JPWO2007069318A1 - 首部研削装置及びその首部研削装置に使用される研削装置、並びに首部研削方法 - Google Patents

首部研削装置及びその首部研削装置に使用される研削装置、並びに首部研削方法 Download PDF

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Abstract

【課題】作業工数の低減を図ることができると共に被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができる首部研削装置及びその首部研削装置に使用される研削装置、並びに首部研削方法を提供すること。【解決手段】首部研削装置1は、円盤状の砥石車Wと砥石車Wを回転させる砥石回転装置30とを有する研削装置20と、回転工具Tを回転可能に保持する主軸15と研削装置20を載置するテーブル12とを有し主軸15とテーブル12との相対運動を数値制御により行う工作機械10とを備えているので、回転工具Tと砥石車Wとを互いに回転させつつ主軸15とテーブル12とを相対運動させることができる。よって、砥石車Wにより回転工具Tを研削することで、回転工具Tの首部の形状を変更することができる。【選択図】図1

Description

本発明は、回転工具を研削することで、その首部の形状を変更する首部研削装置及びその首部研削装置に使用される研削装置、並びに首部研削方法に関し、特に、作業工数の低減を図ることができると共に被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができる首部研削装置及びその首部研削装置に使用される研削装置、並びに首部研削方法に関するものである。
回転工具の首部(回転工具を工作機械に取り付けた場合におけるホルダ端面と刃部との間の部分)は、シャンクと、シャンク径よりも小径に形成されると共に被削材との干渉を避けるために設けられた小径部とから構成される(特許文献1)。
このように、小径部が設けられた回転工具は、その分、加工機からの突き出し量が増えることで加工時に振れが発生しやすいので、被削材との干渉さえ避けられれば、可能な限り小径部の長さを短くすることが望まれている。
しかしながら、一般市場において入手可能な回転工具は、小径部の長さが所定量の間隔(例えば、5mm間隔)でしか設定されていないので、被削材との干渉を避けるべく選択された小径部の長さであっても、シャンクと被削材とが干渉するまでの距離に余裕が生じてしまう場合があった。
また、小径部の長さが標準の長さとして設定されている標準品に対し、標準品の小径部の長さよりも長く又は短く設定されている特殊品は、需要が少なく在庫数も少ないため、高価であると共に入手も困難であった。
このため、回転工具を使用する使用者は、安価な標準品、又は小径部の長さが短い特殊品を研削することで小径部の長さを調節してきた。
特開2002−283120号公報
しかしながら、上述したように、使用者によって小径部の長さを調節する場合には、回転工具をグラインダ等により手作業で1本ずつ研削しなければならないので、多大な作業工数が必要になるという問題点があった。
また、手作業によって回転工具を研削するので、研削部の加工精度が悪化し、回転工具の振れを発生させる要因となっていた。このため、その回転工具を用いて被削材を加工した場合には、加工精度の不足を招くという問題点があった。
これに対し、グラインダ等の手作業では危険性を伴う小径の回転工具では、再研業者に依頼して小径部の長さを調節するが、この場合には、研削部の加工精度の悪化は避けられるが、回転工具を研削する際の回転軸と、その回転工具を用いて被削材を加工する際の回転軸とが異なるため、被削材への加工に対する加工精度の不足を招くという問題点があった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、作業工数の低減を図ることができると共に被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができる首部研削装置及びその首部研削装置に使用される研削装置、並びに首部研削方法を提供することを目的としている。
この目的を解決するために請求項1記載の首部研削装置は、円盤状の砥石車と前記砥石車を回転させる砥石回転装置とを有する研削装置と、回転工具を回転可能に保持する主軸と前記研削装置を載置するテーブルとを有し前記主軸と前記テーブルとの相対運動を数値制御により行う工作機械とを備え、前記回転工具と前記砥石車とを互いに回転させつつ前記主軸と前記テーブルとを相対運動させ、前記砥石車により前記回転工具を研削することで、前記回転工具の首部の形状を変更可能に構成されている。
請求項2記載の首部研削装置は、請求項1記載の首部研削装置において、前記研削装置が前記工作機械に着脱可能に構成されている。
請求項3記載の首部研削装置は、請求項1又は2に記載の首部研削装置において、前記研削装置は、前記砥石車を研削可能に構成される修正工具と、前記修正工具を前記砥石車に対して離接可能に保持する修正工具保持装置とを備え、前記砥石回転装置により前記砥石車を回転させつつ前記修正工具保持装置により前記修正工具を前記砥石車に当接させることで、前記修正工具により前記砥石車を修正する。
請求項4記載の首部研削装置は、請求項3記載の首部研削装置において、前記修正工具保持装置は、前記修正工具を前記砥石車に対して揺動させる揺動装置を備え、前記砥石回転装置により前記砥石車を回転させつつ前記修正工具保持装置により前記修正工具を前記砥石車に当接させると共に前記修正工具を揺動させることで、前記修正工具により前記砥石車の作用面となる外周部を断面円弧状に修正する。
請求項5記載の首部研削装置は、請求項1から4のいずれかに記載の首部研削装置において、前記砥石車は、作用面となる外周部に位置し断面円弧状に形成されるR状部を備え、前記砥石車の前記R状部を少なくとも含む部分により前記回転工具を研削するように構成されている。
請求項6記載の研削装置は、請求項1から5のいずれかに記載の首部研削装置に使用されるものである。
