持部は、ワイヤー電極に対する耐摩耗性に優れた鉱物(ダイヤモンド、ルビー等)からなるダイス(ワイヤー電極を通す挿通孔を設けた円柱)から構成されたり、上ガイドローラ及び下ガイドローラから構成されたりする。上支持部と下支持部とは、前記ダイスや上ガイドローラ及び下ガイドローラが同一鉛直線上に並んで配置され、ワイヤー電極は上から下に向けて移動していくため、ワークの切削面も鉛直面となる。上支持部から下支持部に向けて移動していくワイヤー電極が傾くと、前記切削面も傾く。
特許文献1が開示する放電加工装置は、上支持部(案内ヘッド3)を支持する上支持アーム(5)と、下支持部(案内ヘッド4)を支持する下支持アーム5とがそれぞれジンバル懸架を有し、下支持部に対して上支持部を前後左右にずらして、ワイヤー電極を傾ける。このとき、単純に上支持部をずらすと、上支持部及び下支持部を構成するダイス(支持部材22)にワイヤー電極が過剰に擦れる虞がある。これから、特許文献1が開示する放電加工装置は、上支持部の直上と下支持部の直下とに、ワイヤー電極を掛け回すガイドローラ(プーリ21=案内手段)を配置し、ワイヤー電極の傾きに合わせて、上支持部及び下支持部を傾けると共に、移動するワイヤー電極がダイスの貫通孔に沿って進入したり、出て行くようにしたりしている(特許文献1・[請求項1][図1]〜[図3])。
特許文献2が開示する放電加工装置は、予めずれた位置関係にある上支持部(上側加工ヘッド14)及び下支持部(下側加工ヘッド13)それぞれに設けたガイドローラ(軸38及び軸37)にワイヤー電極(電極糸8)を掛け回している。上支持部は、水平面内の直交する2方向に移動自在な補助テーブル(20)に設けられ、ワイヤー電極(電極糸8)を中心にガイドローラの向きが変えられるように自転自在である。下支持部は、相対的に位置固定された支持アーム(腕11)に設けられ、ワイヤー電極(電極糸8)を中心にガイドローラの向きが変えられるように自転自在である。これにより、上支持部が補助テーブルに従って水平面内の直交する2方向に動いてワイヤー電極の傾きを変え、傾いたワイヤー電極が含まれる鉛直面と上支持部及び下支持部のガイドローラの回転面とが一致するように、上支持部及び下支持部を自転させて前記ガイドローラの向きを変える(特許文献1・第4頁左下欄〜第5頁左上欄)。
特公昭63-036888号公報 特開昭63-260724号公報
放電加工装置のワイヤー電極を傾けるには、少なくとも上支持部及び下支持部の一方を水平面内を移動自在にしなくてはならない。特許文献1及び特許文献2が開示する放電加工装置は、それぞれ上支持部を水平面内の直交する2方向に移動させ、傾いたワイヤー電極が上支持部及び下支持部のダイスやガイドローラと過剰に擦れることを防止するため、傾いたワイヤー電極に合わせて前記ダイスを傾斜させたり、前記ガイドローラを傾斜させる又は向きを変えたりしている。これは、上支持部に水平面内の移動方向に合わせた各移動手段に加え、ワイヤー電極の傾きに追随する傾倒手段又は自転手段を設け、下支持部に前記ワイヤー電極の傾きに追随する傾倒手段又は自転手段を設けることを意味している。
上支持部及び下支持部それぞれに移動手段、傾倒手段や自転手段を設けると、可動部が増えて装置構成を複雑にする。また、目的の角度にワイヤー電極を傾ける際、各移動手段、傾倒手段や自転手段を連動させて正確に制御する必要から、製造コストを増加させたり、故障を招きやすくなったりする問題がある。更に、ワイヤー電極を用いた放電加工装置は、通常液体(例えば水)の誘電体が利用され、ワークと共に下支持部を前記液体中に埋没させる浸漬方式が多いので、下支持部に設ける傾倒手段や自転手段に防液対策を施す必要があり(特許文献2・第1図参照)、構造がより複雑となって製造コストを引き上げ、故障を招きやすくなる。
