JP5184056B2 - 横型帯鋸盤における切断加工終了点検出方法 - Google Patents

横型帯鋸盤における切断加工終了点検出方法 Download PDF

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本発明は横型帯鋸盤における切断加工終了点検出方法に関する。
カッティングヘッドが垂直方向に昇降するようにした横型帯鋸盤においては、形鋼の縦板厚部(フランジ部)または横板厚部(ウェブ部)の切断長の変化が切削加工に与える影響を緩和すべく、また適正で効率的な加工条件範囲を広げることや、H形鋼のウェブ部の切断時の鋸刃の挟み込み(狭窄)を防止するために、帯鋸刃の走行方向が水平方向に対して若干傾斜するように傾斜角αが設けてある(例えば、特許文献1)。
このような横型帯鋸盤において、切断加工するワークの幅が変化した場合には、ワークの幅に合わせて帯鋸刃の下降端位置を自動的に設定すべく、前記帯鋸刃の傾斜角αにほぼ一致する斜面を備えたドグプレートを移動バイスジョーに設け、このドグプレートに係合自在なリミットスイッチを前記カッティングヘッド側に設け、帯鋸刃の下降端位置を自動的に設定することが行われている。
一方、上述の特許文献1のような垂直昇降タイプの横型帯鋸盤におけるカッティングヘッドを旋回自在に設け、ワークの角度切りを可能にしたものもある(例えば、特許文献2)。
特開平09−201719号公報 特開平08−215930号公報
図3〜図5は、カッティングヘッド101を旋回自在に設けた従来の横型帯鋸盤100の概略図を示したものであり、この横型帯鋸盤100の基台103上には基準固定バイス105と、カッティングヘッド101と共に旋回中心Oを中心として旋回自在に設けた可動バイス107とが設けてある。
可動バイス107はシリンダ109により基準固定バイス105に対して接近離反自在に設けてあり、また、前記基台103上に立設したガイドポスト111にはカッティングヘッド101が昇降自在に設けてある。そしてこのカッティングヘッド101には、駆動ホール115と従動ホイール117との間に回転駆動自在に設けた帯鋸刃BLが巻回されている。
基準固定バイス105と可動バイス107間に挟持固定されたワークWをカッティングヘッド101を旋回させて角度切りを行う場合には、ワークWをクランプするバイス幅が旋回角度θに応じてワーク幅A1より大きくなる。
すなわち、図3に示す通常の切断(旋回角度θが0度の場合)においては、基準固定バイス105と可動バイス107に挟持固定されるワーク幅A1とバイス幅(可動バイスのワークに対する接触面と旋回中心Oとの距離)は同一のA1となる。
しかし、カッティングヘッド101の旋回角度がθ度の場合におけるバイス幅は、図4に示すように、可動バイス107のクランプジョーの帯鋸刃BLから最も離隔した位置をクランプポイント(定点)Pとし、このクランプポイント(定点)Pと帯鋸刃BLとの間の距離をDとするとき、クランプポイント(定点)Pと旋回中心Oの間の距離がバイス幅A3となる。また、このときの実際の切断幅はA3より小さいA2となる。
すなわち、バイス幅A3と実際の切断幅A2との間には余分な空切削区間E(A3−A2)を生ずることになる。この余分な空切削区間Eは、
[数1]
E=A3−A2=D・tanθ・・・(1)
として求められる。したがって実際の切断幅A2は、
[数2]
A2=A3−D・tanθ・・・(2)
として求められる。
図5を参照するに、カッティングヘッド101の旋回角度が0度の場合の帯鋸刃BLの切断に必要な降下量L1は、
[数3]
L1=H+A1・tanα・・・(3)
ここに、図5におけるΔH1は、ΔH1=A1・tanαとして求められる。また、旋回角度がθ度のときの必要な降下量Lθは、
[数4]
Lθ=H+A2・tanα
=H+(A3−D・tanθ)・tanα・・・(4)
であるが、従来技術の場合には切断に必要な降下量L3は、
[数5]
L3=H+A3・tanα・・・(5)
となる。したがって、前記(2)式を参照すれば、余分な空切削区間は「L3−Lθ」として求められ、
[数6]
L3−Lθ=A3・tanα−A2・tanα
=(A3−A2)・tanα
=D・tanθ・tanα・・・(6)
の長さが無駄な空切削区間となる。
