JPWO2009019792A1 - 回路モジュールおよびこれを用いた電子機器 - Google Patents
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Abstract
Description
また、本発明は表面の平滑性が高い樹脂封止面を持つ回路モジュールを提供することを目的とする。
この構成によれば、樹脂と前記折り返し部の両面とが接合されることで、接合強度が増大し、薄型でかつ強度の高い回路基板を提供することが可能となる。
この構成によれば、残留気体の膨張による折り返し部内(コの字部内)の空隙をなくすことができるだけでなく、折り返し部内の気体が樹脂に移動し樹脂内にできる空隙によって樹脂上面にできる凸部や、フレーム内の気体が樹脂の上面に抜ける際に樹脂部上面に生まれるクレータ状の凹凸部の発生を抑制することができ、平滑な表面を得ることができる。
この構成によれば、樹脂と、筒体の内側面、折り返し部の第1の面、折り返し部の先端および折り返し部の第2の面の一部とが接合されることで、接合強度が増大し、薄型でかつ強度の高い回路基板を提供することが可能となる。
また、筒体が第1の筒端面と回路基板の面との接合によって回路基板の面に起立されるため、占有面積の増大をはかることができ、電子部品搭載領域を大きくとることができる。
この構成によれば、樹脂と、筒体の内側面、折り返し部の第1の面、折り返し部の先端および折り返し部の第2の面の一部とが接合されることで、接合強度が増大し、薄型でかつ強度の高い回路基板を提供することが可能となる。
また、筒体が前記面に第1の筒端面から所定の距離を隔てた領域に内側面が接合されて前記面上に起立せしめられるため、より強固に回路基板の面に固定される。
この構成によれば、筒体の端面を外側に折り返すことで、強度の向上をはかることができる。また、筐体との間の間隔保持のために利用することもできる。
この構成によれば、前記折り返し部に、その第1の面と第2の面とを貫通する貫通孔を設けることにより、残留気体の膨張による折り返し部内(コの字部内)の空隙をなくすことができるだけでなく、折り返し部内の気体が樹脂に移動し樹脂内にできる空隙によって樹脂上面にできる凸部や、フレーム内の気体が樹脂の上面に抜ける際に樹脂部上面におけるクレータ状の凹凸部の発生を抑制し、平滑な表面をもつ樹脂部を形成することができる。
この構成により、さらに前記折り返し部から伸長し、前記折り返し部の第1の面に対して所定の角度をなして連続的に伸長する第1の伸長内面と、前記第1の伸長内面に対向する第2の伸長外面を有する伸長部を具備したことで、より樹脂部との接触面積が増大する。
この構成により、多角形の相対向する2つの長辺に伸長部を具備したことで、より樹脂部との接触面積が増大する。
この構成により、伸長部が筒体の端面全周にわたって設けられることで、さらに樹脂部との接触面積が増大する。
この構成により、筒体内の容積をより大きくとることが出来、その結果樹脂部の体積が増大し、機械的強度の向上をはかることができる。
この構成により、筒体内の容積は小さくなるが、内部の気体はより効率よく排出され、残留気体の低減をはかることができる。
この構成により、さらに樹脂部との接触面積が増大する。
この構成により、さらに樹脂部との接触面積が増大する。
この構成により、より気体が残留し易い領域である、多角形の角に貫通孔が設けられているため、効率よく残留気体の排出を行うことができる。
この構成により、樹脂の充填量が増大しても、最後まで、貫通孔が維持されることになり、より効率よく残留気体の排出を行うことができる。
この構成により、貫通孔の形成による折り返し部の強度の低下を最小限に抑えることができる。
この構成により、よりシールド性を高める必要のある部分を幅広領域とするなど、回路特性に応じた加工を行うことができる。
この構成により、貫通孔の内部においても樹脂部と折り返し部との接合が実現され、かつ、機械的強度の増大をはかることができる。なおこの貫通孔全体に樹脂部が形成されていてもよいし、一部でもよいが、貫通孔内の樹脂量が多いほど接合面積が増大し接合性が向上するとともに機械的強度も増大する。
この構成によれば、樹脂部表面の平滑性が向上するため、蓋部材が樹脂部表面に密着するように配置される場合もより樹脂部のクラックや破壊も抑制され、信頼性の高い回路モジュールを得ることが可能となる。
