JP4797563B2 - エレベータのかご上手摺装置 - Google Patents

エレベータのかご上手摺装置

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Description

この発明は、エレベータの保守作業時にかごの上部に起立されるとともに、不要時にかごの上部に折り畳まれて収納されるかご上手摺装置に関するものである。
エレベータの保守作業時、保守作業員はエレベータ昇降路内を昇降するかごの上部に乗って作業を行うことが多い。このため、かごの上部には、保守作業時の安全性を確保するため、手摺装置が設置されている。しかし、かご上手摺装置は、かごの上方に突設されているため、昇降路頂部に十分な空間が確保されていないエレベータ装置においては、かごが最上階の乗場に停止した際に、昇降路頂部付近に設置された機器類に接触してしまうことがあり、機器類の損壊が発生する恐れがあった。
かかる問題を解決するものとして、かご室の上面に複数の保守作業用の手摺装置を折り畳み可能(起伏自在)に設置し、通常時は手摺装置を折り畳んで収納状態とし、保守作業時には手摺装置を収納状態から広げて組立状態とするとともに、手摺装置の収納状態を検出することができる検出器を備えたものが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2002−284469号公報
特許文献1記載のエレベータのかご上手摺装置では、その組立状態において所定の強度を確保すべく、かごの両側に配置された右側手摺及び左側手摺の各後側端部と、かごの後側に配置された後側手摺の両端部とが、それぞれボルトによって連結されている。しかし、かごの前側及び後側にそれぞれ出入口が形成された、いわゆる二方口エレベータ装置に上記かご上手摺装置が設置されると、保守作業員がかごの後側からかごの上部に搭乗する度に、後側手摺の収納作業及び組立作業を行う必要があり、作業性が著しく悪化するといった問題が生じていた。
この発明は、上述のような課題を解決するためになされたもので、その目的は、組立作業及び収納作業が容易で、且つ、十分な強度を確保することができるとともに、二方口エレベータ装置にも容易に適用可能なエレベータのかご上手摺装置を提供することである。
この発明に係るエレベータのかご上手摺装置は、エレベータのかごの上部両側に折り畳み自在に設けられた右側手摺及び左側手摺と、右側手摺及び左側手摺の各両端部を、かごの上部前側及び後側でそれぞれ支持するL字状の複数の支持体とを備え、各支持体は、かごの間口方向に配置された下端部が、かごの上部に回動自在に設けられることによって折り畳み自在に構成され、組立状態において、かごの上方に突設される上端部が、右側手摺及び左側手摺の各端部にそれぞれ固定されたものである。
また、この発明に係るエレベータのかご上手摺装置は、エレベータのかごの上部両側に折り畳み自在に設けられた右側手摺及び左側手摺と、右側手摺の前側端部を、かごの上部前側で支持する外形が四角形状の第1の支持体と、右側手摺の後側端部を、かごの上部後側で支持する外形が四角形状の第2の支持体と、第1の支持体との間に所定の間隔を空けて配置され、左側手摺の前側端部を、かごの上部前側で支持する外形が四角形状の第3の支持体と、第2の支持体との間に所定の間隔を空けて配置され、左側手摺の後側端部を、かごの上部後側で支持する外形が四角形状の第4の支持体と、を備え、各支持体は、かごの間口方向に配置された下端部が、かごの上部に回動自在に設けられることによって折り畳み自在に構成され、組立状態において、かごの上方に突設される上端部が、右側手摺及び左側手摺の各端部にそれぞれ固定されたものである。
この発明に係るエレベータのかご上手摺装置であれば、組立作業及び収納作業が容易で、且つ、十分な強度を確保することができる。また、二方口エレベータ装置にも容易に適用することができる。

この発明をより詳細に説明するため、添付の図面に従ってこれを説明する。なお、各図中、同一又は相当する部分には同一の符号を付しており、その重複説明は適宜に簡略化ないし省略する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのかご上手摺装置の組立状態を示す斜視図、図2は図1に示すエレベータのかご上手摺装置の要部詳細図、図3は図1におけるA部詳細図である。なお、図1乃至図3に示すエレベータ装置は、エレベータのかごの前側及び後側にそれぞれ出入口が形成され、各階床の乗場によってかごの前側からかごに乗降したり、後側から乗降したりする、いわゆる二方口エレベータ装置を示している。
