JP2012215712A - レンズユニット、及び撮像ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】光学性能が良好で、かつ、強度の低下を抑えられるレンズユニット及び撮像ユニットを提供する。
【解決手段】レンズユニットは、少なくとも1つのレンズを含む光学系と、光学系を収容する鏡筒と、を備え、鏡筒はレンズが嵌合される円筒状の筒部を有し、筒部はその一部が肉抜きされてなる凹部と、凹部に充填部が形成され、充填部は、多色成形によって筒部と一体に形成されている。
【選択図】図3

Description

本発明は、レンズユニット、及び撮像ユニットに関する。
現在、バックモニタや前方監視に用いられる車載用カメラが普及している。
車載用カメラに用いられる撮像ユニットは、一般に、CCD(Charge Coupled Device)イメージセンサやCMOS(Complementary metal-Oxide Semiconductor)イメージセンサなどの撮像素子と、撮像素子の受光面に結像するレンズユニットとを備える。
レンズユニットは、複数のレンズと、これらのレンズを収容する鏡筒とを備える。このようなレンズユニットを備えた撮像ユニットとしては、例えば、特許文献1に示すものがある。
鏡筒は、成形型を使用して樹脂を成形することで得られる。特許文献2には、レンズ枠に中空部を設けることが記載されている。
特開2009−95000号公報 特開2009−244389号公報
ところで、近年、レンズユニットの要求される光学性能が高くなっており、それに応じて鏡筒についても高い寸法精度が要求されている。鏡筒を樹脂の成形により製造する場合に、樹脂が硬化の際に収縮することに起因して、型側の成形面に対して成形体側の表面が窪んでしまう現象(所謂、ヒケ)が生じると、鏡筒を所望の寸法精度で得られない可能性がある。このような不具合を防止するため、一般の成形技術で行われているように、鏡筒の一部を肉抜きすることが考えられる。
しかし、鏡筒を肉抜きした場合には、レンズユニットの強度が低下してしまう。
本発明は、上記事情を鑑みてなされたものであり、光学性能が良好で、かつ、強度の低下を抑えられるレンズユニット及び撮像ユニットを提供する。
(1)少なくとも1つのレンズを含む光学系と、
前記光学系を収容する鏡筒と、を備えるレンズユニットであって、
前記鏡筒は前記レンズが嵌合される円筒状の筒部を有し、
前記筒部はその一部が肉抜きされてなる凹部と、前記凹部に充填部が形成され、
前記充填部は、多色成形によって前記筒部と一体に形成されているレンズユニット。
(2)撮像素子を有するセンサユニットと、前記撮像素子に結像するレンズユニットと、を備える撮像ユニットであって、
前記レンズユニットは、(1)に記載のレンズユニットである撮像ユニット
本発明によれば、光学性能が良好で、かつ、強度の低下を抑えられるレンズユニット及び撮像ユニットを提供することができる。
本発明のレンズユニットの構成の一例を示す図 図1に示すレンズユニットを備えた撮像ユニットを示す図 図1のレンズユニットの鏡筒の断面図 図3の鏡筒のIV‐IVの矢印方向にみた断面図 図3の鏡筒の変形例を示し、IV‐IV断面に対応する断面図 図3の鏡筒の変形例を示し、IV‐IV断面に対応する断面図
図1は、レンズユニットの構成の一例を示す。
レンズユニット10は、複数のレンズを含む光学系4と、光学系4を収容する鏡筒1とを含んでいる。光学系4は、図示の例では、光の入射側(図中左側)から順に配置された、第1レンズ11と、第2レンズ21と、第3レンズ31と、第4レンズ41とを備えている。
なお、光学系4の構成は、図示の例に限定されず、例えばレンズの枚数は3枚であってもよく、5枚以上であってもよい。
