JPWO2006106827A1 - ケース体および電気機器 - Google Patents

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Abstract

鋼板をプレス加工して形成する下ケース体210の側面部212に、側面部212の外面側が回路基板400を載置する上面となる状態に側面部212に対して略垂直に舌片状に取付面部215Aを切り起こし形成されている。下ケース体210の底面部211に、底面部211の下面が下ケース体210の端面部213に対向する状態で、先端縁が取付面部215Aの突出方向の一側縁に略平行に接触する状態に支持面部215Bを切り起こし形成する。回路基板400をねじ410にて取付面部215Aのねじ孔216に取り付ける際の取付作業力を支持面部215Bにて受け止め、ねじ410とねじ孔216との軸方向が略一致する状態を維持し、良好に取り付けできる。

Description

本発明は、電気機器本体およびこの電気機器本体の動作を制御する回路基板を収容するケース体および電気機器に関する。
従来、例えばパーソナルコンピュータやテレビ(TV)番組を録画および再生する処理装置などの各種電気機器が知られている。これら電気機器は、各種電気制御をする回路基板を収容するケース体を備えている。ケース体は、折曲形成された台座部に回路基板をねじ止めなどにより取り付けられて収容している(例えば、特許文献1ないし特許文献3参照)。
特許文献1に記載のものは、断面L字形のヒートシンクの他側面に、配線基板を取付ねじにて取り付ける基板支持部を設けている。しかしながら、この特許文献1に記載のものは、基板支持部が、他側面に略垂直に折曲され先端が一側面に対して反対側に他側面に対して略平行に折曲されて配線基板が載置可能に断面L字形に形成されているため、基板支持部の先端が自由端となっており、例えば取付ねじを工具などにて取り付ける際の押圧力により、自由端となる先端側が他側面側へ折れ曲がる状態となり、取付ねじが良好に取り付けられず、取付不良を生じるおそれがある。
特許文献2に記載のものは、下ケースの底壁に、回路基板を取り付ける台座が一体に折曲形成されている。台座部は、底壁に連続する垂直部およびこの垂直部から折曲する水平部を有し、断面略L字状に形成され、水平部に回路基板をねじ止めする穴が設けられている。しかしながら、この特許文献2に記載のものは、底壁に一体に断面略L字状に形成され、先端部が自由端となっているため、上述したように、例えば取付ねじを工具などにて取り付ける際の押圧力により、先端側が底壁側へ折れ曲がる状態となり、良好にねじ止めできず、取付不良を生じるおそれがある。
特許文献3に記載のものは、断面L字状の支持体の後板に、内向きに起立する突片が形成され、この突片に基板をねじ止めするねじ孔を設けている。しかしながら、この特許文献3に記載のものは、突片が後板に対して略垂直に内向きに折曲され、先端が自由端となっているため、上述したように、例えば取付ねじを工具などにて取り付ける際の押圧力により、先端側が底板側へ折れ曲がる状態となり、良好にねじ止めできず、取付不良を生じるおそれがある。
特開平5−167277号公報(第2頁右欄−第3頁左欄、図3) 特開平9−289389号公報(第2頁右欄−第4頁右欄、図1) 特開2005−33054号公報(第3頁−第4頁、図5)
上述したように、上記特許文献1ないし特許文献3に記載のような従来の構成では、折曲形成され基板を取り付ける部位が自由端形状となっているので、基板を取り付ける際の押圧力により変形し、良好な基板の取付ができなくなるおそれがある問題が一例として挙げられる。
本発明は、このような問題点などに鑑みて、良好で確実に回路基板が取り付けられるケース体および電気機器を提供することを1つの目的とする。
本発明のケース体は、平板状の底面部および側面部を有する被載置物を収容するケース体であって、前記底面部または前記側面部のうちの少なくともいずれか一方の一部が前記ケース体内部へ折り曲げられ、前記被載置物が載置される取付面部および前記取付面部を支える支持面部を形成したことを特徴とする。
本発明の電気機器は、前述した本発明のケース体と、このケース体の内部空間内に配設された電気機器本体と、前記ケース体の取付台座部に取り付けられて前記内部空間内に配設される被載置物と、を具備したことを特徴とする。
