JPWO2012056521A1 - 樹脂ルーフ取付構造 - Google Patents

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Abstract

樹脂ルーフとルーフサイドレールとの接合部に水がかかることを抑制することができる樹脂ルーフ取付構造を得る。樹脂製のルーフパネル(24)は、上面部(24A)の車両側端部から車両下方に折れ曲がる下方フランジ部(24B)を備えている。ルーフサイドレール(22)を構成するアウタパネル(40)は、湾曲面部(40A)の車両幅方向内側に車両前後方向に沿って形成された凹状の溝部(40B)と、溝部より車両幅方向内側の端末部に形成された内側フランジ部(40C)とを備えている。下方フランジ部(24B)がアウタパネル(40)の溝部(40B)の内部に配置された状態で、アウタパネル(40)の内側フランジ部(40C)とルーフパネル(24)の上面部(24A)の内面とが接着剤(44)を用いて接合されている。

Description

本発明は、樹脂ルーフ取付構造に関する。
下記特許文献1には、ルーフサイドレールの車両幅方向内側の縦壁部を車両幅方向に屈曲したルーフ側フランジ部の上方に、樹脂ルーフの車両幅方向外側端部に形成された略水平方向のフランジ部を載せ、ルーフ側フランジ部と樹脂ルーフのフランジ部とを接合した構造が開示されている。
特開2008−068762号公報
上記特許文献1に記載の構造では、樹脂ルーフの一般面とルーフサイドレールの外側面との間で、ルーフサイドレールのルーフ側フランジ部に樹脂ルーフのフランジ部を載せた部位が車両下方側に窪んでおり、この窪んだ位置でルーフ側フランジ部と樹脂ルーフのフランジ部とが接着剤等により接合されている。このため、ルーフ側フランジ部と樹脂ルーフのフランジ部との接着部位に直接雨水等がかかるため、防水対策が必要となる。
本発明は上記事実を考慮し、樹脂ルーフとルーフサイドレールとの接合部に水がかかることを抑制することができる樹脂ルーフ取付構造を得ることが目的である。
本発明に係る第1の態様の樹脂ルーフ取付構造は、車両上部に車両幅方向及び車両前後方向に沿って設けられ、車両側部端末に車両下方又は車両上方に折れ曲がるフランジ部を備えた樹脂ルーフと、車両側部の上端部に設けられ、前記樹脂ルーフの側端部に沿って車両前後方向に延在されるルーフサイドレールと、前記ルーフサイドレールを構成するアウタパネルの車両幅方向内側端部に車両前後方向に沿って設けられ、内部に前記フランジ部が配置される凹状の溝部と、前記アウタパネルの前記溝部よりも車両幅方向内側の端末部に設けられ、前記フランジ部が前記溝部の内部に配置された状態で、前記樹脂ルーフの内面と接合される接合部と、を有するものである。
本発明に係る第2の態様の樹脂ルーフ取付構造は、第1の態様の樹脂ルーフ取付構造において、前記フランジ部は、前記樹脂ルーフの車両側端部が車両下方に折れ曲がる下方フランジ部であり、前記溝部は、前記アウタパネルが車両下方に凹んだ断面ハット形状であるものである。
本発明に係る第3の態様の樹脂ルーフ取付構造は、第1の態様の樹脂ルーフ取付構造において、前記フランジ部は、前記樹脂ルーフの車両側端部が車両上方に折れ曲がる上方フランジ部であり、前記溝部は、前記アウタパネルに設けられた縦壁部が車両幅方向外方に凹んだ形状であるものである。
本発明に係る第4の態様の樹脂ルーフ取付構造は、第1の態様から第3の態様のいずれか1つの態様に記載の樹脂ルーフ取付構造において、前記アウタパネルの車両幅方向における前記溝部と前記接合部との間に設けられ、車両上方に突出し、かつ、前記樹脂ルーフの内面と当接する当接面を備えたものである。
本発明に係る第5の態様の樹脂ルーフ取付構造は、第3の態様の樹脂ルーフ取付構造において、前記溝部の下部に、前記接合部よりも車両下方に凹んだ凹部が車両前後方向に沿って設けられているものである。
