JPS61288929A - ワイヤカツト放電加工機 - Google Patents
ワイヤカツト放電加工機Info
- Publication number
- JPS61288929A JPS61288929A JP60129137A JP12913785A JPS61288929A JP S61288929 A JPS61288929 A JP S61288929A JP 60129137 A JP60129137 A JP 60129137A JP 12913785 A JP12913785 A JP 12913785A JP S61288929 A JPS61288929 A JP S61288929A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machining
- wire
- taper
- current
- machining current
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/04—Apparatus for supplying current to working gap; Electric circuits specially adapted therefor
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23H—WORKING OF METAL BY THE ACTION OF A HIGH CONCENTRATION OF ELECTRIC CURRENT ON A WORKPIECE USING AN ELECTRODE WHICH TAKES THE PLACE OF A TOOL; SUCH WORKING COMBINED WITH OTHER FORMS OF WORKING OF METAL
- B23H7/00—Processes or apparatus applicable to both electrical discharge machining and electrochemical machining
- B23H7/02—Wire-cutting
- B23H7/06—Control of the travel curve of the relative movement between electrode and workpiece
- B23H7/065—Electric circuits specially adapted therefor
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
（産業上の利用分野）
本発明はワイヤカット放電加工機に関する。特に、加工
電流が変化してワイヤ電極の温度が変化しその剛性が変
化した場合においても、高精度にテーパ加工をなしうる
ように改良されたテーパ加工装置を具備するワイヤカッ
ト放電加工機に関する。
電流が変化してワイヤ電極の温度が変化しその剛性が変
化した場合においても、高精度にテーパ加工をなしうる
ように改良されたテーパ加工装置を具備するワイヤカッ
ト放電加工機に関する。
ワイヤカット放電加工機を使用してなすワイヤカット放
電加工法には、ワイヤ電極の方向を被加工体の移動方向
に対して垂直に保ってなす通常の加工法とワイヤ電極の
方向と被加工体の移動方向とのなす角を変化させてなす
いわゆるテーパ加工法とがある。
電加工法には、ワイヤ電極の方向を被加工体の移動方向
に対して垂直に保ってなす通常の加工法とワイヤ電極の
方向と被加工体の移動方向とのなす角を変化させてなす
いわゆるテーパ加工法とがある。
第４図参照
テーパ加工法においては、被加工体２の下面２１に直交
する方向２２とワイヤ電極１とのなす角（テーパ角）θ
を制御すればよいので、この制御は、もし、ワイヤ電極
ｌが、図示する屈曲点Ａ、Ｂにおいて鋭角的に屈曲する
ものであれば、サーボ機構をもって屈曲点Ａ、Ｂをワイ
ヤ電極１の方向と直交する面内に（図において左右方向
に）移動すればよい。
する方向２２とワイヤ電極１とのなす角（テーパ角）θ
を制御すればよいので、この制御は、もし、ワイヤ電極
ｌが、図示する屈曲点Ａ、Ｂにおいて鋭角的に屈曲する
ものであれば、サーボ機構をもって屈曲点Ａ、Ｂをワイ
ヤ電極１の方向と直交する面内に（図において左右方向
に）移動すればよい。
第５図参照
しかし、ワイヤ電極１には剛性があり、ワイヤ電極ｌの
径に対応してその張力も一定ではなく、特にワイヤ電極
ガイドにダイス型ガイドを使用すると、ワイヤ電極１が
鋭角的に屈曲すると仮定した場合の屈曲点ＡＡ、ＢＢは
、ワイヤ電極ｌとワイヤ電極ガイド３．４との現実の接
触点Ｃ，Ｄとは一致しなくなり、この不一致の程度が必
ずしも一定ではないため、高精度の放電加工をなし難い
。
径に対応してその張力も一定ではなく、特にワイヤ電極
ガイドにダイス型ガイドを使用すると、ワイヤ電極１が
鋭角的に屈曲すると仮定した場合の屈曲点ＡＡ、ＢＢは
、ワイヤ電極ｌとワイヤ電極ガイド３．４との現実の接
