JPS6339732A - ワイヤ放電加工装置における傾斜加工制御装置 - Google Patents
ワイヤ放電加工装置における傾斜加工制御装置Info
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- JPS6339732A JPS6339732A JP18017286A JP18017286A JPS6339732A JP S6339732 A JPS6339732 A JP S6339732A JP 18017286 A JP18017286 A JP 18017286A JP 18017286 A JP18017286 A JP 18017286A JP S6339732 A JPS6339732 A JP S6339732A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H2500/00—Holding and positioning of tool electrodes
- B23H2500/20—Methods or devices for detecting wire or workpiece position
Landscapes
- Electrical Discharge Machining, Electrochemical Machining, And Combined Machining (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
この発明は、ワイヤ放電加工装置における傾?′1加工
で、ワイヤ電極を傾斜したとき支持点誤差を補正し、加
工精度を向上させろ装置に関する。
で、ワイヤ電極を傾斜したとき支持点誤差を補正し、加
工精度を向上させろ装置に関する。
第4図は従来の傾斜加工におけるワイヤ電極の傾斜制御
装置の原理図である。図におい−C1(1)のワイヤ電
極は、上下のワイヤガイド装置(2a、 2b)により
支持案内されている。また波加工物f31 +lfテ−
プル(4)に載っている。なおワイヤガイド装置(2a
、 2)+)は中央に小孔のIIJIIいたダイス形状
のガイドてあり、ワイヤ電極(1)の支持は点接触に近
い。
装置の原理図である。図におい−C1(1)のワイヤ電
極は、上下のワイヤガイド装置(2a、 2b)により
支持案内されている。また波加工物f31 +lfテ−
プル(4)に載っている。なおワイヤガイド装置(2a
、 2)+)は中央に小孔のIIJIIいたダイス形状
のガイドてあり、ワイヤ電極(1)の支持は点接触に近
い。
通常、ワイヤ電極(1)を被加工物(3)に対して傾斜
角度(θ)で傾けろ場1、上部ワイヤガイド装置(2a
)を水平方向に移動すればよい。
角度(θ)で傾けろ場1、上部ワイヤガイド装置(2a
)を水平方向に移動すればよい。
この移動量は矢印(Ll)で示されり、−(+、+1□
)×tamθなる関係がある。しかし今、傾斜の基準面
(プログラム形状基準面)をテーブル(4)面上とした
場合、ワイヤガイド装置(2a)を図中φからφ2へ移
動すると、テーブル(4)面上は基準点(P)から基準
点(p+)へ移動する。
)×tamθなる関係がある。しかし今、傾斜の基準面
(プログラム形状基準面)をテーブル(4)面上とした
場合、ワイヤガイド装置(2a)を図中φからφ2へ移
動すると、テーブル(4)面上は基準点(P)から基準
点(p+)へ移動する。
そこで矢印(L2)の長さ、5−12Xtanθなる距
離だけ、テーブル(4)を「iと同一方向に移動してや
れば、結果的にφ1−φ1のように基準点CP)は不動
の点となる。すなわち、基準点(P)が常にプログラム
形状による輪郭線上を移動するように、ワイヤガイド装
置(2a)及びテーブル(4)が制御されろわけである
。
離だけ、テーブル(4)を「iと同一方向に移動してや
れば、結果的にφ1−φ1のように基準点CP)は不動
の点となる。すなわち、基準点(P)が常にプログラム