請求項7記載の首部研削方法は、円盤状の砥石車と前記砥石車を回転させる砥石回転装置とを有する研削装置と、回転工具を回転可能に保持する主軸と前記研削装置が載置されるテーブルとを有し前記主軸と前記テーブルとの相対運動を数値制御により行う工作機械とを使用して、前記砥石車により前記回転工具を研削することで、前記回転工具の首部の形状を変更する首部研削方法において、前記主軸と前記テーブルとを相対運動させ、前記砥石車を前記回転工具に当接させる第1工程と、前記第1工程により前記砥石車が前記回転工具に当接された状態で、前記回転工具と前記砥石車とを互いに回転させつつ前記主軸と前記テーブルとを相対運動させ、前記回転工具を研削する第2工程とを備えている。
請求項1記載の首部研削装置によれば、円盤状の砥石車と砥石車を回転させる砥石回転装置とを有する研削装置と、回転工具を回転可能に保持する主軸と研削装置を載置するテーブルとを有し主軸とテーブルとの相対運動を数値制御により行う工作機械とを備えているので、回転工具と砥石車とを互いに回転させつつ主軸とテーブルとを相対運動させ、砥石車により回転工具を研削することで、回転工具の首部の形状を変更することができるという効果がある。
また、主軸(回転工具)とテーブル(研削装置)とを相対運動させて回転工具を研削することができるので、従来のようにグラインダ等により手作業で1本ずつ研削する場合と比較して、作業時間が短縮され、その分、作業工数の低減を図ることができるという効果がある。
また、主軸(回転工具)とテーブル(研削装置)とを相対運動させて回転工具を研削することができるので、回転工具の振れを抑制して、被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができるという効果がある。
更に、砥石車により主軸に保持された回転工具を研削するので、工作機械の機上で回転工具を研削することができる。これにより、回転工具を研削する際の回転軸と、その回転工具を用いて被削材を加工する際の回転軸とを同一の回転軸とすることができるので、回転工具の振れを抑制して、被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができるという効果がある。その結果、被削材を加工するための加工条件(例えば、送り速度や切込み深さ)を改善することができ、回転工具の加工性能の向上を図ることができるという効果がある。
また、工作機械の機上で回転工具を研削することができれば、予め被削材を加工するために必要な複数の回転工具を研削して、その回転工具をホルダごと準備しておくことで、作業の簡略化を図ることができるという効果がある。
請求項2記載の首部研削装置によれば、請求項1記載の首部研削装置の奏する効果に加え、研削装置が工作機械に着脱可能に構成されているので、研削装置を取り外すことで工作機械のテーブルに作業スペースを確保することができる。よって、その確保された作業スペースに被削材をチャック等で保持しつつ固定することで、その被削材を加工することができるので、工作機械を切削加工機として利用することができる。
請求項3記載の首部研削装置によれば、請求項2記載の首部研削装置の奏する効果に加え、修正工具を砥石車に対して離接可能に保持する修正工具保持装置を研削装置が備えているので、砥石回転装置により砥石車を回転させつつ修正工具保持装置により修正工具を砥石車に当接させることで、修正工具により砥石車を修正することができるという効果がある。これにより、砥石車を研削装置に取り付けたまま修正することができるので、砥石車を取り外さなければ修正できない場合と比較して、砥石車の振れを抑制することができる。
請求項4記載の首部研削装置によれば、請求項3記載の首部研削装置の奏する効果に加え、修正工具を砥石車に対して揺動させる揺動装置を修正工具保持装置が備えているので、砥石回転装置により砥石車を回転させつつ修正工具保持装置により修正工具を砥石車に当接させると共に修正工具を揺動させることで、修正工具により砥石車の作用面となる外周部を断面円弧状に修正することができるという効果がある。これにより、砥石車を研削装置に取り付けたまま修正することができるので、砥石車を取り外さなければ修正できない場合と比較して、砥石車の振れを抑制することができる。
請求項5記載の首部研削装置によれば、請求項1から4のいずれかに記載の首部研削装置の奏する効果に加え、作用面となる外周部に位置し断面円弧状に形成されるR状部を砥石車が備えているので、砥石車のR状部を少なくとも含む部分により回転工具を研削することができるという効果がある。これにより、回転工具の研削部の形状をR状部に対応した円弧状とすることができるので、回転工具の剛性増加を図ることができる。また、回転工具を研削する際の砥石車に作用する負荷を抑制することができるので、砥石車の耐久性の向上を図ることができる。
請求項6記載の研削装置によれば、請求項1から5のいずれかに記載の首部研削装置に使用される研削装置と同様の効果を奏することができる。
請求項7記載の首部研削方法によれば、円盤状の砥石車と砥石車を回転させる砥石回転装置とを有する研削装置と、回転工具を回転可能に保持する主軸と研削装置を載置するテーブルとを有し主軸とテーブルとの相対運動を数値制御により行う工作機械とを使用して、主軸とテーブルとを相対運動させ、砥石車を回転工具に当接させる第1工程と、第1工程により砥石車が回転工具に当接された状態で、回転工具と砥石車とを互いに回転させつつ主軸とテーブルとを相対運動させ、回転工具を研削する第2工程とを備えているので、回転工具と砥石車とを互いに回転させつつ主軸とテーブルとを相対運動させることができる。よって、砥石車により回転工具を研削することで、回転工具の首部の形状を変更することができるという効果がある。
また、回転工具と砥石車とを第1工程で当接させ、第2工程で互いに回転させつつ主軸とテーブルとを相対運動させ、回転工具を研削するので、従来のようにグラインダ等により手作業で1本ずつ研削する場合と比較して、作業時間が短縮され、その分、作業工数の低減を図ることができるという効果がある。
また、回転工具と砥石車とを第1工程で当接させ、第2工程で互いに回転させつつ主軸とテーブルとを相対運動させ、回転工具を研削するので、回転工具の振れを抑制して、被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができるという効果がある。
