JPWO2012127550A1 - プラスチックレンズ、その製造方法及びそれを用いた撮像装置 - Google Patents

プラスチックレンズ、その製造方法及びそれを用いた撮像装置 Download PDF

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Abstract

射出成型で得られるプラスチックレンズにおいて、ゲート部が切除された後も一定以上の厚みを持つ円筒形状のフランジ部を有し、レンズホルダへの熱カシメ性にすぐれたプラスチックレンズを提供する。このプラスチックレンズ1は、中央部にレンズとして有効に機能するレンズ部2を有し、その外周部にレンズとして機能しない環状のフランジ部3を有している。フランジ部の外周面には成形時に溶融プラスチックを注入するための流路となっているゲート部4が形成されている。このゲート部4と外周フランジ部3との交点を含んで傾斜角度を持ってゲート部を切断除去することで、一定以上の厚みを持った円周形状のフランジ部を形成する。

Description

本発明は、プラスチックレンズ、その製造方法及びそれを用いた撮像装置に係り、特に車載カメラ、監視カメラ、水中カメラ等に使われている撮像系レンズに関する。
従来から、車載カメラの最外面に装着する第1面レンズとして、ガラスレンズが用いられている。ガラスレンズ(レンズ10)の固定に際しては、レンズホルダの一部を熱軟化させレンズを押え込む、いわゆる熱カシメという方法が一般的である。図10(a)乃至(c)は、熱カシメの工程を示す図であり、図10(a)は熱カシメ前の状態、図10(b)は熱カシメ中の状態、図10(c)は熱カシメ後の状態を示す。
図10(a)に示すように、熱可塑性樹脂で作製したレンズホルダ11に環状の熱カシメ部12を設けている。この熱カシメ部12にレンズ10を嵌め込み、その後熱カシメ用の押圧部材20を加熱し、上方より熱カシメ部12に装着すると共に所定の圧力で加圧すると、図10(c)のように熱カシメ部12の端部がレンズ10の上にかぶさりカシメが完了する。
円周全周にわたって連続するフランジ部3を有するレンズ10において、レンズホルダ11の熱カシメ部12がレンズ10のフランジ部3の周面上に隙間なく被さることができるため、熱カシメ部12が均等に荷重を受けることができ、一定以上のレンズ固定強度を満たすことは容易である。
一方、フランジ部3がレンズ10の周面全体に連続して形成されるのではなく、その一部が切除されたレンズ10も提案されている。たとえば、その一つに、図11(a)および(b)に示すように、連続するフランジ部3を有しないレンズ10において、フランジ部3の一部に部分的な形状欠損を形成したDカット形状も提案されている。この構成では、レンズホルダ11の熱カシメ部12とレンズ10のフランジ部3の合間に隙間があるため、円周上に均等に荷重を受けることができなく、十分なレンズの固定強度を得ることはできない。
上述した理由で、ガラスレンズの代替品として、車載カメラの第1面レンズをプラスチックレンズに置き換える場合は、プラスチックレンズの外周部に、一定以上の厚みを持った円周状のフランジ部3を持つことが望ましい。
ところで、射出成形、射出圧縮成形などによって作られたプラスチックレンズは、溶融プラスチックがキャビティー(成形空間)の側部から注入される場合、この注入口(ゲート)に起因して、ゲートに溶融プラスチックが残留することで外周フランジ部に突起状のゲート部が一体的に形成される。
プラスチックレンズのゲート部4は、たとえば特許文献1に示すように、図12に示すようにフランジ部3の外周面に設けるか、また図16に示すようにフランジ部3のDカット面6に設けるのが一般的である。
このゲート部4は、本来不要なものであるため、プラスチックレンズから切り離すための作業、いわゆるゲートカットの工程が必要である。このゲート部の切断について、図12(a)、(b)及び(c)に基づき詳述する。
従来では、フランジ部3の外周面に設けられたゲート部4の切断は、図12(a)、(b)および(c)に切断面5として示すように、ゲート部4の途中(根元部分)で行うか、あるいは、図12(a)、(b)および(c)の切断面6でフランジ部3の一部を含んでゲート部4を切断する。図13(a)、(b)および(c)は切断面6で切断した理想的な切断状態を示す図である。図12及び図13において、(a)は正面図、(b)は(a)の右側面図、(c)は背面図である。
