JPWO2007032080A1 - エレベータのかご上手摺装置 - Google Patents

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和也 新道
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Abstract

エレベータ保守作業員が手摺装置の組立及び収納作業の際に、手摺装置の転倒を防止するために屈んで行う作業を不要とし、組立作業及び収納作業が容易で、安価に構成することができるエレベータのかご上手摺装置を提供する。このため、手摺装置の縦柱の下端部に、組立状態において上下に配置される上段ピン及び下段ピンを設けるとともに、縦柱の下端部をかごの上部に回動自在に連結する連結部に、上段ピン及び下段ピンの一方に係合して縦柱を上下方向に所定距離案内するガイド部と、上段ピン及び下段ピンの他方が上方から係合することにより、手摺装置の組立状態において縦柱の回動を規制する規制部とを備える。

Description

この発明は、エレベータの保守作業時にかごの上部に起立されるとともに、不要時にかごの上部に折り畳まれて収納されるかご上手摺装置に関するものである。
エレベータの保守作業時、保守作業員はエレベータ昇降路内を昇降するかごの上に乗って作業を行うことが多い。このため、かごの上部には、保守作業時の安全性を確保するため、かご上手摺装置が設置されている。なお、かご上手摺装置の従来技術として、かごの両側等に配置される手摺装置を折り畳み可能に構成して、昇降路頂部の必要空間を縮小させたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
日本特開2000−143125号公報(図3)
特許文献1記載のエレベータのかご上手摺装置では、折り畳み可能に構成された手摺装置をかごの上部で組み立てる際に、組立後の手摺装置の転倒を防止するストッパやラッチ機構等を作業者が屈んだ状態で操作しなければならず、作業性が悪いという問題があった。また、ストッパやラッチ機構の構造が複雑化して、コスト高を招来する要因ともなっていた。さらに、伸縮式の手摺装置をピンやボルトによって支持する場合には、手摺装置に掛かる垂直荷重が全てピン等にせん断力として作用するため、強固で高価なピン等の使用を余儀なくされていた。
この発明は、かかる問題を解決するためになされたもので、その目的は、組立作業及び収納作業が容易で、安価に構成することができるエレベータのかご上手摺装置を提供することである。
この発明に係るエレベータのかご上手摺装置は、エレベータの保守作業時にかごの上部に起立されるとともに、不要時にかごの上部に折り畳まれて収納されるかご上手摺装置において、手摺及びこの手摺を支持する縦柱を有する手摺装置と、縦柱の下端部に設けられ、手摺装置の組立状態において上下に配置される上段ピン及び下段ピンと、かごの上部に設けられ、縦柱の下端部が回動自在に連結された連結部とを備え、連結部は、上段ピン及び下段ピンの一方に係合して縦柱を上下方向に所定距離案内するガイド部と、上段ピン及び下段ピンの他方が上方から係合することにより、手摺装置の組立状態において縦柱の回動を規制する規制部とを有するものである。
この発明は、エレベータの保守作業時にかごの上部に起立されるとともに、不要時にかごの上部に折り畳まれて収納されるかご上手摺装置において、手摺及びこの手摺を支持する縦柱を有する手摺装置と、縦柱の下端部に設けられ、手摺装置の組立状態において上下に配置される上段ピン及び下段ピンと、かごの上部に設けられ、縦柱の下端部が回動自在に連結された連結部とを備え、連結部は、上段ピン及び下段ピンの一方に係合して縦柱を上下方向に所定距離案内するガイド部と、上段ピン及び下段ピンの他方が上方から係合することにより、手摺装置の組立状態において縦柱の回動を規制する規制部とを有する構成としたので、組立作業及び収納作業が容易で、安価に構成することができる。