触点Ｃ，Ｄとは一致しなくなり、この不一致の程度が必
ずしも一定ではないため、高精度の放電加工をなし難い
。
この欠点を解消することは、ワイヤ電極１の剛性、ワイ
ヤ電極１の張力５ダイス型ワイヤ電極ガイド使′用にも
とづく屈曲点の移動等を考慮に入れて補正された仮想上
の屈曲点を求め、この補正された屈曲点をサーボ機構を
もって移動することによって可能である。特に、ワイヤ
カット放電加工機においては、ＮＣ装置等コンピュータ
が不可避的に使用されるため、このような補正をなすこ
とは極めて容易である。本発明者は、コンピュータを使
用してなすか−る手法に関する発明を完成し、特許出願
をなしている（特願昭節６０−２４１８９号）。
ヤ電極１の張力５ダイス型ワイヤ電極ガイド使′用にも
とづく屈曲点の移動等を考慮に入れて補正された仮想上
の屈曲点を求め、この補正された屈曲点をサーボ機構を
もって移動することによって可能である。特に、ワイヤ
カット放電加工機においては、ＮＣ装置等コンピュータ
が不可避的に使用されるため、このような補正をなすこ
とは極めて容易である。本発明者は、コンピュータを使
用してなすか−る手法に関する発明を完成し、特許出願
をなしている（特願昭節６０−２４１８９号）。
しかし、上記せる如き、ワイヤ電極の剛性、ワイヤ電極
に印加される張力、ダイス型ワイヤ電極ガイド使用にも
とづく屈曲点の移動等を考慮に入れて求める仮想上の屈
曲点にサーボ機構を働かせてテーパ角θを制御してなす
テーパ加工装置は、加工電流の変化にもとづくワイヤ電
極の温度変化に起因する剛性の変化による影響は考慮さ
れていない、その結果、加工電流が変化すると、加工誤
差が僅かに増大するという欠点があった。
に印加される張力、ダイス型ワイヤ電極ガイド使用にも
とづく屈曲点の移動等を考慮に入れて求める仮想上の屈
曲点にサーボ機構を働かせてテーパ角θを制御してなす
テーパ加工装置は、加工電流の変化にもとづくワイヤ電
極の温度変化に起因する剛性の変化による影響は考慮さ
れていない、その結果、加工電流が変化すると、加工誤
差が僅かに増大するという欠点があった。
本発明の目的は、この欠点を解消することにあり、加工
電流が変化してワイヤ電極の温度が変化しその剛性が変
化した場合においても、高精度にテーパ加工をなしうる
ように改良されたテーパ加工装置を具備するワイヤカッ
ト放電加工機を提供することにある。特に、か＼る補正
をコンピュータを使用してなす改良を提供することにあ
る。
電流が変化してワイヤ電極の温度が変化しその剛性が変
化した場合においても、高精度にテーパ加工をなしうる
ように改良されたテーパ加工装置を具備するワイヤカッ
ト放電加工機を提供することにある。特に、か＼る補正
をコンピュータを使用してなす改良を提供することにあ
る。
上記の目的を達成するために、本発明が採った手段は、
二つのワイヤガイド装置３．４の一方を、他方の移動面
に対して平行な平面で移動させて、前記の二つのワイヤ
ガイド装置３．４の間に張設されたワイヤ電極１が特定
の方向となす角（テーパ角）θを制御してなすテーパ加
工装置９を具備してなるワイヤカット放電加工機におい
て、前記のテーパ加工装置９は放電加工電流が流れてい
ないことを条件に初期設定し、前記のワイヤカット放電
加工機には、加工電流検出手段１３と、加工電流の変化
と前記のテーパ角θの変化Δθとの関係を規定する情報
が記憶された記憶手段３１とを設け、前記のテーパ加工
装置９には前記の検出された加工電流に応答して、前記
の記憶手段８１から前記の情報を読み出し、前記のテー
パ角θを初期設定値から修正する補正手段９２を設ける
ことにある。
二つのワイヤガイド装置３．４の一方を、他方の移動面
に対して平行な平面で移動させて、前記の二つのワイヤ
ガイド装置３．４の間に張設されたワイヤ電極１が特定
の方向となす角（テーパ角）θを制御してなすテーパ加
工装置９を具備してなるワイヤカット放電加工機におい
て、前記のテーパ加工装置９は放電加工電流が流れてい
ないことを条件に初期設定し、前記のワイヤカット放電
加工機には、加工電流検出手段１３と、加工電流の変化
と前記のテーパ角θの変化Δθとの関係を規定する情報
が記憶された記憶手段３１とを設け、前記のテーパ加工
装置９には前記の検出された加工電流に応答して、前記
の記憶手段８１から前記の情報を読み出し、前記のテー
パ角θを初期設定値から修正する補正手段９２を設ける
ことにある。
本発明は、上記せるテーパ角θの変化Δθが、第３図の
グラフに示すように、初期設定角θ。をパラメータとし
て、加工電流にお−むね比例して変化するという関係に
あるので、 （イ）テーパ制御されるテーパ角θの制ｍｓ囲全域にお
いて加工電流の変化とテーパ角θの変化Δθとの関係を
表わす情報をあらかじめ用意しておき、 （ロ）一方、加工電流を検出する手段を設けておき、 （ハ）この加工電流検出手段によって検出された電流に
応答して、上記の情報を読み出し、さらに必要があれば
この情報にもとづいて演算をなしてテーパ角θに対する
補正値Δθを求め、この補正値Δθを使用して初期設定