更に、回転工具と砥石車とを第1工程で当接させ、第2工程で互いに回転させつつ主軸とテーブルとを相対運動させ、回転工具を研削するので、砥石車を回転工具の軸線に対して直交する方向へ押し付けて研削する場合と比較して、回転工具のたわみを抑制することができるという効果がある。その結果、被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができる。
本発明の一実施の形態における首部研削装置の斜視図である。 (a)は研削装置の上面図であり、(b)は図2(a)のIIb−IIb線における研削装置の断面図である。 (a)は図2(a)の矢印IIIa方向から視た研削装置の正面図であり、(b)は図2(a)の矢印IIIb方向から視た研削装置の側面図である。 (a)は修正工具が砥石車に垂直に当接されている状態を、(b)は修正工具が揺動されている状態を、それぞれ示した研削装置の部分拡大図である。 回転工具の首部の形状を変更する様子を時系列に示す図であり、(a)は第1工程を、(b)は第2工程を、(c)は第3工程を、それぞれ示す砥石車及び回転工具の模式図である。
符号の説明
1 首部研削装置
10 工作機械
12 テーブル
15 主軸
20 研削装置
30 砥石回転装置
40 修正工具保持装置
43 揺動装置
R 修正工具
T 回転工具
W 砥石車
Wa R状部
以下、本発明の好ましい実施の形態について、添付図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施の形態における首部研削装置1の斜視図である。
まず、図1を参照して、首部研削装置1の概略構成について説明する。首部研削装置1は、図1に示すように、工作機械10と研削装置20とを主に備え、研削装置20の砥石車Wにより回転工具Tを研削することで、その回転工具Tの首部の形状を変更するための装置である。
具体的には、砥石車Wを回転工具Tに当接させると共に、その回転工具Tを研削することで、回転工具Tの首部の形状の変更を図る(図5参照)。
次いで、各部の詳細構成について説明する。工作機械10は、図1に示すように、基盤となるベッド11と、そのベッド11に支持されるテーブル12と、ベッド11の後方に立設されるコラム13と、そのコラム13に支持される主軸ヘッド14と、その主軸ヘッド14に支持される主軸15と、テーブル12と主軸15との相対運動を数値制御するNC装置16とを主に備え、NC装置16によりテーブル12と主軸15との相対運動を数値制御するための装置である。
テーブル12は、後述する研削装置20を載置する部材であり、図1に示すように、ベッド11に延設されるテーブル案内レール11aに嵌合されている。このテーブル12は、ベッド11に設けられたテーブル移動装置(図示せず)によりテーブル案内レール11aに沿ってY方向(図1矢印Y方向)へ移動される。
主軸ヘッド14は、主軸15を支持する部材であり、図1に示すように、コラム13に延設される主軸ヘッド案内レール13aに勘合されている。この主軸ヘッド14は、コラム13に設けられた主軸ヘッド移動装置(図示せず)により、主軸ヘッド案内レール13aに沿ってX方向(図1矢印X方向)へ移動される。
主軸15は、回転工具Tを回転可能に保持する部材であり、図1に示すように、主軸ヘッド14に延設される主軸案内レール14aに嵌合されている。この主軸15は、主軸ヘッド14に設けられた主軸移動装置(図示せず)により主軸案内レール14aに沿ってZ方向(図1矢印Z方向)へ移動されると共に、主軸モータ(図示せず)の回転駆動力を回転工具Tに付与して、その回転工具Tを軸線回りに回転させる。
なお、本実施の形態では、各移動装置が回転駆動力を発生する電動モータと、その電動モータの回転運動を直線運動に変換してテーブル12、主軸ヘッド14又は主軸15に伝達するボールねじ(いずれも図示せず)とで構成されている。
NC装置16は、上述のように構成されたテーブル12と主軸15との相対運動を数値制御すると共に、回転工具Tの回転駆動(回転方向及び回転速度)を制御するための装置であり、図1に示すように、作業者が加工条件(例えば、テーブル12と主軸15との相対位置を指示する数値情報)を入力する操作パネル16aと、その操作パネル16aに入力された加工条件に基づいてテーブル12と主軸15との相対運動や回転工具Tの回転を制御する制御装置16bとを主に備えている。
加工条件が作業者により操作パネル16aに入力された場合には、その加工条件に基づいて制御装置16bが各移動装置の電動モータを駆動制御して、テーブル12と主軸15との相対運動を制御すると共に、主軸モータを駆動制御して、回転工具Tの回転を制御する。
次いで、図2及び図3を参照して、研削装置20について説明する。図2(a)は、研削装置20の上面図であり、図2(b)は、図2(a)のIIb−IIb線における研削装置20の断面図である。また、図3(a)は、図2(a)の矢印IIIa方向から視た研削装置20の正面図であり、図3(b)は、図2(a)の矢印IIIb方向から視た研削装置20の側面図である。なお、図3(a)では、研削装置20の一部が断面視されている。
研削装置20は、砥石車Wにより回転工具Tを研削するための装置であり、図2及び図3に示すように、基盤となるベース21と、そのベース21に配設されると共に砥石車Wを保持する砥石回転装置30と、砥石車Wを修正(ツルーイング)するための修正工具Rを保持する修正工具保持装置40とを主に備えている。
ベース21は、工作機械10のテーブル12に固定される部材であり、図2及び図3に示すように、金属材料から略矩形状に構成されている。また、このベース21には、図2に示すように、表裏を貫通する長円の穴21a,21bが設けられている。このベース21は、穴21a,21bを挿通されるボルト200(図1参照)によって、工作機械10のテーブル12に固定される。