ワイヤー電極を用いた放電加工装置において、ワイヤー電極を傾けるには、上支持部を水平面内で移動させ、下支持部に対して前記上支持部を水平方向にずらす。その際、ワイヤー電極と上支持部及び下支持部のダイスやガイドローラとの擦れ合いを防止する必要がある。この場合、ワイヤー電極の傾きと、上支持部及び下支持部のダイスやガイドローラの傾き又は向きとを一致させる。従来の放電加工装置は、ワイヤー電極の傾きと上支持部及び下支持部のダイスやガイドローラの傾き又は向きとを一致させる装置構成が複雑で、下支持部の傾倒手段や自転手段に防液対策を施す必要がある等、問題があった。そこで、前記問題を解消すべく、上支持部及び下支持部について検討した。
検討の結果開発したものが、上支持部から下支持部にワイヤー電極を移動させる間にワークを配置し、前記ワイヤー電極とワークとの間で発生させた放電により前記ワークを少しずつ削り取る放電加工装置において、自転自在で水平に延びる傾倒軸に下支持部を設け、前記傾倒軸に立設した支柱から前記傾倒軸と平行に延び、前記延在方向に進退自在な進退軸に上支持部を設けて構成され、下支持部は、傾倒軸、支柱及び進退軸を含む傾倒する平面(以下、傾倒面)内で回動する下ガイドローラを有し、上支持部は、傾倒軸、支柱及び進退軸を含む傾倒面内で回動する上ガイドローラを有し、ワイヤー電極は、前記上ガイドローラ及び下ガイドローラに架け回すことを特徴とする放電加工装置である。
上ガイドローラ及び下ガイドローラが「傾倒軸、支柱及び進退軸を含む傾倒面内で回動する」とは、傾倒軸、支柱及び進退軸の中心軸線がすべて含まれる傾倒面(例えば傾倒前の鉛直面)と、上ガイドローラ及び下ガイドローラがワイヤー電極を掛け回す周溝とが一致することを意味する。ワークは、従来同様、傾倒軸を囲む位置関係に配置したワーク台に載せることにより、上支持部と下支持部との間に位置させることができる。液体の誘電体を用いる場合、前記ワーク台及びワーク台に載せたワーク、そして下支持部を含む傾倒軸を貯留槽の前記誘電体に埋没させる。傾倒軸は、貯留槽から突出させ、駆動手段(モータやシリンダ)は貯留槽の外部に配置する。
本発明の放電加工装置は、傾倒軸に従って上支持部及び下支持部が一体に傾倒し、また前記傾倒軸、支柱及び進退軸を含む傾倒面内で上支持部が進退軸に従って前後することにより、ワイヤー電極を任意の方向へ傾ける。ワイヤー電極の傾け方を説明するため、便宜上、上支持部が動く水平面内の直交する2方向について、傾倒軸及び進退軸の延在方向をv方向(前後方向)、前記傾倒軸及び進退軸の直交方向をu方向(左右方向)と定義する。ワークは、前記v方向に一致するY方向(前後方向)と前記u方向に一致するX方向(左右方向)とに移動自在なワーク台に従って、水平面内を動く。u-v面(水平面)とX-Y面(水平面)とは平行であり、両者に直交する鉛直方向はZ方向となる。
傾倒軸に設けられた下支持部は、前記傾倒軸を中心として、u方向を向いた鉛直面内で傾倒する。また、傾倒軸に立設した支柱から傾倒軸と平行に延びる進退軸に設けられた上支持部は、同じく傾倒軸を中心として、u方向を向いた鉛直面内で傾倒する。そして、上支持部及び下支持部は、傾倒軸、支柱及び進退軸を含む傾倒面を一体に傾倒させるので、前記傾倒面に回動面を一致させた上ガイドローラ及び下ガイドローラと前記上ガイドローラ及び下ガイドローラに掛け回すワイヤー電極との位置関係を崩さない。これから、ワイヤー電極は、上ガイドローラ及び下ガイドローラに擦れない。
上支持部は、傾倒軸、支柱及び進退軸を含む傾倒面内でv方向に進退する進退軸に従い、前記v方向に移動する。上ガイドローラ及び下ガイドローラは、傾倒軸、支柱及び進退軸の中心軸線がすべて含まれる傾倒面に、ワイヤー電極を掛け回すそれぞれの周溝を一致させている。これから、上支持部の移動は、傾倒軸、支柱及び進退軸の中心軸線がすべて含まれる傾倒面内において、下ガイドローラに対して上ガイドローラをv方向に移動させ、上ガイドローラ及び下ガイドローラそれぞれに掛け回すワイヤー電極の掛け回し長さを変化させているだけなので、ワイヤー電極は上ガイドローラ及び下ガイドローラに擦れることがない。