テーパ角θ。を補正の上この補正後のテーパ角θｌを使
用してテーパ加工すればよい。
グラフに示すように、初期設定角θ。をパラメータとし
て、加工電流にお−むね比例して変化するという関係に
あるので、 （イ）テーパ制御されるテーパ角θの制ｍｓ囲全域にお
いて加工電流の変化とテーパ角θの変化Δθとの関係を
表わす情報をあらかじめ用意しておき、 （ロ）一方、加工電流を検出する手段を設けておき、 （ハ）この加工電流検出手段によって検出された電流に
応答して、上記の情報を読み出し、さらに必要があれば
この情報にもとづいて演算をなしてテーパ角θに対する
補正値Δθを求め、この補正値Δθを使用して初期設定
テーパ角θ。を補正の上この補正後のテーパ角θｌを使
用してテーパ加工すればよい。
（実施例）
以下、図面を参照しり〜、本発明の一実施例に係るワイ
ヤカット放電加工機についてさらに説明する。
ヤカット放電加工機についてさらに説明する。
第１図参照
図において、■はワイヤ電極であり、上下のワイヤ電極
ガイド装置３．４によってガイドされる。上部ガイド装
置３は上部アーム（図示せず）によって支持され、下部
ガイド装置４は下部アーム（図示せず）によって支持さ
れ、ワイヤ電極１はこれらのアームの間に張設される。
ガイド装置３．４によってガイドされる。上部ガイド装
置３は上部アーム（図示せず）によって支持され、下部
ガイド装置４は下部アーム（図示せず）によって支持さ
れ、ワイヤ電極１はこれらのアームの間に張設される。
被加工体２は、上下のアームの間にＸ−Ｙ方向に移動可
能に設けられたテーブル５に乗せられる。６１．８２は
テーブル駆動用のＸ・Ｙ軸サーボ機構である。
能に設けられたテーブル５に乗せられる。６１．８２は
テーブル駆動用のＸ・Ｙ軸サーボ機構である。
７１．７２はＵ−Ｖ軸サーボ機構であり、テーパ加工に
あたり上部ワイヤガイド装置３を駆動する。
あたり上部ワイヤガイド装置３を駆動する。
テーパ加工をなすには、上下のワイヤガイド装置３．４
を相対的に移動させればよいが１本実施例においては上
部ワイヤガイド装置３を移動させることとされている。
を相対的に移動させればよいが１本実施例においては上
部ワイヤガイド装置３を移動させることとされている。
８は基本制御装置であり、ＸｅＹ軸サーボ機構６１．６
２の制御を含みこの放電加工機の基本制御を司る。９は
テーパ加工装置であり、Ｕ−Ｖ軸サーボ機構７１．７２
を制御する。これらの機能はいづれもコンピュータを使
用してなすソフトウェアをもって容易に実現しうる。
２の制御を含みこの放電加工機の基本制御を司る。９は
テーパ加工装置であり、Ｕ−Ｖ軸サーボ機構７１．７２
を制御する。これらの機能はいづれもコンピュータを使
用してなすソフトウェアをもって容易に実現しうる。
１０は直流電源であり、１１はこれを間欠的に通電する
間欠通電手段であり、間欠的直流電圧が給電ローラ等１
２を介してワイヤ電極ｌに給電される。
間欠通電手段であり、間欠的直流電圧が給電ローラ等１
２を介してワイヤ電極ｌに給電される。
直流電源ｌＯの他方の末端は被加工体２に接続されてい
る。
る。
１３は電流検出手段であり、電流信号はフィルタとＡ／
Ｄ変換器とを含む電流信号発生器１４を介してテーパ加
工装置９に入力される。
Ｄ変換器とを含む電流信号発生器１４を介してテーパ加
工装置９に入力される。
放電加工をなすにあたっては、基本制御装置８が、紙テ
ープ、磁気テープ、フロッピーディスク等数値情報伝送
媒体を介して、基本制御情報を与えられ、この基本制御
情報にもとづいて、間欠通電手段１１． ＸΦＹ軸サー
ボ機構６１．６２等が制御される。
ープ、磁気テープ、フロッピーディスク等数値情報伝送
媒体を介して、基本制御情報を与えられ、この基本制御
情報にもとづいて、間欠通電手段１１． ＸΦＹ軸サー
ボ機構６１．６２等が制御される。
テーパ加工をなすにあったては、テーパ加工装置９が、
基本制御装置８から、テーパ角θに関する情報、ワイヤ
電極１の剛性に関する情報、ワイヤ電極１の張力に関す
る情報、ワイヤガイド装置の種類に関する情報等を入力
されて、これらの情報にもとづいて補正されたテーパ角
θを求め、このテーパ角θを実現するようにＵ・■軸サ
ーボ機構３１．３２が制御される。
基本制御装置８から、テーパ角θに関する情報、ワイヤ
電極１の剛性に関する情報、ワイヤ電極１の張力に関す
る情報、ワイヤガイド装置の種類に関する情報等を入力
されて、これらの情報にもとづいて補正されたテーパ角
θを求め、このテーパ角θを実現するようにＵ・■軸サ
ーボ機構３１．３２が制御される。
た−２本実施例においては、テーパ加工装置９は、当初
加工電流が流れないという前提をもってテーパ角θが制
御され、この前提で求められた初期テーパ角θｌにもと
づいてテーパ加工されるが、加工開始して加工電流が流
れると、これが電流検出手段１３によって検出され、電
流信号発生器１４を介してテーパ加工装置９に印加され
る。そして、加工電流の変化とテーパ角θの変化Δθと
の関係を規定する情報が記憶手段９１に記憶されている
ので、補正手段８２がこれを読み出し、必要とあれば適