本発明は上述の如き従来技術の問題を解決するためになされたものであり、本発明の課題は、切断終了後の余分な空切削区間をなくすことで、角度切り時の切削効率を向上すると共に、従来の切断加工終了点検出用のドグプレートや検出手段を不要とする横型帯鋸盤における切断加工終了点検出方法を提供することである。
上述の課題である空切削区間をなくすための解決手段として、請求項1に記載の横型帯鋸盤における切断加工終了点検出方法は、横型帯鋸盤における切断加工終了点検出方法にして、カッティングヘッドの旋回角度θと、鋸刃傾斜角α、ワーク幅A1、ワーク高さH、帯鋸刃の走行中心位置から前記旋回角度θ時の移動バイスジョーのクランプポイントまでの固定値である距離Dおよび前記旋回角度θ時のクランプ幅A3とにより、前記旋回角度θ時における実際の切断幅A2を切断するのに必要な切断開始位置から切断終了位置までの帯鋸刃の降下量Lθを計算式、Lθ=H+(A3−D・tanθ)・tanαにより演算して求め、前記降下量Lを検出したら切断降下を終了させ、余分な空切削区間距離「(A3−A2)・tanα」分の距離の降下動作をなくしたことを要旨とするものである。
本発明によれば、切断終了後の余分な空切削区間をなくすことで、角度切り時の切削効率が向上する。また、カッティングヘッドを旋回自在に設けた垂直昇降タイプの横型帯鋸盤において、帯鋸刃の切断加工終了点検出用の帯鋸刃傾斜角αにほぼ一致する斜面を備えたドグプレートやリミットスイッチ等を必要としないので横型帯鋸盤の構造が簡単になりコストダウンができる。
以下、本発明の実施の形態を図面によって説明する。
第1図、第2図を参照するに、本発明に係る横型帯鋸盤1は、概略的には、ベース3上にピン5を旋回中心として水平に旋回自在に支承された機台7と、機台7の上方に上下動自在に設けられたカッティングヘッド9より構成されている。
なお、上記機台7の旋回は、適宜に設けられた旋回作動装置(図示省略)を操作することによって行われるものであるが、その詳細については説明を省略する。
前記ベース3の前後部には、例えばH形鋼のごとき長尺のワークWを支持し移送するための支持ローラ11を支持するローラスタンド13がそれぞれ立設されており、前側のローラスタンド13には、支持ローラ11を回転せしめて送材作用を行うための送材用ハンドル15が設けられている。なお、詳細な図示は省略するけれども、上記送材用ハンドル15を回すことにより、前後の支持ローラ11がチェーン等を介して回転され、前後方向へのワークWの送材を行い得るように構成されている。
さらに前記ベース3上には、前側の支持ローラ11の直ぐ後側においてワークWを挾持固定するためのフロントバイス装置17が装着されている。このフロントバイス装置17におけるバイスベッド19の一側部には、ワークWの挾持固定を行うための固定バイスジョー21が固定してあり、さらに、バイスベッド19上には、固定バイスジョー21に対して接近離反する方向へ移動自在な可動バイスジョー23が装着されている。上記可動バイスジョー23は、バイスベッド19の側部に装着されたバイスシリンダ25によって往復動されるものである。
前記固定バイスジョー21の後端部側は、前記機台7を貫通して僅かに上方に突出した前記ピン5の上端部に固定されている。また、このピン5と後側の前記ローラスタンド13の間には、基準固定バイスジョー27が横架支持されている。
前記ピン5は、後述する帯鋸刃によって切断されることのないように、前記カッティングヘッド9が最下降したときにおける帯鋸刃47の位置よりも低く設けられている。
また前記固定バイスジョー21と基準固定バイスジョー27とをピン5に連結した部分は、帯鋸刃との干渉を回避するように、帯鋸刃が進入し得るスリット状に形成されている。さらに前記ピン5の中心は、帯鋸刃が走行する垂直な切断面と、前記固定バイスジョー21、基準バイスジョー27の基準面との交点と一致して設けられている。
ワークWを長手方向に対して適宜に傾斜した角度に切断可能であるように、前記ベース3に旋回自在に支承された前記機台7上には、前記カッティングヘッド9が上下動自在(ワークの切断方向に移動自在)に設けられていると共に、ワークWの切断位置より後側においてワークWを挾持固定する旋回バイス装置29が設けられている。
前記カッティングヘッド9は、機台7に垂直に立設したメインポスト31に上下動自在に支承されている。より詳細には、カッティングヘッド9は、適宜に傾斜したビーム部材33の両側にそれぞれハウジング部35,37を備えたC型状をなしており、各ハウジング部35,37内には、駆動軸39、従動軸41を介してそれぞれ駆動ホイール43、従動ホイール45が回転自在に内装されている。
