JPWO2004089091A1 - 徐放性農薬粒剤 - Google Patents
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Abstract
プロベナゾールおよびα化デンプン、更に必要に応じてその他の農薬活性成分や補助剤成分からなる混合物を混練して、これを押出し造粒機に入れて造粒した後、整粒機にて整粒して徐放性農薬粒剤を提供する。本発明により農薬活性成分の急激な溶出を防ぎ長期間にわたり効果を発現させることができる徐放性農薬粒剤が提供される。
Description
本発明はプロベナゾール(化学名「3−アリルオキシ−1,2−ベンゾイソチアゾール−1,1−ジオキシド」)を農薬活性成分として含有し、かつ該農薬活性成分の溶出が制御された徐放性に優れた新規な農薬粒剤に関する。
従来より、農薬活性成分を含む農薬粒剤において薬効持続や薬害軽減を目的としてその活性成分の溶出を制御する方法が種々検討されてきた。例えば、農薬活性成分を含有する核粒を熱可塑性樹脂被膜で被覆した粒剤が特公平01−5002号公報に、農薬活性成分を含有する核に被覆層を設けて徐放化した粒剤が特公平01−4483号公報に、農薬活性成分を含有する核を水不溶性オリゴマーまたはポリマーで被覆した粒剤が特公平02−57047号公報に、水中非崩壊性の農薬粒剤の表面を疎水性油状液体に含浸させ疎水性微粉で被覆した粒剤が特開平02−286602号公報に、それぞれ挙げられている。しかし、これらの公報に記載された粒剤の製造では、核粒剤を調製した後、核粒剤に被覆材をコーティングする必要があり、製造工程が煩雑であり、経済性に問題がある。
この他に熱可塑性材料を用い農薬活性成分をワックスマトリックス中に含有する被覆型徐放性農薬粒剤が特開2002−179505号公報に報告されているが、この粒剤の製造方法には加熱状態での製造工程が必須であり、特殊な設備が必要である。
また、50℃以上の融点をもつ固体状の農薬活性成分を非晶質シリカによって徐放化を行った徐放性農薬粒剤が特許第3045649号公報に報告されているが、これは比較的価格の高い非晶質シリカを用いることからコストの点で問題があり、また、一般的に粒剤中に非晶質シリカを多く配合しようとすると造粒性が低下することが知られている。
また、農業用殺虫剤ベンスルタップにα化デンプンと酸化亜鉛を共に含有させることによる、溶出が制御されて薬害が抑制された農薬粒剤が特開平05−117112号公報に報告されている。しかし、この農薬粒剤では薬害を抑制するために酸化亜鉛が必須であり、酸化亜鉛を含まずα化デンプンのみを結合剤とした場合には、投与後の初期放出量が多く薬量に依存した薬害が観察されている。
この他に熱可塑性材料を用い農薬活性成分をワックスマトリックス中に含有する被覆型徐放性農薬粒剤が特開2002−179505号公報に報告されているが、この粒剤の製造方法には加熱状態での製造工程が必須であり、特殊な設備が必要である。
また、50℃以上の融点をもつ固体状の農薬活性成分を非晶質シリカによって徐放化を行った徐放性農薬粒剤が特許第3045649号公報に報告されているが、これは比較的価格の高い非晶質シリカを用いることからコストの点で問題があり、また、一般的に粒剤中に非晶質シリカを多く配合しようとすると造粒性が低下することが知られている。
また、農業用殺虫剤ベンスルタップにα化デンプンと酸化亜鉛を共に含有させることによる、溶出が制御されて薬害が抑制された農薬粒剤が特開平05−117112号公報に報告されている。しかし、この農薬粒剤では薬害を抑制するために酸化亜鉛が必須であり、酸化亜鉛を含まずα化デンプンのみを結合剤とした場合には、投与後の初期放出量が多く薬量に依存した薬害が観察されている。
本発明は、前記のような従来技術に係る徐放性農薬粒剤の問題点を解決しようとするものである。すなわち、本発明は、特殊な製造設備を使用することなく、比較的簡単な工程で製造が可能であり、かつ農薬活性成分であるプロベナゾールに徐放性を付与することで、薬効持続性が優れ、薬害が軽減または防止された新規なプロベナゾールの徐放性農薬粒剤を提供することを目的とする。
本発明者らは、前記の課題を解決すべく鋭意検討した結果、プロベナゾールを含有する徐放性農薬粒剤を製造するに際して、結合剤としてα化デンプンを使用することにより、農薬粒剤から農薬活性成分が水中に溶出するのに長時間を要することを見出した。そして、この徐放性が結合剤として配合したα化デンプンによって、水中で極めて長時間(42日以上)非崩壊状態を保つことによることを確認し、目的とする徐放性農薬粒剤が簡便かつ安価に製造できることを発見して本発明を完成した。
一般に、α化デンプンは農薬粒剤の結合剤として用いられているが、本発明者らは結合剤として用いたα化デンプンによってプロベナゾールが特異的に徐放化されることを見出した。
すなわち、本発明の要旨とするところは、プロベナゾールを含有する農薬粒剤を製造するに際して、結合剤としてα化デンプンを使用することにより、目的とする徐放性農薬粒剤を簡便かつ安価に製造する点にある。
