JP2000159083A - Ecu一体型油圧制御装置 - Google Patents
Ecu一体型油圧制御装置Info
- Publication number
- JP2000159083A JP2000159083A JP10335946A JP33594698A JP2000159083A JP 2000159083 A JP2000159083 A JP 2000159083A JP 10335946 A JP10335946 A JP 10335946A JP 33594698 A JP33594698 A JP 33594698A JP 2000159083 A JP2000159083 A JP 2000159083A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ecu
- electronic
- control device
- solenoid
- mounting board
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Regulating Braking Force (AREA)
Abstract
も小さくすることができるECU一体型油圧制御装置を
提供すること。 【解決手段】 ECU一体型油圧制御装置は、車両制御
用の油圧を調節する油圧機構を収容した油圧ユニット1
と、油圧機構の作動を制御する電子制御装置を収容した
ECUユニット3とを、一体に組み付けたものである。
ECUユニット用ハウジング7のケース部7の隔壁13
に、大電流回路部分を構成するバスバー19をコネクタ
端子部20と一体に形成し、このバスバー19に大型素
子の電子部品21を接続した。また、大型素子の電子部
品21より上方に電子基板4を配置して2層構造とし
た。更に、大型素子を配置する素子位置と、油圧機構を
駆動するソレノイドを配置するソレノイド位置とを、平
面的にずらすとともに、素子位置における隔壁13の高
さを、ソレノイド位置より低くした。
Description
チスキッド制御を行なう電子制御装置と油圧ユニットが
一体に取り付けられたECU一体型油圧制御装置に関す
るものである。
ッド制御(ABS制御)を行なうためにホイールシリン
ダ圧を調節する油圧ユニットや、その油圧ユニットを制
御する電子制御装置(ECU)が搭載されている。
をコンパクトにする等の目的で、装置のモジュール化が
図られており、上述したABS制御の油圧ユニットと電
子制御装置を一体化することによるモジュール化も検討
されている。
例として、油圧ユニットを収納したアルミ合金製のハウ
ジング(油圧ユニット用ハウジング)に、電子基板等を
収容した樹脂製のハウジング(ECU用ハウジング)を
取り付ける方法が考えられるが、それに伴う各種の問題
がある。
微小電流のセンサ信号等を処理するマイクロコンピュー
タのチップ等に加え、例えばモータの駆動用等の大電流
回路に用いる大型素子(例えばダイオード)について
も、同じ電子基板に取り付けていたので、必要実装面積
を広くとる必要があった。その結果、ECUユニット、
ひいては、装置全体が大型化してしまうという問題があ
った。
れたものであり、電子基板の実装面積を低減でき、装置
の体格も小さくすることができるECU一体型油圧制御
装置を提供することを目的とする。
請求項1の発明は、車両制御用の油圧を調節する油圧機
構(例えば油圧回路及びその回路に配置された電磁弁)
を収容した油圧ユニットと、前記油圧機構の作動を制御
する電子制御装置を収容したECUユニットとを、一体
に組み付けたECU一体型油圧制御装置であって、前記
ECUユニットのハウジング内に取付用基板(例えばケ
ース部の隔壁)を設け、該取付用基板に大電流回路部分
を構成するバスバーをコネクタ端子と一体に形成し、こ
のバスバーに電子素子を接続したことを特徴とするEC
U一体型油圧制御装置を要旨とする。
油圧ユニットのハウジングとが一体に組み付けられたE
CU一体型油圧制御装置である。本発明では、ECUユ
ニットのハウジングの取付用基板に、大型端子を接続し
たバスバーを設けるとともに、このバスバーとコネクタ
端子とを一体に形成している。
であるので、装置構成を簡易化でき、製造工程も簡易化
できるという効果がある。そして、このバスバーには例
えばダイオードなどの電子素子(大型素子)を接続する
ので、バスバーとは別体に取り付ける電子基板に電子素
子を実装する必要がない。そのため、電子基板の必要実
装面積を低減でき、装置の体格を小さくすることができ
る。
グの取付用基板の内部に、ハウジングに製造時に一体に
形成してもよいし、取付用基板の表面に、後付けで固定
してもよい。また、ECUユニットには、例えば電子基
板を備えた電子制御装置に加え、例えば油圧機構を駆動
する電動アクチュエータが配置してもよいが、この電動