図1は、この発明の実施例1におけるエレベータのかご上手摺装置の構成を示す側面図である。 図2は、図1に示すエレベータのかご上手摺装置の平面図である。 図3は、図1に示すエレベータのかご上手摺装置の正面図である。 図4は、図1に示すエレベータのかご上手摺装置のA部詳細図である。 図5は、図4に示すエレベータのかご上手摺装置の正面図である。 図6は、図1に示すエレベータのかご上手摺装置のB部詳細図である。 図7は、図6に示すエレベータのかご上手摺装置のX−X断面図である。 図8は、この発明の実施例1におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する要部詳細図である。 図9は、この発明の実施例1におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する側面図である。 図10は、この発明の実施例1におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する正面図である。 図11は、図10に示すエレベータのかご上手摺装置のC部詳細図である。 図12は、この発明の実施例1におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する正面図である。 図13は、この発明の実施例2におけるエレベータのかご上手摺装置の構成を示す平面図である。 図14は、図13に示すエレベータのかご上手摺装置のY−Y断面図である。 図15は、この発明の実施例2におけるエレベータのかご上手摺装置の構成を示す正面図である。 図16は、この発明の実施例2におけるエレベータのかご上手摺装置の構成を説明する図である。 図17は、この発明の実施例3におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する側面図である。 図18は、図17に示すエレベータのかご上手摺装置のD部詳細図である。 図19は、図18に示すエレベータのかご上手摺装置の正面図である。 図20は、この発明の実施例4におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する側面図である。 図21は、この発明の実施例4におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する側面図である。 図22は、この発明の実施例5におけるエレベータのかご上手摺装置の要部側面図である。 図23は、図22に示すエレベータのかご上手摺装置の正面図である。
符号の説明
1 かご室
2 緩衝材
3 かご枠
4 かご下枠
5 かご枠柱
6 かご上枠
7 かご戸駆動装置
8 かご戸
9a、9b 側梁
10 前梁
11 後梁
12 手摺装置
13 右手摺
14 左手摺
15 後手摺
16、32 連結部
17、23 縦柱
17a 貫通孔
18、24 上手摺
19、25 下手摺
20、33 下段ピン
21 上段ピン
22、34 取付金具
22a、34a ガイド孔
22b ストッパ溝
26 回動装置
26a、26b 支持金具
26c、35a ピン
27、27c、28 係止装置
27a 取付板
27b 蝶ボルト
29 右側後手摺
30 左側後手摺
31 嵩上げ台
35 浮き上がり防止手段
35b クサリ
36 ボルト
この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
図1はこの発明の実施例1におけるエレベータのかご上手摺装置の構成を示す側面図、図2は図1に示すエレベータのかご上手摺装置の平面図、図3は図1に示すエレベータのかご上手摺装置の正面図である。また、図4は図1に示すエレベータのかご上手摺装置のA部詳細図、図5は図4に示すエレベータのかご上手摺装置の正面図、図6は図1に示すエレベータのかご上手摺装置のB部詳細図、図7は図6に示すエレベータのかご上手摺装置のX−X断面図である。
図1乃至図7において、1はエレベータ利用者が乗降するかご室であり、このかご室1は、複数の緩衝材2を介してかご枠3に支持されている。かご枠3は、かご室1の下方に配置されてこのかご室1を支持するかご下枠4と、下端部がかご下枠4に設けられ、かご室1の両側にそれぞれ配置された横断面が略コ字状を呈するかご枠柱5と、かご室1の上面より上方に配置されて各かご枠柱5の上端部をかごの間口方向で接続するかご上枠6とにより構成される。また、7はかご上枠6のかご出入口側に設けられ、かご出入口の開閉を行うかご戸8を駆動するかご戸駆動装置である。
上記かご上枠6は、その中間部が各かご枠柱5の上端部に固定されてかごの奥行方向に配置された左右の梁からなる側梁9a及び9bと、側梁9a及び9bの各前側端部間に渡って設けられ、この側梁9a及び9bの各前側端部をかごの間口方向で接続する前梁10と、側梁9a及び9bの各後側端部間に渡って設けられ、この側梁9a及び9bの各後側端部をかごの間口方向で接続する後梁11とから構成され、全体として略四角環状を呈している。また、かご上枠6を構成する側梁9a及び9b、前梁10、後梁11は、それぞれ角パイプで構成されており、前梁10及び後梁11は、各両端部が側梁9a及び9bに溶接接合されている。