本発明における実施の一形態に係る電気機器の概略構成を示す斜視図である。 前記実施の一形態における電気機器の取付台座部近傍を示す一部を切り欠いた分解斜視図である。 本発明における他の実施の形態に係る電気機器のケース体の取付台座部近傍を示す一部を切り欠いた斜視図である。 本発明におけるさらに他の実施の形態に係る電気機器のケース体の取付台座部近傍を示す一部を切り欠いた斜視図である。 本発明におけるさらに他の実施の形態に係る電気機器のケース体の取付台座部近傍を示す一部を切り欠いた斜視図である。 本発明におけるさらに他の実施の形態に係る電気機器のケース体の取付台座部近傍を示す一部を切り欠いた斜視図である。 本発明におけるさらに他の実施の形態に係る電気機器のケース体の取付台座部近傍を示す一部を切り欠いた斜視図である。 本発明におけるさらに他の実施の形態に係る電気機器のケース体の取付台座部近傍を示す一部を切り欠いた斜視図である。 本発明におけるさらに他の実施の形態に係る電気機器のケース体の取付台座部近傍を示す一部を切り欠いた斜視図である。 本発明におけるさらに他の実施の形態に係る電気機器のケース体の取付台座部近傍を示す一部を切り欠いた斜視図である。 本発明におけるさらに他の実施の形態に係る電気機器のケース体の取付台座部近傍を示す一部を切り欠いた斜視図である。
符号の説明
100……電気機器
200……ケース体
201……内部空間
211……底面部
212……側面部
214……折れ線
215……取付台座部
215A,215E…取付面部
215B,215C,215D,215F,215G,215H,215K…支持面部
216……取付部としてのねじ孔
300……電気機器本体としてのディスクドライブ
400……被載置物としての回路基板
410……取付部材としてのねじ
以下、本発明の一実施の形態を図面に基づいて説明する。本実施の形態では、テレビ放送番組を録画および再生する録画処理および再生処理を実施する電気機器としての録画再生装置を例示して説明するが、例えばパーソナルコンピュータなど、電力の供給により動作する電気機器本体およびこの電気機器本体の動作を制御する回路が搭載された回路基板を、ケース体内に収容するいずれの電気機器に適用できる。
〔電気機器の構造〕
図1は、本実施の形態の電気機器を示す斜視図である。図2は、取付台座部近傍を示す一部を切り介した斜視図である。
図1において、100は電気機器で、この電気機器100は、テレビ放送番組を取得して録画する録画処理および録画したテレビ放送番組を再生する再生処理を実施する。そして、この電気機器100は、ケース体200と、このケース体200内に収容される電気機器本体としてのディスクドライブ300と、ケース体200内に収容されディスクドライブ300の動作を制御するとともに録画処理および再生処理を制御する被載置物としての回路基板400と、を備えている。
ケース体200は、図1および図2に示すように、上面および前面の2面に亘って開口する下ケース体210と、この下ケース体210の上面を閉塞するとともに下ケース体210の側面を覆う上ケース体220と、下ケース体210および上ケース体220の前面を閉塞する化粧板230と、を有し、内部に内部空間201を区画形成する略矩形状に形成されている。そして、下ケース体210および上ケース体220は、例えば導電材料である鋼板のプレス加工により形成されている。また、化粧板230は、例えばアクリロニトリル−ブタジエン−スチレン(ABS;Acrylonitrile-Butadiene-Styrene)やポリス
チレン(PS:polystyrene)などの合成樹脂製で射出成型などにより形成されている。この化粧板230には、前面に臨んで操作可能に配設された各種操作ボタン231が配設されている。これら操作ボタン231の入力操作にて、電気機器100全体の動作を設定するための各種信号が回路基板400へ出力される。
そして、下ケース体210は、図2に示すように、図示しない載置台などの載置面や載置面としての床面などの電気機器100を載置する載置面に、下面が対向して載置面上に載置される平板状の底面部211を有している。また、下ケース体210は、底面部211の前後方向における両側縁が一面側となる上方に向けてそれぞれ略垂直に折曲形成された一対の側面部212を有している。さらに、下ケース体210は、底面部211の前後方向における後端縁が側面部212と同方向に上方に向けて略垂直に折曲形成された端面部213を有し、前面および上面を開口する略箱形状に形成されている。さらに、下ケース体210には、回路基板400が取り付けられる取付台座部215が、プレス加工により切り起こし形成されている。なお、プレス加工による切り起こし形成としては、切り起こす形状の縁に沿って裁断処理したのちにプレスにより曲げる加工や、裁断処理を実施せずに直接切り起こし形成するなど、いずれの方法が適用できる。
