JPH08195568A - 電子機器装置およびその組付け方法 - Google Patents

電子機器装置およびその組付け方法

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JPH08195568A
JPH08195568A JP506295A JP506295A JPH08195568A JP H08195568 A JPH08195568 A JP H08195568A JP 506295 A JP506295 A JP 506295A JP 506295 A JP506295 A JP 506295A JP H08195568 A JPH08195568 A JP H08195568A
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circuit board
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circuit boards
assembling
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JP506295A
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Tooru Murowaki
透 室脇
Junji Taguchi
純司 田口
Toshiki Kobayashi
俊樹 小林
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 組付け部品点数および組付け工数の少ない電
子機器装置およびその組付け方法を提供する。 【構成】 プリント基板6は、プリント基板5とワイヤ
7で電気的に接続されており、プリント基板5、6の四
隅に設けられた挿入孔5a、6aに圧入または挿入され
ている四個のステー20によりボス部10に押付けられ
るとともに、水平方向のずれを規制されている。プリン
ト基板5および6は、ステー20に支持された一体構造
物として箱部材9に収容され、棚部11にねじ30で上
蓋3とともにプリント基板5をねじ止めすることにより
箱部材9に固定される。プリント基板5および6をステ
ー20により一体構造物としたことで、組付けに必要な
部品点数が減少し、組付け工数を減少することができ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、電子機器装置およびそ
の組付け方法に関するものであり、例えば車両各部の制
御を行う電子機器装置およびその組付け方法に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えば車両等に搭載される電
子機器装置としてのエンジンコントロールユニット(以
下、「ECU」という)は、マイコンを含む各種電子回
路部品を搭載したプリント基板を箱体に固定、密封して
構成されており、この箱体はブラケットを介して車両本
体に固定、支持される。近年、車両各部の制御の複雑化
に伴い制御回路量が増大していることから、制御回路を
構成する電子回路部品を複数のプリント基板に実装して
ECUを構成する必要が生じている。このようなECU
として、図11、図12および図13に示す従来例1、
図14、図15および図16に示す従来例2のように、
二枚のプリント基板を箱体に収容したものが知られてい
る。
【0003】図11および図12に示す従来例1の箱体
50は、箱部材51、上蓋52および下蓋53からな
る。箱部材51は薄肉、平坦な四角枠状に形成されてお
り、電磁シールドおよび軽量化を目的としてアルミニウ
ム材で形成されている。上蓋52は、箱部材51の上部
四隅に設けられたねじ穴51aに上蓋52の四隅に設け
られた挿入孔52aに通したねじ64を締め付けること
により箱部材51に固定される。下蓋53は、箱部材5
1の下部四隅に設けられた図示しないねじ穴に下蓋53
の四隅に設けられた挿入孔53aに通したねじ64を締
め付けることにより箱部材51に固定される。このよう
にして、箱部材51の上下各開口部は上蓋52および下
蓋53により閉塞される。
【0004】箱部材51の四隅には柱状の棚部61が設
けられ、この棚部61の上部および下部にねじ穴61a
が設けられている。プリント基板54および55は、実
装した電子回路部品8が対向するようにワイヤ56で電
気的に接続されており、ねじ63をねじ穴61aに締め