上記駆動ホイール43と従動ホイール45に亘って、ワークWを切削し切断するためのエンドレス状の帯鋸刃47が掛回されており、この帯鋸刃47がワークWを切削する部分は、前記ビーム部材33に固定された固定ガイドアーム49と位置調節自在に支承された可動ガイドアーム51の下端部に設けられた鋸刃ガイド53,55によって垂直にひねり起こされている。
前記カッティングヘッド9をワークWを切断する方向に往復動(上下動)するために、前記メインポスト31に近接した位置には、昇降用油圧シリンダ57が垂直に設けられており、この昇降用シリンダ57のピストンロッド59の先端部は、前記ビーム部材33に設けられたブラケット部61に連結されている。
また、横型帯鋸盤1を操作するために、前記メインポスト31の上部にはアーム部材63を介してNC制御装置65が設けられている。
前記旋回バイス装置29は、前記基準固定バイスジョー27と協働してワークWの挾持固定を行うもので、この旋回バイス装置29におけるバイスヘッド67の上面の一側部は基準固定バイスジョー27の下面に摺接してある。上記バイスベッド67の上面の他側部には、前記メインポスト31から離れた位置においてカッティングヘッド9を適宜に上下に案内るサブガイドポスト69が立設してあると共に、ワークWを前記基準固定バイスジョー27へ挾持固定するための可動バイスジョー71が往復動自在に設けられている。
上記可動バイスジョー71を往復動するためのバイスシリンダ73はサブガイドポスト69に装着されており、そのピストンロッド75は適宜に可動バイスジョー71に連結してある。なお、前記帯鋸刃47の走行方向は水平面に対して若干の鋸刃傾斜角αが設けてある。
また、帯鋸刃の降下量を検出するための手段として、例えば前記メインポスト31側にラックを設け、このラックに係合して回転する第1のピニオンギヤを前記ハウジング側(35,37)に設け、この第1のピニオンギヤの回転数を検出する第1のロータリーエンコーダ等からなる帯鋸刃降下量検出手段(図示省略)が設けてある。
また、バイス幅(図4の例ではA3)を検出するため、例えば、前記可動バイスジョー71側に第2のピニオンギヤを備えた第2のロータリーエンコーダを設け、前記旋回バイス装置29におけるバイスヘッド67側に前記第2のピニオンギヤの係合するラック等を設けてなるバイス幅検出手段(図示省略)が設けてある。
上述の帯鋸刃降下量検出手段およびバイス幅検出手段からの検出信号は前記NC制御装置65に入力されて、横型帯鋸盤1が加工プログラムに従って適宜に制御されるようになっている。
以上のごとき構成において、送材用ハンドル15を適宜に回してワークWの送材を適宜に行った後に、フロントバイス装置17および旋回バイス装置29によってワークWの挾持固定を行い、その後に駆動ホイール43の回転により帯鋸刃47を走行せしめつつ、カッティングヘッド9を下降することにより、ワークWの切断が行われる。
上記のようにカッティングヘッド9をワークWの切断方向へ移動してワークWの切断を行うとき、旋回バイス装置29の旋回角度が0度のとき、すなわち、通常の切断加工の場合、ワークWの切断幅が大きく、例えば第1図に示されるように、切断幅がAであるときには、帯鋸刃47をa 位置まで移動する必要がある。また切断幅がBであるときにはb位置まで、さらに切断幅がCであるときにはc位置まで移動する必要がある。
換言すれば、ワークWの切断幅が小さいときには、必ずしもカッティングヘッド9を最終位置まで移動する必要がなく、ワークWの切断終了位置で復帰せしめることが作業能率が向上する。
また、旋回角度がθ度である場合には、無駄な空切削区間「D・tanθ・tanα」生じるため、実際の切断幅A2を切断するのに必要な切断開始位置から切断終了位置までの帯鋸刃の降下量Lθを計算式、Lθ=H+(A3−D・tanθ)・tanαにより演算して求め、切断開始位置からの降下量Lθが、「H+(A3−D・tanθ)・tanα」となったことを、前記帯鋸刃降下量検出手段により検出したら切断降下を終了させ、ワークWの切断終了位置で帯鋸刃を上限位置へ復帰させる。
