JPWO2005051581A1 - 数値制御自動旋盤の棒材供給装置 - Google Patents
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Abstract
Description
なお、図14に示す棒材供給装置を備えた数値制御自動旋盤は、主軸軸線Cと同方向に進退移動自在な主軸230と、この主軸230の前方に配置されたガイドブッシュ232とを有し、主軸230から突出した棒材Wの前端をガイドブッシュ232に支持させた状態で、加工工具により加工を行うものである。
また、上記したようなガイドブッシュ232を備えた数値制御自動旋盤においては、ガイドブッシュ232と主軸230のチャック231との位置関係及び加工する部品の長さや突切り幅などから、これ以上は加工できず、端材として廃棄しなければならなくなった短尺の棒材が残存する。
図15に、ガイドブッシュ付きの数値制御自動旋盤で棒材の加工を行った際における棒材Wの加工終了時の様子を示すが、ガイドブッシュ232と主軸230のチャック231との間に、端材となった短尺の棒材(以下、このような短尺の棒材を、長尺の「棒材W」と区別して「棒材w」と記載する)が残存する。
このように、ガイドブッシュ232を有する数値制御自動旋盤では、製品Pをさらに生産することができるにも拘わらず、加工不可能な長さlの棒材wが残ってしまい、材料の歩留まり率を低下させているという問題がある。
なお、このような棒材wの加工を、ガイドブッシュを有しない他の数値制御自動旋盤で加工を行うことも可能であるが、上記したような複雑な構成の従来の棒材供給装置を使用すると、棒材wの加工コストが高くなるという新たな問題が生じる。
また、特許文献3に記載の技術においても、その図3からわかるように、棒材を挟持する二つの搬送ローラ8a,8bにより棒材を送るようにしている。この特許文献3に記載の技術では、搬送ローラ8a,8bはともに駆動モータ43に連結されていて、両搬送ローラ8a,8bには駆動モータ43からの駆動力が伝達されるようになっている。そして、棒材の加工を行う際には、図6に示すように、搬送ローラ8a,8bを棒材に干渉しない位置まで退避させるようにしている。
この構成によれば、押し棒は二つのローラに挟持された状態で進退移動する。棒材は、この押し棒に押されて前進する。本発明においては、前記複数のローラのうちの一つが、駆動体によって回転される駆動ローラであればよいので、押し棒を進退移動させる駆動手段を簡素かつ小型にすることができる。そのため、棒材供給装置を小型かつ軽量にすることができる。
また、本発明においては、数値制御自動旋盤の固定主軸台又は移動主軸台に棒材供給装置を一体に取り付けて、棒材の加工を行う数値制御自動旋盤のコンパクト化と低価格化を図ることができる。例えば、前記押し棒、前記押し棒ガイド、前記複数のローラ及び前記駆動体を、主軸台に一体に取り付けた基体に設けてもよい。
この場合、前記駆動ローラが、前記駆動体の回転軸に対して回転自在に設けられ、前記滑り手段が、前記回転軸と一体になって回転する回転体と、この回転体と前記駆動ローラとを所定の押圧力で相対的に押圧する押圧手段とを有するようにするとよい。
この構成によれば、棒材がストッパに当接するなどして押し棒の進退移動が規制されたときは、従動ローラが押し棒の停止を検出するとともに、駆動ローラとモータの駆動軸との間で滑り手段による滑りが生じるので、モータに一定以上の負荷が加わったことを検出する負荷検出手段が不要になり、棒材供給装置の構成をさらに簡素にすることができる。
この構成によれば、検出手段が棒材の前端を検出してから、従動ローラの回転角を求めることで、棒材の前端位置を常時監視することができるようになる。
また、前記押し棒の他端が所定の後退位置まで後退したときに、前記押し棒の移動を規制する後退規制手段を設けた構成としてもよい。
この構成によれば、押し棒の長さと、後退規制手段によって移動が規制されたときの押し棒の最後退位置との関係とから、押し棒の前端位置を常時監視できるようになる。
