JPH0692047B2 - ワイヤ放電加工機のテーパ加工装置 - Google Patents
ワイヤ放電加工機のテーパ加工装置Info
- Publication number
- JPH0692047B2 JPH0692047B2 JP63251403A JP25140388A JPH0692047B2 JP H0692047 B2 JPH0692047 B2 JP H0692047B2 JP 63251403 A JP63251403 A JP 63251403A JP 25140388 A JP25140388 A JP 25140388A JP H0692047 B2 JPH0692047 B2 JP H0692047B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- wire electrode
- slider
- wire
- axis
- machine
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/06—Control of the travel curve of the relative movement between electrode and workpiece
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H2500/00—Holding and positioning of tool electrodes
- B23H2500/20—Methods or devices for detecting wire or workpiece position
Landscapes
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Chemical Kinetics & Catalysis (AREA)
- Electrochemistry (AREA)
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 「産業上の利用分野」 本発明は、ワイヤ放電加工機のテーパ加工装置に関し、
ワイヤ電極の傾斜角を最大許容傾斜角内に規制して、い
わゆるストロークオーバを未然に防止するようにしたも
のである。
ワイヤ電極の傾斜角を最大許容傾斜角内に規制して、い
わゆるストロークオーバを未然に防止するようにしたも
のである。
「従来の技術」 従来、ワイヤ放電加工機等のような加工機の、いわゆる
ストロークオーバを検出する装置としては、加工に伴っ
て平面移動する加工テーブル等の各移動軸方向の許容移
動端に、リミットスイッチを設置しこのリミットスイッ
チの作動によりストロークオバーを検出していた。
ストロークオーバを検出する装置としては、加工に伴っ
て平面移動する加工テーブル等の各移動軸方向の許容移
動端に、リミットスイッチを設置しこのリミットスイッ
チの作動によりストロークオバーを検出していた。
ワイヤ放電加工機におけるテーパ加工は、上下のワイヤ
電極ガイド（以下ワイヤガイドという）の、一方のワイ
ヤガイドを固定し、他方のワイヤガイドを水平面内で移
動して二つのワイヤガイド間で、ワイヤ電極を斜めに張
架して加工を行うものであるが、この場合のワイヤガイ
ドのストロークオーバ検出も、原則的には前記と同様に
許容移動端にリミットスイッチを設置して行っていた。
電極ガイド（以下ワイヤガイドという）の、一方のワイ
ヤガイドを固定し、他方のワイヤガイドを水平面内で移
動して二つのワイヤガイド間で、ワイヤ電極を斜めに張
架して加工を行うものであるが、この場合のワイヤガイ
ドのストロークオーバ検出も、原則的には前記と同様に
許容移動端にリミットスイッチを設置して行っていた。
「発明が解決しようとする課題」 しかしながら、上下のワイヤガイド間の高低差は、加工
物の大きさに応じて最適に調整されるため、加工物が変
わる毎に異なる。
物の大きさに応じて最適に調整されるため、加工物が変
わる毎に異なる。
従って、第５図（ａ）に示すように、上下のワイヤガイ
ドa,bの相対的水平移動により、両ライヤガイドa,b間で
ワイヤ電極ｃを斜めに張架する場合の傾斜角θは、前記
相対的水平移動量Ｕが同一であっても、上下のワイヤガ
イドa,bの高低差Z1,Z2によりθ1,θ２と変化する。
ドa,bの相対的水平移動により、両ライヤガイドa,b間で
ワイヤ電極ｃを斜めに張架する場合の傾斜角θは、前記
相対的水平移動量Ｕが同一であっても、上下のワイヤガ
イドa,bの高低差Z1,Z2によりθ1,θ２と変化する。
このため、上下のワイヤガイドa,bの相対的水平移動量
のみで一律にワイヤガイドのストロークオーバを検出し
ようとすると、ストロークオーバが検出されないのに設
定された許容傾斜角を超えてワイヤ電極ｃが傾き、加工
液を噴出する上下のノズルe,fと干渉を生ずる場合があ
る。さらに、水平移動軸のU,V軸方向の許容移動端での
みストロークオーバを検出すると、第５図（ｂ）に示す
ようにその斜線部では、実際にはワイヤ電極の最大許容
傾斜角αを超えているのに、U,V軸方向では許容傾斜角
内と判定されストロークオーバが検出されない。
のみで一律にワイヤガイドのストロークオーバを検出し
ようとすると、ストロークオーバが検出されないのに設
定された許容傾斜角を超えてワイヤ電極ｃが傾き、加工
