JPWO2006022280A1 - トリガプレート付きダンパ - Google Patents

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    • F16F2230/00Purpose; Design features
    • F16F2230/08Sensor arrangement

Abstract

トリガプレートによる部品点数の増大を来さないトリガプレート付きダンパを提供することを目的とし、このため、回転軸に取り付けられるハブと前記ハブの外周側に配置される環状質量体との間にスリーブおよび弾性体を介装してなるダンパであって、前記スリーブの一端部に、円周方向所定ピッチで着磁されたトリガプレートを一体に設けたことを特徴とする。スリーブは、ハブの外周側に嵌合され、または環状質量体の内周側に嵌合される。

Description

本発明は、回転軸の捩り振動を吸収するダンパであって、特に、回転軸の回転角を検出するためのトリガプレートを設けたものに関する。
自動車エンジンのクランクシャフトの捩り振動を吸収するダンパには、例えば特許文献1に開示されているように、従来から、クランクシャフトのクランク角を検出するためのトリガプレート(センサプレート)を設けたものがある。
特開平11−281312号公報
特許文献1に記載されたトリガプレートは、磁性体金属板の打ち抜きプレスにより製作されたものであって、外周縁に沿って、所要数の被検出突起が円周方向所定ピッチで形成されている。一方、トリガプレートの外周側における円周方向1箇所には、磁気センサ(クランク角センサ)が非回転状態に配置されており、クランクシャフトと共に回転するトリガプレートの被検出突起の通過を読み取ることによって、エンジン点火装置や燃料噴射装置をトリガするためのクランク角の検出を行うようになっている。
しかしながら、上記従来の技術によれば、トリガプレートが、ダンパの構成部品とは実質的に別部材であるため、ダンパの部品点数の増大を来していた。
本発明は、以上の点に鑑みてなされたものであって、その技術的課題は、トリガプレートによる部品点数の増大を来さないトリガプレート付きダンパを提供することにある。
上述した技術的課題を有効に解決するための手段として、請求項1の発明に係るトリガプレート付きダンパは、回転軸に取り付けられるハブと前記ハブの外周側に配置される環状質量体との間にスリーブおよび弾性体を介装してなるダンパであって、前記スリーブの一端部に、円周方向所定ピッチで着磁されたトリガプレートを一体に設けたことを特徴とする。
また、請求項2の発明に係るトリガプレート付きダンパは、上記した請求項1のトリガプレート付きダンパにおいて、スリーブは、ハブの外周側に嵌合されていることを特徴とする。
また、請求項3の発明に係るトリガプレート付きダンパは、上記した請求項1のトリガプレート付きダンパにおいて、スリーブは、環状質量体の内周側に嵌合されていることを特徴とする。
上記本発明の各請求項に係るトリガプレート付きダンパによれば、トリガプレートが、ダンパの構成部品であるスリーブに一体的に設けられているため、ダンパの部品点数や組立工数が増大せず、しかもトリガプレートをスリーブの圧入によって強固に固定することができる。
本発明に係るトリガプレート付きダンパの第一の形態を示すもので、(A)は軸心を通る平面で切断して示す半断面図、(B)は(A)におけるB方向の部分的な矢視図である。 本発明に係るトリガプレート付きダンパの第二の形態を示すもので、(A)は軸心を通る平面で切断して示す半断面図、(B)は(A)におけるB方向の部分的な矢視図である。 本発明に係るトリガプレート付きダンパの第三の形態を示すもので、(A)は軸心を通る平面で切断して示す半断面図、(B)は部分的な斜視図である。 本発明に係るトリガプレート付きダンパの第四の形態を、その軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。 本発明に係るトリガプレート付きダンパの第五の形態を、その軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。 本発明に係るトリガプレート付きダンパの第六の形態を、その軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。