切な演算を実行してテーパ角θを補正し、補正されたテ
ーパ角θｌにもとづいて、Ｕ−Ｖ軸サーボ機構３１．３
２が制御される。
加工電流が流れないという前提をもってテーパ角θが制
御され、この前提で求められた初期テーパ角θｌにもと
づいてテーパ加工されるが、加工開始して加工電流が流
れると、これが電流検出手段１３によって検出され、電
流信号発生器１４を介してテーパ加工装置９に印加され
る。そして、加工電流の変化とテーパ角θの変化Δθと
の関係を規定する情報が記憶手段９１に記憶されている
ので、補正手段８２がこれを読み出し、必要とあれば適
切な演算を実行してテーパ角θを補正し、補正されたテ
ーパ角θｌにもとづいて、Ｕ−Ｖ軸サーボ機構３１．３
２が制御される。
その結果、加工電流にもとづくワイヤ電極の温度上昇に
起因する剛性の変化が補正され、加工電流の如何にかへ
わらず高精度の加工が可能である。
起因する剛性の変化が補正され、加工電流の如何にかへ
わらず高精度の加工が可能である。
第２図参照
以上のテーパ加工制御は再三述べているようにコンピュ
ータを使用してなすので、これを実現するためのフロー
チャートを示す。
ータを使用してなすので、これを実現するためのフロー
チャートを示す。
テーパ加工装置９が加工条件を読み込む（１）。
加工電流がないという条件でΔθを決定して初期テーパ
角θ。を決定する（２）。
角θ。を決定する（２）。
Ｕ−Ｖ軸サーボ機構を制御してテ・−パ角θ。を実現し
た後、加工を開始する（３）。
た後、加工を開始する（３）。
加工電流を検出する（４）。
補正手段９２が記憶手段９１から加工電流の変化対テー
パ角θの変化Δθの情報を読み込み、必要とあれば演算
をなしてΔθの補正をする（５）。
パ角θの変化Δθの情報を読み込み、必要とあれば演算
をなしてΔθの補正をする（５）。
テーパ角θを補正して補正後のテーパ角θ１を決定する
（６）。
（６）。
ＵｅＶ軸サーボ機構を制御して補正されたテーパ角θ１
を実現して、加工を継続する（７）。
を実現して、加工を継続する（７）。
以上説明せるとおり、本発明に係るワイヤカット放電加
工機においては、そのテーパ加工装置には、加工電流の
変化対テーパ角の変化の情報を記憶している記憶手段が
設けられており、常時加工電流が検出され、これに応答
して、上記の記憶手段から上記の情報が読み出され、加
工電流の変化に応答してテーパ角が補正されることとさ
れているので、加工電流の変化にもとづくワイヤ電極の
温度変化に起因する剛性の変化が補正され、これにもと
づくテーパ加工精度の低下が防止され、加工電流の変化
する場合でも高精度のテーパ加工が可能である。
工機においては、そのテーパ加工装置には、加工電流の
変化対テーパ角の変化の情報を記憶している記憶手段が
設けられており、常時加工電流が検出され、これに応答
して、上記の記憶手段から上記の情報が読み出され、加
工電流の変化に応答してテーパ角が補正されることとさ
れているので、加工電流の変化にもとづくワイヤ電極の
温度変化に起因する剛性の変化が補正され、これにもと
づくテーパ加工精度の低下が防止され、加工電流の変化
する場合でも高精度のテーパ加工が可能である。
第１図は、本発明の一実施例に係るワイヤカット放電加
工機の全体構成図である。 第２図は、本発明の一実施例に係るテーパ加工のフロー
チャートである。 第３図は、テーパ角の変化対加工電流の変化の関係を示
すグラフである。 第４図は、テーパ加工の原理説明図である。 第５図はテーパ加工の問題点説明図である。 １・・・ワイヤ電極、 ２・・・被加工体、２１−−・
被加工体の下面、 ２２・拳・被加工体の上面、 ３・
・−上部ワイヤガイド装置、４・・・下部ワイヤガイド
装置、 ５拳・−アーブル、 ６１．１３２−−−Ｘ−
Ｙ軸サーボ機構、７１．７２・・φＵ−Ｖ軸サーボ機構
、 ８・・拳基本制御装置、 ９・・・テーパ加工装
置、９１−−・記憶手段、 ９２・・・補正手段、１０
φ・・直流電流、 １１・曇曇間欠通電手段。 １２・・・給電ローラ、 １３・Φ・電流検出手段、１
４・・・電流信号発生器、 θ・・・テーパ角。
工機の全体構成図である。 第２図は、本発明の一実施例に係るテーパ加工のフロー
チャートである。 第３図は、テーパ角の変化対加工電流の変化の関係を示
すグラフである。 第４図は、テーパ加工の原理説明図である。 第５図はテーパ加工の問題点説明図である。 １・・・ワイヤ電極、 ２・・・被加工体、２１−−・
被加工体の下面、 ２２・拳・被加工体の上面、 ３・
・−上部ワイヤガイド装置、４・・・下部ワイヤガイド
装置、 ５拳・−アーブル、 ６１．１３２−−−Ｘ−
Ｙ軸サーボ機構、７１．７２・・φＵ−Ｖ軸サーボ機構
、 ８・・拳基本制御装置、 ９・・・テーパ加工装
置、９１−−・記憶手段、 ９２・・・補正手段、１０
φ・・直流電流、 １１・曇曇間欠通電手段。 １２・・・給電ローラ、 １３・Φ・電流検出手段、１
４・・・電流信号発生器、 θ・・・テーパ角。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 二つのワイヤガイド装置３、４の一方を、他方の移動面