液を噴出する上下のノズルe,fと干渉を生ずる場合があ
る。さらに、水平移動軸のU,V軸方向の許容移動端での
みストロークオーバを検出すると、第５図（ｂ）に示す
ようにその斜線部では、実際にはワイヤ電極の最大許容
傾斜角αを超えているのに、U,V軸方向では許容傾斜角
内と判定されストロークオーバが検出されない。
また、放電加工時にはワイヤ電極は、上下のワイヤガイ
ドに張架されるとともに該ワイヤガイドに案内されて一
定の張力により繰り出されるもので、ワイヤ電極とワイ
ヤガイド間の摺接部には摩擦力が生じる。該摩擦力はワ
イヤ電極の傾斜角が大きくなるにつれて増大するから、
必要以上にワイヤ電極の傾斜角が大きくなると、ワイヤ
電極に作用する張力が増大して断線を生じる場合もあ
る。
ドに張架されるとともに該ワイヤガイドに案内されて一
定の張力により繰り出されるもので、ワイヤ電極とワイ
ヤガイド間の摺接部には摩擦力が生じる。該摩擦力はワ
イヤ電極の傾斜角が大きくなるにつれて増大するから、
必要以上にワイヤ電極の傾斜角が大きくなると、ワイヤ
電極に作用する張力が増大して断線を生じる場合もあ
る。
前記の様な不都合を回避するためには、テーパ加工時の
ワイヤ電極の傾斜角は、一定の許容傾斜角内に規制され
るべきものであるが、個々の加工物に応じて両ワイヤガ
イド間の高低差が変化する場合には、前記の許容傾斜角
に基づいてストロークオーバ検出のためのワイヤガイド
の許容移動端をその都度設定し直す必要がある。
ワイヤ電極の傾斜角は、一定の許容傾斜角内に規制され
るべきものであるが、個々の加工物に応じて両ワイヤガ
イド間の高低差が変化する場合には、前記の許容傾斜角
に基づいてストロークオーバ検出のためのワイヤガイド
の許容移動端をその都度設定し直す必要がある。
また、加工物を載せた加工テーブルと、ワイヤガイドと
を別々の軌跡を描かせて、複雑な傾斜加工面を生成加工
する場合には、ワイヤガイドのストロークオーバ検出の
ための許容移動端を的確に設定することは実質的に困難
である等の問題点があった。
を別々の軌跡を描かせて、複雑な傾斜加工面を生成加工
する場合には、ワイヤガイドのストロークオーバ検出の
ための許容移動端を的確に設定することは実質的に困難
である等の問題点があった。
本発明は、前記問題点を解決するためになされたもの
で、いわゆるストロークオーバを未然に防止することが
できるワイヤ放電加工機のテーパ加工装置を提供するこ
とを目的とするものである。
で、いわゆるストロークオーバを未然に防止することが
できるワイヤ放電加工機のテーパ加工装置を提供するこ
とを目的とするものである。
「課題を解決するための手段」 前記目的を達成するための具体的手段は、上下のワイヤ
ガイドにより斜めに張架したワイヤ電極と工作物との間
に加工間隙を維持するとともに、両者の相対的な移動に
より該加工物にテーパ加工を施すワイヤ放電加工機のテ
ーパ加工装置において、前記上下のワイヤガイドの少な
くとも一方を支持するスライダと、該スライダを水平面
及び該水平面と垂直な面内で移動させる移動手段と前記
スライダの垂直位置を検出する検出手段22と、検出され
た前記スライダの垂直位置に基づいて、前記上下のワイ
ヤガイドの垂直距離を演算する垂直距離演算手段と、前
記上下のワイヤガイドの水平距離を演算する水平距離演
算手段と、上記上下のワイヤガイドの垂直距離と水平距
離とに基づいて、ワイヤ電極の傾斜角を演算する傾斜角
演算手段と、予め設定されたワイヤ電極の最大許容傾斜
角とワイヤ電極の傾斜角とを比較する比較手段と、前記
ワイヤ電極の傾斜角が前記最大許容傾斜角を超える場
合、前記スライダの移動を停止する停止手段、若しくは
警告を表示する表示手段を備えたことを特徴とする。
ガイドにより斜めに張架したワイヤ電極と工作物との間
に加工間隙を維持するとともに、両者の相対的な移動に
より該加工物にテーパ加工を施すワイヤ放電加工機のテ
ーパ加工装置において、前記上下のワイヤガイドの少な
くとも一方を支持するスライダと、該スライダを水平面
及び該水平面と垂直な面内で移動させる移動手段と前記
スライダの垂直位置を検出する検出手段22と、検出され
た前記スライダの垂直位置に基づいて、前記上下のワイ
ヤガイドの垂直距離を演算する垂直距離演算手段と、前
記上下のワイヤガイドの水平距離を演算する水平距離演
算手段と、上記上下のワイヤガイドの垂直距離と水平距
離とに基づいて、ワイヤ電極の傾斜角を演算する傾斜角
演算手段と、予め設定されたワイヤ電極の最大許容傾斜
角とワイヤ電極の傾斜角とを比較する比較手段と、前記
ワイヤ電極の傾斜角が前記最大許容傾斜角を超える場
合、前記スライダの移動を停止する停止手段、若しくは
警告を表示する表示手段を備えたことを特徴とする。
「作用」 前記具体的手段によれば、予め設定されたワイヤ電極の
最大許容傾斜角と前記スライダの垂直位置とワイヤ電極
間の水平距離に基づいて演算されるワイヤ電極の傾斜角
とが比較手段により比較され、ワイヤ電極の傾斜角が最
大許容傾斜角を超える場合は、停止手段が前記スライダ
の移動を停止し、若しくは表示手段が警告を表示する。
最大許容傾斜角と前記スライダの垂直位置とワイヤ電極
間の水平距離に基づいて演算されるワイヤ電極の傾斜角
とが比較手段により比較され、ワイヤ電極の傾斜角が最
大許容傾斜角を超える場合は、停止手段が前記スライダ