形状による輪郭線上を移動するように、ワイヤガイド装
置(2a)及びテーブル(4)が制御されろわけである
。
次に第5図で従来の傾斜加工制御装置について説明する
。図において、被加工物(3)はXYクロステーブル(
4)に固定されている。この場合はXテーブル(4a)
に固定されている。Xテーブル(4a)、Yテーブル(
4b)は各々、X1jIh、Y軸上−ター(5a、 5
b)によってXY平面内を移動可能になっている。また
上部ワイヤガイド装置(2a)はUvクロステーブル(
6)に固定、この場&、(lテーブル(6a)に固定さ
れている。
。図において、被加工物(3)はXYクロステーブル(
4)に固定されている。この場合はXテーブル(4a)
に固定されている。Xテーブル(4a)、Yテーブル(
4b)は各々、X1jIh、Y軸上−ター(5a、 5
b)によってXY平面内を移動可能になっている。また
上部ワイヤガイド装置(2a)はUvクロステーブル(
6)に固定、この場&、(lテーブル(6a)に固定さ
れている。
Uテーブル(6a)、Vテーブル (811)は各々、
U軸、V軸上−ター(7a、 7b)によってUv平面
内を移動可能になっている。ワイヤ電極(1)は方向変
換用のゴー’J −(8a、8b)によって方向が変更
される。
U軸、V軸上−ター(7a、 7b)によってUv平面
内を移動可能になっている。ワイヤ電極(1)は方向変
換用のゴー’J −(8a、8b)によって方向が変更
される。
次にU、V軸上−ター(7a、7b)及びX、Y軸上−
ター(5a、 5b)は、各々、U、V軸駆動装置(9
a、9b)及びX、Y軸駆動装置(IQa、 10b)
によって駆動されろ。各駆動装置(9a、 9b、 1
0a、 l0b) ヘの駆動のための移動指令は、制御
装置α0より送られろ。Cl21はNCテープで031
のテープリーグより読み込まれ、その内容は制御装置α
口に伝えられる。なお、傾斜加工用のワイヤ電極(1)
の被加工物(3)に対する傾斜角度(θ)はNCテープ
α2から入力される。
ター(5a、 5b)は、各々、U、V軸駆動装置(9
a、9b)及びX、Y軸駆動装置(IQa、 10b)
によって駆動されろ。各駆動装置(9a、 9b、 1
0a、 l0b) ヘの駆動のための移動指令は、制御
装置α0より送られろ。Cl21はNCテープで031
のテープリーグより読み込まれ、その内容は制御装置α
口に伝えられる。なお、傾斜加工用のワイヤ電極(1)
の被加工物(3)に対する傾斜角度(θ)はNCテープ
α2から入力される。
以上の制御において、傾斜角度(θ)がNCテープ(1
21から与えられたとき、どのような指令によりワイヤ
ガイド装置(2a)及び被加工物(3)が動作するかを
、以下に説明する。
21から与えられたとき、どのような指令によりワイヤ
ガイド装置(2a)及び被加工物(3)が動作するかを
、以下に説明する。
図中、制御装置αυから駆動装置(9a、 9b、 1
0a。
0a。
10b)に対する移動指令(A、B、C,D)の内容は
、第4図の原理より以下の様になる。
、第4図の原理より以下の様になる。
A: Ll(U)、B; Ll(V)、C: X+Lt
(X)+D: y+t、t(y)ただし、Ll (U)
’LlのU軸成分、X:加工形状のX成分り、(V)
=L□のV軸成分、Y:加工形状のY成分L2(x)L
2ノX軸補正成分 L2 (y) ’L2のY軸補正成分 また、Lt−1+ t −(11+12)Xtaa
+θ”’2+22−12Xtaθ なお、−殻内に傾斜角度(θ)は、加工形状(プログラ
ムされた加工輪郭線)のある点毎の法線方向にワイヤ電
極を傾斜させて達成する。よって法線方向の移動Jt(
Ll)及び補正量(L2)を各軸に分解したのが、各’
z Lt(U)、Llm、Lz(XI、L2(YIテア
71゜以上のようにして、移動指令(A、B、C,D)
の指令により、傾斜角度(θ)が実現され、被加工物に
対してワイヤ電極が傾斜角度(θ)f!け傾くわけであ
る。
(X)+D: y+t、t(y)ただし、Ll (U)