に対して平行な平面内で移動させて、前記二つのワイヤ
ガイド装置３、４の間に張設されたワイヤ電極１が特定
の方向となす角（テーパ角）θを制御してなすテーパ加
工装置９を具備してなるワイヤカット放電加工機におい
て、 前記テーパ加工装置９は放電加工電流が流れていないこ
とを条件に初期設定されており、 前記ワイヤカット放電加工機には、 加工電流検出手段１３と、 加工電流の変化と前記テーパ角θの変化Δθとの関係を
規定する情報が記憶された記憶手段９１とが設けられ、 前記テーパ加工装置９には、 前記検出された加工電流に応答して、前記記憶手段９１
から前記情報を読み出し、前記テーパ角θを初期設定値
から修正する補正手段９２が設けられてなることを特徴
とするワイヤカット放電加工機。
Priority Applications (6)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60129137A JPS61288929A (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 | ワイヤカツト放電加工機 |
| US07/030,849 US4801779A (en) | 1985-06-15 | 1986-06-11 | Wire electrode type electrical discharge machining equipment |
| PCT/JP1986/000289 WO1986007294A1 (en) | 1985-06-15 | 1986-06-11 | Wire cut electric spark machine |
| DE8686903590T DE3681716D1 (de) | 1985-06-15 | 1986-06-11 | Schneiddrahtfunkenerosionsbearbeitungsmaschine. |
| EP86903590A EP0229183B1 (en) | 1985-06-15 | 1986-06-11 | Wire cut electric spark machine |
| KR870700127A KR870700433A (ko) | 1985-06-15 | 1987-02-13 | 와이어커트 방전가공기 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP60129137A JPS61288929A (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 | ワイヤカツト放電加工機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPS61288929A true JPS61288929A (ja) | 1986-12-19 |
| JPH0364254B2 JPH0364254B2 (ja) | 1991-10-04 |
Family
ID=15002029
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP60129137A Granted JPS61288929A (ja) | 1985-06-15 | 1985-06-15 | ワイヤカツト放電加工機 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US4801779A (ja) |
| EP (1) | EP0229183B1 (ja) |
| JP (1) | JPS61288929A (ja) |
| KR (1) | KR870700433A (ja) |
| DE (1) | DE3681716D1 (ja) |
| WO (1) | WO1986007294A1 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1987003232A1 (en) * | 1985-11-20 | 1987-06-04 | Fanuc Ltd | Electric discharge wire cutting methods and apparatus therefor |
Families Citing this family (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH02279220A (ja) * | 1989-04-19 | 1990-11-15 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工装置 |
| JPH0631536A (ja) * | 1992-07-21 | 1994-02-08 | Fanuc Ltd | ワイヤ放電加工機のワイヤ温度計測方法 |
| JPH08243846A (ja) * | 1995-03-06 | 1996-09-24 | Mitsubishi Electric Corp | ワイヤ放電加工装置及び方法 |
| DE19614133A1 (de) * | 1996-04-10 | 1997-10-16 | Agie Ag Ind Elektronik | Verfahren zum elektroerosiven Schneiden, sowie hierfür geeignete Vorrichtung |
| JP3101596B2 (ja) * | 1997-12-03 | 2000-10-23 | ファナック株式会社 | テーパ加工補正機能付ワイヤ放電加工用制御装置 |
| JPH11170117A (ja) * | 1997-12-11 | 1999-06-29 | Sodick Co Ltd | 工作機械の移動軸の制御方法及び装置 |
| JP5088975B2 (ja) * | 2010-10-19 | 2012-12-05 | 株式会社ソディック | ワイヤ放電加工装置 |
| JP4938137B1 (ja) * | 2011-03-03 | 2012-05-23 | ファナック株式会社 | 被加工物の上面検出機能を有するワイヤカット放電加工機 |
| WO2012144327A1 (ja) * | 2011-04-19 | 2012-10-26 | 有限会社倉敷システムデザイン | 放電加工装置 |
| CN102179583A (zh) * | 2011-04-28 | 2011-09-14 | 泰德兴精密电子（昆山）有限公司 | 改进的慢丝尖角加工工艺 |
| JP5108132B1 (ja) * | 2011-06-10 | 2012-12-26 | ファナック株式会社 | 被加工物を傾けてテーパ加工を行うワイヤ放電加工機 |
| JP2014200864A (ja) * | 2013-04-02 | 2014-10-27 | ファナック株式会社 | ワイヤ電極張力制御機能を有するワイヤ放電加工機 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS50405A (ja) * | 1973-05-07 | 1975-01-07 | ||
| JPS6052892B2 (ja) * | 1977-09-02 | 1985-11-21 | 三菱電機株式会社 | ワイヤカツト放電加工方法 |
| CH639308A5 (de) * | 1979-04-26 | 1983-11-15 | Agie Ag Ind Elektronik | Verfahren und einrichtung zur orientierung der drahtfuehrungskoepfe an funkenerosiven schneidanlagen zum erodieren mit grosser schraeglage des drahtes. |
| JPS594252B2 (ja) * | 1979-09-08 | 1984-01-28 | フアナツク株式会社 | テ−パ加工方法 |
| JPS57114331A (en) * | 1980-12-30 | 1982-07-16 | Fanuc Ltd | Shape correcting method in wire-cut electric discharge machining |
| JPS57114329A (en) * | 1980-12-30 | 1982-07-16 | Fanuc Ltd | Control of wire-cut electric discharge processor |
| JPS57166606A (en) * | 1981-04-04 | 1982-10-14 | Fanuc Ltd | Numerical control working method |
| JPS5828424A (ja) * | 1981-08-12 | 1983-02-19 | Fanuc Ltd | 放電加工機のテ−パ加工用ガイド及びテ−パ加工装置 |
| JPS597523A (ja) * | 1982-06-30 | 1984-01-14 | Fanuc Ltd | ワイヤカツト放電加工機 |
| CH655884A5 (en) * | 1984-04-16 | 1986-05-30 | Charmilles Technologies | Machine with directable heads for spark erosion cutting |
-
1985
- 1985-06-15 JP JP60129137A patent/JPS61288929A/ja active Granted
-
1986