この取付台座部215は、側面部212に内方である内部空間201に向けて突出する状態に舌片状に切り起こし形成された取付面部215Aを有している。この取付面部215Aは、基端となる側面部212側の端部に対して内方に向けて突出する先端側が、側面部212の底面部211に対して折曲された上方側に位置する状態から先端側が底面部211に向けて切り起こし形成、すなわち側面部212の外面側が、回路基板400を載置する上面となる状態に側面部212に対して略垂直に切り起こし形成されている。そして、取付面部215Aの略中央には、回路基板400のねじ貫通孔401を貫通して取付部材としてのねじ410が螺着されるねじ孔216が穿設されている。なお、この取付面部215Aは、底面部211の上面に対して取付面部215Aの下面である底面部211に対向する面までの距離が、回路基板400を取り付ける導電性のねじ410が取付面部215Aの下面から突出する寸法以上の距離となる状態に折曲形成されている。
さらに、取付台座部215は、底面部211に内方である内部空間201に向けて突出する状態に舌片状に切り起こし形成された支持面部215Bを有している。この支持面部215Bは、基端となる底面部211側の端部が、取付面部215Aの突出する方向における端面部213に対向する一側縁に対応する位置で、この一側縁に略平行な平面となる状態に取付面部215Aの切り起こし方向と直行する方向へ切り起こし形成されている。すなわち、支持面部215Bは、底面部211の下面が端面部213に対向する状態で、先端縁が取付面部215Aの突出方向の一側縁に略平行に接触する状態に切り起こし形成されている。このように、支持面部215Bは、取付面部215Aの底面部211に対向する距離と略同寸法で突出する舌片状に形成されている。なお、この支持面部215Bは、取付面部215Aに接触する先端部の少なくとも一部が、ねじ孔216の位置より取付面部215Aの先端側で接触する状態に切り起こし形成されていることが好ましい。
なお、下ケース体210は、鋼板のプレス加工により取付面部215Aおよび支持面部215Bが切り起こし形成され、さらにプレス加工により底面部211に対して側面部212および端面部213が折曲形成される。この側面部212の折曲形成により、取付面部215Aが底面部211に略平行に対向する状態となるとともに支持面部215Bの先端縁が取付面部215Aの底面部211に対向する側となる下面に接触する状態となり、取付台座部215が構成される。
上ケース体220は、図1に示すように、下ケース体210の底面部211と略同形状の平板状の天板部221を有している。また、上ケース体220は、天板部221の前後方向における両側縁が下方に向けてそれぞれ略垂直に折曲形成された一対の側板部を有し、前面、下面および背面側が開口する略箱状に形成されている。そして、上ケース体220は、側板部が下ケース体210の側面部の外面側に積層する状態でねじなどの取付手段250にて取り付けられ、天板部221が下ケース体210に取り付けられた回路基板400およびディスクドライブ300を覆って内部空間201を区画する状態に下ケース体210に取り付けられる。
〔電気機器の動作〕
次に、上記実施の一形態における電気機器100の動作として回路基板400を取り付ける動作について説明する。
あらかじめ折曲形成された下ケース体210の取付台座部215の取付面部215Aの上面に、回路基板400のねじ貫通孔401がねじ孔216に略対向する状態に回路基板400を載置する。この状態に電動工具などにより、ねじ410をねじ貫通孔401を挿通させ、ねじ孔216に螺着させる。この際に、ねじ410を取付面部215Aに押し付ける取付作業力が、この取付面部215Aの先端側を底面部211に向けて押し倒す力として取付面部215Aに作用する。そして、取付作業力は、取付面部215Aの下面に当接する支持面部215Bにより受け止められ、取付面部215Aが底面部211に向けて押し倒されず、ねじ410の取付方向となるねじ410の軸方向とねじ孔216の軸方向とが略一致する状態が維持され、良好にねじ410が螺着される。このねじ止めにより、回路基板400がねじ孔216に螺合するねじ410を介して取付面部215Aに電気的に接地される状態が得られる。
〔電気機器の作用効果〕
上述したように、上記実施の形態では、底面部211および側面部212に内部空間201に向けて折曲形成され、ねじ410が取り付けられるねじ孔216を有しねじ410により回路基板400が載置される状態に取り付けられる平面状の取付面部215Aと、この取付面部215Aの平面に対して交差する方向に平面を有し取付面部215Aおよび底面部211間に位置して取付面部215Aが底面部211へ向けて押し倒れるように移動することを規制する支持面部215Bと、を備えた回路基板400を取り付ける取付台座部215を構成している。このため、回路基板400を取り付ける際に押し倒される状態に取付作業力が作用しても、支持面部215Bにて取付面部215Aが押し倒されて曲がってしまうことを防止でき、取り付けるねじ410の軸方向とねじ孔216の軸方向とが略一致する状態が維持されて、ねじ410が確実に螺着でき、良好な取付状態が簡単な構成で確実に得られる。そして、回路基板400が確実に取り付けられることから、電気機器100の動作時や外部からの振動などにより回路基板400ががたついて損傷したり、騒音が発生したり、回路基板400が他の部位と接触して短絡し、誤動作したりするなどの不都合を防止でき、安定した動作が確実に得られる。