符号の説明
1 ハブ
11 ボス部
12 径方向部
12a 窓部
13 リム部
2 スリーブ
2a 外向き鍔部
2b 内向き鍔部
2c 端部
3 環状質量体
3a ポリV溝
3b 内周面
4 弾性体
5 トリガプレート
51 着磁層
51a 磁極
51a’ クランク角計測原点
6 磁気センサ
第一実施形態・・・
以下、本発明に係るトリガプレート付きダンパの好ましい実施の形態を、図面を参照しながら説明する。まず図1は、本発明に係るトリガプレート付きダンパの第一の形態を示すもので、(A)は軸心を通る平面で切断して示す半断面図、(B)は(A)におけるB方向の部分的な矢視図である。なお、以下の説明において、「正面」とは図1(A)あるいは後述の図2(A),図3(A),図4における左側をいい、「背面」とはその反対側で、不図示のエンジンが存在する側をいう。
図1において、参照符号1は、自動車エンジンのクランクシャフト(図示省略)の正面端部に取り付けられるハブ、参照符号2は、このハブ1におけるリム部13の外周面に圧入されたスリーブ、参照符号3は、このスリーブ2の外周側に同心的に配置された環状質量体、参照符号4は、スリーブ2と環状質量体3の間に介装された弾性体、参照符号5は、スリーブ2に一体に設けられて円周方向所定ピッチで着磁されたトリガプレートである。
ハブ1は金属材料によって製作されたものであって、クランクシャフトの正面端部に不図示のセンターボルトを介して固定される円筒状のボス部11と、このボス部11から外周側へ延びる径方向部12と、更にその外周に形成された円筒状のリム部13からなる。なお、径方向部12には、軽量化等の目的で、複数の窓部12aが、円周方向所定間隔で開設されている。また、参照符号11aは、ボス部11の内周に形成されたキー溝である。
環状質量体3は、鋳鉄あるいは鋼材等の金属材料によって製作されたものであって、その外周面には、エンジン用補機(不図示)へ回転力を伝達する無端ベルトを巻き掛けるための、ポリV溝3aが形成されている。
スリーブ2は鋼鈑等、磁性体の金属板を打ち抜きプレスすることにより製作されたものであって、円筒状をなし、ハブ1におけるリム部13の外周面に、所要の締め代をもって圧入嵌着されている。
弾性体4は、ゴム状弾性材料で環状に成形されたものであって、環状質量体3の内周面3bとスリーブ2との間に加硫接着されている。
スリーブ2の背面側の端部からは、外周側へ円盤状に展開した外向き鍔部2aが延在されている。すなわち、この外向き鍔部2aはスリーブ2と同材質の磁性体金属板からなるものであって、環状質量体3の背面側の端面に対して適当な隙間をもって、軸心と垂直な方向に延在されている。そしてトリガプレート5は、この外向き鍔部2aと、その背面に接合された着磁層51とで構成される。
トリガプレート5における着磁層51は、フェライト等の磁性体の微粉末を均一に混合したゴム状弾性材料又は合成樹脂材料からなるものであって、スリーブ2から延びる外向き鍔部2aの背面に加硫接着等によって接合され、円周方向交互に異なる磁極(S極およびN極)51aが所定ピッチで多極着磁されている。
なお、トリガプレート5には、図1(B)に示されるように、例えばエンジンのピストンの上死点等、特定のポジションを検出するためのクランク角計測原点51a’が設けられており、このクランク角計測原点51a’は、円周方向1箇所に、磁極51aの着磁ピッチの異なる部分などを設けることによって形成される。
また、トリガプレート5の背面側には、ホール素子や磁気抵抗素子等からなる磁気センサ6が非回転状態に配置され、その検出面がトリガプレート5の本体をなす着磁層51と軸方向に近接対向している。そして、このトリガプレート5と磁気センサ6によって、エンジン点火時期制御や燃料噴射時期制御のためのクランクシャフトのクランク角を検出するロータリエンコーダが構成されている。
弾性体4と環状質量体3は、ばね−マス系(副振動系)を構成しており、その捩り方向固有振動数は、環状質量体3の円周方向慣性質量と、弾性体4の円周方向剪断ばね定数によって、クランクシャフトの捩り振動の振幅が極大となる振動周波数帯域に設定されている。