’LlのU軸成分、X:加工形状のX成分り、(V)
=L□のV軸成分、Y:加工形状のY成分L2(x)L
2ノX軸補正成分 L2 (y) ’L2のY軸補正成分 また、Lt−1+ t −(11+12)Xtaa
+θ”’2+22−12Xtaθ なお、−殻内に傾斜角度(θ)は、加工形状(プログラ
ムされた加工輪郭線)のある点毎の法線方向にワイヤ電
極を傾斜させて達成する。よって法線方向の移動Jt(
Ll)及び補正量(L2)を各軸に分解したのが、各’
z Lt(U)、Llm、Lz(XI、L2(YIテア
71゜以上のようにして、移動指令(A、B、C,D)
の指令により、傾斜角度(θ)が実現され、被加工物に
対してワイヤ電極が傾斜角度(θ)f!け傾くわけであ
る。
上記の従来技術は、第2図に示したワイヤガイド装置(
2)の極率半径(1)が橿めて小さい(断線しやすい)
場合の制御方法を示したが、この極率半径(r)を大き
くすると下記に示すような新たな問題が生ずる。
2)の極率半径(1)が橿めて小さい(断線しやすい)
場合の制御方法を示したが、この極率半径(r)を大き
くすると下記に示すような新たな問題が生ずる。
第3図(a) 、 (blはワイヤガイド装置の極率半
径0を大きくした場合の説明図である。(a)図におい
て、基準面A−Aに垂直なるワイヤ電極(1)を設けた
場合は問題は生じないが、(b)図に示すように基準面
A−Aに対して傾斜したワイヤ電極(1a)を設け、上
記のように従来の方法によって位置制御するとα≠β
(1旦しa−φ−φ角、β=φ1−φ。
径0を大きくした場合の説明図である。(a)図におい
て、基準面A−Aに垂直なるワイヤ電極(1)を設けた
場合は問題は生じないが、(b)図に示すように基準面
A−Aに対して傾斜したワイヤ電極(1a)を設け、上
記のように従来の方法によって位置制御するとα≠β
(1旦しa−φ−φ角、β=φ1−φ。
角)となると共に基準面A−Aにおいて誤差(C)を生
ずる。
ずる。
又この誤差(ε)はワイヤガイド装置(2a) 、 (
2blの極率半径(1)が大きい程大きくなる。
2blの極率半径(1)が大きい程大きくなる。
上記のような従来の傾斜加工制御装置においては、ダイ
ス形状のワイヤガイド装置は、ワイヤ電)蛋の支持が、
曲率半径の小さいrであるため(通常r = O,1〜
0.5++uo ) 、傾斜加工時の曲げにより、張力
の増大、カール、くせ等の不具合が生じ、ワイヤ電極の
断線が加工中に多発していた。
ス形状のワイヤガイド装置は、ワイヤ電)蛋の支持が、
曲率半径の小さいrであるため(通常r = O,1〜
0.5++uo ) 、傾斜加工時の曲げにより、張力
の増大、カール、くせ等の不具合が生じ、ワイヤ電極の
断線が加工中に多発していた。
又曲率半径を大きくすれば誤差を生む原因になっていた
。
。
つまり第4,5図の項で述べたようなり、、L2の移動
を行った場合、第3図の支点φ−φでは、傾斜角度θは
、θ−αとなるが、支持点φ1−φ五ではφ≠βとなり
、a≠βとなって傾斜角度にくい違いが生じてしまう。
を行った場合、第3図の支点φ−φでは、傾斜角度θは
、θ−αとなるが、支持点φ1−φ五ではφ≠βとなり
、a≠βとなって傾斜角度にくい違いが生じてしまう。
また、基準面A−Aにおいて、誤差(ε)が生じる。
このように第2図のワイヤガイド装置(2)を用いろと
傾斜角度による誤差及び基準面(回転中心点)位置での
水平誤差となって現れろ。これら誤差は、(b)図より
明らかなように傾斜角度が増大すればする程、支点(φ
1)は大きく移動して拡大されていく。その結果、加工
精度を著しく低下させてしまう。
傾斜角度による誤差及び基準面(回転中心点)位置での
水平誤差となって現れろ。これら誤差は、(b)図より
明らかなように傾斜角度が増大すればする程、支点(φ
1)は大きく移動して拡大されていく。その結果、加工
精度を著しく低下させてしまう。
この発明は、上記のような問題を解消するためになされ
たもので、ワイヤm tl傾斜時のワイヤガイド装置に
