JPWO2005096887A1 - スライドレールのストッパ装置 - Google Patents

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    • A47B88/57Safety devices or the like for drawers preventing complete withdrawal of the drawer

Abstract

第1レール2の平板部2aの前端部には、係止板部2d,2dが形成される。第2レール3の平板部3aには、ストッパ部材7が設けられる。ストッパ部材7の傾斜板部7bには、係止孔7dと弾性片7e,7eとが設けられる。係止孔7dは、第2レール3が所定の位置まで前方へ移動したときに係止板部2d、2dと対向するように配置される。係止板部2dが係止孔7dと対向したとき、弾性片7eは、その弾性力と傾斜板部7bの弾性力とにより、傾斜板部7bの前端部を平板部2a側に変位させる。これにより、係止板部2d,2dが係止孔7dに相対的に挿入される。

Description

この発明は、躯体と引き出しとの間等に設けられるスライドレールのストッパ装置に関する。
一般に、スライドレールは、第1レールと、第2レールとを備えている。一対のスライドレールの各第1レールは、その長手方向を前後方向に向けた状態で躯体の収容部の左右両側部にそれぞれ固定される。一方、一対のスライドレールの第2レールは、躯体の収容部に収容された引き出しの左右両側部にそれぞれ固定される。しかも、各第2レールは、各第1レールに前後方向へ移動可能にそれぞれ支持される。この結果、引き出しが躯体の収容部に一対のスライドレールを介して前後方向へ移動可能に支持される。
スライドレールの第1レールと第2レールとの間には、ストッパ装置が設けられている。ストッパ装置は、例えば第2レールが第1レールに対して所定位置以上前方へ移動するのを阻止し、それによって引き出しが躯体から脱落するのを防止するためのものであり、第1レールの第2レールとの対向面(内面)に第2レール側に突出するようにして設けられた係止部と、第2レールの第1レールとの対向面(内面)に設けられたストッパ部材とを有している。
ストッパ部材は、弾性を有する金属性の板材からなるものであり、第2レールに固定される取付部と、この取付部の前端部に連設され、前方へ向かうにしたがって第1レールに接近するように傾斜した傾斜板部(板部)と、この傾斜板部の前端部に連設され、前方へ向かうにしたがって第2レールに接近するように傾斜したガイド部とを有している。傾斜板部の前端部には、係止部が出没可能に入り込む係止孔(係止凹部)が形成されている。ガイド部は、第2レールが前方へ向かって所定の第1位置まで移動すると係止部に突き当たる。したがって、第2レールがさらに前方へ移動すると、ガイド部が係止部上を摺動する。その結果、傾斜板部が第2レールに接近するように弾性変形させられる。その後、第2レールが所定の第2位置まで移動すると、係止孔が係止部と対向する。すると、傾斜板部の前端部が第1レール側へ移動するように傾斜板部が弾性的に復帰変位し、係止部が係止孔に挿入される。係止部が係止孔に挿入された状態では、第2レールを前方へ移動させようとすると、係止孔の後端面が係止部に突き当たる。これにより、第2レールの前方への移動が阻止される。
上記従来のストッパ装置において、第2レールが所定の第2位置から前方へ移動するのを確実に阻止するためには、第2レールが第2位置に移動したときに、係止部が係止孔に確実に挿入され、かつその状態を確実に維持する必要がある。そのためには、ストッパ部材の弾性係数、特に傾斜板部の弾性係数を大きくする必要がある。そのようにすれば、傾斜板部が復帰する際の弾性力を大きくすることができ、それよって係止部を係止孔に確実に挿入することができるからである。ところが、傾斜板部の弾性係数を大きくしてその弾性復帰力を大きくすると、ガイド部によって傾斜板部が第2レール側に弾性変形させられたときに傾斜板部に大きな応力が発生する。特に、傾斜板部と取付部との交差部に大きな応力が発生する。このため、ストッパ部材が傾斜板部と取付部との交差部において早期に破損するおそれがあった。