このように、研削装置20が工作機械10に着脱可能に構成されているので、研削装置20を取り外すことで工作機械10のテーブル12に作業スペースを確保することができる。よって、その確保された作業スペースに被削材をチャック等で保持しつつ固定することで、その被削材を加工することができるので、工作機械10を切削加工機として利用することができる。一方、工作機械10のテーブル12に十分な作業スペースが予め確保されている場合には、そのテーブル12に研削装置20を固定したまま、被削材を加工しても良い。この場合には、研削装置20を使用する毎に位置情報を把握する必要がないので、作業の簡略化を図ることができる。
砥石回転装置30は、砥石車Wを回転させるための装置であり、図2に示すように、回転駆動力を発生する駆動モータ31と、その駆動モータ31に近設される砥石保持軸32と、その砥石保持軸32に駆動モータ31の回転駆動力を伝達する伝達装置33とを主に備えている。
砥石車Wは、ダイヤモンド砥粒から構成される研削工具であり、図2に示すように、略円盤状に形成されている。なお、この砥石車Wは、作用面となる外周部のみがダイヤモンド砥粒で構成されている。また、この砥石車Wは、作用面となる外周部に位置し断面円弧状に形成されるR状部Waを備えている。
駆動モータ31は、電力を駆動源とする電動モータであり、図2(b)に示すように、駆動軸31aに伝達装置33が取着されている。砥石保持軸32は、砥石車Wを保持する部材であり、図2(b)に示すように、一端に伝達装置33が取着されていると共に、枠体34にベアリング35を介して支持されている。また、この砥石保持軸32には、保持した砥石車Wを固定するための蓋体36が設けられている。
伝達装置33は、駆動モータ31の駆動軸31aと砥石保持軸32とを連結するための装置であり、図2(b)に示すように、駆動モータ31の駆動軸31aに取着される第1プーリ33aと、砥石保持軸32に取着される第2プーリ33bと、それら第1プーリ33aと第2プーリ33bとを連結するベルト33cとを主に備えている。
駆動モータ31が回転すると、駆動モータ31の駆動軸31aに取着された第1プーリ33aが回転され、その第1プーリ33aの回転がベルト33cを介して第2プーリ33bに伝達される。よって、第2プーリ33bが回転されるので、その結果、砥石保持軸32が回転される。
修正工具保持装置40は、修正工具Rを砥石車Wに対して離接させるための装置であり、図2及び図3に示すように、基盤となる支持台41と、その支持台41に支持される移動台42と、その移動台42に支持される揺動装置43とを主に備えている。
修正工具Rは、ダイヤモンド砥粒から構成される研削工具であり、図2及び図3に示すように、略軸状体に形成されている。
移動台42は、支持台41に対してスライドする部材であり、図3(a)に示すように、支持台41との当接面に配設されるガイド44を備えている。
ガイド44は、移動台42の支持台41に対するスライド方向を規制する部材であり、図3(a)に示すように、修正工具Rが砥石車Wに対して離接する方向(図3(a)紙面垂直方向)に延設されている。これにより、移動台42が支持台41に対してスライドされる場合には、修正工具Rが砥石車Wに対して離接する方向のみに規制される。
また、移動台42は、図2及び図3に示すように、スライド量を計測しつつ移動台42を移動させるためのマイクロメータ45を備えている。マイクロメータ45を回転すると、その回転量に比例して移動台42が支持台41に対してスライドされると共に、その回転方向により、修正工具Rを砥石車Wに対して離隔、又は当接させることができる。
揺動装置43は、修正工具Rを砥石車Wに対して揺動させるための装置であり、図2及び図3に示すように、レバー46と、そのレバー46に連結される回転軸47と、その回転軸47に連結される揺動部材48とを主に備えている。
レバー46は、回転軸47を軸線回りに回転させる部材であり、図3(b)に示すように、矢印A方向(図3(b)時計回り)及び矢印B方向(図3(b)反時計回り)に回転可能に構成されている。なお、レバー46の回転範囲は、移動台42に設けられたストッパ49により、所定量に規制される。
回転軸47は、レバー46の回転に応じて揺動部材48を揺動させる部材であり、図2及び図3に示すように、移動台42に挿通されている。
揺動部材48は、修正工具Rを保持する部材であり、図2及び図3に示すように、保持された修正工具Rが回転軸47の軸線回りに揺動されるように、上面視略L字状に形成されている。レバー46により回転軸47が回転されると、その回転軸47の軸線から離隔されている分だけ修正工具Rが揺動される。なお、修正工具Rの揺動中心、即ち回転軸47の軸線は、砥石車Wのダイヤモンド砥粒で構成された作用面における厚み方向の中心線の高さと一致している。
また、この揺動部材48には、図2(a)に示すように、回転軸47の軸線を同一軸線とした略円柱状の凹部48aが設けられている。回転軸47の軸線に対する修正工具Rの揺動半径を設定する場合には、この凹部48aに勘合する凸部を有する円柱状の軸体(図示せず)を用いて行われる。具体的には、半径の異なる複数の軸体が準備され、例えば、回転軸47の軸線に対する修正工具Rの揺動半径を3mmに設定したい場合には、半径が3mmの軸体を凹部48aに勘合し、その軸体と当接するように保持部材48により修正工具Rを保持する。これにより、修正工具Rは、回転軸47の軸線に対して3mmだけ離隔して保持されるので、回転軸47の軸線に対する修正工具Rの揺動半径が3mmに設定される。
ここで、図4を参照して、修正工具Rにより砥石車Wを修正する方法について説明する。図4(a)は修正工具Rが砥石車Wに垂直に当接されている状態を、図4(b)は修正工具Rが揺動されている状態を、それぞれ示した研削装置20の部分拡大図である。なお、図4では、研削装置20の一部が省略されて図示されている。
修正工具Rにより砥石車Wを修正する場合、まずは、図4(a)に示すように、修正工具Rを砥石車Wに垂直に当接させる。なお、本実施の形態では、マイクロメータ45により移動台42を支持台41に対して移動させることで、修正工具Rを砥石車Wに垂直に当接させる。この場合、移動台42がマイクロメータ45の回転量に比例してスライドされるので、所定の修正量に設定しつつ砥石車Wを修正工具Tにより修正することができる。