そして、取付面部215Aを側面部212に内部空間201へ向けて突出する状態に切り起こし形成し、支持面部215Bを底面部211に内部空間201へ向けて突出する状態で先端部が取付面部215Aの先端側に接触する状態に切り起こし形成し、回路基板400を取り付ける取付台座部215を構成している。このため、良好な回路基板400の取付状態が簡単な構成で確実に得られる構成が容易に得られる。さらに、底面部211および側面部212にそれぞれ切り起こし形成するので、底面部211あるいは側面部212の一方のみから切り起こし形成する場合に比して、底面部211や側面部212に切り起こしにより開口する面積が分散される状態となり、底面部211や側面部212の強度の低下を防止できるとともに、プレス加工により切り起こしが容易にできる。
特に、取付面部215Aに接触する支持面部215Bの先端部の少なくとも一部を、ねじ孔216の位置より取付面部215Aの先端側で接触する状態に支持面部215Bを切り起こし形成している。このことから、比較的に大きな取付作業力が取付面部215Aに作用しても確実に支持面部215Bが取付作業力を受け止めて取付面部215Aが押し倒されるように曲がってしまうことを防止できる。
さらに、取付面部215Aの突出方向の一側縁に略平行な平面となるように支持面部215Bを切り起こし形成している。すなわち、取付面部215Aの切り起こし方向と支持面部215Bの切り起こし方向とが交差する方向となる状態に形成している。このため、プレス加工時に下ケース体210の下地となる鋼板に作用する力が異なる方向となり、プレス加工時に下地に作用する力が分散する状態となり、下地がプレス加工時に位置ズレが生じるなどのおそれがなく、下地の支持が容易となり、安定したプレス加工が得られ、プレス加工が容易にできる。
また、取付面部215Aを、基端側に対して先端側が側面部212の折曲方向の先端側に位置する状態、すなわち側面部212の外面側が回路基板400を載置する上面となる状態に切り起こし形成している。このため、取付面部215Aを比較的広い面積で切り起こし形成でき、回路基板400を安定して支持できるとともに、取付面部215Aの基端からねじ孔216までの距離を長く設定することが容易となり、回路基板400のねじ貫通孔401の位置が回路基板400の周縁から比較的に内側に位置して設けられていても取り付けでき、設計の自由度を向上でき、製造性を向上できる。
さらに、支持面部215Bを、基端側に対して先端側が端面部213側に位置する状態、すなわち底面部211の下面が端面部213に対向する状態に切り起こし形成している。このため、取付面部215Aの下方に支持面部215Bの切り起こしにより形成される開口が位置しないことから、ケース体200の底面側からねじ止め部分が露出することはなく、切り起こしの開口にねじ410の先端部分が位置することによる外部との干渉などを防止できる。
そして、導電部材の下ケース体210に回路基板400をねじ止めするねじ孔216を有した取付面部215Aを切り起こし形成しているので、下ケース体210が表面加工処理されていてもねじ孔216に螺合する導電性のねじ410により回路基板400の機械的な取付とともに電気的な接地が一連に得られる。さらに、導電部材としての鋼板により形成することで、取付台座部215の切り起こし形成がプレス加工にて一連に形成でき、製造性が損なわれることなく、容易に形成できる。そして、下ケース体210を形成するためのプレス加工と同様に、取付台座部215をプレス加工するため、製造が煩雑となることなく容易に取付台座部215を形成できる。
また、取付台座部215の取付面部215Aを切り起こし形成する下ケース体210の側面部212に、この側面部212の外面側に積層する状態で上ケース体220の側板部222を取り付けるケース体200としている。このため、取付面部215Aを切り起こし形成しても上ケース体220にて切り起こしによる開口が塞がれる状態となり、外観が損なわれることがないとともに、ディスクドライブ300などの電気機器本体の動作時などに発生する騒音や電磁波などの漏洩も防止できる。
〔実施の形態の変形〕
なお、本発明は、上述した実施の一形態に限定されるものではなく、本発明の目的を達成できる範囲で以下に示される変形をも含むものである。