ワイヤー電極は、緊張状態を保ちながら、上ガイドローラから下ガイドローラに掛け回されることが重要である。そこで、上支持部は、傾倒軸、支柱及び進退軸を含む傾倒面内で回動するテンションローラを、ワイヤー電極の移動上流側で、ワイヤー電極を挟んで前記上ガイドローラと反対側に設けるとよい。これにより、ワイヤー電極は、テンションローラに押されて緩まなくなる。また、前記テンションローラから上ガイドローラに至るワイヤー電極の軌道が蛇行し、鉛直方向に移動するワイヤー電極も必ず上ガイドローラに掛け回される。
誘電体が液体である場合、移動するワイヤー電極に前記液体を供給し、ワイヤー電極に液体をまとわりつかせると、放電を助けたり、ワイヤー電極が接触する部材との摩擦を低減できたりする。上支持部は、上ガイドローラの回動面と平行に傾倒する揺動レバーを前記上ガイドローラの回動軸に軸着し、ワイヤー電極に誘電体の液体を供給するノズルを揺動レバーの一端に設け、進退軸に軸支したシリンダのロッドを前記揺動レバーの他端に軸着する。ノズルは、上ガイドローラがv方向に移動して変化するワイヤー電極の傾きに応じて、シリンダがロッドを伸縮させて揺動レバーを揺動させることにより、ワイヤー電極との距離を一定に保ち、供給される液体をワイヤー電極に確実にまとわりつかせる。
傾倒軸は、上支持部の上ガイドローラから下支持部の下ガイドローラに掛け回したワイヤー電極を通す貫通孔を延在方向に設けるとよい。傾倒軸を貯留槽に貫通させる構成の場合、下ガイドローラに掛け回したワイヤー電極を前記傾倒軸が内蔵する貫通孔に通せば、ワイヤー電極を貯留槽外に引き出す開口を必要としない。より好ましくは、前記貫通孔に対し、誘電体の液体の供給口をワイヤー電極の移動上流側に、誘電体の液体の排出口をワイヤー電極の移動下流側に設けるとよい。供給口から貫通孔に供給された誘電体の液体は、貫通孔を通るワイヤー電極にまとわりついて移動し、貫通孔とワイヤー電極との摩擦を低減する。
本発明の放電加工装置は、ワイヤー電極をどのように傾けても、前記ワイヤー電極の傾きと、上支持部及び下支持部のガイドローラの傾きや水平面内の向きとを一致させる。これによって、上支持部及び下支持部を複数の駆動手段を連動させて正確に制御する必要なしに、簡易かつ簡便にワイヤー電極を任意の方向へ傾けることができる。また、液体である誘電体の貯留槽に下支持部を埋没させる場合でも、下支持部に防液対策が必要ない。特に、下支持部を傾倒させる傾倒軸の駆動手段が貯留槽の外に配置できるので、前記駆動手段の防水対策が必要なく、製造コストの上昇が抑制される。
本発明において、ワイヤー電極を左右方向(u方向)に傾けるには、傾倒軸のみを自転させ、上ガイドローラ及び下ガイドローラの回動面を一致させた傾倒軸、支柱及び進退軸を含む傾倒面を一体に傾倒させるだけでよい。また、ワイヤー電極を前後方向(v方向)に傾けるには、進退軸のみを進退させて、上ガイドローラ及び下ガイドローラの回動面を一致させた傾倒軸、支柱及び進退軸を含む傾倒面内で前記上ガイドローラの位置を変えるだけでよい。このように、ワイヤー電極を傾けるために必要な駆動手段が、前後方向及び左右方向それぞれに1つだけでよく、装置構成を簡素化する効果をもたらす。
ワイヤー電極を傾ける駆動手段が前後方向及び左右方向それぞれに1つだけでよければ、駆動手段が少なくて済むほか、複数の駆動手段を連携させる制御も容易になる。これは、故障の発生率を低下させ、製造コストの上昇を抑制する。そして、既述したように、液体である誘電体の貯留槽に下支持部を埋没させる場合、前記傾倒軸の自転手段を前記貯留槽の外に配置して、下支持部周辺に防水対策が必要なくなることも、故障の発生率を低下させ、製造コストの上昇を抑制する。