この構成によれば、より機械的強度も向上し、樹脂部表面の平滑性が向上するため、より樹脂部のクラックや破壊も抑制され、信頼性の高い回路モジュールを得ることが可能となる。
この構成によれば、樹脂部表面の平滑性が向上するため、蓋部材が樹脂部表面に密着するように配置されても、より樹脂部のクラックや破壊も抑制され、信頼性の高い回路モジュールを得ることが可能となる。
この構成により、残留気体の膨張による空隙や、内部の気体が樹脂に移動し樹脂内にできる空隙によって樹脂上面にできる凸部や、内部の気体が樹脂の上面に抜ける際に樹脂部上面に生成されるクレータ状の凹凸部の発生を抑制することができる。
この構成によれば、小型でかつ薄型の回路モジュールを形成することができることから、携帯電子機器の、小型薄型化が可能となる。
また、前記折り返し部の前記樹脂から露呈する領域に貫通孔を具備したことにより、残留気体の膨張による折り返し部内(コの字部内)の空隙をなくすことができるだけでなく、折り返し部内の気体が樹脂内に移動し樹脂内にできる空隙によって樹脂上面にできる凸部や、フレーム内の気体が樹脂の上面に抜ける際に樹脂部上面におけるクレータ状の凹凸部の発生を抑制することができる。
1a 面
2 電子部品
3 筒体
3a 内側面
3b 外側面
4 折り返し部
4a 第1の面
4b 第2の面
5 伸長部
5a 第1の伸長内面
5b 第2の伸長外面
5t 先端
6 樹脂部
7 貫通孔
8 蓋部材
10 携帯端末
11 上部筐体
12 下部筐体
13 連結部
16 回路モジュール
19 液晶表示部
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る回路モジュールは、携帯電子機器としての携帯端末に用いられるもので、図1(a)乃至(c)に示すように、少なくとも1つの外部接続端子(図示せず)を含む配線パターン(図示せず)を有する回路基板1と、前記回路基板1の1つの面1aに装着された複数の電子部品2と、これら電子部品2を囲むように、前記面1aに第1の筒端面3t近傍に位置する筒体3の内側面3aの一部が接合されて、前記面1a上に起立せしめられた筒体3と、前記筒体3の前記第1の筒端面3tの他端側に、前記筒体3の内側面3aから、前記内側面3aに対してほぼ直交する方向に連続的に伸長する第1の面4aと、前記第1の面4aに対向する第2の面4bを有する折り返し部4と、さらにこの折り返し部4から伸長し、前記折り返し部4の第1の面4aに対してほぼ直交する方向に連続的に伸長する第1の伸長内面5aと、前記第1の伸長内面5aに対向する第2の伸長外面5bを有する伸長部5とこの筒体3内で、電子部品2の少なくとも一部を覆うように、伸長部5の先端5tに到達する高さまで充填せしめられた封止樹脂で構成された樹脂部6とを具備したことを特徴とするものである。
まず、図2(a)に示すように、所望の回路パターン(図示せず)の形成されたプリント配線基板で構成された回路基板1を用意し、回路パターン形成面である面1aに、電子部品2を搭載する。
一方、図2(b)に示すように、板厚0.2mm程度のSUS製の板状体を出発材料とし、プレス成形などにより、筒体3、折り返し部4、伸長部5を有する筒状体を形成する。
そして、図2(c)に示すように、この回路基板1の回路パターン形成面である面1aに、半田層を介して、筒体3の内側面3aの端部を、面接触させるように、折り返し部4、伸長部5の連設された筒体3を固着する。
この後、気泡が生じないようにエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を封止樹脂として充填し、樹脂部6を形成する。ここで樹脂部6の厚さは1.4mm程度とする。
このようにして図1に示した回路モジュールが完成する。
次に、本発明の実施の形態2について説明する。
本発明の実施の形態2に係る回路モジュールは、携帯電子機器としての携帯端末に用いられるもので、図3(a)乃至(c)に示すように、筒体3の端面3tを回路基板1の面1aに接合した点と、封止樹脂を空隙なしに、筒体3の内側面3aと、折り返し部の第1の面4aと、伸長部5の第1の伸長内面5aとで囲まれた内部空間全体に封止樹脂を充填した点が前記実施の形態1と異なる。この構成により、更なる表面の平滑化および薄型化をはかることができる。