次いで、図4(b)に示すように、レバー46を図3(b)の矢印A方向に揺動させて、修正工具Rを砥石車Wに対して揺動させる。なお、本実施の形態では、レバー46により揺動部材48を揺動させることで、修正工具Rを砥石車Wに対して揺動させる支持台41に対して移動させる。
このように、修正工具Rを砥石車Wに対して離接可能に保持する修正工具保持装置40を研削装置20が備えているので、砥石回転装置30により砥石車Wを回転させつつ修正工具保持装置40により修正工具Rを砥石車Wに当接させることで、修正工具Rにより砥石車Wを修正することができる。これにより、砥石車Wを研削装置20に取り付けたまま修正することができるので、砥石車Wを取り外さなければ修正できない場合と比較して、砥石車Wの振れを抑制することができる。
また、修正工具Rを砥石車Wに対して揺動させる揺動装置43を修正工具保持装置40が備えているので、砥石回転装置30により砥石車Wを回転させつつ修正工具保持装置40により修正工具Rを砥石車Wに当接させると共に修正工具Rを揺動させることで、修正工具Rにより砥石車Wの作用面となる外周部を断面円弧状に修正することができる。これにより、砥石車Wを研削装置20に取り付けたまま修正することができるので、砥石車Wを取り外さなければ修正できない場合と比較して、砥石車Wの振れを抑制することができる。
以上説明したように、首部研削装置1は、円盤状の砥石車Wと砥石車Wを回転させる砥石回転装置30とを有する研削装置20と、回転工具Tを回転可能に保持する主軸15と研削装置20を載置するテーブル12とを有し主軸15とテーブル12との相対運動を数値制御により行う工作機械10とを備えているので、回転工具Tと砥石車Wとを互いに回転させつつ主軸15とテーブル12とを相対運動させることができる。よって、砥石車Wにより回転工具Tを研削することで、回転工具Tの首部の形状を変更することができる。
また、主軸15(回転工具T)とテーブル12(研削装置20)とを相対運動させて回転工具Tを研削することができるので、従来のようにグラインダ等により手作業で1本ずつ研削する場合と比較して、作業時間が短縮され、その分、作業工数の低減を図ることができる。
また、主軸15(回転工具T)とテーブル12(研削装置20)とを相対運動させて回転工具Tを研削することができるので、回転工具Tの振れを抑制して、被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができる。
更に、砥石車Wにより主軸15に保持された回転工具Tを研削するので、工作機械10の機上で回転工具Tを研削することができる。これにより、回転工具Tを研削する際の回転軸と、その回転工具Tを用いて被削材を加工する際の回転軸とを同一の回転軸とすることができるので、回転工具Tの振れを抑制して、被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができる。その結果、被削材を加工するための加工条件(例えば、送り速度や切込み深さ)を改善することができ、回転工具Tの加工性能の向上を図ることができる。
また、工作機械10の機上で回転工具Tを研削することができれば、予め被削材を加工するために必要な複数の回転工具Tを研削して、その回転工具Tをホルダごと準備しておくことで、作業の簡略化を図ることができる。
次いで、図5を参照しつつ、上述した工作機械10と研削装置20とを使用して、砥石車Wにより回転工具Tを研削することで、回転工具Tの首部の長さを延長する首部研削方法について説明する。図5は、回転工具Tの首部の形状を変更する様子を時系列に示す図であり、図5(a)は第1工程を、図5(b)は第2工程を、図5(c)は第3工程を、それぞれ示す砥石車W及び回転工具Tの模式図である。なお、図5では、砥石車Wと回転工具Tとの一部が省略されて図示されていると共に、回転工具Tの刃部の形状が省略されて図示されている。
砥石車Wにより回転工具Tを研削することで、回転工具Tの首部の形状を変更する場合、まずは、図5(a)に示すように、砥石車Wを矢印C方向に移動させて、砥石車Wを回転工具Tに当接させる(第1工程)。なお、本実施の形態では、予め回転工具Tの位置が砥石車Wの高さと一致するように、NC装置16により主軸15をZ方向へ降下させておき、その後、砥石車Wを矢印C方向に移動させるように、NC装置16によりテーブル12をY方向へ移動させる。
次いで、図5(b)に示すように、回転工具Tを矢印D方向に移動、即ち回転工具Tの軸線に対して平行移動させて、砥石車Wにより回転工具Tを研削することで、回転工具Tの首部の形状を変更する(第2工程)。なお、本実施の形態では、回転工具Tを矢印D方向に移動させるように、NC装置16により主軸15をZ方向へ移動させる。なお、第2工程においては、回転工具Tと砥石車Wとを互いに相反する方向(回転工具Tの軸線方向視において、例えば、回転工具Tの回転方向が時計回りならば、砥石車Wも時計回りの場合をいう)に回転させつつ回転工具Tを矢印D方向に移動させる。
ただし、回転工具Tと砥石車Wとの回転方向については、互いに相反する方向に限定されるものではなく、回転工具Tと砥石車Wとを同一方向に回転させても良い。この場合には、回転工具Tのたわみを抑制することができる。その結果、回転工具Tの振れを抑制して、被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができる。
次いで、図5(c)に示すように、砥石車Wと回転工具Tとを相対移動させて、砥石車Wにより回転工具Tを研削することで、首部とシャンクとの間に円錐形状の連接部分を形成する(第3工程)。この連接部分により、被削材との干渉を避けつつ回転工具Tの剛性増加を図ることができる。なお、本実施の形態では、砥石車Wと回転工具Tとを相対移動させるように、NC装置16によりテーブル12をY方向へ、主軸15をZ方向へ、それぞれ移動させる。
上述した首部研削方法は、研削置20と工作機械10とを使用して、主軸15とテーブル12とを相対運動させ、砥石車Wを回転工具Tに当接させる第1工程と、第1工程により砥石車Wが回転工具Tに当接された状態で、回転工具Tと砥石車Wとを互いに回転させつつ主軸15とテーブル12とを相対運動させ、回転工具Tを研削する第2工程とを備えているので、回転工具Tと砥石車Wとを互いに回転させつつ主軸15とテーブル12とを相対運動させることができる。よって、砥石車Wにより回転工具Tを研削することで、回転工具Tの首部の形状を変更することができる。
