JP3588941B2 - 電子天びん - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は電磁力平衡型の電子天びんに関する。
【0002】
【従来の技術】
電磁力平衡型の電子天びんにおいては、一般に、図2にその概略構成図を模式的に示すように、被測定荷重を負荷するための皿1が、可動柱21、上下の平行な梁22a,22b、および基体10と一体構造の固定柱23からなるロバーバル機構2の可動柱21によって支承される。また、その可動柱21には、基体10に固着された支点バネ31を中心として回動自在に支承された天びんビーム3の一端が連結され、そのビーム3の一端に皿1上の被測定荷重が伝達される。また、このビーム3には、磁気回路41が作る磁場中で可動のフォースコイル42が固着されるとともに、そのビーム3の回動位置が位置センサ5で検出され、その位置検出結果が一定の位置となるようにフォースコイル42に流れる電流が制御されることによって、このフォースコイル42と磁気回路41で構成される電磁力発生装置4が被測定荷重に対応した電磁力を発生し、ビーム3の姿勢が水平の平衡状態に維持される。そして、そのビーム3の平衡状態においてフォースコイル42に流れる電流から、被測定荷重の大きさが算出される。なお、位置センサ5は、例えば発光素子と2つの受光素子によって構成された非接触式のもので、発光素子からの出力光の各受光素子への入射量が天びんビーム3の先端部の位置に応じて変化することを利用している。
【0003】
電磁力発生装置4についてより詳しく説明すると、図3にその構成例を断面図で示すように、磁気回路41は、永久磁石41a,41bとこれらの間に配置されるポールピース41c、および、これらを収容し、かつ、基体10に固定されるヨーク41dによって構成され、ポールピース41cの外周面とヨーク41dの内周面との間に形成される筒状の空間に一様な静磁場が形成されるようになっており、フォースコイル42にはその空間中に置かれてその静磁場の方向に直交する方向に電流が流され、その電流と磁場の強さに比例した電磁力を発生できるようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
以上のような電磁力平衡型の電子天びんにおいては、天びんビーム3の平衡状態における姿勢は位置センサ5の位置によって決まる。また、フォースコイル42はビーム3に固着されているため、ビーム3の平衡状態におけるフォースコイル42の位置は必然的に定まり、磁気回路41の配設位置との関連においてこのフォースコイル42の磁気回路41中での位置が決まる。
【0005】
ところで、ビーム3は支点バネ31によって回動自在に支承されるが、ビーム3の平衡状態においてはその支点バネ31が余り歪まないようにすることが、ビーム3の変位によるゼロドリフトを生じさせない上で望ましく、また、ビーム3の平衡状態を中心とした振動時に、支点バネ31の回復力(バネ力)がその振動の両側において等しく作用し、そのときの荷重データの平均値を正確なものとする上で望ましい。従って、この点においては、そのような支点バネ31が歪まない状態でビーム3が平衡するように、組み立て時において位置センサ5の基体10への取り付け位置を調整することが望ましい。
【0006】
一方、磁気回路41が作る磁界は、前記したように筒状の磁場空間において一様となるように工夫されるものの、図3に示したz方向各位置での磁界の強さは、図4に例示するように、ポールピース41cの中心からある程度以上離ると一様ではなくなる。従って、フォースコイル42の磁気回路41中での位置が磁界強さの一様な領域から逸脱すれば、フォースコイル42に流れる電流と発生電磁力との間の相関がくずれるため、このフォースコイル42は、ビーム3の平衡状態においてポールピース42cの中心に位置するように組み立てることが望ましく、その位置から離れた状態で組み立てられた場合には、当初に不具合が生じなくても、経時的な位置センサの僅かな位置変動によって上記の相関がくずれて、電子天びんの感度変化が生じるという問題がある。
【0007】
さて、天びんメカニズムの組み立てに際しては、支点バネ31が歪まない状態でビーム3の姿勢を定めるような治具を用意し、その状態で位置センサ5が平衡状態を表す位置検出信号を出力するよう、位置センサ5の位置を合わせる方法等が採用されるが、これにより、位置センサ5の位置を最適な位置に合わせることができる。
【0008】
ここで、天びんメカニズムを構成する各部材は、以上の調整により、他の部材間の位置関係、具体的にはビーム3の平衡状態におけるフォースコイル42と磁気回路41との位置関係が最適となるように設計される。しかし、特に長尺のビーム3は、その全数を反りや曲がりが全く生じないように加工することは困難であり、このような反りや曲がりがある程度生じているビーム3を組み込む場合には、位置センサ5の位置調整を行うことによって、ビーム3の平衡状態におけるフォースコイル42と磁気回路41との位置関係が最適ではなくなり、前記した問題が生じてしまう。
【0009】
本発明はこのような実情に鑑みてなされたもので、天びんビームにある程度の反りや曲がりが生じていても、位置センサを最適な位置に位置決めすると同時に、ビームの平衡状態におけるフォースコイルと磁気回路との位置関係を容易に最適な状態として組み立てることのできる構造を持つ電子天びんの提供を目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】
本発明の電子天びんは、被測定荷重を負荷するための皿に係合する天びんビームにフォースコイルを固着し、かつ、そのフォースコイルを磁気回路が作る磁場中に可動に配置するとともに、上記ビームの回動位置を位置センサで検出して、その検出結果が一定となるように上記フォースコイルに流す電流を制御することによって当該ビームを平衡させ、その平衡状態でフォースコイルに流れる電流の大きさから被測定荷重の大きさを計測する電子天びんにおいて、上記磁気回路と位置センサとが、相互に一体化された状態で基体に固定されているとともに、それら磁気回路と位置センサとは一体化された状態で前記基体への固定位置を移動調整し得るように構成されていることによって特徴づけられる。
【0011】
位置センサを最適位置に調整したとき、ビームの平衡状態におけるフォースコイルと磁気回路との位置関係が最適状態からずれる理由は、ビームの反りや曲がり等に起因して、位置センサの取り付け位置と、ビームの平衡状態におけるフォースコイルの位置が設計上での最適位置から逸脱するからに他ならない。本発明の構成によれば、天びんメカニズムの組み立て時において、位置センサを最適位置に調整したとき、ビームの反りや曲がりに起因して位置センサ並びにフォースコイルが設計上の最適位置から逸脱しても、位置センサと磁気回路が一体化されているが故に、その逸脱量に応じて磁気回路の基体への取り付け位置も変化する。従って、前記した治具等を用いた位置センサの位置調整により、実質的に磁気回路も位置調整されて、ビームの平衡状態におけるフォースコイルとの位置関係が最適な状態となる。
【0012】
【発明の実施の形態】
図1は本発明の実施の形態の天びんメカニズムの要部構成図である。
被測定荷重を載せるための皿1はロバーバル機構2の可動柱21に支承されている。ロバーバル機構2は可動柱21を上下の梁22a,22bによって固定柱23に支承したものであり、従来と同様に固定柱23は基体10と一体構造とされている。
【0013】
天びんビーム3は、支点バネ31によって基体10に対して回動自在に支承されているとともに、その一端が連結部材32を介して可動柱21に連結され、他端側にはフォースコイル42が固着されている。また、このビーム3の回動位置は、ビーム3の他端部に設けられた前記したものと同等の非接触式の位置センサ5によって検出される。
【0014】
フォースコイル42は前記した図3に示したものと同等の磁気回路41内に可動に設けられ、これらで電磁力発生装置4を構成するが、この磁気回路41は、基体10に対してブラケット6を介して取り付けられている。ブラケット6は、磁気回路41を固着する水平部61と、基体10に形成された垂直面に複数のネジBにより固定される鉛直部62とからなり、この鉛直部62には、各ネジBを貫通させた状態で少なくとも上下方向に移動可能な貫通孔Hが形成されている。
【0015】
また、上記の位置センサ5は、この例においては基体10に直接的に固着されておらず、持ち出し部材7を介して磁気回路41のヨーク41dに対して固着されており、従ってこの位置センサ5は磁気回路41と一体化された状態で基体10に固定されることになる。
【0016】
以上の本発明の実施の形態は、組み立て時において例えば以下のような調整を行うことによって、各部材を容易に最適な位置関係のもとに組み立てることができる。
【0017】
すなわち、位置センサ5と磁気回路41とを持ち出し部材7によってあらかじめ一体化してブラケット6の水平部61に固着しておく。また、ブラケット6はその垂直部62においてネジBによって基体10に仮止めしておく。
【0018】
そして、ビーム3および基体10の支点バネ31の固着面に対し、これらが共通の鉛直面上に位置させた状態で位置決めできるような適当な治具を当接させてることによって、ビーム3の姿勢を支点バネ31の歪みが無くなるような姿勢に規制した状態で、位置センサ5の上下方向位置を変化させてその出力がビーム3の平衡状態を表す出力となる位置を探索し、その位置でブラケット6をネジBにより基体10に固定する。
【0019】
この状態では、位置センサ5は、ビーム3が平衡状態において支点バネ31を歪ませない最適な位置に位置決めされた状態となる。そして、この状態において、ビーム3に反りや曲がりがあってその位置センサ5の位置が設計上の最適位置から逸脱して、その分、ビーム3の平衡状態におけるフォースコイル42の位置が設計上の最適位置から逸脱していても、それに対応して位置センサ5の位置決め時に磁気回路41が移動するため、フォースコイル42と磁気回路41との位置関係についても、自動的にフォースコイル42がポールピース42cの略中心に位置する最適な位置関係に調整されることになる。
【0020】
以上のような調整を行って組み立てられた本発明の実施の形態は、従って、ゼロドリフトが少なく、かつ、感度の安定した電子天びんとなる。
なお、本発明は、位置センサと磁気回路とが一体化された状態で基体に固定されていることを特徴とするものであって、位置センサと磁気回路との一体化のための構造や、磁気回路の基体への取り付け構造等については、以上の実施の形態で例示した構造に限定されることなく、上記の特徴を達成できるものであれば任意の構造を採用し得ることは勿論である。
【0021】
【発明の効果】
以上のように、本発明によれば、天びんビームの位置を検出するための位置センサと、電磁力発生装置の磁気回路とを一体化した状態で、それら位置センサ及び磁気回路の位置を移動調整することが可能であるので、ビームの平衡状態においてその支点バネに歪みを生じさせないように位置センサを最適位置に位置決めしたとき、それと一体的に磁気回路が移動するから、ビームに反りや曲がりがあって位置センサが設計上の最適位置から逸脱しても、それに対応して磁気回路の位置が変化し、フォースコイルとの位置関係は常に最適な関係に保たれる。従って、本発明によれば、組み立て時における簡単な調整により、ゼロドリフトが少なく、かつ、感度の安定した天びんを容易に得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の天びんメカニズムの要部構成図
【図2】従来の電磁力平衡型の電子天びんの天びんメカニズムの概略構成図
【図3】その電磁力発生装置4の詳細構成を示す断面図
【図4】図3の電磁力発生装置4が作る磁場空間のz方向各位置での磁界強さを例示するグラフ
【符号の説明】
1 皿
2 ロバーバル機構
21 可動柱
3 天びんビーム
31 支点バネ
4 電磁力発生装置
41 磁気回路
41d ヨーク
42 フォースコイル
5 位置センサ
6 ブラケット
7 持ち出し部材
10 基体

Claims (1)

  1. 被測定荷重を負荷するための皿に係合する天びんビームにフォースコイルを固着し、かつ、そのフォースコイルを磁気回路が作る磁場中に可動に配置するとともに、上記ビームの回動位置を位置センサで検出して、その検出結果が一定となるように上記フォースコイルに流す電流を制御することによって当該ビームを平衡させ、その平衡状態でフォースコイルに流れる電流の大きさから被測定荷重の大きさを計測する電子天びんにおいて、上記磁気回路と位置センサとが、相互に一体化された状態で基体に固定されているとともに、それら磁気回路と位置センサとは一体化された状態で前記基体への固定位置を移動調整し得るように構成されていることを特徴とする電子天びん。
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