アクチュエータとしては、例えば電磁弁を駆動するソレ
ノイドが挙げられる。
配置する素子位置と、前記油圧機構を駆動するソレノイ
ドを配置するソレノイド位置とを、平面的にずらしたこ
とを特徴とする前記請求項1に記載のECU一体型油圧
制御装置を要旨とする。
ノイドを配置する位置の関係を例示したものである。こ
こでは、素子位置とソレノイド位置とを、装置の平面か
らみてずらす様に配置している。従って、電子素子と
(体格の大きな)ソレノイドの位置が上下方向に重なる
ことがないので、装置の上下方向の寸法を小さくするこ
とができる。
電子基板を配置することができるので、装置の体格を一
層小さくすることができる。 (3)請求項3の発明は、前記素子位置における前記取
付用基板の高さを、前記ソレノイド位置における取付用
基板の高さより低くし、前記取付用基板の前記電子素子
の配置側と反対側に、前記ソレノイドを配置したことを
特徴とする前記請求項2に記載のECU一体型油圧制御
装置を要旨とする。
のである。ここでは、例えば図5に示す様に、取付用基
板の高さは、素子位置の方がソレノイド位置より低いの
で、ソレノイドの横方向の位置に電子素子を配置するこ
とができる。そのため、電子素子とソレノイドの上方に
電子基板を配置することができるので、装置の体格を更
に小さくすることができる。
とするので、電子基板をECUユニットのハウジングに
取り付ける場合には、その下方に所定の空間を確保する
ことができるが、その空間に前記電子素子とソレノイド
を配置すれば、無駄なく空間を利用して、装置の体格を
小さくすることができる。即ち、同じ高さの取付用基板
を用いる場合に比べて、デッドスペースが低減するとい
う利点がある。
の前記電子素子の配置側にて、該電子素子の上方に(例
えばマイクロコンピュータチップや半導体リレー等の電
子部品を実装した)電子基板を配置したことを特徴とす
る前記請求項1〜3のいずれかに記載のECU一体型油
圧制御装置を要旨とする。
ものである。ここでは、図1に例示する様に、電子素子
より上方に電子基板を配置して2層構造としたので、電
子素子を電子基板に実装する場合や電子基板に並列に配
置する場合とと比べて、取付用基板の平面の面積を小さ
くすることができ、装置を一層コンパクトにすることが
できる。
圧を調節する油圧機構を収容した油圧ユニットと、前記
油圧機構の作動を制御する電子制御装置を収容したEC
Uユニットとを、一体に組み付けたECU一体型油圧制
御装置であって、前記ECUユニットのハウジング内に
取付用基板を設け、該取付用基板に大電流回路部分を構
成するバスバーを設け、このバスバーに電子素子を接続
するとともに、前記取付用基板の同じ側に、前記電子素
子より上方に電子基板を配置し、更に、前記電子素子を
配置する素子位置と、前記油圧機構を駆動するソレノイ
ドを配置するソレノイド位置とを、平面的にずらしたこ
とを特徴とするECU一体型油圧制御装置を要旨とす
る。
の取付用基板に、大型端子を接続したバスバーを設ける
とともに、電子素子より上方(図1参照)に電子基板を
配置しているが、電子素子とソレノイドの配置位置を、
平面的にずらしている。従って、電子素子と(体格の大
きな)ソレノイドの位置が上下方向に重なることがない
ので、装置の上下方向の寸法を小さくすることができ
る。
おける前記取付用基板の高さを、前記ソレノイド位置に
おける取付用基板の高さより低くし、前記取付用基板の
前記電子素子の配置側と反対側に、前記ソレノイドを配
置したことを特徴とする前記請求項5に記載のECU一
体型油圧制御装置を要旨とする。
置の方がソレノイド位置より低くなる様に取付用基板の
高さを設定しているので、ソレノイドの横方向の位置に
電子素子を配置することができる。そのため、電子素子
とソレノイドの上方に電子基板を配置することができる
ので、装置の体格を一層小さくすることができる。
は、電子基板の配置側の第1ブロックと、前記油圧ユニ
ット側の第2ブロックとを区分する隔壁であることを特
徴とする前記請求項1〜6のいずれかに記載のECU一
体型油圧制御装置を要旨とする。
る。ここでは、取付用基板を、電子基板の配置側の第1
ブロックと、油圧ユニット側の第2ブロックとを区分す
る隔壁とするので、広い面積を確保することができる。
よって、この隔壁上に、バスバーや電子素子などを容易
に配置することができる。
は、前記取付用基板の前記第1ブロック側の表面に配置
されたことを特徴とする前記請求項7に記載のECU一
体型油圧制御装置を要旨とする。本発明は、バスバーの
位置を例示したものである。ここでは、バスバーは、取
付用基板の第1ブロック側の表面に配置されているの
で、取付用基板に容易に外付けすることができる。
クには、前記バスバー及び電子素子が配置されるととも
に、前記バスバー及び電子素子を覆うように、前記電子