なお、傾斜板部の弾性係数を小さくすれば、傾斜板部に発生する応力を小さくすることができ、それによってストッパ部材の早期破損を防止することができる。しかし、そのようにすると、傾斜板部が第2レール側へ小さな力でも弾性変位してしまうため、第2レールに前方への力が作用すると、係止部が係止孔から容易に抜け出てしまうおそれがある。したがって、第2レールが所定の第2位置から前方へ移動するのを確実に阻止することが困難になってしまう。
実用新案登録第2541480号公報
解決しようとする問題点は、ストッパ部材が早期に破損することである。
この発明は、上記の問題を解決するために、長手方向へ相対移動可能に連結された第1、第2レールを備えたスライドレールの上記第1レールの上記第2レールと対向する内面の先端部に上記第2レール側へ向かって突出する係止部が設けられ、上記第2レールの上記第1レールと対向する内面の後端部に弾性を有する板材からなるストッパ部材が設けられ、上記ストッパ部材が、その基端部に設けられ、上記第2レールの内面に固定される取付部と、この取付部の先端部に連設され、上記第2レールの内面から離れた状態で上記第2レールの先端側へ向かって延びる板部と、この板部の先端部に連設され、上記第2レールがその先端側へ向かって所定の第1位置まで移動すると上記係止部に突き当たり、上記第2レールの上記第1位置から先端側への移動に伴って上記係止部上を摺動することにより、上記板部をその基端部を中心として上記第2レール側へ弾性変位させるガイド部とを有し、上記板部の先端部には上記第2レールが上記第1位置からさらに先端側へ向かって所定の第2位置まで移動すると上記係止部と対向する係止凹部が形成され、この係止凹部に上記係止部が対向すると、上記板部が上記第2レール側へ弾性的に復帰変位することによって上記係止部が上記係止凹部に挿入され、上記係止部が上記係止凹部に係合することによって上記第2レールがその長手方向への移動を阻止され、上記板部に、上記第2レール側へ向かって突出し、上記第2レールに形成された当接部に突き当たることによって上記板部を上記第1レールの内面側へ弾性的に付勢する弾性片が設けられ、上記係止部が上記係止凹部に挿入されたときの上記第1、第2レールの内面どうしの対向方向における上記弾性片と上記当接部との間の距離が、上記係止部の上記係止凹部への挿入距離より小さく設定されていることを特徴としている。
この場合、上記係止部が上記係止凹部の後端面に突き当たることにより、上記第2レールがその先端側への移動を阻止されていてもよく、上記係止部が上記係止凹部の先端面に突き当たることにより、上記第2レールがその後端側への移動を阻止されていてもよい。
上記弾性片が、上記ガイド部として兼用されるよう、上記板部の先端部から前方へ向かうにしたがって上記第2レールに接近するように傾斜させられ、しかも上記第2レールがその先端側へ向かって上記第1位置まで移動したときに上記弾性片の上記第1レール側を向く面が上記係止部に突き当たることが望ましい。
上記第2レールに上記弾性片の先端部が挿入される貫通孔が形成され、この貫通孔の内周面と上記第2レールの内面との交差部に上記当接部が設けられていることが望ましい。
長手方向を上記第1、第2レールの長手方向と一致させた固定レール及び可動レールをさらに備え、上記可動レールが上記固定レールにその長手方向へ移動可能に連結され、上記可動レールに上記第1レールが固定されていてもよい。
この発明のスライドレールのストッパ装置では、第2レールが第2位置に移動すると、ストッパ部材の板部が第2レール側へ弾性的に復帰変位する。その結果、係止部が係止凹部に挿入される。このとき、板部は、それ自体の弾性力によって復帰変位するのみならず、弾性片の弾性力によって復帰変位させられる。したがって、係止部を係止凹部に確実に挿入することができるとともに、係止部が係止凹部に挿入された状態を確実に維持することができる。よって、第2レールが所定の位置から前方又は後方へ移動するのを確実に防止することができる。しかも、板部が、それ自体の弾性力のみならず、弾性片の弾性力によって第2レール側へ復帰変位させられるので、板部の弾性係数を比較的小さくすることができる。よって、ストッパ部材が早期に破損するのを防止することができる。
