JPWO2009060809A1 - チョコレート添加剤およびその製造方法 - Google Patents
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Abstract
Description
オレイン酸エチルエステルと高オレイン酸ヒマワリ油とを用い、1−、3−位選択性を有する酵素剤にて既知の方法によりエステル交換反応を行い、さらに溶剤分別により高融点画分を分取した。この画分には64.5%の1、3−ジステアロイル−2−オレイルグリセリド(StOSt)が含まれており、SUS型トリグリセリドの合計は85.2%であった。これをStOSt脂とした。
高エルシン酸菜種油の極度硬化油を加水分解して得た脂肪酸またはその低級アルコールエステルとエステル交換し、さらには精溜することにより得られる炭素数20〜24個が豊富である飽和脂肪酸エステルと高オレイン酸ヒマワリ油とを用い、1−、3−位選択性を有する酵素剤にて既知の方法によりエステル交換反応を行い、さらに溶剤分別により高融点画分を分取した。この画分には、68.0%の1、3−ジベヘノイル−2−オレイルグリセリド(BOB)が含まれており、SUS型トリグリセリドの合計は84.4%であった。これをBOB脂とした。
油脂Aとして精製パーム核分別軟質部(脂肪酸組成:炭素数6含量1.1%、炭素数8含量9.5%、炭素数10含量4.6% 炭素数12含量38.4% 炭素数14含量10.1% 炭素数16含量7.7% 炭素数18含量2.1% 炭素数18:1含量23.1% 炭素数18:2含量3.4%)50部とBOB脂50部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が32℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、40℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、安定型のβ2に転移していた。この品温40℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームの発生は無くシード機能は良好であった。尚、この品温40℃のチョコレート添加剤はペースト状であり、チョコレートに簡単に混合分散が可能であった。
実施例1の精製パーム核分別軟質部50部と「スコレー8」(日清オイリオグループ社製、脂肪酸組成:炭素数8含量99.9%、炭素数10含量0.1%)50部を混合し、常法によりナトリウムメチラートを用い金属エステル交換を行った後、脱色、脱臭して得られた油脂を油脂Aとした。この油脂Aの炭素数4〜12の飽和脂肪酸含量は76.8%であった。この油脂A50部とBOB脂50部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が32℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、40℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、安定型のβ2に転移していた。この品温40℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームの発生は無くシード機能は良好であった。尚、この品温40℃のチョコレート添加剤はペースト状であり、チョコレートに簡単に混合分散が可能であった。
実施例2で使用した「スコレー8」80部とハイオレイックヒマワリ油(脂肪酸組成:炭素数16含量3.8% 炭素数18含量4.2% 炭素数20含量0.5% 炭素数18:1含量79.7% 炭素数18:2含量10.4% 炭素数18:3含量0.4% 炭素数22:1含量1.0%)20部を混合し、常法によりナトリウムメチラートを用い金属エステル交換を行った後、脱色、脱臭して得られた油脂を油脂Aとした。この油脂Aの炭素数4〜10の飽和脂肪酸含量は79.9%であった。この油脂A50部とBOB脂50部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が32℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、40℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、安定型のβ2に転移していた。この品温40℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームの発生は無くシード機能は良好であった。尚、この品温40℃のチョコレート添加剤はペースト状であり、チョコレートに簡単に混合分散が可能であった。
油脂Aとして実施例2で使用した「スコレー8」25部とBOB脂50部及びStOSt脂25部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が32℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、40℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、安定型のβ2に転移していた。この品温40℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームの発生は無くシード機能は良好であった。尚、この品温40℃のチョコレート添加剤はペースト状であり、チョコレートに簡単に混合分散が可能であった。
油脂AとしてMCT−B(不二製油株式会社製、脂肪酸組成:炭素数8含量55.1%、炭素数10含量44.2%、炭素数14含量0.7%)25部とBOB脂75部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が38℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、45℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、安定型のβ2に転移していた。この品温45℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームの発生は無くシード機能は良好であった。尚、この品温45℃のチョコレート添加剤はペースト状であり、チョコレートに簡単に混合分散が可能であった。
油脂Aとして「スコレー8」25部とBOB脂50部、および実施例3で使用したハイオレイックヒマワリ油25部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解の後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が33℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、40℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、安定型のβ2に転移していた。この品温40℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームの発生は無くシード機能は良好であった。尚、この品温40℃のチョコレート添加剤はペースト状であり、チョコレートに簡単に混合分散が可能であった。
油脂AとしてMCT−B50部とBOB脂50部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が33℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、40℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、安定型のβ2に転移していた。この品温40℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームの発生は無くシード機能は良好であった。尚、この品温40℃のチョコレート添加剤はペースト状であり、チョコレートに簡単に混合分散が可能であった。
油脂Aとして「スコレー8」50部とBOB脂50部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が33℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、40℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、安定型のβ2に転移していた。この品温40℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームの発生は無くシード機能は良好であった。尚、この品温40℃のチョコレート添加剤はペースト状であり、チョコレートに簡単に混合分散が可能であった。