鏡筒1は、円筒形状の筒部1aと、筒部1aの軸方向において光の入射側とは反対側の端部に設けられた底部1bと、で構成されている。また、鏡筒1の筒部1aの軸方向における底部1bとは反対側の端部は開放されている。
鏡筒1は、筒部1aの内周面には段差部7が設けられている。段差部7は、筒部1aの中心軸を中心として環状に設けられている。
光学系4は、その光軸を鏡筒1の筒部1aの中心軸に一致させた状態で筒部1a内に配置されている。光学系4の光軸が通過する底部1bの中央部には開口部3が設けられている。光学系4を透過した光は、この開口部3を通過し、後述するセンサユニットの撮像素子に入射する。
第1レンズ11、第2レンズ21、第3レンズ31、第4レンズ41は、この順に、鏡筒1の底部1bとは反対側の端部から鏡筒1の内部に配置される。
第1レンズ11は、表裏に光学面を有するレンズ部12と、レンズ部12の周囲に広がるコバ部13とで構成されている。
第2レンズ21もまた、同様に、表裏に光学面を有するレンズ部22と、レンズ部22の周囲に広がるコバ部23とで構成されている。
第3レンズ31もまた、同様に、表裏に光学面を有するレンズ部32と、レンズ部32の周囲に鍔状に広がるコバ部33とで構成されている。
第4レンズ41もまた、同様に、表裏に光学面を有するレンズ部42と、レンズ部42の周囲に鍔状に広がるコバ部43とで構成されている。
第1レンズ11、第2レンズ21、第3レンズ31、第4レンズ41はそれぞれ鏡筒1の内周面に嵌め込まれている。第1レンズ11、第2レンズ21、第3レンズ31、第4レンズ41の各コバ部13、23、33、43が鏡筒1の内周面に当接する。第1レンズ11のコバ部13の被写体側は、筒部1aの先端部をかしめ加工することで、筒部1aに保持される。
第1レンズ11の直径は第2レンズ21の直径より長い。第2レンズ21の直径は第3レンズ31の直径より長い。第3レンズ31の直径は、第4レンズ41の直径より長い。なお、以下の説明では、第1レンズ11、第2レンズ21、第3レンズ31、第4レンズ41を総称して、単にレンズともいう。
図2は、図1に示すレンズユニットを備える撮像ユニットの構成の一例を示す断面図である。
撮像ユニット100は、図1に示したレンズユニット10と、センサユニット101と、外カバー102と、ホルダ103と、接続部108と、配線110とを備える。
センサユニット101は、本体カバー105と、該本体カバー105に内蔵された撮像素子106と、該撮像素子106が取り付けられているセンサ基板104と、を備える。撮像素子106は、光学系4で結像された像を電気信号に変換する。撮像素子106は、例えばCCDイメージセンサやCMOSイメージセンサなどである。
センサ基板104は、光学系4の光軸に対して撮像素子106の撮像面が垂直となるように、該撮像素子106を支持する板状の部材である。
ホルダ103は、鏡筒1を保持する枠状の部材である。また、ホルダ103はセンサ基板104に固定されている。ホルダ103は、図示しないが、鏡筒1の筒部1aの外周面とネジ嵌合する内周面を有する。
外カバー102は、鏡筒1及びホルダ103の周囲を覆い、レンズユニット10の鏡筒1の被写体側の外周を保持する。また、外カバー102は、本体カバー101に固定される。
接続部108は、本体カバー105内のセンサ基板104から延びる配線などを、該本体カバー105から外側に延びる配線110と接続する。
鏡筒1の筒部1aの内周面には、筒部1aの強度を補強するための補強部8が設けられている。
図3は、図1のレンズユニットの鏡筒の断面図であり、図4は、図3の鏡筒のIV‐IV断面を示す図である。図3及び図4は、説明のためレンズを図示せずに省略している。
図3及び図4に示すように、鏡筒1の筒部1aの内周面には、該筒部1aをその中心軸の軸方向に沿って溝状に肉抜きされた凹部(肉抜き部)8aが複数形成されている。複数の凹部8aは、筒部1aの内周面において第2レンズ21のコバ部23が嵌め合わされる面に形成されている。また、複数の凹部8aは、筒部1aの内周面の周方向に略等間隔で形成されている。