本発明により、農薬活性成分であるプロベナゾールおよびα化デンプン、更に、必要に応じてその他の農薬活性成分や補助剤成分を配合した混合物を混練し、これを通常の押出し造粒機にて造粒した後、整粒機にて整粒するという、いたって簡便な方法により徐放性農薬粒剤を得ることができる。このようにして得られた徐放性農薬粒剤はプロベナゾールの溶出が制御されており、薬効の持続や薬害の軽減の効果が得られる。
本発明者らは、前記の課題を解決すべく鋭意検討した結果、プロベナゾールを含有する徐放性農薬粒剤を製造するに際して、結合剤としてα化デンプンを使用することにより、農薬粒剤から農薬活性成分が水中に溶出するのに長時間を要することを見出した。そして、この徐放性が結合剤として配合したα化デンプンによって、水中で極めて長時間(42日以上)非崩壊状態を保つことによることを確認し、目的とする徐放性農薬粒剤が簡便かつ安価に製造できることを発見して本発明を完成した。
一般に、α化デンプンは農薬粒剤の結合剤として用いられているが、本発明者らは結合剤として用いたα化デンプンによってプロベナゾールが特異的に徐放化されることを見出した。
すなわち、本発明の要旨とするところは、プロベナゾールを含有する農薬粒剤を製造するに際して、結合剤としてα化デンプンを使用することにより、目的とする徐放性農薬粒剤を簡便かつ安価に製造する点にある。
本発明により、農薬活性成分であるプロベナゾールおよびα化デンプン、更に、必要に応じてその他の農薬活性成分や補助剤成分を配合した混合物を混練し、これを通常の押出し造粒機にて造粒した後、整粒機にて整粒するという、いたって簡便な方法により徐放性農薬粒剤を得ることができる。このようにして得られた徐放性農薬粒剤はプロベナゾールの溶出が制御されており、薬効の持続や薬害の軽減の効果が得られる。
次に本発明の徐放性農薬粒剤について具体的に説明する。
本発明において必須の農薬活性成分として用いられるプロペナゾール(化学名「3−アリルオキシ−1,2−ベンゾイソチアゾール−1,1−ジオキシド」)は、主にイネや各種野菜の病害虫防除用の農薬であり、その含有量は製剤全体に対して1〜60重量%の範囲から選択することができる。
本発明において用いられるα化デンプンとは、糊化状態のデンプンを急速に脱水乾燥した状態のデンプンである。本発明のプロベナゾール徐放性農薬粒剤において用いられるα化デンプンの含量は、製剤全体に対して好ましくは1〜20重量%から選択される。α化デンプンの市販品として、例えば、アミコールHF、アミコールC、アミコールA、アミコールNo.602、アミコール乳華、ペテロサイズJ(いずれも日澱化学社製)、日食アルスター、日食アルスターH(いずれも日本食品加工社製)、アルファースターチ(三和澱粉社製)などが挙げられる。
本発明の徐放性農薬粒剤は、プロベナゾールに加えて、必要に応じて、更にその他の農薬活性成分を1種またはそれ以上含有してもよい。このような他の農薬活性成分としては、殺菌剤、殺虫剤、除草剤および植物成長調整剤など、いずれの農薬活性成分であってもよい。プロベナゾール以外の農薬活性成分の含有量は、プロベナゾール以外の農薬活性成分を用いることによる目的が達成でき、かつ本発明で目的とする徐放性を損なわない範囲とされ、製剤全体からプロベナゾールとα化デンプンを除外した範囲で任意に選択することができる。
このような農薬活性成分となる化合物としては、例えば次のようなものが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
殺菌剤としては、イソプロチオラン、ピロキロン、トリシクラゾール、カルプロパミド、ジクロシメット、フェノキサニル、カスガマイシン、オキソリニック酸、ストレプトマイシン、フェリムゾン、フサライド、アゾキシストロビン、メトミノストロビン、オリザストロビン、チフルザミド、フラメトピル、フルトラニル、ペンシクロン、フェナリモル、シメコナゾール、オキスポコナゾール、チアジニル、アシベンゾラル−S−メチルなどが挙げられる。
殺虫剤としては、ピリダベン、イミダクロプリド、チアクロプリド、アセタミプリド、クロチアニジン、チアメトキサム、ジノテフラン、ニテンピラム、フィプロニル、エチプロール、エトフェンプロックス、カルタップ、ブプロフェジン、メトキシフェノジド、ベンフラカルブ、カルボスルファン、ベンスルタップ、マラソン、フェニトロチオン、BPMC、スピノシン、シラフルオフェンなどが挙げられる。
除草剤としては、メフェナセット、ダイムロン、ベンタゾン、プロメトリン、ベンスルフロンメチル、ピラゾスルフロンエチル、イマゾスルフロン、シハロホップブチル、オキサジクロメホン、フェントラザミド、クロメプロップ、アニロホス、ベンゾビシクロン、カフェンストロール、ペントキサゾン、インダノファン、DCMU、リニュロン、トリフルラリンなどが挙げられる。