本発明に係る第1の態様の樹脂ルーフ取付構造によれば、車両上部に設けられた樹脂ルーフの車両側部端末に、車両下方又は車両上方に折れ曲がるフランジ部が設けられている。車両側部の上端部には、樹脂ルーフの側端部に沿ってルーフサイドレールが車両前後方向に延在されており、ルーフサイドレールを構成するアウタパネルの車両幅方向内側端部に凹状の溝部が車両前後方向に沿って設けられている。そして、樹脂ルーフのフランジ部がアウタパネルの溝部の内部に配置された状態で、アウタパネルの溝部よりも車両幅方向内側の端末部に設けられた接合部が樹脂ルーフの内面と接合されている。すなわち、アウタパネルの凹状の溝部よりも車両幅方向内側で、アウタパネルの接合部が樹脂ルーフの内面と接合されているため、接合部に水がかかることが抑制され、特別な防水処理が不要となる。
本発明に係る第2の態様の樹脂ルーフ取付構造によれば、樹脂ルーフの車両側端部が車両下方に折れ曲がった下方フランジ部が、アウタパネルの車両下方に凹んだ断面ハット形状の溝部の内部に配置された状態で、アウタパネルの溝部よりも車両幅方向内側の接合部が樹脂ルーフの内面と接合されている。溝部は車両前後方向に沿って設けられており、溝部に浸入した水を車両前後方向に排水することが可能となる。このため、溝部よりも車両幅方向内側の接合部へ水がかかることがより効果的に抑制される。また、樹脂ルーフを車両上方からルーフサイドレールに搭載し、樹脂ルーフの下方フランジ部をアウタパネルの溝部の内部に挿入することが可能となり、樹脂ルーフの組み付けが容易となる。
本発明に係る第3の態様の樹脂ルーフ取付構造によれば、アウタパネルの縦壁部が車両幅方向外方に凹んだ形状の溝部を備えており、樹脂ルーフの車両側端部が車両上方に折れ曲がった上方フランジ部がアウタパネルの溝部の内部に配置された状態で、アウタパネルの溝部よりも車両幅方向内側の接合部が樹脂ルーフの内面と接合されている。このため、溝部の上壁と上方フランジ部の上端とを限りなく近接させることで、上方フランジ部と溝部との隙間への水の浸入を抑制することができる。したがって、樹脂ルーフの内面と接合されるアウタパネルの接合部に水がかかりにくくなり、特別な防水処理が不要となる。
本発明に係る第4の態様の樹脂ルーフ取付構造によれば、アウタパネルの車両幅方向における溝部と接合部との間に、車両上方に突出して樹脂ルーフの内面と当接する当接面が設けられているため、溝部から水が当接面を越えてアウタパネルの接合部に浸入することがより確実に抑制される。
本発明に係る第5の態様の樹脂ルーフ取付構造によれば、アウタパネルの縦壁部が車両幅方向外方に凹んだ形状の溝部の下部に、接合部よりも車両下方に凹んだ凹部が車両前後方向に沿って設けられており、上方フランジ部と溝部との間から万一水が侵入しても、凹部で接合部への水の浸入をより確実に抑制することができる。また、凹部は車両前後方向に沿って設けられており、凹部に浸入した水を車両前後方向に排水することが可能となる。
本発明に係る樹脂ルーフ取付構造によれば、樹脂ルーフとルーフサイドレールとの接合部に水がかかることを抑制することができる。
第1実施形態に係る樹脂ルーフ取付構造が適用された車両の上部を示す斜視図である。 図1中の2−2線に沿った樹脂ルーフ取付構造の縦断面図である。 第1実施形態に係る樹脂ルーフ取付構造に用いられるルーフパネルの前方角部を示す拡大斜視図である。 図1中の4−4線に沿った樹脂ルーフ取付構造の縦断面図である。 図2に示す樹脂ルーフ取付構造のルーフパネルのフランジ部とアウタパネルの溝部付近を示す拡大縦断面図である。 図5Aに示すアウタパネルの溝部に水が浸入した状態を示す拡大縦断面図である。 第2実施形態に係る樹脂ルーフ取付構造を示す縦断面図である。 図6に示す樹脂ルーフ取付構造のアウタパネルの溝部に水が浸入した状態を示す拡大縦断面図である。 第3実施形態に係る樹脂ルーフ取付構造を示す縦断面図である。 図8に示す樹脂ルーフ取付構造のアウタパネルに車両上方から水がかかる状態を説明する拡大縦断面図である。 第4実施形態に係る樹脂ルーフ取付構造のルーフパネルのフランジ部とアウタパネルの溝部付近を示す拡大縦断面図である。