基板が配置されたことを特徴とする前記請求項8に記載
のECU一体型油圧制御装置を要旨とする。
の構成を例示したものである。ここでは、第1ブロック
に、バスバー及び電子素子が配置され、それらを覆うよ
うに電子基板が配置されているので、装置構成をコンパ
クトにできる。 (10)請求項10の発明は、前記第2ブロックには、
前記ソレノイドが配置されたことを特徴とする前記請求
項7〜9のいずれかに記載のECU一体型油圧制御装置
を要旨とする。
の構成を例示したものである。ここでは、第2ブロック
にソレノイドが配置されているので、ケース部を油圧ユ
ニットのハウジングに取り付ける際に、ケース部と油圧
ユニットのハウジングの間にソレノイドを収容すること
ができる。
ユニットのハウジングは、前記油圧ユニットのハウジン
グに固定されるケース部と、該ケース部を覆うカバーと
からなり、前記ケース部に前記取付用基板を設けたこと
を特徴とする前記請求項1〜10のいずれかに記載のE
CU一体型油圧制御装置を要旨とする。
構成を例示したものである。ここでは、ECUユニット
のハウジングは、ケース部とカバーとから構成されてい
る。従って、ケース部を油圧ユニットのハウジングに固
定して、ケース部の取付用基板(例えば隔壁)に電子基
板等を取り付け、その後カバーを閉じることにより、装
置を完成することができる。
して電力供給用のターミナル(モータターミナル)を、
前記電子素子の配置側に延出したことを特徴とする前記
請求項6に記載のECU一体型油圧制御装置を要旨とす
る。
に、接続用の長さが要るモータターミナルを出すことに
より、全体としての高さを低くできる。
制御装置の好適な実施の形態を、例(実施例)を挙げて
詳細に説明する。 (実施例) a)まず、本実施例のECU一体型油圧制御装置の構成
について、図面に基づいて説明する。
解して示し、図2はケース部の上側(第1ブロック側)
を示し、図4はバスバーのみを示し、図3及び図5はケ
ース部の断面を示し、図6及び図7はケース部の下側
(第2ブロック側)を示している。
油圧制御装置は、例えばアンチスキッド制御(ABS制
御)等の車両制御のために、ホイールシリンダ圧等の油
圧を調節する油圧ユニット1と、その油圧を調節するた
めに、ソレノイド2等の電動アクチュエータを制御する
電子制御ユニット(ECUユニット)3とが、一体に固
定されたものである。
4等からなる電子制御装置(ECU)5を収容するハウ
ジング(ECU用ハウジング)7を備えており、そのE
CU用ハウジング7は、樹脂製の箱状のケース部9と、
ケース部9の上方の開口部を覆う樹脂製のカバー11と
からなる。
広がる中央の隔壁(取付用基板)13により、上側(カ
バー11側)の第1ブロック15と下側(油圧ユニット
1側)の第2ブロック17とに区分されている。
上面には、電子基板4を固定する4個の係止部27と、
導電板である複数のバスバー19と、バスバー19に接
続された大型素子である複数の電子部品(電子素子)2
1と、多数の信号線用のピン23などが配置されてい
る。
ンドアース用の部位(モータGND用バスバー)19d
(図2参照)となっており、その先端の環状部分が、ア
ースのためにネジ部材29と接するモータGNDアース
部19eとなっている。また、図2に示す様に(但し図
2では電子部品21は省略してある)、隔壁13の4箇
所には、固定用のネジ部材29(図1参照)が嵌挿され
る貫通孔31が設けられており、この貫通孔31の内周
面には、ネジ締め時に貫通孔31が破損しない様に、金
属製のリング32が配置されている。
参照)の例えば銅等の金属板からなり、大電流回路(例
えば12V,80Aの大電流用)として用いられるもの
である。このバスバー19の一部に立設された突起19
aに、大型素子である例えばコンデンサーやダイオード
などの電子部品21の端子が圧接されている。
-I断面図)に示す様に(但し図3では電子部品21は
省略してある)、複数のバスバー19の端部19bの先
端は、コネクタ端子部20の下側の開口部20aに伸び
て突出しており、この突出部分19cが、電源と接続さ
れる部分となる。
覆う様に、電子基板4が取り付けられている。この電子
基板4には、多数のマイクロコンピュータチップや半導
体リレー等の電子部品33が配置され、4箇所に前記係
止部27が係止する係止孔35が設けられている。
L-M-N-P-G-R断面図)に示す様に、ケース部9の
隔壁13には、略中央に段差があって、その高さが異な
っている。つまり、大型素子である電子部品21を配置
する位置(素子位置)とソレノイド2を配置する位置
(ソレノイド位置)とをずらして、略並列とし、素子位
置の隔壁(低床部13a)をソレノイド位置の隔壁(高
床部13b)よりも低くしている。
されたバスバー19は、隔壁13の低床部13aの表面