よる支持点の移動を補正し、加工精度を向上させること
を目的としている。
たもので、ワイヤm tl傾斜時のワイヤガイド装置に
よる支持点の移動を補正し、加工精度を向上させること
を目的としている。
この発明に係るワイヤ放電加工装置におけろ傾斜加工制
御装置においては、基準面CAl上に設けた定点CI’
)の両側に配設された断面が鼓状のワイヤガイド装置(
2a) 、 (2b)と一方のワイヤガイド装ffl
(2a)を移動する駆動装置(9a) 、 (9b)と
、上記2つのワイヤガイド装置(2al 、 (2b)
の間に設けた被加工物(3)と対向すると共に上記2つ
のワイヤガイド装置(2a) 、 (2b)の孔を通り
戊けて移動するワイヤ電極(1)と、上記被加工物(3
)を基準面(八)に平行に移動する駆動装置(10a)
、 (10b)と、上記駆動装置(9m) 、 (9
b) 、 (10a) 、 (]、Ob)を制御する制
御装置01)と、この制御装置α0にプログラムを入力
する入力装置03)とを有し、上記基準面(A)と上記
ワイヤ電極(1)との成す傾斜角度(θ)とを所定の値
に制御するものである。
御装置においては、基準面CAl上に設けた定点CI’
)の両側に配設された断面が鼓状のワイヤガイド装置(
2a) 、 (2b)と一方のワイヤガイド装ffl
(2a)を移動する駆動装置(9a) 、 (9b)と
、上記2つのワイヤガイド装置(2al 、 (2b)
の間に設けた被加工物(3)と対向すると共に上記2つ
のワイヤガイド装置(2a) 、 (2b)の孔を通り
戊けて移動するワイヤ電極(1)と、上記被加工物(3
)を基準面(八)に平行に移動する駆動装置(10a)
、 (10b)と、上記駆動装置(9m) 、 (9
b) 、 (10a) 、 (]、Ob)を制御する制
御装置01)と、この制御装置α0にプログラムを入力
する入力装置03)とを有し、上記基準面(A)と上記
ワイヤ電極(1)との成す傾斜角度(θ)とを所定の値
に制御するものである。
この発明においては、被加工物の両側に設けたワイヤガ
イド装置を通り夾けて移動するワイヤ電極と上記被加工
物の間に電力を供給すると放電を生じる。上記被加工物
に対しワイヤ電極を傾斜させようとするときは上方のワ
イヤガイド装置を移動して傾斜角度を与えろ。この時基
準面上の基準点(P)とワイヤ電極が基準面と交る交点
(p+)との間隔を零にするために被加工物を水平方向
に移動する。この移動のためのプログラムは予め入力装
置に入力されているから自動的に誤差を補正することと
なる。
イド装置を通り夾けて移動するワイヤ電極と上記被加工
物の間に電力を供給すると放電を生じる。上記被加工物
に対しワイヤ電極を傾斜させようとするときは上方のワ
イヤガイド装置を移動して傾斜角度を与えろ。この時基
準面上の基準点(P)とワイヤ電極が基準面と交る交点
(p+)との間隔を零にするために被加工物を水平方向
に移動する。この移動のためのプログラムは予め入力装
置に入力されているから自動的に誤差を補正することと
なる。
上記のワイヤガイド装置の小孔の出入口は連続した置皿
によって形成されているので、ワイヤ電極は滑り易く応
力を与えない。
によって形成されているので、ワイヤ電極は滑り易く応
力を与えない。
第1図はこの発明の一実施例を示す説明図である。図に
おいて、(1)はワイヤ電極、(2a) 、 (2b)
は上下に設けたワイヤガイド装置、(θ)は傾斜角度、
(幻は基準面、(P)、(pHば基準点、その他の前述
の図面と同一符号は同−又は相当部分を示す。
おいて、(1)はワイヤ電極、(2a) 、 (2b)
は上下に設けたワイヤガイド装置、(θ)は傾斜角度、
(幻は基準面、(P)、(pHば基準点、その他の前述
の図面と同一符号は同−又は相当部分を示す。
さて極率半径(rlを有するワイヤガイド装置(2a)
、 (2b)によってワイヤ電極(11を支え、基準
点(P)を通る垂線より傾斜角度(θ)なる加工をしよ
うとすれば、ワイヤガイド装置(2a)を矢印(I、1