以下、図1〜図5を用いて、本発明に係る樹脂ルーフ取付構造の第1実施形態について説明する。なお、これらの図において適宜示される矢印FRは車両前方側を示しており、矢印UPは車両上方側を示しており、矢印OUTは車両幅方向外側を示している。
図1には、本実施形態に係る樹脂ルーフ取付構造20が適用された車両10の上部が斜視図にて示されている。図2には、図1中の2−2線に沿った樹脂ルーフ取付構造20の縦断面図が示されている。また、図3には、樹脂ルーフ取付構造20に用いられるルーフパネル24の前端角部が斜視図にて示されている。図1に示されるように、車両10の側部には、車両前方側から順にフロントピラー12、センターピラー14、及びリアピラー16が配設されている。なお、フロントピラー12、センターピラー14、及びリアピラー16は、車両10の両サイドに左右一対設けられている。フロントピラー12、センターピラー14、及びリアピラー16の上方側における車両10の上部に樹脂ルーフ取付構造20が設けられている。
樹脂ルーフ取付構造20は、車両10の上部の両サイドに略車両前後方向に沿って延在される左右一対のルーフサイドレール22と、左右一対のルーフサイドレール22の間を覆う樹脂製のルーフパネル(樹脂ルーフ)24と、を備えている。ルーフパネル24は、車両幅方向及び車両前後方向に延在されている。ルーフパネル24の前端部と後端部における車両内側には、ルーフサイドレール22の前端部同士を車両幅方向に繋ぐフロントルーフヘッダパネル26と、ルーフサイドレール22の後端部同士を車両幅方向に繋ぐリアルーフヘッダパネル(図示省略)とが設けられている。
ルーフサイドレール22は、フロントピラー12、センターピラー14、及びリアピラー16の上端部にそれぞれ結合されており、略車両前後方向を長手方向として配置された車両骨格部材とされている。ルーフサイドレール22は、車両側面視にて車両前後方向中間部の高さが車両前後方向両端部の高さよりも高くなるように湾曲して形成されている。車両10の側部のルーフサイドレール22の下方側には、センターピラー14の車両前方側に形成されたフロントサイドドア開口部30と、センターピラー14の車両後方側に形成されたリアサイドドア開口部32とが設けられている。また、ルーフパネル24の車両前方側には、フロントピラー12の間にウィンドウシールドガラス34が設けられている。ルーフパネル24の車両後方側における車両10の後部には、リアピラー16の間にリアルーフヘッダパネル(図示省略)に取り付けられる跳ね上げ式のバックドア36が設けられている。
図2に示されるように、ルーフサイドレール22は、車両外側に配置されたアウタパネル40と、車両内側に配置されたインナパネル42と、を備えている。アウタパネル40は、車両上端角部が車両外側に凸状に湾曲するように形成された湾曲面部40Aと、湾曲面部40Aの車両幅方向内側に車両前後方向に沿って形成された凹状の溝部40Bと、溝部40Bより車両幅方向内側の端末部に形成された内側フランジ部(接合部)40Cと、湾曲面部40Aの車両幅方向外側に車両側部に向かって下り勾配となるように形成された外側傾斜部40Dと、を備えている。溝部40Bは、車両上方に開口された断面略ハット形状とされている。溝部40Bは、ルーフサイドレール22の閉断面部内へ突出されている。内側フランジ部40Cは、断面視にて溝部40Bの底面41Aよりも高い位置で横方向に沿って(車両幅方向内側へ)延びている。溝部40Bを車両前後方向に沿って設けることで、ルーフパネル24にかかった水(雨水等)を溝部40Bにより車両前後方向に排水するようになっている。
インナパネル42は、車両内側に突出する突出部42Aと、突出部42Aの車両幅方向内側に横方向に形成された内側フランジ部42Bと、突出部42Aの車両幅方向外側に斜め方向に形成された外側フランジ部42Cと、を備えている。ルーフサイドレール22は、アウタパネル40の内側フランジ部40Cとインナパネル42の内側フランジ部42Bとを接合すると共に、アウタパネル40の外側傾斜部40Dとインナパネル42の外側フランジ部42Cとを接合することで閉断面構造に形成されている。