また、筒部1aの内周面において、凹部8a同士の間には肉抜きされずに残った突条の部位8bが存在する。第2レンズ21を鏡筒1に嵌め合わせた際に、コバ部23がこの部位8bに当接する。以下、この部位をレンズ保持部8bとする。
凹部8aには充填部8cが形成されている。充填部8cは、二色成形によって筒部1aと一体に形成されたものである。つまり、鏡筒1は、筒部1aを形成する第1の樹脂と、充填部8cを形成する第2の樹脂とを二色成形にすることで形成されている。
鏡筒1の二色成形は、一例としては、成形型に第1の樹脂を注入し、硬化させることで、筒部1aを成形する。このとき、筒部1aに凹部8aを形成する。その後、この成形型に第2の樹脂を注入し、硬化させることで、筒部1aの凹部8aに充填部8cを成形する。
図4に示す鏡筒1においては、二色成形された充填部8cの表面は、筒部1aの内周面のレンズ保持部8bの表面と面一になるように形成される。そして、レンズ保持部8b及び充填部8cの表面に、第2レンズ21のコバ部23の外周面が嵌め合わされる。
充填部8cの材料としては、ポリアミド樹脂(PA)、ポリフタルアミド樹脂(PPA)、ポリカーボネート樹脂(PC)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)、ポリブチレンテレフタレート(PBT)、ポリエーテルサルホン樹脂(PES)、ポリフェニレンエーテル樹脂(PPE)、ポリエチレン樹脂(PE)、ポリアリレート樹脂(PAR)、液晶ポリマー(LCP)、ポリエーテルエーテルケトン樹脂(PEEK)、ポリイミド樹脂(PI)、ポリアミドイミド樹脂(PAI)、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、ブチルゴム、ウレタンゴム等を用いることができる。
なお、充填部8cの材料は、上述したものに限定されず、鏡筒1の強度を補強することが可能な範囲で適宜変更可能である。
また、鏡筒1の材料は、PA、PPA、PC、PPS、PBT、PES、PPE、PE、PAR、LCP、PEEK、PI、PAI等を用いることができる。
なお、レンズの材料は、ガラス、PC、アクリル、シクロオレフィン系材料などを用いることができる。
このように、鏡筒1は、成形時に一部を肉抜きして形成することでヒケなどの不具合の発生を抑えることができ、所望の寸法精度で得ることができる。また、筒部1aの凹部8aに充填部8cを二色成形で形成することにより、鏡筒1の強度の低下を抑えることができる。よって、この鏡筒1を備えるレンズユニット10、及びこのレンズユニット10を備える撮像ユニット100は、光学性能が良好で、かつ、強度の低下を抑えることができる。
次に、本発明の変形例を説明する。なお、後述する説明では、既に説明した、図1のレンズユニットの構成を適宜参照するものとする。
図5は、図3及び図4に示す鏡筒の変形例を示しており、図2のIV‐IVの矢印方向にみた断面図に対応する図である。
図5に示す鏡筒1は、上述した構成と同様に、鏡筒1の筒部1aの内周面には複数の凹部8aが形成されている。複数の凹部8aのそれぞれには、充填部8cが二色成形によって筒部1aと一体に形成されている。この例は、充填部8cが、筒部1aの中心軸に対して外径側に退避した位置となるように形成されている。
図5において、第2レンズ21が嵌め合わされたときのコバ部23の外周部の位置を点線で示している。この例では、第2レンズ21を筒部1aに嵌め合わせた状態で、充填部8cの表面(凹部8aから露呈している部分の面)が、コバ部23には当接せずに離れている。
