JP2019081727A - 顆粒状農薬製剤 - Google Patents

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丈太郎 来田
雄亮 辰己
Yusuke Tatsumi
雄亮 辰己
大輔 岸
Daisuke Kishi
岸  大輔
幸一 森永
Koichi Morinaga
幸一 森永
宏一 長島
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長島  宏一
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Abstract

【課題】製造直後及び高温及び/または高湿条件下のみならず、製造後の保存場面後においても、水中崩壊性が良好な顆粒状農薬製剤を提供すること。【解決手段】本発明の顆粒状農薬製剤は、製剤中に、カルボキシメチルセルロース塩、並びにアルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩を含有することにより、製造直後の高温及び/または高湿条件下のみならず、製造後の保存場面においても、水に希釈した際に顆粒が速やかに崩壊し良好な水中崩壊性を保持することが可能な製剤である。【選択図】なし

Description

本発明は、農薬有効成分を含有する顆粒状農薬製剤に関する。さらに詳しくは、本発明は、製造直後並びに高温及び/または高湿条件下における保存場面においても、水中崩壊性が良好な顆粒状農薬製剤に関する。
近年、農業場面において、顆粒状農薬製剤の使用が増加傾向にある。顆粒状農薬製剤は、粉末状農薬製剤と比較して、(1)見掛け比重が大きいため嵩張らないこと、(2) 散布液の調製時に微粉の飛散が極めて少ないため作業者が農薬に暴露される心配がないこと、及び(3) 計量が容易であること等の利点があり、農薬使用者にとって扱い易い製剤型である。
顆粒状農薬製剤における重要な物理的性質として、水中崩壊性を挙げることができる。水中崩壊性とは、水中における粒の崩壊のしやすさを測定したものである。顆粒状農薬製剤は、水で希釈して散布液を調製する際、水中で速やかに顆粒が崩壊することが求められる。
既存の顆粒状農薬製剤としては、WO2014/133178(特許文献1)、特開2005−132741(特許文献2)及び特開2008−308447(特許文献3)に記載の製剤が知られている。特許文献1には、崩壊・分散性に優れた農薬活性成分を含有する顆粒水和剤が開示されている。当該顆粒水和剤は、(a)25℃で固体の農薬活性成分、(b)ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸エステルまたはその塩、(c)アリールスルホン酸塩またはそのホルムアルデヒド縮合物、リグニンスルホン酸塩及びポリカルボン酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種のアニオン性界面活性剤、並びに、(d)乳糖を含有することで、54℃において2週間保存後も水中崩壊性が悪化しない顆粒水和剤が得られることを特徴としている。
本発明の顆粒状農薬製剤は、界面活性剤として、アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩の両方の界面活性剤を包含することに対し、特許文献1の顆粒水和剤は、アリールスルホン酸塩またはそのホルムアルデヒド縮合物、リグニンスルホン酸塩及びポリカルボン酸塩からなる群より選ばれる少なくとも1種のアニオン性界面活性剤を含有すると請求項に記載されている。
しかしながら、特許文献1の発明の詳細な説明には、段落[0041]に、構成成分(c)の好ましい例として、ナフタレンスルホン酸ナトリウム塩のホルムアルデヒド縮合物が例示されているが、2種以上のアニオン性界面活性剤の使用を記載したり、示唆したりする記載は一切なされてない。製造例16にはアルキルナフタレンスルホン酸塩のホルムアルデヒド縮合物を使用する製剤例が、製造例17にはリグニンスルホン酸ナトリウム塩を使用する製剤例が記載されているが、いずれの製剤例も1種のアニオン性界面活性剤を使用するものである。
さらに、特許文献1の顆粒水和剤は、(d)乳糖を含有することを特徴とするのに対し、本発明の顆粒状農薬製剤は、乳糖を含まないことを特徴としている。
したがって、本発明の顆粒状農薬製剤と特許文献1の顆粒水和剤とは、アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩の2種類の界面活性剤を包含すること並びに乳糖を含まないことにおいて、相違するものである。
特許文献2には、耐雨性が優れた農園芸用顆粒水和剤が開示されている。当該農園芸用顆粒水和剤は、農薬活性成分2%、水溶液粘度が10〜2000mPa・sである固着剤及び界面活性剤を含有することを特徴としている。また、当該固着剤の具体例として、段落[0018]には、カルボキシメチルセルロースもしくはそのナトリウム塩が挙げられている。
本発明の顆粒状農薬製剤は、水中崩壊性の向上を発明の解決しようとする課題であり、カルボキシメチルセルロース塩並びに界面活性剤として、アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩の両方の界面活性剤を包含することを特徴とするのに対し、特許文献2の顆粒水和剤は、耐雨性向上を発明の解決しようとする課題であり、カルボキシメチルセルロースまたはそのナトリウム塩及び界面活性剤を含有することが特徴である。
しかしながら、特許文献2の発明の詳細な説明には、段落[0019]に、界面活性剤に関して、製剤物性を良好に保つために添加することが必須であることの記載はなされているものの、アルキルナフレンスルホン酸塩及びそのホルマリン縮合物、リグニンスルホン酸塩を含むアニオン性界面活性剤、ノニオン性界面活性剤、カチオン性界面活性剤、両イオン性界面活性剤が多数例示されているのみに過ぎず、使用する界面活性剤の種類やその個数に関する具体的な記載はなされてない。実施例1ないし実施例12は、いずれもリグニンスルホン酸ナトリウムの1種類の界面活性剤が使用されたものである。
したがって、本発明の顆粒状農薬製剤と特許文献2の顆粒水和剤とは、アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩の2種類の界面活性剤を包含することにおいて相違する上、発明が解決しようとする課題も相違するものである。
特許文献3には、農薬活性成分、界面活性剤及び水を練合する工程を含む製造方法により製造され、水中での崩壊分散性が向上した農薬粒状水和剤組成物が開示されている。
本発明の顆粒状農薬製剤は、カルボキシメチルセルロース塩並びに界面活性剤として、アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩の両方の界面活性剤を包含することを特徴とするのに対し、特許文献3の農薬粒状水和剤組成物は、農薬活性成分、界面活性剤及び水を含有することが特徴である。
しかしながら、特許文献3の発明の詳細な説明には、段落[0022]に、界面活性剤に関して、ノニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界面活性剤等が自由に使用できることの記載がなされ、さらに段落[0023]ないし段落[0025]には、ノニオン系界面活性剤、アニオン系界面活性剤及びカチオン系界面活性剤の具体例が多数列挙されている。確かに段落[0026]には、「これらの界面活性剤は単独で使用してもよく、2種類以上を組み合わせて使用してもよい。」との記載はあるものの、具体的な実験例をみると、実施例3は、1種類のリグニンスルホン酸ナトリウムの界面活性剤を使用した製剤例、実施例4及び実施例6は、1種類のアルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物の界面活性剤を使用した製剤例が開示されている。しかしながら、特許文献3は、いずれの製剤例も1種類の界面活性剤の使用の開示に留まるものである。本発明の特徴である、アルキルナフレンスルホン酸ホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩の2種類の界面活性剤を含有することの記載や示唆は一切なく、そのような具体的製剤の開示もない。
したがって、本発明の顆粒状農薬製剤と特許文献3の顆粒水和剤とは、アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩の2種類の界面活性剤を包含することにおいて相違するものである。
WO2014/133178 特開2005−132741 特開2008−308447
農薬有効成分を含有する顆粒状農薬製剤は、その水中崩壊性が悪いと未崩壊の顆粒が散布機のノズルを詰まらせる原因となる問題が生じている。既存の顆粒状農薬製剤は、製造直後から水中崩壊性が不良である場合、あるいは製造直後は水中崩壊性が良好であったとしても、高温及び/または高湿条件下で保存を行うと、当該製剤の水中崩壊性が悪化してしまう等、問題となる場合があった。
さらに、上記の先行文献には、高湿条件下に保存した後の製剤における水中崩壊性に関する検討や記載はなく、製剤の保存条件によっては製剤の水中崩壊性が悪化してしまう可能性があり、既存の顆粒状農薬製剤は、満足いくものではなかった。
従って、本発明の課題は、製造直後及び高温及び/または高湿条件下のみならず、製造後の保存場面においても、水中崩壊性が良好な顆粒状農薬製剤を提供することにある。
本発明者らは、上記課題を解決するべく、鋭意検討を行った結果、特定の高分子、及び複数のアニオン系界面活性剤を含有することにより、高温及び/または高湿条件下のみならず、製造後の保存場面においても、水中崩壊性が良好な顆粒状農薬製剤を得ることができることを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は、以下[1]−[11]の通りである。
[1](1)農薬有効成分、(2)カルボキシメチルセルロース塩並びに(3)アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩を含有し、(4)乳糖を含まないことを特徴とする顆粒状農薬製剤、
[2] さらに含有する非晶質シリカの配合割合が、0重量%以上5重量%以下である、[1]に記載の顆粒状農薬製剤、
[3] 非晶質シリカの配合割合が、0重量%である、[1]または[2]に記載の顆粒状農薬製剤、
[4] 農薬有効成分として含有する少なくとも一種がニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)競合的モジュレーターの作用機構を有する殺虫剤である、[1]ないし[3]に記載の顆粒状農薬製剤、
[5] 農薬有効成分として含有する少なくとも一種がネオニコチノイド系殺虫剤である、[4]に記載の顆粒状農薬製剤、
[6] 農薬有効成分として含有する少なくとも一種がジノテフランである、[4]または[5]に記載の顆粒状農薬製剤、
[7] カルボキシメチルセルロース塩がカルボキシメチルセルロースナトリウムである、[1]ないし[6]に記載の顆粒状農薬製剤、
[8] アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物がアルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムのホルマリン縮合物である、[1]ないし[7]に記載の顆粒状農薬製剤、
[9] リグニンスルホン酸塩がリグニンスルホン酸ナトリウムである、[1]ないし[8]に記載の顆粒状農薬製剤、
[10] (1)農薬有効成分を0.1〜90重量%、(2)カルボキシメチルセルロース塩を0.1〜3重量%並びに(3)アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩を2〜20重量%含有する、[1]ないし[9]に記載の顆粒状農薬製剤並びに
[11] アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩の配合比率が1:9ないし9:1である、[1]ないし[10]に記載の顆粒状農薬製剤。
本発明の顆粒状農薬製剤は、製剤中に、カルボキシメチルセルロース塩、並びにアルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩を含有することで、製造直後の高温及び/または高湿条件下のみならず、製造後の保存場面においても、水に希釈した際に顆粒が速やかに崩壊し良好な水中崩壊性を保持することが可能である。
次に、本明細書で使用する各種の用語について説明する。
「高温条件下での保存場面」とは、例えば、製剤をポリエスニウム包装に詰め、54℃に設定した恒温器中に3日間、14日間または28日間保存すること等の過酷試験の場面を具体例として挙げることができるが、勿論、12か月の月間平均気温が18℃以上の熱帯気候地域での使用場面は包含される。
「高湿条件下での保存場面」とは、例えば、製剤をシャーレに均一に広げ、30℃、相対湿度80%の雰囲気に設定した恒温恒湿器中に3日間、7日間または14日間保存すること等の過酷試験の場面を具体例として挙げることができるが、勿論、熱帯雨林気候、熱帯モンスーン気候等での使用場面は包含される。
「水中崩壊性」とは、水中における顆粒状農薬製剤の粒の崩壊のしやすさを示す。水中崩壊性の測定方法としては、例えば、製剤500mgを、農薬公定検査法に規定された3度硬水100mlを入れた比色管に投入し、シリンダーを1回/2秒で反転させ製剤が原型をとどめなくなるまでの転倒回数を測定する方法等を挙げることができる。
「農薬有効成分」とは、有害生物を防除する効果を有するものであればよく、例えば、除草剤、殺虫剤、殺ダニ剤、殺線虫剤、殺菌剤及び殺バクテリア剤等を挙げることができる。本発明の顆粒状農薬製剤は、これらの一種または種類を越えて二種以上の農薬有効成分を含有することができる。以下に本発明の農薬有効成分を具体的に例示するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
除草剤としては、例えば、ブトロキシジム、プロフォキシジム、クレトジム、テプラロキシジム、トラルコキシジム、セトキシジム、シクロキシジム、プロパキザホップ、キザロホップ、ハロキシホップ、フルアジホップブチル、フルアジホップ−P−ブチル、シハロホップブチル、クロジナホッププロパルギル、ジクロホップメチル、フェノキサプロップ−P−エチル、アミドスルフロン、アジムスルフロン、トリフロキシスルフロン、ベンスルフロンメチル、シクロスルファムロン、フルピルスルフロンメチル、フォーラムスルフロン、クロリムロンエチル、エタメトスルフロンメチル、ハロスルフロンメチル、ニコスルフロン、クロルスルフロン、エトキシスルフロン、イマゾスルフロン、オキサスルフロン、ピラゾスルフロンエチル、トリトスルフロン、シノスルフロン、フラザスルフロン、ヨードスルフロンメチル、プリミスルフロンメチル、リムスルフロン、チフェンスルフロンメチル、メソスルフロンメチル、メトスルフロンメチル、プロスルフロン、トリアスルフロン、トリフルスルフロンメチル、スルホスルフロン、トリベヌロンメチル、トリフロキシスルフロン、フルカルバゾン、プロポキシカルバゾン、ビスピリバック、ピリベンゾキシム、ピリチオバック、ピリフタリド、ピリミノバックメチル、クロランスラムメチル、ジクロスラム、フロラスラム、フルメトスラム、メトスラム、ペノキススラム、イマザピック、イマザピル、イマザメタベンズメチル、イマザキン、イマザモックス、イマゼタピル、デスメディファム、フェンメディファム、ブロマシル、レナシル、ターバシル、メタベンチアズロン、クロロトルロン、フルオメツロン、イソプロツロン、イソウロン、ジウロン、リニュロン、テブチウロン、ヘキサジノン、メタミトロン、メトリブジン、アメトリン、アトラジン、ジメタメトリン、シアナジン、プロメトリン、シマジン、シメトリン、パラコート、ジクワット、アシフルオフェン、ビフェノックス、ホメサフェン、ラクトフェン、オキシフルオルフェン、カルフェントラゾンエチル、スルフェントラゾン、オキサジアルギル、オキサジアゾン、ブタフェナシル、サフルフェナシル、ピラゾレート、ピラゾキシフェン、ベンゾフェナップ、トプラメゾン、ピラスルフォトール、トルピラレート、メソトリオン、スルコトリオン、ベンゾビシクロン、テフリルトリオン、テンボトリオン、ビシクロピロン、フェンキノトリオン、ランコトリオン、グリホサート、グルホシネート、ビアラホス、ベンフルラリン、エタルフルラリン、ペンディメタリン、ブトラリン、オリザリン、トリフルラリン、アセトクロール、ブタクロール、アラクロール、ジメタクロール、ジメテナミド、プロパクロール、テニルクロール、メタザクロール、メトラクロール、S-メトラクロール、プレチラクロール、ペトキサミド、ベンチオカーブ、ブチレート、エスプロカルブ、モリネート、ジメピペレート、オルベンカルブ、プロスルホカルブ、トリアレート、トリクロピル、クロピラリド、フルロキシピル、ピクロラム、キンクロラック、キンメラック、クロメプロップ、MCPA、MCPB、2,4−DB、アイオキシニル、ブロモキシニル、ジクロベニル、アミカルバゾン、クロリダゾン、ベンタゾン、カルブチレート、プロパニル、ピリデート、ピラフルフェンエチル、シニドンエチル、フルミクロラックペンチル、フルミオキサジン、ピコリナフェン、アクロニフェン、フルリドン、ノルフルラゾン、ジフルフェニカン、ベフルブタミド、フルロクロリドン、フルルタモン、イソキサフルトール、クロマゾン、アシュラム、ジチオピル、チアゾピル、ジカンバ、ベナゾリン、ジフルフェンゾピル、ナプタラム、ナプロパミド、テトラピオン、ピノキサデン、ピロキサスルホン、フェノキサスルホン、イプフェンカルバゾン、インダジフラム、アミノシクロピラクロール、ハラウキシフェンメチル、フロルピラウキシフェンベンジル、チアフェナシル、トリフルジモキサジン、シクロピリモレート等を挙げることができる。
殺虫剤、殺ダニ剤及び殺線虫剤としては、例えば、ホスホカルブ、アラニカルブ、ブトカルボキシム、ブトキシカルボキシム、チオジカルブ、チオファノックス、アルジカルブ、ベンジオカルブ、ベンフラカルブ、カルバリル、カルボフラン、カルボスルファン、エチオフェンカルブ、フェノブカルブ、ホルメタネート、フラチオカルブ、イソプロカルブ、メチオカルブ、メソミル、オキサミル、ピリミカルブ、プロポキスル、トリメタカルブ、XMC、アリキシカルブ、アルドキシカルブ、ブフェンカルブ、ブタカルブ、カーバノレート、メトルカルブ、キシルイルカルブ、フェノチオカルブ、キシリルカルブ、ベンダイオカルブ、アセフェート、アザメチホス、アジンホス−メチル、アジンホス−エチル、エセフォン、カズサホス、クロルエトキシホス、クロルフェンビンホス、クロルメホス、クロルピリホス、クロルピリホス−メチル、クマホス、シアノホス、デメトン−S−メチル、ダイアジノン、ジクロフェンチオン、ジクロルボス、ジクロトホス、ジメトエート、ジメチルビンホス、ジスルホトン、O−エチル O−4−ニトロフェニル フェニルホスホノチオアート、エチオン、エトプロホス、ファムフール、フェナミホス、フェニトロチオン、フェンチオン、ホスチアゼート、ヘプテノホス、イソフェンホス−メチル、イソカルボホス、イソキサチオン、マラチオン、メカルバム、メタミドホス、メチダチオン、メビンホス、モノクロトホス、ナレッド、オメトエート、オキシデメトン−メチル、パラチオン、パラチオン−メチル、フェントエート、ホレート、ホサロン、ホスメット、ホスファミドン、ホキシム、ピリミホス−メチル、プロフェノホス、プロペタンホス、プロチオホス、ピラクロホス、ピリダフェンチオン、キナルホス、スルホテップ、テブピリムホス、テメホス、テルブホス、チオメトン、トリアゾホス、トリクロルホン、バミドチオン、クロルチオン、ブロムフェンビンホス、ブロモホス、ブロモホス−エチル、ブタチオホス、カルボフェノチオン、クロルホキシム、スルプロホス、ジアミダホス、テトラクロルビンホス、プロパホス、メスルフェンホス、ジオキサベンゾホス、エトリムホス、オキシデプロホス、ホルモチオン、フェンスルホチオン、イサゾホス、イミシアホス、イサミドホス、チオナジン、ホスチエタン、クロルデン、エンドスルファン、リンデン、ジエノクロル、エチプロール、フィプロニル、アセトプロール、アクリナトリン、アレスリン[(1R)−アイソマー]、ビフェントリン、ビオアレスリン、ビオアレスリン S−シクロペンテニル アイソマー、ビオレスメトリン、シクロプロトリン、シフルトリン、ベータ−シフルトリン、シハロトリン、ガンマ−シハロトリン、ラムダ−シハロトリン、シペルメトリン、アルファ−シペルメトリン、ベータ−シペルメトリン、セタ−シペルメトリン、ゼダ−シペルメトリン、シフェノトリン[(1R)−トランス−アイソマー]、デルタメトリン、エンペントリン[(EZ)−(1R)−アイソマー]、エスフェンバレレート、エトフェンプロックス、フェンプロパトリン、フェンバレレート、フルシトリネート、フルメトリン、タウ−フルバリネート、ハルフェンプロックス、イミプロトリン、メトトリン、メトフルトリン、イプシロン−メトフルトリン、モンフルオロトリン、イプシロン−モンフルオロトリン、ペルメトリン、フェノトリン[(1R)−トランス−アイソマー]、プラレトリン、レスメトリン、カデトリン、シラフルオフェン、テフルトリン、テトラメトリン、テトラメトリン[(1R)−アイソマー]、トラロメトリン(tralomethrin)、トランスフルトリン、ZXI8901、バイオペルメトリン、フラメトリン、プロフルトリン、フルブロシトリネート、ジメフルトリン、DDT、メトキシクロル、フェノトリン、フルバリネート、アセタミプリド、クロチアニジン、ジノテフラン、イミダクロプリド、ニテンピラム、チアクロプリド、チアメトキサム、ニコチン、硫酸ニコチン、スルホキサフロル、フルピラジフロン、トリフルメゾピリム、スピノサド、スピネトラム、アバメクチン、エマメクチン安息香酸塩、レピメクチン、ミルベメクチン、ヒドロプレン、キノプレン、メトプレン、フェノキシカルブ、ピリプロキシフェン、臭化メチル、クロルピクリン、クリオライト、フッ化スルフリル、ホウ砂、ホウ酸、オクタホウ酸ニナトリウム塩、メタホウ酸ナトリウム塩、吐酒石、ダゾメット、メタム、カーバムナトリウム塩、ピメトロジン、ピリフルキナゾン、クロフェンテジン、ジフロビダジン、ヘキシチアゾクス、エトキサゾール、ジアフェンチウロン、アゾシクロチン、シヘキサチン、フェンブタチンオキシド、「c−12.5」プロパルギット、「c−12.6」テトラジホン、クロルフェナピル、DNOC、ビナパクリル、スルフルラミド、ベンスルタップ、カルタップ塩酸塩、チオシクラム、モノスルタップ、ビストリフルロン、クロルフルアズロン、ジフルベンズロン、フルシクロクスロン、フルフェノクスロン、ヘキサフルムロン、ルフェヌロン、ノバルロン、ノビフルムロン、テフルベンズロン、トリフルムロン、ブプロフェジン、シロマジン、クロマフェノジド、ハロフェノジド、メトキシフェノジド、テブフェノジド、アミトラズ、ヒドラメチルノン、アセキノシル、フルアクリピリム、ビフェナゼート、フェナザキン、フェンピロキシメート、ピリダベン、ピリミジフェン、テブフェンピラド、トルフェンピラド、ロテノン、インドキサカルブ、メタフルミゾン、スピロジクロフェン、スピロメシフェン、スピロテトラマト、リン化アルミニウム、リン化カルシウム、リン化水素、リン化亜鉛、シアン化カルシウム、シアン化ナトリウム、シアン化カリウム、シエノピラフェン、シフルメトフェン、ピフルブミド、クロラントラニリプロール、シアントラニリプロール、フルベンジアミド、フロニカミド、アザジラクチン、ベンゾキシメート、フェニソブロモレート、キノメチオナート、ジコホル、ピリダリル、ブロモプロピレート、トリアザメート、ジシクラニル、ジノブトン、ジノカップ、シアン化水素、ヨウ化メチル、カランジン、塩化水銀、メチルイソチオシアネート、ペンタクロロフェノール、ホスフィン、ピペロニル ブトキシド、ポリナクチン複合体、サバディラ、スルコフロン塩(スルコフロン−ナトリウム)、トリブホス、アルドリン、アミジチオオン、アミドチオエート、アミノカルブ、アミトン、アラマイト、アチダチオン、アゾトエート、ポリスルフィドバリウム、ベンクロチアズ、5−(1,3−ベンゾジオキソール−5−イル)−3−ヘキシルシクロヘキサ−2−エノン、1,1−ビス(4−クロロフェニル)−2−エトキシエタノール、ブトネート、ブトピロノキシル、2−(2−ブトキシエトキシ)エチル チオシアナート、カンフェクロル、クロルベンシド、クロルデコン、クロルジメホルム、クロルフェネトール、クロルフェンソン、フルアズロン、メタアルデヒド、ビアラホス、塩酸レバミゾール、アミドフルメト、ピラフルプロール、ピリプロール、トラロピリル、フルピラゾフォス、ジオフェノラン、クロルベンジレート、フルフェンジン、ベンゾメート、フルフェネリム、アルベンダゾール、オキシベンダゾール、フェンベンダゾール、メタム・ナトリウム、1,3−ジクロロプロペン、フロメトキン、シクラニリプロール、テトラトラニリプロール、ブロフラニリド、ジクロロメゾチアズ、エチレンジブロマイド、アクリロニトリル、ビス(2−クロロエチル)エーテル、1−ブロモ−2−クロロエタン、3−ブロモ−1−クロロプロパ−1−エン、ブロモシクレン、二硫化炭素、四塩化炭素、ネマデクチン、シミアゾール、カルシウム ポリスルフィド、サイトカイニン、2−(オクチルチオ)エタノール、オレイン酸カリウム、オレイン酸ナトリウム、マシン油、タール油、アナバシン、酒石酸モランテル、除虫菊(ピレトリン)、ナタネ油、ダイズレチシン、デンプン、ヒドロキシプロピルデンプン、脂肪酸グリセリド、プロピレングリコールモノ脂肪酸エステル、ケイソウ土、アフォキソラネル、フルアザインドリジン、アフィドピロペン、シハロジアミド、チオキサザフェン、フルヘキサフォン、フルララネル、フルキサメタミド、テトラクロラントラニリプロール、サロラネル、ロチラネル、シクロキサプリド、フルエンスルホン、TPIC、D−D、ペルオキソカルボナート、MB−599、ビス(2,3,3,3−テトラクロロプロピル)エーテル、DCIP、ENT−8184、Bayer 22408、Bayer 32394、BAI−1602、BAI−1603、S−1587、クロロプラレスリン、ベンズピリモキサン、アシノナピル、スピロピジオン、フルピリミン、チクロピラゾフロル等を挙げることができる。殺虫剤としては、アセタミプリド、クロチアニジン、ジノテフラン、イミダクロプリド、ニテンピラム、チアクロプリド、チアメトキサム、ニコチン、硫酸ニコチン、スルホキサフロル、フルピラジフロン、トリフルメゾピリム、ジクロロメゾチアズ、フルピリミン等のニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)競合的モジュレーターの作用様式を有する殺虫剤、フルベンジアミド、クロラントラニリプロール、シアントラニリプロール、シクラニリプロール、テトラニリプロール、ブロフラニリド、シハロジアミド、テトラクロラントラニリプロール等のジアミド系殺虫剤、ブプロフェジン等のキチン生合成阻害剤の作用様式を有する殺虫剤等が好適であり、特にジノテフラン、ブロフラニリド、ブプロフェジン等が好ましい。
殺菌剤及び殺バクテリア剤としては、例えば、ベナラキシル、ベナラキシルMまたはキララキシル、オキサジキシル、フララキシル、メタラキシル、メタラキシルMまたはメフェノキサム、オフラセ、ベノミル、カルベンダジム、フベリダゾール、チアベンダゾール、チオファネート、チオファネートメチル、ジエトフェンカルブ、ゾキサミド、エタボキサム、ペンシクロン、フルオピコリド、フェナマクリル、ベノダニル、ベンゾビンジフルピル、ビキサフェン、ボスカリド、カルボキシン、フェンフラム、フルオピラム、フルトラニル、フルキサピロキサド、フラメトピル、イソフェタミド、イソピラザム、メプロニル、オキシカルボキシン、ペンチオピラド、ペンフルフェン、ピジフルメトフェン、セダキサン、チフルザミド、ピラジフルミド、アゾキシストロビン、クモキシストロビン、ジモキシストロビン、エノキサストロビン、ファモキサドン、フェンアミドン、フェナミンストロビン、フルフェノキシストロビン、フルオキサストロビン、クレソキシムメチル、マンデストロビン、メトミノストロビン、オリサストロビン、ピコキシストロビン、ピラクロストロビン、ピラメトストロビン、ピラオキシストロビン、ピリベンカルブ、トリクロピリカルブ、トリフロキシストロビン、シアゾファミド、アミスルブロム、ビナパクリル、メプチルジノカップ、ジノカップ、フルアジナム、アメトクトラジン、シプロジニル、メパニピリム、ピリメタニル、ストレプトマイシン、ブラストサイジンS、カスガマイシン、オキシテトラサイクリン、フェンピクロニル、フルジオキソニル、キノキシフェン、プロキナジド、クロゾリネート、ジメタクロン、イプロジオン、プロシミドン、ビンクロゾリン、エジフェンホス、イプロベンホス、ピラゾホス、イソプロチオラン、ビフェニル、クロロネブ、ジクロラン、キントゼン、テクナゼン、トルクロホスメチル、エトリジアゾール、ヨードカルブ、プロパモカルブ、プロチオカルブ、アザコナゾール、ビテルタノール、ブロムコナゾール、シプロコナゾール、ジフェノコナゾール、ジニコナゾール、ジニコナゾールM、エポキシコナゾール、エタコナゾール、フェナリモル、フェンブコナゾール、フルキンコナゾール、キンコナゾール、フルシラゾール、フルトリアホール、ヘキサコナゾール、イマザリル、イミベンコナゾール、イプコナゾール、メトコナゾール、ミクロブタニル、ヌアリモール、オキスポコナゾール、オキスポコナゾールフマル酸塩、ペフラゾエート、ペンコナゾール、プロクロラズ、プロピコナゾール、プロチオコナゾール、ピリフェノックス、ピリソキサゾール、シメコナゾール、テブコナゾール、テトラコナゾール、トリアジメホン、トリアジメノール、トリフルミゾール、トリホリン、トリチコナゾール、メフェントリフルコナゾール、イプフェントリフルコナゾール、アルジモルフ、ドデモルフ、フェンプロピモルフ、トリデモルフ、フェンプロピジン、ピペラリン、スピロキサミン、フェンヘキサミド、フェンピラザミン、ピリブチカルブ、ナフチフィン、テルビナフィン、ポリオキシン類、ジメトモルフ、フルモルフ、ピリモルフ、ベンチアバリカルブ、ベンチアバリカルブイソプロピル、イプロバリカルブ、マンジプロパミド、バリフェナレート、フサライド、ピロキロン、トリシクラゾール、カルプロパミド、ジクロシメット、フェノキサニル、トルプロカルブ、アシベンゾラルSメチル、プロベナゾール、チアジニル、イソチアニル、ラミナリン、マンコゼブまたはマンゼブ、マンネブ、メチラム、プロピネブ、チウラム、ジネブ、ジラム、フェルバム、キャプタン、キャプタホール、ホルペット、フルオロホルペット、グアザチン、イミノクタジン、イミノクタジンアルベシル酸塩、イミノクタジン三酢酸塩、塩基性塩化銅、水酸化第二銅、塩基性硫酸銅、有機銅化合物、ドデシルベンゼンスルホン酸ビスエチレンジアミン銅錯塩[II]、硫黄、フルオルイミド、クロロタロニル、ジクロフルアニド、トリルフルアニド、アニラジン、ジチアノン、キノメチオナート、ハウチワマメ苗木の子葉からの抽出物(BLAD)、ジクロベンチアゾクス、フェンピコキサミド、ジピメチトロン、ブピリメート、ジメチリモール、エチリモール、酢酸トリフェニルスズ、塩化トリフェニルスズ、水酸化トリフェニルスズ、オキソリニック酸、ヒメキサゾール、オクチリノン、ホセチル、亜リン酸、亜リン酸のナトリウム塩、亜リン酸のアンモニウム塩、亜リン酸のカリウム塩、テクロフタラム、トリアゾキシド、フルスルファミド、ジクロメジン、シルチオファム、ジフルメトリム、メタスルホカルブ、シフルフェナミド、メトラフェノン、ピリオフェノン、ドジン、フルチアニル、フェリムゾン、オキサチアピプロリン、テブフロキン、ピカルブトラゾクス、バリダマイシン類、シモキサニル、キノフメリン、NC−241、NF−180、S−2190、S−2367、インピルフルキサム、フルインダピル、イソフルシプラム、アミノピリフェン等を挙げることができる。
農薬有効成分の組み合わせとしては、殺虫剤であれば、例えば、アセタミプリドとクロラントラニリプロール、アセタミプリドとシアントラニリプロール、クロチアニジンとクロラントラニリプロール、ジノテフランとクロラントラニリプロール、ジノテフランとシアントラニリプロール、ジノテフランとブロフラニリド、(、ジノテフランとブプロフェジン)チアメトキサムとフルベンジアミド、チアメトキサムとクロラントラニリプロール、イミダクロプリドとフルベンジアミド等を挙げることができる。殺菌剤であれば、例えば、ペンチオピラドとキャプタン等を挙げることができる。ペンチオピラオドとキノフメリン、殺虫剤/殺菌剤であれば、ジノテフランとヘキサコナゾール、ジノテフランとアゾキシストロビン、ジノテフランとチフルザミド、ジノテフランとトリシクラゾール、ジノテフランとマンゼブ、ジノテフランとキノフメリン、ジノテフランとピコキシストロビン、ジノテフランとジフェノコナゾール等を挙げることができる。特にジノテフランとブロフラニリド、ジノテフランとブプロフェジン等の組み合わせが好ましい。
「カルボキシメチルセルロース塩」とは、セルロースの構成単位であるグルコピラノースの水酸基の一部にカルボキシメチル基を結合させたセルロース誘導体の塩を示す。カルボキシメチルセルロース塩における塩としては、例えば、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム及び各種アミン塩等を挙げることができる。中でもアルカリ金属塩が好適であり、特にナトリウム塩が好ましい。
カルボキシメチルセルロース塩の市販品としては、例えば、セロゲン701A、セロゲン703A、セロゲン5A、セロゲン6A、セロゲン7A、セロゲンPR、セロゲンWS−A、セロゲンPL−15、セロゲンWS−CN、セロゲンWS−C、セロゲンWS−D、セロゲンBS、セロゲンBS−H、セロゲンBSH−3、セロゲンBSH−4、セロゲンBSH−5、セロゲンBSH−6、セロゲンBSH−10、セロゲンBSH−12(以上、第一工業製薬製)、サンローズF10LC、サンローズF20LC、サンローズF01MC、サンローズF10MC、サンローズF30MC、サンローズF50MC、サンローズFT−1、サンローズFT−3、サンローズ04HC、サンローズFT−8、サンローズF20HC、サンローズAPP−84、サンローズA02SH、サンローズA04SH、サンローズA10SH、サンローズA20SH、サンローズA100SH、サンローズPN01L、サンローズPN05L、サンローズPN20L、サンローズSN01L、サンローズSN30C、サンローズSN60C、サンローズSN80C(以上、日本製紙製)等を挙げることができる。
「アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物」とは、例えば、モノアルキルナフタレンスルホン酸塩またはジアルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物等を示し、具体的には、例えば、メチルナフタレンスルホン酸塩、エチルナフタレンスルホン酸塩、プロピルナフタレンスルホン酸塩、イソプロピルナフタレンスルホン酸塩、ブチルナフタレンスルホン酸塩またはイソブチルナフタレンスルホン酸塩等のモノアルキルナフタレンスルホン酸塩等のホルマリン縮合物;例えば、ジメチルナフタレンスルホン酸塩、ジエチルナフタレンスルホン酸塩、ジイソプロピルナフタレンスルホン酸塩、ジブチルナフタレンスルホン酸塩またはジイソブチルナフタレンスルホン酸塩等のジアルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物を挙げることができる。特にアルキルナフタレンスルホン酸塩としては、ナトリウム塩が好ましい。
アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物の市販品としては、例えば、モルウェットD−425パウダー、モルウェットD−110パウダー、モルウェットD−450パウダー、モルウェットD−500パウダー(以上、アクゾノーベル製)、Supragil MNS/25(ソルベイ日華製)、デモールN、デモールNL、デモールRN、デモールRN−L、デモールT、デモールT−45(以上、花王製)、ラベリンFC−45、ラベリンFA−N、ラベリンFH−45、ラベリンFH−P、ラベリンAN−40セルフロー110P、ラベリン120(以上、第一工業製薬製)、パイオニンA−45−D、パイオニンA−45−PN、ニューカルゲンPS−P(以上、竹本油脂製)等を挙げることができる。
「リグニンスルホン酸塩」とは、リグニンのヒドロキシフェニルプロパン構造の側鎖α位の炭素が開裂してスルホン基が導入された骨格を有する化合物の塩を示す。リグニンスルホン酸塩における塩としては、例えば、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩または各種のアミン塩等を挙げることができる。中でもアルカリ金属塩またはアルカリ土類金属塩が好適であり、特にナトリウム塩が好ましい。
リグニンスルホン酸塩の市販品としては、例えば、ニューカルゲンWG−4、ニューカルゲンRX−B、ニューカルゲンRX−C(以上、竹本油脂製)、Reax80D、Reax81A、Reax83A、Reax85A、Reax88A、Reax88B、Polyfon H、Polyfon O、Polyfon T、Polyfon F(以上、MeadWestvaco社製)、パールレックスCP、パールレックスNP、サンエキス P201、サンエキスP200、サンエキスP252、サンエキスM100、サンエキスSCL(以上、日本製紙製)等を挙げることができる。
「乳糖」とは、α−含水乳糖、α−無水乳糖、β−無水乳糖等を示す。
「顆粒状農薬製剤」とは、その平均粒径が約30μm〜約10000μmの範囲内である顆粒状の農薬製剤を示す。中でも顆粒水和剤、顆粒水溶剤、粒剤等が好適であり、特に顆粒水和剤または顆粒水溶剤が好ましい。
「非晶質シリカ」とは、含水珪酸、湿式シリカまたは合成珪酸等と呼ばれ、Si−Oの網目構造から成り一定の結晶構造を持たないものを示す。
非晶質シリカの市販品としては、例えば、カープレックス#80、カープレックス#80D、カープレックス#67、カープレックス#1120、カープレックス#XR、Sipernat22S(以上、DSL.ジャパン製)、ファインシールA、ファインシールE−50、ファインシールX−37、ファインシールK−41、ファインシールP−8、トクシールU、トクシールCU−N、トクシールP、トクシールNP、トクシールNR、トクシールGU−N(以上、トクヤマ製)、Nipsil NS、Nipsil NS−K、Nipsil NS−T、Nipsil NA、Nipgel AZ−200、Nipgel AZ−260、Nipgel AZ−460(以上、東ソー・シリカ製)、ゼオシール1100V(多木化学製)を挙げることができる。
「ニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)競合的モジュレーターの作用機構を有する殺虫剤」とは、アセタミプリド、クロチアニジン、ジノテフラン、イミダクロプリド、ニテンピラム、チアクロプリド、チアメトキサム等のネオニコチノイド系化合物、フルピラジフロン等のブテノライド系化合物、トリフルメゾピリム等のメソイオン系化合物、ニコチン、硫酸ニコチン、スルホキサフロル、ジクロロメゾチアズ、フルピリミン等を示す。中でもネオニコチノイド系化合物が好適であり、特にジノテフランが好ましい。
次に、本発明の顆粒状農薬製剤について説明する。
本発明の顆粒状農薬製剤は、(1)農薬有効成分、(2)カルボキシメチルセルロース塩並びに(3)アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩を含有し、(4)乳糖を含まないことを特徴とする。
本発明の顆粒状農薬製剤における「農薬有効成分」は、農業場面における有害生物を防除する主剤として含有される。農薬有効成分の顆粒状農薬製剤における配合割合は、当該農薬有効成分の物性、適用場面等によって、適宜選択して決定することができるが、顆粒状農薬製剤100重量%に対して、好ましくは0.1〜90重量%、より好ましくは1〜80重量%、さらに好ましくは10〜70重量%である。
本発明の顆粒状農薬製剤における「カルボキシメチルセルロース塩」は、結合剤、粘着剤、分散剤、展着剤、増粘剤、安定剤、保水剤、保護コロイド剤等として含有される。カルボキシメチルセルロース塩の顆粒状農薬製剤における配合割合は、当該カルボキシメチルセルロース塩の物性、適用場面等によって、適宜選択して決定することができるが、製剤の硬度、吸水性、水中崩壊性、分散安定性、効果の均一性及び製造効率の観点から、顆粒状農薬製剤100重量%に対して、好ましくは0.1〜3重量%であり、より好ましくは0.5〜2重量%、さらに好ましくは0.5〜1.5重量%である。
本発明の顆粒状農薬製剤における「アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩」は、分散剤、粘結剤、キレート剤、湿潤剤等として含有される。アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩の顆粒状農薬製剤における配合割合は、当該アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩の物性、適用場面等によって、適宜選択して決定することができるが、製剤の硬度、吸水性、水中崩壊性、分散安定性、効果の均一性及び製造効率の観点から、顆粒状農薬製剤100重量%に対して、好ましくは2〜20重量%であり、より好ましくは2〜15重量%、さらに好ましくは2〜12重量%である。
本発明の「アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩」の配合比率は、当該アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩の物性、適用場面等によって、適宜選択して決定することができるが、製剤の硬度、吸水性、水中崩壊性、分散安定性、効果の均一性及び製造効率の観点から、好ましくは1:9ないし9:1であり、より好ましくは2:8ないし8:2、さらに好ましくは6:4ないし4:6である。
本発明の顆粒水和剤における「非晶質シリカ」は、固結防止剤、流動性改良剤、増量剤等として含有されてもよい。非晶質シリカの顆粒状農薬製剤における配合割合は、当該非晶質シリカの物性、適用場面等によって、適宜選択して決定することができるが、製剤の硬度、吸水性、水中崩壊性、分散安定性、粉立ち抑制、効果の均一性及び製造効率の観点から、顆粒状農薬製剤100重量%に対して、好ましくは0〜5重量%であり、より好ましくは0〜3重量%、さらに好ましくは0〜2重量%、最も好ましくは0重量%である。
なお、上記の先行文献の発明には、非晶質シリカ(特許文献1においては、「湿式シリカ、乾式シリカ等」と言い換え、特許文献2においては、言及がなく、特許文献3においては、「ホワイトカーボン」と言い換えられている。)は、特許文献1においては「合成担体」としての使用(段落[0046])、特許文献3においては「吸油剤、結合剤」として配合することが一般的に記載されている(段落[0027])。しかしながら、特許文献1ないし特許文献3のいずれにおいても、非晶質シリカの配合割合を規定する具体的な記載はなく、僅かに特許文献3の実施例1、2、5及び7において、15または16重量部の非晶質シリカが開示されているに過ぎない。特許文献3における非晶質シリカは、農薬原体を粉砕するために使用された助剤の役割である。一方、本発明の非晶質シリカは、混合時の流動性改良剤としての役割であって、製剤に含有される非晶質シリカの役割や配合量は、本質的に相違するものである。したがって、本発明では、非晶質シリカは、農薬原体を粉砕するために使用されなくてもよいため、非晶質シリカの顆粒状農薬製剤における配合割合を、通常の顆粒状農薬製剤における配合割合よりも少なくすることができる。その結果、顆粒状農薬製剤における農薬有効成分のみならず、他の助剤成分の含有割合をも増加させることができる。さらには、本発明によれば、上記のように、非晶質シリカの配合割合を一定量以下とすることができるため、高温及び/または高湿条件下での保存場面における水中崩壊性の悪化を抑制可能である。
本発明の顆粒状農薬製剤は、乳糖を含まない。本発明では、界面活性剤としてアルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩の両方の界面活性剤を包含することによって、溶解性を高めるための乳糖を含めないにも関わらず、製造直後並びに高温及び/または高湿条件下における保存場面においても、良好な水中崩壊性が得られる。その結果、顆粒状農薬製剤における農薬有効成分のみならず、他の助剤成分の含有割合をも増加させることができる。
本発明の顆粒状農薬製剤には、その効果を妨げない範囲内において、任意の成分を添加しても良い。任意の成分としては、例えば、粘土鉱物類・充填剤、着色剤、界面活性剤類、溶剤類・オイル類、グリコール類・糖類、水溶性高分子類、防腐剤・防黴剤、無機塩類、紫外線遮蔽剤、ラテックス類・エマルジョン類、消泡剤、pH調整剤、香料類等を挙げることができる。
粘土鉱物類・充填剤としては、例えば、アルミナ、ジルコニア、蛙目粘土、カオリナイト、カオリン、カルシウムベントナイト、クロマイトサンド、珪砂、珪砂シリカ、珪酸ジルコニウム、珪石粉、珪藻土、窒化アルミニウム、炭酸バリウム、サポナイト、コレマナイト、焼成珪藻土、シラス、シラスバルーン、シリコンカーバイド、ジルコン砂、ジルコン、ジルコンフラワー、水酸化アルミニウム、ゼオライト、石英ガラス粉、ソジウムベントナイト、ソジウムモンモリトナイト、長石粉、陶石、ハロサイト、硼砂、マグネシア、木節粘土、蝋石、パーライト、セメント、炭酸カルシウム、マイカ、カオリンクレー、滑石、石筆石、石鹸石、ガラスビーズ、アルミナ、燐酸カルシウム、硅灰石、ワラストナイト、軽質炭酸カルシウム、合成ハイドロタルサイト、合成マイカ、重質炭酸カルシウム、焼成クレー、シルクパウダー、消石灰、セリナイト、炭酸カルシウム、超微粒酸化亜鉛、沈降性硫酸バリウム、ドロマイト粉末、ナイロン粉体、硫酸バリウム、微粒子水酸化アルミニウム、ポリエチレンワックス、有機ベントナイト、溶融シリカ、ロウ石等を挙げることができる。
着色剤としては、例えば、亜鉛華、亜酸化銅、一酸化鉛、ウォッチングレッド、塩素法酸化チタン顔料、オイルファーネスブラック、黄鉛、黄色酸化鉄、オキシサルファイド蛍光体、カドミウムイエロー、カドミウムレッド、群青、蛍光顔料、黒鉛、黒色酸化鉄、極微細炭酸カルシウム、コバルト青、コバルト緑、コバルト紫、胡粉、紺青、サーマルブラック、酸化クロム、酸化チタン(アタナース)、酸化チタン(ルチル)、酸化テルビウム、酸化銅、ジスアゾイエロー、赤色酸化鉄、造粒カーボンブラック、茶色酸化鉄、チャンネルブラック、超微粒子状酸化チタン、鉄黒、天然黒鉛粉末、天然土状黒鉛、銅フタロシアニンブルー、銅フタロシアニングリーン、パーマネントレッド、バナデート蛍光体、微粒子酸化チタン、ファストイエロー10G、ベンガラ、モリブデンレッド等を挙げることができる。
界面活性剤類としては、アニオン系界面活性剤、非イオン系界面活性剤、カチオン系界面活性剤、両性界面活性剤を挙げることができる。
アニオン系界面活性剤としては、例えば、アルキルベンゼンスルホン酸塩、アルキル硫酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル硫酸エステル塩、脂肪酸塩、アルカンスルホン酸塩、オレフィンスルホン酸塩、アルキルスルホコハク酸塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルスルホコハク酸塩、アルキルリン酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテルリン酸エステル塩、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル酢酸塩等を挙げることができる。これら界面活性剤の塩としては、例えば、アルカリ金属塩、アルカリ土類金属塩、アンモニウム塩または各種のアミン塩等を挙げることができる。
非イオン系界面活性剤としては、例えば、ポリオキシアルキレンアルキルエーテル、ポリオキシアルキレンアシル(炭素数6〜18)エステル、アルキルジエタノールアミド、ポリオキシアルキレントリグリセリドエーテル、ソルビタン脂肪酸エステル、ショ糖脂肪酸エステル、ポリオキシアルキレンソルビタン脂肪酸エステル、アルキルポリグリコシド、ポリオキシエチレンポリオキシプロピレンブロックポリマー等を挙げることができる。
カチオン系界面活性剤としては、例えば、モノアルキルアミン塩、ジアルキルアミン塩、トリアルキルアミン塩、アルキルトリメチルアンモニウム塩、ジアルキルジメチルアンモニウム塩、アルキルジメチルベンジルアンモニウム塩、アルキルジメチルアミノプロピルアミド等を挙げることができる。これら界面活性剤の塩としては、例えば、塩素、臭素等のハロゲンを挙げることができる。
両性界面活性剤としては、例えば、アルキルベタイン、脂肪酸アミドプロピルベタイン、2−アルキル−N−カルボキシルメチル−N−ヒドロキシエチル−イミダゾリニウムベタイン、アルキルジエチレントリアミノ酢酸、ジアルキルジエチレントリアミノ酢酸、アルキルアミンオキシド等を挙げることができる。
溶剤類・オイル類としては、例えば、エタノール、イソプロパノール、1−ブタノール、プロピレングリコール、ポリエチレングリコール、ポリプロピレングリコール、酢酸、無水酢酸、アセトフェノン、オレイン酸メチル、ヤシ油、ナタネ油、大豆油、ひまし油、アマニ油、パラフィン油、ケロシン、高級アルコール、シクロヘキサノール、ベンジルアルコール、エチレングリコール、へキシレングリコール、プロピレングリコールモノプロピルエーテル、プロピルセロソルブ、γ−ブチロラクトン、脂肪酸メチルエステル、メチルピロリドン、ジメチルスルホキシド、クロロベンゼン、クロロトルエン、ジクロロアニリン、トルエン、キシレン、アルキルベンゼン、ノルマルパラフィン、ブチルセロソルブ、メチルカルビトール、エチルカルビトール、ブチルカルビトール、プロピレングリコールモノブチルエーテル、フタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、フタル酸ジブチル、シクロヘキサノン、アセトニトリル、灯油、マシン油、芳香族溶剤等を挙げることができる。
グリコール類・糖類としては、乳糖を除く、例えば、ジオール化合物、グリセリンとその誘導体、ペンタエリスリトール、ソルビトール、キシリトール、ショ糖、ブドウ糖、果糖等を挙げることができる。
水溶性高分子類としては、例えば、キサンタンガム、メチルセルロース、ヒドロキシプロピルセルロース、ヒドロキシエチルセルロース、ポリビニルアルコール、デンプン、デキストリン、ポリビニルピロリドン等を挙げることができる。
防腐剤・防黴剤としては、例えば、ソルビン酸、ソルビン酸カリウム、パラクロロメタキシレノ−ル、デヒドロ酢酸ナトリウム、ポリへサメチレンビグアニジドハイドロクロライド、1,2−ベンゾチアゾリン−3−オン、メチルパラヒドロキシベンゾエート、エチルパラヒドロキシベンゾエート、プロピルパラヒドロキシベンゾエート、ブチルパラヒドロキシベンゾエート、ヘプチルパラヒドロキシベンゾエート、ベンジルパラヒドロキシベンゾエート、パラオキシ安息香酸エステル、オルソフェニルフェノール、ソディウムオルソフェニルフェネート、グルタルジアルデヒド、第四級アンモニウム化合物、トリ−(N−クロロヘキシルジアゼニウムジオキシ)−アルミニウム、テトラヒドロ−3,5−ジメチル−2H−1,3,5−チアジアジン−2−チオン、2,5−ジメトキシテトラヒドロフラン、ジメチロール尿素、N−メチルジチオカルバミン酸ナトリウム、フェノキシエタノール、グリオキサール、グルタルアルデヒド、1,3,5−トリス(2−ヒドロキシエチル)−1,3,5−ヘキサヒドロトリアジン、塩化ベンザルコニウム、フェノキシプロパノール、テトラメチルアセチレンジ尿素、ポビドンイオディン、2−ブロモ−2−ニトロプロパン−1,3−ジオール又はチアゾロン等を挙げることができる。
無機塩類としては、例えば、珪酸カルシウム、炭酸マグネシウム、炭酸カルシウム、炭酸ナトリウム、炭酸水素ナトリウム、硫酸アンモニウム、硫酸ナトリウム、硫酸マグネシウム、リン酸水素二アンモニウム、リン酸二水素アンモニウムおよび塩化カリウム等を挙げることができる。
紫外線遮蔽剤としては、例えば、サリチル酸系紫外線遮蔽剤、ベンゾフェノン系紫外線遮蔽剤等を挙げることができる。
ラテックス類・エマルジョン類としては、例えば、スチレン−ブタジエン共重合体、スチレン−アクリル共重合体、メチルメタクリレート−ブタジエン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、エチレン−アクリル共重合体、シリコーン−アクリル共重合体、ポリウレタン、ポリウレア等のラテックス類やエマルジョン類等を挙げることができる。
消泡剤としては、例えば、メタノール、エタノール、イソプロパノール、sec−ブタノール、ブタノール等の低級アルコール系消泡剤、アミルアルコール、ジイソブチルカルビトール、トリブチルフォスフェート、オレイン酸、トール油、金属セッケン、ソルビタンラウリン酸モノエステル、ソルビタンラウリン酸トリエステル、ポリエチレングリコール脂肪酸エステル、プルロニック型非イオン界面活性剤、アセチレングリコール誘導体等の有機極性化合物系消泡剤、シリコーン樹脂、シリコーン樹脂の界面活性剤配合品、シリコーン樹脂の無機粉末配合品等のシリコーン樹脂系消泡剤等を挙げることができる。
pH調整剤としては、例えば、リン酸等の無機酸、クエン酸、フタル酸、コハク酸等の有機酸、クエン酸ナトリウム、フタル酸水素カリウム等の有機金属塩、リン酸水素二ナトリウム、リン酸二水素ナトリウム、リン酸水素二カリウム、リン酸二水素カリウム、炭酸ナトリウム、炭酸カリウム、ホウ酸ナトリウム等の無機金属塩、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等の水酸化物、トリエタノールアミン等の有機アミン類等を挙げることができる。
香料類としては、例えば、ラベンダー油、ジャスミン油、ローズ油、レモン油、オレンジ油、ハッカ油、タイム油、ショウブ油、ウイキョウ油、スギ油、ヒバ油、ヒノキ油、ユーカリ油、カンファー、ペパーミント油、スペアミント油、ゲラニオール、シトロネラール、オイゲノール、リモネン、ミカン油、トウヒ、シトロネロール等を挙げることができる。
次に、本発明の顆粒状農薬製剤の製造方法について説明する。
本発明の顆粒状農薬製剤の製造方法によれば、例えば、農薬有効成分、カルボキシメチルセルロース塩、アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸、増量剤として粘土鉱物類や充填剤並びに、必要であれば、界面活性剤、その他の任意の添加物を加えることにより、本発明の顆粒状農薬製剤のための混合物を得ることができる。得られた混合物は、水及び、必要であればその他の任意の添加物を加えることにより、混練機を用いて混練され、次いで押出造粒器を用いて押出造粒物とすることができる。得られた押出造粒物を乾燥、整粒することにより、本発明の顆粒状農薬製剤を得ることができる。本製造方法において使用される原料の混合方法と混合順序は、本発明の効果が得られる限り、特に制約はなく、混合条件、混練条件、造粒条件、乾燥・整粒条件を適宜選択して行うことができる。
混練機としては、例えば、ニーダー、ナウターミキサー、万能混合ミキサー、レディゲミキサー等を挙げることができる。
押出造粒機としては、例えば、スクリュー型押出造粒機、ロール型押出造粒機、ディスクペレッター型押出造粒機、ペレットミル型押出造粒機、バスケット型押出造粒機、プレード型押出造粒機、オシレーティング型押出造粒機、ギア式押出造粒機、リングダイス式押出造粒機等を挙げることができる。
上記製造方法において、液状または固体の農薬有効成分を、予め増量剤、必要であれば任意の添加物と混ぜ合わせ、必要であれば粉砕して使用してもよく、液状または固体の農薬有効成分を、粘土鉱物類・充填剤もしくは水溶性高分子類等に吸着もしくは包接して使用してもよく、また、ラテックス類・エマルジョン類等を用いてマイクロカプセル化して使用してもよい。さらに、液状または固体の農薬有効成分を、水もしくは溶剤類もしくはオイル類に、溶解もしくは懸濁分散して使用してもよい。
次に、本発明の顆粒状農薬製剤の施用方法について説明する。
本発明の顆粒状農薬製剤は、含有される農薬有効成分に応じて有害生物の防除または植物の生長調節に用いられる。本発明の顆粒状農薬製剤に含有される農薬有効成分が殺虫剤である場合は、例えば、野菜または果樹用殺虫剤として使用できる。
本発明の顆粒状農薬製剤は、例えば、本発明の顆粒状農薬製剤を水に希釈した後、スプレーヤー等で作物や土壌等に施用することで使用される。本発明の顆粒状農薬製剤を水に希釈する際の倍率は、本発明の顆粒状農薬製剤に含有される農薬有効成分の種類や含有量、対象有害生物の種類・施用場面によって、適宜選択して決定することができるが、通常10〜10000倍の範囲である。
以下に、本発明に使用する顆粒状農薬製剤の実施例及び比較例を示し具体的に説明するが、本発明はこれらに限定されるものではない。
[実施例1]
ジノテフラン70.0重量部、カルボキシメチルセルロースナトリウム(セロゲン5A、第一工業製薬製)1.0重量部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物(モルウェットD425パウダー、アクゾノーベル製)4.0重量部、リグニンスルホン酸ナトリウム(パールレックスNP、日本製紙製)4.0重量部、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム(エアロールCT−1、東邦化学製)1.0重量部及びクレー(カオリンHA、山陽クレー工業製)20.0重量部を混合し、得られた混合物100.0重量部に対して11.0重量部の水を添加し混練した。得られた混練物をスクリュー式押出し機(目開き0.8mmのスクリーン)を用いて押し出し造粒した。得られた造粒物を70℃にて乾燥後、篩分(篩目開き500〜1180μm)して実施例1の顆粒状農薬製剤を得た。
[実施例2]
ペンチオピラド50.0重量部、カルボキシメチルセルロースナトリウム(セロゲン7A、第一工業製薬製)1.0重量部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物(デモールRN、花王製)5.0重量部、リグニンスルホン酸マグネシウム(サンエキスSCL、日本製紙製)4.0重量部、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム(エアロールCT−1L、東邦化学製)1.0重量部及びクレー(カオリンHA、山陽クレー工業製)39.0重量部を混合し、得られた混合物100.0重量部に対して13.0重量部の水を添加し混練した。得られた混練物をスクリュー式押出し機(目開き0.8mmのスクリーン)を用いて押し出し造粒した。得られた造粒物を70℃にて乾燥後、篩分(篩目開き500〜1180μm)して実施例2の顆粒状農薬製剤を得た。
[実施例3]
ジノテフラン20.0重量部、ブロフラニリド10.0重量部、カルボキシメチルセルロースナトリウム(セロゲン5A、第一工業製薬製)1.0重量部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物(モルウェットD425パウダー、アクゾノーベル製)3.0重量部、リグニンスルホン酸ナトリウム(パールレックスNP、日本製紙製)3.0重量部、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム(ニューカルゲンEX−70、竹本油脂製)1.0重量部、クレー(カオリンHA、山陽クレー工業製)60.0重量部及び非晶質シリカ(カープレックス#80D、DSL.ジャパン製)2.0重量部を混合し、得られた混合物100.0重量部に対して16.0重量部の水を添加し混練した。得られた混練物をスクリュー式押出し機(目開き0.8mmのスクリーン)を用いて押し出し造粒した。得られた造粒物を80℃にて乾燥後、篩分(篩目開き500〜1180μm)して実施例3の顆粒状農薬製剤を得た。
[実施例4]
ジノテフラン30.0重量部、ブロフラニリド15.0重量部、カルボキシメチルセルロースナトリウム(セロゲン5A、第一工業製薬製)1.0重量部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物(モルウェットD425パウダー、アクゾノーベル製)4.0重量部、リグニンスルホン酸ナトリウム(パールレックスNP、日本製紙製)4.0重量部、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム(ニューカルゲンEX−70、竹本油脂製)1.0重量部、クレー(カオリンHA、山陽クレー工業製)42.0重量部及び非晶質シリカ(Nipsil NS−T、東ソー・シリカ製)3.0重量部を混合し、得られた混合物100.0重量部に対して16.5重量部の水を添加し混練した。得られた混練物をスクリュー式押出し機(目開き0.8mmのスクリーン)を用いて押し出し造粒した。得られた造粒物を80℃にて乾燥後、篩分(篩目開き500〜1180μm)して実施例4の顆粒状農薬製剤を得た。
[実施例5]
ジノテフラン50.0重量部、ブロフラニリド12.5重量部、カルボキシメチルセルロースナトリウム(セロゲン5A、第一工業製薬製)1.0重量部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物(モルウェットD425パウダー、アクゾノーベル製)4.0重量部、リグニンスルホン酸カルシウム(パールレックスCP、日本製紙製)4.0重量部、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム(ニューカルゲンEX−70、竹本油脂製)1.0重量部、クレー(カオリンHA、山陽クレー工業製)22.5重量部及び非晶質シリカ(トクシールGU−N、トクヤマ製)5.0重量部を混合し、得られた混合物100.0重量部に対して14.0重量部の水を添加し混練した。得られた混練物をスクリュー式押出し機(目開き0.8mmのスクリーン)を用いて押し出し造粒した。得られた造粒物を80℃にて乾燥後、篩分(篩目開き500〜1180μm)して実施例5の顆粒状農薬製剤を得た。
[実施例6]
ジノテフラン8.0重量部、ブプロフェジン50.0重量部、カルボキシメチルセルロースナトリウム(セロゲン5A、第一工業製薬製)1.0重量部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物(モルウェットD425パウダー、アクゾノーベル製)4.0重量部、リグニンスルホン酸ナトリウム(パールレックスNP、日本製紙製)4.0重量部、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム(ニューカルゲンEX−70、竹本油脂製)1.0重量部及びクレー(カオリンS−400、LORWATTANA製)32.0重量部を混合し、得られた混合物100.0重量部に対して16.0重量部の水を添加し混練した。得られた混練物をスクリュー式押出し機(目開き0.8mmのスクリーン)を用いて押し出し造粒した。得られた造粒物を70℃にて乾燥後、篩分(篩目開き500〜1180μm)して実施例6の顆粒状農薬製剤を得た。
[比較例1]
ジノテフラン50.0重量部、カルボキシメチルセルロースナトリウム(セロゲン7A、第一工業製薬製)1.0重量部、アルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムホルマリン縮合物(ニューカルゲンPS−P、竹本油脂製)4.0重量部、リグニンスルホン酸ナトリウム(バニレックスN、日本製紙製)4.0重量部、ジアルキルスルホコハク酸ナトリウム(ニューカルゲンEX−70、竹本油脂製)1.0重量部、乳糖(Meggletose B200、MEGGLE製)35.0重量部及び非晶質シリカ(カープレックス#80D、DSL.ジャパン製)5.0重量部を混合し、得られた混合物100.0重量部に対して15.0重量部の水を添加し混練した。得られた混練物をスクリュー式押出し機(目開き0.8mmのスクリーン)を用いて押し出し造粒した。得られた造粒物を70℃にて乾燥後、篩分(篩目開き500〜1180μm)して比較例1の顆粒状農薬製剤を得た。
[試験例](水中崩壊性試験)
本試験では、実施例1〜6、及び比較例1で得られた顆粒状農薬製剤の製造直後のもの、54℃に設定した恒温器中に14日間保存したもの、30℃、相対湿度80%の雰囲気に設定した恒温恒湿器中に7日間保存したものを用いた。
各顆粒状農薬製剤500mgを、農薬公定検査法に規定された3度硬水100mLを入れた比色管に投入し、シリンダーを1回/2秒で反転させ該顆粒状農薬製剤が完全に崩壊し原型をとどめなくなるまでの転倒回数を測定した。転倒回数は、その値が小さいほど水中で速やかに顆粒が崩壊し水中崩壊性が良好であることを表す。本試験では、転倒回数が20回以下のものを水中崩壊性が良好であると評価した。
結果を表1に示す。
Figure 2019081727
試験例の結果から、実施例1〜6のいずれの試験結果に示すように、転倒回数が20回以下であるため、(1)農薬有効成分、(2)カルボキシメチルセルロース塩並びに(3)アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩を含有し、(4)乳糖を含まない、本発明の顆粒状農薬製剤は、製造直後並びに高温及び/または高湿条件下での保存場面においても、水中崩壊性を良好に保持することが可能である。さらに、実施例1、2、6のように、非晶質シリカの配合割合が0重量%である顆粒状農薬製剤は、高温及び/または高湿条件下での保存場面における水中崩壊性の悪化を抑制することが可能である。一方で、比較例1のように(4)乳糖を含有する顆粒状農薬製剤は、製造直後、高温条件下、及び高湿条件下での保存場面において、転倒回数が20回を超え、水中崩壊性が大幅に悪化することが認められた。
本発明によれば、製造直後並びに高温及び/または高湿条件下のみならず、製造後の保存場面においても、水中崩壊性の良好な顆粒状農薬製剤を得ることができる。本顆粒状農薬製剤は、様々な作物や例えば高温・高湿条件等当該農薬製剤が使用される地域の気候条件に囚われることなく使用に適合する農薬製剤として有用である。

Claims (11)

  1. (1)農薬有効成分、(2)カルボキシメチルセルロース塩並びに(3)アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩を含有し、(4)乳糖を含まないことを特徴とする顆粒状農薬製剤。
  2. さらに含有する非晶質シリカの配合割合が、0重量%以上5重量%以下である、請求項1に記載の顆粒状農薬製剤。
  3. 非晶質シリカの配合割合が、0重量%である、請求項1または請求項2に記載の顆粒状農薬製剤。
  4. 農薬有効成分として含有する少なくとも一種がニコチン性アセチルコリン受容体(nAChR)競合的モジュレーターの作用機構を有する殺虫剤である、請求項1ないし請求項3に記載の顆粒状農薬製剤。
  5. 農薬有効成分として含有する少なくとも一種がネオニコチノイド系殺虫剤である、請求項1ないし請求項4に記載の顆粒状農薬製剤。
  6. 農薬有効成分として含有する少なくとも一種がジノテフランである、請求項4または請求項5に記載の顆粒状農薬製剤。
  7. カルボキシメチルセルロース塩がカルボキシメチルセルロースナトリウムである、請求項1ないし請求項6に記載の顆粒状農薬製剤。
  8. アルキルナフタレンスルホン酸塩のホルマリン縮合物がアルキルナフタレンスルホン酸ナトリウムのホルマリン縮合物である、請求項1ないし請求項7に記載の顆粒状農薬製剤。
  9. リグニンスルホン酸塩がリグニンスルホン酸ナトリウムである、請求項1ないし請求項8に記載の顆粒状農薬製剤。
  10. (1)農薬有効成分を0.1〜90重量%、(2)カルボキシメチルセルロース塩を0.1〜3重量%並びに(3)アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩を2〜20重量%含有する、請求項1ないし請求項9に記載の顆粒状農薬製剤。
  11. アルキルナフタレンスルホン酸のホルマリン縮合物及びリグニンスルホン酸塩の配合比率が1:9ないし9:1である、請求項1ないし請求項10に記載の顆粒状農薬製剤。
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