の移動を停止し、若しくは表示手段が警告を表示する。
「実施例」 本発明の実施例について図面を参照し説明する。第１図
はワイヤ放電加工機の概略構成を示す斜視図である。
はワイヤ放電加工機の概略構成を示す斜視図である。
工作物１が載置固定されるテーブル２は図示しない案内
構造に案内され、水平面内で移動可能である。テーブル
２はＸ軸サーボモータ３及びＹ軸サーボモータ４により
ワイヤ電極11に対して相対的に移動する。
構造に案内され、水平面内で移動可能である。テーブル
２はＸ軸サーボモータ３及びＹ軸サーボモータ４により
ワイヤ電極11に対して相対的に移動する。
ワイヤ電極11は上下に配設されたダイス状のワイヤガイ
ド12,13により案内される。上側のワイヤガイド12はス
ライダ14に取着される。そのスライダ14はスライダベー
ス15の案内構造により案内され、水平のU,V平面内で移
動可能であって、その移動はＵ軸サーボモータ16とＶ軸
サーボモータ17により制御される。Ｕ軸及びＶ軸サーボ
モータ16,17には、Ｕ軸及びＶ軸方向の移動位置を検出
するＵ軸及びＶ軸位置検出器18,19を装着する。その位
置検出器18,19は、ロータリエンコーダを用いる。スラ
イダ14のU,V平面内の移動により、ワイヤ電極11はワイ
ヤガイド12と固定された下側のワイヤガイド13との間で
屈折し斜めに張架される。上ワイヤ電極屈折点12aと下
ワイヤ電極屈折点13a間でワイヤ電極11のなす最大許容
傾斜角は15゜程度である。前記スライダベース15には、
垂直方向のいわゆるＺ軸スライダ20を接続固定し、Ｚ軸
スライダガイド21によりそのＺ軸スライダ20を案内し
て、スライダ14に取着した上側のワイヤガイド12の位置
を、加工する工作物の高さに応じて調節する。Ｚ軸スラ
イダガイド21には、Ｚ軸方向の移動位置を検出するＺ軸
位置検出器22を設置する。Ｚ軸位置検出器22は副尺を備
えたスケール又はリニヤエンコーダを用いる。23は一橋
をスライダベース15の上面に当接した測定子たるプラン
ジャーである。上下のワイヤガイド12,13にはそれぞれ
一体に、加工液を噴射するノズル24,25が設けられてい
る。上下の各ノズル24,25はそれぞれワイヤ電極11の軸
方向に加工液を噴射し、加工間隙５に強い加工液流を作
る。ワイヤ電極11には給電子26が摺接され、図示しない
電源装置からパルス状の電圧が印加される。このパルス
状の電圧により斜めに張架されたワイヤ電極11と工作物
１との間に放電を発生しテーパ加工を行う。
ド12,13により案内される。上側のワイヤガイド12はス
ライダ14に取着される。そのスライダ14はスライダベー
ス15の案内構造により案内され、水平のU,V平面内で移
動可能であって、その移動はＵ軸サーボモータ16とＶ軸
サーボモータ17により制御される。Ｕ軸及びＶ軸サーボ
モータ16,17には、Ｕ軸及びＶ軸方向の移動位置を検出
するＵ軸及びＶ軸位置検出器18,19を装着する。その位
置検出器18,19は、ロータリエンコーダを用いる。スラ
イダ14のU,V平面内の移動により、ワイヤ電極11はワイ
ヤガイド12と固定された下側のワイヤガイド13との間で
屈折し斜めに張架される。上ワイヤ電極屈折点12aと下
ワイヤ電極屈折点13a間でワイヤ電極11のなす最大許容
傾斜角は15゜程度である。前記スライダベース15には、
垂直方向のいわゆるＺ軸スライダ20を接続固定し、Ｚ軸
スライダガイド21によりそのＺ軸スライダ20を案内し
て、スライダ14に取着した上側のワイヤガイド12の位置
を、加工する工作物の高さに応じて調節する。Ｚ軸スラ
イダガイド21には、Ｚ軸方向の移動位置を検出するＺ軸
位置検出器22を設置する。Ｚ軸位置検出器22は副尺を備
えたスケール又はリニヤエンコーダを用いる。23は一橋
をスライダベース15の上面に当接した測定子たるプラン
ジャーである。上下のワイヤガイド12,13にはそれぞれ
一体に、加工液を噴射するノズル24,25が設けられてい
る。上下の各ノズル24,25はそれぞれワイヤ電極11の軸
方向に加工液を噴射し、加工間隙５に強い加工液流を作
る。ワイヤ電極11には給電子26が摺接され、図示しない
電源装置からパルス状の電圧が印加される。このパルス
状の電圧により斜めに張架されたワイヤ電極11と工作物
１との間に放電を発生しテーパ加工を行う。
その他、27は上案内ローラ、28は下案内ローラで、一定
の張力を付与して繰出されるワイヤ電極11を案内する。
の張力を付与して繰出されるワイヤ電極11を案内する。
ワイヤ電極11の繰出し及び巻取り機構については、本発
明の要旨外であるので説明を省略する。
明の要旨外であるので説明を省略する。
第２図は、本発明装置のスライダ14及びスライダベース
15の移動を制御するための構成を示した概略のブロック
図である。
15の移動を制御するための構成を示した概略のブロック
図である。
プロセッサユニット（CPU）30には、各種メモリ（ROM,R
AM）31,32を備え、データ入力手段としてのキーボード3
3,各種表示手段としてのCRTディスプレイ34が接続され
るとともに、前記Ｕ軸サーボモータ16を駆動するＵ軸ド
ライバ35がＵ軸コントローラ36を介して、さらにＶ軸サ
ーボモータ17を駆動するＶ軸ドライバ37がＶ軸コントロ
ーラ38を介してそれぞれ接続される。またＵ軸及びＶ軸