図2に示されるように、ルーフパネル24は、車両幅方向及び車両前後方向に延在される一般部としての上面部24Aと、上面部24Aの車両側端部(車両幅方向外側端部)から車両下方に折れ曲がるように配置された下方フランジ部24Bと、を備えている。ルーフパネル24の下方フランジ部24Bは、アウタパネル40の溝部40Bの内部に配置されている。ルーフサイドレール22の内側フランジ部40Cと内側フランジ部42Bの接合部は、ルーフパネル24の上面部24Aの内面に接着剤44を用いて接合(固着)されている。また、ルーフパネル24及びルーフサイドレール22の下方側は、内装材としてのルーフヘッドライニング46により覆われている。内側フランジ部40Cを溝部40Bの底面41Aよりも高い位置に形成し、内側フランジ部40Cとルーフパネル24の上面部24Aの内面とを接着剤44を用いて接合することで、溝部40Bを流れる水(雨水等)が接着剤44にかかることが抑制されるようになっている(図5B参照)。
図5Aに示されるように、下方フランジ部24Bの下端部の端面25Aとアウタパネル40の溝部40Bの底面41Aとの間に隙Aが設けられている。また、下方フランジ部24Bの車両幅方向外側の壁面25Bとアウタパネル40の溝部40Bの車両幅方向外側の壁面41Bとの間に隙Bが設けられている。なお、下方フランジ部24Bの車両幅方向内側の壁面と溝部40Bの車両幅方向内側の壁面との間にも隙が設けられている。すなわち、下方フランジ部24Bと溝部40Bとの間に車両上下方向の隙Aと車両幅方向の隙B等を設けることで、ルーフパネル24の下方フランジ部24Bとアウタパネル40の溝部40Bとが干渉して異音が発生することが阻止される。また、下方フランジ部24Bとアウタパネル40の溝部40Bとの間に車両幅方向の隙B等を設けることで、ルーフパネル24を車両上方からルーフサイドレール22に搭載して下方フランジ部24Bを溝部40Bに挿入することができ、ルーフパネル24の車体への組み付けが容易となる。
この樹脂ルーフ取付構造20では、ルーフパネル24の車両幅方向端部とルーフサイドレール22が一部品同士で見切りを構成しており、ルーフモール等の別部品(装飾部品)は設定されていない。ルーフパネル24の上面部24Aの外面とアウタパネル40の湾曲面部40Aの外面の合わせ面(見切り部)は、略面一とされている。さらに、下方フランジ部24Bの壁面25Bとアウタパネル40の溝部40Bの壁面41Bとの間の隙Bをなるべく小さくすることで、車両10の上部の幅方向端部の見栄えが良好となる。
図3に示されるように、ルーフパネル24の前端部には、上面部24Aの前端から車両下方側に配置された縦壁部24Cと、縦壁部24Cの下端から車両前方側に配置された横壁部24Dとが形成されている。ルーフパネル24は、車両幅方向の前端角部で下方フランジ部24Bと縦壁部24Cとが略直角方向に連続して形成されている。樹脂製のルーフパネル24に下方フランジ部24Bと縦壁部24Cを設けることで、ルーフパネル24の端末の剛性が確保されている。
図4に示されるように、ルーフパネル24の前端部の下方側には、車両上方が開口された断面略ハット状のフロントルーフヘッダ26が配設されている。フロントルーフヘッダパネル26の前側端部26Aにルーフパネル24の横壁部24Dが接着剤(図示省略)により接合され、フロントルーフヘッダパネル26の後側端部26Bにルーフパネル24の上面部24Aの内面が接着剤(図示省略)により接合されている。ルーフパネル24の横壁部24Dの外面には、ウィンドウシールドガラス34がシール材48を用いて取り付けられている。