)だけ先づ移動し、この移動によって生ずる誤差を補正
するための矢印(5)の長さに相当する嵐、つまり矢印
(L2)の長さだけ上下のワイヤガイド装置(2a)、
(2b)を平行移動するか又はテーブル(4)を矢印
(5)だけ逆方向に移動すればよい。
、 (2b)によってワイヤ電極(11を支え、基準
点(P)を通る垂線より傾斜角度(θ)なる加工をしよ
うとすれば、ワイヤガイド装置(2a)を矢印(I、1
)だけ先づ移動し、この移動によって生ずる誤差を補正
するための矢印(5)の長さに相当する嵐、つまり矢印
(L2)の長さだけ上下のワイヤガイド装置(2a)、
(2b)を平行移動するか又はテーブル(4)を矢印
(5)だけ逆方向に移動すればよい。
上記実施例は傾斜加工の例を記述したが、P点を頂点と
するテーパ加工を実施しようとすれば、P点を通る垂線
を軸としてワイヤ電極(1,1の傾斜角度(θ)を固定
して被加工物を回転させれば良い。
するテーパ加工を実施しようとすれば、P点を通る垂線
を軸としてワイヤ電極(1,1の傾斜角度(θ)を固定
して被加工物を回転させれば良い。
ここで基準点(P)が移動せず、かつ傾11角度(θ)
が実現できるためのLl及びL2を式を用いて求めろこ
とにする。
が実現できるためのLl及びL2を式を用いて求めろこ
とにする。
図の関係から、以下のようになる。
■、■式は、第4図に示した従来の制御原理のり、−(
1,,12) 4anθ、及びL2−12tanθにそ
れぞれ、の補正を加えたものになっている乙とがわかる
。
1,,12) 4anθ、及びL2−12tanθにそ
れぞれ、の補正を加えたものになっている乙とがわかる
。
従って、第5図において、ワイヤガイド装置(2a、
2blを第2図のものを使用した場合、制御装置側から
の移動指令(A、B、C,D)は各々以下の様になる。
2blを第2図のものを使用した場合、制御装置側から
の移動指令(A、B、C,D)は各々以下の様になる。
A L、(U)、B Ll m、C’X+L2 (
IJ)、D Y+L、(V)L、〜 □ +r、L
、−2”t そしてり、、L2は各々■、■式で表せば、第3図(b
)のような、角度誤差及び水平方向誤差(ε)は生じな
い。
IJ)、D Y+L、(V)L、〜 □ +r、L
、−2”t そしてり、、L2は各々■、■式で表せば、第3図(b
)のような、角度誤差及び水平方向誤差(ε)は生じな
い。
■、■式をみてもわかるように、L、、L、は傾↑1角
度(θ)の関数であり高さく1□)、(1□)、極率゛
16径(1)は、決まった値である。
度(θ)の関数であり高さく1□)、(1□)、極率゛
16径(1)は、決まった値である。
上記高さく+tL(+□)、極率半径(1)は、制御装
置aυにあらかじめ入力しておくことにより、制御装置
0υの内部の計算機で計算されろ。
置aυにあらかじめ入力しておくことにより、制御装置
0υの内部の計算機で計算されろ。
なお、実施例では、第1図の如く基準面の位置をテーブ
ルの上面としたが、被加工物のどの位置に基準面がくる
かによって、テーブル面から基準面までの高さを13と
すれば0式は、 con (J となる。
ルの上面としたが、被加工物のどの位置に基準面がくる
かによって、テーブル面から基準面までの高さを13と
すれば0式は、 con (J となる。
このように基準面の高さ1.(テーブル面から)を制御
装置(11)に入力すれば、どんな傾斜加工も自由に加
工を実現することができろ。
装置(11)に入力すれば、どんな傾斜加工も自由に加
工を実現することができろ。
以上のように、この発明によれば、水平面全方向に対し
円弧形状断面を有するワイヤガイド装置(2a) 、
(2b)で、ワイヤ電極(1)の傾斜による支点の移g
J誤差を補正すことにより、高精度傾斜加工の実現とい
う大なる効果がある。
円弧形状断面を有するワイヤガイド装置(2a) 、
(2b)で、ワイヤ電極(1)の傾斜による支点の移g
J誤差を補正すことにより、高精度傾斜加工の実現とい
う大なる効果がある。