また、筒体が第1の筒端面3tと回路基板の面1aとの接合によって回路基板の面に起立されるため、占有面積の増大をはかることができ、電子部品搭載領域を大きくとることができる。
上述したように、本実施の形態によれば、更なる小型化薄型化をはかることができる。
次に、本発明の実施の形態3について説明する。
本発明の実施の形態3に係る回路モジュールは、携帯電子機器としての携帯端末に用いられるもので、図4(a)乃至(c)に示すように、貫通孔7を持たない点で実施の形態1と異なるのみで、他は同様に形成されている。
この構成によれば、筒体から伸長する折り返し部に貫通孔を形成しないことで、折り返し部4の強度の向上はもとより、筒体および伸長部を含めた全体の強度の向上をはかることができる。またこの筒体で電子部品2を囲むことによる磁気シールド効果はもとより、このように、貫通孔を設けないことで、耐湿性も向上する。
次に、本発明の実施の形態4について説明する。
本発明の実施の形態4に係る回路モジュールは、携帯電子機器としての携帯端末に用いられるもので、図7(a)乃至(c)に示すように、回路基板1に搭載する電子部品が、さまざまな形状を有している場合に、最も高い電子部品2Sの頂面が露呈するように封止樹脂を充填し樹脂部6を構成するものである。なお、折り返し部4には貫通孔7が形成されている。他は本発明の実施の形態1と同様に形成されている。
図8は、筒体3の内側面3aと、折り返し部4の第1の面4aと、伸長部5の第1の伸長内面5aとで囲まれた内部空間を残すような高さまで封止樹脂を充填し、樹脂部6を形成したものである。
この構成によれば、筒体3の内側面3aと、折り返し部4の第1の面4aと、伸長部5の第1の伸長内面5aと樹脂部6との接触面積が増大し、より接合強度が高くなる。
次に、本発明の実施の形態5について説明する。
以上の実施の形態では、前記折り返し部4の前記第1の面4aは前記筒体3の内側面3aおよび前記伸長部5の第1の伸長内面5aに対して各々ほぼ直交するように形成したが、図11に要部説明図を示すように折り返し部4の前記第1の面4aは前記筒体3の内側面3aおよび前記伸長部5の第1の伸長内面5aに対して連続的に形成され、前記伸長部5の第1の伸長内面5aとともに、湾曲面を構成するようにしてもよい。他は本発明の実施の形態1と同様に形成されている。この場合は、貫通孔7が、回路基板1の電子部品2を搭載する面1aから最も遠い位置に配するのが望ましい。これにより、効率よく残留気体を排出することができる。
次に本発明の実施の形態6について説明する。この回路モジュールでは、図12に要部説明図を示すように筒体3が回路基板1の面1aに対して70度程度の角度をなすように形成されるとともに、折り返し部4の前記第1の面4aは前記筒体3の内側面3aおよび前記伸長部5の第1の伸長内面5aに対して連続的に形成され、前記伸長部5の第1の伸長内面5aとともに、湾曲面を構成するようにしてもよい。他は本発明の実施の形態1と同様に形成されている。
次に本発明の実施の形態7について説明する。本実施の形態では、図13にこの回路モジュールの上面説明図を示すように、筒体2の端面が六角形を構成し、前記貫通孔7が六角形の角部で大きく形成され(7l)、各辺上ではより小さな貫通孔7Sとして配置されたことを特徴とするものである。他は前記実施の形態1と同様に形成されている。
この構成によれば、残留気体のたまりやすい角に大きな貫通孔が設けられているため、効果的に気体を抜くことができる。
次に本発明の実施の形態8について説明する。本実施の形態では、図14にこの回路モジュールの上面説明図を示すように、筒体2の端面が六角形を構成し、前記貫通孔7が六角形の相対向する2辺上に所定の間隔で配置されたことを特徴とするものである。他は前記実施の形態1と同様に形成されている。
(実施の形態9)
次に本発明の実施の形態9について説明する。本実施の形態では、図15にこの回路モジュールの上面説明図を示すように、折り返し部4が、一部幅広領域を構成し、この幅広領域に貫通孔7が配置されたことを特徴とするものである。他は前記実施の形態1と同様に形成されている。
この構成により、筒体実装時の吸着エリアや他部品の設置エリアを確保することができ、その際に生じる残留気体を効果的に抜くことができる。
(実施の形態10)