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図2等に示されるように、ルーフパネル24の下方フランジ部24Bがアウタパネル40の溝部40Bの内部に配置された状態で、アウタパネル40の内側フランジ部40Cとルーフパネル24の上面部24Aの内面とが接着剤44を用いて接合されている。溝部40Bをアウタパネル40の車両前後方向に沿って設けることで、図5Bに示されるように、ルーフパネル24の上面部24Aにかかった水(雨水等)が溝部40Bにより車両前後方向に排水される(図5B中の水Lを参照)。その際、アウタパネル40の溝部40Bよりも車両幅方向内側で内側フランジ部40Cとルーフパネル24の上面部24Aとが接着剤44により接合されると共に、内側フランジ部40Cが溝部40Bの底面41Aよりも高い位置に形成されており、溝部40Bを流れる水Lが接着剤44にかかりにくく、特別な防水処理(例えば、止水用の部品を設定する等)が不要となる。
また、ルーフパネル24の車両幅方向端部とルーフサイドレール22が一部品同士で見切りを構成しており、ルーフモール等の別部品(装飾部品)は設定されていない。本実施形態では、ルーフパネル24の下方フランジ部24Bがアウタパネル40の溝部40Bの内部に配置されており、ルーフパネル24の上面部24Aの外面とアウタパネル40の湾曲面部40Aの外面との合わせ面(見切り部)が略面一とされている。さらに、下方フランジ部24Bの壁面25Bとアウタパネル40の溝部40Bの壁面41Bとの間の隙Bが小さいため、車両10の上部の幅方向端部の見栄えが良い。
また、下方フランジ部24Bとアウタパネル40の溝部40Bとの間に車両幅方向の隙B等を設けることで、ルーフパネル24を車両上方からルーフサイドレール22に搭載して下方フランジ部24Bを溝部40Bに挿入し、内側フランジ部40Cにルーフパネル24の上面部24Aの内面を接着剤44で接着することができ、ルーフパネル24の車体への組み付けが容易となる。さらに、下方フランジ部24Bとアウタパネル40の溝部40Bとの間に車両上下方向の隙Aと車両幅方向の隙B等を設けることで、ルーフパネル24の下方フランジ部24Bとアウタパネル40の溝部40Bとが干渉して異音が発生することを阻止することができる。
さらに、樹脂製のルーフパネル24は、上面部24Aの車両幅方向端部に下方フランジ部24Bを設けると共に、上面部24Aの車両前端部に縦壁部24C等を設けることで、端末の剛性が確保されている。すなわち、ルーフパネル24の板厚を必要以上に厚くすることなく剛性を確保することができるため、結果としてルーフパネル24の軽量化が可能となる。
次に、図6及び図7を用いて、本発明に係る樹脂ルーフ取付構造の第2実施形態について説明する。なお、第2実施形態において、第1実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図6に示されるように、樹脂ルーフ取付構造60では、ルーフサイドレール22のアウタパネル62が第1実施形態の構成と異なる。アウタパネル62は、車両幅方向における溝部40Bと内側フランジ部40Cとの間に、車両上方側に突出してルーフパネル24の上面部24Aの内面に当接する凸状の当接部(当接面)62Aを備えている。当接部62Aは、溝部40Bと隣接する位置に車両前後方向に沿って設けられている。当接部62Aの上面は略平面状に形成されてルーフパネル24の上面部24Aに面接触状態で配置されており、この状態で内側フランジ部40Cとルーフパネル24の上面部24Aの内面とが接着剤44を用いて接合されている。
この樹脂ルーフ取付構造60では、図7に示されるように、アウタパネル62の溝部40Bよりも車両幅方向内側に凸状の当接部62Aが形成され、当接部62Aよりも車両幅方向内側の内側フランジ部40Cにルーフパネル24の上面部24Aが接着剤44により接合されており、溝部40Bを流れる水Lが当接部62Aを越えて内側フランジ部40Cに浸入することが抑制される。このため、溝部40Bを流れる水Lが増えた場合でも、特別な防水処理(例えば、止水用の部品を設定する等)を設定することなく、接着剤44に水Lがかかることをより効果的に抑制することができる。
また、アウタパネル62の内側フランジ部40Cと当接部62Aの段差(高さ寸法)を適切に設定することで、内側フランジ部40Cの上面とルーフパネル24の上面部24Aの内面との間隔(接着面間隔)を調整できる。このため、当接部62Aにより接着剤44の厚さを管理することができ、接着時に内側フランジ部40Cとルーフパネル24の上面部24Aとの間から接着剤44がはみ出すことを回避することができる。