また、ストッカの前方に設けた前記の検出手段と組み合わせることで、棒材の長さを求めることができるようになる。
この構成によれば、棒材の長さがわからなくても、押し棒の一端が所定の前進位置まできたときに、これ以上の棒材の加工が不可能であると判断して、次の棒材の準備を行うことができる。
本発明の棒材供給装置は、主軸の長さよりも短い短尺の棒材の供給に適しており、例えば、他の数値制御自動旋盤で加工不能となった端材のような短尺の棒材の加工に適している。さらに、本発明の棒材供給装置は、搬送ローラによって被加工物である棒材を直接送るものではないため、円形に限らず、三角形,四角形又は六角形等の多角形の断面形状を有する棒材の加工にも適用が可能である。
この構成によれば、押し棒が後退する途中で主軸軸線に向けてストッカから棒材を送り出し、主軸軸線に近接した位置で次回加工の棒材を待機させることができる。そのため、棒材供給の時間を短縮して、加工時間を短縮することができる。
10 基体
11 ガイド
111 ガイド本体
112 ストッパ(後退規制手段)
113 検出スイッチ
114 検出スイッチ(前進規制手段)
12 ストッカ
13 押し棒送り部
15 押し棒
16 センサ
17 棒材受け
2 数値制御自動旋盤
210 刃物台
220 主軸台
230 主軸
231 チャック
w 棒材(端材)
w′ 残材
W 棒材
図1は、本発明の棒材供給装置の第一の実施形態にかかり、その全体構成を説明する正面図である。
なお、以下の説明で「前」というときには、棒材を把持するチャックを設けた主軸の前端側、つまり、図1において右側を指し、「後」というときには、図1において左側を指すものとする。また、以下の説明で数値制御自動旋盤は、主軸軸線Cと同方向(Z軸方向)に移動自在な主軸台を有する主軸移動形の自動旋盤であるとして説明する。
数値制御自動旋盤2の主軸台220には、主軸軸線Cと同方向に貫通孔230aを有する主軸230が回転自在に支持されている。棒材wは、主軸230の後端から貫通穴230aに挿入され、貫通穴230aを挿通して、主軸230の前端まで導かれる。主軸230の前端には、棒材wを把持するためのチャック231が設けられ、このチャック231に把持されることで、棒材wが主軸230と一体になって回転する。また、主軸230の前端側の上方には、複数の工具を装着し、所定の工具を棒材wの加工位置に割り出すことが可能な刃物台210が設けられ、この刃物台210に装着された工具により、棒材wの加工が行われる。
棒材供給装置1は、主軸台220の後方に設けられた主軸台220とは別体の基体10と、この基体10の上に設けられ、棒材wを後方から押して貫通穴230aに挿入する押し棒15と、この押し棒15を主軸軸線C上で進退移動させる押し棒送り部13と、この押し棒送り部13と主軸台220との間に設けられ、複数の棒材wを貯蔵する貯蔵部及びこの貯蔵部から棒材wを主軸軸線C上に一本ずつ供給する供給機構を備えたストッカ12と、押し棒送り部13の後方に設けられ、押し棒15の進退移動を案内する筒状のガイド11とを有している。
図2は、押し棒15を主軸軸線C上で進退移動させる押し棒送り部13の詳細を説明する部分拡大正面図、図3は図2の押し棒送り部13の側面図である。
図示するように、押し棒送り部13は、棒材供給装置1の基体10上に取り付けられた支持体131と、この支持体131に回転自在に設けられ、押し棒15を上下から挟持する二つのローラ、すなわち下側の駆動ローラ135と上側の従動ローラ132とを有している。
支持体131の前後両側には、押し棒15を主軸軸線C上で案内するガイド孔131aが形成されている。駆動ローラ135と従動ローラ132とは、ガイド孔131aを挿通して主軸軸線C上に位置決めされている押し棒15を、上下からほぼ均等な力で挟持する。