の位置検出器18,19は前記Ｕ軸及びＶ軸コントローラ36,
38に接続されて、各々の検出信号をフィードバックす
る。Ｚ軸スライダ20のＺ軸方向の位置検出器22は、Ｚ軸
カウンタ39に接続され、該カウンタ39は前記CPUに接続
される。前記プロセッサユニット30,各種メモリ31,32等
はワイヤ放電加工機の全体を総括的に制御する数値制御
装置内に格納されても、或いは単独のユニットとしてデ
ータバス等により加工機側のプロセッサユニットと接続
する構成としてもよい。
AM）31,32を備え、データ入力手段としてのキーボード3
3,各種表示手段としてのCRTディスプレイ34が接続され
るとともに、前記Ｕ軸サーボモータ16を駆動するＵ軸ド
ライバ35がＵ軸コントローラ36を介して、さらにＶ軸サ
ーボモータ17を駆動するＶ軸ドライバ37がＶ軸コントロ
ーラ38を介してそれぞれ接続される。またＵ軸及びＶ軸
の位置検出器18,19は前記Ｕ軸及びＶ軸コントローラ36,
38に接続されて、各々の検出信号をフィードバックす
る。Ｚ軸スライダ20のＺ軸方向の位置検出器22は、Ｚ軸
カウンタ39に接続され、該カウンタ39は前記CPUに接続
される。前記プロセッサユニット30,各種メモリ31,32等
はワイヤ放電加工機の全体を総括的に制御する数値制御
装置内に格納されても、或いは単独のユニットとしてデ
ータバス等により加工機側のプロセッサユニットと接続
する構成としてもよい。
次に、ワイヤ電極11の最大許容傾斜角をαとした場合、
下ワイヤ電極屈折点13aを基準とする上ワイヤ電極屈折
点12aの移動可能範囲（U,V軸の移動可能範囲）Ｓは、次
式により求められる。
下ワイヤ電極屈折点13aを基準とする上ワイヤ電極屈折
点12aの移動可能範囲（U,V軸の移動可能範囲）Ｓは、次
式により求められる。
但し、U:U軸方向位置 V:V軸方向位置 Z:テーブル２の上面を基準とするＺ軸方向位置（Ｚ軸位
置検出器22の検出値） a:テーブル２の上面と下ワイヤ電極屈折点13a間の距離 b:Z軸方向位置と上ワイヤ電極屈折点12a間の距離 である。
置検出器22の検出値） a:テーブル２の上面と下ワイヤ電極屈折点13a間の距離 b:Z軸方向位置と上ワイヤ電極屈折点12a間の距離 である。
従って、下ワイヤ電極屈折点13aの位置（Ｕ＝Ｖ＝０）
を基準とする上ワイヤ電極屈折点12aの移動範囲が、上
式（１）を満たす限り、両ワイヤガイド12,13間でのワ
イヤ電極11の傾斜角θは、前記最大許容傾斜角αを超え
ることがない。
を基準とする上ワイヤ電極屈折点12aの移動範囲が、上
式（１）を満たす限り、両ワイヤガイド12,13間でのワ
イヤ電極11の傾斜角θは、前記最大許容傾斜角αを超え
ることがない。
第３図は、上記（１）式により算出される上ワイヤ電極
屈折点12aの移動可能範囲Ｓが、移動平面（UV平面）の
Ｚ軸位置検出器22で検出されるＺ軸位置に応じて変化す
る態様を示したものであって、実質的には下ワイヤ電極
屈折点13aを頂点とする頂角２αの逆円錐体内Ａに規制
される。
屈折点12aの移動可能範囲Ｓが、移動平面（UV平面）の
Ｚ軸位置検出器22で検出されるＺ軸位置に応じて変化す
る態様を示したものであって、実質的には下ワイヤ電極
屈折点13aを頂点とする頂角２αの逆円錐体内Ａに規制
される。
第４図は、本発明装置のプログラム運転に基づくテーパ
加工時の上ワイヤ電極屈折点12aの移動を、前記（１）
式で算出される移動可能範囲Ｓ内に規制する処理を示し
たフローチャートである。
加工時の上ワイヤ電極屈折点12aの移動を、前記（１）
式で算出される移動可能範囲Ｓ内に規制する処理を示し
たフローチャートである。
まず、ステップS100（以下ステップを省略する）で本ル
ーチンが開始されると、S101でスライダベース15のＺ軸
位置を、Ｚ軸スライダガイド21に設置したＺ軸位置検出
器22により自動的に検出し、若しくはその検出値がキー
ボード33によりマニュアルで入力され、メモリ32に格納
される。続いてS102へ進み入力された前記Ｚ軸位置の検
出値に基づき、上下のワイヤガイド12,13間のスパン即
ち（１）式の（ａ＋ｂ＋Ｚ）を計算する。S103では、ア
イテムｉに１が初期設定されS104へ進み、マシンプログ
ラムよりブロック番号ｉのU,V軸方向の移動指令により
具体的には（１）式の の値を算出する。続くS105では、前記 の算出値に基づき、マシンプログラムのブロック番号ｉ
に於ける加工の際のワイヤ電極11の傾斜角θの最大値θ
maxを算出する。この傾斜角θは（１）式を変形して、 より算出される。
ーチンが開始されると、S101でスライダベース15のＺ軸
位置を、Ｚ軸スライダガイド21に設置したＺ軸位置検出
器22により自動的に検出し、若しくはその検出値がキー
ボード33によりマニュアルで入力され、メモリ32に格納
される。続いてS102へ進み入力された前記Ｚ軸位置の検
出値に基づき、上下のワイヤガイド12,13間のスパン即
ち（１）式の（ａ＋ｂ＋Ｚ）を計算する。S103では、ア
イテムｉに１が初期設定されS104へ進み、マシンプログ
ラムよりブロック番号ｉのU,V軸方向の移動指令により
具体的には（１）式の の値を算出する。続くS105では、前記 の算出値に基づき、マシンプログラムのブロック番号ｉ
に於ける加工の際のワイヤ電極11の傾斜角θの最大値θ