次に、図8及び図9を用いて、本発明に係る樹脂ルーフ取付構造の第3実施形態について説明する。なお、第3実施形態において、第1及び第2実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図8に示されるように、樹脂ルーフ取付構造70では、樹脂製のルーフパネル(樹脂ルーフ)72は、上面部24Aの車両側端部(車両幅方向外側端部)から車両上方に折れ曲がるように形成された上方フランジ部72Aを備えている。
ルーフサイドレール22は、車両外側に配置されたアウタパネル74と、車両内側に配置されたインナパネル76と、を備えている。アウタパネル74は、湾曲面部40Aの車両幅方向内側端部から車両下方側に配置された縦壁部74Aと、縦壁部74Aの下端部から車両幅方向外方に凹んだ溝部74Bと、溝部74Bの下壁から車両幅方向内側に延びた内側フランジ部(接合部)74Cと、を備えている。溝部74Bは、車両前後方向に沿って形成されている。ルーフサイドレール22は、アウタパネル74の内側フランジ部74Cとインナパネル76の内側フランジ部42Bとを接合すると共に、アウタパネル74の外側傾斜部40Dとインナパネル76の外側フランジ部42Cとを接合することで閉断面構造に形成されている。
ルーフパネル72の上方フランジ部72Aは、アウタパネル74の溝部74Bの内部に配置されており、上方フランジ部72Aを溝部74Bで上下方向に覆う構成とされている。この状態で、アウタパネル74の内側フランジ部74Cに、上方からルーフパネル72の上面部24Aの内面が接着剤44を用いて接合(固着)されている。本実施形態では、上面部24Aの下面からの上方フランジ部72Aの高さと、溝部74Bの上下方向の幅を適切に設定することで、溝部74Bの上壁75Aと上方フランジ部72Aの上端面72Bとをできるだけ近接させている。また、上方フランジ部72Aの車両内側の壁面72Cとアウタパネル74の縦壁部74Aの合わせ面(見切り部)は、略面一とされている。
このような樹脂ルーフ取付構造70では、溝部74Bの上壁75Aと上方フランジ部72Aの上端面72Bとをできるだけ近接させることで、上方フランジ部72Aと溝部74Bとの隙間への水の浸入が抑制される。このため、図9に示されるように、車両上方からの水L(雨水等)は、上方フランジ部72Aを乗り越えることなくルーフパネル72の上面部24Aを流れる。これによって、アウタパネル74の内側フランジ部74Cとルーフパネル72の上面部24Aの内面とを接合する接着剤44に水がかかることが抑制され、特別な防水処理(例えば、止水用の部品を設定する等)が不要となる。
また、樹脂製のルーフパネル72は、上面部24Aの車両側端部(車両幅方向外側端部)に上方フランジ部72Aを設けることで、剛性が確保されている。また、ルーフパネル72の車両幅方向端部とルーフサイドレール22が一部品同士で見切りを構成しており、ルーフモール等の別部品(装飾部品)は設定されていない。溝部74Bの上壁75Aと上方フランジ部72Aの上端面72Bとをできるだけ近接させると共に、上方フランジ部72Aの車両内側の壁面72Cとアウタパネル74の縦壁部74Aの合わせ面が略面一とされており、車両上部の幅方向端部の見栄えが良い。
さらに、上方フランジ部72Aとアウタパネル74の溝部74Bとの間に車両上下方向及び車両幅方向の隙が設けられており、上方フランジ部72Aと溝部74Bとが干渉して異音が発生することを阻止することができる。
次に、図10を用いて、本発明に係る樹脂ルーフ取付構造の第4実施形態について説明する。なお、第4実施形態において、第1〜第3実施形態と同一の構成要素、部材等については同一符号を付して、詳細な説明を省略する。
