JP2003148560A - トーショナルダンパ及びその製造方法 - Google Patents

トーショナルダンパ及びその製造方法

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    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16HGEARING
    • F16H55/00Elements with teeth or friction surfaces for conveying motion; Worms, pulleys or sheaves for gearing mechanisms
    • F16H55/32Friction members
    • F16H55/36Pulleys
    • F16H2055/366Pulleys with means providing resilience or vibration damping

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサプレート4を備えたトーショナルダン
パにおいて、ハブ1に対するセンサプレート4の滑りや
脱落によって回転角検出の信頼性が損なわれるのを有効
に防止し、かつ製造コストの上昇を抑える。 【解決手段】 クランクシャフトの軸端に取り付けられ
るハブ1のリム部13の外周面13aに、センサプレー
ト4の内周部に形成された筒状圧入部41が圧入嵌合さ
れ、この筒状圧入部41と、その外周側に配置された環
状質量体2との間に、環状弾性体3が圧入嵌合されてい
る。このため、筒状圧入部41とリム部13の大きな嵌
着面積が確保され、環状弾性体3の圧縮反力がリム部1
3の外周面13aに対する筒状圧入部41の圧接力とし
て付加されるため、センサプレート4の滑りを防止し
て、信頼性を向上することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンのクラン
クシャフトの捩り振動を吸収するトーショナルダンパで
あって、特に、クランク角を検出するためのセンサプレ
ートを備えたトーショナルダンパと、その製造方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】図5は、従来の技術によるこの種のトー
ショナルダンパを、軸心を通る平面で切断して示す半断
面図、図6は図5におけるVI方向の部分的な矢視図であ
る。すなわち、トーショナルダンパ100は、クランク
シャフトの軸端に取り付けられるハブ101のリム部1
01aと、その外周側に同心的に配置された環状質量体
102の内周面との間に、ゴム状弾性材料からなる環状
弾性体103が圧入嵌合された構造を備え、環状質量体
102と環状弾性体103からなる共振系が、所定の振
動周波数帯域で共振することによって、クランクシャフ
トの捩り振動(回転方向の振動)を制振するものであ
る。
【0003】ハブ101は、鋳鉄等の金属材料からなる
ものであって、円盤状のセンサプレート104が取り付
けられている。このセンサプレート104は、磁性体金
属板からなるものであって、外周縁に所要数の被検出突
起104aが形成されており、内周部に形成された筒状
圧入部104bが、ハブ101のリム部101aの内周
面に切削によって形成された嵌合面101bに圧入され
ることによって、このハブ101に固定されている。そ
して、当該トーショナルダンパ100に近接して配置さ
れた磁気センサ(図示省略)が、クランクシャフト及び
ハブ101と共に回転するセンサプレート104の被検
出突起104aの通過を読み取ることによって、エンジ
ン点火時期制御等のためのクランク角の検出を行うよう
になっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
トーショナルダンパ100によれば、大きな振動の入力
等によって、センサプレート104がハブ101のリム
部101aに対して滑りを生じ、磁気センサによるクラ
ンク角検出の信頼性が損なわれたり、極端な場合は、セ
ンサプレート104がハブ101から脱落してしまう恐
れもあった。
【0005】そして、このような滑りや脱落を防止する
には、センサプレート104の筒状圧入部104bの軸
方向幅を大きくすると共に、ハブ101のリム部101
aの内周面における嵌合面101bの軸方向幅を大きく
することによって、摩擦力を増大することが有効である
が、この嵌合面101bの形成可能範囲は、ハブ101
の径方向部101cの存在等によるスペース上の制約が
あり、しかも、嵌合面101bは、上述のように切削に
よって形成されるものであるため、その軸方向幅を大き
くすることは、切削加工コストの上昇を来す問題があっ
た。
【0006】本発明は、上述のような問題に鑑みてなさ
れたもので、その技術的課題は、センサプレートを備え
たトーショナルダンパにおいて、ハブに対するセンサプ
レートの滑りや脱落によって回転角検出の信頼性が損な
われるのを有効に防止し、かつ製造コストの上昇を抑え
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】従来の技術的課題は、本
発明によって有効に解決することができる。すなわち請
求項1の発明に係るトーショナルダンパは、回転軸に取
り付けられるハブと、その外周側に配置された環状質量
体と、このハブと環状質量体を弾性的に連結する環状弾
性体と、外周縁に回転角検出用の被検出部が形成された
センサプレートとを備え、前記センサプレートの内周部
に形成された筒状圧入部が、前記ハブのリム部の外周面
に圧入嵌合され、前記環状弾性体が、前記筒状圧入部と
前記環状質量体との間に圧入嵌合されたものである。
【0008】請求項2の発明に係るトーショナルダンパ
の製造方法は、請求項1の発明に係るトーショナルダン
パを製造するための方法であって、センサプレートの内
周部に形成された筒状圧入部とその外周側に配置された
環状質量体との間に環状弾性体を圧入嵌合し、この環状
弾性体の圧入嵌合と同時又はこの環状弾性体の圧入嵌合
後に、前記筒状圧入部の内周にハブのリム部を圧入する
ものである。
【0009】
【発明の実施の形態】図1は、本発明に係るトーショナ
ルダンパの好ましい実施の形態を、軸心を通る平面で切
断して示す半断面図、図2は図1におけるII方向の部分
的な矢視図で、これら図1及び図2において、参照符号
1はエンジンのクランクシャフト(図示省略)の軸端に
取り付けられるハブ、2はハブ1の外周側に配置された
環状質量体、3はハブ1と環状質量体2を弾性的に連結
する環状弾性体、4はハブ1に取り付けられたセンサプ
レートである。
【0010】ハブ1は、FC等の鋳鉄あるいは鋼材等の
鉄系金属材料によって製作されたものであって、エンジ
ンのクランクシャフトの軸端に固定される内周の円筒状
のボス部11と、このボス部11から外周側へ延びる径
方向部12と、さらにその外周に形成された円筒状のリ
ム部13からなり、リム部13の外周面13aは円筒面
状に形成されている。
【0011】環状質量体2は、ハブ1と同じくFC等の
鋳鉄あるいは鋼材等の鉄系金属材料によって製作された
ものであって、その軸方向幅は、ハブ1のリム部13と
同等であり、外周面には、図示されていない無端ベルト
を巻き掛けて、オルタネータ、エンジン冷却水ポンプ、
車室空調用エアコンの冷媒圧縮機等、各種補機へ回転力
を伝達するための、断面略V字形のプーリ溝2aが形成
されている。また、内周面2bは、軸心を通る平面で切
断した断面形状すなわち図1に示される断面形状が、軸
方向中間部が曲面を描くように外周側へ凹んだ形状をな
している。
【0012】センサプレート4は、鋼鈑等、磁性体の金
属板を打ち抜きプレス成形したものであって、その内周
部に形成された筒状圧入部41と、その軸方向一端から
外周側へ展開した円盤部42と、この円盤部42の外周
縁に形成され環状質量体2の外周面より外周側へ突出し
た所要数の被検出突起43からなる。筒状圧入部41
は、軸心を通る平面で切断した断面形状すなわち図1に
示される断面形状が、環状質量体2の内周面2bと対応
して、軸方向中間部が曲面を描くように外周側へ膨らん
だ形状をなし、軸方向長さがハブ1のリム部13と同等
であり、ハブ1のリム部13の外周面13aに適当な締
め代をもって嵌着されている。
【0013】環状弾性体3は、例えば耐熱性、耐寒性及
び機械的強度に優れると共に内部摩擦による発熱の少な
いゴム状弾性材料で環状(円筒状)に成形されたもので
あって、その軸方向長さがハブ1のリム部13、環状質
量体2及びセンサプレート4の筒状圧入部41と略同等
であり、環状質量体2の内周面2bとセンサプレート4
の筒状圧入部41との間に、所要の径方向圧縮代をもっ
て圧入嵌合されている。また、この環状弾性体3は、環
状質量体2の内周面2b及びこれに径方向に対向する環
状質量体2の内周面2bに対応して、軸方向中間部が曲
面を描くように外周側へ蛇行した断面形状をなしてお
り、これによって、環状質量体2の内周面2b及びセン
サプレート4の筒状圧入部41に対する滑りが防止され
ている。
【0014】環状質量体2と環状弾性体3は、所定の固
有振動数(共振周波数)を有する振動系を構成してお
り、その捩り方向固有振動数は、環状質量体2の円周方
向慣性質量と、環状弾性体3の円周方向剪断ばね定数に
よって、クランクシャフトの捩り振動の振幅が極大とな
る振動周波数帯域に設定される。
【0015】以上の構成を備えるトーショナルダンパ
は、ハブ1のボス部11においてクランクシャフトの軸
端に外挿されると共に、ボルト及びキー等によって固定
され、エンジン駆動時に、このクランクシャフトと共に
回転されるものである。そしてクランクシャフトからハ
ブ1を介して入力される捩り振動の周波数が、クランク
シャフトの振幅が極大となる帯域になると、環状質量体
2と環状弾性体3によって構成される振動系が、入力振
動と異なる位相角をもって共振し、すなわちその共振に
よるトルクは入力振動のトルクと異なる方向に生じるた
め、クランクシャフトの捩り振動のピークを有効に低減
することができる。
【0016】また、センサプレート4の外周側には、磁
気センサ(図示省略)が近接して配置されており、磁性
体からなるセンサプレート4に形成された被検出突起4
3が回転に伴って磁気センサの読み取りヘッドの正面を
通過することによって、検出信号が出力され、エンジン
制御のためのクランク角検出が行われる。
【0017】センサプレート4は、その筒状圧入部41
がハブ1のリム部13の外周面に圧入嵌合されており、
その軸方向中間部が外周側へ蛇行した断面形状をなして
いることによる非嵌着部はあるが、筒状圧入部41の軸
方向幅は、ハブ1の径方向部12等によるスペース上の
制約を受けず、リム部13の軸方向幅と同等にすること
ができるため、従来のようにリム部13の内周に圧入す
る場合に比較して大きな嵌着面積が確保される。しか
も、筒状圧入部41は、その外周に圧入された環状弾性
体3の圧縮反力を受けており、この圧縮反力も、リム部
13の外周面に対する筒状圧入部41の圧接力として付
加される。
【0018】このため、センサプレート4がハブ1との
滑りを生じて磁気センサによるクランク角検出の信頼性
が損なわれたり、あるいはセンサプレート4がハブ1か
ら脱落したりするのを有効に防止することができる。ま
た、センサプレート4の筒状圧入部41をハブ1のリム
部13の内周に圧入する場合のような嵌合面の切削加工
が不要になる。
【0019】図3及び図4は、上述の構成を備える本形
態のトーショナルダンパの製造方法を示すもので、この
うち図3は、環状質量体2の内周面2bとセンサプレー
ト4の筒状圧入部41との間に環状弾性体3を圧入する
工程を示す説明図、図4は、センサプレート4の筒状圧
入部41の内周にハブ1を圧入する行程を示す説明図で
ある。
【0020】すなわち、まず図3に示されるように、磁
性体金属板を打ち抜きプレス成形したセンサプレート4
の筒状圧入部41の外周側に、FC等の鋳鉄あるいは鋼
材等の鉄系金属材料によって製作された環状質量体2を
同心的に配置し、この環状質量体2の内周面2bと筒状
圧入部41との間に、ゴム状弾性材料で成形された環状
弾性体3を、センサプレート4の円盤部42と反対側か
ら軸方向へ圧入嵌合する。この場合、予めセンサプレー
ト4の筒状圧入部41の外周面及び環状質量体2の内周
面2b、又は環状弾性体3に、嵌着面におけるスベリト
ルクの増大を図るためのカップリング剤を塗布する。
【0021】また、環状弾性体3の圧入過程では、この
環状弾性体3の圧縮反力によって、センサプレート4の
筒状圧入部41が、環状質量体2との間の隙間Gを内周
側へ押し広げるように僅かに変形され、圧入抵抗が比較
的小さくなるので、圧入作業を容易に行うことができ
る。
【0022】次に、図4に示されるように、環状弾性体
3の圧入によって、この環状弾性体3及び環状質量体2
と連結されたセンサプレート4の筒状圧入部41の内周
に、ハブ1のリム部13を圧入する。リム部13の外周
面13aはセンサプレート4の筒状圧入部41よりも僅
かに大径に形成されることによって所定の締め代が設定
されており、また、筒状圧入部41は環状質量体2の圧
入によって原形よりも僅かに小径となっている。このた
め、リム部13は、筒状圧入部41を外周側へ押し広げ
ながら圧入される。
【0023】したがって、センサプレート4の筒状圧入
部41とハブ1のリム部13との嵌着面には、両者4
1,13に設定された締め代のほか、環状弾性体3の圧
縮反力も圧接力として付加されるため、センサプレート
4がハブ1のリム部13に対して滑りを生じたり脱落し
たりすることのない、強固な圧入嵌合状態とすることが
できる。また、筒状圧入部41が拡径変形されることに
よって、環状弾性体3が径方向に圧縮されるので、これ
によって環状弾性体3の嵌着面にも所要の圧接力が与え
られる。
【0024】なお、図4においてはハブ1がセンサプレ
ート4の円盤部42が向いた方向から圧入されている
が、これとは逆の方向からも圧入しても良い。また、上
述の説明においては、図3のように環状弾性体3を環状
質量体2とセンサプレート4の筒状圧入部41との間に
圧入嵌合した後で、この筒状圧入部41の内周にハブ1
を圧入することとしたが、環状質量体2の圧入工程及び
ハブ1の圧入工程は、同時に行うこともでき、これによ
って、工程数の削減及び作業時間の短縮を図ることがで
きる。
【0025】
【発明の効果】請求項1の発明に係るトーショナルダン
パによれば、センサプレートの筒状圧入部が、ハブのリ
ム部の外周面に圧入嵌合され、環状弾性体が、センサプ
レートの筒状圧入部と環状質量体との間に圧入嵌合され
たものであるため、センサプレートの筒状圧入部とハブ
のリム部との大きな嵌着面積が確保されると共に、環状
弾性体の圧縮反力が、リム部の外周面に対する筒状圧入
部の圧接力として付加されるため、センサプレートがハ
ブのリム部との滑りを生じて磁気センサによる回転角検
出の信頼性が損なわれたり、センサプレートがハブから
脱落したりするのを防止して、信頼性を向上することが
できる。
【0026】請求項2の発明に係るトーショナルダンパ
の製造方法によれば、センサプレートの筒状圧入部とそ
の外周側に配置された環状質量体との間に環状弾性体を
圧入嵌合し、筒状圧入部の内周にハブのリム部を圧入す
るため、リム部の内周面に嵌合面を切削加工する必要が
なく、信頼性に優れたトーショナルダンパを安価に提供
することができる。また、環状弾性体の圧入工程及びハ
ブ1の圧入工程を同時に行うことによって、工程数の削
減及び作業時間の短縮を図ることができるので、製造コ
ストを一層引き下げることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るトーショナルダンパの好ましい実
施の形態を、軸心を通る平面で切断して示す半断面図で
ある。
【図2】図1におけるII方向の部分的な矢視図である。
【図3】本発明に係るトーショナルダンパの製造方法に
おいて、環状質量体の内周面とセンサプレートの筒状圧
入部との間に環状弾性体を圧入する工程を示す説明図で
ある。
【図4】本発明に係るトーショナルダンパの製造方法に
おいて、センサプレートの筒状圧入部の内周にハブを圧
入する行程を示す説明図である。
【図5】従来の技術によるトーショナルダンパを、軸心
を通る平面で切断して示す半断面図である。
【図6】図5におけるVI方向の部分的な矢視図である。
【符号の説明】
1 ハブ 11 ボス部 12 径方向部 13 リム部 13a 外周面 2 環状質量体 2a プーリ溝 2b 内周面 3 環状弾性体 4 センサプレート 41 筒状圧入部 42 円盤部 43 被検出突起(被検出部)
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成13年12月4日(2001.12.
4)
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】全図
【補正方法】変更
【補正内容】
【図1】
【図2】
【図3】
【図4】
【図5】
【図6】

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸に取り付けられるハブ(1)と、
    その外周側に配置された環状質量体(2)と、このハブ
    (1)と環状質量体(2)を弾性的に連結する環状弾性
    体(3)と、外周縁に回転角検出用の被検出部(43)
    が形成されたセンサプレート(4)とを備え、前記セン
    サプレート(4)の内周部に形成された筒状圧入部(4
    1)が、前記ハブ(1)のリム部(13)の外周面(1
    3a)に圧入嵌合され、前記環状弾性体(3)が、前記
    筒状圧入部(41)と前記環状質量体(2)との間に圧
    入嵌合されたことを特徴とするトーショナルダンパ。
  2. 【請求項2】 センサプレート(4)の内周部に形成さ
    れた筒状圧入部(41)とその外周側に配置された環状
    質量体(2)との間に環状弾性体(3)を圧入嵌合する
    工程と、この環状弾性体(3)の圧入嵌合と同時又はこ
    の環状弾性体(3)の圧入嵌合後に、前記筒状圧入部
    (41)の内周にハブ(1)のリム部(13)を圧入す
    る工程とを備えることを特徴とする請求項1に記載のト
    ーショナルダンパの製造方法。
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