また、本発明の徐放性農薬粒剤には、上記の成分に加えて、一般的に製剤化のために通常添加される他の補助剤成分、例えば、担体、α化デンプン以外の結合剤、安定化剤、滑沢剤、界面活性剤などの1種あるいは必要に応じてその2種以上を適宜、自由に配合することができる。
本発明の徐放性農薬粒剤に配合できる担体は特に限定されないが、例えば、クレー、ベントナイト、炭酸カルシウム、ケイソウ土、ゼオライト、バーミキュライト、酸性白土、軽石、ホワイトカーボン(親水性シリカ、疎水性シリカ)、酸化チタンなどが挙げられる。
本発明の徐放性農薬粒剤には、α化デンプン以外の結合剤を1種類以上組み合わせて使用できる。α化デンプンと組み合わせて使用する結合剤は特に限定されないが、例えば、ポリビニルアルコール、デキストリン、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、アルギン酸ナトリウム、リグニンスルホン酸カルシウムなどが挙げられる。α化デンプン以外の結合剤の含有量は、α化デンプン以外の結合剤を用いることによる目的が達成でき、かつ本発明で目的とする徐放性を損なわない範囲とされ、製剤全体に対して、0.1重量%以上、好ましくは0.1〜20重量%の範囲から選択することができる。
本発明の徐放性農薬粒剤に配合できる安定化剤としては、例えば、フェノール系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、エチレングリコールなどが挙げられる。
本発明の徐放性農薬粒剤に配合できる滑沢剤としては、例えば、タルク、ステアリン酸カルシウム、流動パラフィン、ポリエチレングリコールなどが挙げられる。
また、本発明の徐放性農薬粒剤に配合できる界面活性剤としては一般に常用される非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤および両性界面活性剤などが挙げられる。
例えば、非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキレンアリールフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキレングリコールなどがある。
陰イオン性界面活性剤としてはリグニンスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩ジアルキルスルホサクシネート、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルサルフェート、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテルサルフェートなどがある。
陽イオン性界面活性剤としては、アルキルアミン塩酸塩、アルキル第四級アンモニウム塩、ポリアルキルビニルピリジニウム塩などがある。
両性界面活性剤としては、N−ラウリルアニリン、アルキルベタイン、レシチンなどがある。
本発明の徐放性農薬粒剤の製造方法は特に限定されるものではなく、一般的に農薬粒剤を製造する方法を用いることができる。特に、農薬粒剤の製造方法として簡便かつ安価な押出し造粒法で容易に製造できる。例えば、次の工程A〜Bを少なくとも有する方法で簡単に製造することが可能である。
工程A:プロベナゾールおよびα化デンプン、更に必要に応じてその他の農薬活性成分や補助剤成分を一緒にして混合し、この混合物に適量の水を加え混練する。
工程B:この混練物を押出し造粒機に入れて造粒し、次に整粒機で整粒したのち乾燥、篩過して本発明の徐放性農薬粒剤とする。本発明にかかる徐放性農薬粒剤の粒径は、その目的用途に応じて適宜選択できるが、0.3mm〜1.7mmの範囲に、好ましくは、0.5mm〜1.5mmの範囲に設定することが望ましい。
本発明において必須の農薬活性成分として用いられるプロペナゾール(化学名「3−アリルオキシ−1,2−ベンゾイソチアゾール−1,1−ジオキシド」)は、主にイネや各種野菜の病害虫防除用の農薬であり、その含有量は製剤全体に対して1〜60重量%の範囲から選択することができる。
本発明において用いられるα化デンプンとは、糊化状態のデンプンを急速に脱水乾燥した状態のデンプンである。本発明のプロベナゾール徐放性農薬粒剤において用いられるα化デンプンの含量は、製剤全体に対して好ましくは1〜20重量%から選択される。α化デンプンの市販品として、例えば、アミコールHF、アミコールC、アミコールA、アミコールNo.602、アミコール乳華、ペテロサイズJ(いずれも日澱化学社製)、日食アルスター、日食アルスターH(いずれも日本食品加工社製)、アルファースターチ(三和澱粉社製)などが挙げられる。
本発明の徐放性農薬粒剤は、プロベナゾールに加えて、必要に応じて、更にその他の農薬活性成分を1種またはそれ以上含有してもよい。このような他の農薬活性成分としては、殺菌剤、殺虫剤、除草剤および植物成長調整剤など、いずれの農薬活性成分であってもよい。プロベナゾール以外の農薬活性成分の含有量は、プロベナゾール以外の農薬活性成分を用いることによる目的が達成でき、かつ本発明で目的とする徐放性を損なわない範囲とされ、製剤全体からプロベナゾールとα化デンプンを除外した範囲で任意に選択することができる。