本発明を適用した放電加工装置の一例を表す右側面図である。 本例の放電加工装置の正面図である。 本例の放電加工装置を簡略図示した一部破断右側面図である。 下支持部直上に上支持部が位置する状態を表す図3中部分拡大右側面図である。 上支持部が、下支持部に対してv方向プラス側に位置する状態を表す図3中部分拡大右側面図である。 上支持部が、下支持部に対してv方向マイナス側に位置する状態を表す図3中部分拡大右側面図である。 上支持部が、下支持部直上に位置する状態を表す図3中部分拡大正面図である。 上支持部が、下支持部に対してu方向マイナス側に位置する状態を表す図3中部分拡大正面図である。 上支持部が、下支持部に対してu方向プラス側に位置する状態を表す図3中部分拡大正面図である。
以下、本発明の実施形態について図を参照しながら説明する。本発明を適用した放電加工装置は、例えば図1及び図2(図示の便宜上、誘電体となる水61の貯留槽6の図示略)に見られるように、自転自在で水平に延びる傾倒軸4に下支持部2を設け、前記傾倒軸4に立設した支柱42から前記傾倒軸4と平行に延び、前記延在方向に進退用ロッド51を進退させる直動シリンダである進退軸5の前記進退用ロッド51に上支持部3を設けて構成される。ワイヤー電極1は、傾倒軸42に支持される正面視逆L字状のローラ取付板53に設けられたワイヤーリールから繰り出され、複数の中間ローラ12に掛け回された後、上支持部3の有する上ガイドローラ31と下支持部2の有する下ガイドローラ21とに架け回される。
下支持部2は、傾倒軸4、支柱42及び進退軸5を含む傾倒面内で回動する下ガイドローラ21を、前記傾倒軸4の左端に軸着して構成される。本例の下ガイドローラ21は、下支持部2の給電用ブラシローラを兼ねている。傾倒軸4は、前後方向に延在して自転自在にベース73に支持され、自転中心を対称に上方へ支柱42を立設し、前記支柱42の180度反対側に傾倒レバー423を突出している。傾倒軸4は、ベース73へ揺動自在に支持された傾倒用シリンダ41の傾倒用ロッド411を前記傾倒レバー423に連結し、前記傾倒用ロッド411の伸縮によって自転する。支柱42は、前記傾倒軸4の自転に従って左右方向(u方向)に傾倒する(後掲図8又は図9参照)。支柱42は、貯留槽6外に突出した傾倒軸4の部分に立設し、傾倒用レバー423も前記貯留槽6外で傾倒軸4下方に突出している。このため、傾倒用シリンダ41の傾倒用ロッド411は、貯留槽6外で前記傾倒用レバー423に接続でき、貯留槽6を貫通する傾倒軸4にシールリングを外嵌しているほか、傾倒用シリンダ41や傾倒用ロッド411の防水対策が必要ない。
傾倒軸4は、貯留槽6を貫通し、自転中心に沿って延びる貫通孔43を設けている。下支持部2の下ガイドローラ21に掛け回したワイヤー電極1は、前記貫通孔43を通して貯留槽6外に引き出し、排出ローラ44(図3参照)を経て回収される。貫通孔43は、水61の供給口431を下ガイドローラ21よりワイヤー電極1の移動上流側に、水61の排出口432をワイヤー電極の移動下流側、貯留槽6から突出させた後端に設けている。排出口432から排出された水61は、排水受け62に溜めて、清浄処理を施してから放水又は循環して再利用される。供給口431から貫通孔43に供給された水61は、貫通孔43を通るワイヤー電極1にまとわりき、貫通孔43とワイヤー電極1との摩擦を低減する。
本例の下ガイドローラ21は、ワイヤー電極1を掛け回す周溝の接線と傾倒軸4の自転中心とを揃え、前記傾倒軸4の自転中心に一致させた貫通孔43へワイヤー電極1を円滑に導いている。このように、下ガイドローラ21の周溝の接線と傾倒軸4の自転中心とを一致させたことにより、上ガイドローラ31及び下ガイドローラ21が一体となって左右方向(u方向)に傾倒する際、上ガイドローラ31及び下ガイドローラ21に掛け回したワイヤー電極1全体を同一方向に傾けることができ、傾倒軸4の自転中心を基準にワイヤー電極1の傾き、そして上ガイドローラ31及び下ガイドローラ21の水平移動量を容易に計算できる。