図1乃至図3において、1はエレベータ昇降路内を昇降するかごに設けられたかご室であり、このかご室1の前側及び後側にそれぞれかご出入口が形成されている。また、2はかご室1の前側に形成されたかご出入口を開閉する前側のかご戸、3はかご室1の前側のかご出入口上方に設けられたかご戸駆動装置であり、上記かご戸2は、かご戸駆動装置3によりその開閉動作が制御されている。なお、かご室1の後側に形成されたかご出入口は、図示しない後側のかご戸によって開閉され、この後側のかご戸は、かご室1の後側の出入口上方に設けられたかご戸駆動装置4によってその開閉動作が制御されている。
5はかご室1の両側に配置された横断面略コ字状を呈するかご枠柱、6はかご室1の上面より所定距離上方に水平に配置され、各かご枠柱5の上端部をかごの間口方向で接続する平面視略四角環状を呈するかご上枠、7は各かご枠柱5の上端部に設けられたガイドシュー、8はかご室1の上面に設けられたかご上部機器である。なお、上記かご上枠6は、その中間部が右側のかご枠柱5の上端部に固定されて、かごの奥行方向(前後方向)に配置された右梁6aと、その中間部が左側のかご枠柱5の上端部に固定されて、かごの奥行方向に配置された左梁6bと、右梁6a及び左梁6bの各前側端部間に渡って設けられ、右梁6a及び左梁6bの各前側端部をかごの間口方向で接続する前梁6cと、右梁6a及び左梁6bの各後側端部間に渡って設けられ、右梁6a及び左梁6bの各後側端部をかごの間口方向で接続する後梁6dとから構成される。また、かご上枠6を構成する各梁6a乃至6dは、それぞれ角パイプで構成されており、前梁6c及び後梁6dは、各両端部が右梁6a及び左梁6bに溶接接合されている。
次に、エレベータ保守作業員の安全性を確保するためにかご上に設けられた手摺装置9の構成について説明する。なお、この手摺装置9は、昇降路頂部の省スペース化を実現するため、折り畳み自在に構成されており、図1乃至図3においては、手摺装置9がエレベータ保守点検時に組み立てられてかご上部に起立された状態(以下、「組立状態」という)を示している。
上記手摺装置9は、かご上に設けられて、所定の動作等によってエレベータの通常運転及び保守運転を切り換える保守切換自動スイッチ9aと、組立状態においてかごの上部右側に立設される右側手摺10と、かごの上部左側に立設される左側手摺11と、右側手摺10の前側端部を、かごの前側で支持する右前側支持体12と、右側手摺10の後側端部を、かごの後側で支持する右後側支持体13と、左側手摺11の前側端部を、かごの前側で支持する左前側支持体14と、左側手摺11の後側端部を、かごの後側で支持する左後側支持体15とから構成される。
上記右側手摺10は、かごの前側及び後側に配置された2本の縦柱16と、両縦柱16に溶接接合されて縦柱16をかごの奥行方向で接続し、かごの上部右側全体に配置される略四角環状を呈する手摺17とから構成される。そして、各縦柱16の下端部がかご上枠6の右梁6a上面に設けられた回動装置18に回動自在に支持されることにより、右側手摺10がかごの内側に傾倒自在に構成される。なお、上記縦柱16及び手摺17は、角パイプで構成されている。また、上記左側手摺11も右側手摺10と同様に2本の縦柱16と手摺17とにより構成され、かごの内側に傾倒自在に支持されている。
また、上記右前側支持体12は、丸パイプを略L字状に曲成することにより形成されている。そして、その下端部が、かご上枠6の前梁6c上面にこの前梁6cと略平行に配置され、ボルト19によって前梁6cに固定された軸受押え20により、前梁6cに対して回動自在に支持されている。即ち、右前側支持体12は、組立状態において前梁6c上方に突設されたその上端部が、下端部を中心に回動して、かごの内側に傾倒自在に構成されている。また、右前側支持体12の上端部には、一側に開口する取付溝21aが形成された取付板21が設けられている。そして、組立状態において、蝶ボルト22が締め付けられて右側手摺10のかご内側側面と蝶ボルト22(締結手段)とによって取付板21が挟持されることにより、右前側支持体12の上端部が右側手摺10の前側端部に固定される。なお、手摺装置9の組立状態においては、右前側支持体12の上端部が手摺17に対してかごの内側に隣接するように配置される。