次に本発明の実施の形態10について説明する。本実施の形態では、本発明の回路モジュールを用いた携帯端末について説明する。図16に示すように本発明の実施の形態の携帯端末10は、上部筐体11と上部筐体11に連結部13を介して回動自在に連結された下部筐体12とを具備し、連結部13を介して上部筐体11および下部筐体12を相対的に移動させることにより、上部筐体11および下部筐体12が互いに積層した携帯状態と、上部筐体11および下部筐体12が離間せしめられる使用状態(図示の状態)とが選択可能となるように構成されている。
上述したように本発明の実施の形態の回路モジュールは、樹脂部表面に空洞も凹凸もなく平滑な表面を構成しているため、液晶表示部19も裏面の凹凸によって画質が低下したりすることもなく、高品質の表示を実現することができる。
また、本発明は表面の平滑性が高い樹脂封止面を持つ回路モジュールを提供することを目的とする。
この構成によれば、樹脂と前記折り返し部の両面とが接合されることで、接合強度が増大し、薄型でかつ強度の高い回路基板を提供することが可能となる。
この構成によれば、残留気体の膨張による折り返し部内(コの字部内)の空隙をなくすことができるだけでなく、折り返し部内の気体が樹脂に移動し樹脂内にできる空隙によって樹脂上面にできる凸部や、フレーム内の気体が樹脂の上面に抜ける際に樹脂部上面に生まれるクレータ状の凹凸部の発生を抑制することができ、平滑な表面を得ることができる。
この構成によれば、樹脂と、筒体の内側面、折り返し部の第1の面、折り返し部の先端および折り返し部の第2の面の一部とが接合されることで、接合強度が増大し、薄型でかつ強度の高い回路基板を提供することが可能となる。
また、筒体が第1の筒端面と回路基板の面との接合によって回路基板の面に起立されるため、占有面積の増大をはかることができ、電子部品搭載領域を大きくとることができる。
この構成によれば、樹脂と、筒体の内側面、折り返し部の第1の面、折り返し部の先端および折り返し部の第2の面の一部とが接合されることで、接合強度が増大し、薄型でかつ強度の高い回路基板を提供することが可能となる。
また、筒体が前記面に第1の筒端面から所定の距離を隔てた領域に内側面が接合されて前記面上に起立せしめられるため、より強固に回路基板の面に固定される。
この構成によれば、筒体の端面を外側に折り返すことで、強度の向上をはかることができる。また、筐体との間の間隔保持のために利用することもできる。
この構成によれば、前記折り返し部に、その第1の面と第2の面とを貫通する貫通孔を設けることにより、残留気体の膨張による折り返し部内(コの字部内)の空隙をなくすことができるだけでなく、折り返し部内の気体が樹脂に移動し樹脂内にできる空隙によって樹脂上面にできる凸部や、フレーム内の気体が樹脂の上面に抜ける際に樹脂部上面におけるクレータ状の凹凸部の発生を抑制し、平滑な表面をもつ樹脂部を形成することができる。
この構成により、さらに前記折り返し部から伸長し、前記折り返し部の第1の面に対して所定の角度をなして連続的に伸長する第1の伸長内面と、前記第1の伸長内面に対向する第2の伸長外面を有する伸長部を具備したことで、より樹脂部との接触面積が増大する。
この構成により、多角形の相対向する2つの長辺に伸長部を具備したことで、より樹脂部との接触面積が増大する。
この構成により、伸長部が筒体の端面全周にわたって設けられることで、さらに樹脂部との接触面積が増大する。
この構成により、筒体内の容積をより大きくとることが出来、その結果樹脂部の体積が増大し、機械的強度の向上をはかることができる。
この構成により、筒体内の容積は小さくなるが、内部の気体はより効率よく排出され、残留気体の低減をはかることができる。
この構成により、さらに樹脂部との接触面積が増大する。
この構成により、さらに樹脂部との接触面積が増大する。
この構成により、より気体が残留し易い領域である、多角形の角に貫通孔が設けられているため、効率よく残留気体の排出を行うことができる。
この構成により、樹脂の充填量が増大しても、最後まで、貫通孔が維持されることになり、より効率よく残留気体の排出を行うことができる。
この構成により、貫通孔の形成による折り返し部の強度の低下を最小限に抑えることができる。
この構成により、よりシールド性を高める必要のある部分を幅広領域とするなど、回路特性に応じた加工を行うことができる。