上支持部3は、傾倒軸4、支柱42及び進退軸5を含む傾倒面内で回動する上ガイドローラ31を、進退軸5が支持するローラ支持フランジ552(図1、図3〜図6は、手前側のローラ支持フランジ552を図示略)に軸着して構成している。本例の上ガイドローラ31は、上ガイドローラ31の回動軸を揺動中心とする正面視L字状のフランジを前後一対有するチャンネル構造の揺動レバー33の前記フランジに挟まれている。揺動レバー33は、ワイヤー電極1に水61を供給するノズル331を上ガイドローラ31下方の一端に設け、進退軸5が支持する昇降板55に軸支した揺動用シリンダ332の揺動用ロッド333を上ガイドローラ31から右方に延びる他端に軸着している。
ワイヤー電極1は、上ガイドローラ31直上に設けたテンションローラ32に右側から掛け回し、前記上ガイドローラ31の左側に掛け回してから、下方の下ガイドローラ21に向けて降ろされる。テンションローラ32は、上ガイドローラ31及び下ガイドローラ21同様、傾倒軸4、支柱42及び進退軸5を含む傾倒面内で回動する。これにより、ワイヤー電極1は、テンションローラ32に押されて緩まなくなる。また、前記テンションローラ32から上ガイドローラ31に至るワイヤー電極1の軌道が蛇行し、前記ワイヤー電極1が上ガイドローラ31から離れなくなる。本例のテンションローラ32は、給電用ブラシローラを兼ねている。
ノズル331は、上ガイドローラ31に掛け回して下ガイドローラ21に向けて延びるワイヤー電極1を貫通させ、側方から供給する水61を前記ワイヤー電極1にまとわりつかせ、誘電体としてワーク8の放電加工を助けると共に、前記放電加工により加熱されるワイヤー電極1を冷却する。ノズル331は、揺動レバー33に設けているため、揺動用シリンダ332が揺動用ロッド333を伸縮させ、揺動レバー33を揺動させることにより、上ガイドローラ31がv方向に移動することにより変化するワイヤー電極1の傾き(後掲図8及び図9参照)に応じて傾かせることができ、ワイヤー電極1に干渉しない。
本例の進退軸5は、進退用ロッド51を伸縮させる直動シリンダで構成され、傾倒軸4に立設した支柱42の上端に直交して支持される。進退軸5は、チューブ前端に支持板422を固着し、進退用ロッド51と平行な上下一対のガイドホルダ421,421を前記支持板422の上下に設けている。ガイドホルダ421,421は、上下一対のガイドバー52,52を挿通し、前記ガイドバー52,52を正面視L字状のローラ取付板53の鉛直面である補助板531と、前記補助板531に平行な昇降基準板53とにより挟んでいる。ローラ取付板53は、上面に取り付けたワイヤーリール11や中間ローラ12を、傾倒軸4、支柱42及び進退軸5を含む傾倒面と一体に左右方向へ傾倒させる。これにより、ワイヤー電極1を傾けても、ワイヤーリール11から繰り出されるワイヤー電極1が捩れなくなる。
昇降基準板53は、上下に延びる雄ネジ軸541を保持している。揺動レバー33を軸着したローラ支持フランジ552は、前記雄ネジ軸541に螺合させた雌ネジブロック551,551を設けた昇降板55から突出させている。これにより、本例の上支持部3は、雄ネジ軸541を自転させて昇降する前記昇降板55に従って揺動レバー33と共に昇降し、上下位置を調整できる。上支持部3の上下位置は、ワーク8の大きさに合わせて放電加工の最初に調整すれば足りる。これから、雄ネジ軸541は、モータ等を利用して自動で自転させるほか、例えばハンドル操作により手動で自転させてもよい。
ワーク8は、ワイヤー電極1を上下に通すことのできる枠体からなるワーク台7に載せられ、前記ワーク台7と共に貯留槽6(図1及び図2は図示の便宜上省略、図3参照)中の水61に埋没させる。ワーク台7は、前後方向に延在するY方向レール71に載せられ、前記Y方向レール71は、左右方向に延在してベース73に固定されたX方向レール72に載せられている。これにより、ワーク台7は、X方向レール72及びY方向レール71に従って前後方向及び左右方向に移動自在になっている。ワーク台7は、従来同種の放電加工装置と変わりがないので、従来公知の各種移動手段(例えば直動シリンダ、回動シリンダ、モータ又はボールネジ機構等)が利用できる。