このような農薬活性成分となる化合物としては、例えば次のようなものが挙げられるが、これらに限定されるものではない。
殺菌剤としては、イソプロチオラン、ピロキロン、トリシクラゾール、カルプロパミド、ジクロシメット、フェノキサニル、カスガマイシン、オキソリニック酸、ストレプトマイシン、フェリムゾン、フサライド、アゾキシストロビン、メトミノストロビン、オリザストロビン、チフルザミド、フラメトピル、フルトラニル、ペンシクロン、フェナリモル、シメコナゾール、オキスポコナゾール、チアジニル、アシベンゾラル−S−メチルなどが挙げられる。
殺虫剤としては、ピリダベン、イミダクロプリド、チアクロプリド、アセタミプリド、クロチアニジン、チアメトキサム、ジノテフラン、ニテンピラム、フィプロニル、エチプロール、エトフェンプロックス、カルタップ、ブプロフェジン、メトキシフェノジド、ベンフラカルブ、カルボスルファン、ベンスルタップ、マラソン、フェニトロチオン、BPMC、スピノシン、シラフルオフェンなどが挙げられる。
除草剤としては、メフェナセット、ダイムロン、ベンタゾン、プロメトリン、ベンスルフロンメチル、ピラゾスルフロンエチル、イマゾスルフロン、シハロホップブチル、オキサジクロメホン、フェントラザミド、クロメプロップ、アニロホス、ベンゾビシクロン、カフェンストロール、ペントキサゾン、インダノファン、DCMU、リニュロン、トリフルラリンなどが挙げられる。
また、本発明の徐放性農薬粒剤には、上記の成分に加えて、一般的に製剤化のために通常添加される他の補助剤成分、例えば、担体、α化デンプン以外の結合剤、安定化剤、滑沢剤、界面活性剤などの1種あるいは必要に応じてその2種以上を適宜、自由に配合することができる。
本発明の徐放性農薬粒剤に配合できる担体は特に限定されないが、例えば、クレー、ベントナイト、炭酸カルシウム、ケイソウ土、ゼオライト、バーミキュライト、酸性白土、軽石、ホワイトカーボン(親水性シリカ、疎水性シリカ)、酸化チタンなどが挙げられる。
本発明の徐放性農薬粒剤には、α化デンプン以外の結合剤を1種類以上組み合わせて使用できる。α化デンプンと組み合わせて使用する結合剤は特に限定されないが、例えば、ポリビニルアルコール、デキストリン、カルボキシメチルセルロース、ポリビニルピロリドン、アルギン酸ナトリウム、リグニンスルホン酸カルシウムなどが挙げられる。α化デンプン以外の結合剤の含有量は、α化デンプン以外の結合剤を用いることによる目的が達成でき、かつ本発明で目的とする徐放性を損なわない範囲とされ、製剤全体に対して、0.1重量%以上、好ましくは0.1〜20重量%の範囲から選択することができる。
本発明の徐放性農薬粒剤に配合できる安定化剤としては、例えば、フェノール系酸化防止剤、アミン系酸化防止剤、リン系酸化防止剤、イオウ系酸化防止剤、エポキシ化大豆油、エポキシ化アマニ油、エチレングリコールなどが挙げられる。
本発明の徐放性農薬粒剤に配合できる滑沢剤としては、例えば、タルク、ステアリン酸カルシウム、流動パラフィン、ポリエチレングリコールなどが挙げられる。
また、本発明の徐放性農薬粒剤に配合できる界面活性剤としては一般に常用される非イオン性界面活性剤、陰イオン性界面活性剤、陽イオン性界面活性剤および両性界面活性剤などが挙げられる。
例えば、非イオン性界面活性剤としては、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテル、ポリオキシエチレンアルキルエステル、ポリオキシエチレンアルキレンアリールフェニルエーテル、ポリオキシエチレンアルキレングリコールなどがある。
陰イオン性界面活性剤としてはリグニンスルホン酸塩、アルキルアリールスルホン酸塩ジアルキルスルホサクシネート、ポリオキシエチレンアルキルアリールエーテルサルフェート、アルキルナフタレンスルホン酸塩、ポリオキシエチレンスチリルフェニルエーテルサルフェートなどがある。
陽イオン性界面活性剤としては、アルキルアミン塩酸塩、アルキル第四級アンモニウム塩、ポリアルキルビニルピリジニウム塩などがある。
両性界面活性剤としては、N−ラウリルアニリン、アルキルベタイン、レシチンなどがある。
本発明の徐放性農薬粒剤の製造方法は特に限定されるものではなく、一般的に農薬粒剤を製造する方法を用いることができる。特に、農薬粒剤の製造方法として簡便かつ安価な押出し造粒法で容易に製造できる。例えば、次の工程A〜Bを少なくとも有する方法で簡単に製造することが可能である。
工程A:プロベナゾールおよびα化デンプン、更に必要に応じてその他の農薬活性成分や補助剤成分を一緒にして混合し、この混合物に適量の水を加え混練する。
工程B:この混練物を押出し造粒機に入れて造粒し、次に整粒機で整粒したのち乾燥、篩過して本発明の徐放性農薬粒剤とする。本発明にかかる徐放性農薬粒剤の粒径は、その目的用途に応じて適宜選択できるが、0.3mm〜1.7mmの範囲に、好ましくは、0.5mm〜1.5mmの範囲に設定することが望ましい。