図10に示されるように、樹脂ルーフ取付構造80では、ルーフサイドレール22のアウタパネル82が第3実施形態の構成と異なる。アウタパネル82には、溝部74Bの下部に車両下方側に凹んだ凹部82Aが形成されており、車両幅方向における凹部82Aと内側フランジ部74Cとの間に、車両上方側に突出する平面部(接合部)82Bが形成されている。凹部82Aと平面部82Bは車両前後方向に沿って形成されており、平面部82Bとルーフパネル72の上面部24Aの内面とは接着剤44を用いて接合(固着)されている。
このような樹脂ルーフ取付構造80では、上方フランジ部72Aの上端面72Bと溝部74Bの上壁75Aとの隙間から万一水が浸入しても、水が凹部82Aにより車両前後方向に排水される。また、凹部82Aの底面より高い位置に設けられた平面部82Bが接着剤44によりルーフパネル72の上面部24Aの内面と接合されているため、接着剤44に水がかかることをより効果的に抑制することができる。
また、この樹脂ルーフ取付構造80では、平面部82Bが接着剤44によりルーフパネル72の上面部24Aの内面と接合されているが、これに代えて、平面部82Bをルーフパネル72の上面部24Aの内面に当接させた状態で、内側フランジ部74Cとルーフパネル72の上面部24Aの内面とを接着剤により接合する構成としてもよい。この構成により、水が平面部82Bを越えて浸入することが抑制され、接着剤に水がより一層かかりにくくなる。
なお、第1及び第2実施形態において、下方フランジ部24Bの寸法、溝部40Bの寸法、形状等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
また、第3及び第4実施形態において、上方フランジ部72Aの寸法、溝部74Bの寸法、形状等は、本発明の要旨を逸脱しない範囲で適宜変更が可能である。
10 車両
20 樹脂ルーフ取付構造
22 ルーフサイドレール
24 ルーフパネル(樹脂ルーフ)
24B 下方フランジ部
40 アウタパネル
40B 溝部
40C 内側フランジ部(接合部)
44 接着剤
60 樹脂ルーフ取付構造
62 アウタパネル
62A 当接部(当接面)
70 樹脂ルーフ取付構造
72 ルーフパネル(樹脂ルーフ)
72A 上方フランジ部
74 アウタパネル
74A 縦壁部
74B 溝部
74C 内側フランジ部(接合部)
80 樹脂ルーフ取付構造
82 アウタパネル
82A 凹部
82B 平面部(接合部)
【0002】
内側端部に車両前後方向に沿って設けられ、内部に前記フランジ部が配置される凹状の溝部と、前記アウタパネルの前記溝部よりも車両幅方向内側の端末部に設けられ、前記フランジ部が前記溝部の内部に配置された状態で、前記樹脂ルーフの内面と接合される接合部と、前記アウタパネルの車両幅方向における前記溝部と前記接合部との間に設けられ、車両上方に突出し、かつ、前記樹脂ルーフの内面と当接する当接面と、を有するものである。
[0006]
本発明に係る第2の態様の樹脂ルーフ取付構造は、第1の態様の樹脂ルーフ取付構造において、前記フランジ部は、前記樹脂ルーフの車両側端部が車両下方に折れ曲がる下方フランジ部であり、前記溝部は、前記アウタパネルが車両下方に凹んだ断面ハット形状であるものである。
[0007]
本発明に係る第3の態様の樹脂ルーフ取付構造は、第1の態様の樹脂ルーフ取付構造において、前記フランジ部は、前記樹脂ルーフの車両側端部が車両上方に折れ曲がる上方フランジ部であり、前記溝部は、前記アウタパネルに設けられた縦壁部が車両幅方向外方に凹んだ形状であるものである。
[0008]
[0009]
本発明に係る第5の態様の樹脂ルーフ取付構造は、第3の態様の樹脂ルーフ取付構造において、前記溝部の下部に、前記接合部よりも車両下方に凹んだ凹部が車両前後方向に沿って設けられているものである。
[0010]
本発明に係る第1の態様の樹脂ルーフ取付構造によれば、車両上部に設けられた樹脂ルーフの車両側部端末に、車両下方又は車両上方に折れ曲がるフランジ部が設けられている。車両側部の上端部には、樹脂ルーフの側端部に沿ってルーフサイドレールが車両前後方向に延在されており、ルーフサイドレールを構成するアウタパネルの車両幅方向内側端部に凹状の溝部が車両前後方向に沿って設けられている。そして、樹脂ルーフのフランジ部がアウタパネルの溝部の内部に配置された状態で、アウタパネルの溝部よりも車両幅方向内側の端末部に設けられた接合部が樹脂ルーフの内面と接合されている