本発明の放電加工装置は、上支持部3及び下支持部2が前記傾倒軸4、支柱42及び進退軸5を含む傾倒面として一体に傾倒してワイヤー電極1を左右方向(u方向)に傾け、また前記傾倒軸4、支柱42及び進退軸5を含む傾倒面内で上支持部3が下支持部2に対して相対的に前後方向に移動してワイヤー電極1を前後方向(v方向)に傾ける。ワイヤー電極1の任意方向への傾きは、前記前後方向及び左右方向の傾きの組み合わせによる。以下、本例の放電加工装置において、具体的に上支持部3を前後又は左右に移動させて、ワイヤー電極1がどのように傾くかを説明する。
図4〜図6により、下支持部2に対して上支持部3が前後方向に移動して、ワイヤー電極1が前後方向に傾く場合を説明する。ワイヤー電極1は、上支持部3及び下支持部2を鉛直方向の基準線に一致させ、傾倒軸4、支柱42及び進退軸5を含む傾倒面が傾いていないとき(後掲図7参照)、図4に見られるように、左右方向(u方向)及び前後方向(v方向)のいずれにも傾かず、真っすぐ鉛直方向に降りている。説明の便宜上、傾倒軸4、支柱42及び進退軸5を含む傾倒面が傾いていない場合を挙げているが、ワイヤー電極1は前記傾倒面内で前後方向(v方向)に傾くので、仮に前記傾倒面が左右方向(u方向)に傾いていても、上指示部3が前後方向に移動して、傾いた傾倒面内でワイヤー電極1を前後方向(v方向)に傾けることができる。
図4に表された状態から、進退軸5の進退用ロッド51(図1参照)を縮めると、図5に見られるように、昇降基準板54、昇降板55と一体になって上支持部3が後方向(v方向プラス側)に移動する(図5中白抜き矢印参照)。このとき、ワイヤー電極1は、テンションローラ32、上ガイドローラ31及び下ガイドローラ21に対して接線の傾きが変化するだけで、捩じれて擦れることがない。また、水61を供給するノズル331は、揺動用シリンダ332が揺動用ロッド333を伸ばして揺動レバー33を右回りに揺動させて、前記上ガイドローラ31の接線に一致する姿勢に傾かせるので、やはりワイヤー電極1が捩じれて擦れることがない。
逆に図4に表された状態から、進退軸5の進退用ロッド51(図1参照)を伸ばすと、図6に見られるように、昇降基準板54、昇降板55と一体になって上支持部3が前方向(v方向マイナス側)に移動する。このとき、ワイヤー電極1は、テンションローラ32、上ガイドローラ31及び下ガイドローラ21に対して接線の傾きが変化するだけで、捩じれて擦れることがない。また、水61を供給するノズル331は、揺動用シリンダ332が揺動用ロッド333を縮めて揺動レバー33を左回りに揺動させ、前記上ガイドローラ31の接線に一致する姿勢に傾かせるので、やはりワイヤー電極1が捩じれて擦れることがない。
図7〜図9により、上支持部3及び下支持部2が傾倒軸4、支柱42及び進退軸5を含む傾倒面が一体に傾く場合を説明する。ワイヤー電極1は、上支持部3及び下支持部2が鉛直方向の基準線に一致している(前掲図4参照)又はしていないにかかわらず(前掲図5又は図6参照)、傾倒軸4、支柱42及び進退軸5を含む傾倒面が傾いていないとき、図7に見られるように、左右方向に傾かず、真っすぐ鉛直方向に降りている。既述したように、ワイヤー電極1は、傾倒軸4、支柱42及び進退軸5を含む傾倒面内で前後方向(v方向)に傾いても(例えば図5又は図6の状態)、前記傾いた姿勢のまま左右方向(u方向)に傾かせることができる。