この発明の第1実施の形態を示す分解斜視図である。 同実施の形態の使用状況を示す断面図である。 同実施の形態の要部を、第2レールが第1位置に前進したときの状態で示す断面図である。 第2レールが第2位置に前進したときの状態における図3と同様の断面図である。 係止板部が係止孔に挿入された状態における図3と同様の断面図である。 係止板部を係止孔から脱出させた状態における図3と同様の断面図である。 この発明の第2実施の形態を示す分解斜視図である。 この発明の第3実施の形態を示す分解斜視図である。 この発明の第4実施の形態を示す分解斜視図である。
符号の説明
1 スライドレール
1′ スライドレール
1A スライドレール
1B スライドレール
1C スライドレール
2 第1レール
2d 係止板部(係止部)
2f 係止凸部(係止部)
3 第2レール
3d 交差部(当接部)
6 ストッパ装置
7 ストッパ部材
7A ストッパ部材
7B ストッパ部材
7a 取付板部(取付部)
7b 傾斜板部(板部)
7c 操作板部(ガイド部)
7d 係止孔(係止凹部)
7e 弾性片
7f 係止凹部
7g 弾性片
8 固定レール
9 可動レール
第2レールを所定の位置に維持し、かつストッパ部材の早期破損を防止するという目的を最小の部品点数で実現した。
以下、この発明の実施例について図1〜図9を参照して説明する。
図1〜図6は、この発明の第1実施の形態を示す。まず、この発明に係るストッパ装置6(図3〜図6参照)が設けられたスライドレール1について説明すると、図1及び図2に示すように、スライドレール1は、第1レール2と、この第1レール2と対向して配置された第2レール3と、第2レール3を第1レール2に移動可能に連結するスライダ4とを備えている。
第1レール2は、剛性を有する金属製の板材からなるものであり、細長い長方形の板状をなす平板部2aを有している。平板部2aは、その長手方向を前後方向に向けた状態で躯体A(図2参照)の収容部A1の一側面にビス(図示せず)等によって固定されている。勿論、収容部A1の他側面には、他のスライドレール1の第1レール2の平板部2aが固定されている。平板部2aの上下の両側部には、第2レール3側に向かって突出する軌道部2b,2bが平板部2aの全長にわたって形成されている。軌道部2bは、断面略円弧状をなし、外側(図2において上側及び下側)に向かって膨出するように形成されている。各軌道部2b,2bの互いに対向する内面の前端部(先端部)には、ガイド部材5がそれぞれ取り付けられている。平板部2aの後端部には、第2レール3側に向かって突出するストッパ板部2cが形成されている。平板部2aの第2レール3と対向する内面の前端部には、平板部2aの一部を切り起こすことにより、第2レール3側に突出する一対の係止板部(係止部)2d,2dが形成されている。係止板部2d,2dは、上下方向に所定の間隔をもって離間し、かつ上下方向に対向している。
第2レール3は、剛性を有する金属製の板材からなるものであり、細長い長方形の板状をなす平板部3aを有している。平板部3aは、収容部A1に前後方向へ移動可能に収容された引き出しB(図2参照)の一側面に、長手方向を前後方向に向けた状態でビス(図示せず)等によって固定されている。勿論、引き出しBの他側面には、他のスライドレール1の第2レール3の平板部3aが固定されている。平板部3aは、固定レール2の平板部2aと左右方向に対向するよう、平板部2aと上下方向において同一位置に配置されている。平板部3aの上下方向の幅は、平板部2aの上下方向の幅より狭くなっている。平板部3aの上下の両側部には、第1レール2側に向かって突出する軌道部3b,3bが形成されている。軌道部3bは、断面略円弧状をなし、内側に向かって膨出するように形成されている。軌道部3b,3bは、それぞれの外面が第1レール2の軌道部2b,2bの内面と上下方向においてそれぞれ対向するよう、軌道部2b,2b間に挿入されている。軌道部3b,3bは、その後端部を先にした状態で第1レール2の軌道部2b,2b間にその前端部から挿入することができる。その場合、軌道部3b,3bの外面をガイド部材5,5にそれぞれ接触させてガイドさせることにより、軌道部3b,3bを軌道部2b,2b間に容易に挿入することができる。
スライダ4は、剛性を有する金属製の板材からなるボール保持体4aを有している。このボール保持体4aの上下の両側部には、鋼球等からなる多数のボール4bが前後方向に一列に並んで配置されている。各ボール4bは、ボール保持体4aに回転自在に支持されている。しかも、各ボール4bは、軌道部2b,3bの対向面、つまり軌道部2bの内面と軌道部3bの外面とに転動可能に接触している。したがって、スライダ4は、第1レール2に前後方向へ移動可能に支持される一方、第2レール3を前後方向へ移動可能に支持している。この結果、第2レール3が第1レール2にスライダ4を介して前後方向へ移動可能に支持され、ひいては引き出しBが躯体Aに一対のスライドレール1,1を介して前後方向へ移動可能に支持されている。
スライダ4は、ストッパ板部2cに突き当たることによって後方への移動範囲が規制されており、平板部2aの内面の前端側に突出して形成されたストッパ爪部2eに突き当たることによって前方への移動範囲が規制されている。第2レール3は、ストッパ板部2cに突き当たることによって後方への移動範囲が規制されており、この発明に係るストッパ装置6によって前方への移動範囲が規制されている。
ストッパ装置6は、上記一対の係止板部2d,2dと、第2レール3に設けられたストッパ部材7とによって構成されている。ストッパ部材7は、弾性を有する金属製の板材からなるものであり、平板部3aの平板部2aと対向する内面の後端部にビス(図示せず)等によって固定された取付板部(取付部)7aと、この取付板部7aの前端部(先端部)に一体に連設され、前方へ向かって延びる傾斜板部(板部)7bと、この傾斜板部7bの前端部に一体に連設され、前方へ向かって延びる操作板部7cとを有している。
傾斜板部7bは、取付板部7aに対して屈曲した状態で連設されており、取付板部7aが平板部3aの平板部2aと対向する内面に取り付けられた状態においては、前方へ向かうにしたがって第1レール2の平板部2aに接近するように傾斜させられている。傾斜板部7bの前側の端部には、四角形状をなす係止孔(係止凹部)7dが形成されている。この係止孔7dは、第2レール3が前方へ向かって図5に示す第2位置まで移動すると、係止板部2dと対向するように配置されている。しかも、係止孔2dは、二つの係止板部2d,2dが同時に出没し得るような大きさを有している。したがって、第2レール3が第2位置に移動した状態において、傾斜板部7bの前端部が基端部を中心として第1レール2の平板部2a側へ回動するように変位すると、二つの係止板部2d,2dが係止孔7dに入り込む。
傾斜板部7bの上下の両側部で係止孔7dより若干前方側の箇所には、弾性片7eがそれぞれ設けられている。弾性片7eは、前方へ向かうにしたがって平板部3aに接近するように傾斜させられており、その前端部が基端部を中心として回動して第1、第2レール2,3の平板部2a,3aの対向方向(左右方向)へ変位することができるよう、弾性変形可能に形成されている。
弾性片7eは、第2レール3が図3に示す第1位置まで前方へ移動すると、弾性片7eの平板部2a側を向く面が係止板部2dの先端面(係止板部2dの起立方向における先端面)の後端部に突き当たるように配置されている。したがって、第2レール3が第1位置からさらに前方へ移動すると、各弾性片7e,7eが係止板部2d,2dの先端面上を摺動する。このとき、弾性片7eが前方へ向かうにしたがって平板部3aに接近するように傾斜しているので、第2レール3が第1位置から前方へ移動すると、その移動に伴って弾性片7eが係止板部2dによって平板部3a側へ押される。これにより、傾斜板部7bの前端部が基端部を中心として平板部3a側へ回動変位するように、傾斜板部7bが弾性変形させられる。これから明かなように、この実施の形態においては、弾性片7eがガイド部として兼用されている。なお、傾斜板部7bの前端部が平板部3a側へ向かって変位すると、それに伴って弾性片7eが平板部3a側へ変位する。