しかしながら、切断面5で切断した場合には、図14(a)及び(b)に示すように、フランジ部にリブ形状のゲート部残部7が生じ、この部分がレンズホルダ11の熱カシメ部12の内径φDを超えることとなる。このため、プラスチックレンズ1をレンズホルダ11に嵌め込むことはできず、熱カシメ方法によりプラスチックレンズ1とレンズホルダ11の固定を実施できない。ここで図14(a)は正面図、図14(b)は斜視図である。
一方、切断面6で切断した場合には、図15(a)及び(b)に示すように、フランジ部3はDカット形状になるため、外周フランジ部3の欠損によりプラスチックレンズ1とレンズホルダ(図示せず)の間に隙間を生じてしまい、円周面上に均等に荷重を受けることができず、十分なレンズの固定強度を得ることはできない。この隙間に接着剤を注入し、プラスチックレンズ1とレンズホルダの固定強度を向上させることが可能であるが、接着剤の注入、乾燥などの工程追加に伴う製造コストが高くなる。ここで図15(a)は正面図、図15(b)は斜視図である。
また、フランジ部3のDカット面に設けられたゲート部4の切断は、図16(a)乃至(c)に示すように切断面5でゲート部4の一部を残すようにゲート部4上で切断する場合もある。ここで図16(a)及び(b)はゲート部4の切断前および切断後の正面図、図16(c)は図16(b)の斜視図である。この場合は、前述の図15(a)及び(b)と同様に、プラスチックレンズ1とレンズホルダの間に隙間が生じるため、円周上に均等に荷重を受けることができず、プラスチックレンズ1のレンズホルダへの固定に際し、十分な固定強度を得ることが困難であった。
またレンズ機能を良好に維持するためには、光学作用をもたらす有効光学領域に影響を与えることのないように、ゲート部の切断を行うことも大きな課題であった。
日本国特開平11−202106号公報
以上のように、従来のプラスチックレンズでは、射出成型時のゲート部が切除された後も、有効レンズ領域を良好に維持し、光学特性に影響を与えることのないものを得るのは困難であった。
本発明は、前記実情に鑑みてなされたもので、射出成型で得られるプラスチックレンズにおいて、ゲート部が切除された後も一定以上の厚みを持つ円筒形状のフランジ部を有し、レンズホルダへの熱カシメ性にすぐれたプラスチックレンズを提供することを目的とする。
または、このプラスチックレンズを車載カメラの最外面に装着される第1面レンズとして使用し、熱カシメによるシール性が高く信頼性の高い撮像装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明は、有効光学領域を構成する本体部と、前記本体部の外周に一体的に形成された環状のフランジ部とを有するプラスチックレンズであって、前記フランジ部が、前記本体部の光軸に平行な筒状を有する第1の外周面と、前記第1の外周面上の第1の点から、前記フランジ部を前記本体部の背面側にむけて前記光軸方向に斜めに切断する傾斜面を含み、前記第1の外周面に連続的に形成された一部筒状を有する第2の外周面と、を有する。
また本発明は、前記プラスチックレンズであって、前記第1の外周面の厚さは、前記フランジ部の厚さの2分の1以上である。
また本発明は、前記プラスチックレンズであって、前記傾斜面の前記光軸に対する傾斜角θは次式を満たす。
θ≧arctan((D−d)/(H1/2)) (1)
D:フランジ部の外径をD
d:本体部径
H1:フランジ部の厚さ方向の全長
また本発明は、前記プラスチックレンズであって、射出成型によって形成されたプラスチックレンズである。