この構成により、貫通孔の内部においても樹脂部と折り返し部との接合が実現され、かつ、機械的強度の増大をはかることができる。なおこの貫通孔全体に樹脂部が形成されていてもよいし、一部でもよいが、貫通孔内の樹脂量が多いほど接合面積が増大し接合性が向上するとともに機械的強度も増大する。
この構成によれば、樹脂部表面の平滑性が向上するため、蓋部材が樹脂部表面に密着するように配置される場合もより樹脂部のクラックや破壊も抑制され、信頼性の高い回路モジュールを得ることが可能となる。
この構成によれば、より機械的強度も向上し、樹脂部表面の平滑性が向上するため、より樹脂部のクラックや破壊も抑制され、信頼性の高い回路モジュールを得ることが可能となる。
この構成によれば、樹脂部表面の平滑性が向上するため、蓋部材が樹脂部表面に密着するように配置されても、より樹脂部のクラックや破壊も抑制され、信頼性の高い回路モジュールを得ることが可能となる。
この構成により、残留気体の膨張による空隙や、内部の気体が樹脂に移動し樹脂内にできる空隙によって樹脂上面にできる凸部や、内部の気体が樹脂の上面に抜ける際に樹脂部上面に生成されるクレータ状の凹凸部の発生を抑制することができる。
この構成によれば、小型でかつ薄型の回路モジュールを形成することができることから、携帯電子機器の、小型薄型化が可能となる。
また、前記折り返し部の前記樹脂から露呈する領域に貫通孔を具備したことにより、残留気体の膨張による折り返し部内(コの字部内)の空隙をなくすことができるだけでなく、折り返し部内の気体が樹脂内に移動し樹脂内にできる空隙によって樹脂上面にできる凸部や、フレーム内の気体が樹脂の上面に抜ける際に樹脂部上面におけるクレータ状の凹凸部の発生を抑制することができる。
(実施の形態1)
本発明の実施の形態1に係る回路モジュールは、携帯電子機器としての携帯端末に用いられるもので、図1(a)乃至(c)に示すように、少なくとも1つの外部接続端子(図示せず)を含む配線パターン(図示せず)を有する回路基板1と、前記回路基板1の1つの面1aに装着された複数の電子部品2と、これら電子部品2を囲むように、前記面1aに第1の筒端面3t近傍に位置する筒体3の内側面3aの一部が接合されて、前記面1a上に起立せしめられた筒体3と、前記筒体3の前記第1の筒端面3tの他端側に、前記筒体3の内側面3aから、前記内側面3aに対してほぼ直交する方向に連続的に伸長する第1の面4aと、前記第1の面4aに対向する第2の面4bを有する折り返し部4と、さらにこの折り返し部4から伸長し、前記折り返し部4の第1の面4aに対してほぼ直交する方向に連続的に伸長する第1の伸長内面5aと、前記第1の伸長内面5aに対向する第2の伸長外面5bを有する伸長部5とこの筒体3内で、電子部品2の少なくとも一部を覆うように、伸長部5の先端5tに到達する高さまで充填せしめられた封止樹脂で構成された樹脂部6とを具備したことを特徴とするものである。
まず、図2(a)に示すように、所望の回路パターン(図示せず)の形成されたプリント配線基板で構成された回路基板1を用意し、回路パターン形成面である面1aに、電子部品2を搭載する。
一方、図2(b)に示すように、板厚0.2mm程度のSUS製の板状体を出発材料とし、プレス成形などにより、筒体3、折り返し部4、伸長部5を有する筒状体を形成する。
そして、図2(c)に示すように、この回路基板1の回路パターン形成面である面1aに、半田層を介して、筒体3の内側面3aの端部を、面接触させるように、折り返し部4、伸長部5の連設された筒体3を固着する。
この後、気泡が生じないようにエポキシ樹脂などの熱硬化性樹脂を封止樹脂として充填し、樹脂部6を形成する。ここで樹脂部6の厚さは1.4mm程度とする。
このようにして図1に示した回路モジュールが完成する。
次に、本発明の実施の形態2について説明する。
本発明の実施の形態2に係る回路モジュールは、携帯電子機器としての携帯端末に用いられるもので、図3(a)乃至(c)に示すように、筒体3の端面3tを回路基板1の面1aに接合した点と、封止樹脂を空隙なしに、筒体3の内側面3aと、折り返し部の第1の面4aと、伸長部5の第1の伸長内面5aとで囲まれた内部空間全体に封止樹脂を充填した点が前記実施の形態1と異なる。この構成により、更なる表面の平滑化および薄型化をはかることができる。