- 1986-06-11 US US07/030,849 patent/US4801779A/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-06-11 EP EP86903590A patent/EP0229183B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1986-06-11 DE DE8686903590T patent/DE3681716D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1986-06-11 WO PCT/JP1986/000289 patent/WO1986007294A1/ja active IP Right Grant
-
1987
- 1987-02-13 KR KR870700127A patent/KR870700433A/ko not_active Application Discontinuation
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO1987003232A1 (en) * | 1985-11-20 | 1987-06-04 | Fanuc Ltd | Electric discharge wire cutting methods and apparatus therefor |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| KR870700433A (ko) | 1987-12-29 |
| EP0229183A1 (en) | 1987-07-22 |
| DE3681716D1 (de) | 1991-10-31 |
| EP0229183A4 (en) | 1988-10-24 |
| JPH0364254B2 (ja) | 1991-10-04 |
| US4801779A (en) | 1989-01-31 |
| EP0229183B1 (en) | 1991-09-25 |
| WO1986007294A1 (en) | 1986-12-18 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JPS61288929A (ja) | ワイヤカツト放電加工機 | |
| EP0084735B1 (en) | A method of controlling a wire-cut electric discharge machine, and a control unit which can utilize this method | |
| WO1989006174A1 (en) | Laser device for three-dimensional machining | |
| US4246577A (en) | Tool breakage detecting apparatus | |
| US4622450A (en) | Method of measuring flexure value of wire electrode | |
| JPH025531B2 (ja) | ||
| JPS5853976B2 (ja) | 走行ワイヤ−ｅｄｍ装置 | |
| EP0246333B1 (en) | Electric discharge wire cutting methods and apparatus therefor | |
| JPS63267121A (ja) | ワイヤ−カツト放電加工装置 | |
| JPS58126025A (ja) | ワイヤ電極垂直出し方法 | |
| JPS6243814B2 (ja) | ||
| JPS63191552A (ja) | 測定子誤差補正機能を備えた数値制御工作機械 | |
| JPH09308980A (ja) | レーザ切断加工機の倣い制御装置及びその方法 | |
| JP2502642B2 (ja) | ア―クセンサ―による自動溶接方法 | |
| JPS61257717A (ja) | ワイヤ放電加工装置 | |
| JP2863298B2 (ja) | 溶接ロボット制御装置 | |
| JPS5733455A (en) | Correcting system of tape positioning error to magnetic head | |
| JPS60249555A (ja) | アツプワ−ドトレ−ス方式 | |
| JPH08348B2 (ja) | 測定機能を有する数値制御工作機械 | |
| JP3691892B2 (ja) | ワイヤカット放電加工装置に於けるワイヤ電極の垂直出し方法 | |
| JPH03121721A (ja) | ワイヤ放電加工方法 | |
| JP3457019B2 (ja) | ならい制御方法 | |
| JP2786639B2 (ja) | 高精度位置決め方法及び装置 | |
| JPS63207527A (ja) | 細穴放電加工装置 | |
| JP2020124786A (ja) | ワイヤ放電加工機 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
| EXPY | Cancellation because of completion of term |