また本発明は、前記プラスチックレンズであって、金型のゲートから樹脂を射出し、有効光学領域を構成する本体部と、前記本体部の外周に一体的に形成された環状のフランジ部と、前記フランジ部の外周に、前記金型のゲートに起因して形成される突起部からなるゲート部とを有するプラスチックレンズを射出成形する工程と、前記射出成形されたプラスチックレンズを、前記ゲート部と前記フランジ部の交点を含み、傾斜角度α1≦θ≦α2を持った切断面で前記ゲート部を切除する切除工程とを具備し、前記フランジ部の外径をDとし、前記フランジ部の厚さ方向の全長をH1とし、前記ゲートの大きさを表わすためのゲート部高さとゲート部幅を、それぞれH2とWとし、前記フランジ部の光軸方向の全長をH3とし、前記ゲート部切断面とフランジ部の交点をQ1とし、前記ゲート部と外周フランジ部の交点をQ2(Q2’)とし、前記Q2とQ2’を通過する直線から、Q1を通過する光軸と平行線までの垂直距離をδとしたとき、一定以上の厚みを持つ円周形状のフランジ部を得られるための最小傾斜角度α1と最大傾斜角度α2は、下記の式(2)、(3)、(4)、(5)を満たすようにしている。
Figure 2012127550
また本発明は、上記プラスチックレンズからなる第1面レンズと、前記第1面レンズの内側に設置されたレンズ群と、前記第1面レンズ及び前記レンズ群を支持するレンズホルダと、前記第1面レンズおよび前記レンズ群を通して入射する光を結像する撮像素子とを備える。
また本発明は、前記レンズホルダと前記第1面レンズとが、熱カシメにより固定される。
本発明のプラスチックレンズは、光軸に平行な筒状を有する第1の外周面を完全な円周面として残し、斜めに内方にゲート部を切断しているため、ゲート部が切除された後も一定以上の厚みを持つ円周形状のフランジ部を有し、フランジの外周を全周にわたって存在しているようにしているため、熱カシメにより十分なレンズの固定強度を得ることができる。
また、レンズとレンズホルダの合間に隙間が無いため、ゴミの進入を防ぐことができる。
本発明の実施の形態1のプラスチックレンズを示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA方向側面図、(c)は(a)のB方向側面図、(d)は背面図 図1(c)の要部拡大図 本発明の実施の形態1のプラスチックレンズの射出成型後、ゲート部を切断する前の状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA方向側面図、(c)は(a)のB方向側面図、(d)は背面図 図3(c)の要部拡大図 射出成型金型を示す図 本発明の実施の形態1のプラスチックレンズをレンズホルダに装着した状態を示す図 本発明の実施の形態1のプラスチックレンズを用いた撮像装置を示す図 本発明の実施の形態2のプラスチックレンズを示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA方向側面図、(c)は(a)のB方向側面図、(d)は背面図 本発明の実施の形態3のプラスチックレンズを示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA方向側面図、(c)は(a)のB方向側面図、(d)は背面図 従来例の熱カシメの工程を示す図であり、(a)は熱カシメ前の状態、(b)は熱カシメ中の状態、(c)は熱カシメ後の状態を示す 従来例のDカット形状のレンズのレンズホルダへの装着例を示す図であり、(a)は斜視図、(b)は断面図 従来例のプラスチックレンズを示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)の右側面図、(c)は背面図 プラスチックレンズの理想的切断状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)の右側面図、(c)は背面図 従来例のプラスチックレンズを示す図であり、(a)は正面図、(b)は斜視図 従来例のプラスチックレンズを示す図であり、(a)は正面図、(b)は斜視図 従来例のプラスチックレンズを示す図であり、(a)は正面図、(b)は背面図、(c)は斜視図
以下、本発明の実施の形態について図面を参照しつつ詳細に説明する。
(実施の形態1)
図1(a)乃至(d)は、本発明の実施の形態1のプラスチックレンズを示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA方向側面図、(c)は(a)のB方向側面図、(d)は背面図である。図2は図1(c)の要部拡大図である。また図3(a)乃至(d)は、本発明の実施の形態1のプラスチックレンズの射出成型後、ゲート部を切断する前の状態を示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA方向側面図、(c)は(a)のB方向側面図、(d)は背面図である。図4は図3(c)の要部拡大図である。図5は射出成型金型を示す図である。図6はこのプラスチックレンズをレンズホルダに装着した状態を示す図、図7はこのプラスチックレンズを用いた撮像装置を示す図である。