付けることによりプリント基板54、55を棚部61に
固定している。
【0005】従来例1のプリント基板の組付けは、図1
3に示すようにして行われる。ワイヤ56で接続され
たプリント基板54および55のうち一方を箱部材51
に通し、棚部61に設けられたねじ穴に一方のプリン
ト基板のねじ穴を合わせてねじ止めした後、箱部材5
1を反転し、他方のプリント基板をねじ止めする。図1
4および図15に示す従来例2の箱体70は、箱部材7
1および上蓋52からなる。箱部材71は薄肉、平坦な
有底の箱状に形成されており、電磁シールドおよび軽量
化を目的としてアルミニウム材で形成されている。上蓋
52は、箱部材71の上部四隅に設けられたねじ71a
に上蓋52の四隅に設けられた挿入孔52aに通したね
じ64を締め付けることにより箱部材51に固定され
る。
【0006】箱部材71の底部側に固定されるプリント
基板55の取付けを妨げない箱部材71の四隅に柱状の
棚部72が設けられ、この棚部72の上部にねじ穴72
aが設けられている。電子回路部品8を搭載したプリン
ト基板54はねじ63をねじ穴72aに締め付けること
により棚部72に固定されている。プリント基板55は
ワイヤ56でプリント基板54と電気的に接続されてお
り、箱部材71の底部内壁に設けられた棚部73にねじ
63でねじ止めされている。
【0007】従来例2のプリント基板の組付けは、図1
6に示すようにして行われる。ワイヤ56で接続された
プリント基板54および55の内プリント基板55を棚
部73にねじ止めし、その後、図14に示す棚部72に
プリント基板54をねじ止めする。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
1では、(1) ワイヤ56で接続したプリント基板54お
よび55のうち一方を箱部材51に通し、棚部61にプ
リント基板54、55を位置合わせしてねじ止めする作
業は容易ではなく、組付け工数も多くなる。また、組付
けの自動化が困難である。(2) 一つの箱部材につき二枚
のプリント基板をねじ止めする必要があるので、ねじの
本数が二枚分必要であり、かつねじ締め工数が増大す
る。(3) 二枚のプリント基板を反対方向からねじ止めす
る必要があるので、一枚目のプリント基板をねじ止めし
た後、箱部材51を反転させる必要があり、余分な工数
が加わるという問題がある。
【0009】また、従来例2では、(1) プリント基板5
5をねじ止めするとき、ワイヤ56と箱部材71との干
渉を防ぐため、箱部材71に組付けた状態でプリント基
板54とプリント基板55とを接続するのに必要な長さ
よりもワイヤ長が長くなる。図14に示すように、この
長いワイヤのため、ワイヤ56の近傍に背の高い電子回
路部品が実装できないので、回路の実装設計の自由度が
制限される。(2) 従来例1と同様に、一つの箱部材につ
き二枚のプリント基板をねじ止めする必要がある。この
ためプリント基板二枚分のねじの本数が必要であり、か
つねじ締め工数が増大するという問題がある。
【0010】本発明はこのような問題を解決するために
なされたものであり、組付け部品点数および組付け工数
の少ない電子機器装置およびその組付け方法を提供する
ことを目的とする。また本発明の別の目的は、電子回路
部品の実装設計の自由度が高い電子機器装置およびその
組付け方法を提供することである。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
の本発明の請求項1記載の電子機器装置は、複数のプリ
ント基板と、前記各プリント基板間の積層方向に所定間
隔を形成し、前記各プリント基板を支持するステーと、
前記ステーにより前記複数のプリント基板を積層して一
体に組付けた構造物を収容する箱体と、を備えることを
特徴とする。
【0012】本発明の請求項2記載の電子機器装置は、
請求項1記載の電子機器装置において、前記構造物の最
外層の一方の前記プリント基板は前記箱体に設けられた
係止部に係止され、前記構造物の最外層の他方の前記プ
リント基板は前記箱体に固定されることを特徴とする。
本発明の請求項3記載の電子機器装置の組付け方法は、
複数のプリント基板をワイヤで電気的に接続する接続工
程と、前記各プリント基板をステーにより所定間隔で積
層して組付ける積層工程と、前記複数のプリント基板を
積層して組付けた構造物を箱体に収容する収容工程と、
前記箱体に前記構造物をねじ止めする固定工程と、を含
