JPWO2002064478A1 - エレベータの荷重検出装置 - Google Patents

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Abstract

エレベータかごを吊り下げた主索1に結合されたシャックル2のかごの積載荷重に従った変位をワイヤ5を介してほぼ鉛直な姿勢で回転面が設けられたプーリ100の回転運動に変換し、前記プーリにこれの回転角を検出するための加速度センサ110を固定し、プーリの回転角からかごの積載荷重を検出するエレベータの荷重検出装置。

Description

技術分野
この発明は、エレベータかごの積載荷重を検出するエレベータの荷重検出装置に関するものである。
背景技術
図9に例えば特開平7−101646号公報に記載された従来のエレベータの荷重検出装置を示す。図において、1は主索(ロープ)、2はシャックル、3は検出板、4はスタッド、5はワイヤ、6はプーリー、7は差動トランスである。
このエレベータの荷重検出装置は、エレベータかごの昇降路頂部の機械室に設けられる。エレベータかごを吊り下げる主索1の端部が接続される複数のシャックル2が荷重により移動すると、この移動によりスタッド4に案内されながら検出板3が変位する。この変位した位置に基づいてかごの積載荷重を検出する。
検出板3の変位はワイヤ5を介して一度、プーリー6により回転運動に変換し、方向を変えた上で再度直線運動に変換し、差動トランス7を動作させて荷重を検出する。差動トランス7はワイヤ5を介して伝わる検出板3の変位を電気信号に変換する。
以上のように構成された従来の装置では、差動トランスを設置するスペースが必要であり、またセンサである差動トランスそのものが摺動部を有するために、検出動作が長期間安定せず、頻繁に検査を行う必要があった。
発明の開示
この発明は上記のような課題を解消するためになされたもので、省スペース、さらに長期間の検出動作の安定性維持を可能にしたエレベータの荷重検出装置を提供することを目的とする。
上記の目的に鑑み、この発明は、エレベータかごを吊り下げた主索に結合されたシャックルのかごの積載荷重に従った変位をワイヤを介してほぼ鉛直な姿勢で回転面が設けられたプーリの回転運動に変換し、前記プーリにこれの回転角を検出するための加速度センサを固定し、プーリの回転角からかごの積載荷重を検出することを特徴とするエレベータの荷重検出装置にある。
また、前記ワイヤとプーリの間にワイヤのスリップを防止するための摩擦力を発生させるために、ワイヤのシャックル側と反対側の端にワイヤを引っ張ってプーリ側に押しつけるためのバネを接続したことを特徴とする。
また、前記ワイヤとプーリの間にワイヤのスリップを防止するための摩擦力を発生させるために、ワイヤのシャックル側と反対側の端にワイヤを引っ張ってプーリ側に押しつけるためのおもりを吊り下げたことを特徴とする。
また、前記シャックルの変位を検出するために、シャックルと結合しこれとほぼ直交してシャックルと共に変位する面を有する検出板を備え、前記ワイヤが前記検出板に接続されていることを特徴とする。
また、前記加速度センサをプーリの外周側に固定したことを特徴とする。
また、前記加速度センサをプーリの中心に固定したことを特徴とする。
また、前記加速度センサを半導体加速度センサで構成し、前記半導体加速度センサを一定の温度に保つための温度維持機構を備えたことを特徴とする。
また、前記温度維持機構が、前記半導体加速度センサの温度を測定する温度測定部と、半導体加速度センサを加熱するヒータ部と、前記温度測定部で測定された温度と所定の基準温度との比較に基づいて前記ヒータ部を駆動させる差動アンプ部と、からなることを特徴とする。
また、前記半導体加速度センサのチップが基板上に実装され、前記温度測定部および差動アンプ部が前記半導体加速度センサチップに内蔵された温度測定・ヒータ駆動回路部で構成され、前記ヒータ部がリードにより前記半導体加速度センサチップ上に支持されたヒータ用トランジスタから構成されることを特徴とする。
また、前記温度測定・ヒータ駆動回路部がサーミスタおよび差動アンプを含み、前記ヒータ用トランジスタがトランジスタのコレクタ損失を利用して発熱するトランジスタを含むことを特徴とする。
また、前記半導体加速度センサチップとヒータ用トランジスタの間に高熱伝導材料を挿入したことを特徴とする。