本発明の実施の形態1のプラスチックレンズは、射出成形、射出圧縮成形などによって作られたプラスチックレンズであって、フランジ部の外周面の一部に形成される突起状のゲート部4を、傾斜角度を持つように切断することで、ゲート部4が切除された後も一定以上の厚みの外周面を持つ円筒状のフランジ部3を有することを特徴とする。すなわち、図1及び図2に示すように、このプラスチックレンズ1は、有効光学領域Rを構成する本体部2と、本体部2の外周に一体的に形成された環状のフランジ部3とを有している。そしてこのフランジ部3が、本体部2の光軸oに平行な筒状を有する第1の外周面3aと、第1の外周面3a上の第1の点Pから、フランジ部3を本体部2の背面側にむけて光軸o方向に斜めに切断する傾斜切断面5sを含み、第1の外周面3aに連続的に形成された一部筒状を有する第2の外周面3bとを有する。
使用に際しては、この第1の外周面3aを図6に示すように、レンズホルダ11に沿わせるようにして熱カシメによりこのプラスチックレンズ1が固着される。なおこの第1の外周面3aの厚さH1は、フランジ部3の厚さH3の2分の1以上とするのが望ましい。また、ゲート部4はこの第1の外周面3aよりも突出しないように切断されているため、シール性もなお高いものとなっている。これにより、強固な固着が可能となり、かつシール性も十分であり、最外面に装着される第1面レンズとして用いた場合にも十分なシール性を持たせることが可能となる。
この第1の外周面3aの厚さH1が、フランジ部3の厚さH3の2分の1に満たないと、十分なシール性を持たせることができない。
さらに、フランジ部3にOリング14を装着することによって、プラスチックレンズ1をレンズホルダと密封させ防水効果を得ることができる。
本実施の形態におけるプラスチックレンズ1は、径dの円形状の本体部2を有しており、この本体部2の外周には、プラスチックレンズ1を支持するための径Dのフランジ部3が形成されている。
本実施の形態におけるプラスチックレンズ1は、図5に示すような金型を用いて射出成型により成形して得られる。このとき上金型M1と下金型M2とで形成されたキャビティ内に材料樹脂をゲートMgから射出し、得られるが、このときゲートMgに存在する樹脂が硬化し、(ゲートMgに起因する)ゲート部4が突出して形成される。つまりフランジ部3に高さH2、幅Wのゲート部4が設けられている。
製造に際しては、図5に示した金型のゲートから樹脂を射出し、まず、プラスチックレンズ1を射出成形する。この時プラスチックレンズ1は、有効光学領域Rを構成する本体部2と、本体部2の外周に一体的に形成された環状のフランジ部3と、フランジ部3の外周に、金型のゲートに起因して形成される突起部からなるゲート部4とを有するプラスチックレンズ1を射出成形する。
そしてこの射出成形されたプラスチックレンズ1を、ゲート部4とフランジ部3の交点を含み、傾斜角度α1≦θ≦α2を持った切断面でゲート部4を切除する。
樹脂材料としては、ポリカーボネート樹脂、メタクリル樹脂、シクロオレフィン樹脂、ポリオレフィン樹脂等の熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂、シリコーン系樹脂等の熱硬化性樹脂を適宜選択できる。
このとき、ゲート部4の切断位置および切断面の寸法関係は、図3(a)乃至(d)および図4に示すとおりである。ここで、フランジ部3の全長をH1とし、ゲート部4とフランジ部3の交点をQ2(Q2’)とし、ゲート部4の高さをH2とし、フランジ全長をH3とする。Q1は、ゲート部4の切断面5sとフランジ部3との交点である。δは、Q2とQ2’を通過する直線から、Q1を通過する光軸と平行線までの垂直距離を示す。
前記傾斜面の前記光軸に対する傾斜角θは次式を満たすようにするのが望ましい。
θ≧arctan((D−d)/(H1/2)) (1)
D:フランジ部の外径をD
R:本体部径
H1:フランジ部の厚さ方向の全長