すなわち、本発明の電気機器としては、ディスクドライブ300を収容する電気機器100を例示して説明したが、上述したように、ディスクドライブ300としてはトレイを有した構成に限らず、いわゆるスロットインタイプのディスクドライブやスリムドライブなどのディスクドライブ、さらにはハードディスクドライブなどの他の記録媒体や着脱されない記録媒体を処理するいずれのディスクドライブをも対象とすることができる。さらには外周面に記録面が設けられた円筒状の記録媒体や磁気テープなどのディスク状ではないいずれの記録媒体を処理するドライブも対象とすることができる。さらには、通信回路や演算装置などの電力の供給により動作するいずれの電気機器本体を対象とすることができる。
そして、ケース体200として、鋼板にて形成して説明したが、鋼板に限らず、例えばアルミニウム合金などの非鉄金属板にて形成したものなど、いずれの導電部材、さらには合成樹脂板などにて形成したものなどでもよい。また、下ケース体210と上ケース体220と化粧板230とにて構成されるケース体200に限らず、例えば上面のみを開口する下ケース体の上面を閉塞する蓋状の上ケース体にて内部空間を区画する構成など、少なくとも底面部および側面部を有したいずれの形状のケース体を利用することができる。さらに、横置き型、すなわち面積が広い底面部211が載置面に対向する形状として説明したが、例えば側板部222が載置面に対向する状態に載置される縦型に適用することもできる。
また、回路基板400を取り付ける構成として、取付台座部215のねじ孔216に螺着するねじ410にて取り付ける構成について説明したが、例えばボルトやリベット、鳩目など、いずれの取付部材を利用できる。さらには、いずれの取付部材が取り付けられるいずれの取付部の構成が適用できる。
そして、取付台座部215の構成としては、上述した側面部212に取付面部215Aを切り起こし形成し底面部211に支持面部215Bを切り起こし形成する構成に限らず、取付面部215Aに作用する取付作業力を作用する側に位置する支持面部215Bにて受け止めるいずれの形状とすることができる。具体的には、例えば図3ないし図11にそれぞれ示す各構成とするなどしてもよい。
具体的には、図3に示す取付台座部215は、図1および図2に示す取付面部215Aと、底面部211に取付面部215Aに対向する部分で切り起こし形成された支持面部215Cと、を備えている。そして、支持面部215Cは、先端側が、基端側に対して底面部211および側面部212間の折曲形成による折れ線214側に位置する状態で内部空間201へ向けて突出する状態に切り起こし形成、すなわち底面部211の下面側が取付面部215Aが切り起こし形成された側面部212に対向する状態に切り起こし形成されている。この図3に示す構成によれば、上記図1および図2に示す実施の形態と同様の作用効果、すなわち良好な回路基板400の取付状態が簡単な構成で確実に得られるという作用効果を奏するとともに、取付面部215Aに対向する部分が切り起こされることから、底面部211に設けられる他の部材との干渉が生じにくい、例えば端子を配設するための孔を設けるなどの他の構成との干渉が生じにくく、限られた領域で良好に取付台座部215を設けることができる。また、取付面部215Aを切り起こす方向と支持面部215Cを切り起こす方向とが同方向となることから、プレス加工時に鋼板に作用する力が同方向となり、良好なプレス加工が容易に得られる。
また、図4に示す取付台座部215は、図3に示す実施の形態における支持面部215Cの切り起こしを逆方向に形成したものである。具体的には、支持面部215Dは、基端側に対して先端側が折れ線214と反対側に位置する状態、すなわち底面部211の上面が取付面部215Aが設けられた側面部212に対向する状態に切り起こし形成されている。この図4に示す構成によれば、上記図1および図2に示す実施の形態や図3に示す実施の形態と同様の作用効果を奏する。
さらに、図5に示す取付台座部215は、図4に示す実施の形態における取付面部215Aの切り起こし方向が上下方向で逆にしたものである。具体的には、取付面部215Eは、先端側が基端側に対して底面部211および側面部212間の折れ線214側に位置する状態、すなわち側面部212の内面側が上面となる状態に切り起こし形成されている。この図5に示す実施の形態によれば、上述した各実施の形態と同様の作用効果を奏するとともに、取付面部215Eの切り起こしにより側面部212に形成される開口には回路基板400が臨まないことから、仮に側面部212に側板部222が積層する状態に取り付けられない構成、すなわち側面部212が外面に臨む状態のケース体200の構成としても側面方向から侵入される部材により回路基板400が短絡するなどを防止でき、安定した特性が容易に得られる。
そして、図6に示す取付台座部215は、図5に示す実施の形態の取付面部215Eと、図3に示す実施の形態の支持面部215Cと、を備えたものである。この図6に示す実施の形態についても、上述した各実施の形態と同様に、良好な回路基板400の取付状態が簡単な構成で確実に得られるという作用効果を奏する。