以上の構成を備えるトリガプレート付きダンパは、ハブ1のボス部11においてクランクシャフトの正面端部に外挿固定され、このクランクシャフトと一体的に回転されるものである。そしてクランクシャフトからハブ1を介して入力される捩り振動の周波数が、クランクシャフトの振幅が極大となる回転数域では、環状質量体3と弾性体4によって構成される副振動系が、入力振動と逆の位相角をもって捩り方向に共振し、すなわちその共振によるトルクは入力振動のトルクと逆の方向に生じるため(動的吸振作用)、クランクシャフトの捩り振動のピークを有効に低減することができる。
また、トリガプレート5がハブ1と一体的に回転するのに伴って、磁気センサ6の検出面の正面を、前記トリガプレート5の着磁層51に着磁されたN極とS極が交互に通過するので、磁気センサ6は、磁界の変化に対応した波形のパルス信号を発生する。この信号は、エンジン点火時期制御や燃料噴射時期制御のためのクランク角データとして、不図示のエンジン制御ユニットに出力される。
図1に示される第一の形態によるトリガプレート付きダンパの製造においては、例えばまずスリーブ2に形成された外向き鍔部2aに、磁性体の微粉末を均一に混合した未加硫のゴム状弾性材料又は合成樹脂材料によって着磁層51を一体的に加硫成形し、次に互いに同心的にセットしたスリーブ2と環状質量体3の間に、未加硫のゴム状弾性材料によって弾性体4を一体的に加硫成形し、この工程により得られた一体成形物を、スリーブ2においてハブ1のリム部13の外周に圧入する。スリーブ2は、リム部13への圧入過程で拡径変形され、これによって弾性体4が環状質量体3との間で径方向に予圧縮されるので、弾性体4にその成形過程で生じた体積収縮による残留引張応力が低減又は解消される。また、着磁層51には多極着磁を行う必要があるが、この着磁工程は、ハブ1への組み込み前であっても、組み込み後であっても良く、着磁層51の成形は、弾性体4の成形後に行っても良い。
トリガプレート5は、環状質量体3と弾性体4による副振動系をハブ1に固定するスリーブ2と一体であるから、トリガプレート5によって部品点数が増加することはなく、上述の圧入工程によってトリガプレート5の取り付けも同時に行われることになる。しかも、トリガプレート5はスリーブ2を介してしっかり固定することができるため、ハブ1との滑りによる相対回転を生じて磁気センサ6によるクランク角検出の信頼性が損なわれたり、あるいはトリガプレート5がハブ1から脱落したりするのを確実に防止することができる。
第二実施形態・・・
次に図2は、本発明に係るトリガプレート付きダンパの第二の形態を示すもので、(A)は軸心を通る平面で切断して示す半断面図、(B)は(A)におけるB方向の部分的な矢視図である。
図2に示される第二の形態において、先に説明した図1に示される第一の形態と異なるところは、トリガプレート5における着磁層51が、スリーブ2の背面側の端部から内周側へ一体に形成された内向き鍔部2bの背面に一体的に接合されたことにあり、したがって、トリガプレート5およびこれに対向配置された磁気センサ6は、図1との比較において相対的に内周側に位置している。その他の構成は、基本的に図1と同様である。
この形態によるトリガプレート付きダンパの製造も第一の形態と同様であり、すなわち、例えばまずスリーブ2に形成された内向き鍔部2bに、磁性体の微粉末を均一に混合した未加硫のゴム状弾性材料又は合成樹脂材料によって着磁層51を一体的に加硫成形し、次に互いに同心的にセットしたスリーブ2と環状質量体3の間に、未加硫のゴム状弾性材料によって弾性体4を一体的に加硫成形し、この工程により得られた一体成形物を、スリーブ2においてハブ1のリム部13の外周に圧入する。着磁層51への着磁工程は、ハブ1への組み込み前であっても、組み込み後であっても良く、また、着磁層51の成形は、弾性体4の成形後に行っても良い。
着磁層51に用いられる磁性体粉末混合ゴム状弾性材料又は合成樹脂材料は材料が高価なものであるが、この形態によれば、トリガプレート5が小径で、その円周が短いため、図1の形態に比較して、着磁層51の材料コストを低減することができる。
第三実施形態・・・
次に図3は、本発明に係るトリガプレート付きダンパの第三の形態を示すもので、(A)は軸心を通る平面で切断して示す半断面図、(B)は部分的な斜視図である。