むことを特徴とする。
【0013】本発明の請求項4記載の電子機器装置の組
付け方法は、請求項3記載の電子機器装置の組付け方法
において、前記収容工程において、前記構造物は前記箱
体に設けられた係止部に最外層の一方の前記プリント基
板を係止され、前記固定工程において、前記構造物は最
外層の他方の前記プリント基板をねじ止めされることを
特徴とする。
【0014】
【作用および発明の効果】本発明の請求項1項記載の電
子機器装置または請求項3記載の電子機器装置の製造方
法によると、積層方向に所定間隔を設けて複数のプリン
ト基板を積層し、各プリント基板をステーにより支持し
て一体の構造物とし、この構造物を箱体に収容すること
により、複数のプリント基板を一体構造物として同時に
箱体に収容できるので、組付け工数が減少する。また、
プリント基板をワイヤで電気的に接続する場合、箱体に
収容する前にプリント基板を接続しステーで一体構造物
にするので、プリント基板間のワイヤ長を短縮すること
ができる。これにより、ワイヤ近傍のプリント基板にも
電子回路部品を実装できるので、電子回路部品の実装設
計の自由度が向上する。
【0015】本発明の請求項2項記載の電子機器装置ま
たは請求項4記載の電子機器装置の製造方法によると、
複数のプリント基板を積層して形成した構造物の最外層
の一方のプリント基板は前記箱体に設けられた係止部に
係止され、最外層の他方のプリント基板は箱体に固定さ
れている。これにより、一枚のプリント基板を箱体に固
定するだけで、構造物全体を箱体に固定することができ
ることにより、プリント基板の固定部品点数が減少する
とともに、一方向から箱体に構造物を収容し、一方向か
ら構造物を箱体に固定すればよいので、組付け工数が減
少し、製造コストを低減することができる。
【0016】
【実施例】本発明の実施例を図面に基づいて具体的に説
明する。 (第1実施例)本発明の第1実施例による電子機器装置
を図1〜図5に示す。第1実施例の電子機器装置は、車
両各部を制御する車両用制御回路を実装したものであ
り、図1に示すように、ケーシング部材は上蓋3および
箱部材9からなる。箱部材9は有底中空の直方体形状の
箱状に形成され、電磁シールドおよび軽量化を目的とし
てアルミ材が用いられており、アルミダイカスト鋳造で
薄肉、平坦な形状に一体成形されている。ねじ穴3a、
5bに通したねじ30により上蓋3とともにプリント基
板5が箱部材9の四隅に設けられた棚部11にねじ止め
されている。図4および図5では上蓋3は省略されてい
る。上蓋3は箱部材9の上部開口部を閉塞している。箱
部材9の一箇所の側壁に、本実施例の電子機器装置と車
両の各部とを電気的に接続するためにプリント基板5に
設けられたコネクタ32を貫通させる開口部9aが設け
られている。
【0017】プリント基板6は、プリント基板5とワイ
ヤ7で電気的に接続されており、プリント基板5、6の
四隅に設けられた挿入孔5a、6aに圧入または挿入さ
れている四個のステー20によりボス部10に押付けら
れるとともに、水平方向のずれを規制されている。図2
に示すように、ステー20は、支持部20a、支持部2
0aの両端に設けられた挿入部20b、20cからな
る。支持部20aは断面コ字状に形成され、支持部20
aの両端部がプリント基板5、6にそれぞれ当接してい
る。挿入部20bはプリント基板5に圧入し、挿入部2
0cはプリント基板6とはんだ付けされている。ステー
20は、はんだ付けのし易さを考慮してすずめっき等の
表面処理を施しておくことが望ましい。プリント基板6
にステー20をはんだ付けする場合、はんだが冷えてス
テー20が固定するまでステー20が自由に回転する
と、図3に示すように、点線bで表される範囲内をステ
ー20が回転可能である。すると、この範囲内のステー
20と接触しないように、電子回路部品8は点線aで示
す範囲内に実装できない。電子回路部品8の実装不能な
領域を減少させるため、例えば挿入孔6aを挿入部20
cと嵌合する形状に形成すればステー20の回転を防止
することができるので、電子回路部品8の実装不能領域
を図3の点線cのように小さくできる。また、挿入孔6
aに挿入部20cを挿入するとともにプリント基板に6
に設けた挿入孔に支持部20aの端部に設けた突部を挿
入することにより、ステー20の回転を防止することも
できる。
【0018】プリント基板5に設けられたステー20を
挿入する挿入孔5aとねじ穴5bとの位置が離れている