maxを算出する。この傾斜角θは（１）式を変形して、 より算出される。
続いてS106へ進んで、前進Qmaxとワイヤ電極11の最大許
容傾斜角αとを比較し、Qmax＜αであればS107で、マシ
ンプログラムに基づいてU,V軸移動を実行して加工物に
対して所定のテーパ加工を施すとともにS108へ進み、ア
イテム番号ｉと設定されたアイテム番号imaxとを比較
し、ｉ＝imaxとなるまでアイテム番号をインクリメント
するとともに（S109）、前記S104へ戻ってマシンプグラ
ムのブロック番号毎に前記S104〜S107の処理を繰返し実
行する。S106でQmax＞αであればS110,S111で、U,V軸移
動を停止し、警告表示を行って、本ルーチンを終了す
る。
容傾斜角αとを比較し、Qmax＜αであればS107で、マシ
ンプログラムに基づいてU,V軸移動を実行して加工物に
対して所定のテーパ加工を施すとともにS108へ進み、ア
イテム番号ｉと設定されたアイテム番号imaxとを比較
し、ｉ＝imaxとなるまでアイテム番号をインクリメント
するとともに（S109）、前記S104へ戻ってマシンプグラ
ムのブロック番号毎に前記S104〜S107の処理を繰返し実
行する。S106でQmax＞αであればS110,S111で、U,V軸移
動を停止し、警告表示を行って、本ルーチンを終了す
る。
上記の処理は、プログラム運転によるテーパ加工時のみ
ならず、手動運転によるテーパ加工時にも実行される。
ならず、手動運転によるテーパ加工時にも実行される。
また、前記実施例は下ワイヤ電極屈折点13aを基準とし
た上ワイヤ電極屈折点の移動範囲を制御する態様で説明
したが、上ワイヤ電極屈折点を基準とし、下ワイヤ電極
屈折点の移動範囲を規制するようにしてもよい。
た上ワイヤ電極屈折点の移動範囲を制御する態様で説明
したが、上ワイヤ電極屈折点を基準とし、下ワイヤ電極
屈折点の移動範囲を規制するようにしてもよい。
「発明の効果」 本発明は前記具体的手段及び作用の説明で明らかにした
ように、ワイヤ電極の傾斜角がワイヤ電極の最大許容傾
斜角を超える場合は、スライダの移動を停止し、若しく
は警告を表示するようにしたから、テーパ加工時にスト
ロークオーバを生じて、ワイヤ電極が加工液噴射ノズル
と干渉したり、ワイヤ電極と上下ワイヤガイド間の摺接
部の摩擦力が増大してワイヤ張力の異状上昇によるワイ
ヤ断線を生じることを未然に防止できる。
ように、ワイヤ電極の傾斜角がワイヤ電極の最大許容傾
斜角を超える場合は、スライダの移動を停止し、若しく
は警告を表示するようにしたから、テーパ加工時にスト
ロークオーバを生じて、ワイヤ電極が加工液噴射ノズル
と干渉したり、ワイヤ電極と上下ワイヤガイド間の摺接
部の摩擦力が増大してワイヤ張力の異状上昇によるワイ
ヤ断線を生じることを未然に防止できる。
添付図面は本発明の実施例を例示し、第１図はワイヤ放
電加工機の概略構成を示す斜視図、第２図はブロック
図、第３図はワイヤ電極屈折点の移動範囲の設定を示す
説明図、第４図は上ワイヤ電極屈折点12aの移動を移動
範囲内Ｓに規制する処理を示すフローチャート、第５図
は従来のストロークオーバの検出方法の概略を示した説
明図である。 １……工作物、５……加工間隙、11……ワイヤ電極、1
2,13……ワイヤガイド、14……スライダ、15……スライ
ダベース、16……Ｕ軸サーボモータ、17……Ｖ軸サーボ
モータ、18……Ｕ軸位置検出機、19……Ｖ軸位置検出
器、20……Ｚ軸スライダ、22……Ｚ軸位置検出器、α…
…ワイヤ電極の最大許容傾斜角。
電加工機の概略構成を示す斜視図、第２図はブロック
図、第３図はワイヤ電極屈折点の移動範囲の設定を示す
説明図、第４図は上ワイヤ電極屈折点12aの移動を移動
範囲内Ｓに規制する処理を示すフローチャート、第５図
は従来のストロークオーバの検出方法の概略を示した説
明図である。 １……工作物、５……加工間隙、11……ワイヤ電極、1
2,13……ワイヤガイド、14……スライダ、15……スライ
ダベース、16……Ｕ軸サーボモータ、17……Ｖ軸サーボ
モータ、18……Ｕ軸位置検出機、19……Ｖ軸位置検出
器、20……Ｚ軸スライダ、22……Ｚ軸位置検出器、α…
…ワイヤ電極の最大許容傾斜角。
Claims (1)
- 【請求項１】上下のワイヤ電極ガイドにより斜めに張架
したワイヤ電極と工作物との間に加工間隙を維持すると
ともに、両者の相対的な移動により該加工物にテーパ加
工を施すワイヤ放電加工機のテーパ加工装置において、 前記上下のワイヤ電極ガイドの少なくとも一方を支持す
るスライダと、 該スライダを水平面及び該水平面と垂直な面内で移動さ
せる移動手段と 前記スライダの垂直位置を検出する検出手段22と、 検出された前記スライダの垂直位置に基づいて、前記上
下のワイヤ電極ガイドの垂直距離を演算する垂直距離演
算手段と 前記上下のワイヤ電極ガイドの水平距離を演算する水平
距離演算手段と、 前記上下のワイヤ電極ガイドの垂直距離と水平距離とに
基づいて、ワイヤ電極の傾斜角を演算する傾斜角演算手
段と、 予め設定されたワイヤ電極の最大許容傾斜角とワイヤ電
極の傾斜角とを比較する比較手段と、 ワイヤ電極の傾斜角が前記最大許容傾斜角を超える場
合、前記スライダの移動を停止する停止手段、若しくは
警告を表示する警告手段と を備えたことを特徴とするワイヤ放電加工機のテーパ加
工装置。