図3に示される第三の形態において、先に説明した図1に示される第一の形態あるいは図2に示される第二の形態と異なるところは、トリガプレート5における着磁層51が、スリーブ2における弾性体4との接着部から背面側へ突出した端部2cの外周面に一体的に形成され、すなわち着磁層51が円筒状をなし、磁気センサ6が、この着磁層51の外周面に、径方向に対向配置された点にある。その他の構成は、基本的に図1あるいは図2と同様である。
この形態によるトリガプレート付きダンパの製造も第一の形態と同様であり、すなわち、例えばまずスリーブ2の端部2cの外周面に、磁性体の微粉末を均一に混合した未加硫のゴム状弾性材料又は合成樹脂材料によって着磁層51を一体的に加硫成形し、次に互いに同心的にセットしたスリーブ2と環状質量体3の間に、未加硫のゴム状弾性材料によって弾性体4を一体的に加硫成形し、この工程により得られた一体成形物を、スリーブ2においてハブ1のリム部13の外周に圧入する。着磁層51への着磁工程は、ハブ1への組み込み前であっても、組み込み後であっても良く、また、着磁層51の成形は、弾性体4の成形後に行っても良い。
また、この形態においても、トリガプレート5が小径でその円周が短いため、図1の形態に比較して、着磁層51の材料コストを低減することができる。
第四実施形態・・・
上述した各形態は、ハブ1のリム部13に圧入嵌着されるスリーブ2と、その外周に配置された環状質量体3との間に弾性体4を一体的に加硫成形した、所謂ブッシュタイプのダンパについて本発明を適用したものであるが、予め環状に成形した弾性体4を圧入した、所謂嵌合タイプのダンパについても適用可能である。図4は、このような例として、本発明に係るトリガプレート付きダンパの第四の形態を、その軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。
すなわち図4に示される第四の形態において、先に説明した各形態と異なるところは、スリーブ2と、その外周に配置された環状質量体3との間に、弾性体4を圧入嵌合した点にある。
詳しくは、環状質量体3の内周面3bは、軸心を通る平面で切断した断面形状(図4に示される断面形状)が、軸方向中間部が曲面を描くように外周側へ凹んだ形状をなしている。一方、スリーブ2は、軸心を通る平面で切断した断面形状(図4に示される断面形状)が、環状質量体3の内周面3bと対応して、軸方向中間部が曲面を描くように外周側へ膨らんだ形状をなし、軸方向両端およびその近傍が、ハブ1におけるリム部13の円筒面状の外周面に、適当な締め代をもって嵌着されている。
環状弾性体4は、ゴム状弾性材料で予め環状(円筒状)に成形され、環状質量体3の内周面3bとスリーブ2との間に圧入嵌合されたものである。この環状弾性体4は、環状質量体3の内周面3bおよびこれに径方向に対向する環状質量体3の内周面3bに沿って、軸方向中間部が曲面を描くように外周側へ蛇行した断面形状をなしており、これによって、環状質量体3の内周面3bおよびスリーブ2に対する滑りが防止されている。
トリガプレート5は、先に説明した図2に示される第二の形態と同様、トリガプレート5における着磁層51が、スリーブ2の背面側の端部から内周側へ一体に形成された内向き鍔部2bの背面に一体的に接合され、この着磁層51に、円周方向交互に異なる磁極(S極およびN極)が所定ピッチで多極着磁されたものである。
この第四の形態も、先に説明した各形態と同様、クランクシャフトの正面端部に外挿固定されてこのクランクシャフトと一体的に回転し、そしてクランクシャフトの捩り振動の振幅が極大となる回転数域において、環状質量体3と弾性体4によって構成される副振動系が、入力振動と逆の位相角をもって捩り方向に共振するといった動的吸振作用によって、クランクシャフトの捩り振動のピークを有効に低減するものである。また、トリガプレート5がハブ1と一体的に回転することによって、その背面側に配置された磁気センサ6がエンジン点火装置や燃料噴射装置をトリガするためのクランク角データとなるパルス信号を出力するものである。
図4に示されるトリガプレート付きダンパの製造においては、まずスリーブ2の内向き鍔部2bの背面に、磁性体の微粉末を均一に混合した未加硫のゴム状弾性材料又は合成樹脂材料によって着磁層51を一体的に加硫成形する。次にスリーブ2の外周側に環状質量体3を同心的に配置し、この環状質量体3の内周面3bとスリーブ2との間に、予めゴム状弾性材料で環状(円筒状)に成形された弾性体4を軸方向へ圧入する。この場合、予めスリーブ2の外周面および環状質量体3の内周面3b又は弾性体4に、互いの嵌合面のスベリトルクを増大させるためのカップリング剤を塗布しておくことが好ましい。
弾性体4の圧入過程では、この弾性体4に押されてスリーブ2が内周側へ僅かに弾性変形されるので、圧入抵抗が小さくなり、したがって圧入作業を容易に行うことができる。弾性体4の圧入後は、その内周のスリーブ2を、ハブ1のリム部13の外周面に圧入する。スリーブ2は、リム部13に対する適当な締め代が設定されており、しかも弾性体4の圧入によって僅かに縮径変形されているため、このスリーブ2とリム部13との嵌着面には、前記締め代ばかりでなく、弾性体4の圧縮反力も締め付け力として加わるため、強固な嵌着状態となる。このため、スリーブ2と一体のトリガプレート5が強固に固定され、しかもリム部13へのスリーブ2の圧入に伴って弾性体4が径方向に圧縮されるので、スリーブ2および環状質量体3に対する弾性体4の嵌着力も向上する。
そして、この形態においても、トリガプレート5は、環状質量体3と弾性体4による副振動系をハブ1に固定するスリーブ2と一体であるから、トリガプレート5によって部品点数が増加することはなく、スリーブ2の圧入によってトリガプレート5の取り付けも同時に行われることになる。しかも上述のように、トリガプレート5はスリーブ2を介して強固に固定されるため、ハブ1との滑りによる相対回転を生じて磁気センサ6によるクランク角検出の信頼性が損なわれたり、あるいはトリガプレート5がハブ1から脱落したりするのを確実に防止することができる。
また、トリガプレート5としては、図4に示されるもののほか、図1のようにスリーブ2から外周側へ鍔状に展開したものや、図3のように、スリーブ2の背面側の端部2cに円筒状に形成したものとすることもできる。
第五実施形態・・・
上記第一ないし第四実施形態において、スリーブ2はハブ1の外周側に嵌合(圧入嵌着)されているのに対して、当該第五実施形態において、スリーブ2は環状質量体3の内周側に嵌合(圧入嵌着)されている。
すなわち、当該第五実施形態に係る図5において、参照符号1は、自動車エンジンのクランクシャフト(図示省略)の正面端部に取り付けられる環状のハブ、参照符号3は、このハブ1の外周側に同心的に配置された環状質量体、参照符号2は、この環状質量体3の内周面に嵌合(圧入嵌着)されたスリーブ、参照符号4は、このハブ1とスリーブ2との間に介装された弾性体、参照符号5は、スリーブ2に一体に設けられて円周方向所定ピッチで着磁されたトリガプレートである。
ハブ1は、金属材料によって製作されたものであって、クランクシャフトの正面端部に不図示のセンターボルトを介して固定される円筒状のボス部11と、このボス部11から外周側へ延びる径方向部12と、更にその外周に形成された円筒状のリム部13からなる。また、参照符号11aは、ボス部11の内周に形成されたキー溝である。
環状質量体3は、鋳鉄あるいは鋼材等の金属材料によって製作されたものであって、その外周面には、エンジン用補機(不図示)へ回転力を伝達する無端ベルトを巻き掛けるための、ポリV溝3aが形成されている。
スリーブ2は、鋼鈑等、磁性体の金属板を打ち抜きプレスすることにより製作されたものであって、円筒状をなし、環状質量体3の内周面に所要の締め代をもって圧入嵌着されている。
弾性体4は、ゴム状弾性材料で環状に成形されたものであって、ハブ1のリム部13の外周面とスリーブ2の内周面との間に配置され、両面に対して加硫接着されている。
スリーブ2の背面側の端部は軸方向に延ばされて、その先端部から径方向外方へ向けて円盤状に展開した外向き鍔部2aが延在されている。すなわちこの外向き鍔部2aはスリーブ2と同材質の磁性体金属板からなるものであって、環状質量体3の背面側の端面に対して適当な隙間をもって、軸心と垂直な方向に延在されている。そしてトリガプレート5は、この外向き鍔部2aと、その背面に接合された着磁層51とで構成されている。
トリガプレート5における着磁層51は、フェライト等の磁性体の微粉末を均一に混合したゴム状弾性材料又は合成樹脂材料からなるものであって、スリーブ2から延びる外向き鍔部2aの背面に加硫接着等によって接合され、上記第一ないし第四の各実施形態と同様に、円周方向交互に異なる磁極(S極およびN極)が所定ピッチで多極着磁されている。