また、筒体が第1の筒端面3tと回路基板の面1aとの接合によって回路基板の面に起立されるため、占有面積の増大をはかることができ、電子部品搭載領域を大きくとることができる。
上述したように、本実施の形態によれば、更なる小型化薄型化をはかることができる。
次に、本発明の実施の形態3について説明する。
本発明の実施の形態3に係る回路モジュールは、携帯電子機器としての携帯端末に用いられるもので、図4(a)乃至(c)に示すように、貫通孔7を持たない点で実施の形態1と異なるのみで、他は同様に形成されている。
この構成によれば、筒体から伸長する折り返し部に貫通孔を形成しないことで、折り返し部4の強度の向上はもとより、筒体および伸長部を含めた全体の強度の向上をはかることができる。またこの筒体で電子部品2を囲むことによる磁気シールド効果はもとより、このように、貫通孔を設けないことで、耐湿性も向上する。
次に、本発明の実施の形態4について説明する。
本発明の実施の形態4に係る回路モジュールは、携帯電子機器としての携帯端末に用いられるもので、図7(a)乃至(c)に示すように、回路基板1に搭載する電子部品が、さまざまな形状を有している場合に、最も高い電子部品2Sの頂面が露呈するように封止樹脂を充填し樹脂部6を構成するものである。なお、折り返し部4には貫通孔7が形成されている。他は本発明の実施の形態1と同様に形成されている。
図8は、筒体3の内側面3aと、折り返し部4の第1の面4aと、伸長部5の第1の伸長内面5aとで囲まれた内部空間を残すような高さまで封止樹脂を充填し、樹脂部6を形成したものである。
この構成によれば、筒体3の内側面3aと、折り返し部4の第1の面4aと、伸長部5の第1の伸長内面5aと樹脂部6との接触面積が増大し、より接合強度が高くなる。
次に、本発明の実施の形態5について説明する。
以上の実施の形態では、前記折り返し部4の前記第1の面4aは前記筒体3の内側面3aおよび前記伸長部5の第1の伸長内面5aに対して各々ほぼ直交するように形成したが、図11に要部説明図を示すように折り返し部4の前記第1の面4aは前記筒体3の内側面3aおよび前記伸長部5の第1の伸長内面5aに対して連続的に形成され、前記伸長部5の第1の伸長内面5aとともに、湾曲面を構成するようにしてもよい。他は本発明の実施の形態1と同様に形成されている。この場合は、貫通孔7が、回路基板1の電子部品2を搭載する面1aから最も遠い位置に配するのが望ましい。これにより、効率よく残留気体を排出することができる。
次に本発明の実施の形態6について説明する。この回路モジュールでは、図12に要部説明図を示すように筒体3が回路基板1の面1aに対して70度程度の角度をなすように形成されるとともに、折り返し部4の前記第1の面4aは前記筒体3の内側面3aおよび前記伸長部5の第1の伸長内面5aに対して連続的に形成され、前記伸長部5の第1の伸長内面5aとともに、湾曲面を構成するようにしてもよい。他は本発明の実施の形態1と同様に形成されている。
次に本発明の実施の形態7について説明する。本実施の形態では、図13にこの回路モジュールの上面説明図を示すように、筒体2の端面が六角形を構成し、前記貫通孔7が六角形の角部で大きく形成され(7l)、各辺上ではより小さな貫通孔7Sとして配置されたことを特徴とするものである。他は前記実施の形態1と同様に形成されている。
この構成によれば、残留気体のたまりやすい角に大きな貫通孔が設けられているため、効果的に気体を抜くことができる。
次に本発明の実施の形態8について説明する。本実施の形態では、図14にこの回路モジュールの上面説明図を示すように、筒体2の端面が六角形を構成し、前記貫通孔7が六角形の相対向する2辺上に所定の間隔で配置されたことを特徴とするものである。他は前記実施の形態1と同様に形成されている。
(実施の形態9)
次に本発明の実施の形態9について説明する。本実施の形態では、図15にこの回路モジュールの上面説明図を示すように、折り返し部4が、一部幅広領域を構成し、この幅広領域に貫通孔7が配置されたことを特徴とするものである。他は前記実施の形態1と同様に形成されている。
この構成により、筒体実装時の吸着エリアや他部品の設置エリアを確保することができ、その際に生じる残留気体を効果的に抜くことができる。
(実施の形態10)