油脂Aとしてトリブチリン(Sigma−Aldrich社製、脂肪酸組成:炭素数4含量100%)50部とBOB脂50部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が36℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、40℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、安定型のβ2に転移していた。この品温40℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームの発生は無くシード機能は良好であった。尚、この品温40℃のチョコレート添加剤はペースト状であり、チョコレートに簡単に混合分散が可能であった。
油脂AとしてMCT−B65部とBOB脂35部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が31℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、40℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、安定型のβ2に転移していた。この品温40℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームの発生は無くシード機能は良好であった。尚、この品温40℃のチョコレート添加剤はペースト状であり、チョコレートに簡単に混合分散が可能であった。
油脂AとしてMCT−B65部とBOB脂35部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が31℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で8日間保存した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、安定型のβ2に転移していた。この品温20℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームの発生は無くシード機能は良好であった。尚、この品温20℃のチョコレート添加剤はペースト状であり、チョコレートに簡単に混合分散が可能であった。
油脂AとしてMCT−B75部とBOB脂25部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が29℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、30℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、安定型のβ2に転移していた。この品温30℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームの発生は無くシード機能は良好であった。尚、この品温30℃のチョコレート添加剤はペースト状であり、チョコレートに簡単に混合分散が可能であった。
BOB脂を70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が40℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、45℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、不安定型のp−β’であり、安定型のβ2には転移しなかった。
この品温45℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームが発生し、シード機能は無かった。また、45℃の添加剤は硬く、チョコレートに混合分散し難い状態であった。
比較例1と同様に、BOB脂を70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が40℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、45℃で静置し、経時的にX線回析を測定した結果、14日目でβ2に転移が認められた。この品温45℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームの発生は無くシード機能は良好であった。しかし、45℃の添加剤は硬く、チョコレートに混合分散し難い状態であった。
油脂Aとしてトリアセチン(東京化成工業株式会社製、脂肪酸組成:炭素数2含量100%)50部とBOB脂50部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が36℃になるまで冷却して結晶を析出させた。しかし、固液分離が起こり、均一なペースト状にはならなかった。また、固液分離した結晶部分だけをピローに充填し、20℃で24時間保存後、40℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、不安定型のp−β’であり、安定型のβ2には転移しなかった。この品温40℃のチョコレート添加剤3部、を完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームが発生しシード機能は無かった。また、40℃の添加剤は硬く、チョコレートに混合分散し難い状態であった。
実施例3で使用したハイオレイックヒマワリ油50部とBOB脂50部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が33℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、40℃で24時間静置した。このチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、安定型のβ2のピークも認められたが、不安定型のp−β’のピークがメインピークであった。この品温40℃のチョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームが発生し、シード機能は無かった。尚、この品温40℃のチョコレート添加剤はペースト状ではあるが、やや硬く、チョコレートへやや混合分散し難い状態であった。
油脂AとしてMCT−B10部とBOB脂90部を融解状態で混合し、70℃にて完全融解混合後、水温15℃の水槽中で油脂の品温が38℃になるまで冷却して結晶を析出させた。これをピローに充填し、20℃で24時間保存後、40℃、45℃、48℃の各温度でそれぞれ24時間静置した。この3種のチョコレート添加剤のX線回析を測定した結果、不安定型のp−β’であり、安定型のβ2には転移しなかった。また、各温度の添加剤は硬く、使用し難い状態であった。この品温40℃/45℃/48℃の各チョコレート添加剤3部を、完全融解後33℃に保温したチョコレート97部に添加、混合し、リヒート無しで、モールドに流し、5℃で30分間冷却固化後デモールドしたところ、ブルームが発生した。また、各添加剤はやや硬く、チョコレートにやや混合分散し難い状態であった。
実施例1〜12および比較例1〜5で得られたチョコレート添加剤を用いてテンパリングしたチョコレートを、20℃〜37℃/24時間1サイクルのサイクルテストに供した。
実施例及び比較例のチョコレート添加剤の評価、チョコレートテストの結果を表に示す。
Claims (8)
- 炭素数4〜12の飽和脂肪酸を50重量%以上含む油脂(油脂A)とSUS型トリグリセリド(Sは炭素数16〜24の飽和脂肪酸残基、Uは炭素数18以上の不飽和脂肪酸残基)を含有するチョコレート添加剤。
- SUS型トリグリセリドが1,3−ジベヘノイル−2−オレイルグリセリドである請求項1記載のチョコレート添加剤。
- 油脂Aが炭素数4〜12の飽和脂肪酸を75重量%以上含む油脂である請求項1記載のチョコレート添加剤。
- 油脂Aが炭素数4〜10の飽和脂肪酸を75重量%以上含む油脂である請求項3記載のチョコレート添加剤。
- 油脂Aが炭素数4〜10の飽和脂肪酸からなるトリ飽和グリセリドである請求項4記載のチョコレート添加剤。
- (油脂A)/(SUS型トリグリセリド)が重量比率で0.2〜3である請求項1記載のチョコレート添加剤。
- 油脂A及びSUS型トリグリセリドを融解混合し、結晶化させることを特徴とする請求項1〜6いずれか記載のチョコレート添加剤の製造方法。
- 請求項1〜6いずれか記載のチョコレート添加剤をチョコレート生地の冷却過程で添加することを特徴とするチョコレートの製造方法。
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