図7に表された状態から、傾倒用シリンダ41が傾倒用ロッド411を伸ばすと、図8に見られるように、傾倒軸4から下方に突出させた傾倒レバー423が右方向(u方向プラス側)へ押され、相対的に傾倒軸4、支柱42及び進退軸5を含む傾倒面が一体になって左方向(u方向マイナス側)へ傾き、上支持部3及び下支持部2が前記傾倒面に従って同じ角度で左方向(u方向マイナス側)へ傾く。このとき、ワイヤー電極1は、同じ角度で傾いた上ガイドローラ31及び下ガイドローラ21に掛け回されているだけなので、前記上ガイドローラ31及び下ガイドローラ21に対して捩じれて擦れることがない。本例の放電加工装置は、下ガイドローラ21に掛け回されて貫通孔43に挿通するワイヤー電極1を傾倒軸に一致させているので、上支持部3の傾きだけを考慮すれば、左右方向(u方向)のワイヤー電極1の傾きを計算しやすくなっている。
図7に表された状態から、上述と逆に、傾倒用シリンダ41が傾倒用ロッド411を縮めると、図9に見られるように、傾倒軸4から下方に突出させた傾倒レバー423が左方向(u方向マイナス側)へ引かれ、相対的に傾倒軸4、支柱42及び進退軸5を含む傾倒面が一体になって右方向(u方向プラス側)へ傾き、上支持部3及び下支持部2が前記傾倒面に従って同じ角度で前方(u方向プラス側)へ傾く。このとき、ワイヤー電極1は、同じ角度で傾いた上ガイドローラ31及び下ガイドローラ21に掛け回されているだけなので、前記上ガイドローラ31及び下ガイドローラ21に対して捩じれて擦れることがない。このように、本発明の放電加工装置は、ワイヤー電極1を左右方向(u方向)及び前後方向(v方向)いずれに傾けても捩じれて上支持部3又は下支持部2(具体的に上ガイドローラ31及び下ガイドローラ21)に擦れることのない効果を有する。
1 ワイヤー電極
2 下支持部
21 下ガイドローラ
3 上支持部
31 上ガイドローラ
32 テンションローラ
33 揺動レバー
331 ノズル
332 揺動用シリンダ
333 揺動用ロッド
4 傾倒軸
42 支柱
43 貫通孔
431 供給口
432 排出口
5 進退軸
51 進退用ロッド
6 貯留槽
61 水
7 ワーク台
8 ワーク

Claims (5)

  1. 上支持部から下支持部にワイヤー電極を移動させる間にワークを配置し、前記ワイヤー電極とワークとの間で発生させた放電により前記ワークを少しずつ削り取る放電加工装置において、
    自転自在で水平に延びる傾倒軸に下支持部を設け、
    前記傾倒軸に立設した支柱から前記傾倒軸と平行に延び、前記延在方向に進退自在な進退軸に上支持部を設けて構成され、
    下支持部は、傾倒軸、支柱及び進退軸を含む傾倒する平面内で回動する下ガイドローラを有し、
    上支持部は、傾倒軸、支柱及び進退軸を含む傾倒する平面内で回動する上ガイドローラを有し、
    ワイヤー電極は、前記上ガイドローラ及び下ガイドローラに架け回す
    ことを特徴とする放電加工装置。
  2. 上支持部は、傾倒軸、支柱及び進退軸を含む傾倒する平面内で回動するテンションローラを、ワイヤー電極の移動上流側で、ワイヤー電極を挟んで前記上ガイドローラと反対側に設けた
    請求項2記載の放電加工装置。
  3. 上支持部は、上ガイドローラの回動面と平行に揺動する揺動レバーを前記上ガイドローラの回動軸に軸着し、ワイヤー電極に誘電体の液体を供給するノズルを揺動レバーの一端に設け、進退軸に軸支したシリンダのロッドを前記揺動レバーの他端に軸着した
    請求項1又は2いずれか記載の放電加工装置。
  4. 傾倒軸は、上支持部の上ガイドローラから下支持部の下ガイドローラに掛け回したワイヤー電極を通す貫通孔を延在方向に設けた
    請求項1〜3いずれか記載の放電加工装置。
  5. 傾倒軸は、上支持部の上ガイドローラから下支持部の下ガイドローラに掛け回したワイヤー電極を通す貫通孔を延在方向に設け、
    前記貫通孔に対し、誘電体の液体の供給口をワイヤー電極の移動上流側に、誘電体の液体の排出口をワイヤー電極の移動下流側に設けた
    請求項1〜3いずれか記載の放電加工装置。
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