クラッチ板142は、滑りキー147によって、回転軸137の軸線と同方向に進退移動自在で、かつ、回転軸137と常に一体になって回転するように、軸部141に取り付けられている。また、駆動ローラ135に面するクラッチ板142の一面の周縁には、駆動ローラ135と当接する当接部材144が均等間隔で複数設けられている。
従動ローラ132の表面には、押し棒15と干渉しない部位に、均等間隔で凹凸132aが全周にわたって形成されている。また、支持体131には、従動ローラ132の近傍に、センサ133が取り付けられている。
図4は、押し棒15の進退移動を案内するガイド11の構成を説明する正面図である。
押し棒15を主軸軸線C上で正確に進退移動させるためのガイド11は、筒状のガイド本体111と、このガイド本体111の前後両端に設けられた検出スイッチ113,114と、ガイド本体111の後端に設けられ、押し棒15の後端が当接することで、押し棒15の後退を規制するストッパ112とを有している。
押し棒15の後端には、押し棒15の他の部位よりも若干大きい径の大径部15aが形成されている。ガイド本体111の内径は、大径部15aの外径とほぼ同じになるように形成されていて、ガイド本体111の内周面に接しながら大径部15aが進退移動することで、押し棒15が主軸軸線C上で進退移動する。
この実施形態では、ストッパ112が、押し棒15の後退移動を規制する後退規制手段を構成し、検出スイッチ114が、押し棒15が所定位置よりも前進しないように規制する前進規制手段を構成する。
図5は、この実施形態の棒材供給装置において棒材wの長さを求める原理を説明する模式図である。
図5に示すように、ガイド本体111の後端のストッパ112からセンサ16までの距離をL、押し棒15の長さをHとする。
センサ16が棒材wの前端を検出することで、以後の従動ローラ132の回転角から、棒材wの前端位置を常時監視することが可能になる。また、棒材wの前端位置から棒材lの長さを差し引くことで、押し棒15の前端位置を常時監視することが可能になる。
棒材供給装置1による棒材wの供給前に、押し棒15がストッパ112に当接する位置(最後退位置)まで後退しているかどうかを判断する(ステップS101、図7(a))。押し棒15がストッパ112に当接する位置まで後退しているかどうかは、検出スイッチ114が大径部15a(図4参照)を検出することによる検出信号と、押し棒15を後退させる方向にモータMを駆動させたときに、従動ローラ132が回転するか否かとで確認することができる。
そして、主軸230の前端のチャック231が開放していることを条件に(ステップS104)、モータMを駆動させて押し棒15を前進させる(ステップS105)。押し棒15の前端が棒材wの後端に当接すると、棒材wが主軸230に向けて前進を開始する。
棒材wの長さlが、加工可能な長さであるときは、押し棒15及び棒材wの前進を継続させるとともに、棒材w及び押し棒15の前端位置の監視を行う(ステップS108)。
この後、主軸台220が所定位置まで前進して位置決めされる(ステップS110、図7(d))。この主軸台220の前進、位置決めの後、前記制御装置が再びモータMを駆動させて押し棒15を前進させ、棒材wを前進させる(ステップS111)。
棒材wの前端が主軸230の前端に達すると、棒材wに押されて残材w′が主軸230の外に排出される(ステップS113、図7(e))。また、棒材wの前端が主軸230の前端に達したことを条件に(ステップS112)、前記制御装置はモータMの駆動を停止させ、押し棒15の移動を停止させる(ステップS115)。さらに、このとき、位置決め工具T1が準備される(ステップS114、図8(a))。
棒材wの前端が位置決め工具T1に当接すると、棒材w及び押し棒15の移動が規制され、棒材供給装置1の駆動ローラ135とクラッチ板142(図3参照)との間に滑りが生じる。一方、棒材w及び押し棒15の停止によって従動ローラ132の回転も停止するので、モータMが駆動をしていても、前記制御装置は棒wの前端が位置決め工具T1に当接したと判断することができる。前記制御装置は、この判断の後、モータMの駆動を停止させる。
この後、棒材wの長さが加工可能な長さであることを条件に(ステップS119)、チャック231を閉じて棒材wを把持させ(ステップS120)、押し棒15を主軸230から後退させる(ステップS121)。この実施形態では、押し棒15は最後退位置まで後退させるものとする(ステップS122)。
工具T2による加工が終了すれば(ステップS124)、突っ切り工具で製品を突っ切り、チャック231を開いて(ステップS125)、ステップS114に戻る。この後、ステップS116〜ステップS125の手順を繰り返す。この過程のステップS119で、棒材wの長さが加工可能な長さより短くなっていれば、スタートに戻って次の棒材wの準備をし、ステップS101以下の処理を繰り返す。
以下、図9のフローチャート及び図10〜図12の作用図を参照しながら、主軸固定型の場合の第二の実施形態について説明する。
なお、主軸台220が固定型であること及び基体10が主軸台220に一体に取り付けられていることを除けば、この実施形態における棒材供給装置の構成は第一の実施形態と同じであるので、同一の部材,同一の部位には同一の符号を用いるとともに、棒材供給装置1の構成についての詳細な説明は省略する。
そして、主軸230の前端のチャック231が開放していることを条件に(ステップS203)、モータMを駆動させて押し棒15を前進させる(ステップS204)。押し棒15の前端が棒材wの後端に当接すると、棒材wが主軸230に向けて前進を開始する。
棒材wの長さlが、加工可能な長さであるときは、押し棒15及び棒材wの前進を継続させるとともに、棒材w及び押し棒15の前端位置の監視を行う(ステップS207)。
棒材wの前端が位置決め工具T1に当接すると、棒材w及び押し棒15の移動が規制され、棒材供給装置1の駆動ローラ135とクラッチ板142(図3参照)との間に滑りが生じる。一方、棒材w及び押し棒15の停止によって従動ローラ132の回転も停止するので、モータMが駆動をしていても、前記制御装置は棒wの前端が位置決め工具T1に当接したと判断することができる。前記制御装置は、この判断の後、モータMの駆動を停止させる。
この後、棒材wの長さが加工可能な長さであることを条件に(ステップS217)、チャック231を閉じて棒材wを把持させ(ステップS218)るとともに、加工工具T2を準備して加工を開始させる(ステップS219、図11(d))。
ステップS217で棒材wの長さが加工不可能な長さであると判断されれば、押し棒15を後退させるとともに(ステップS222)、ストッカ12から次に加工を行う棒材wを主軸軸線Cに向けて送り出す(ステップS223、図12(a))。、
押し棒15の前端が次回加工の棒材wの後端まで達すると、押し棒15に当接していた棒材wがV溝17aに落下して、主軸軸線C上に位置決めされる。
従って、押し棒15が最後退位置まで到達すると同時に、押し棒15の前進を開始させることが可能になり(ステップS224、図12(b))、加工時間の短縮を図ることが可能になる。
例えば、従動ローラ132の回転角の検出は、凹凸132aを検出する近接スイッチ等のセンサ133に限らず、他の回転角検出センサやエンコーダ等を利用してもよい。
さらに、検出スイッチ113が押し棒15の大径部15aを検出してモータMを停止させるだけで、押し棒15の必要な位置精度が得られるのであれば、後退規制手段としてのストッパ112は特に設けなくてもよい。この場合、スリップ機構140は、一回転方向のみに滑りを生じさせるものを用いることができる。
また、上記の説明では、棒材wの長さを求めて押し棒15の前端位置を割り出し、押し棒15の前端位置の監視を行って、押し棒15が所定位置まで前進したときに、棒材wのこれ以上の加工が不可能であると判断して次の棒材の準備を行うものとして説明したが、前進規制手段である検出スイッチ114が押し棒15の大径部15aを検出したときに、棒材wのこれ以上の加工が不可能であると判断するようにしてもよい。
さらに、上記の第一の実施形態では移動型の主軸台を、第二の実施形態では固定型の主軸台を例に挙げて説明しているが、第一の実施形態の棒材供給装置を固定型の主軸台に、また、第二の実施形態の棒材供給装置を移動型の主軸台に適用することも勿論可能である。
Claims (10)
- 主軸台と、この主軸台に回転自在に支持された主軸とを有する数値制御自動旋盤の後方に配置され、棒材の前端を前記主軸の貫通孔に挿通させて前記主軸の前端から突出させ、刃物台に装着した工具で前記棒材の前端を加工させるための棒材供給装置において、
前記主軸の軸線上に棒材を供給するストッカと、
このストッカの後方に設けられ、前記主軸の軸線上で進退移動する押し棒と、
この押し棒の進退移動を案内する押し棒ガイドと、
前記軸線の両側に配置され、前記押し棒を前記軸線上で挟持する複数のローラとを有し、
前記複数のローラのうちの一つが、駆動体によって回転される駆動ローラで、この駆動ローラを除く他のローラのうちの少なくとも一つが、前記押し棒と滑り無く回転する従動ローラとして構成され、
前記従動ローラの回転を検出する回転検出手段を備えたこと、
を特徴とする数値制御自動旋盤の棒材供給装置。 - 請求項1に記載の数値制御自動旋盤の棒材供給装置において、前記主軸台に基体が取り付けられ、
この基体に、前記軸線上で進退移動自在な前記押し棒と、この押し棒の進退移動を案内する前記押し棒ガイドと、前記押し棒を前記軸線上で挟持する前記複数のローラと、前記複数のローラのうちの少なくとも一つを回転させる前記駆動体とを設けたこと、
を特徴とする数値制御自動旋盤の棒材供給装置。 - 前記ストッカが、前記材料を貯蔵する貯蔵部とこの貯蔵部から前記主軸の軸線上に前記材料を供給する供給機構とを有し、前記貯蔵部及び前記供給機構の少なくとも一つを、前記基体に設けたことを特徴とする請求項2に記載の数値制御自動旋盤の棒材供給装置。
- 前記押し棒の進退移動が規制されたときに、前記駆動体と前記押し棒との間で滑りを生じさせる滑り手段を設けたことを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の数値制御自動旋盤の棒材供給装置。
- 前記駆動ローラが、前記駆動体の回転軸に対して回転自在に設けられ、前記滑り手段が、前記回転軸と一体になって回転する回転体と、この回転体と前記駆動ローラとを所定の押圧力で相対的に押圧する押圧手段とを有することを特徴とする請求項4に記載の数値制御自動旋盤の棒材供給装置。
- 前記ストッカの前方に、前記棒材の前端を検出する検出手段を設けたことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の数値制御自動旋盤の棒材供給装置。
- 前記押し棒の他端が所定の後退位置まで後退したときに、前記押し棒の移動を規制する後退規制手段を設けたことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の数値制御自動旋盤の棒材供給装置。
- 前記押し棒の一端が所定の前進位置まで前進したときに、前記押し棒の移動を規制する前進規制手段を設けたことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の数値制御自動旋盤の棒材供給装置。
- 前記棒材が端材又は多角形の断面形状を有するものであることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の数値制御自動旋盤の棒材供給装置。
- 前記ストッカから送り出された棒材を、前記押し棒に接触した状態で一時的に待機させる待機部と、前記棒材を主軸軸線上で位置決めする位置決め部とを有する棒材保持手段を、前記主軸の軸線上に設けたことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載の数値制御自動旋盤の棒材供給装置。
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