JP2001225206A - 旋 盤 - Google Patents

旋 盤

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JP2001225206A
JP2001225206A JP2000034854A JP2000034854A JP2001225206A JP 2001225206 A JP2001225206 A JP 2001225206A JP 2000034854 A JP2000034854 A JP 2000034854A JP 2000034854 A JP2000034854 A JP 2000034854A JP 2001225206 A JP2001225206 A JP 2001225206A
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Japan
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workpiece
centering
chuck
processing
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Toshio Nomura
敏夫 野村
Yasuo Yoshie
康男 吉江
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KOYO SEIKI KK
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KOYO SEIKI KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 被加工体Wの長さが所定の範囲で変わっても
芯出し振れ止め機構10を移動させることなく、被加工
体Wを効率よく加工する。 【解決手段】 旋盤のエヤーチャック5の中心に開設し
た貫通穴内に、被加工体の一端を突き当てる突き当て部
材36を設けるとともに、この突き当て部材を、先端面
がエヤーチャックの表面側に位置する前進位置から主軸
台の内部に位置する後退位置まで移動可能とし、突き当
て部材を回転可能とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、長尺な被加工体
の加工に適した旋盤に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の旋盤は、パイプ等の長尺材(被加
工体)の端部を加工する場合、エヤーチャックの表面を
原点(基準)とし、長尺材の一端をエヤーチャックで固
定し、被加工体の他端寄りの途中を芯出し振れ止め機構
で回転可能に支持し、エヤーチャックと共に被加工体を
回転させながら芯出し振れ止め機構から突出した被加工
体の端部を刃物台の刃物により切削等の加工を行なう構
成とされている。そして、芯出し振れ止め機構から突出
する被加工体の長さが長すぎると加工精度が低下してし
まうので、芯出し振れ止め機構と刃物台との間隔は大き
くすることはできない。したがって、長さの異なる被加
工体を加工する場合には、刃物台を移動するばかりでな
く、芯出し振れ止め機構を被加工体の長さに応じて適す
る位置まで移動して作業を行なう必要があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、被加工
体の長さに応じて重い芯出し振れ止め機構と刃物台をそ
の都度大きく移動するとなると、この移動に少なからず
時間を要するので、加工効率を高めることができず、特
に少数多種類の加工を行なう場合にロス時間が長くな
る。
【0004】そこで本発明は、上記したような不都合を
解消するためになされたもので、被加工体の長さが所定
の範囲で変わっても芯出し振れ止め機構を移動させるこ
となく、被加工体を効率よく加工することのできる旋盤
を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために提案されたものであり、請求項1に記載の
ものは、主軸台に設けたチャックに被加工体の一端部分
を固定し、この被加工体の他端側を芯出し振れ止め機構
で回転可能に支持し、チャックと共に被加工体を回転さ
せながら、ベッドに沿って移動可能な加工機構の刃によ
り被加工体を加工する旋盤において、前記チャックの中
心に開設した貫通穴内に、被加工体の一端を突き当てる
突き当て部材を設けるとともに、この突き当て部材を、
先端面がチャックの表面側に位置する前進位置から主軸
台の内部に位置する後退位置まで移動可能とし、突き当
て部材の少なくとも先端面を回転可能としたことを特徴
とする旋盤である。
【0006】請求項2に記載のものは、前記突き当て部
材の先端面の位置を電気的に検出する位置検出機構を備
えたことを特徴とする請求項1に記載の旋盤である。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態を図に
基づいて説明する。図1はこの発明の一実施形態である
NC旋盤1を示す正面図である。このNC旋盤1は、図
1に示すように、上面に長さ方向(左右方向)に沿って
ガイドレール2を複数本平行に形成した横長なベッド3
の一端(図1中左端)に主軸台4を設け、この主軸台4
のベッド3側の側面に代表的なチャックであるエヤーチ
ャック5を横向きに設け、このエヤーチャック5の中心
に開設した貫通穴の内部から主軸台4を貫通して反対側
に突出する状態で基準面移動機構7を設け、ベッド3上
には、ガイドレール2に沿ってそれぞれ独立して移動可
能な芯出し振れ止め機構10と加工機構11を設け、ベ
ッド3の他端(図1中右端)には芯押し台12が取り付
けられている。そして、ベッド3の上方に架設された横
材13には操作部14が取り付けられている。なお、1
5は油圧供給機構を示し、芯出し振れ止め機構10、加
工機構11の駆動源として利用される。
【0008】図2は図1に示した基準面移動機構7の概
略構成を示す説明図、図3は図2のA−A線による断面
図である。図2または図3において、主軸台4には、エ
ヤーチャック5の貫通穴に連通する貫通孔がガイドレー
ル2と平行に設けられ、この貫通孔には筒部材20が嵌
合されている。そして、筒部材20の主軸台4から右側
へ突出した端部外周に、図1に示すように、エヤーチャ
ック5が回転可能に取り付けられている。
【0009】上記した基準面移動機構7は、主軸台4の
左側に一端が取り付けられたフランジパイプ21と、こ
のフランジパイプ21の他端に一端が取り付けられた短
尺なパイプ22と、このパイプ22の他端に取り付けら
れたプレート23に取り付けられ、筒部材20と同心の
案内孔を有するリニアブッシュ24と、プレート23の
主軸台4と反対側の下端に一端が水平に取り付けられ、
上側に筒部材20の軸方向と平行する案内溝25が設け
られたガイドプレート26と、このガイドプレート26
の他端にプレート23と平行に下端が取り付けられたプ
レート27と、このプレート27に設けた軸受とプレー
ト23に設けた軸受とにより両端を回動可能に支持さ
れ、ガイドレール2およびガイドプレート26と平行に
配置された雄ねじ杆28と、この雄ねじ杆28のプレー
ト27から図2中左側へ突出した部分に取り付けられた
ハンドル29と、案内溝25に係合して案内される係合
部30aを下端に有するブロック30と、このブロック
30の下側に一体的に取り付けられて雄ねじ杆28に螺
合し、リニアブッシュ24と同心で対向するスクリュー
軸受31と、ガイドプレート26の両側に対向させて立
設されてブロック30を案内するガイドプレート32
と、ブロック30の上側に一端が回転可能に固定され、
他端側がリニアブッシュ24で案内されるとともに、雄
ねじ杆28と平行で、他端が筒部材20内に位置するス
ライド軸33と、このスライド軸33の他端にラジアル
ベアリング34およびスラストベアリング35などで回
転可能に取り付けられた突き当て部材36とで構成され
ている。
【0010】なお、突き当て部材36の先端面(図2中
の右側の面)が基準面となる。また、ガイドプレート2
6は、支持台37で支持してもよい。40は位置検出機
構を示し、取付台の部分に設けられている。
【0011】図4は位置検出機構40の概略構成を示す
説明図である。位置検出機構40は、雄ねじ杆28の回
転角度を検出することによって突き当て部材36の基準
面の移動距離を算出するものであり、図4に示すよう
に、雄ねじ杆28に固定ねじ41で取り付けられるカラ
ー42と、このカラー42に連結キー43を介して取り
付けられるスリット円盤44と、このスリット円盤44
に周回して等間隔で設けられたスリット44aを介して
対向させて配設される発光素子(発光ダイオード)45
および受光素子(フォト・トランジスタ)46と、発光
素子45の出力および受光素子46の出力を入力として
基準面の位置(移動距離)を算出する演算部(図示せ
ず)と、この演算部の算出値(距離)をリセットするリ
セットスイッチ47と、演算部が算出(演算)した位置
を表示する表示部48とで構成されている。なお、表示
部48には、基準面の位置や移動距離、例えばエヤーチ
ャック5の表面から後退した突き当て部材36の先端面
の位置をデジタル表示することができる。
【0012】図5はエヤーチャック5、芯出し振れ止め
機構10、加工機構11の概略構成を示す説明図、図6
は芯出し振れ止め機構10の一例を示す斜視図である。
エヤーチャック5は、その回転盤の貫通穴を中心にして
円周方向へ等間隔でチャッキング部50を3箇所配置
し、このチャッキング部50を空圧により半径方向へ移
動することにより被加工体Wを固定する構成である。し
たがって、チャッキング部50で被加工体Wを固定し、
油圧供給機構15で振れ止め機構10を把握してエヤー
チャック5を回転させることにより、被加工体Wの中心
線を筒部材20の中心に一致させて回転させることがで
きる。
【0013】また、芯出し振れ止め機構10は、ガイド
レール2に沿って移動させられる支持台51と、この支
持台51に対して前後動可能に設けられ、先端に支持ロ
ーラ52aが取り付けられた支持アーム53と、支持台
51の支点を中心に回動し、先端に支持ローラ52bが
取り付けられた第1回動アーム54と、支持台51の支
点を中心に回動し、先端に支持ローラ52cが取り付け
られた第2回動アーム55とで構成されている。なお、
支持ローラ52a,52b,52cにより被加工体Wを
3点支持すると、被加工体Wの径に拘らず中心線を所定
の位置に維持して回転自在な状態で支持することができ
る。したがって、油圧供給機構15から圧送された作動
油により芯出し振れ止め機構10を駆動することによ
り、被加工体Wの中心線をエヤーチャック5の中心に一
致させた状態で回転自在に支持することができる。
【0014】加工機構11は、ガイドレール2に沿って
移動可能な刃物台56と、この刃物台56に回転可能に
取り付けられたタレット57と、このタレット57に取
り付けられた複数の刃物58とで構成されている。した
がって、サーボモータでボールネジを介し、加工機構1
1を駆動することにより、刃物台56をガイドレール2
に沿って或いは直交する方向に移動させることができ、
油圧供給機構15から圧送された作動油でタレット57
を回転することにより、被加工体Wを加工する刃物58
を選択することができ、選択した刃物58、例えばバイ
トにより被加工体Wを切削等の加工をすることができ
る。
【0015】次に、基準面を移動させる操作について説
明する。まず、ハンドル29の近傍に設けてあるロック
機構のロックハンドル(図示せず)を所定の方向へ回動
させて雄ねじ杆28のロックを解除する。なお、ロック
機構は、雄ねじ杆28の回転を止めることができればど
のような構成でもよく、例えば雄ねし杆28をネジジャ
ッキ式に強く締め付ける構成でもよい。そして、ロック
を解除すると、雄ねじ杆28が回転できるので、ハンド
ル29を操作することにより雄ねじ杆28を回転して、
該雄ねじ杆28に螺合するブロック30をガイドプレー
ト26の案内溝25に沿って移動させる。
【0016】このようにしてブロック30を移動させる
と、ブロック30にはスライド軸33の一端が固定され
ているので、スライド軸33を軸方向に進退、すなわち
基準面が設けられている突き当て部材36を進退させる
ことができる。
【0017】そして、雄ねじ杆28が回転すると、スリ
ット円盤44も回転するので、発光素子45からの光が
スリット44aによって断続するのを受光素子46で受
光し、演算部で演算することにより、すなわちスリット
円盤44の回転方向、スリット44aの数を検出するこ
とにより、基準面がどの位前進したか、またはどの位後
退したかを検出し、表示部48に表示することができ
る。
【0018】したがって、元の位置から基準面を所望の
位置まで移動させる場合は、例えばリセットスイッチ4
7を操作して表示部48の表示をゼロにした後、表示部
48を見ながら表示部48の値が所望の位置になるまで
ハンドル29を回転させれば、基準面を所望の位置まで
移動させることができる。そして、基準面を所望の位置
まで移動させた後、ロックハンドル29を操作してロッ
ク機構で雄ねじ杆28をロックすることにより、基準面
が移動しないようにロックすることができる。
【0019】なお、この表示部48に表示する移動距離
は、エヤーチャック5の表面を基点としても表示できる
し、他の位置を基点として設定しても表示することがで
きる。また、上記した基準面の位置をNC装置に入力し
て加工位置を演算することもできる。
【0020】次に、被加工体Wの加工について説明す
る。まず、上述したようにして突き当て部材36、すな
わち基準面の位置を被加工体Wの長さに応じて位置決め
することにより、基準面と芯出し振れ止め機構10との
間隔、すなわち芯出し振れ止め機構10から右側へ突出
する被加工体Wの長さを決定する。そして、被加工体W
の一端側(加工しない方の端部)を筒部材20の中へ挿
入して基準面へ突き当て、芯出し振れ止め機構10で被
加工体Wの他端側を回転可能に支持するとともに、チャ
ッキング部50で被加工体Wの一端側を固定する。
【0021】次に、操作部14を操作することにより、
加工機構11のタレット57を回転させて被加工体Wを
加工する刃物58を選択した後、加工機構11を左側へ
移動させるとともに、エヤーチャック5を回転させて被
加工体Wの他端部の加工を開始する。そして、予め設定
した手順に従って数値制御され、複数工程の加工を行な
うことができる。
【0022】このように被加工体Wを加工するとき、突
き当て部材36は、両ベアリング34,35を介してス
ライド軸33に取り付けられているので、被加工体Wと
共に回転することができる。そして、加工する刃物58
を代える場合は、加工機構11を被加工体Wから離した
後、タレット57を回転させることにより、所望の刃物
58を選択することができる。また、被加工体Wの加工
した端部と反対側の端部を加工する場合は、被加工体W
を一旦取り外した後、同様に操作することにより、加工
することができる。
【0023】そして、被加工体Wの長さが変わった場合
は、基準面移動機構7、ロック機構を同様に操作するこ
とにより、基準面を移動させることにより芯出し振れ止
め機構10を大きく移動することがなく対処することが
できる。したがって、長さの異なる被加工体Wを加工す
る場合にも、振れ止め機構の移動などの準備時間を節約
することができ、加工の能率を高めることができる。本
実施形態における基準面は、エヤーチャック5のチャッ
キング部50よりも少し左の位置、例えば回転盤の表面
までしか前進させることができないが、長尺材を加工す
る上の不都合は生じない。なお、基準面を最前進位置ま
で移動させても芯出し振れ止め機構10との間隔が短い
場合は、芯出し振れ止め機構10を左側へ少し移動させ
ればよいので、エヤーチャック5の表面(回転盤表面)
を基準面として加工する場合に比較して芯出し振れ止め
機構10の移動距離が遥かに短い。
【0024】上述したように、この発明の一実施形態に
よれば、エヤーチャック5の中心に開設した貫通穴内
に、被加工体Wの一端を突き当てる突き当て部材36を
設けるとともに、この突き当て部材36を、先端面がエ
ヤーチャック5の表面側に位置する前進位置から主軸台
4の内部に位置する後退位置まで移動可能とし、突き当
て部材36を回転可能とした基準面移動機構7を設けた
ので、被加工体Wの長さが変わった場合、重量のある芯
出し振れ止め機構10を移動させることなく加工するこ
とができる。したがって、被加工体Wの長さが変わった
場合でも、加工位置を同じ位置にすることができるた
め、被加工体Wを効率よく加工することができる。
【0025】そして、基準面移動機構7で移動させた基
準面をその位置に固定するロック機構を設けたので、基
準面が移動しないように固定でき、加工精度を維持する
ことができる。また、基準面移動機構7の回転部分を電
気的に検出して基準面の位置を表示部48に表示する位
置検出機構40を設けたので、表示部48で確認しなが
ら基準面を所望の位置へ精度よく移動させることができ
る。さらに、位置検出機構40に、表示部48に表示す
る基準面の位置をリセットするリセットスイッチ47を
設けたので、エヤーチャック5の表面(回転盤表面)を
基準とした後退位置を検出するばかりでなく、リセット
スイッチ47を操作することにより、現在位置を基準に
して基準面を所望の位置へ移動させることができる。
【0026】上記した実施形態では、突き当て部材36
自体を回転可能に構成したが、被加工体Wの一端部分を
突き当てる先端面が回転可能であればよい。また、雄ね
じ杆28をハンドル29で回転させたが、減速付きモー
タで回転させるとともに、この減速機付きモータの回転
を制御するモータ操作部を位置検出機構40の表示部4
8の近くに配設する構成としてもよい。このように構成
すると、表示部48を見ながら基準面の所望の位置へ移
動させることができる。また、クローズドループまたは
オープンループの制御系を有する基準面移動機構7と
し、操作部14から移動位置を入力することにより、基
準面の所望の位置へ移動させるようにしてもよい。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、以
下の効果を奏する。請求項1の発明によれば、チャック
の中心に開設した貫通穴内に、被加工体の一端を突き当
てる突き当て部材を設けるとともに、この突き当て部材
を、先端面がチャックの表面側に位置する前進位置から
主軸台の内部に位置する後退位置まで移動可能とし、突
き当て部材の少なくとも先端面を回転可能としたので、
被加工体の長さが変わった場合、操作が簡単な基準面移
動機構によって基準面を移動させることができる。した
がって、被加工体の長さが変わった場合でも、芯出し振
れ止め機構を移動させることなく加工することができ、
これにより加工の能率を高めることができる。
【0028】請求項2の発明によれば、突き当て部材の
先端面の位置を電気的に検出する位置検出機構を設けた
ので、基準面を所望の位置へ精度よく移動させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施形態であるNC旋盤を示す正
面図である。
【図2】図1に示した基準面移動機構の概略構成を示す
説明図である。
【図3】図2のA−A線による断面図である。
【図4】位置検出機構の概略構成を示す説明図である。
【図5】エヤーチャック、芯出し振れ止め機構、加工機
構の構成を示す説明図である。
【図6】芯出し振れ止め機構の一例を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 旋盤 2 ガイドレール 3 ベッド 4 主軸台 5 エヤーチャック 7 基準面移動機構 10 芯出し振れ止め機構 11 加工機構 12 芯押し台 13 横材 14 操作部 15 油圧供給機構 20 筒部材 21 フランジパイプ 22 パイプ 23 プレート 24 リニアブッシュ 25 案内溝 26 ガイドプレート 27 プレート 28 雄ねじ杆 29 ハンドル 30 ブロック 31 スクリュー軸受 32 ガイドプレート 33 スライド軸 34 ラジアルベアリング 35 スラストベアリング 36 突き当て部材 37 支持台 40 位置検出機構 41 固定ねじ 42 カラー 43 連結キー 44 スリット円盤 44a スリット 45 発光素子 46 受光素子 47 リセットスイッチ 48 表示部 50 チャッキング部 51 支持台 52 支持ローラ 53 支持アーム 54 第1回動アーム 55 第2回動アーム 56 刃物台 57 タレット 58 刃物 W 被加工体W

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 主軸台に設けたチャックに被加工体の一
    端部分を固定し、この被加工体の他端側を芯出し振れ止
    め機構で回転可能に支持し、チャックと共に被加工体を
    回転させながら、ベッドに沿って移動可能な加工機構の
    刃により被加工体を加工する旋盤において、 前記チャックの中心に開設した貫通穴内に、被加工体の
    一端を突き当てる突き当て部材を設けるとともに、この
    突き当て部材を、先端面がチャックの表面側に位置する
    前進位置から主軸台の内部に位置する後退位置まで移動
    可能とし、突き当て部材の少なくとも先端面を回転可能
    としたことを特徴とする旋盤。
  2. 【請求項2】 前記突き当て部材の先端面の位置を電気
    的に検出する位置検出機構を備えたことを特徴とする請
    求項1に記載の旋盤。
JP2000034854A 2000-02-14 2000-02-14 旋 盤 Pending JP2001225206A (ja)

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Cited By (2)

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