発明を実施するための最良の形態
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータの荷重検出装置の構成を示す図である。図において、1は主索、2はシャックル、3はシャックル2と結合しこれとほぼ直交してシャックルと共に変位する面を有する検出板、4はスタッド、5はワイヤ、10はバネ、100は後述する加速度センサが設けられたプーリーである。従来のものと同一もしくは相当部分は同一符号で示す。
この発明では、かごの積載荷重の変動によりシャックル2に係合する検出板3が変位するとワイヤ5が動き、これによりプーリ100が回転するため、このプーリ100の基準位置からの回転位置をプーリ100上に固定されて設けられた加速度センサによって求めることで、かご荷重検出を行う。
プーリ100とワイヤ5との間にスリップが生じないように、これらの間に摩擦力を生じさせるものとしてバネ10が設けられている。ワイヤ5はバネ10によりプーリ100側に押しつけられるため、プーリ100とワイヤ5との間に摩擦力が生じ、スリップが生じない。
図2は加速度センサ110を設けたプーリ100の拡大図を示した。ワイヤ5の一端は荷重により変位する例えば検出板3に固定されている。ワイヤ5の他端はワイヤ5をプーリ100側に押しつけてプーリ100を回す摩擦を確保するためのバネ10に接続されている。
図2において、荷重大の時、ワイヤ5が検出板3側に引っ張られるため、これに伴いプーリ100は右回りで回転する。一方、荷重小の時は、ワイヤ5がバネ10側に引っ張られるためプーリ100は左回りで回転する。
最大荷重時をOL位置、中間(バランス・ロード)時をBL位置、最小荷重時をNL位置とする。加速度センサ110はプーリ100上に固定され、基準位置(BL位置)にある時の例えば矢印N(任意の方向でよい)で示す方向の重力加速度の分力、すなわち例えばここでは重力加速度のプーリ100の周方向の分力を検出する。
図3には図2のバランスのとれている位置である基準位置(BL位置)を基準にした、プーリ100が回転角θにある時の加速度センサ110の出力を示した。この出力はプーリ100の回転角θにおける、加速度センサ110の位置での重力加速度のプーリ100の周方向(径方向と直交する方向の)の分力であるG・sinθ(G:重力加速度)となる。
なおこれはプーリ100が鉛直方向に立った姿勢で設けられた場合であり、プーリ100の面が鉛直方向に対して傾いている場合はA・sinθ(A:係数)となる。この発明ではプーリ100はほぼ鉛直方向に立った姿勢で設けられているのが理想的である。
従って加速度センサ110の出力レベルからプーリ100の回転角θが求まり、これから検出板3の変位、さらには荷重に換算できる。
なお回転角θの絶対値が大きくなると変化率が小さくなるため、−20°〜+20°程度が有効検出範囲(実用範囲)となる。
また、最大荷重位置OL、中間位置BLおよび最小荷重位置NLのうちの2点で実際の機械における出力データを基に補正を行えば、原理的に加速度センサのオフセットおよびゲインを全検出範囲で補正可能である。
図4に示すように、例えば加速度センサ110の出力を検出、処理して荷重を検出する専用の荷重検出用マイクロコンピュータ30を設け、この荷重検出用マイクロコンピュータ30をエレベータの駆動制御を行うエレベータ制御用コンピュータ40にデータ通信線50を介してに接続する。
荷重検出用マイクロコンピュータ30とエレベータ制御用コンピュータ40の間でデータ通信を行うようにすることで、加速度センサ110で検出された荷重検出結果をエレベータの駆動制御に直接利用できる。このようにすれば、最小限のチップにより信頼性の高い荷重データに基づくエレベータ制御が可能になる。
また、ワイヤ5をプーリ100側に押しつける機構として、バネの代わりに図5に示すように、ワイヤ5の検出板3に接続された端と反対側の端におもり20を吊すようにしてもよく、同様にプーリ100とワイヤ5との間に摩擦力が生じ、スリップが生じない。
さらに、加速度センサ110はプーリ100の回転角を重力加速度の分力として検出できればプーリ100のどこに固定されてもよく、上述のようにプーリ100の外周側に限定されることはなく、例えば図5の110Sに示すようにプーリ100の中心部分に固定されていてもよい。
実施の形態2.
また、上記加速度センサとして半導体加速度センサを使用した場合、周囲温度の影響による出力誤差(以下温度ドリフト)が生じる。特にエレベータは温度差の激しい環境で使用されることもあり、加速度センサの温度変化によって受ける影響は充分に留意する必要がある。そこでこの実施の形態では半導体加速度センサを一定の温度に保つことにより温度ドリフトを抑えるようにした。
図6はこの実施の形態によるエレベータの荷重検出装置で使用される半導体加速度センサの周囲の構成を示す図である。図6において、110aは上記実施の形態で説明した加速度センサを構成する半導体加速度センサ、61は半導体を実装するために基板、62は半導体加速度センサ110aのチップ内に内蔵されてこれの温度を測定するサーミスタおよびこの測定された温度と所定の基準温度との関係に基づいてヒータを駆動させる差動アンプを含む温度測定・ヒータ駆動回路部である。
63は半導体加速度センサ110aを一定温度に保つための、例えばトランジスタのコレクタ損失により実現されるヒータの役割を果たすヒータ用トランジスタ、64はこのヒータ用トランジスタ63を半導体加速度センサ110a上に支持すると共に電気的接続をとるリード、65は半導体加速度センサ110aとヒータ用トランジスタ63の間の熱伝導率を向上させるための高熱伝導性材料からなる樹脂または接着剤である。この樹脂または接着剤65は半導体加速度センサ110aとヒータ用トランジスタ63の間に挿入され、半導体加速度センサ110aは接着剤65で覆われている(図6では透視して示した)。
また、図7は図6の温度維持機構の構成を一般的に示したブロック図である。62aは例えばサーミスタで構成される温度測定部、62bは温度測定部62aで測定された温度に従う電圧Vと所定の基準温度に相当する基準電圧Vrefとの関係に基づいてヒータを駆動させる差動アンプ部で、これらは図6の温度測定・ヒータ駆動回路部62に相当する。63aは差動アンプ部62bの出力に従って駆動されるヒータ部であり、図6のヒータ用トランジスタ63に相当する。
図7に示すように、温度測定部62aで測定される半導体加速度センサ110aにおける温度が高い(Vが大)程、ヒータ部63aでの発熱が少なくなるように負帰還ループを構成し、半導体加速度センサ110aにおける温度が一定温度になるよにヒータ部を制御することにより、半導体加速度センサ110aを一定温度に保ち、温度によるドリフトを低減する。
温度を一定に制御する場合、差動アンプ部62bにおいて、例えば基準温度に相当する基準電圧Vrefを半導体加速度センサ100aを使用する最高周囲温度に相当する電圧以上に設定すればよい。そして、ヒータ部63aは最低周囲温度時でも上記最高周囲温度まで加熱が可能なヒータ能力を有する必要がある。このようにすれば、全使用温度範囲で半導体加速度センサ110aを一定温度に保つことができる。
図8には図6および図7に示す温度維持機構の具体的な回路構成の一例を示す。温度測定部62aにはサーミスタTHが含まれ、差動アンプ部62bには差動アンプAPが含まれ、ヒータ部63aにはコレクタ損失によるヒータ効果を示すトランジスタTRが含まれている。
トランジスタTRで発生する全損失は
≒(Vcc−VFB)・(VFB/R
ここでVFB=Vcc−(Vref−V)・(R/R
で示される。
産業上の利用の可能性
以上のようにこの発明によれば、エレベータかごを吊り下げた主索に結合されたシャックルのかごの積載荷重に従った変位をワイヤを介してほぼ鉛直な姿勢で回転面が設けられたプーリの回転運動に変換し、前記プーリにこれの回転角を検出するための加速度センサを固定し、プーリの回転角からかごの積載荷重を検出することを特徴とするエレベータの荷重検出装置としたので、設置スペースをとりかつ摺動部を有する差動トランスを不要とすることにより、省スペース、さらに長期間の検出動作の安定性維持を可能にする。
また、前記ワイヤとプーリの間にワイヤのスリップを防止するための摩擦力を発生させるために、ワイヤのシャックル側と反対側の端にワイヤを引っ張ってプーリ側に押しつけるためのバネを接続するようにしたので、正確な検出が行える。
また、前記ワイヤとプーリの間にワイヤのスリップを防止するための摩擦力を発生させるために、ワイヤのシャックル側と反対側の端にワイヤを引っ張ってプーリ側に押しつけるためのおもりを吊り下げたので、正確な検出が行える。
また、前記シャックルの変位を検出するために、シャックルと結合しこれとほぼ直交してシャックルと共に変位する面を有する検出板を備え、前記ワイヤが前記検出板に接続されるようにしたので、正確な検出が行える。
また、前記加速度センサをプーリの外周側に固定したので、プーリの外周側で回転角の検出を行い、これに基づきかごの積載荷重を検出できる。
また、前記加速度センサをプーリの中心に固定したので、プーリの中心で回転角の検出を行い、これに基づきかごの積載荷重を検出できる。また、プーリの回転バランスを損ねない。
また、前記加速度センサを半導体加速度センサで構成し、前記半導体加速度センサを一定の温度に保つための温度維持機構を備えたので、省スペースを実現し、さらに周囲温度に変化があっても検出動作の安定性維持を可能にする。
また、前記温度維持機構が、前記半導体加速度センサの温度を測定する温度測定部と、半導体加速度センサを加熱するヒータ部と、前記温度測定部で測定された温度と所定の基準温度との比較に基づいて前記ヒータ部を駆動させる差動アンプ部と、からなるようにしたので、簡単な構成で省スペースを実現し、さらに周囲温度に変化があっても検出動作の安定性維持を可能にする。
また、前記半導体加速度センサのチップが基板上に実装され、前記温度測定部および差動アンプ部が前記半導体加速度センサチップに内蔵された温度測定・ヒータ駆動回路部で構成され、前記ヒータ部がリードにより前記半導体加速度センサチップ上に支持されたヒータ用トランジスタから構成されるようにしたので、簡単な構成で省スペースを実現し、さらに周囲温度に変化があっても検出動作の安定性維持を可能にする。
また、前記温度測定・ヒータ駆動回路部がサーミスタおよび差動アンプを含み、前記ヒータ用トランジスタがトランジスタのコレクタ損失を利用して発熱するトランジスタを含むようにしたので、簡単な構成で省スペースを実現し、さらに周囲温度に変化があっても検出動作の安定性維持を可能にする。
また、前記半導体加速度センサチップとヒータ用トランジスタの間に高熱伝導材料を挿入したので、半導体加速度センサチップとヒータ用トランジスタの間の熱伝導性が向上し、加熱効率を向上させ、かつヒータ用トランジスタでの電力消費を抑えられる。
【図面の簡単な説明】
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータの荷重検出装置の構成を示す図、
図2はこの発明による加速度センサを設けたプーリの一例を示す拡大図、
図3はこの発明による加速度センサの出力を示す図、
図4はこの発明による加速度センサとエレベータ制御用コンピュータとの接続の一例を示す図、
図5はこの発明による加速度センサを設けたプーリの別の例を示す拡大図、
図6はこの発明によるエレベータの荷重検出装置で使用される半導体加速度センサの周囲の構成を示す図、
図7は図6の温度維持機構の構成を一般的に示したブロック図、
図8には図6および図7に示す温度維持機構の具体的な回路構成の一例を示す図、
図9は従来のこの種のエレベータの荷重検出装置の構成を示す図である。

Claims (11)

  1. エレベータかごを吊り下げた主索に結合されたシャックルのかごの積載荷重に従った変位をワイヤを介してほぼ鉛直な姿勢で回転面が設けられたプーリの回転運動に変換し、前記プーリにこれの回転角を検出するための加速度センサを固定し、プーリの回転角からかごの積載荷重を検出することを特徴とするエレベータの荷重検出装置。
  2. 前記ワイヤとプーリの間にワイヤのスリップを防止するための摩擦力を発生させるために、ワイヤのシャックル側と反対側の端にワイヤを引っ張ってプーリ側に押しつけるためのバネを接続したことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの荷重検出装置。
  3. 前記ワイヤとプーリの間にワイヤのスリップを防止するための摩擦力を発生させるために、ワイヤのシャックル側と反対側の端にワイヤを引っ張ってプーリ側に押しつけるためのおもりを吊り下げたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの荷重検出装置。
  4. 前記シャックルの変位を検出するために、シャックルと結合しこれとほぼ直交してシャックルと共に変位する面を有する検出板を備え、前記ワイヤが前記検出板に接続されていることを特徴とする請求項1に記載のエレベータの荷重検出装置。
  5. 前記加速度センサをプーリの外周側に固定したことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの荷重検出装置。
  6. 前記加速度センサをプーリの中心に固定したことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの荷重検出装置。
  7. 前記加速度センサを半導体加速度センサで構成し、前記半導体加速度センサを一定の温度に保つための温度維持機構を備えたことを特徴とする請求項1に記載のエレベータの荷重検出装置。
  8. 前記温度維持機構が、前記半導体加速度センサの温度を測定する温度測定部と、半導体加速度センサを加熱するヒータ部と、前記温度測定部で測定された温度と所定の基準温度との比較に基づいて前記ヒータ部を駆動させる差動アンプ部と、からなることを特徴とする請求項7に記載のエレベータの荷重検出装置。
  9. 前記半導体加速度センサのチップが基板上に実装され、前記温度測定部および差動アンプ部が前記半導体加速度センサチップに内蔵された温度測定・ヒータ駆動回路部で構成され、前記ヒータ部がリードにより前記半導体加速度センサチップ上に支持されたヒータ用トランジスタから構成されることを特徴とする請求項8に記載のエレベータの荷重検出装置。
  10. 前記温度測定・ヒータ駆動回路部がサーミスタおよび差動アンプを含み、前記ヒータ用トランジスタがトランジスタのコレクタ損失を利用して発熱するトランジスタを含むことを特徴とする請求項9に記載のエレベータの荷重検出装置。
  11. 前記半導体加速度センサチップとヒータ用トランジスタの間に高熱伝導材料を挿入したことを特徴とする請求項9に記載のエレベータの荷重検出装置。
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