次にこのプラスチックレンズ1の製造に際し、ゲート部4の切断方法つまり切断面5sの決定方法について説明する。
一定以上の厚みを持つ円周形状のフランジ部3を得るためのゲート部4切断面の最小角度α1は、下記の幾何関係から求めることができる。また、切断面の最大角度は、下記の式(5)より求めることができる。
Figure 2012127550
ゲート部4を切除する切断面5sの傾斜角度は、α1より小さい場合、フランジ部3にリブ形状のゲート部残りが生じ、この部分がレンズホルダのカシメ部の内径φDを超えることとなるため、レンズをレンズホルダに嵌め込むことができなく熱カシメ方法によりレンズとレンズホルダの固定を実施できなくなる。
一方、ゲート部4を切除する切断面の傾斜角度は、α2より大きい場合、レンズ部が切断されてしまうため、光学性能に支障が発生する。
従って、ゲート部4とともに外周フランジ部3を切除されると、一定の厚みを持つ円周形状のフランジを形成できるよう、かつ光学性能またレンズとレンズホルダの固定条件を満たすために、ゲート部4を切除する切断面5sの傾斜角度θは、α1≦θ≦α2の範囲でなければならない。
以上のように、本発明のプラスチックレンズ1は、ゲート部4が切除された後も一定以上の厚みを持つ円周形状のフランジ部3を有し、フランジ部3の外周を全周にわたって存在しているようにしているため、熱カシメ方法により十分なレンズの固定強度を得ることができる。
また、プラスチックレンズ1とレンズホルダ11の間に隙間が無いため、ゴミの進入を防ぐことができる。
さらに、フランジ部3にOリング14を装着することによって、レンズをレンズホルダと密封させ防水効果を得ることができる。
そしてこのようにして形成されたプラスチックレンズ1を図6に示すように、レンズホルダ11に装着する。この時、このプラスチックレンズ1を最外面に配し、内側に第1乃至第3のレンズ15a乃至15cが装着されている。フランジ部3にOリング14を装着することによって、プラスチックレンズ1をレンズホルダと密封させることができる。
このようにして形成されたレンズホルダ11に固体撮像素子30を装着し、図7に示す撮像装置が完成する。
このようにして形成された撮像装置は、光学性能に支障が発生することもなく、かつ熱カシメも効率よく行われ、シール性の向上をはかることができる。
(実施の形態2)
図8(a)乃至(d)は、本発明の実施の形態2のプラスチックレンズを示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA方向側面図、(c)は(a)のB方向側面図、(d)は背面図である。図2は図1(c)の要部拡大図である。
本発明の実施の形態2のプラスチックレンズ1も前記実施の形態1のプラスチックレンズ1と同様、射出成形、射出圧縮成形などによって作られたプラスチックレンズ1であって、フランジ部3の外周面の一部に形成される突起状のゲート部4を、傾斜角度を持つように切断することで、ゲート部4が切除された後も一定以上の厚みの外周面を持つ円筒状のフランジ部3を有する。ここでも切断面5sの傾斜角度は実施の形態1の場合よりもなだらかであるが、熱カシメ部12に突出する部分はなく、効率よく熱カシメを行うことができる。
(実施の形態3)
図9(a)乃至(d)は、本発明の実施の形態3のプラスチックレンズを示す図であり、(a)は正面図、(b)は(a)のA方向側面図、(c)は(a)のB方向側面図、(d)は背面図である。図2は図1(c)の要部拡大図である。
本発明の実施の形態3のプラスチックレンズ1も前記実施の形態1のプラスチックレンズ1と同様、射出成形、射出圧縮成形などによって作られたプラスチックレンズ1であって、フランジ部3の外周面の一部に形成される突起状のゲート部4を、傾斜角度を持つように切断することで、ゲート部4が切除された後も一定以上の厚みの外周面を持つ円筒状のフランジ部を有する。ここでも切断面5sの傾斜角度は実施の形態1の場合よりもなだらかで、本実施の形態では若干ゲート部4の凹凸が露呈しているが熱カシメ部12に突出する部分はなく、効率よく熱カシメを行うことができる。
なお、ゲート部4に加え、成形時のプラスチックレンズ1は、フランジ部3の外周に一個また複数個の突起を有している場合がある。これは樹脂溜り部(エアーベント等)に起因するものであり、ゲート部4に対して相対向する位置などに複数個所配置されている場合もある。この場合にも前記実施の形態1乃至3と同様に切断面を決定し、切断すればよい。