に取り付けられており、ソレノイド2の上端から伸びる
ターミナル2aは、隔壁13の高床部13aに設けられ
た連通部14を通して、電子基板4に接続されている。
様に、電子部品33を実装した電子基板4が固定されて
いるが、前記大型素子の電子部品21は、低床部13a
に配置されているので、隔壁13と電子基板4との間隔
は僅かである。一方、第2ブロック17(即ちケース部
9の外壁39の内側の空間)には、8個の前記ソレノイ
ド2が配置されている。このソレノイド2は、油圧ユニ
ット1内の電磁弁(図示せず)を駆動する電動アクチュ
エータであり、図1に示す様に、油圧ユニット1から伸
びる各々のプランジャ38に嵌挿されている。
に、第2ブロック17の周囲に配置された外壁39と、
貫通孔31の周囲に配置された内壁45を備えている。
この外壁39及び内壁45は連続した一体のものであ
り、略四角枠状の外壁39の4箇所(即ち貫通孔31の
形成箇所)にて、内壁45がリング状に内側に張り出し
ている。
側(油圧ユニット1側;図6では手前側)には、ゴム製
の防水パッキン41が配置されている。尚、ケース部7
の第2ブロック17側には、第2ブロック17以外に、
前記コネクタ端子部20の開口部20aが開口してい
る。
図1に示す様に、前記カバー11の周囲には、合計14
箇所に、前記ケース部9の係止突起51に係止するフッ
ク53が設けられている。従って、カバー11を、ケー
ス部9の上方の開口部を覆うように押し付けると、カバ
ー11のフック53がケース部9の係止突起51に係止
することにより、カバー11がケース部9に固定され
る。
51とフック53との係止だけでなく、接着剤により強
固に接合されている。 次に、油圧ユニット1について説明するが、油圧ユニ
ット1は、図示しない油圧回路や電磁弁等からなる油圧
機構を収容するハウジング(油圧ユニット用ハウジン
グ)12を備えている。この油圧ユニット用ハウジング
12は、略箱状のアルミニウム合金からなる容器であ
る。
(ケース部9側)に、ネジ部材29が螺合するネジ穴5
5が、各貫通孔31に対応して、4箇所に設けられてい
る。また、この油圧ユニット用ハウジング12の上面に
は、ソレノイド2が嵌挿される各プランジャ38が立設
されている。
リード線のターミナル(モータターミナル)19Aは、
ECU用ハウジング7内を通り、図5に示す様に、大型
素子が配置されている低い方の部屋に延出され、いずれ
かの素子あるいはバスバー19と電気的に接続されてい
る。このモータターミナル19Aの図5の上下方向にお
ける長さは、大型素子と同等の長さが必要なことが多い
ため、大型素子が配置される方に延出すれば、高さが節
約できる。
御装置の組み付け方法について、簡単に説明する。 図1に示す様に、油圧ユニット用ハウジング12の上
面に、ソレノイド2を各々のプランジャ38に嵌挿した
状態で配置する。
に、前記ソレノイド2を収容するようにして、ケース部
9を油圧ユニット用ハウジング12の上面に配置する。
尚、ケース部9の隔壁13の上面には、前もって、バス
バー19や電子部品21を取り付けておく。
材29を通し、ネジ部材29を回して、油圧ユニット用
ハウジング12のネジ穴69にネジ部材29を螺合させ
て、ケース部9を油圧ユニット用ハウジング12の上面
に固定する。 次に、ケース部9の第1ブロック15側に、電子基板
4を取り付ける。つまり、ケース部9の係止部27を電
子基板4の係止孔35に嵌めることにより、電子基板4
をケース部9の上面側に固定する。
着剤を塗布し、ケース部9の上面側を覆うようにカバー
11をかぶせて、カバー11のフック53とケース部9
の係止突起51とを係止させる。これにより、油圧ユニ
ット1がECUユニット3と一体化されたECU一体型
油圧制御装置が完成する。
御装置では、大型素子をバスバーに接続し、この大型素
子及びバスバー19を覆うように電子基板4を配置した
ので、即ち、大型素子及びバスバー19と電子基板4と
を上下方向にずらして2層構造としたので、電子基板4
の必要実装面積を小さくでき、装置全体の体格を小さく
することができる。
け、その低床部13aの上側(第1ブロック15)側に
大型素子を配置し、高床部13bの下側(第2ブロック
17側)にソレノイド2を配置する構成としたので、即
ち、大型の部品を横方向に並列に配置したので、その点
からも、装置を一層コンパクトにすることができる。
を、コネクタ端子部20に配置して、電源接続用として
用いる構成としたので、装置構成を簡易化でき、製造工
程も簡易化できるという利点がある。尚、本発明は前記
実施例に何ら限定されることなく、本発明の技術的範囲
を逸脱しない限り、種々の態様で実施できることはいう
までもない。
の大型素子を組み付ける例を示したが、抵抗等のある程
度小さいものも配置できる。
て示す斜視図である。
除いて示す平面図である。