また、図7に示す取付台座部215は、図5に示す実施の形態および図6に示す実施の形態と同様の取付面部215Eを用いるとともに、図1ないし図2に示す実施の形態における支持面部215Bを取付面部215Aの突出方向における化粧板230に対向する側の側縁側で当接する状態に形成している。具体的には、支持面部215Fは、先端側が基端側に対して化粧板230側に位置する状態、すなわち底面部211の上面が端面部213に対向する状態で、先端部がねじ孔216より取付面部215Eの先端側で接触する状態に切り起こし形成している。この図7に示す実施の形態についても同様に、良好な回路基板400の取付状態が簡単な構成で確実に得られるという作用効果を奏する。
そして、取付面部215A,215Eを側面部212に切り起こし、支持面部215B,215C,215D,215Fを底面部211に切り起こし、取付台座部215を構成したが、例えば図8に示すように、底面部211および側面部212のいずれか一方のみに折曲形成してもよい。
この図8に示す取付台座部215は、取付面部215Aを切り起こし形成する側面部212に、支持面部215Gを切り起こし形成している。すなわち、支持面部215Gは、基端側が取付面部215Aの基端側に略隣接する状態で、先端側が基端に対して化粧板230側に位置する状態、すなわち側面部212の外面側が化粧板230に対向する状態に取付面部215Aに対して平面方向が略直交する状態に内部空間201へ向けて舌片状に切り起こし形成している。そして、支持面部215Gは、突出方向の一縁である上縁が、取付面部215Aの下面に略当接、すなわち取付面部215Aの突出方向の一縁に略平行な状態で略接触する状態となっている。この図8に示す構成においても同様に、良好な回路基板400の取付状態が簡単な構成で確実に得られるという作用効果を奏する。さらに、この図8に示す構成では、上ケース体220にて覆われる側面部212にのみ切り起こし形成していることから、外部に回路基板400の取付部分が臨まず、外観が損なわれることなく、確実に短絡などの不都合を防止できるとともに、騒音や電磁波の漏洩も確実に防止できる。また、支持面部215Gを底面部211に対向する一縁が底面部211に若干間隙を介する状態に切り起こし形成することで、底面部211に対して側面部212をプレス加工により折曲形成する際に、支持面部215Gが底面部211に当接せず、良好に折曲形成できる。なお、この図8に示す構成において、支持面部215Gの下縁、すなわち底面部211に対向する一縁が底面部211に接触する状態に切り起こし形成してよい。このような構成とすることで、取付作業力にて取付面部215Aが底面部211側に押し曲げられる状態がより防止できる。
また、図8に示す取付台座部215において、取付面部215Aおよび支持面部215Gを一連に形成してもよい。具体的には、図9に示す構成としてもよい。この図9に示す取付台座部215は、側面部212に切り起こし形成した取付面部215Aの突出方向の一側縁を底面部211に向けてさらに折曲し、先端部が底面部211に略接触する状態に支持面部215Hを形成してもよい。この構成についても同様に、良好な回路基板400の取付状態が簡単な構成で確実に得られるという作用効果を奏する。さらに、図9に締めす構成では、取付面部215Aに連続して支持面部215Hを折曲形成しているので、簡単な構成で取付作業力を良好に支持面部Hにて支持できる。なお、この図9に示す構成において、取付面部215Aの突出方向の一側縁を折曲して支持面部215Hを形成して説明したが、例えば両側縁にそれぞれ一対の支持面部215Hを形成したり、突出方向の先端縁側を底面部に向けて折曲形成するなどしてもよい。なお、支持面部215Hを一対設ける構成のように、上述した各実施の形態においても同様に、複数の支持面部215B,215C,215D,215F,215Gを適宜組み合わせて設けて取付作業力を受け止める構成としてもよい。これらのように、複数の支持面部215B,215C,215D,215F,215G,215Hを設ける構成とすることで、より良好な取付状態が得られる。
そして、図9に示す実施の形態のように、取付面部215Aおよび支持面部215Gを一連に形成する構成として、例えば図10に示す取付台座部のように、底面部211および側面部212からそれぞれ切り起こして一連に連続する状態に形成してもよい。具体的には、底面部211および側面部212間の折れ線の山谷を逆の構成、すなわち一連に連続する取付面部215Iおよび支持面部215J間の折れ線214Aの部分が内部空間201へ向けて突出する状態に一連に切り起こし形成する。この図10に示す構成でも同様に、良好な回路基板400の取付状態が簡単な構成で確実に得られるという作用効果を奏する。さらに、図10に示す構成では、自由端となる部分がないことから、より確実に安定した取付状態が得られるとともに、振動などにより自由端と側面部212や底面部211に取付台座部215が接離する際の騒音などの発生も防止できる。