次に、エレベータ保守作業員の安全性を確保するためにかご上に設けられた手摺装置12の構成について説明する。なお、この手摺装置12は、昇降路頂部の省スペース化を実現するため、折り畳み可能に構成されており、図1乃至図7では、手摺装置12がエレベータ保守点検時に組み立てられてかご上部に起立された状態(以下、「組立状態」という)を示している。上記手摺装置12は、その組立状態においてエレベータの乗場側から見てかご上部の右側及び左側に配置される右手摺13及び左手摺14と、かご上部の後側に配置される後手摺15とから構成される。なお、16はかご上枠6の前梁10の両端部及び後梁11の両端部設けられ、右手摺13及び左手摺14の下端部を所定角度内回動自在に連結する連結部である。
上記右手摺13及び左手摺14は、かごの前側及び後側に配置された2本の縦柱17と、両縦柱17の各上端部に溶接接合され、この縦枠17の各上端部をかごの奥行方向で接続する上手摺18と、両縦柱17の各中間部に溶接接合され、上手摺18と略平行となるようにかごの奥行方向に配置された下手摺19とから構成される。なお、上手摺18及び下手摺19、並びに、この上手摺18及び下手摺19を支持する各縦柱17は、それぞれ角パイプによって形成されている。
また、各縦柱17の下端部には、手摺装置12の組立状態において上下に配置される下段ピン20及び上段ピン21が設けられている。ここで、下段ピン20と上段ピン21とは、互いに平行となるようにかごの奥行方向に配置され、各両端部が、縦枠17の前側側面及び後側側面から所定距離突出するように設けられている。そして、各縦柱17の下端部を前梁10及び後梁11に回動自在に連結する連結部16には、下段ピン20及び上段ピン21の一方に係合して縦柱17を上方に所定距離案内するガイド部と、下段ピン20及び上段ピン21の他方が上方から係合することにより、手摺装置12の組立状態において縦柱17の回動を規制する規制部とが備えられている。
なお、実施例1における連結部16は、横断面が略コ字状を呈するとともに、コ字状部の開放端が平面視かごの中央部を向くように、前梁10及び後梁11の端部上面に立設された取付金具22から構成されている。そして、所定の間隔を有して互いに対向する取付金具22の平行板に、上下方向に長手方向を有する長孔からなるガイド孔22a(ガイド部)と、このガイド孔22aの上方に設けられ、上方に開口した略U字状の溝からなるストッパ溝22b(規制部)とが形成されている。
また、取付金具22のコ字状部内、即ち、上記平行板間には、縦柱17の下端部が配置されている。そして、取付金具22の各ガイド孔22aに下段ピン20が遊貫して配置され、各ストッパ溝22b内に上段ピン21が配置される。なお、手摺装置12の組立状態においては、縦柱17が前梁10に直接載置されており、手摺装置12に作用する垂直荷重及び手摺装置12の自重が、前梁10及び後梁11によって支持されるように構成されている。即ち、下段ピン20とガイド孔22aの下縁部、並びに、上段ピン21とストッパ溝22bの下縁部との間にはそれぞれ僅かな間隙が形成されており、下段ピン20及び上段ピン21には上記垂直荷重が作用することはない。
一方、上記後手摺15は、4本の角パイプを四角環状に溶接接合することにより形成され、両側の縦柱23と、両縦柱23の各上端部を接続する上手摺24と、両縦柱23の各下端部を接続する下手摺25とにより構成される。そして、後手摺15は、左側の縦柱23が左手摺14の後側の縦柱17に対して回動装置26(図1乃至図7においては図示せず)により回動自在に連結され、右側の縦柱23が右手摺13の後側の縦柱17に対して係止装置27により係止されている。ここで、後手摺15の上手摺24及び下手摺25間の距離は、回動装置26によって支持された左手摺14の上手摺18及び下手摺19間の距離よりも短く、後手摺15は、左手摺14の上手摺18及び下手摺19間の高さ内に配置されている。
また、上記係止装置27は、図6及び図7に示すように、右手摺13の後側の縦柱17に設けられた略L字状を呈する取付板27aと、後手摺15の右側の縦柱23に螺嵌された蝶ボルト27bとから構成される。そして、蝶ボルト27bを締め付けて後手摺15の縦枠23側面と蝶ボルト27bとによって取付板27aを挟持することにより、後手摺15の右側の縦枠23が右手摺13の後側の縦柱17に固定される。