図である。
図である。
る。
Claims (12)
- 【請求項1】 車両制御用の油圧を調節する油圧機構を
収容した油圧ユニットと、前記油圧機構の作動を制御す
る電子制御装置を収容したECUユニットとを、一体に
組み付けたECU一体型油圧制御装置であって、 前記ECUユニットのハウジング内に取付用基板を設
け、該取付用基板に大電流回路部分を構成するバスバー
をコネクタ端子と一体に形成し、このバスバーに電子素
子を接続したことを特徴とするECU一体型油圧制御装
置。 - 【請求項2】 前記電子素子を配置する素子位置と、前
記油圧機構を駆動するソレノイドを配置するソレノイド
位置とを、平面的にずらしたことを特徴とする前記請求
項1に記載のECU一体型油圧制御装置。 - 【請求項3】 前記素子位置における前記取付用基板の
高さを、前記ソレノイド位置における取付用基板の高さ
より低くし、前記取付用基板の前記電子素子の配置側と
反対側に、前記ソレノイドを配置したことを特徴とする
前記請求項2に記載のECU一体型油圧制御装置。 - 【請求項4】 前記取付用基板の前記電子素子の配置側
にて、該電子素子の上方に電子基板を配置したことを特
徴とする前記請求項1〜3のいずれかに記載のECU一
体型油圧制御装置。 - 【請求項5】 車両制御用の油圧を調節する油圧機構を
収容した油圧ユニットと、前記油圧機構の作動を制御す
る電子制御装置を収容したECUユニットとを、一体に
組み付けたECU一体型油圧制御装置であって、 前記ECUユニットのハウジング内に取付用基板を設
け、該取付用基板に大電流回路部分を構成するバスバー
を設け、このバスバーに電子素子を接続するとともに、 前記取付用基板の同じ側に、前記電子素子より上方に電
子基板を配置し、 更に、前記電子素子を配置する素子位置と、前記油圧機
構を駆動するソレノイドを配置するソレノイド位置と
を、平面的にずらしたことを特徴とするECU一体型油
圧制御装置。 - 【請求項6】 前記素子位置における前記取付用基板の
高さを、前記ソレノイド位置における取付用基板の高さ
より低くし、前記取付用基板の前記電子素子の配置側と
反対側に、前記ソレノイドを配置したことを特徴とする
前記請求項5に記載のECU一体型油圧制御装置。 - 【請求項7】 前記取付用基板は、電子基板の配置側の
第1ブロックと、前記油圧ユニット側の第2ブロックと
を区分する隔壁であることを特徴とする前記請求項1〜
6のいずれかに記載のECU一体型油圧制御装置。 - 【請求項8】 前記バスバーは、前記取付用基板の前記
第1ブロック側の表面に配置されたことを特徴とする前
記請求項7に記載のECU一体型油圧制御装置。 - 【請求項9】 前記第1ブロックには、前記バスバー及
び電子素子が配置されるとともに、前記バスバー及び電
子素子を覆うように、前記電子基板が配置されたことを
特徴とする前記請求項8に記載のECU一体型油圧制御
装置。 - 【請求項10】 前記第2ブロックには、前記ソレノイ
ドが配置されたことを特徴とする前記請求項7〜9のい
ずれかに記載のECU一体型油圧制御装置。 - 【請求項11】 前記ECUユニットのハウジングは、
前記油圧ユニットのハウジングに固定されるケース部
と、該ケース部を覆うカバーとからなり、 前記ケース部に前記取付用基板を設けたことを特徴とす
る前記請求項1〜10のいずれかに記載のECU一体型
油圧制御装置。 - 【請求項12】 モータに対して電力供給用のターミナ
ルを、前記電子素子の配置側に延出したことを特徴とす
る前記請求項6に記載のECU一体型油圧制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33594698A JP4253885B2 (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 電子制御装置一体型油圧制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33594698A JP4253885B2 (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 電子制御装置一体型油圧制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000159083A true JP2000159083A (ja) | 2000-06-13 |
JP4253885B2 JP4253885B2 (ja) | 2009-04-15 |
Family
ID=18294115