なお、トリガプレート5には、例えばエンジンのピストンの上死点等、特定のポジションを検出するためのクランク角計測原点が設けられており、このクランク角計測原点は、円周方向1箇所に、磁極の着磁ピッチの異なる部分などを設けることによって形成されている。
また、トリガプレート5の背面側には、ホール素子や磁気抵抗素子等からなる磁気センサ6が非回転状態に配置され、その検出面がトリガプレート5の本体をなす着磁層51と軸方向に近接対向している。そして、このトリガプレート5と磁気センサ6によって、エンジン点火時期制御や燃料噴射時期制御のためのクランクシャフトのクランク角を検出するロータリエンコーダが構成されている。
弾性体4とスリーブ2および環状質量体3とは、ばね−マス系(副振動系)を構成しており、その捩り方向固有振動数は、スリーブ2および環状質量体3の円周方向慣性質量と、弾性体4の円周方向剪断ばね定数によって、クランクシャフトの捩り振動の振幅が極大となる振動周波数帯域に設定されている。
以上の構成を備えるトリガプレート付きダンパは、ハブ1のボス部11においてクランクシャフトの正面端部に外挿固定され、このクランクシャフトと一体的に回転されるものである。そしてクランクシャフトからハブ1を介して入力される捩り振動の周波数が、クランクシャフトの振幅が極大となる回転数域では、環状質量体3、スリーブ2および弾性体4によって構成される副振動系が、入力振動と逆の位相角をもって捩り方向に共振し、すなわちその共振によるトルクは入力振動のトルクと逆の方向に生じるため(動的吸振作用)、クランクシャフトの捩り振動のピークを有効に低減することができる。
また、トリガプレート5が環状質量体3と一体的に回転するのに伴って、磁気センサ6の検出面の正面を、前記トリガプレート5の着磁層51に着磁されたN極とS極が交互に通過するので、磁気センサ6は、磁界の変化に対応した波形のパルス信号を発生する。この信号は、エンジン点火時期制御や燃料噴射時期制御のためのクランク角データとして、不図示のエンジン制御ユニットに出力されることになる。
上記図5に示される第五の形態によるトリガプレート付きダンパの製造においては、例えばまずスリーブ2に形成された外向き鍔部2aに、磁性体の微粉末を均一に混合した未加硫のゴム状弾性材料又は合成樹脂材料によって着磁層51を一体的に加硫成形し、次に互いに同心的にセットしたハブ1とスリーブ2との間に、未加硫のゴム状弾性材料によって弾性体4を一体的に加硫成形し、この工程により得られた一体成形物を、スリーブ2において環状質量体3の内周側に軸方向一方から圧入する。スリーブ2は、環状質量体3の内周側への圧入過程で縮径変形され、これにより弾性体4がハブ1との間で径方向に予圧縮されるので、弾性体4にその成形過程で生じた体積収縮による残留引張応力が低減又は解消される。また、着磁層51には多極着磁を行う必要があるが、この着磁工程は、環状質量体3の組み込み前であっても、組み込み後であっても良く、着磁層51の成形は、弾性体4の成形後に行っても良い。
当該第五実施形態において、トリガプレート5は、上記副振動系の一部を構成するスリーブ2と一体であることから、このトリガプレート5が設けられてもダンパの部品点数が増加することはなく、上述の圧入工程によってトリガプレート5の取り付けも同時に行われる。しかも、トリガプレート5は弾性体4およびスリーブ2を介してしっかりとハブ1に固定されるため、磁気センサ6によるクランク角検出の信頼性が損なわれたり、あるいはトリガプレート5がハブ1から脱落したりするのを確実に防止することができる。
第六実施形態・・・
上記第五実施形態は、ハブ1の外周面とその外周側に配置される環状質量体3の内周側に嵌合されるスリーブ2の内周面との間に弾性体4を一体的に加硫成形したタイプのダンパについて本発明を適用したものであったが、本発明は、予め単独で環状に成形した弾性体4を圧入した所謂嵌合タイプのダンパについても適用可能である。図6は、このような例として、本発明に係るトリガプレート付きダンパの第六の形態を、その軸心を通る平面で切断して示す半断面図である。
すなわち、図6に示される第六の形態において、上記第五実施形態と異なるところは、ハブ1とスリーブ2との間に単独で環状に成形した弾性体4を圧入嵌着した点にある。
更に詳しくは、ハブ1のリム部13の外周面は、軸心を通る平面で切断した断面形状(図6に示される断面形状)が、軸方向中間部が曲面を描くように内周側へ凹んだ形状をなしている。一方、スリーブ2は、軸心を通る平面で切断した断面形状(図6に示される断面形状)が、ハブ1のリム部13の外周面と対応して軸方向中間部が曲面を描くように内周側へ膨らんだ形状をなし、軸方向両端およびその近傍が、質量体3の円筒面状の内周面に適当な締め代をもって嵌着されている。
環状弾性体4は、ゴム状弾性材料で予め環状(円筒状)に成形され、ハブ1のリム部13とスリーブ2との間に圧入嵌合されたものである。この環状弾性体4は、ハブ1のリム部13の外周面およびこれに径方向に対向するスリーブ2の内周面に沿って、軸方向中間部が曲面を描くように内周側へ蛇行した断面形状をなしており、これによって、ハブ1のリム部13の外周面およびスリーブ2の内周面に対する滑りが防止されている。
トリガプレート5は、上記第五実施形態と同様に、トリガプレート5における着磁層51が、スリーブ2の背面側の端部から外周側へ一体に形成された外向き鍔部2aの背面に一体的に接合され、この着磁層51に、円周方向交互に異なる磁極(S極およびN極)が所定ピッチで多極着磁されたものである。
この第六実施形態も、上記第五実施形態と同様に、クランクシャフトの正面端部に外挿固定されてこのクランクシャフトと一体的に回転し、そしてクランクシャフトの捩り振動の振幅が極大となる回転数域において、環状質量体3、スリーブ2および弾性体4によって構成される副振動系が、入力振動と逆の位相角をもって捩り方向に共振するといった動的吸振作用によって、クランクシャフトの捩り振動のピークを有効に低減する。また、トリガプレート5が環状質量体3と一体的に回転することによって、その背面側に配置された磁気センサ6がエンジン点火装置や燃料噴射装置をトリガするためのクランク角データとなるパルス信号を出力する。
図6に示されるトリガプレート付きダンパの製造においては、まずスリーブ2の外向き鍔部2aの背面に、磁性体の微粉末を均一に混合した未加硫のゴム状弾性材料または合成樹脂材料によって着磁層51を一体的に加硫成形する。次にハブ1のリム部13の外周側にスリーブ2を同心的に配置し、両者2,13の間に弾性体4を軸方向一方から圧入して、ハブ1、弾性体4およびスリーブ2よりなる組立品を組み立てる。次に上記組立品におけるスリーブ2の外周側に環状質量体3を軸方向一方から圧入し、以上をもって当該ダンパの組立工程を完了する。
尚、弾性体4の圧入工程においては予め、嵌合面であるハブ1のリム部13の外周面および/またはスリーブ2の内周面に、スベリトルクを増大させるためのカップリング剤を塗布しておくことが好ましく、これにより圧入工程を容易化することができる。
当該第六実施形態において、トリガプレート5は、上記副振動系の一部を構成するスリーブ2と一体であることから、このトリガプレート5が設けられてもダンパの部品点数が増加することはなく、上述の圧入工程によってトリガプレート5の取り付けも同時に行われる。しかも、トリガプレート5は弾性体4およびスリーブ2を介してしっかりとハブ1に固定されるため、磁気センサ6によるクランク角検出の信頼性が損なわれたり、あるいはトリガプレート5がハブ1から脱落したりするのを確実に防止することができる。
尚、上記第五および第六実施形態に共通して、スリーブ2には外向き鍔部2aに代えて内向き鍔部を一体に成形し、これにより内向きのトリガプレートを形成するようにしても良く、これによりダンパの小径化等を実現することができる。

Claims (3)

  1. 回転軸に取り付けられるハブと前記ハブの外周側に配置される環状質量体との間にスリーブおよび弾性体を介装してなるダンパであって、
    前記スリーブの一端部に、円周方向所定ピッチで着磁されたトリガプレートを一体に設けたことを特徴とするトリガプレート付きダンパ。
  2. 請求項1のトリガプレート付きダンパにおいて、
    スリーブは、ハブの外周側に嵌合されていることを特徴とするトリガプレート付きダンパ。
  3. 請求項1のトリガプレート付きダンパにおいて、
    スリーブは、環状質量体の内周側に嵌合されていることを特徴とするトリガプレート付きダンパ。
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