なお、上記右後側支持体13も、右前側支持体12と同様の構成を有している。即ち、右後側支持体13は、その下端部が軸受押え20により後梁6dに回動自在に支持され、組立状態においてその上端部が蝶ボルト22によって手摺17の後側端部に固定される。また、左前側支持体14及び左後側支持体15は、右前側支持体12及び右後側支持体13と同様の構成を有している。即ち、左前側支持体14及び左後側支持体15は、各下端部が軸受押え20によって前梁6c及び後梁6dに回動自在に支持され、組立状態においてその上端部が蝶ボルト22によって手摺17に固定される。
次に、エレベータの保守作業が終了して手摺装置9が不要になった時に、この手摺装置9をかご上に折り畳んで収納する際の動作及び構成について説明する。なお、図4はこの発明の実施の形態1におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する図である。図1及び図4において、エレベータ保守作業員は、先ず、蝶ボルト22を弛緩させることにより、右前側支持体12の上端部を手摺17から外し、この右前側支持体12の上端部をかごの内側に傾倒させる。そして、右後側支持体13、左前側支持体14、左後側支持体15も同様に各上端部を手摺17から外してかごの内側に傾倒させる。
次に、保守作業員は、右側手摺10及び左側手摺11を、縦柱16の下端部を中心に回転させてかごの内側に傾倒させる。なお、図5は、右側手摺10、左側手摺11、各支持体12乃至15がかご上枠6上に載置されて手摺装置9が完全に折り畳まれた状態(以下、「収納状態」という)を示したものである。
また、エレベータの保守作業時、保守作業員は、上記収納時の逆の手順によって手摺装置9をかご上に組み立てる。即ち、保守作業員は、先ず、かご上に折り畳まれている右側手摺10及び左側手摺11を、縦柱16の下端部を中心に回転させるように持ち上げ、それぞれ直立状態とする。次に、右前側支持体12を、その下端部を中心に回転させるように持ち上げて直立状態とし、蝶ボルト22を手摺17に締め付けて右前側支持体12を手摺17の前側端部に強固に固定する。なお、その後、右後側支持体13、左前側支持体14、左後側支持体15も同様に直立状態として、手摺17の前後端部にそれぞれ固定する。
この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご上手摺装置によれば、各支持体12乃至15が略L字状を呈しているため、かご上手摺装置の組立状態において、かごの前側及び後側に保守作業員が乗降するのに十分な開口部を形成することができ、二方口エレベータ装置にも容易に適用することが可能となる。即ち、乗場出入口と対向する部分を避けて各支持体12乃至15を配置することにより、乗降する保守作業員の障害となることはない。なお、乗場出入口と対向する部分を避けるように各支持体12乃至15を配置するには、例えば、かご出入口の直上部に各支持体12乃至15の上端部を配置しないようにすれば良い。
また、かごの両側に配置された右側手摺10及び左側手摺11は、その両端部が各支持体12乃至15によって強固に支持されているため、組立状態においても十分な強度及び剛性を確保することができる。したがって、保守作業中に、手摺17に命綱を掛けた保守作業員が、万一かご上から落下してしまうような事故が発生した場合でも、保守作業員を受け止め、昇降路ピット部への落下を確実に防止することが可能となる。
また、かご上手摺装置は、右側手摺10及び左側手摺11、各支持体12乃至15が全てかご上枠6に回動自在に支持されているため、その組立及び収納作業が容易で、保守作業の作業性を悪化させる恐れもない。
また、かご上手摺装置の組立時に、蝶ボルト22を締め付けることによって保守切換自動スイッチ9aが動作するように構成することにより、自動的に保守運転に切り換えることができ、運転切換スイッチの誤動作を防止することも可能となる
実施の形態2.