ここで、コバ部23が嵌め合わされるレンズ保持部8bの表面と充填部8cの表面とは、筒部1aの径方向に1μm〜0.2mm程度の距離がある。したがって、嵌め合わされた第2レンズ21はコバ部23がレンズ保持部8bのみによって保持される。このように、第2レンズ21を筒部1aの内周面によってのみ保持する構成とすれば、鏡筒1にレンズを配置する際に一層高い精度でレンズを位置決めすることができる。
図6は、図3及び図4に示す鏡筒の変形例であり、図2のIV‐IVの矢印方向にみた断面に対応する断面図である。
図6に示す鏡筒1は、上述した構成と同様に、鏡筒1の筒部1aの内周面には複数の凹部8aが形成されている。複数の凹部8aのそれぞれには、充填部8cが二色成形によって筒部1aと一体に形成されている。この例は、充填部8cが、筒部1aの中心軸に対して内径側に突出するように形成されている。
充填部8cの材料は、弾性材料を用いる。弾性材料としては、ニトリルゴム、エチレンプロピレンゴム、シリコーンゴム、フッ素ゴム、アクリルゴム、ブチルゴム、ウレタンゴム等を用いることができる。
図6において、第2レンズ21が嵌め合わされたときのコバ部23の外周部の位置を点線で示している。この例では、第2レンズ21を筒部1aに嵌め合わせた状態で、充填部8cにおける、凹部8aから突出している部分がコバ部23によって圧縮される。
充填部8cの突出量は、1μm〜0.2mmである。
したがって、第2レンズ21のコバ部23は、充填部8cによって弾性的に保持されるとともに、レンズ保持部8bに嵌め合わされる。このように、第2レンズ21のコバ部23を充填部8cによってのみ保持する構成とすれば、高温または低温環境下において、レンズや鏡筒1の材料に線膨張係数の違いに起因する熱変形が生じる場合に、弾性を有する充填部8cが第2レンズ21と筒部1aの内周面との間で変形に伴って適宜伸縮する。このため、第2レンズ21と筒部1aの内周面との間に隙間が生じることを抑えることができる。よって、この鏡筒1を備えるレンズユニット10及び撮像ユニット100によれば、レンズの倒れや軸ズレが生じることを抑えられるため、光学性能が良好である。
また、図5の鏡筒1においても充填部8cを弾性材料によって構成してもよい。こうすれば、高温または低温環境下において、レンズや鏡筒1の材料に線膨張係数の違いに起因する熱変形が生じる場合に、充填部8cが適宜収縮する。そして、第2レンズ21と筒部1aの内周面との間に隙間が生じることを抑えることができる。
レンズユニット及び撮像ユニットの他の変形例を説明する。
上述した例では、鏡筒1の筒部1aの内周面において、第2レンズ21のコバ部23が嵌合する部位にのみ凹部8a及び充填部8cを形成したが、これに限定されない。例えば、凹部8a及び充填部8cは、筒部1aの内周面において、他のレンズのコバ部が嵌め合わされる部位にも設けてもよく、いずれか1つのレンズが嵌め合わされる部位にのみ設けてもよい。
なお、鏡筒1では、全ての凹部8aを充填部8cで埋めているが、複数の凹部8aのうち一部の凹部8aに充填部8cを形成してもよい。また、鏡筒1の筒部1aの内周面に凹部8aを略等間隔に設けているが、凹部8aは、等間隔に設けられていなくてもよい。
なお、充填部8dの材料を弾性材料とする場合、その硬度はショアA(JIS K 6253)が90以下、その中でも30〜70の範囲がより望ましい。
上述の例では二色成形について説明したがこれに限定されず、多色成形を用いてもよい。例えば、硬度の異なる3種類以上の材料を使用し、第1の材料で鏡筒1を成形し、第2の材料で充填部8cを成形し、他の材料で充填部以外の部位を成形してもよい。
上述の撮像ユニットは、例えば、バックモニタ又は前方監視などのために備えられる車載のカメラに好適であるが、この限りでない。また、上述の撮像ユニットは、車載のカメラに限定されず、携帯電話等の端末に搭載されるカメラにも好適である。
本明細書は次の事項を開示する。
(1)少なくとも1つのレンズを含む光学系と、
前記光学系を収容する鏡筒と、を備えるレンズユニットであって、