次に、エレベータの保守作業が終了して手摺装置12が不要になった時に、この手摺装置12をかご上に折り畳んで収納する際の動作及び構成について説明する。図8はこの発明の実施例1におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する要部詳細図、図9はこの発明の実施例1におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する側面図、図10及び図12はこの発明の実施例1におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する正面図、図11は図10に示すエレベータのかご上手摺装置のC部詳細図である。
エレベータの保守作業員は、先ず、係止装置27の蝶ボルト27bを弛緩させることにより、後手摺15の右側の縦柱23を右手摺13の後側の縦柱17から外し、回動装置26を中心に後手摺15を回転させて左手摺14側に移動させる。この時、後手摺15の上手摺24及び下手摺25間の距離が左手摺14の上手摺18及び下手摺19間の距離よりも短くなるように構成されているため、後手摺15を左手摺14と略平行まで回転させることにより、後手摺15を、左手摺14の両側の縦柱17、上手摺18、下手摺19によって形成された空間内に配置することができる。即ち、後手摺15は、左手摺14の厚み内に収納されるように構成されている。
なお、図8は後手摺15を左手摺14の厚み内に配置した状態の要部を示したものである。図8において、回動装置26は、左手摺14の後側の縦柱17に設けられた略コ字状を呈する支持金具26aと後手摺15の左側の縦柱23に設けられた略コ字状を呈する支持金具26bとが、上下方向に軸を有するピン26cによって枢設されている。そして、後手摺15を左手摺14の厚み内に配置した際に、上記支持金具26a及び26b並びにピン26cも後手摺15と同様に左手摺14の厚み内に配置されるように構成されている。なお、28に示す係止装置は、後手摺15を左手摺14の厚み内に配置した際に、後手摺15を左手摺14に固定して後手摺15を動かないようにするためのものである。
次に、保守作業員は、右手摺13及び左手摺14を所定距離持ち上げてからかごの内側に折り畳み、右手摺13をかご上枠6上に、左手摺14をかご上枠6上に載置された右手摺13上に載置する。なお、図11は右手摺13及び左手摺14をかご上に収納する際の縦柱17下部及び連結部16の構成を示したものである。かかる収納作業において保守作業員は、先ず、右手摺13を上方に持ち上げることにより、前側及び後側の縦柱17を上方に移動させる。この時、縦柱17の下端部は、下段ピン20が取付金具22に形成されたガイド孔22aに案内されることにより、ガイド孔22aの長手方向に沿って上方に移動する。なお、下段ピン20の両端部がガイド孔22aを介して取付金具22の両外側に突出しているため、下段ピン20が取り付けられた状態では、縦柱17を連結部16から完全に取り外すことはできない。
また、右手摺13を上方に持ち上げることにより、下段ピン20とともにこの下段ピン20の上方に設けられた上段ピン21も上方に移動する。そして、上段ピン21がストッパ溝22bの開口端から取付金具22の上方に移動することにより、上段ピン21とストッパ溝22bとの係合状態が解消される。かかる状態では、下段ピン20を中心として縦枠17を回転させることが可能となるため、保守作業員は、縦枠17を回転させた際に上段ピン21が取付金具22に干渉しない高さまで右手摺13を持ち上げた後、右手摺13をかごの内側に傾倒させて、かご上枠6上に載置する。
次に、保守作業員は、上記と同様の手順により、左手摺14をかごの内側に傾倒させて、予めかご上枠6上に折り畳まれた右手摺13上に載置する。ここで、左手摺14は、右手摺13上に水平に配置される。即ち、取付金具22に形成されたガイド孔22aは、左手摺14が右手摺13上に水平に載置された際に、右手摺13の厚さ分上方に移動する下段ピン20の位置に合わせて、その上下方向の長さが設定されている。なお、図12は右手摺13及び左手摺14がかご上枠6上に載置されて手摺装置12が完全に折り畳まれた状態(以下、「収納状態」という)を示したものである。
また、エレベータ保守作業時、保守作業員は、上記収納時の逆の手順によって手摺装置12をかご上に組み立てる。即ち、保守作業員は、先ず、かご上に載置された左手摺14を、下段ピン20を中心に回転させるように持ち上げる。そして、左手摺14を直立状態とした後、縦柱17下端部に設けられた上段ピン21が連結部16のストッパ溝22b内に配置されるように、左手摺14を静かに降ろしてかご上枠6上に立設させる。また、上記と同様の手順により右手摺13をかご上枠6上に立設させる。