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33594698A Expired - Fee Related JP4253885B2 (ja) | 1998-11-26 | 1998-11-26 | 電子制御装置一体型油圧制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4253885B2 (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002368452A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-20 | Aisin Seiki Co Ltd | 電子制御装置 |
JP2006213072A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-17 | Advics:Kk | 車両液圧制御装置 |
US7122928B2 (en) | 2003-01-20 | 2006-10-17 | Denso Corporation | Housing for electronic circuit |
US7158372B2 (en) * | 2003-07-25 | 2007-01-02 | Advics Co., Ltd. | Electronic control unit |
JP2008062915A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-03-21 | Advics:Kk | 車両用ブレーキ液圧制御ユニット |
JP2008189295A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-08-21 | Advics:Kk | 基板収容ケースおよびそれを用いた液圧制御装置 |
JP2009040125A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Nissin Kogyo Co Ltd | 電子制御ユニット及び車両挙動制御装置 |
JP2009132172A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-18 | Nissin Kogyo Co Ltd | 油路制御用モジュレータ |
JP2010006367A (ja) * | 2008-05-27 | 2010-01-14 | Nissin Kogyo Co Ltd | 電子制御ユニット及び車両挙動制御装置 |
EP2019009A3 (en) * | 2007-07-26 | 2010-11-03 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Electronic control unit and vehicle behavior control device |
CN102625630A (zh) * | 2011-01-31 | 2012-08-01 | 株式会社爱德克斯 | 螺线管控制装置 |
KR20150130562A (ko) * | 2008-07-03 | 2015-11-23 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 차량 탑승자 보호 수단용 제어 장치 및 이러한 제어 장치의 조립 방법 |
CN105230142A (zh) * | 2013-05-22 | 2016-01-06 | 株式会社电装 | 电子控制单元以及保护外壳 |
CN107409468A (zh) * | 2015-03-18 | 2017-11-28 | 日立汽车系统株式会社 | 电子控制装置 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102397465B1 (ko) * | 2015-10-19 | 2022-05-13 | 주식회사 만도 | 전자식 브레이크 시스템 |
-
1998
- 1998-11-26 JP JP33594698A patent/JP4253885B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (24)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4635381B2 (ja) * | 2001-06-07 | 2011-02-23 | 株式会社アドヴィックス | 電子制御装置 |
JP2002368452A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-20 | Aisin Seiki Co Ltd | 電子制御装置 |
US7122928B2 (en) | 2003-01-20 | 2006-10-17 | Denso Corporation | Housing for electronic circuit |