前記鏡筒は前記レンズが嵌合される円筒状の筒部を有し、
前記筒部はその一部が肉抜きされてなる凹部と、前記凹部に充填部が形成され、
前記充填部は、多色成形によって前記筒部と一体に形成されているレンズユニット。
(2)(1)に記載のレンズユニットであって、
前記レンズは、レンズ部と、該レンズ部から広がり、前記筒部の内周面に嵌め合わされるコバ部とを有し、
前記凹部は、前記筒部の前記コバ部が嵌め合わされる内周面に複数形成されているレンズユニット。
(3)(2)に記載のレンズユニットであって、
前記充填部は弾性材料で構成されているレンズユニット。
(4)(3)に記載のレンズユニットであって、
前記充填部は、前記凹部から前記筒部の内径側に突出するように形成され、
前記コバ部が前記筒部の前記内周面と前記充填部とに嵌め合わされるレンズユニット。
(5)(3)に記載のレンズユニットであって、
前記充填部は、前記凹部内において前記筒部の外径側に退いて形成され、
前記コバ部が前記筒部の前記内周面に嵌め合わされるレンズユニット。
(6)撮像素子を有するセンサユニットと、前記撮像素子に結像するレンズユニットと、を備える撮像ユニットであって、
前記レンズユニットは、(1)から(4)のいずれか1つに記載のレンズユニットである撮像ユニット。
1 鏡筒
1a 筒部
8a 凹部(肉抜き部)
8c 充填部
10 レンズユニット
11 第1レンズ(レンズ)
21 第2レンズ(レンズ)
31 第3レンズ(レンズ)
41 第4レンズ(レンズ)
100 撮像ユニット
101 センサユニット

Claims (6)

  1. 少なくとも1つのレンズを含む光学系と、
    前記光学系を収容する鏡筒と、を備えるレンズユニットであって、
    前記鏡筒は前記レンズが嵌合される円筒状の筒部を有し、
    前記筒部はその一部が肉抜きされてなる凹部と、前記凹部に充填部が形成され、
    前記充填部は、多色成形によって前記筒部と一体に形成されているレンズユニット。
  2. 請求項1に記載のレンズユニットであって、
    前記レンズは、レンズ部と、該レンズ部から広がり、前記筒部の内周面に嵌め合わされるコバ部とを有し、
    前記凹部は、前記筒部の前記コバ部が嵌め合わされる内周面に複数形成されているレンズユニット。
  3. 請求項2に記載のレンズユニットであって、
    前記充填部は弾性材料で構成されているレンズユニット。
  4. 請求項3に記載のレンズユニットであって、
    前記充填部は、前記凹部から前記筒部の内径側に突出するように形成され、
    前記コバ部が前記筒部の前記内周面と前記充填部とに嵌め合わされるレンズユニット。
  5. 請求項3に記載のレンズユニットであって、
    前記充填部は、前記凹部内において前記筒部の外径側に退いて形成され、
    前記コバ部が前記筒部の前記内周面に嵌め合わされるレンズユニット。
  6. 撮像素子を有するセンサユニットと、前記撮像素子に結像するレンズユニットと、を備える撮像ユニットであって、
    前記レンズユニットは、請求項1から4のいずれか1項に記載レンズユニットである撮像ユニット。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2018066907A (ja) * 2016-10-20 2018-04-26 富士フイルム株式会社 レンズ及び光学ユニット
JP2020118800A (ja) * 2019-01-22 2020-08-06 オリンパス株式会社 光学組立体の製造方法およびレンズ枠
CN114994854A (zh) * 2022-07-26 2022-09-02 徐州市广科新技术发展有限公司 一种光学仪器的调校结构及其使用方法

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