次に本発明の実施の形態10について説明する。本実施の形態では、本発明の回路モジュールを用いた携帯端末について説明する。図16に示すように本発明の実施の形態の携帯端末10は、上部筐体11と上部筐体11に連結部13を介して回動自在に連結された下部筐体12とを具備し、連結部13を介して上部筐体11および下部筐体12を相対的に移動させることにより、上部筐体11および下部筐体12が互いに積層した携帯状態と、上部筐体11および下部筐体12が離間せしめられる使用状態(図示の状態)とが選択可能となるように構成されている。
上述したように本発明の実施の形態の回路モジュールは、樹脂部表面に空洞も凹凸もなく平滑な表面を構成しているため、液晶表示部19も裏面の凹凸によって画質が低下したりすることもなく、高品質の表示を実現することができる。
1a 面
2 電子部品
3 筒体
3a 内側面
3b 外側面
4 折り返し部
4a 第1の面
4b 第2の面
5 伸長部
5a 第1の伸長内面
5b 第2の伸長外面
5t 先端
6 樹脂部
7 貫通孔
8 蓋部材
10 携帯端末
11 上部筐体
12 下部筐体
13 連結部
16 回路モジュール
19 液晶表示部
Claims (24)
- 回路基板と、
前記回路基板の1つの面に搭載された複数の電子部品と、
前記電子部品を囲むように、前記面上に起立せしめられた筒体と、
前記筒体の所定の高さ位置で、内方に折り返された折り返し部と、
前記筒体内で、前記電子部品の少なくとも一部を覆うように、前記折り返し部の先端に到達するように充填せしめられた樹脂で構成された樹脂部とを具備した回路モジュール。 - 請求項1に記載の回路モジュールであって、
前記折り返し部の前記封止部から露呈する領域に貫通孔を具備した回路モジュール。 - 回路基板と、
前記回路基板の1つの面に搭載された複数の電子部品と、
前記電子部品を囲むように、前記面に第1の筒端面が接合されて、前記面上に起立せしめられた筒体と、
前記筒体の前記第1の筒端面の他端側に、前記筒体の内側面から、前記内側面に対して所定の角度をなして連続的に伸長する第1の面と、前記第1の面に対向する第2の面を有する折り返し部と、
前記筒体内で、前記電子部品の少なくとも一部を覆うように、前記折り返し部の先端に到達するようにまで充填せしめられた樹脂で構成された樹脂部とを具備した回路モジュール。 - 回路基板と、
前記回路基板の1つの面に搭載された複数の電子部品と、
前記電子部品を囲むように、前記面に、第1の筒端面から所定の距離を隔てた領域に内側面が接合されて、前記面上に起立せしめられた筒体と、
前記筒体の前記第1の筒端面の他端側に、前記筒体の内側面から、前記内側面に対して所定の角度をなして連続的に伸長する第1の面と、前記第1の面に対向する第2の面を有する折り返し部と、
前記筒体内で、前記電子部品の少なくとも一部を覆うように、前記折り返し部の先端に到達するように充填せしめられた樹脂で構成された樹脂部とを具備した回路モジュール。 - 請求項4に記載の回路モジュールであって、
前記第1の筒端面は、前記回路基板の前記面に接合された領域から、折り返され、前記面から離間した位置に配せられた回路モジュール。 - 請求項3乃至5のいずれかに記載の回路モジュールであって、
前記折り返し部は、
前記第1の面と前記第2の面とを貫通する貫通孔を有する回路モジュール。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の回路モジュールであって、
前記筒体の端面が多角形を構成し、前記多角形の最も長い辺に、前記折り返し部から伸長し、前記折り返し部の第1の面に対して所定の角度をなして連続的に伸長する第1の伸長内面と、前記第1の伸長内面に対向する第2の伸長外面を有する伸長部とを具備した回路モジュール。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の回路モジュールであって、
前記筒体の端面が多角形を構成し、前記多角形の最も長い辺に、一番長い辺と、前記一番長い辺と向かい合う辺に、前記折り返し部から伸長し、前記折り返し部の第1の面に対して所定の角度をなして連続的に伸長する第1の伸長内面と、前記第1の伸長内面に対向する第2の伸長外面とを有する伸長部を具備した回路モジュール。 - 請求項1乃至6のいずれかに記載の回路モジュールであって、