これにより、光学性能に支障が発生することがない。またフランジ部の熱カシメ部に突出部がないため、レンズホルダへの熱カシメが効率よくなされ、車両の撮像装置における第1レンズとして用いる場合にもシール性が高く、信頼性の高いものとなっている。
本出願は、2011年3月22日出願の日本特許出願(特願2011−63070)に基づくものであり、その内容はここに参照として取り込まれる。
以上説明してきたように、本発明によれば、熱カシメによって容易にレンズホルダに固定することができることから、特に車載カメラ、監視カメラ、水中カメラ等に使用される撮像系レンズに適用可能である。
1 プラスチックレンズ
2 本体部
3 フランジ部
3a 第1の外周面
3b 第2の外周面
4 ゲート部
5、5s 切断面
6 Dカット面
10 レンズ
11 レンズホルダ
12 熱カシメ部
14 Oリング
15a、15b、15c レンズ
20 押圧部材
o 光軸
P 第1の点

Claims (7)

  1. 有効光学領域を構成する本体部と、
    前記本体部の外周に一体的に形成された環状のフランジ部とを有するプラスチックレンズであって、
    前記フランジ部が、前記本体部の光軸に平行な筒状を有する第1の外周面と、
    前記第1の外周面上の第1の点から、前記フランジ部を前記本体部の背面側にむけて前記光軸方向に斜めに切断する傾斜面を含み、前記第1の外周面に連続的に形成された一部筒状を有する第2の外周面と、を有するプラスチックレンズ。
  2. 請求項1に記載のプラスチックレンズであって、
    前記第1の外周面の厚さは、前記フランジ部の厚さの2分の1以上であるプラスチックレンズ。
  3. 請求項1に記載のプラスチックレンズであって、
    前記傾斜面の前記光軸に対する傾斜角θは次式を満たすプラスチックレンズ。
    θ≧arctan((D−d)/(H1/2)) (1)
    D:フランジ部の外径をD
    d:本体部径
    H1:フランジ部の厚さ方向の全長
  4. 請求項1乃至3のいずれか1項に記載のプラスチックレンズであって、
    射出成型によって形成されたプラスチックレンズであるプラスチックレンズ。
  5. 金型のゲートから樹脂を射出し、
    有効光学領域を構成する本体部と、
    前記本体部の外周に一体的に形成された環状のフランジ部と、
    前記フランジ部の外周に、前記金型のゲートに起因して形成される突起部からなるゲート部とを有するプラスチックレンズを射出成形する工程と、
    前記射出成形されたプラスチックレンズを、前記ゲート部と前記フランジ部の交点を含み、
    傾斜角度α1≦θ≦α2を持った切断面で前記ゲート部を切除する切除工程とを具備し、
    前記フランジ部の外径をDとし、
    前記フランジ部の厚さ方向の全長をH1とし
    前記ゲートの大きさを表わすためのゲート部高さとゲート部幅を、それぞれH2とWとし、
    前記フランジ部の光軸方向の全長をH3とし、
    前記ゲート部切断面とフランジ部の交点をQ1とし、
    前記ゲート部と外周フランジ部の交点をQ2(Q2’)とし、
    前記Q2とQ2’を通過する直線から、Q1を通過する光軸と平行線までの垂直距離をδとしたとき、
    一定以上の厚みを持つ円周形状のフランジ部を得られるための最小傾斜角度α1と最大傾斜角度α2は、下記の式(2)、(3)、(4)、(5)を満たすようにしたプラスチックレンズの製造方法。
    Figure 2012127550
  6. 請求項1乃至4のいずれか1項に記載のプラスチックレンズからなる第1面レンズと、
    前記第1面レンズの内側に設置されたレンズ群と、
    前記第1面レンズ及び前記レンズ群を支持するレンズホルダと、
    前記第1面レンズおよび前記レンズ群を通して入射する光を結像する撮像素子とを備えた撮像装置。
  7. 請求項6記載の撮像装置であって、
    前記レンズホルダと前記第1面レンズとが、熱カシメにより固定された撮像装置。
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