US7158372B2 (en) * | 2003-07-25 | 2007-01-02 | Advics Co., Ltd. | Electronic control unit |
JP2006213072A (ja) * | 2005-02-01 | 2006-08-17 | Advics:Kk | 車両液圧制御装置 |
JP2008062915A (ja) * | 2006-08-11 | 2008-03-21 | Advics:Kk | 車両用ブレーキ液圧制御ユニット |
JP2008189295A (ja) * | 2007-01-09 | 2008-08-21 | Advics:Kk | 基板収容ケースおよびそれを用いた液圧制御装置 |
US8112196B2 (en) | 2007-07-26 | 2012-02-07 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Electronic control unit and vehicle behavior control device |
EP2019009A3 (en) * | 2007-07-26 | 2010-11-03 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Electronic control unit and vehicle behavior control device |
JP2009040125A (ja) * | 2007-08-07 | 2009-02-26 | Nissin Kogyo Co Ltd | 電子制御ユニット及び車両挙動制御装置 |
JP2009132172A (ja) * | 2007-11-28 | 2009-06-18 | Nissin Kogyo Co Ltd | 油路制御用モジュレータ |
JP4669553B2 (ja) * | 2008-05-27 | 2011-04-13 | 日信工業株式会社 | 電子制御ユニット及び車両挙動制御装置 |
EP2127976A3 (en) * | 2008-05-27 | 2010-07-07 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Electronic control unit and vehicle behaviour control device |
JP2010006367A (ja) * | 2008-05-27 | 2010-01-14 | Nissin Kogyo Co Ltd | 電子制御ユニット及び車両挙動制御装置 |
US8783794B2 (en) | 2008-05-27 | 2014-07-22 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Electronic control unit and vehicle behavior control device |
US9221438B2 (en) | 2008-05-27 | 2015-12-29 | Nissin Kogyo Co., Ltd. | Electronic control unit and vehicle behavior control device |
KR20150130562A (ko) * | 2008-07-03 | 2015-11-23 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 차량 탑승자 보호 수단용 제어 장치 및 이러한 제어 장치의 조립 방법 |
KR101694088B1 (ko) | 2008-07-03 | 2017-01-06 | 로베르트 보쉬 게엠베하 | 차량 탑승자 보호 수단용 제어 장치 및 이러한 제어 장치의 조립 방법 |
CN102625630A (zh) * | 2011-01-31 | 2012-08-01 | 株式会社爱德克斯 | 螺线管控制装置 |
CN105230142A (zh) * | 2013-05-22 | 2016-01-06 | 株式会社电装 | 电子控制单元以及保护外壳 |
CN105230142B (zh) * | 2013-05-22 | 2017-09-26 | 株式会社电装 | 电子控制单元以及保护外壳 |
CN107409468A (zh) * | 2015-03-18 | 2017-11-28 | 日立汽车系统株式会社 | 电子控制装置 |
CN107409468B (zh) * | 2015-03-18 | 2019-11-15 | 日立汽车系统株式会社 | 电子控制装置 |