【0003】
。すなわち、アウタパネルの凹状の溝部よりも車両幅方向内側で、アウタパネルの接合部が樹脂ルーフの内面と接合されているため、接合部に水がかかることが抑制され、特別な防水処理が不要となる。
また、アウタパネルの車両幅方向における溝部と接合部との間に、車両上方に突出して樹脂ルーフの内面と当接する当接面が設けられているため、溝部から水が当接面を越えてアウタパネルの接合部に浸入することがより確実に抑制される。
[0011]
本発明に係る第2の態様の樹脂ルーフ取付構造によれば、樹脂ルーフの車両側端部が車両下方に折れ曲がった下方フランジ部が、アウタパネルの車両下方に凹んだ断面ハット形状の溝部の内部に配置された状態で、アウタパネルの溝部よりも車両幅方向内側の接合部が樹脂ルーフの内面と接合されている。溝部は車両前後方向に沿って設けられており、溝部に浸入した水を車両前後方向に排水することが可能となる。このため、溝部よりも車両幅方向内側の接合部へ水がかかることがより効果的に抑制される。また、樹脂ルーフを車両上方からルーフサイドレールに搭載し、樹脂ルーフの下方フランジ部をアウタパネルの溝部の内部に挿入することが可能となり、樹脂ルーフの組み付けが容易となる。
[0012]
本発明に係る第3の態様の樹脂ルーフ取付構造によれば、アウタパネルの縦壁部が車両幅方向外方に凹んだ形状の溝部を備えており、樹脂ルーフの車両側端部が車両上方に折れ曲がった上方フランジ部がアウタパネルの溝部の内部に配置された状態で、アウタパネルの溝部よりも車両幅方向内側の接合部が樹脂ルーフの内面と接合されている。このため、溝部の上壁と上方フランジ部の上端とを限りなく近接させることで、上方フランジ部と溝部との隙間への水の浸入を抑制することができる。したがって、樹脂ルーフの内面と接合されるアウタパネルの接合部に水がかかりにくくなり、特別な防水処理が不要となる。
[0013]
[0014]
本発明に係る第5の態様の樹脂ルーフ取付構造によれば、アウタパネルの縦壁部が車両幅方向外方に凹んだ形状の溝部の下部に、接合部よりも車両下

Claims (5)

  1. 車両上部に車両幅方向及び車両前後方向に沿って設けられ、車両側部端末に車両下方又は車両上方に折れ曲がるフランジ部を備えた樹脂ルーフと、
    車両側部の上端部に設けられ、前記樹脂ルーフの側端部に沿って車両前後方向に延在されるルーフサイドレールと、
    前記ルーフサイドレールを構成するアウタパネルの車両幅方向内側端部に車両前後方向に沿って設けられ、内部に前記フランジ部が配置される凹状の溝部と、
    前記アウタパネルの前記溝部よりも車両幅方向内側の端末部に設けられ、前記フランジ部が前記溝部の内部に配置された状態で、前記樹脂ルーフの内面と接合される接合部と、
    を有する樹脂ルーフ取付構造。
  2. 前記フランジ部は、前記樹脂ルーフの車両側端部が車両下方に折れ曲がる下方フランジ部であり、
    前記溝部は、前記アウタパネルが車両下方に凹んだ断面ハット形状である請求項1に記載の樹脂ルーフ取付構造。
  3. 前記フランジ部は、前記樹脂ルーフの車両側端部が車両上方に折れ曲がる上方フランジ部であり、
    前記溝部は、前記アウタパネルに設けられた縦壁部が車両幅方向外方に凹んだ形状である請求項1に記載の樹脂ルーフ取付構造。
  4. 前記アウタパネルの車両幅方向における前記溝部と前記接合部との間に設けられ、車両上方に突出し、かつ、前記樹脂ルーフの内面と当接する当接面を備えた請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載の樹脂ルーフ取付構造。
  5. 前記溝部の下部に、前記接合部よりも車両下方に凹んだ凹部が車両前後方向に沿って設けられている請求項3に記載の樹脂ルーフ取付構造。
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