さらに、図11に示す取付台座部215は、図5ないし図7に示す各実施の形態の取付面部215Eと、内方となる内部空間201へ向けて膨出する状態に切り起こし形成した支持面部215Kと、を備えている。具体的には、支持面部215Kは、底面部211に基端側が連続し先端側が取付面部215Eの先端側の下面に略当接する状態に傾斜して切り起こされた一対の傾斜面部215K1と、これら傾斜面部215K1の先端側を架橋する状態に一連に設けられ上面が取付面部215Eの先端側の下面に略接触する当接面部215K2とを備え、断面略山形形状に一連に切り起こし形成されている。この図11に示す構成でも同様に、良好な回路基板400の取付状態が簡単な構成で確実に得られるという作用効果を奏する。さらに、この図11に示す構成では、取付作業力が一対の傾斜面部215K1に分散して受け止められる構成であることから、より確実に安定した取付状態が得られる。
また、支持面部215B,215C,215D,215F,215G,215Kを取付面部215A,215Eに接触する状態に切り起こし形成したが、接触せず、取付作業力により底面部211側へ弾性変形された状態で支持面部215Bの先端に当接する状態に若干間隙が形成されていてもよい。
そして、ねじ孔216より先端側に位置する状態で接触せず、ねじ孔216より取付面部215Aの基端側で略接触する状態に支持面部215Bを設けてもよい。
その他、本発明の実施の際の具体的な構造および手順は、本発明の目的を達成できる範囲で他の構造などに適宜変更できる。
〔実施の形態の効果〕
上述したように、底面部211および側面部212の少なくともいずれか一方に内部空間201に向けて折曲形成され、ねじ410が取り付けられるねじ孔216を有しねじ410により回路基板400が載置される状態に取り付けられる平面状の取付面部215A,215Eと、この取付面部215Aの平面に対して交差する方向に平面を有し取付面部215A,215Eおよび底面部211間に位置して取付面部215A,215Eが底面部211へ向けて押し倒れるように移動することを規制する支持面部215B,215C,215D,215F,215G,215H,215Kと、を備えた回路基板400を取り付ける取付台座部215を構成している。このため、回路基板400を取り付ける際に押し倒される状態に取付作業力が作用しても、支持面部215B,215C,215D,215F,215G,215H,215Kにて取付面部215A,215Eが押し倒されて曲がってしまうことを防止でき、取り付けるねじ410の軸方向とねじ孔216の軸方向とが略一致する状態が維持されて、ねじ410が確実に螺着でき、良好な取付状態が簡単な構成で確実に得られる。
本発明は、電気機器本体およびこの電気機器本体の動作を制御する回路基板を収容するケース体および電気機器に利用できる。
【0002】
の特許文献3に記載のものは、突片が後板に対して略垂直に内向きに折曲され、先端が自由端となっているため、上述したように、例えば取付ねじを工具などにて取り付ける際の押圧力により、先端側が底板側へ折れ曲がる状態となり、良好にねじ止めできず、取付不良を生じるおそれがある。
[0006]
特許文献1:特開平5−167277号公報(第2頁右欄−第3頁左欄、図3)
特許文献2:特開平9−289389号公報(第2頁右欄−第4右欄、図1)
特許文献3:特開2005−33054号公報(第3頁−第4頁、図5)
発明の開示
発明が解決しようとする課題
[0007]
上述したように、上記特許文献1ないし特許文献3に記載のような従来の構成では、折曲形成され基板を取り付ける部位が自由端形状となっているので、基板を取り付ける際の押圧力により変形し、良好な基板の取付ができなくなるおそれがある問題が一例として挙げられる。
[0008]
本発明は、このような問題点などに鑑みて、良好で確実に回路基板が取り付けられるケース体および電気機器を提供することを1つの目的とする。
課題を解決するための手段
[0009]
本発明のケース体は、平板状の底面部および側面部を有する被載置物を収容するケース体であって、前記側面部の一部が前記側面部から前記ケース体内部へ向けて切り起こされ、前記被載置物が載置される取付面部を形成し、前記底面部の一部が前記底面部から前記ケース体内部へ向けて切り起こされ、前記取付面部を支える支持面部を形成したことを特徴とする。
本発明のケース体は、平板状の底面部および側面部を有する被載置物を収容するケース体であって、前記側面部の一部が前記側面部から前記ケース体内部へ向けて切り起こされ、前記被載置物が載置される取付面部を形成し、前記取付面部の突出方向の一側縁から前記底面部に向けて先端部が前記底面部に略接触する状態に折曲され、前記取付面部を支える支持面部を形成したことを特徴とする。