また、回転工具Tと砥石車Wとを第1工程で当接させ、第2工程で互いに回転させつつ主軸15とテーブル12とを相対運動させ、回転工具Tを研削するので、従来のようにグラインダ等により手作業で1本ずつ研削する場合と比較して、作業時間が短縮され、その分、作業工数の低減を図ることができる。
また、回転工具Tと砥石車Wとを第1工程で当接させ、第2工程で互いに回転させつつ主軸15とテーブル12とを相対運動させ、回転工具Tを研削するので、回転工具Tの振れを抑制して、被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができる。
更に、回転工具Tと砥石車Wとを第1工程で当接させ、第2工程で互いに回転させつつ主軸15とテーブル12とを相対運動させ、回転工具Tを研削するので、砥石車Wを回転工具Tの軸線に対して直交する方向へ押し付けて研削する場合と比較して、回転工具Tのたわみを抑制することができる。その結果、被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができる。
更に、砥石車WがR状部Waを備えているので、砥石車WのR状部Waを少なくとも含む部分により回転工具を研削することができる。これにより、回転工具Tの研削部の形状をR状部Waに対応した円弧状とすることができるので、回転工具Tの剛性増加を図ることができる。また、回転工具Tを研削する際の砥石車Wに作用する負荷を抑制することができるので、砥石車Wの耐久性の向上を図ることができる。
以上、実施の形態に基づき本発明を説明したが、本発明は上記実施の形態に何ら限定されるものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の改良変更が可能であることは容易に推察できるものである。
例えば、上記実施の形態では、工作機械10のテーブル12がY方向へ移動可能、かつ主軸15がX方向及びZ方向へ移動可能に構成される場合を説明したが、テーブル12及び主軸15の移動方向は必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、テーブル12がX方向へ移動可能に構成されても良く、主軸15がY方向へ移動可能に構成されても良い。即ち、テーブル12と主軸15とが相対運動されるように構成されていれば、それらテーブル12及び主軸15の移動方向や移動方向の組み合わせは限定されるものではない。
また、上記実施の形態では、第1工程において、工作機械10のテーブル12(研削装置20)をY方向へ移動させることで砥石車Wを回転工具Tに当接させる場合を説明したが、砥石車Wと回転工具Tとの相対運動は必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、工作機械10の主軸15(回転工具T)をX方向へ移動させることで回転工具Tを砥石車Wに当接させても良い。即ち、砥石車Wと回転工具Tとが当接されれば、それら砥石車Wと回転工具Tとの相対運動は限定されるものではない。
また、上記実施の形態では、第2工程において、工作機械10の主軸15(回転工具T)をZ方向へ移動させることで回転工具Tを研削する場合を説明したが、砥石車Wと回転工具Tとの相対運動は必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、工作機械10のテーブル12をZ方向へ移動可能に構成して、工作機械10のテーブル12(研削装置20)をZ方向へ移動させることで回転工具Tを研削しても良い。即ち、回転工具Tが研削されれば、砥石車Wと回転工具Tとの相対運動は限定されるものではない。
また、上記実施の形態では、第2工程において、回転工具Tを軸線に対して平行移動させる場合を説明したが、砥石車Wと回転工具Tとの相対運動は必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、研削部の加工形状がテーパ状となるように、回転工具Tを軸線に対して傾斜させつつ移動させても良く、研削部の加工形状が湾曲状となるように、回転工具Tを軸線に対して放物線を描くように移動させても良い。
これにより、回転工具Tを被削材に対して最適な形状とすることができるので、不必要に回転工具Tを研削してしまうことを回避して、回転工具Tの剛性を高めることができる。その結果、被削材を加工するための加工条件(例えば、送り速度や切込み深さ)を改善することができ、回転工具Tの加工性能の向上を図ることができる。
また、上記実施の形態では、第3工程において、研削部の加工形状がテーパ状となるように、回転工具Tを軸線に対して傾斜させつつ移動させる場合を説明したが、砥石車Wと回転工具Tとの相対運動は必ずしもこれに限られるものではなく、例えば、研削部の加工形状が湾曲状となるように、回転工具Tを軸線に対して放物線を描くように移動させても良く、回転工具Tを砥石車Wから離隔させても良い。
これにより、回転工具Tを被削材に対して最適な形状とすることができるので、不必要に回転工具Tを研削してしまうことを回避して、回転工具Tの剛性を高めることができる。その結果、被削材を加工するための加工条件(例えば、送り速度や切込み深さ)を改善することができ、回転工具Tの加工性能の向上を図ることができる。
また、上記各実施の形態では、砥石回転装置30の駆動モータ31と砥石保持軸32とが伝達装置33により連結されるように構成される場合を説明したが、砥石回転装置30の構成は必ずしもこれに限られるものではなく、駆動モータ31の駆動軸31aと砥石保持軸32とが一体形成されるように構成しても良い。
この場合には、伝達装置33が不要となるので、その分、部品コストを削減することができる。その結果、研削装置20のコスト低減を図ることができる。
また、上記各実施の形態では、研削装置20が修正工具R及びその修正工具Rを保持する修正工具保持装置40を備えて構成される場合を説明したが、必ずしもこれに限られるものではなく、修正工具R及びその修正工具Rを保持する修正工具保持装置40を備えずに構成しても良い。
【0002】
[発明が解決しようとする課題]
[0007]
しかしながら、上述したように、使用者によって小径部の長さを調節する場合には、回転工具をグラインダ等により手作業で1本ずつ研削しなければならないので、多大な作業工数が必要になるという問題点があった。
[0008]
また、手作業によって回転工具を研削するので、研削部の加工精度が悪化し、回転工具の振れを発生させる要因となっていた。このため、その回転工具を用いて被削材を加工した場合には、加工精度の不足を招くという問題点があった。
[0009]
これに対し、グラインダ等の手作業では危険性を伴う小径の回転工具では、再研業者に依頼して小径部の長さを調節するが、この場合には、研削部の加工精度の悪化は避けられるが、回転工具を研削する際の回転軸と、その回転工具を用いて被削材を加工する際の回転軸とが異なるため、被削材への加工に対する加工精度の不足を招くという問題点があった。
[00010]
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、作業工数の低減を図ることができると共に被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができる首部研削装置及びその首部研削装置に使用される研削装置、並びに首部研削方法を提供することを目的としている。
[課題を解決するための手段]
[00011]
この目的を解決するために請求項1記載の首部研削装置は、円盤状の砥石車、その砥石車を保持すると共に、前記砥石車を回転させる砥石回転装置、前記砥石車を研削可能に構成される修正工具及び記修正工具を前記砥石車に対して離接可能に保持する修正工具保持装置を有する研削装置と、回転工具を回転可能に保持する主軸と前記研削装置を載置可能なテーブルとを有し、前記主軸と、前記砥石回転装置が固定されると共に前記修正工具を砥石車に対して離間又は当接させるために前記修正工具保持装置が移動可能に配設されるテーブルとの相対運動を数値制御により行う工作機械とを備え、前記回転工具と前記砥石車とを互いに回転させつつ前記修正工具を前記砥石車から離間させた状態で前記主軸と前記テーブルとを相対運動させ、前記砥石車により前記回転工具を研削することで、前記回転工具の首部の形状を変更可能に構成されると共に、前記砥石回転装置により前記砥石車を回転させつつ前記修正工具保持装置を前記砥石車に対して近接する方向に移動させ、前記修正工具保持装置により前記修正工具を前記砥石車に当接させることで、前記修正工具により前記砥石車を修正する。
[0012]
請求項2記載の首部研削装置は、請求項1記載の首部研削装置において、前記テーブルが前記工作機械に着脱可能に構成されている。
[0013]
【0003】
[0014]
請求項3記載の首部研削装置は、請求項1又は2に記載の首部研削装置において、前記修正工具保持装置は、前記修正工具を前記砥石車に対して揺動させる揺動装置を備え、前記砥石回転装置により前記砥石車を回転させつつ前記修正工具保持装置により前記修正工具を前記砥石車に当接させると共に前記修正工具を揺動させることで、前記修正工具により前記砥石車の作用面となる外周部を断面円弧状に修正する。
[0015]
請求項4記載の首部研削装置は、請求項1から3のいずれかに記載の首部研削装置において、前記砥石車は、作用面となる外周部に位置し断面円弧状に形成されるR状部を備え、前記砥石車の前記R状部を少なくとも含む部分により前記回転工具を研削するように構成されている。
[0016]
[0017]
請求項5記載の首部研削方法は、円盤状の砥石車、その砥石車を保持すると共に前記砥石車を回転させる砥石回転装置、前記砥石車を研削可能に構成される修正工具及び記修正工具を前記砥石車に対して離接可能に保持する修正工具保持装置を有する研削装置と、回転工具を回転可能に保持する主軸と前記研削装置が載置可能なテーブルとを有し前記主軸と前記テーブルとの相対運動を数値制御により行う工作機械とを使用して、前記砥石車により前記回転工具を研削することで、前記回転工具の首部の形状を変更すると共に、前記修正工具により前記砥石車を修正する首部研削方法であって、前記主軸と前記テーブルとを相対運動させ、前記砥石車を前記回転工具に当接させる第1工程と、前記第1工程により前記砥石車が前記回転工具に当接された状態で、前記回転工具と前記砥石車とを互いに回転させつつ前記主軸と、前記砥石回転装置が固定されると共に前記修正工具を砥石車に対して離間又は当接させるために前記修正工具保持装置が移動可能に配設される前記テーブルとを相対運動させ、前記回転工具を研削する第2工程と、前記砥石回転装置により前記砥石車を回転させつつ前記修正工具保持装置を前記砥石車に対して近接する方向に移動させ、前記修正工具保持装置により前記修正工具を前記砥石車に当接させることで、前記修正工具により前記砥石車を修正する工程とを備えている。
[0018]
[発明の効果]
請求項1記載の首部研削装置によれば、円盤状の砥石車と砥石車を回転させる砥石回転装置とを有する研削装置と、回転工具を回転可能に保持する主軸と研削装
【0004】
置を載置するテーブルとを有し主軸とテーブルとの相対運動を数値制御により行う工作機械とを備えているので、回転工具と砥石車とを互いに回転させつつ主軸とテーブルとを相対運動させ、砥石車により回転工具を研削することで、回転工具の首部の形状を変更することができるという効果がある。
[0019]
また、主軸(回転工具)とテーブル(研削装置)とを相対運動させて回転工具を研削することができるので、従来のようにグラインダ等により手作業で1本ずつ研削する場合と比較して、作業時間が短縮され、その分、作業工数の低減を図ることができるという効果がある。
[0020]
また、主軸(回転工具)とテーブル(研削装置)とを相対運動させて回転工具を研削することができるので、回転工具の振れを抑制して、被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができるという効果がある。
[0021]