図6はこの発明の実施の形態2におけるエレベータのかご上手摺装置の組立状態を示す斜視図、図7は図6におけるB部詳細図である。図6及び図7において、右側手摺10の前側端部を支持する右前側支持体23は、丸パイプを略L字状に曲成することによって形成された基体23aと、基体23aの一端部及び他端部に各端部が溶接固定されて基体23aに斜設された筋交い状の支え23bとから構成される。そして、基体23aは、その下端部が、かご上枠6の前梁6c上面にこの前梁6cと略平行に配置され、ボルト19によって前梁6cに固定された軸受押え20により、前梁6cに対して回動自在に支持されている。即ち、右前側支持体23は、組立状態において前梁6c上方に突設されたその上端部が、下端部を中心に回動して、かごの内側に傾倒自在に構成されている。
なお、右後側支持体24、左前側支持体25、左後側支持体26も、上記右前側支持体23と同様の構成を有している。即ち、各支持体24乃至26は、基体及び支えによりそれぞれ構成されている。そして、各基体の下端部が軸受押え20によって前梁6c及び後梁6dに回動自在に支持され、組立状態において各上端部が蝶ボルト22によって手摺17に固定される。
かかる構成を有することにより、各支持体23乃至26の強度及び剛性をさらに高めることができ、右側手摺10及び左側手摺11を強固に支持することが可能となる。なお、その他は、実施の形態1と同様の構成及び効果を有する。
実施の形態3.
図8はこの発明の実施の形態3におけるエレベータのかご上手摺装置の組立状態を示す斜視図、図9は図8におけるC部詳細図である。図8及び図9において、右側手摺10の前側端部を支持する外形が略四角形状の梯子状を呈する右前側支持体27は、丸パイプを略L字状に曲成することによって形成された基体27aと、丸パイプを略L字状に曲成することによって形成され、一端部が基体27aの上端部に、他端部が基体27aの下端部に溶接固定されることによって基体27aとともに略四角環状を呈するように構成された枠体27bと、組立状態において右前側支持体27の中間位置に配置される中桟27cとから構成される。そして、基体27aは、その下端部が、かご上枠6の前梁6c上面にこの前梁6cと略平行に配置され、ボルト19によって前梁6cに固定された軸受押え20により、前梁6cに対して回動自在に支持されている。即ち、右前側支持体27は、組立状態において前梁6c上方に突設されたその上端部が、下端部を中心に回動して、かごの内側に傾倒自在に構成されている。
なお、右後側支持体28、左前側支持体29、左後側支持体30も、上記右前側支持体27と同様の構成を有している。即ち、各支持体28乃至30は、基体、枠体及び中桟によりそれぞれ構成されている。そして、各基体の下端部が軸受押え20によって前梁6c及び後梁6dに回動自在に支持され、組立状態において各上端部が蝶ボルト22によって手摺17に固定される。
かかる構成を有することにより、各支持体27乃至30の強度及び剛性をさらに高めることができ、右側手摺10及び左側手摺11を強固に支持することが可能となる。また、各支持体27乃至30が、右側手摺10及び左側手摺11を支持するだけでなく手摺として機能も有するため、乗場出入口と対向する部分以外を全て手摺によって囲むことができ、実用性の高いかご上手摺装置を提供することが可能となる。
実施の形態4.
図10はこの発明の実施の形態4におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する図、図11は図10におけるD部詳細図である。図10及び図11において、31は左前側支持体14と左側手摺11の手摺17とに連結された連結手段であり、この連結手段31は、所定の長さを有するワイヤー32と、このワイヤー32の各端部を左前側支持体14及び左側手摺11の手摺17に固定するボルト33等の締結手段とから構成されている。なお、図11に示す連結手段31は、ワイヤー32の各端部にリング状のエンド金具32aが設けられ、このエンド金具32aを介してワイヤー32が固定されている。
上記構成を有するかご上手摺装置では、その組立時に、保守作業員が左側手摺11を縦柱16の下端部を中心に回転させるように持ち上げて直立状態にすると、連結手段31で手摺17に連結された左前側支持体14の上端部も同時に所定の高さまで持ち上がる。即ち、連結手段は、左側手摺11を直立状態にした際に左前側支持体14の上端部が所定の高さまで持ち上がるような長さを有している。したがって、保守作業員は、左前側支持体14を持ち上げるのにかご上で屈み込む必要が無くなり、腰の負担を減少させて且つ作業効率の向上を図ることが可能となる。なお、左後側支持体15は左側手摺11の手摺17の後側端部に、また、右前側支持体12及び右後側支持体13は右側手摺10の手摺17の各端部に、それぞれ連結手段31によって連結されている。また、その他は、実施の形態1乃至3の何れかと同様の構成及び効果を有する。