とプリント基板5のたわみによりねじ30の締付け力が
ステー20に効率よく伝達しないので、挿入孔5aとね
じ穴5bの位置は近いほうがよい。また、金属材料でス
テー20を形成する場合、ステー20付近の電子回路部
品8の倒れ込みにより電子回路部品8とステー20とが
接触して短絡しないように、ステー20周囲のプリント
基板5、6に電子回路部品8を実装しない領域を設ける
必要がある。
【0019】図4に示すように、プリント基板6を支持
するボス10の中央に凹状の空間部10aが設けられ、
この空間部10aに挿入部20cが挿入されている。ボ
ス10は、プリント基板6に実装されている電子回路部
品8のリードが箱部材9の底面に接触して短絡しない高
さが必要である。また、電子回路部品8がボス10に接
触して短絡することを防ぐため、ボス10周囲のプリン
ト基板6に電子回路部品8を実装しない領域を設ける必
要がある。
【0020】次に、第1実施例の組付け工程を図5に基
づいて説明する。 (1) 図5の(A)に示すように、プリント基板5および
6に電子回路部品8、ワイヤ7をはんだ付けし、プリン
ト基板6の挿入孔に挿入部20cを嵌合してはんだ付け
する。これらのはんだ付けは同じ工程で行えるので、ス
テー20のはんだ付けのために工程が増えることはな
い。ワイヤ7は、次工程(2) でプリント基板5の挿入孔
にステー20の挿入部20bを嵌合できる長さがあれば
よいので、ワイヤ長を短くできる。これにより、プリン
ト基板5および6をステー20で組付けたとき、ワイヤ
7が電子回路部品8と殆ど干渉しないことから、ワイヤ
7の近傍にも背の高い電子回路部品8を実装できるの
で、実装設計の自由度が向上する。
【0021】(2) 図5の(B)に示すように、プリント
基板5をプリント基板6に向かい合わせ、プリント基板
5の挿入孔に挿入部20bを圧入する。こうして、ステ
ー20に支持されたプリント基板5および6の一体構造
物ができる。 (3) 前工程(2) で組付けられたプリント基板5および6
の一体構造物を持ち上げ、図5の(C)に示すようにス
テー20の挿入部20cをボス10に嵌め込み、棚部1
1にねじ30でプリント基板5をねじ止めする。
【0022】第1実施例では、プリント基板5および6
を圧入またははんだ付けによりステー20で連結して一
体構造にしたので、箱部材9への組付けが容易になると
ともに、組付け工程の自動化が容易になる。また、プリ
ント基板5を箱部材9にねじ止めすることによりプリン
ト基板6はステー20により箱部材9に押付けられるの
で、プリント基板6をねじ止めする必要がない。このた
め、部品点数および組付け工数を減少することができ
る。さらに、プリント基板5側だけをねじ止めするだけ
なので、箱部材9を反転する工程が不要である。また、
第1実施例では、挿入部20bをプリント基板5の挿入
孔5aに圧入したが、本発明では圧入せずに挿入する構
造にしてもよい。
【0023】第1実施例では、プリント基板5および6
を支持するためだけにステー20を用いたが、本発明で
は、ステーにより二枚のプリント基板を電気的に接続す
ることにより、ワイヤの信号線を増やさずに二枚のプリ
ント基板間の信号線を四点増やすこともできる。次に、
第1実施例のステー20またはプリント基板6の支持構
造における変形例を示す。
【0024】(変形例1)図6に示す変形例1では、第
1実施例の金属製のステー20に代え、樹脂でステー2
1を成形しプリント基板5および6にそれぞれ圧入して
いる。このため、ステー21と電子回路部品とが接触し
ても短絡することがないので、ステー21周囲の電子回
路部品の実装不能領域を減少することができる。
【0025】(変形例2)第1実施例は、ステー20と
同軸上に設けた箱部材9のボス10によりプリント基板
6を支持したが、図7に示す変形例2は、ステー20と
同軸上ではない箱部材9にボス13を設けている。ボス
13は支持部13aおよび支持部13aの上部に形成さ
れた突部13bからなり、この突部13aがプリント基
板6に設けた挿入孔に嵌合し、支持部13aにプリント
基板6が係止されることにより、プリント基板6は横方
向の移動を規制されてボス13に支持されている。
【0026】(変形例3)図8に示す変形例3では、プ
リント基板6の四隅の角部が嵌まり込める矩形の凹部1
4aをボス14に設けている。箱部材9の内周壁の四箇
所に設けられたボス14にプリント基板6が係止される