前記筒体の端面全周にわたり、前記折り返し部から伸長し、前記折り返し部の第1の面に対して所定の角度をなして連続的に伸長する第1の伸長内面と、前記第1の伸長内面に対向する第2の伸長外面を有する伸長部とを具備した回路モジュール。 - 請求項7乃至9のいずれかに記載の回路モジュールであって、
前記折り返し部の前記第1の面は前記筒体の内側面および前記伸長部の第1の伸長内面に対して各々ほぼ直交する回路モジュール。 - 請求項7乃至9のいずれかに記載の回路モジュールであって、
前記折り返し部の前記第1の面は前記筒体の内側面および前記伸長部の第1の伸長内面に対して連続的に形成され、前記伸長部の第1の伸長内面とともに、湾曲面を構成する回路モジュール。 - 請求項10または11に記載の回路モジュールであって、
前記樹脂部は、前記筒体の内側面、前記折り返し部の第1の面、前記伸長部の第1の伸長内面に密接する回路モジュール。 - 請求項10または11に記載の回路モジュールであって、
前記樹脂部は、前記筒体の内側面、前記折り返し部の第1の面、前記伸長部の第1の伸長内面および第2の伸長外面に密接する回路モジュール。 - (空気層を介することなく)
請求項10または11に記載の回路モジュールであって、
前記樹脂部は、前記筒体の内側面、前記折り返し部の第1の面、前記伸長部の第1の伸長内面全体にわたって密接する回路モジュール。 - 請求項2乃至14のいずれかに記載の回路モジュールであって、
筒体の端面が多角形を構成し、前記貫通孔が前記多角形の角に配置された回路モジュール。 - 請求項2乃至15のいずれかに記載の回路モジュールであって、
前記貫通孔が、前記回路基板の前記面から最も遠い位置に配された回路モジュール。 - 請求項2乃至16のいずれかに記載の回路モジュールであって、
前記貫通孔が、前記折り返し部の中央に配された回路モジュール。 - 請求項2乃至17のいずれかに記載の回路モジュールであって、
前記折り返し部が、一部幅広領域を構成した回路モジュール。 - 請求項2乃至18のいずれかに記載の回路モジュールであって、
前記樹脂部は、前記貫通孔の内部を含む回路モジュール。 - 請求項2乃至19のいずれかに記載の回路モジュールであって、
前記筒体上に配され、前記筒体の開口端部を覆う蓋部材を具備した回路モジュール。 - 請求項19に記載の回路モジュールであって、
筒体の開口端部全周に渡って、前記折り返し部の第2の面と、前記蓋部材とが密接する回路モジュール。 - 請求項20または21に記載の回路モジュールであって、
前記蓋部材が前記樹脂部と密接する回路モジュール。 - 基板と、
前記基板の面に実装された複数の電子部品と、
前記基板の前記面上で前記電子部品を囲むように起立された筒体と、
前記筒体から伸長する面部材と、
前記面部材から伸長する伸長部と、
前記筒体内で前記電子部品と密接する樹脂部とを具備し、
前記筒体は、第1の筒端面と、第2の筒端面と、内側面と、外側面とを具備し、
前記第1の筒端面が前記基板の前記面に接合されており、
前記面部材は、第1の面部材端面および第2の面部材端面と、第1の面部材側面と前記第1の面部材側面と相対向する第2の面部材側面と、前記第1の面部材側面と前記第2の面部材側面の間を貫通する貫通孔とを具備し、
前記第1の面部材端面が第2の筒端面に接合されるとともに、
前記第1の面部材側面は前記基板の前記面と対向し、
前記第1の面部材側面は前記筒体の内側面に連続しており、
前記伸長部は、第1の伸長部端面および第2の伸長部端面と、第1の伸長部側面と、前記第1の伸長部側面と対向する第2の伸長部側面とを有し、
前記第1の伸長部端面が前記第2の面部材端面に接合されるとともに、
前記第1の伸長部側面は、前記基板の前記面と交差する面上にあり、
前記第1の伸長部側面は、前記面部材の第1の面部材側面に連続されるとともに、前記第2の伸長部側面は前記第2の面部材側面に連続されており、
前記樹脂部は、前記基板の前記面と、前記電子部品と、前記筒体の内側面と、前記第1の伸長部側面および第2の伸長部側面と、前記伸長部の第2の伸長端面とに密接している回路モジュール。 - 請求項1乃至23のいずれかに記載の回路モジュールを用いた電子機器。
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