第2レール3がさらに前方へ移動し、係止板部2dが弾性片7eの基端部を相対的に乗り越えると、その後は傾斜板部7bが二つの係止板部2d,2dの先端面の後端部上を摺動する。傾斜板部7bが係止板部2d上を摺動するときには、傾斜板部7bが前方へ向かうにしたがって平板部2aに接近するように傾斜しているので、傾斜板部7bは、第2レール3が前方へ移動するのに伴って傾斜板部7bの前端部が平板部2aに接近するように弾性的に復帰変形する。その後、第2レール3が図5に示す第2位置まで前方へ移動すると、係止板部2d,2dが係止孔7dと対向する。このときには、傾斜板部7bが平板部3a側へ弾性変形させられた状態を維持している。したがって、係止板部2d,2dが係止孔7dと対向すると、傾斜板部7bが弾性変形している分だけその前端部が平板部2aに接近するように復帰変位する。その結果、係止板部2d,2dが係止孔7dに相対的に入り込む。この場合、傾斜板部7bが前方へ向かうにしたがって平板部2aに接近するように傾斜しているので、係止板部2dの係止孔7dに入り込んだ挿入距離は、係止板部2dの後端部で最も小さく、前端部で最も大きくなっている。傾斜板部7bがそれに外力が作用しない自然状態になるまで復帰変位したときには、図5に示すように、係止板部2dの後端部が係止孔7dに対して挿入距離L1だけ挿入される。
係止板部2dが係止孔7dに挿入された状態においては、第2レール3が前方へ移動しようとすると、係止孔7dの後端面が係止板部2dの後端面に突き当たる。これによって、第2レール3の前方への移動が阻止される。逆に、第2レール3が後方へ移動しようとすると、係止孔7dの前端面が係止板部2dの前端面に突き当たる。これによって、第2レール3の後方への移動が阻止される。しかも、係止板部2dと係止孔7dとの前後方向における長さが、互いにほぼ同一に設定されている。したがって、係止板部2dが係止凹部7dに挿入された状態においては、第2レール3が前後方向へ移動することはほとんどない。
弾性片7e,7eの各前端部は、ストッパ部材7が自然状態になっているとき、第2レール3の平板部3aに形成された貫通孔3c,3cに隙間をもってそれぞれ挿入されている。したがって、係止板部2dが係止孔7dに挿入されているときにも、弾性片7eが平板部3aの内面及び貫通孔3cの内周面に対して離間している。係止板部2dが係止孔7dに挿入されているときには、ストッパ部材7が自然状態になっているからである。弾性片7eと、平板部3aの内面と貫通孔3cの内周面との交差部との間の左右方向(平板部2a,3aの対向方向)の間隔は、貫通孔3cの内周面の後端部と平板部3aの内面との交差部(当接部)3dにおいて最も狭くなっている。いま、弾性片7eと交差部3dとの左右方向における離間距離をL2とすると、上記挿入距離L1と離間距離L2とは次の関係を有している。
L1>L2
したがって、第2レール3が第1位置から第2位置側へ向かって所定の中間位置まで所定距離(弾性片7eの傾斜角度と離間距離L2とに対応した後方への距離)だけ移動すると、弾性片部7eが平板部3aに向かって距離L2だけ移動させられるので、弾性片7eの平板部3a側を向く面の前端部が交差部3dに当接させられる。その後、弾性片7eの基端部(弾性片7eと傾斜板部7bとの交差部)が係止板部2dを乗り越えるまでは、第2レール3の前方への移動に伴って弾性片7eが交差部3dにさらに強く当接させられる。弾性片7eの基端部が係止板部7dを乗り越えた後は、上記のように傾斜板部7dが平板部2a側へ向かって復帰変形し、それに伴って弾性片7eも平板部2a側へ復帰変形する。しかし、弾性片7eは、第2レール3が第2位置に達したときも、交差部3dに当接するともに、弾性変形した状態を維持している。したがって、第2レール3が第2位置まで前進して係止板部2dが係止孔7dに対向すると、傾斜板部7bはそれ自体の弾性によって平板部2a側へ復帰変位するのみならず、弾性片7eの弾性によっても復帰変位させられる。傾斜板部7bが距離(L1−L2)だけ復帰変位すると、弾性片7eが交差部3dから離間する。したがって、その後は傾斜板部7bがそれ自体の弾性だけで復帰変位する。
操作板部7cは、傾斜板部7bに対して屈曲した状態で連設されており、前方へ向かうにしたがって平板部3aに接近するように傾斜させられている。操作板部7cは、平板部2a,3aと平行に形成してもよい。操作板部7cは、その幅が一対の係止板部2d,2dの間隔より若干狭くなっており、第2レール3が第1位置又はその近傍に位置しているときには、一対の係止板部2d,2d間に前後方向及び左右方向へ移動可能に入り込んでいる。しかも、操作板部7cは、図5に示すように、第2レール3が第2位置に位置しているときには、平板部2aから前方に突出している。したがって、操作板部7cは例えば指で平板部3a側へ押して移動させることが可能であり、操作板部7cを平板部3a側に押して傾斜板部7bを平板部3a側へ弾性変位させることにより、係止板部2dを係止孔7dから脱出させることができる。操作板部7cの前端部が平板部3aに突き当たる直前まで操作板部7cを平板部3a側へ押すと、係止板部2dが係止孔7dから抜け出る。したがって、操作板部7cの前端部が平板部3aに突き当たるまで操作板部7cを平板部3a側へ押すことにより、係止板部2dを係止孔7dから確実に抜け出させることができる。
上記構成のストッパ装置6を有するスライドレール1において、いま第2レール3が第1位置より後方に位置しているものとする。その状態から第2レール3を前進させて第1位置まで移動させると、図3に示すように、弾性片7eが係止板部2dの先端面の後端部に突き当たる。第2レール3をさらに前進移動させると、弾性片7eが係止板部2dによって平板部3a側へ押される。それにより、傾斜板部7bの前端部が平板部3aに接近するように傾斜板部7bが弾性変形させられる。傾斜板部7bが弾性変形すると、それに伴って弾性片7eが交差部3dに接近移動する。その後、第2レール3が中間位置に達すると、傾斜板部7bが平板部3a側へさらに弾性変形させられるとともに、弾性片7eが交差部3dに当接させられる。その後、弾性片7eが係止板部2dを乗り越えるまでは、第2レール3の前進移動に伴って傾斜板部7b及び弾性片7eの弾性変形量が漸次増大する。その後、第2レール3が第2位置に達するまでは、傾斜板部7b及び弾性片7eの弾性変形量が漸次減少するが、それらは弾性変形した状態に維持されている(図4参照)。しかも、弾性片7eは交差部3dに突き当たっている。
第2レール3が第2位置に達して係止板部2dが係止孔7dと対向すると、傾斜板部7b及び弾性片7eの弾性力により、傾斜板部7bの前端部が平板部2aに接近するように変位させられる。その結果、係止板部2dが係止孔7dに相対的に挿入される。このように、第2レール3が第2位置まで前進したとき、傾斜板部7bは、それ自体の弾性力のみならず、弾性片7eの弾性力によって平板部2a側へ移動させられる。したがって、係止板部2dを係止孔7dに確実に挿入することができる。なお、係止板部2dが係止孔7dに挿入された状態においては、第2レール3をさらに前方へ移動させようとすると、係止板部2d及び係止孔7dの後端面どうしが突き当たる。したがって、第2レール3の前方への移動が阻止される。勿論、第2レール3の後方への移動も係止板部2d及び係止孔7dの前端面どうしが突き当たることによって阻止される。
係止板部2dを係止孔7dから脱出させる場合には、傾斜板部7bが平板部3a側へ距離L2だけ変位すると、弾性片7eが交差部3dに当接する。したがって、第2レール3を第2位置から前方へ移動させることによって係止板部2dを係止孔7dから脱出させようとするときには、傾斜板部7bを傾斜板部7bの弾性力及び弾性片7eの弾性力に抗して距離(L1−L2)だけ変位させる必要がある。したがって、係止板部2dが係止孔7dに挿入された状態が確実に維持される。一方、第2レール3を第2位置から後方へ移動させて係止板部2dを係止孔7dから脱出させようとするときには、係止板部2dの前端の係止孔7dに対する挿入距離をL3(図5参照)とすると、傾斜板部7bを傾斜板部7bの弾性力及び弾性片7eの弾性力に抗して距離(L3−L2)だけ変位させる必要がある。ここで、傾斜板部7bが前方へ向かうにしたがって平板部2aに接近するように傾斜しているので、
L3>L2
になっている。したがって、第2レール3を第2位置から後方へ移動させる際には、係止板部2dが係止孔7dに挿入された状態がより一層確実に維持される。
また、傾斜板部7bが、それ自体の弾性力のみならず、弾性片7eの弾性力によって平板部2a側へ復帰変位させられるから、傾斜板部7bの弾性係数を小さくして弾性変形し易くすることができる。よって、傾斜板部7bが取付板部7aとの交差部において早期に破損するのを防止することができる。
なお、係止板部2dが係止孔7dに挿入された状態においては、図6に示すように、操作板部7cを平板部3a側へ押し、傾斜板部7bの前端部を傾斜板部7bの弾性力及び弾性片7eの弾性力に抗して平板部3a側へ変位させることにより、係止板部2dを係止孔7dから脱出させることができる。係止板部2dを係止孔7dから脱出させることにより、第2レール3を第2位置から前後方向へ移動させることができる。
次に、この発明の他の実施の形態について説明する。なお、以下に述べる実施の形態に関しては、上記の実施の形態と異なる構成についてのみ説明することとし、同様な構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
図7は、この発明の第2実施の形態を示す。この実施の形態のスライドレール1Aにおいては、上記実施の形態のストッパ部材7に代えてストッパ部材7Aが用いられている。このストッパ部材7Aにおいては、係止孔7dに代わる一対の係止凹部7f,7fが傾斜板部7bの上下の両側部に形成されている。勿論、各係止凹部7fは、第2レール3が第2位置まで前進すると、各係止凹部7f,7fに係止板部2d,2dがそれぞれ挿入されるように配置されている。
図8は、この発明の第3実施の形態を示す。この実施の形態のスライドレール1Bにおいては、ストッパ部材7に代えてストッパ部材7Bが用いられている。このストッパ部材7Bにおいては、第2レール3が第1位置まで前進すると、操作板部7cが係止板部2dに突き当たる。その後、操作板部7cの基端部が係止板部2dを乗り越えるまでは、第2レール3の前進に伴って操作板部7cが係止板部2dによって平板部3a側へ押され、それによって傾斜板部7bが平板部3a側へ弾性変形させられる。これから明かなように、このスライドレール1Bにおいては、操作板部7cがガイド部として兼用されている。また、ストッパ部材7Bには、二つの弾性片7e,7eに代えて一つの弾性片7gが設けられている。弾性片7gは、ストッパ部材7Bの幅方向における中央部に配置されている。弾性片7gの基端部は、傾斜板部7bの係止孔7dの前端部に臨む箇所に傾斜板部7bと一体に設けられており、弾性片7gの前端部はスライドレール1Bの後方へ向かって延びている。しかも、弾性片7gは、後方へ向かうにしたがって平板部3aに接近するように傾斜させられている。弾性片7gの先端部は、弾性片7g自体の弾性力によって平板部3aの内面に押圧接触させられている。したがって、平板部3aの内面のうちの弾性片7gが押圧接触する箇所が当接部になっている。弾性片7gは、平板部3aに常時押圧接触させられているが、必ずしも常時押圧接触させる必要はなく、第2レール3が中間位置と第2位置との間に位置しているときに、平板部3aに押圧接触するようになっていればよい。なお、弾性片7gは、第2レール3が第2位置又はその近傍に位置しているとき、係止板部2d,2d間に前後方向及び左右方向へ移動可能に入り込んでいる。
図9は、この発明の第4実施の形態を示す。この実施の形態のスライド装置1Cは、第1実施の形態のスライド装置1を若干変更したスライド装置1′全体を前後方向へ移動可能にしたものである。すなわち、スライド装置1Cは、スライド装置1′に加えて、固定レール8、可動レール9及びスライダ10を備えている。固定レール8は、その長手方向を前後方向に向けた状態で収容部A1(図2参照)の側面に固定されている。可動レール9は、その長手方向を前後方向に向け、かつ固定レール8と対向した状態で配置されており、固定レール8にスライダ10を介して前後方向へ移動可能に支持されている。可動レール9には、長手方向を前後方向に向けた第1レール2が固定されている。これにより、第1レール2が前後方向へ移動可能になっており、スライド装置1′全体が前後方向へ移動可能になっている。また、スライド装置1′の第1レール2には、係止板部2dに代えて係止凸部(係止部)2fが設けられている。係止凸部2fは、直方体状に形成されており、二つの係止板部2d,2d間の空間を埋めることによって形成されるものと同一の形状、寸法を有している。したがって、係止凸部2fは、係止孔7fに出没可能になっている。スライド装置1′の他の構成はスライド装置1と同様である。
なお、この発明は、上記の実施の形態に限定されるものでなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
例えば、上記の実施の形態においては、板部として前方へ向かうにしたがって平板部2a側に向かうように傾斜した傾斜板部7bを採用しているが、このような傾斜板部7bに代えて、取付板部7aの前端部において平板部2a側にほぼ直角に屈曲して平板部2a側に接近した後、ほぼ直角に屈曲して平板部2aに沿って前方へ延びるよう、階段状に屈曲した形状をなす板部を用いてもよい。