次に、本発明の実施例、試験例を示し、本発明をさらに具体的に説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものではない。また、以下の実施例において、「部」とあるのはすべて重量部を意味する。
プロベナゾール原体(製造元:明治製菓株式会社)26.1部、未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)、ステアリン酸カルシウム1.0部(和光純薬社製)、クレー66.9部(トドロキクレー;トドロキ産業社製)を含む粉末を混合し、粉末混合物100部を得た。これに適量の水を加えて、小型ニーダー(PNV−1IT型;入江商会社製)で混練した。得られた混練物を小型押出し造粒機(ドームグランModelDG−L1型;不二パウダル社製)で造粒し、整粒機(マルメライザーQ−230型;不二パウダル社製)で整粒した後に乾燥、篩過をして、実施例1の粒剤を得た。
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)を未変性α化トウモロコシデンプン6.0部(アミコールC;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、実施例2の粒剤を得た。
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)をヒドロキシプロピル架橋α化デンプン6.0部(アミコールA;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、実施例3の粒剤を得た。
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)を変性α化デンプン6.0部(アミコールNo.602;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、実施例4の粒剤を得た。
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)を親油基導入α化デンプン6.0部(アミコール乳華;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、実施例5の粒剤を得た。
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)をカチオンエーテル化α化デンプン6.0部(ペテロサイズJ;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、実施例6の粒剤を得た。
比較例1
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)を酵素変性デキストリン(低粘度タイプ)6.0部(アミコールNo.3−L;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、比較例1の粒剤を得た。
比較例2
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)を酵素変性デキストリン6.0部(アミコールNo.6−L;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、比較例2の粒剤を得た。
比較例3
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)をヒドロキシアルキル化デンプン(低粘度タイプ)6.0部(パイオスターチLT;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、比較例3の粒剤を得た。
比較例4
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)をヒドロキシアルキル化デンプン(低粘度タイプ)6.0部(ペノンJE−66;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、比較例4の粒剤を得た。
比較例5
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)をデキストリン6.0部(デキストリンND−S;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、比較例5の粒剤を得た。
比較例6
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)をヒドロキシアルキル化デンプン(高粘度タイプ)6.0部(パイオスターチH;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、比較例6の粒剤を得た。
各実施例および比較例の処方を表1−1および表1−2に示す。
試験例1
900ml密閉容器に、供試粒剤100mgと脱イオン水800mlを入れ、25℃恒温器中に静置した。1、3、7、14、21日後に容器の中央部分より採取した。このとき、容器内の溶液が均一になるように穏やかに振盪した後、溶出液2mlを採取した。高速液体クロマトグラフィーにより溶出液中のプロベナゾール量を測定し、溶出率を算出した。その結果を表2に示した。
表2に示したように、実施例1〜6で得られた本発明の徐放性農薬粒剤は、水中溶出率が1日後で4%未満、3日後で10%未満であり、比較例1〜6に比べ低い値となっている。一方、α化デンプンを処方中に含まない市販粒剤A(崩壊型粒剤、商品名「オリゼメート粒剤」)は、1日後から高い溶出率を示している。また、実施例1〜6の初期溶出率はα化デンプンを処方中に含まない水稲育苗箱処理用の市販粒剤B(非崩壊型粒剤、商品名「Dr.オリゼ箱粒剤」)と同等である。更に、α化デンプンを処方中に含む実施例1〜6は、42日後においても水中における崩壊、細分化などの外観変化は、ほとんど見られない。以上のことから、α化デンプンを結合剤として配合することにより、プロベナゾールを実用的に徐放化できることが示された。
比較例1
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)を酵素変性デキストリン(低粘度タイプ)6.0部(アミコールNo.3−L;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、比較例1の粒剤を得た。
比較例2
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)を酵素変性デキストリン6.0部(アミコールNo.6−L;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、比較例2の粒剤を得た。
比較例3
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)をヒドロキシアルキル化デンプン(低粘度タイプ)6.0部(パイオスターチLT;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、比較例3の粒剤を得た。
比較例4
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)をヒドロキシアルキル化デンプン(低粘度タイプ)6.0部(ペノンJE−66;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、比較例4の粒剤を得た。
比較例5
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)をデキストリン6.0部(デキストリンND−S;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、比較例5の粒剤を得た。
比較例6
実施例1の未変性α化バレイショデンプン6.0部(アミコールHF;日澱化学社製)をヒドロキシアルキル化デンプン(高粘度タイプ)6.0部(パイオスターチH;日澱化学社製)とした以外は、実施例1と同様に行い、比較例6の粒剤を得た。
各実施例および比較例の処方を表1−1および表1−2に示す。
試験例1
900ml密閉容器に、供試粒剤100mgと脱イオン水800mlを入れ、25℃恒温器中に静置した。1、3、7、14、21日後に容器の中央部分より採取した。このとき、容器内の溶液が均一になるように穏やかに振盪した後、溶出液2mlを採取した。高速液体クロマトグラフィーにより溶出液中のプロベナゾール量を測定し、溶出率を算出した。その結果を表2に示した。
表2に示したように、実施例1〜6で得られた本発明の徐放性農薬粒剤は、水中溶出率が1日後で4%未満、3日後で10%未満であり、比較例1〜6に比べ低い値となっている。一方、α化デンプンを処方中に含まない市販粒剤A(崩壊型粒剤、商品名「オリゼメート粒剤」)は、1日後から高い溶出率を示している。また、実施例1〜6の初期溶出率はα化デンプンを処方中に含まない水稲育苗箱処理用の市販粒剤B(非崩壊型粒剤、商品名「Dr.オリゼ箱粒剤」)と同等である。更に、α化デンプンを処方中に含む実施例1〜6は、42日後においても水中における崩壊、細分化などの外観変化は、ほとんど見られない。以上のことから、α化デンプンを結合剤として配合することにより、プロベナゾールを実用的に徐放化できることが示された。
Claims (4)
- プロベナゾールおよびα化デンプンを含有することを特徴とする徐放性農薬粒剤。
- さらに他の農薬活性成分を含有する請求項1記載の徐放性農薬粒剤。
- 他の農薬活性成分が殺菌剤、殺虫剤、除草剤および植物成長調整剤から選択される請求項2記載の徐放性農薬粒剤。
- α化デンプンを1〜20重量%含有する請求項1記載の徐放性農薬粒剤。
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