この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご上手摺装置の組立状態を示す斜視図である。 図1に示すエレベータのかご上手摺装置の要部詳細図である。 図1におけるA部詳細図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する図である。 この発明の実施の形態1におけるエレベータのかご上手摺装置の収納状態を示す斜視図である。 この発明の実施の形態2におけるエレベータのかご上手摺装置の組立状態を示す斜視図である。 図6におけるB部詳細図である。 この発明の実施の形態3におけるエレベータのかご上手摺装置の組立状態を示す斜視図である。 図8におけるC部詳細図である。 この発明の実施の形態4におけるエレベータのかご上手摺装置の折り畳み動作を説明する図である。 図10におけるD部詳細図である。
符号の説明
1 かご室
2 かご戸
3、4 かご戸駆動装置
5 かご枠柱
6 かご上枠
6a 右梁
6b 左梁
6c 前梁
6d 後梁
7 ガイドシュー
8 かご上部機器
9 手摺装置
9a 保守切換自動スイッチ
10 右側手摺
11 左側手摺
12、23、27 右前側支持体
13、24、28 右後側支持体
14、25、29 左前側支持体
15、26、30 左後側支持体
16 縦柱
17 手摺
18 回動装置
19、33 ボルト
20 軸受押え
21 取付板
21a 取付溝
22 蝶ボルト
23a、27a 基体
23b 支え
27b 枠体
27c 中桟
31 連結手段
32 ワイヤー
32a エンド金具

Claims (6)

  1. エレベータのかごの上部両側に折り畳み自在に設けられた右側手摺及び左側手摺と、
    前記右側手摺及び前記左側手摺の各両端部を、前記かごの上部前側及び後側でそれぞれ支持するL字状の複数の支持体と
    を備え、
    前記各支持体は、前記かごの間口方向に配置された下端部が、前記かごの上部に回動自在に設けられることによって折り畳み自在に構成され、組立状態において、前記かごの上方に突設される上端部が、前記右側手摺及び前記左側手摺の各端部にそれぞれ固定されることを特徴とするエレベータのかご上手摺装置。
  2. 各支持体は、その上端部及び下端部間に、筋交い状の支えが設けられたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータのかご上手摺装置。
  3. エレベータのかごの上部両側に折り畳み自在に設けられた右側手摺及び左側手摺と、
    前記右側手摺の前側端部を、前記かごの上部前側支持する外形が四角形状の第1の支持体と
    前記右側手摺の後側端部を、前記かごの上部後側で支持する外形が四角形状の第2の支持体と、
    前記第1の支持体との間に所定の間隔を空けて配置され、前記左側手摺の前側端部を、前記かごの上部前側で支持する外形が四角形状の第3の支持体と、
    前記第2の支持体との間に所定の間隔を空けて配置され、前記左側手摺の後側端部を、前記かごの上部後側で支持する外形が四角形状の第4の支持体と、
    を備え、
    前記各支持体は、前記かごの間口方向に配置された下端部が、前記かごの上部に回動自在に設けられることによって折り畳み自在に構成され、組立状態において、前記かごの上方に突設される上端部が、前記右側手摺及び前記左側手摺の各端部にそれぞれ固定されることを特徴とするエレベータのかご上手摺装置。
  4. 各支持体は、その上端部に一側に開口する取付溝が形成された取付板が設けられ、
    組立状態において、右側手摺又は左側手摺のかご内側側面と、前記右側手摺又は前記左側手摺に締結固定される締結手段とによって前記取付板が挟持されることにより、前記各支持体が前記右側手摺及び前記左側手摺の各端部にそれぞれ固定されることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに記載のエレベータのかご上手摺装置。
  5. 右側手摺とこの右側手摺を支持する支持体の上端部、並びに、左側手摺とこの左側手摺を支持する支持体の上端部との間に、所定の長さを有する連結手段がそれぞれ設けられたことを特徴とする請求項1から請求項4の何れかに記載のエレベータのかご上手摺装置。
  6. エレベータのかごは、前側及び後側にそれぞれ出入口が設けられたことを特徴とする請求項1から請求項5の何れかに記載エレベータのかご上手摺装置。
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