ことにより、プリント基板6は横方向の移動を規制され
てボス14に支持されている。
【0027】(第2実施例)本発明の第2実施例を図9
に示す。発熱量の多い電子回路部品81を制御回路に用
いる場合、電子回路部品81から発生する熱を放熱する
ために、電子回路部品81に放熱フィンを取り付けるこ
とが一般的であるが、第2実施例では、平板状に形成し
たステー22に電子回路部品81を近接させ、このステ
ー22に放熱効果をもたせている。これにより、部品点
数を増やすことなく電子回路部品81から発生する熱を
放熱できる。
【0028】(第3実施例)本発明の第3実施例を図1
0に示す。第3実施例では、プリント基板5および6に
実装された電子回路部品を周囲から取り囲む枠状にステ
ー23を金属で形成しているので、ステー23に電磁シ
ールド機能をもたせることができる。また。枠状の一つ
のステー23だけでプリント基板5および6を支持でき
るので、組付け工数を減少できる。
【0029】以上説明した本発明の実施例では、二枚の
プリント基板を積層した例について述べたが、本発明で
は、制御回路量に応じ、三枚以上のプリント基板を積層
してステーにより支持することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例による電子機器装置を示す
分解組立図である。
【図2】箱部材によるプリント基板の支持状態を示す断
面図である。
【図3】電子回路部品の実装不能領域を示す模式図であ
る。
【図4】第1実施例のステー周囲を示す断面図である。
【図5】第1実施例の組付け工程を示すものであり、
(A)は二枚のプリント基板をワイヤで接続した状態を
示す側面図であり、(B)はステーを介して二枚のプリ
ント基板を一体に組付けた状態を示す側面図であり、
(C)は一体に組付けたプリント基板を箱部材に組付け
た状態を示す断面図である。
【図6】変形例1の箱部材によるプリント基板の支持状
態を示す断面図である。
【図7】変形例2の箱部材によるプリント基板の支持状
態を示す断面図である。
【図8】変形例3の箱部材によるプリント基板の支持状
態を示す断面図である。
【図9】本発明の第2実施例による電子機器装置を示す
分解組立図である。
【図10】本発明の第3実施例による電子機器装置を示
す分解組立図である。
【図11】従来例1の電子機器装置を示す断面図であ
る。
【図12】従来例1の電子機器装置を示す分解組立図で
ある。
【図13】従来例1の組付け工程を示す斜視図である。
【図14】従来例2の電子機器装置を示す断面図であ
る。
【図15】従来例2の電子機器装置を示す分解組立図で
ある。
【図16】従来例2の組付け工程を示す断面図である。
【符号の説明】
3 上蓋 5、6 プリント基板 8 電子回路部品 9 箱部材 10、13、14 ボス(係止部) 20、21、22、23 ステー

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のプリント基板と、 前記各プリント基板間の積層方向に所定間隔を形成し、
    前記各プリント基板を支持するステーと、 前記ステーにより前記複数のプリント基板を積層して一
    体に組付けた構造物を収容する箱体と、 を備えることを特徴とする電子機器装置。
  2. 【請求項2】 前記構造物の最外層の一方の前記プリン
    ト基板は前記箱体に設けられた係止部に係止され、前記
    構造物の最外層の他方の前記プリント基板は前記箱体に
    固定されることを特徴とする請求項1記載の電子機器装
    置。
  3. 【請求項3】 複数のプリント基板をワイヤで電気的に
    接続する接続工程と、 前記各プリント基板をステーにより所定間隔で積層して
    組付ける積層工程と、 前記複数のプリント基板を積層して組付けた構造物を箱
    体に収容する収容工程と、 前記箱体に前記構造物をねじ止めする固定工程と、 を含むことを特徴とする電子機器装置の組付け方法。
  4. 【請求項4】 前記収容工程において、前記構造物は前
    記箱体に設けられた係止部に最外層の一方の前記プリン
    ト基板を係止され、前記固定工程において、前記構造物
    は最外層の他方の前記プリント基板をねじ止めされるこ
    とを特徴とする請求項3記載の電子機器装置の組付け方
    法。
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