この発明は以上説明した通り基準面の高さ13(テーブ
ル面から)を制御装置(11)に入力すれば、どんな傾
斜加工も自由に加工を現実することができる。
ル面から)を制御装置(11)に入力すれば、どんな傾
斜加工も自由に加工を現実することができる。
又、この発明によれば、水平面全方向に対し比較的大き
い円弧形状断面を有するワイヤガイド装置で、ワイヤ?
1[の傾斜による支持点の移動誤差を補正することによ
り、ワイヤ電極は切断することなく0tI7度傾斜加工
の実現という大なる効果がある。
い円弧形状断面を有するワイヤガイド装置で、ワイヤ?
1[の傾斜による支持点の移動誤差を補正することによ
り、ワイヤ電極は切断することなく0tI7度傾斜加工
の実現という大なる効果がある。
第1図はこの発明の一実施例の説明図、第2図(a)
、 (b)はこの発明にかかるワイヤガイド装置の(a
)は平面図、(b)は断面図、第3図(a) 、 (b
)は極率半径の大きいワイヤガイド装置の関係を示す説
明図、第4図は従来の傾斜加工原理を示す原理図、第5
図は傾斜加工の装置を示す制御システム図である。 図において、(1)はワイヤ電極、(2al 、 (2
b)はワイヤガイド装置、(3)は被加工物、(5)は
矢印(誤差εを含む) 、(Ll)は矢印、(L2)は
矢印、(r)は極率半径、(θ)は傾斜角度、(P)は
基準点、(Alは基準面である。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第2図 CG”) (b) a ε A−; 2 ワイヤnイド仮置 14、り′イヤ・モンド 15:プフフイマー r 1vし1ト牛イ杢 IIX: や−φ角 β゛ 東−中l角 ε゛育愛系 A:L辛め φ1.中:女、ぐ、 m糊ト蹟
、 (b)はこの発明にかかるワイヤガイド装置の(a
)は平面図、(b)は断面図、第3図(a) 、 (b
)は極率半径の大きいワイヤガイド装置の関係を示す説
明図、第4図は従来の傾斜加工原理を示す原理図、第5
図は傾斜加工の装置を示す制御システム図である。 図において、(1)はワイヤ電極、(2al 、 (2
b)はワイヤガイド装置、(3)は被加工物、(5)は
矢印(誤差εを含む) 、(Ll)は矢印、(L2)は
矢印、(r)は極率半径、(θ)は傾斜角度、(P)は
基準点、(Alは基準面である。 なお、各図中、同一符号は同−又は相当部分を示す。 代理人 弁理士 佐 藤 正 年 第2図 CG”) (b) a ε A−; 2 ワイヤnイド仮置 14、り′イヤ・モンド 15:プフフイマー r 1vし1ト牛イ杢 IIX: や−φ角 β゛ 東−中l角 ε゛育愛系 A:L辛め φ1.中:女、ぐ、 m糊ト蹟
Claims (3)
- (1)基準面(A)上に設けた定点(P)の両側に配設
された断面が鼓状のワイヤガイド装置(2a)、(2b
)と一方のワイヤガイド装置(2a)を移動する駆動装
置(9a)、(9b)と、上記2つのワイヤガイド装置
(2a)、(2b)の間に設けた被加工物(3)と対向
すると共に上記2つのワイヤガイド装置(2a)、(2
b)の孔を通り抜けて移動するワイヤ電極(1)と、上
記被加工物(3)を基準面(A)に平行に移動する駆動
装置(10a)、(10b)と、上記駆動装置(9a)
、(9b)、(10a)、(10b)を制御する制御装
置(11)と、この制御装置(11)にプログラムを入
力する入力装置(13)とを有し上記基準面(A)と上
記ワイヤ電極(1)との成す傾斜角度(θ)とを所定の
値に制御することを特徴とするワイヤ放電加工装置にお
ける傾斜加工制御装置。 - (2)上記ワイヤガイド装置(2a)、(2b)は中央
部にワイヤ電極(1)の径より微少量大きい径で小孔の
出入口が円弧状に開孔していて然も最小径部にはダイヤ
モンドを使用していることを特徴とする特許請求の範囲
第1項記載のワイヤ放電加工装置における傾斜加工制御
装置。 - (3)上記プログラム(12)には少なくとも傾斜角度
(θ)のデータと上記ワイヤガイド装置の小孔の入口が