Priority Applications (4)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63251403A JPH0692047B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | ワイヤ放電加工機のテーパ加工装置 |
| KR1019890011261A KR950006366B1 (ko) | 1988-10-05 | 1989-08-08 | 와이어방전가공기의 테이퍼가공장치 |
| US07/413,684 US5012063A (en) | 1988-10-05 | 1989-09-28 | Taper machining device in wire-cut electrical discharge apparatus |
| DE3933195A DE3933195C2 (de) | 1988-10-05 | 1989-10-04 | Schrägschnitt-Bearbeitungsvorrichtung in einer Drahtschneidemaschine mit elektrischen Entladungen |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP63251403A JPH0692047B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | ワイヤ放電加工機のテーパ加工装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH02100825A JPH02100825A (ja) | 1990-04-12 |
| JPH0692047B2 true JPH0692047B2 (ja) | 1994-11-16 |
Family
ID=17222325
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP63251403A Expired - Lifetime JPH0692047B2 (ja) | 1988-10-05 | 1988-10-05 | ワイヤ放電加工機のテーパ加工装置 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5012063A (ja) |
| JP (1) | JPH0692047B2 (ja) |
| KR (1) | KR950006366B1 (ja) |
| DE (1) | DE3933195C2 (ja) |
Families Citing this family (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH0722875B2 (ja) * | 1989-05-30 | 1995-03-15 | 三菱電機株式会社 | プログラミング装置のテーパ角設定表示方法 |
| US5756953A (en) * | 1991-05-31 | 1998-05-26 | Charmilles Technologies Sa | Electroerosion machine for wire cutting a stationary workpiece |
| DE19506775C2 (de) * | 1995-02-27 | 1997-09-25 | Agie Ag Ind Elektronik | Vorrichtung zum Führen einer Bearbeitungselektrode an einer Funkenerosionsmaschine |
| DE19715687A1 (de) * | 1997-04-15 | 1998-10-22 | Agie Ag Ind Elektronik | Funkenerosionsmaschine mit wenigstens einer Drahtelektrode und Verfahren zur Bearbeitung eines Werkstückes in einer Funkenerosionsmaschine |
| KR100758907B1 (ko) * | 2005-12-28 | 2007-09-17 | 엘지전자 주식회사 | 공기조화기 |
| JP5977736B2 (ja) * | 2011-04-19 | 2016-08-24 | 有限会社倉敷システムデザイン | 放電加工装置 |
| US9878386B2 (en) * | 2013-10-31 | 2018-01-30 | Foundation Of Soongsil University-Industry Cooperation | Eccentric electrode for electric discharge machining, method of manufacturing the same, and micro electric discharge machining apparatus including the same |
| CN106163716B (zh) * | 2014-03-24 | 2018-01-23 | 三菱电机株式会社 | 线放电加工装置及加工方法 |
| JP6219785B2 (ja) * | 2014-06-23 | 2017-10-25 | ファナック株式会社 | 断線修復手段を備えたワイヤ放電加工機 |
| JP6360212B1 (ja) * | 2017-01-31 | 2018-07-18 | ファナック株式会社 | ワイヤ放電加工機 |
Family Cites Families (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH513694A (de) * | 1970-06-24 | 1971-10-15 | Agie Ag Ind Elektronik | Erosionsmaschine mit digitaler Steuerungsanordnung |
| US3731044A (en) * | 1971-06-23 | 1973-05-01 | Agie Ag Ind Elektronik | Electro-eroding machine with a circuit for the control of at least one advancing device for a wire electrode and/or for a workpiece |
| US3731045A (en) * | 1971-07-01 | 1973-05-01 | Agie Ag Ind Elektronik | Circuit for an electro-eroding machine for the control of the relative movement between at least one electrode and at least one workpiece |
| US3849624A (en) * | 1973-05-29 | 1974-11-19 | Andrew Eng Co | Wire electrode electric erosion device |
| CH639308A5 (de) * | 1979-04-26 | 1983-11-15 | Agie Ag Ind Elektronik | Verfahren und einrichtung zur orientierung der drahtfuehrungskoepfe an funkenerosiven schneidanlagen zum erodieren mit grosser schraeglage des drahtes. |
| US4605886A (en) * | 1983-09-02 | 1986-08-12 | Inoue-Japax Research Incorporated | Feed-deviation preventive path-controlled machining method and apparatus |
| JPS6094222A (ja) * | 1983-10-27 | 1985-05-27 | Fanuc Ltd | ワイヤカツト放電加工機におけるワイヤ電極冷却装置 |
| JPS61182729A (ja) * | 1985-02-09 | 1986-08-15 | Fanuc Ltd | ワイヤカツト放電加工機のテ−パ加工制御装置 |
| CH666431A5 (fr) * | 1985-05-17 | 1988-07-29 | Charmilles Technologies | Dispositif pour orienter les tetes de guidage d'un fil-electrode pour decoupage par electroerosion. |
| DE3524377A1 (de) * | 1985-07-08 | 1987-01-15 | Agie Ag Ind Elektronik | Elektroerosions-schneidmaschine in c-gestell-bauweise |
| JPS6336888A (ja) * | 1986-07-30 | 1988-02-17 | Jiyakuriin:Kk | 飲料水の殺菌処理方法およびその装置 |
| JPS6339732A (ja) * | 1986-08-01 | 1988-02-20 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工装置における傾斜加工制御装置 |
-
1988
- 1988-10-05 JP JP63251403A patent/JPH0692047B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-08-08 KR KR1019890011261A patent/KR950006366B1/ko not_active IP Right Cessation
- 1989-09-28 US US07/413,684 patent/US5012063A/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-10-04 DE DE3933195A patent/DE3933195C2/de not_active Expired - Lifetime
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE3933195A1 (de) | 1990-04-12 |
| DE3933195C2 (de) | 2001-09-20 |
| JPH02100825A (ja) | 1990-04-12 |
| KR950006366B1 (ko) | 1995-06-14 |
| KR900006057A (ko) | 1990-05-07 |
| US5012063A (en) | 1991-04-30 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP4938137B1 (ja) | 被加工物の上面検出機能を有するワイヤカット放電加工機 | |
| US7211762B2 (en) | Wire electric discharge machine and wire electric discharge machining method | |
| JP5108132B1 (ja) | 被加工物を傾けてテーパ加工を行うワイヤ放電加工機 | |
| KR100347468B1 (ko) | 와이어방전가공기및가이드헤드의이동방법 | |
| EP2783781B1 (en) | Wire electric discharge machine with automatic wire connecting function and method of performing an automatic wire connection | |
| JPH0692047B2 (ja) | ワイヤ放電加工機のテーパ加工装置 | |
| US5003147A (en) | Method of measuring wire guide spans and directing wire electrode perpendicularly to reference machining plane in electrical-discharge wire cutting machine | |
| US20110239719A1 (en) | Method and apparatus for production of helical springs by spring winding | |
| EP2617506B1 (en) | Wire electrical discharge machine carrying out electrical discharge machining by inclining wire electrode | |
| US4703143A (en) | Wire EDM method for preventing wire lagging during machining of an angular corner and workpiece position control | |
| EP2845677B1 (en) | Numerical control apparatus for controlling wire electric discharge machine which performs taper machining | |
| JP2728386B2 (ja) | 電気浸食による機械加工装置 | |
| US10427231B2 (en) | Numerical controller | |
| JPH0852621A (ja) | ワイヤ直角度制御方法 | |
| JP2518337B2 (ja) | ワイヤ放電加工機のテ―パ加工装置 | |
| JP2768239B2 (ja) | ワイヤ放電加工装置 | |
| WO1995009063A1 (fr) | Procede pour regler automatiquement l'ecartement d'un ajutage superieur pour machine d'etincelage | |
| KR940003986Y1 (ko) | 와이어 방전가공기 | |
| JPH09174339A (ja) | ワイヤ電食方法および装置 | |
| US6627836B2 (en) | Electrical discharge process and a device for multiple wire processing | |
| JPH0433566B2 (ja) | ||
| KR950002094B1 (ko) | 와이어컷 방전가공기에 있어서의 와이어가이드스팬 측정방법 및 와이어전극 수직내기방법 | |
| JPH02152724A (ja) | ワイヤ放電加工装置 | |
| JPH02160424A (ja) | ワイヤ放電加工装置のワイヤ電極の位置補正方法 | |
| JPH03264212A (ja) | ワイヤカット放電加工機の上ガイド位置の自動調整方法 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071116 Year of fee payment: 13 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081116 Year of fee payment: 14 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |