JPH10104045A - 電子天びん - Google Patents

電子天びん

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JPH10104045A
JPH10104045A JP25885496A JP25885496A JPH10104045A JP H10104045 A JPH10104045 A JP H10104045A JP 25885496 A JP25885496 A JP 25885496A JP 25885496 A JP25885496 A JP 25885496A JP H10104045 A JPH10104045 A JP H10104045A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ビームの変位を検出するための変位センサの
取り付け位置が多少ずれていても、その取り付け位置に
自動的に適応してビームを水平な姿勢で平衡させること
のできる電子天びんを提供する。 【解決手段】 ビーム2を平衡状態に制御するためのサ
ーボ機構10として目標値を設定できる構成のものと
し、その目標値として種々の値を仮設定したときの平衡
電流量の大きさに基づき、ビーム2を水平な姿勢で平衡
させ得る値を記憶して、以後、その値をサーボ機構10
に供給すべき目標値として設定することで、変位センサ
3の取り付け位置のずれ分を目標値によりキャンセルす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電磁力平衡型の電子
天びんに関する。
【0002】
【従来の技術】電磁力平衡型の電子天びんにおいては、
一般に、皿に係合するビームに電磁力発生装置による電
磁力を作用させるように構成するとともに、ビームの変
位を変位センサで検出し、その変位検出結果が0となる
ように電磁力発生装置のコイルに供給する電流量をサー
ボ機構によって制御することにより、皿に作用する荷重
に抗してビームを平衡させると同時に、その平衡させる
に要した電流量から皿に作用する荷重の大きさ、つまり
計量値を算出するように構成されている。
【0003】ここで、ビームの平衡位置、つまり変位セ
ンサによる変位検出結果が0となるビームの姿勢は、外
乱振動に伴うビームの振れに起因する計量値の変動が、
ビームの平衡点に相当する値の両側で対称となることが
好ましいことから、一般には水平に設定される。
【0004】すなわち、ビームは支点を中心として回動
自在に支承され、その支点からそれぞれに固有の距離だ
け離れた位置に、鉛直方向に作用する被測定荷重の負荷
点と、同じく鉛直方向に作用する電磁力の作用点が設け
られるのであるが、ビームの姿勢が水平から逸脱すれば
するほど、これらの力によって支点を中心としてビーム
に作用するトルクが小さくなる。
【0005】ビームが水平な姿勢で平衡状態となるよう
に設定されていると、ビームは水平な姿勢を中心として
振れるため、ビームが振れている状態でコイルに流れる
電流量は平衡点に相当する電流量を中心に対称に変動
し、その平均値は平衡点に相当する電流量に一致する。
【0006】一方、ビームが水平でない姿勢で平衡状態
となれば、ビームは水平でない姿勢を中心として振れる
ため、その振れの範囲内でビームが水平に近づくほど、
被測定荷重並びに電磁力によりビームに作用するトルク
は大きくなるが故に、ビームが振れている状態でコイル
に流れる電流量は、平衡点に相当する電流量を中心とし
て対称とはならない。従って、このような状態で電流量
を平均化しても、その平均値は平衡点に相当する電流量
を正しく表さず、その平均値を基に換算した計量値には
僅かではあるが誤差が含まれることになる。
【0007】以上のことから、ビームが水平な姿勢で平
衡状態となるように設定することにより、外乱振動の大
きな環境下においても正確な計量値を表示することがで
き、従って外乱振動に強い電子天びんが得られ、また、
応答性を向上させるべくサーボ機構のフィードバック量
を大きくとることにより、過渡的なビームの振動が比較
的長い時間にわたって発生しても、その間の計量値は正
確なものとなるため、高精度でしかも応答性の良好な電
子天びんが得られる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記のよう
にビームが水平な姿勢で平衡状態となるようにするため
には、変位センサの設計上の配設位置を、ビームが水平
になっている状態においてその変位検出結果が0となる
ような位置とすればよい。
【0009】しかし、変位センサの天びん機構への組み
込み時において、ビームが水平な状態で変位検出結果が
0となるような位置に厳密に変位センサを取り付けるこ
とは容易ではなく、全ての製品についてそのような保証
をすることは実質的に極めて困難である。
【0010】本発明はこのような実情に鑑みてなされた
もので、その目的とするところは、ビームの姿勢が水平
でない状態で、そのビームの変位検出結果が0となるよ
うな位置に変位センサを取り付けても、そのセンサの取
り付け位置に自動的に適応して、ビームが水平な姿勢で
平衡状態となり、もって変位センサの取り付け位置を厳
密に規定することなく、外乱振動に強く、かつ、高応答
の電子天びんを提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの構成を、実施の形態を表す図1を参照しつつ説明す
ると、本発明の電子天びんは、皿1に係合するビーム2
の変位を検出する変位センサ3と、その変位センサ3の
出力に基づき、皿1に作用する荷重に抗してビーム2を
平衡させるべく電磁力発生装置4のコイル41に供給す
る電流量を制御するサーボ機構10を備え、その電流量
に基づいて計量値を求める電子天びんにおいて、サーボ
機構10を、設定された目標値sに対して変位センサ3
による変位検出値dが一致するようにコイル41に供給
する電流量を制御するように構成するとともに、複数の
仮目標値を記憶する仮目標値記憶手段73と、指令の発
生によりその各仮目標値をサーボ機構10の目標値とし
て順次仮設定しつつ、その各仮設定状態においてコイル
41に流れる電流量に基づいて、最適な値を算出し真の
目標値とする目標値算出手段74と、その算出された真
の目標値を記憶して、以後、その記憶内容をサーボ機構
10に設定目標値sとして供給する目標値記憶手段75
を備えていることによって特徴づけられる。
【0012】本発明は、ビーム2の変位検出結果が0と
なる位置で単純にビーム2の平衡状態とはせず、設定さ
れた目標値sとビーム2の変位検出結果dが一致した状
態で平衡状態となるように、サーボ機構10を目標値が
設定できる構成とするとともに、変位センサ3の取り付
け位置のずれ分を、その目標値の値を適宜に設定するこ
とによってキャンセルするとともに、その目標値の設定
を自動的に行うことにより、所期の目的を達成しようと
するものである。
【0013】すなわち、例えばキー操作によって指令を
与えることにより、仮目標値記憶手段73に記憶されて
いる複数の仮目標値が、順次、サーボ機構10の目標値
に仮設定される。この各仮設定状態においては、サーボ
機構10の作用によってビーム2は互いに異なる姿勢で
平衡状態となるように制御される。この各仮設定状態で
は、ビーム2の平衡状態における姿勢の相違により、皿
1に対して作用している荷重が一定であっても、コイル
41に流れる電流量(平衡電流量)は後述するように異
なる値を示し、その電流量に基づいて、各仮目標値のな
かから、平衡状態におけるビーム2の姿勢を水平とする
ことのできる、もしくは水平に最も近くすることのでき
るもの、つまり真の目標値を自動的に算出することがで
きる。このように算出された真の目標値を記憶して、以
後、サーボ機構10の目標値sとして供給すれば、変位
センサ3の取り付け位置に関わらず、ビーム2は水平も
しくは水平に極めて近い状態で平衡する。
【0014】次に、皿1に作用する荷重が一定の状態に
おいて、ビーム2の平衡状態における姿勢の相違による
平衡電流量の変化について述べる。皿1に作用する荷重
が一定の状態においては、その荷重に抗してビーム2を
平衡させるに要する電流量と、ビーム2の平衡状態にお
ける姿勢との関係は、荷重の負荷点と電磁力の作用点の
位置関係によっても相違するが、前記したトルクの変化
に起因して、例えば図2にAで示す通り、同じ型式の電
子天びんでは略一定となり、この例では、ビーム2の平
衡状態における姿勢が水平である場合において、ビーム
2を平衡させるに要する力が最大となり、従ってこの場
合における平衡電流量が最大となる。ここで、ビーム2
の姿勢は、天びん機構のビーム2の支持系がビーム2に
与えるバネ力にも影響を及ぼし、そのバネ力の変化に起
因しても、ビーム2を平衡させるに要する力ないしは電
流量は変化する。このバネ力の変化に伴う平衡電流量と
ビーム2の姿勢との関係についても、同じ型式の電子天
びんでは略一定であり、例えば図2にBで示す通りとな
る。これらのことから、皿1に一定の荷重を負荷した状
態において、平衡状態におけるビームの姿勢を種々に変
化させたとき、その計量値は図2におけるAとBの影響
を重畳したCで示すように変化する。
【0015】従って、一定荷重の負荷状態、例えば無負
荷状態において、あらかじめ図2Cに例示される関係、
つまり平衡状態におけるビーム2の姿勢と、ビーム2を
平衡させたときの計量値の総合的な関係を求めておけ
