JPH02100801A - 旋盤の主軸 - Google Patents

旋盤の主軸

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JPH02100801A
JPH02100801A JP25031788A JP25031788A JPH02100801A JP H02100801 A JPH02100801 A JP H02100801A JP 25031788 A JP25031788 A JP 25031788A JP 25031788 A JP25031788 A JP 25031788A JP H02100801 A JPH02100801 A JP H02100801A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
knockout rod
workpiece
plate
knockout
fixed
Prior art date
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Pending
Application number
JP25031788A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinsuke Kasahara
信助 笠原
Yoshihiro Nojima
野島 由洋
Akira Akimoto
秋本 暁
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Citizen Watch Co Ltd
Original Assignee
Citizen Watch Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH02100801A publication Critical patent/JPH02100801A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は旋盤の主軸に係り、特に加工が終了したワーク
を主軸より押出すノックアウト装置を有する旋盤の主軸
に関する。
[従来の技術] 従来の旋盤として、例えば特開昭62−130102号
公報及び特開昭62−130103号公報に示すものが
知られている。この旋盤の概略の構造は、第4図に示す
ように、第1主軸台lの第1主軸2と第2主軸台3の第
2主軸4が対向して設けられ、第1主軸2でワーク5を
把持して刃物台6のターレット7に取付けられた工具8
Aによって正面加工を行い、その後正面加工が終了した
ワーク5をつかみ替えて第2主軸4で把持してターレッ
ト7の背面加工用の工A8Bによって背面加工を行うよ
うになっている。
ところで、前記公報には開示されていないが、前記12
主軸4には、加工の終了したワーク5を押出すノックア
ウト装置が設けられている。第5図は従来のノックアウ
ト装置を有する第2主軸4の1例を示す、ここで、第2
主軸4は周知の構造よりなるので、簡単に説明する。第
2主軸4は中空となっており、2組の軸受10.11を
介して第2主軸台3に回転自在に支承されている。第2
主軸4は、ここでは図示してない第2主軸駆動モータよ
りベルトを介してプーリ12に動力を伝達し回転駆動さ
れる。第2主軸4の前端部にはワークを把持するための
コレットチャック13が設けられており、このコレット
チャック13は第2主軸4の後端に取付けられている油
圧回転シリンダ14によって開閉される。
次にノックアウト装置について説明する。第2F軸4内
にはノックアウト棒20が後方より挿入されており、第
2主軸4の後端より外部に突出して配設されている。ノ
ックアウト棒20の後端には、第2主軸台3に支持板2
1を介して固定されたシリンダ22の作動ロッド22a
が連結されている。そこで、加工が終了したワークをコ
レットチャック13より押出す時は、シリンダ22を作
動させてノー7クアウト棒20を一定ストローク(通常
ノックアウト棒20の先端がチャック13の口元かられ
ずかに突出するまで)前進させることにより、ワークを
突き出す。
またワーク切削中(特に貫通穴加工の終端時)に第2主
軸4の内部に切粉が入り込むのを防止し除去するために
、第2主軸4の後端には、前記支持板21に支持板23
を介して固定されたエア供給手段24が配設されている
。ここで、エア供給手段24には、第2主軸4の後端か
らのエア漏れを防止するためにエアシール25が設けら
れ、またエア供給手段24と作動ロッド22aとの隙間
からのエア漏れを防止するためにエアシール軸受26が
設けられている。そこで、エア供給手段24に図示しな
いエア供給源よりエアを供給すると、そのエア27は矢
印で示すように第2主軸4とノックアウト棒20との間
からコレットチャック13の方向に流れ、これにより切
粉が除去される。
[発明が解決しようとする課題] 上記従来技術は、ノックアウト棒20を常に一定ストa
−り作動させてワークを押出す構造であるので、第6図
(a)に示すように、ノックアウト棒20の先端は、最
大加圧長さのワーク5Aを想定し、このワーク5Aを第
2主軸内に挿入した時でもワーク5Aと干渉しないよう
にコレットチャック13前端からの距離を充分に大きく
保たなくてはならない、このため、短いワーク5Bでは
、ノックアウト棒20のストロークも無駄な部分の方が
多く、無駄な作業時間となり、加工時間の短いワークに
おいては無視できない程の時間のロスとなっていた。ま
た、短いワーク5Bで貫通穴加工等を行う時には、第6
図(b)に示すようにワーク5Bの後端とノックアウト
棒20との距離が艮くなるので、エア27が拡散し、ロ
スが多くなって効率よ〈切粉5aを除去することができ
ない、このため、切粉5aが図示のようにワークとノッ
クアウト棒20との間に溜り、この切粉5aによるノッ
クアウト棒20の作動不良が生じ或いは切粉5aがコレ
−7トチヤツク13の摺り割り溝に入ってコレットチャ
ック13がワーク5を正確につかむことができず、不良
品を作る等のトラブル発生の可能性を内在していた。
本発明の目的は、ワークのノックアウト時における無駄
な時間を削減した旋盤の主軸を提供することにある。
本発明の他の目的は、切粉が主軸内に入り込むことによ
るトラブルを防止することができる旋盤の主軸を提供す
ることにある。
[課題を解決するための手段] 上記第1の目的は、ノックアウト棒を軸方向に駆動する
駆動源と、ノックアウト棒の後退位置をワーク寸法に応
じて任意の所定位とに位置決めする調整可能なストッパ
手段と、ノックアウト棒を後退位置から更に後退可能に
支持するバッファ手段と、バッファ手段が作動したこと
を検知する異常検知センサーとを有することにより達成
される。
に足温2の目的は、ワークチャック時にノックアウト棒
の先端位置がワークの後端に近接して配訝5れ、前記ノ
ックアウト棒には貫通穴が形成され、前端に切粉除去の
ためのエアノズルが設けられ、後端に任意に断続可ず敞
なエア供給源を接続することにより達成される。
[作用] ストッパ手段の位置を調整することにより、ノックアウ
ト棒の後退位置が規制できるので、ワーク寸法に合わせ
て任意の位置に設定できる。これにより、ノックアウト
棒のストロークは少なくなり、ワークのノックアウト時
における無駄な時間の削減が図れる。この場合、ノック
アウト棒を前記した後退位置より更に後退可能にバッフ
ァ手段で支持すると、ストッパ手段の位置の調整ミス等
によってワークとノックアウト棒がち接するとバッファ
手段が作動することによりノックアウト棒等の破損を防
Iトシ、同時に異常検知センサーで検知して機械を停止
上することによって機械の破損を防止することができる
またノックアウト棒の後退位置をストッパ手段で調整し
てワークチャック時にノックアウト棒の先端位置がワー
クの後端に配こするようにすると共に、ノックアウト棒
を貫通穴としてその先端に切粉除去のためのエアノズル
を設けることにより、より効率的に切粉を除去できるよ
うになる。
更に、バッファ手段と異常検知センサーを併用すると切
粉の詰りも検出することが可能となる。
[実施例] 以下1本発明の一実施例を第1図及び第2図により説明
する。第2主軸台3及び第2主軸4は第5図と同じ構造
よりなるので、同じ符号を付し、その説明は省略する。
第2主軸4内に配設されたノックアウト棒30には貫通
穴30aが形成されており、先端にはノズル31が固定
され、後端には図示しないエア供給接続具が接続される
エア供給口30bが形成されている。ノックアウト棒3
0は第2主軸4の後端側内部に配設されたノックアウト
棒ガイド32に摺動自在に設けられており、ノックアウ
ト棒ガイド32は第2主軸4の後方に配設されたガイド
支持部材33に固定されている。
ガイド支持部材33は第2主軸台3に固定された支持板
34に固定されており、支持板34には第2王軸4の中
心線、即ちノックアウト棒30と平行に配設されたシリ
ンダ35が固定されている。前記支持板34には、シリ
ンダ35の作動ロッド35aとモ行に配設された2本の
ガイド棒36の一端が固定されており、ガイド棒36の
他端は支持板37に固定されている。前記シリンダ35
の先端は前記ガイド棒36に摺動自在に設けられた第1
作動板38に固定されており、第1作動板38の作動量
はガイド棒36にねじ39で固定されたストー/パ駒4
0によって規制されるようになっている。
前記第1作動板38のド方側で前記ノックアウト棒30
の−L方には、第2作動板45と異常検知センサー46
が固定されている。またノックアウト棒30には、前記
第2作動板45の外側に当接するようにパー7クアツプ
リング47がねじ48で固定され、前記異常検知センサ
ー46に対応した位置に異常検知駒49がねじ50によ
り固定されており、第2作動板45と異常検知駒49間
には圧縮ばね51が配設されている。
次に作用をfJ43図を参照しながら説明する。第1図
及び第2図の状態において、ねじ39を緩め、ストッパ
駒40を矢印A方向に動かすと、第1作動板38、作動
ロッド35a、第2作動板45も同方向に動かされる。
これにより、圧縮ばね51を介して異常検知駒49及び
ノックアウト棒30も矢印A方向に動かされ、ノズル3
1はコレットチャック13に近づく、即ち、ストッパ駒
40の位置を調整することにより、第3図(a)(b)
に示すように、短いワーク5B及びこれより長いワーク
5Cの近傍までノズル31を近づけることができる。こ
のように1、シリンダ35の作動量をストッパ駒40で
制約することにより、ノックアウト棒30の後退位置を
ワーク長に合わせて任意に設定できる。
このようにしてワーク長に合わせてノックアウト棒30
の後退位置を調整した後に稼動させる。
そこで、加工が終了したワーク5B又は5cを押出す時
は、シリンダ35が作動して作動ロー、ド35aが引込
み、ノックアウト棒30が突出してワーク5B又は5C
を押出す。
ところで、ノックアウト棒30は直接シリンダ35の作
動ロー2ド35aで作動させるようにしてもよい、しか
し、本実施例のように、圧縮ばね51と異常検知駒49
からなるバッファ手段を介して作動させると、スト−2
パ駒40の位置調整不良又は位置調整忘れ等によりスト
ッパ駒40が出過ぎている場合、或いは何らかの事情で
ワーク5B又は5Cとノズル31との間に多量の切粉が
溜った場合には、ワーク5B又は5cにより又は多量の
切粉を介してノックアウト棒30が押されて第1図の状
態よりノックアウト棒30が圧縮ばね51をたわませて
右方向に移動する。これにより、異常検知駒49は異常
検知センサー46のF方より右方向に移動するので、異
常検知センサー46で検知することができ1機械の破損
を防止することができる。
また本実施例は、ノックアウト棒30は貫通穴30aと
なっており、ノックアウト棒30の前端にノズル31を
設けてなるので、切削中又は切削後にエアを供給すると
、そのエアはノックアウト棒30の中心位置でノズル3
1より高速の空気流として供給され、効率よく切粉を除
去することができ、切粉によるトラブルは大幅に削減さ
れる。
この場合、前記したようにワーク長に合わせてノックア
ウト棒30の後退位置を調整しなくても従来より効果は
あるが、ワーク長さに合わせてノックアウト棒30の後
退位置を調整する機構も併用させると、より効率よ〈切
粉を除去することができるようになる。
なお、上記実施例は、第2主軸4に適用した場合につい
て説明したが、第2主軸4で背面加工を行わず、第1主
軸2で加工を終了させるものには、第1主軸2に適用し
てもよいことは言うまでもない。
[発明の効果] 以−ヒの説明から明らかなように、本発明の特許請求の
範囲第1項によれば、ワークのノックアウト時における
無駄な時間を削減できる。また特許請求の範囲第2項に
よれば、切粉が主軸内に入り込むことによるトラブルを
防止することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示す断面図、第2図は第1
図のシリンダの作動ロッド部分のモ面図、第3図(a)
(b)はワークとノックアウト棒の関係を示す断面図、
第4図は旋盤の概略構成を示す平面図、第5図は従来例
を示す断面図、第6図(a)(b)はワークとノックア
ウト棒の関係を示す断面図である。 4:第2主軸、    13:コレットチャック、30
:ノックアウト棒、  30a二貫通穴。 30b:エア供給口、   35ニジリンダ、40:ス
トツパ駒、  46:異常検知センサー47:バックア
ップリング、 49:異常検知駒、    51:圧縮ばね。 第3図 (b) 第 図 第 図 (b)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)コレットチャックを有し、主軸で加工が終了した
    ワークを主軸より押出すノックアウト棒が主軸内に後方
    より挿入配設されている旋盤の主軸において、ノックア
    ウト棒を軸方向に駆動する駆動源と、ノックアウト棒の
    後退位置をワーク寸法に応じて任意の所定位置に位置決
    めする調整可能なストッパ手段と、ノックアウト棒を後
    退位置から更に後退可能に支持するバッファ手段と、バ
    ッファ手段が作動したことを検知する異常検知センサー
    とを有することを特徴とする旋盤の主軸。
  2. (2)コレットチャックを有し、主軸内にノックアウト
    棒が後方より挿入配設されている旋盤の主軸において、
    ワークチャック時にノックアウト棒の先端位置がワーク
    の後端に近接して配置され、前記ノックアウト棒には貫
    通穴が形成され、前端に切粉除去のためのエアノズルが
    設けられ、後端に任意に断続可能なエア供給源が接続さ
    れてなることを特徴とする旋盤の主軸。 を特徴とする旋盤の主軸。
JP25031788A 1988-10-04 1988-10-04 旋盤の主軸 Pending JPH02100801A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108568706A (zh) * 2017-03-14 2018-09-25 星精密株式会社 机床

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN108568706A (zh) * 2017-03-14 2018-09-25 星精密株式会社 机床
CN108568706B (zh) * 2017-03-14 2021-12-21 星精密株式会社 机床

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