本発明のケース体は、平板状の底面部および側面部を有する被載置物を収容するケース体であって、前記側面部の一部が前記側面部から前記ケース体内部へ向けて切り起こされ、前記被載置物が載置される取付面部を形成し、前記側面部の前記取付面部より前記底面部側で突出方向の一側縁が前記取付面部の前記底面部に対向する面に略接触する状態に切り起こされ、前記取付面部を支える支持面部を形成したことを特徴とする。
[0010]
本発明の電気機器は、前述した本発明のケース体と、このケース体の内部空間内に配設された電気機器本体と、前記ケース体の取付台座部に取り付けられて前記内部空間内に配設される被載置物と、を具備したことを特徴とする。
図面の簡単な説明
[0011]
[図1]本発明における実施の一形態に係る電気機器の概略構成を示す斜視図である。
[図2]前記実施の一形態における電気機器の取付台座部近傍を示す一部を切り欠

Claims (13)

  1. 平板状の底面部および側面部を有する被載置物を収容するケース体であって、
    前記底面部または前記側面部のうちの少なくともいずれか一方の一部が前記ケース体内部へ折り曲げられ、前記被載置物が載置される取付面部および前記取付面部を支える支持面部を形成した
    ことを特徴としたケース体。
  2. 請求項1に記載のケース体であって、
    前記取付面部は、前記側面部から前記ケース体内部へ向けて切り起こし形成され、
    前記支持面部は、前記底面部から前記ケース体内部へ向けて切り起こし形成された
    ことを特徴としたケース体。
  3. 請求項2に記載のケース体であって、
    前記取付面部の先端側が、基端側に対して前記底面部と前記側面部との境界側に位置する状態から、切り起こし形成された
    ことを特徴としたケース体。
  4. 請求項2に記載のケース体であって、
    前記取付面部は、基端側が先端側に対して前記底面部と前記側面部との境界側に位置する状態から、切り起こし形成された
    ことを特徴としたケース体。
  5. 請求項2ないし請求項4のいずれかに記載のケース体であって、
    前記支持面部は、先端側が基端側に対して前記底面部と前記側面部と間の境界側に位置する状態で、前記底面部に切り起こし形成された
    ことを特徴としたケース体。
  6. 請求項2ないし請求項4のいずれかに記載のケース体であって、
    前記支持面部は、基端側が先端側に対して前記底面部と前記側面部と間の境界側に位置する状態で、前記底面部に切り起こし形成された
    ことを特徴としたケース体。
  7. 請求項2ないし請求項4のいずれかに記載のケース体であって、
    前記支持面部は、前記取付面部の突出方向の一側縁に略平行な平面となる状態に前記取付面部の切り起こし方向と交差する方向へ前記底面部に切り起こし形成された
    ことを特徴としたケース体。
  8. 請求項2に記載のケース体であって、
    前記取付面部および前記支持面部は、先端部が連結する状態に一連に連続して切り起こし形成された
    ことを特徴としたケース体。
  9. 請求項1に記載のケース体であって、
    前記取付面部は、前記側面部に前記内部空間に向けて切り起こし形成され、
    前記支持面部は、前記取付面部の突出方向の一側縁から前記底面部に向けて先端部が前記底面部に略接触する状態に折曲形成された
    ことを特徴としたケース体。
  10. 請求項1に記載のケース体であって、
    前記取付面部は、前記側面部に前記内部空間に向けて切り起こし形成され、
    前記支持面部は、前記側面部の前記取付面部より前記底面部側に位置し突出方向の一側縁が前記取付面部の前記底面部に対向する面に略接触する状態に切り起こし形成された
    ことを特徴としたケース体。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれかに記載ケース体であって、
    前記取付面部は、前記被載置物を取付部材により取付固定する取付部を有した
    ことを特徴としたケース体。
  12. 請求項1ないし請求項11のいずれかに記載のケース体であって、
    前記取付面部および前記支持面部は、前記底面部または前記側面部のいずれか一方から形成されている
    ことを特徴としたケース体。
  13. 請求項1ないし請求項12のいずれかに記載のケース体と、
    このケース体の内部空間内に配設された電気機器本体と、
    前記ケース体の取付台座部に取り付けられて前記内部空間内に配設される被載置物と、
    を具備したことを特徴とした電気機器。
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