なお、旋回角度θ時のクランプ幅A3は前記バイス幅検出手段により検出され、移動バイスジョーのクランプポイントまでの距離Dと、ワーク高さHおよび鋸刃傾斜角αは既知である。また、ワークWの高さHは横型帯鋸盤1に公知の高さ計測器(図示省略)を設けることにより自動的に求めるようにすることもできる。
本願発明によれば、例えば、最も余分な空切削区間距離が出やすい、角600mm×厚さ36mmのコラム材を、D=190[mm]、旋回角度θ=45°、鋸刃傾斜角α=10°でカッティングヘッドの降下速度が45[mm/min]ので切断する場合の空切削区間距離は、(6)式から、D・tanθ・tanα=190×tan45°×tan10°=33.5[mm]、よって、無駄な切削時間は33.5[mm]/45[mm/min]=44.67秒となる。すなわち、1カット当たり約45秒の切削時間を節約できることになる。
上述の実施の形態ではワークの寸法を不定とした場合であって、旋回角度θが与えられたときに、ワークWを機械にセットして旋回角度θ時のクランプ幅A3をバイス幅検出手段により測定し、固定値であるDとワークセット時に決まる高さHと、また事前の計測から算出される鋸刃傾斜角αとによって、実際の切断幅A2を切断するのに必要な切断開始位置から切断終了位置までの帯鋸刃の降下量Lθを計算式、Lθ=H+(A3−D・tanθ)・tanαにより演算するものであったが以下の様にすることもできる。
例えば、ワークWの幅寸法および高さ寸法とが入力値A0およびH0として与えられたとき、旋回角度θが与えられた場合、ワークWの寸法誤差および余裕寸法を合算した幅寸法Aeと、高さ寸法Heとをパラメータとして設定し、ワークWの幅寸法A1を、A1=A0+Aeとし、ワークWの高さ寸法H1を、H1=H0+Heと規定し、前記固定値Dと事前の計測から算出される鋸刃傾斜角αとによって、旋回角度θ時のクランプ幅A3と前記帯鋸刃の降下量Lθとを演算して求めるよにしても構わない。なお、この場合ワーク寸法を自動または手動で計測するようにしても構わない。
本発明に係る旋回可能なカッティングヘッドを備えた垂直昇降式の横型帯鋸盤の概略説明図(正面図)。 本発明に係る旋回可能な垂直昇降式の横型帯鋸盤の概略説明図(平面図)。 旋回可能なカッティングヘッドを備えた垂直昇降式の従来の横型帯鋸盤での旋回角度が0°の場合のバイスのクランプ状態(クランプ幅(A1))の説明図(平面図)。 図3における横型帯鋸盤のカッティングヘッドをθ°旋回した状態におけるバイスのクランプ幅(A3)と実際の切断幅(A2)の関係を説明する図。 旋回可能なカッティングヘッドを備えた垂直昇降式の従来の横型帯鋸盤での旋回角度が0°の場合における切断に必要な鋸刃帯鋸刃の降下量(L1)を説明する図。
符号の説明
1 横型帯鋸盤
3 ベース
5 ピン
7 機台
9 カッティングヘッド
11 支持ローラ
13 ローラスタンド
15 送材用ハンドル
17 フロントバイス装置
19 バイスベッド
21 固定バイスジョー
23 可動バイスジョー
25 バイスシリンダ
27 基準固定バイスジョー
29 旋回バイス装置
31 メインポスト
33 ビーム部材
35、37 ハウジング部
39 駆動軸
41 従動軸
43 駆動ホイール
45 従動ホイール
47 帯鋸刃
49 固定ガイドアーム
51 可動ガイドアーム
53、55 鋸刃ガイド
57 昇降用油圧シリンダ
59 ピストンロッド
61 ブラケット部
63 アーム部材
65 NC制御装置
67 バイスヘッド
69 サブガイドポスト
71 動バイスジョー
73 バイスシリンダ
75 ピストンロッド
W ワーク

Claims (1)

  1. 横型帯鋸盤における切断加工終了点検出方法にして、カッティングヘッドの旋回角度θと、鋸刃傾斜角α、ワーク幅A1、ワーク高さH、帯鋸刃の走行中心位置から前記旋回角度θ時の移動バイスジョーのクランプポイントまでの固定値である距離Dおよび前記旋回角度θ時のクランプ幅A3とにより、前記旋回角度θ時における実際の切断幅A2を切断するのに必要な切断開始位置から切断終了位置までの帯鋸刃の降下量Lθを計算式、Lθ=H+(A3−D・tanθ)・tanαにより演算して求め、前記降下量Lθを検出したら切断降下を終了させ、余分な空切削区間距離「(A3−A2)・tanα」分の距離の降下動作をなくしたことを特徴とする横型帯鋸盤における切断加工終了点検出方法。
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