また、第1、第2実施の形態においては、傾斜板部7bが自然状態になっているときに弾性片7eの前端部が交差部3dに対して離間させられているが、傾斜板部7bが自然状態になっているときにおいても弾性片7eの前端部を交差部3dに接触させておいてもよい。
さらに、上記の実施の形態においては、弾性片7e又は操作板部7cをガイド部として兼用しているが、弾性片7e及び操作板部7cに対して独立したガイド部をストッパ部材7に設けてもよい。
この発明に係るスライドレールのストッパ装置は、机に設けられる第1レールと引き出しに設けられる第2レールとを備え、引き出しを机に移動可能に連結するスライドレールに使用することができる。

Claims (6)

  1. 長手方向へ相対移動可能に連結された第1、第2レールを備えたスライドレールの上記第1レールの上記第2レールと対向する内面の先端部に上記第2レール側へ向かって突出する係止部が設けられ、上記第2レールの上記第1レールと対向する内面の後端部に弾性を有する板材からなるストッパ部材が設けられ、上記ストッパ部材が、その基端部に設けられ、上記第2レールの内面に固定される取付部と、この取付部の先端部に連設され、上記第2レールの内面から離れた状態で上記第2レールの先端側へ向かって延びる板部と、この板部の先端部に連設され、上記第2レールがその先端側へ向かって所定の第1位置まで移動すると上記係止部に突き当たり、上記第2レールの上記第1位置から先端側への移動に伴って上記係止部上を摺動することにより、上記板部をその基端部を中心として上記第2レール側へ弾性変位させるガイド部とを有し、上記板部の先端部には上記第2レールが上記第1位置からさらに先端側へ向かって所定の第2位置まで移動すると上記係止部と対向する係止凹部が形成され、この係止凹部に上記係止部が対向すると、上記板部が上記第2レール側へ弾性的に復帰変位することによって上記係止部が上記係止凹部に挿入され、上記係止部が上記係止凹部に係合することによって上記第2レールがその長手方向への移動を阻止され、上記板部に、上記第2レール側へ向かって突出し、上記第2レールに形成された当接部に突き当たることによって上記板部を上記第1レールの内面側へ弾性的に付勢する弾性片が設けられ、上記係止部が上記係止凹部に挿入されたときの上記第1、第2レールの内面どうしの対向方向における上記弾性片と上記当接部との間の距離が、上記係止部の上記係止凹部への挿入距離より小さく設定されていることを特徴とするスライドレールのストッパ装置。
  2. 上記係止部が上記係止凹部の後端面に突き当たることにより、上記第2レールがその先端側への移動を阻止されていることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールのストッパ装置。
  3. 上記係止部が上記係止凹部の先端面に突き当たることにより、上記第2レールがその後端側への移動を阻止されていることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールのストッパ装置。
  4. 上記弾性片が、上記ガイド部として兼用されるよう、上記板部の先端部から前方へ向かうにしたがって上記第2レールに接近するように傾斜させられ、しかも上記第2レールがその先端側へ向かって上記第1位置まで移動したときに上記弾性片の上記第1レール側を向く面が上記係止部に突き当たることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールのストッパ装置。
  5. 上記第2レールに上記弾性片の先端部が挿入される貫通孔が形成され、この貫通孔の内周面と上記第2レールの内面との交差部に上記当接部が設けられていることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールのストッパ装置。
  6. 長手方向を上記第1、第2レールの長手方向と一致させた固定レール及び可動レールをさらに備え、上記可動レールが上記固定レールにその長手方向へ移動可能に連結され、上記可動レールに上記第1レールが固定されていることを特徴とする請求項1に記載のスライドレールのストッパ装置。
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