更に、砥石車により主軸に保持された回転工具を研削するので、工作機械の機上で回転工具を研削することができる。これにより、回転工具を研削する際の回転軸と、その回転工具を用いて被削材を加工する際の回転軸とを同一の回転軸とすることができるので、回転工具の振れを抑制して、被削材への加工に対する加工精度の向上を図ることができるという効果がある。その結果、被削材を加工するための加工条件(例えば、送り速度や切込み深さ)を改善することができ、回転工具の加工性能の向上を図ることができるという効果がある。
[0022]
また、工作機械の機上で回転工具を研削することができれば、予め被削材を加工するために必要な複数の回転工具を研削して、その回転工具をホルダごと準備しておくことで、作業の簡略化を図ることができるという効果がある。
更に、修正工具を砥石車に対して離接可能に保持する修正工具保持装置を研削装置が備えているので、砥石回転装置により砥石車を回転させつつ修正工具保持装置により修正工具を砥石車に当接させることで、修正工具により砥石車を修正することができるという効果がある。これにより、砥石車を研削装置に取り付けたまま修正することができるので、砥石車を取り外さなければ修正できない場合と比較して、砥石車の振れを抑制することができる。
[0023]
請求項2記載の首部研削装置によれば、請求項1記載の首部研削装置の奏する効果に加え、研削装置が工作機械に着脱可能に構成されているので、研削装置を取り外すことで工作機械のテーブルに作業スペースを確保することができる。よって、その確保された作業スペースに被削材をチャック等で保持しつつ固定することで、その被削材を加工することができるので、工作機械を切削加工機として利用することができる。
[0024]
【0005】
[0025]
請求項3記載の首部研削装置によれば、請求項1又は2に記載の首部研削装置の奏する効果に加え、修正工具を砥石車に対して揺動させる揺動装置を修正工具保持装置が備えているので、砥石回転装置により砥石車を回転させつつ修正工具保持装置により修正工具を砥石車に当接させると共に修正工具を揺動させることで、修正工具により砥石車の作用面となる外周部を断面円弧状に修正することができるという効果がある。これにより、砥石車を研削装置に取り付けたまま修正することができるので、砥石車を取り外さなければ修正できない場合と比較して、砥石車の振れを抑制することができる。
[0026]
請求項4記載の首部研削装置によれば、請求項1から3のいずれかに記載の首部研削装置の奏する効果に加え、作用面となる外周部に位置し断面円弧状に形成されるR状部を砥石車が備えているので、砥石車のR状部を少なくとも含む部分により回転工具を研削することができるという効果がある。これにより、回転工具の研削部の形状をR状部に対応した円弧状とすることができるので、回転工具の剛性増加を図ることができる。また、回転工具を研削する際の砥石車に作用する負荷を抑制することができるので、砥石車の耐久性の向上を図ることができる。
[0027]
[0028]
請求項5記載の首部研削方法によれば、円盤状の砥石車と、その砥石車を保持すると共に砥石車を回転させる砥石回転装置とを有する研削装置と、回転工具を回転可能に保持する主軸と研削装置を載置するテーブルとを有し主軸とテーブルとの相対運動を数値制御により行う工作機械とを使用して、主軸とテーブルとを相対運動させ、砥石車を回転工具に当接させる第1工程と、第1工程により砥石車が回転工具に当接された状態で、回転工具

Claims (7)

  1. 円盤状の砥石車と前記砥石車を回転させる砥石回転装置とを有する研削装置と、
    回転工具を回転可能に保持する主軸と前記研削装置を載置するテーブルとを有し前記主軸と前記テーブルとの相対運動を数値制御により行う工作機械とを備え、
    前記回転工具と前記砥石車とを互いに回転させつつ前記主軸と前記テーブルとを相対運動させ、前記砥石車により前記回転工具を研削することで、前記回転工具の首部の形状を変更可能に構成されていることを特徴とする首部研削装置。
  2. 前記研削装置が前記工作機械に着脱可能に構成されていることを特徴とする請求項1記載の首部研削装置。
  3. 前記研削装置は、前記砥石車を研削可能に構成される修正工具と、前記修正工具を前記砥石車に対して離接可能に保持する修正工具保持装置とを備え、
    前記砥石回転装置により前記砥石車を回転させつつ前記修正工具保持装置により前記修正工具を前記砥石車に当接させることで、前記修正工具により前記砥石車を修正することを特徴とする請求項1又は2に記載の首部研削装置。
  4. 前記修正工具保持装置は、前記修正工具を前記砥石車に対して揺動させる揺動装置を備え、
    前記砥石回転装置により前記砥石車を回転させつつ前記修正工具保持装置により前記修正工具を前記砥石車に当接させると共に前記修正工具を揺動させることで、前記修正工具により前記砥石車の作用面となる外周部を断面円弧状に修正することを特徴とする請求項3記載の首部研削装置。
  5. 前記砥石車は、作用面となる外周部に位置し断面円弧状に形成されるR状部を備え、
    前記砥石車の前記R状部を少なくとも含む部分により前記回転工具を研削するように構成されていることを特徴とする請求項1から4のいずれかに記載の首部研削装置。
  6. 請求項1から5のいずれかに記載の首部研削装置に使用されるものであることを特徴とする研削装置。
  7. 円盤状の砥石車と前記砥石車を回転させる砥石回転装置とを有する研削装置と、回転工具を回転可能に保持する主軸と前記研削装置が載置されるテーブルとを有し前記主軸と前記テーブルとの相対運動を数値制御により行う工作機械とを使用して、前記砥石車により前記回転工具を研削することで、前記回転工具の首部の形状を変更する首部研削方法において、
    前記主軸と前記テーブルとを相対運動させ、前記砥石車を前記回転工具に当接させる第1工程と、
    前記第1工程により前記砥石車が前記回転工具に当接された状態で、前記回転工具と前記砥石車とを互いに回転させつつ前記主軸と前記テーブルとを相対運動させ、前記回転工具を研削する第2工程とを備えていることを特徴とする首部研削方法。
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