ば、その荷重の負荷状態においてサーボ機構10に対す
る目標値を種々に変化させて仮設定しつつ、その各仮設
定状態における計量値を読み込むことによって、ビーム
2を水平な姿勢で平衡させることのできる目標値を自動
的に算出することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態の構成
図で、機械的構成を示す模式図と電気的構成を示すブロ
ック図とを併記して示す図である。
【0017】被測定荷重を負荷するための皿1は、支点
2aを中心として回動自在のビーム2の一端部に支承さ
れている。ビーム2の他端部には変位センサ3が配設さ
れており、この変位センサ3によってビーム2の回動変
位が検出される。また、ビーム2には、支点2aを挟ん
で皿1と反対側にフォースコイル41が固着されてお
り、そのフォースコイル41は磁気回路42が作る静磁
場中に配置されており、これらによって電磁力発生装置
4を構成している。すなわち、フォースコイル41に電
流を流すことによって電磁力が発生し、その電磁力は被
測定荷重に抗してビーム2を平衡させるべく作用する。
【0018】変位センサ3によるビーム2の変位検出信
号は、アンプ5、A−D変換器6を経てデジタル変位検
出データdとして、数msec程度の微小時間ごとに刻
々とデジタル演算装置7に取り込まれる。
【0019】デジタル演算装置7は、後述する目標値デ
ータsから変位検出データdを減算する比較部71と、
その比較部71からの出力を偏差データεとして取り込
み、その偏差データεに対してデジタル演算によって比
例(P)・積分(I)・微分(D)の各演算処理を施す
PID演算部72と、あらかじめ設定された複数の仮目
標値を記憶する仮目標値記憶部73と、指令が供給され
ることにより、後述する手法によって上記の各仮目標値
のなかから最適のものを算出する目標値算出部74と、
その算出された目標値を記憶し、以後、その値を比較部
71に対して目標値データsとして供給する目標値記憶
部75と、刻々のPID出力を公知の手法によって平均
化して、質量値に換算する計量値算出部76によって構
成されている。
【0020】そして、PID演算部72からのPID出
力は、D−A変換器8によってアナログ化された後、パ
ワーアンプ9により電流量に変換され、電磁力発生装置
4のフォースコイル41に流され、そのフォースコイル
41に流れる電流によって生じる電磁力が、皿1に作用
する荷重に抗してビーム2を平衡させる。すなわち、変
位センサ3からデジタル演算装置7を経てフォースコイ
ル41に到るループによってデジタルサーボ機構10が
構成され、そのデジタルサーボ機構10は、比較部71
に供給される目標値データsに対して変位センサ3によ
るビーム2の変位検出データdが一致するように、フォ
ースコイル41に流れる電流量を制御して、ビーム2が
平衡状態を維持するように動作する。
【0021】ここで、図1においては、デジタル演算装
置7を各機能ごとにブロック図で示しているが、実際に
はマイクロコンピュータとその周辺機器、並びにこれら
の各機能を実行するためのプログラムによって構成され
る。ここで、仮目標値記憶部73についてはROMによ
り、また、目標値記憶部75については不揮発性RAM
等によって構成される。
【0022】さて、目標値算出部74は指令が供給され
ることによって動作を開始するが、その指令は、例えば
当該電子天びんに対して感度較正指令を与えたときに、
感度較正動作の直前に、従って無負荷状態において自動
的に発生するように構成される。
【0023】この指令が供給されたとき、目標値算出部
74では、まず、仮目標値記憶部73内の複数の仮目標
値を順次比較部71に対して目標値データsとして仮に
設定していく。その各仮設定状態において、デジタルサ
ーボ機構10はそれぞれの仮目標値と変位検出データd
とが一致するようにフォースコイル41に流れる電流量
を制御して、ビーム2を平衡させるように動作する。従
ってこの各仮設定時においては、ビーム2の平衡状態に
おける姿勢が、仮設定された目標値データsの大きさに
応じて種々に変化することになる。この各仮設定時にお
いてビーム2を平衡させるべくフォースコイル41に流
れる電流量、従ってPID演算部72からのPID出力
の大きさは、ビーム2の平衡状態における姿勢の変化に
起因する荷重負荷点等の支点2aからの水平距離の変化
に伴って変化することになるが、目標値算出部74で
は、この各仮設定時におけるPID出力を取り込んで、
各仮目標値のなかから、ビーム2を水平または水平に最
も近い姿勢で平衡させることのできる真の目標値を算出
する。
【0024】すなわち、目標値算出部74に、無負荷状
態においての、ビーム2の平衡状態における姿勢と、ビ
ーム2をその平衡状態に維持するために必要な電流量と
の関係、つまり前記した図2にCで示されるような関係
をあらかじめ記憶させておけは、各仮目標値を目標値と
して仮設定したときのビーム2の平衡状態におけるPI
D出力から、ビーム2が水平または水平に最も近い状態
で平衡させ得る目標値、つまり真の目標値を算出するこ
とができる。
【0025】以上のようにして算出された真の目標値は
目標値記憶部74に格納され、以後、その目標値記憶部
74に格納された値が目標値データsとして比較部71
に供給される。
【0026】従ってこの状態では、変位センサ3の取り
付け位置が設計上の位置からずれていても、デジタルサ
ーボ機構10は常にビーム2が水平ないしはそれに極め
て近い姿勢で平衡状態となるようにフォースコイル41
に供給すべき電流量を制御する。この状態では、外乱振
動があってもビーム2は水平の平衡状態を中心に上下に
振れ、PID出力はビーム2の水平な平衡状態に相当す
る値を中心に大小均等に変動するから、そのPID出力
を平均化して換算された計量値は、外乱振動の影響を受
けにくい正確なものとなる。また、このようなビーム2
を水平な姿勢で平衡させ得る目標値データsの設定状態
においては、サーボ機構10のフィードバック量を大き
くとって応答性を向上させることに伴い、特に過渡状態
においてビーム2の振れがある程度大きくなっても、そ
の振れに伴うPID出力の変動は上記と同様にビーム2
の平衡状態に相当する値を中心に大小均等に変動するか
ら、計量値には殆ど誤差が含まれない。
【0027】ここで、本発明は、アナログサーボ機構に
より動作する電子天びんにも適用可能であるが、以上の
実施の形態のようにデジタルサーボ機構を備えた電子天
びんに本発明を適用することにより、殆どハード上の構
成要素を追加することなく、ソフト上の改良によって極
めて容易に本発明を実用化できるという利点がある。
【0028】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、天びん
ビームを平衡させるためのサーボ機構として、設定され
た目標値とビームの変位検出結果とが一致する構成のも
のを採用し、そのサーボ機構に供給すべき目標値として
複数の値を仮設定するとともに、その各仮設定時におけ
る平衡電流量の大きさに基づいて、ビームを水平な姿勢
で平衡させることのできる値を自動的に算出して記憶
し、以後、その選択・記憶された値をサーボ機構に対し
て目標値として供給するから、変位センサの取り付け位
置が多少ずれていても、目標値によってそのずれ分がキ
ャンセルされてビームは常に水平な姿勢で平衡する。従
って本発明によれば、変位センサの取り付け位置を厳密
に規定することなく、外乱振動に強く、かつ、応答性を
向上させても正確な計量値を表示することのできる電子
天びんが得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の構成図で、機械的構成を
示す模式図と電気的構成を示すブロック図とを併記して
示す図
【図2】天びんビームの平衡状態における姿勢と、一定
荷重の負荷下での平衡電流との関係例を示すグラフ
【符号の説明】
1 皿 2 ビーム 3 変位センサ 4 電磁力発生装置 41 フォースコイル 7 デジタル演算装置 71 比較部 72 PID演算部 73 仮目標値記憶部 74 目標値算出部 75 目標値記憶部 76 計量値算出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 皿に係合するビームの変位を検出する変
    位センサと、その変位センサの出力に基づき、上記皿に
    作用する荷重に抗して上記ビームを平衡させるべく電磁
    力発生装置のコイルに供給する電流量を制御するサーボ
    機構を備え、その電流量に基づいて皿に作用する被測定
    荷重の大きさを求める電子天びんにおいて、上記サーボ
    機構は、設定された目標値に対して変位センサによる変
    位検出値が一致するように上記コイルに供給する電流量
    を制御するように構成されているとともに、複数の仮目
    標値を記憶する仮目標値記憶手段と、指令の発生により
    その各仮目標値をサーボ機構の目標値として順次仮設定
    しつつ、その各仮設定状態における上記電流量に基づい
    て、最適な値を算出し真の目標値とする目標値算出手段
    と、その算出された真の目標値を記憶して、以後、その
    記憶内容をサーボ機構に設定目標値として供給する目標
    値記憶手段を備えていることを特徴とする電子天びん。
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