次に、保守作業員は、係止装置28の蝶ボルトを弛緩させることにより、後手摺15を回動自在な状態とし、回動装置26を中心に後手摺15を回転させて右手摺13側に移動させる。そして、係止装置27の蝶ボルト27bを締結することにより、後手摺15の右側の縦柱23を右手摺13の後側の縦柱17に固定する。
この発明の実施例1によれば、右手摺13や左手摺14を組み立てる際に縦柱17の下端部に設けられた上段ピン21を取付金具22のストッパ溝22bに係合させるだけで、手摺装置12の転倒防止の効果を奏することが可能であるため、組立後の手摺装置12の転倒を防止するためだけに備えられた従来のストッパやラッチ機構等が不要となる。したがって、手摺装置12の転倒を防止するために保守作業員がかご上で屈んで行う作業が不要となり、作業性が向上して組立時間及び収納時間を短縮することが可能である。また、従来のストッパやラッチ機構等を備える必要がないため、構造が簡素化して手摺装置12を安価に提供することも可能となる。
また、手摺装置12は、かご上面より所定距離上方に設けられたかご上枠6上に載置されて収納されるため、かご上に設置されたエレベータ機器類を破損するような恐れがなく、また、かご上面に設置されたファン等の振動が手摺装置12に伝播して騒音を発生させるようなことも防止することができる。
さらに、収納状態における手摺装置12は、後手摺15が左手摺14の厚さ内に配置されているため、かご上枠6上に載置された手摺装置12全体の厚さを、右手摺13の厚さ及び左手摺14の厚さのみに抑えることが可能である。なお、後手摺15は、左手摺14の厚さ内に収まらなくても、手摺装置12の収納状態において右手摺13と左手摺14との厚さ内に配置することができれば、上記と同様の効果を奏することができることは言うまでもない。
図13はこの発明の実施例2におけるエレベータのかご上手摺装置の構成を示す平面図、図14は図13に示すエレベータのかご上手摺装置のY−Y断面図である。図13及び図14において、手摺装置12の後手摺15は、右手摺13の後側の縦柱17に回動装置(図示せず)を介して回動自在に設けられた右側後手摺29と、左手摺14の後側の縦柱17に回動装置26を介して回動自在に設けられた左側後手摺30とから構成される。この右側後手摺29と左側後手摺30とは、共に角パイプを四角環状に溶接接合することにより形成され、手摺装置12の組立状態において隣接する縦柱同士が係止装置27cにより連結される。なお、手摺装置12を収納する際には、回動装置26等を中心としてそれぞれ回転されて、右側後手摺29は右手摺13の厚み内に、また、左側後手摺30は左手摺14の厚み内にそれぞれ収納される。
上記の通り後手摺15を分割構成することにより、右側後手摺29及び左側後手摺30の回動範囲を狭く抑えることが可能であり、組立時及び収納時の作業性を向上させることができる。また、後手摺15の幅が右手摺13や左手摺14の幅よりも広い場合、即ち、かごの幅が広い場合でも容易に対応することが可能となる。
なお、図15はこの発明の実施例2におけるエレベータのかご上手摺装置の構成を示す正面図、図16はこの発明の実施例2におけるエレベータのかご上手摺装置の構成を説明する図であり、かごの幅が広い場合における手摺装置12の構成を示したものである。図15において、かご上枠6の左側端部上面には、略Z字状を呈する嵩上げ台31が設けられている。そして、収納状態における手摺装置12は、左手摺14の縦柱17がこの嵩上げ台31及び右手摺13上に水平に載置されている。即ち、嵩上げ台31は、右手摺13の厚さと同じ高さを有し、収納状態における左手摺14の縦柱17の下方となる位置に配置されている。
ここで、かごの幅が広い場合に上記嵩上げ台31が備えられていない場合には、図16に示すように、手摺装置12の収納状態において左手摺14に傾斜が生じてしまう。したがって、上記構成を有することにより、収納状態における手摺装置12をかご上枠6上に水平に配置してその厚さを右手摺13の厚さ及び左手摺14の厚さのみに抑えることが可能となり、かご上機器との干渉も防止することができる。また、左手摺14を水平に保つことができるため、かごの昇降時も安定し、振動及びビビリ音等の騒音が発生する恐れもない。なお、その他は実施例1と同様の構成及び効果を奏する。
図17はこの発明の実施例3におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する側面図、図18は図17に示すエレベータのかご上手摺装置のD部詳細図、図19は図18に示すエレベータのかご上手摺装置の正面図である。図17乃至図19において、右手摺13及び左手摺14の前側、即ち、エレベータの乗込み側は、実施例1及び2と同様の構成を有し、かご上枠6に設けられた取付金具22と、縦柱17の下端部に設けられた下段ピン20及び上段ピン21とが備えられている。
一方、右手摺13及び左手摺14の後側、即ち、エレベータの反乗込み側には、かご上枠6の後梁11端部に立設された連結部32と、縦柱17の下端部に設けられた下段ピン33とが備えられている。ここで、連結部32は、横断面が略コ字状を呈するとともに、コ字状部の開放端が平面視かごの中央部を向くように配置された取付金具34から構成され、所定の間隔を有して互いに対向する平行板に、上下方向に長手方向を有する長孔からなるガイド孔34aが形成されている。また、下段ピン33は、実施例1及び2における下段ピン20と同様の構成を有し、その長手方向がかごの奥行方向に配置されるとともに、両端部が、縦枠17の前側側面及び後側側面から所定距離突出するように設けられている。即ち、反乗込み側には、実施例1及び2における上段ピン21及びストッパ溝22bに相当するものが設けられていない。
上記の通り、乗込み側にのみ上段ピン21と取付金具22に形成されたストッパ溝22bを備えることにより、エレベータの保守作業員が実施する手摺装置12の組立作業及び収納作業を軽減することが可能となる。即ち、手摺装置12の収納時、保守作業員は、右手摺13及び左手摺14を持ち上げてかごの内側に折り畳む際に、図17に示すように、乗込み側の縦柱17を持ち上げるのみで右手摺13及び左手摺14を折り畳み可能な状態とすることができる。したがって、右手摺13の重量の約半分の力で収納作業を実施することができる。また、手摺装置12の組立時にも、上段ピン21をストッパ溝22bに係合させる作業を乗込み側のみ実施すれば良く、昇降路内が暗い場合等、保守作業員から遠い位置にある反乗込み側が見づらい場合にも作業性を悪化させる恐れはない。なお、その他は、実施例1又は2と同様の構成及び効果を奏する。
図20及び図21は、この発明の実施例4におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する側面図である。図20及び図21において、エレベータのかご室1には、前側及び後側の双方に、かご出入口(図示せず)が形成されており、このかご出入口を開閉するかご戸8及びかご戸8を開閉駆動するかご戸駆動装置7も、かご上枠6の前側及び後側にそれぞれ設けられている。即ち、図20及び図21に示すエレベータは、かご室1の直線方向に2箇所のかご出入口が形成された二方口エレベータを示している。
そして、手摺装置12の右手摺13、左手摺14及び後手摺15は、かごの上部に対して着脱自在に設けられており、かごに対して前後逆向きにしても取付可能に構成されている。即ち、下段ピン20が縦柱17に着脱自在に設けられ、下段ピン20を外すことによって手摺装置12を取付金具22から抜くことができるように構成されている。そして、手摺装置12を180度方向転換させても、縦柱17が取付金具22に取り付けることができるように、縦柱17及び取付金具22が配置されている。なお、かごの上枠6に設けられた取付金具22には、前梁10及び後梁11に設けられたもの全てにストッパ溝22bが形成されている。一方、縦柱17には、その全ての下端部に下段ピン20が着脱自在に設けられるとともに、乗込み側、即ち、後手摺15を支持する回動装置26や係止装置27が取り付けられていない側の縦柱17下端部にのみ、上段ピン21が着脱自在に設けられている。
かかる構成を有することにより、各階床におけるかごへの乗込み方向に合わせて手摺装置12の配置を自由に設定することができ、二方口エレベータに容易に適用することが可能となる。また、乗込み方向が異なる場合でも共通の手摺装置12を使用することが可能となるため、手摺装置12の構成部品の共通化を図ることができ、種類の削減及びコスト削減を実施することが可能となる。なお、その他は、実施例1乃至3の何れかと同様の構成及び効果を奏する。
図22はこの発明の実施例5におけるエレベータのかご上手摺装置の要部側面図、図23は、図22に示すエレベータのかご上手摺装置の正面図であり、実施例5における図4及び図5相当図である。図22及び図23において、縦柱17の下端部には、下段ピン20及び上段ピン21の長手方向と同方向に軸方向を有する貫通孔17aが設けられている。なお、この貫通孔17aは、手摺装置12の組立状態において、取付金具22のガイド孔22a上部に配置されるように形成されている。
また、35は組立状態における手摺装置12の縦柱17が上下方向に移動することを防止する浮き上がり防止手段である。この浮き上がり防止手段35は、所定の長さを有するピン35aと、一端部がピン35aに連結されたクサリ35bとから構成され、クサリ35bの他端部がボルト36によって側梁9aに固定されている。そして、手摺装置12の組立状態において、ピン35が取付金具22に形成されたガイド孔22aの上部及び縦柱17の下端部に形成された貫通孔17aに挿通される。
かかる構成を有することにより、エレベータの保守作業時に手摺装置12に上方に力が作用した場合でも、浮き上がり防止手段35のピン35aがガイド孔22aの上縁部より上方に移動することはなく、手摺装置12の浮き上がりを確実に防止することができる。なお、その他は実施例1乃至4の何れかと同様の構成及び効果を有する。
以上のように、この発明にかかるエレベータのかご上手摺装置によれば、右手摺及び左手摺の縦枠の下端部に設けられた上段ピンを、かご上枠に設けられたストッパ溝に上方から係合させるだけで、組立状態における手摺装置の転倒を防止することができるため、かご上で保守作業員が実施する手摺装置の組立作業及び収納作業が容易となり、また、手摺装置を簡素化することができるため、安価に構成することが可能となる。

Claims (8)

  1. エレベータの保守作業時にかごの上部に起立されるとともに、不要時に前記かごの上部に折り畳まれて収納されるかご上手摺装置において、手摺及びこの手摺を支持する縦柱を有する手摺装置と、前記縦柱の下端部に設けられ、前記手摺装置の組立状態において上下に配置される上段ピン及び下段ピンと、前記かごの上部に設けられ、前記縦柱の下端部が回動自在に連結された連結部とを備え、前記連結部は、前記上段ピン及び前記下段ピンの一方に係合して前記縦柱を上下方向に所定距離案内するガイド部と、前記上段ピン及び前記下段ピンの他方が上方から係合することにより、前記手摺装置の組立状態において前記縦柱の回動を規制する規制部とを有することを特徴とするエレベータのかご上手摺装置。
  2. 連結部は、所定の間隔を有して立設された平行板を備え、前記平行板間に手摺装置の縦枠の下端部が配置されるとともに、前記各平行板に、上下方向に長手方向を有し、上段ピン及び下段ピンの一方が遊貫して配置された長孔からなるガイド部と、上方に開口した溝からなる規制部とが形成されたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご上手摺装置。
  3. 手摺装置は、かご上部の右側及び左側に配置される右手摺及び左手摺と、この右手摺及び左手摺の少なくとも一方に回動自在に設けられ、前記かご上部の後側に配置される後手摺とを備え、前記手摺装置の収納状態において、前記右手摺及び前記左手摺の一方に他方が載置されるとともに、後手摺が、前記右手摺及び左手摺の厚み内に収納されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載のエレベータのかご上手摺装置。
  4. 連結部は、かご室の上面より上方に配置されたかご上枠に設けられ、手摺装置の組立状態において、前記縦枠が前記かご枠上に載置されて前記手摺装置に作用する垂直荷重を前記かご上枠で支持することを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータのかご上手摺装置。
  5. 収納状態における手摺装置は、かご上枠上に水平に配置されることを特徴とする請求項4に記載のエレベータのかご上手摺装置。
  6. 手摺装置の組立状態において縦柱の回動を規制する上段ピン及び下段ピンの他方は、乗込み側に配置された前記縦柱にのみ設けられたことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載のエレベータのかご上手摺装置。
  7. 手摺装置は、かごの上部に対して着脱自在に設けられるとともに、前記かごに対して前後逆向きに取付可能なことを特徴とする請求項1から請求項6の何れかに記載のエレベータのかご上手摺装置。
  8. 組立状態における手摺装置の縦柱が上下方向に移動することを規制する浮き上がり防止手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項7の何れかに記載のエレベータのかご上手摺装置。
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