円弧状であることによる誤差(ε)を補正するデータを
含むことを特徴とする特許請求の範囲第1項記載のワイ
ヤ放電加工装置における傾斜加工制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18017286A JPS6339732A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | ワイヤ放電加工装置における傾斜加工制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18017286A JPS6339732A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | ワイヤ放電加工装置における傾斜加工制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6339732A true JPS6339732A (ja) | 1988-02-20 |
Family
ID=16078653
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18017286A Pending JPS6339732A (ja) | 1986-08-01 | 1986-08-01 | ワイヤ放電加工装置における傾斜加工制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6339732A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5006691A (en) * | 1989-04-19 | 1991-04-09 | Mitsubishi Denki K.K. | Wire cut electric discharge machine |
US5012063A (en) * | 1988-10-05 | 1991-04-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Taper machining device in wire-cut electrical discharge apparatus |
KR100416484B1 (ko) * | 1996-12-31 | 2004-03-19 | 대우종합기계 주식회사 | Cnc 와이어 방전가공기의 경사각 가공방법 |
CN107649752A (zh) * | 2016-07-25 | 2018-02-02 | 发那科株式会社 | 线放电加工机以及线放电加工方法 |
-
1986
- 1986-08-01 JP JP18017286A patent/JPS6339732A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5012063A (en) * | 1988-10-05 | 1991-04-30 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Taper machining device in wire-cut electrical discharge apparatus |
US5006691A (en) * | 1989-04-19 | 1991-04-09 | Mitsubishi Denki K.K. | Wire cut electric discharge machine |
KR100416484B1 (ko) * | 1996-12-31 | 2004-03-19 | 대우종합기계 주식회사 | Cnc 와이어 방전가공기의 경사각 가공방법 |
CN107649752A (zh) * | 2016-07-25 | 2018-02-02 | 发那科株式会社 | 线放电加工机以及线放电加工方法 |
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