DE112016001252B4 (de) | 2015-03-18 | 2024-02-01 | Hitachi Astemo, Ltd. | Elektronische Steuerungsvorrichtung |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP4253885B2 (ja) | 2009-04-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US6445584B1 (en) | Electronic control unit | |
JP2000159083A (ja) | Ecu一体型油圧制御装置 | |
US7154753B2 (en) | Circuit structural body and method for manufacturing the same | |
JP4022440B2 (ja) | 回路ユニット | |
JP3059223B2 (ja) | 特に自動車用の制御器 | |
US20030206392A1 (en) | Switching device for controlling large amount of current | |
US20170250589A1 (en) | Electric motor control apparatus | |
JP5572608B2 (ja) | モータ駆動装置 | |
JPH10132122A (ja) | 電磁弁ユニット | |
JP2004079576A (ja) | 電子制御装置 | |
JP2017157769A (ja) | 樹脂封止型車載制御装置 | |
JP2001025137A (ja) | 電気接続箱 | |
JPH08195568A (ja) | 電子機器装置およびその組付け方法 | |
JP2005080354A (ja) | 回路構成体 | |
US20050219827A1 (en) | Electrical circuit device | |
JP2000043740A (ja) | 電動式パワーステアリング回路装置 | |
JP2002299873A (ja) | 電子制御装置 | |
JP4221511B2 (ja) | 電子制御装置一体型油圧制御装置及びその組み付け方法 | |
JP3982087B2 (ja) | モータ駆動用大電流回路一体型油圧制御装置及びその組み付け方法 | |
JP2003087933A (ja) | 電気接続箱 | |
JP6121879B2 (ja) | 制御ユニット | |
JPH02170598A (ja) | 車載用制御ユニツト構造 | |
EP4426078A1 (en) | Electronic control unit cover, electronic control unit (ecu) and method for assembling an ecu | |
US11432422B2 (en) | Electrical device with a modular structure | |
JP2004345643A (ja) | 電動式パワーステアリング回路装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050324 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070717 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20070724 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20070921 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080708 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080827 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20090106 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20090119 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120206 Year of fee payment: 3 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130206 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140206 Year of fee payment: 5 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |