JPS5937426A - 電子天びん - Google Patents
電子天びんInfo
- Publication number
- JPS5937426A JPS5937426A JP14839582A JP14839582A JPS5937426A JP S5937426 A JPS5937426 A JP S5937426A JP 14839582 A JP14839582 A JP 14839582A JP 14839582 A JP14839582 A JP 14839582A JP S5937426 A JPS5937426 A JP S5937426A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- temperature
- temperature sensor
- sensors
- drift
- difference
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G01—MEASURING; TESTING
- G01G—WEIGHING
- G01G23/00—Auxiliary devices for weighing apparatus
- G01G23/48—Temperature-compensating arrangements
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Measuring Temperature Or Quantity Of Heat (AREA)
- Measurement Of Force In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は電子天びんに関し、更に詳述すると、電子天び
んの温度補償装置に関する。
んの温度補償装置に関する。
一般に、電子天びんの電磁コイル、電磁トランス、電子
部品等から発する熱のため、温度上昇および温度分布が
生じ、機構部を構成する部材に伸縮および弾性係数変化
が生じ、その結果、通電後数分ないし数十分にわたりゼ
ロドリフト等の影響が現れる。
部品等から発する熱のため、温度上昇および温度分布が
生じ、機構部を構成する部材に伸縮および弾性係数変化
が生じ、その結果、通電後数分ないし数十分にわたりゼ
ロドリフト等の影響が現れる。
これに対し従来は、発生熱量をできるだけ抑え、使用す
る弾性支点のバネ常数を小さくして機械的感度を高くす
る方法でゼロドリフトを小さくするとともに、バイメタ
ル又は温度センサを用いて温度上昇を検出して機械的バ
ランス調整を行い或いは電気的補償を行っていた。しか
し、このような従来方法ではドリフトが温度上昇に対し
一次関数でない場合は完全に補償することが不可能であ
った。
る弾性支点のバネ常数を小さくして機械的感度を高くす
る方法でゼロドリフトを小さくするとともに、バイメタ
ル又は温度センサを用いて温度上昇を検出して機械的バ
ランス調整を行い或いは電気的補償を行っていた。しか
し、このような従来方法ではドリフトが温度上昇に対し
一次関数でない場合は完全に補償することが不可能であ
った。
本発明の目的は、熱による影響の再現性がある構造にす
るとともに温度及び温度差を検出して電気的補償を行う
ことにより、バネ常数の大きい弾性支点を用いながら、
通電後の発熱によるドリフトが極めて小さい電子天びん
を提供することにある。
るとともに温度及び温度差を検出して電気的補償を行う
ことにより、バネ常数の大きい弾性支点を用いながら、
通電後の発熱によるドリフトが極めて小さい電子天びん
を提供することにある。
本発明の電子天びんは、皿部をのぞく矢びん機構部を熱
良導体よりなる容器内に収容し、その容器内の複数の所
定場所に第1の温度センサを配設し、上記容器内の第1
の温度センサよりも遅れて温度上昇する場所に第2の温
度センサを配設し、上記第1の温度センサによる温度差
信号と上記第2の温度センサによる温度上昇信号の二つ
の変量で天びんの電気出力を補正するよう構成される。
良導体よりなる容器内に収容し、その容器内の複数の所
定場所に第1の温度センサを配設し、上記容器内の第1
の温度センサよりも遅れて温度上昇する場所に第2の温
度センサを配設し、上記第1の温度センサによる温度差
信号と上記第2の温度センサによる温度上昇信号の二つ
の変量で天びんの電気出力を補正するよう構成される。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図に本発明実施例の断面図を示す。皿1は、可動柱
2.上の平行リンク3.下の平行リンク4及び固定柱5
の支点6.6よりなるロバ−パル機構により支持され、
可動柱2は弾性リンク7を介してビーム8の作用点に連
結され、電値力発生ユニット9の可動コイル10がビー
ム8の力点に連結され、ビーム8の先端には変位センサ
11が設けられている。このような機械部及び電磁力発
生ユニットは、熱の良導体、例えばアルミ板よりなる容
器12内に収容されて外部と遮断されている。
2.上の平行リンク3.下の平行リンク4及び固定柱5
の支点6.6よりなるロバ−パル機構により支持され、
可動柱2は弾性リンク7を介してビーム8の作用点に連
結され、電値力発生ユニット9の可動コイル10がビー
ム8の力点に連結され、ビーム8の先端には変位センサ
11が設けられている。このような機械部及び電磁力発
生ユニットは、熱の良導体、例えばアルミ板よりなる容
器12内に収容されて外部と遮断されている。
容器12の上方空間にはプリント回路基板13上に構成
された電子回路板が設けられている。この電子回路板に
パワートランジスタ、消費電力の大きな抵抗器のような
特に発熱量の多い部品が含まれている場合は、電子回路
板に近接した容器内面にスチロール等の断熱材よりなる
板材14を貼り付けてもよい。
された電子回路板が設けられている。この電子回路板に
パワートランジスタ、消費電力の大きな抵抗器のような
特に発熱量の多い部品が含まれている場合は、電子回路
板に近接した容器内面にスチロール等の断熱材よりなる
板材14を貼り付けてもよい。
温度差があるとドリフトが生ずる複数個の場所、例えば
上の平行リンク3の近傍及び下の平行リンク4の近傍に
温度センサ15及び16を配設し、ブリッジ回路等で差
動的に働くよう接続して温度差検出回路22を構成する
。また、この温度差が一定になるまでの時間に相当する
程度に遅れて温度上昇する場所、例えば熱容量の大きい
マグネットの中に温度センサ17を配設し、温度上昇検
出回路23を構成する。
上の平行リンク3の近傍及び下の平行リンク4の近傍に
温度センサ15及び16を配設し、ブリッジ回路等で差
動的に働くよう接続して温度差検出回路22を構成する
。また、この温度差が一定になるまでの時間に相当する
程度に遅れて温度上昇する場所、例えば熱容量の大きい
マグネットの中に温度センサ17を配設し、温度上昇検
出回路23を構成する。
第2図に電子天びん全体の電気回路ブロック図を示す。
変位センサ11の出力信号を増幅器13にて増幅し、制
御器19にてPIDID制御相位相補償行い、電力増幅
器20にて増幅して電磁力発生ユニットの可動コイルl
Oを駆動してビーム8の変位が零になる向きの力を発生
させ、そのときのコイル電流iを抵抗Rの両端から検出
し秤量信号を得る。この秤量信号をA−D変換器21に
てデジタル信号に変換しコンピュータ等により構成され
たデータ処理部へ出力される。上述した温度差検出回路
22及び温度上昇検出回路23は増幅器18ないし制御
部19のいずれかに設けた加算点24.25に入力され
る。
御器19にてPIDID制御相位相補償行い、電力増幅
器20にて増幅して電磁力発生ユニットの可動コイルl
Oを駆動してビーム8の変位が零になる向きの力を発生
させ、そのときのコイル電流iを抵抗Rの両端から検出
し秤量信号を得る。この秤量信号をA−D変換器21に
てデジタル信号に変換しコンピュータ等により構成され
たデータ処理部へ出力される。上述した温度差検出回路
22及び温度上昇検出回路23は増幅器18ないし制御
部19のいずれかに設けた加算点24.25に入力され
る。
本発明の変形実施例として、温度センサ15及び16を
平行リンク3及び4に直接取り付け、そのリード線を可
4を線により導出してもよい。
平行リンク3及び4に直接取り付け、そのリード線を可
4を線により導出してもよい。
第3図に本発明実施例における電源オン後のゼロ点ドリ
フトの推移と、温度センサ15及び16の出力値の推移
を示す。
フトの推移と、温度センサ15及び16の出力値の推移
を示す。
比較例として、第4図に本発明による温度補償を施さな
い場合のゼロ点ドリフトを示し、第5図に本発明による
温度上昇分のみの補償を施した場合のゼロ点ドリフトを
示す。第4図、第5図とも第3図と同一目盛で表されて
いる。
い場合のゼロ点ドリフトを示し、第5図に本発明による
温度上昇分のみの補償を施した場合のゼロ点ドリフトを
示す。第4図、第5図とも第3図と同一目盛で表されて
いる。
これらのデータのうち特に注目すべきことは、温度セン
サ15及び16の出力値の差が最大になる時刻に、第4
図のゼロ点ドリフトの値がほぼ最大値を示していること
と、本発明を実施した場合のゼロ点ドリフトが電源オン
後の時間推移にかかわりなく常にきわめて小さい値を示
していることである。
サ15及び16の出力値の差が最大になる時刻に、第4
図のゼロ点ドリフトの値がほぼ最大値を示していること
と、本発明を実施した場合のゼロ点ドリフトが電源オン
後の時間推移にかかわりなく常にきわめて小さい値を示
していることである。
このように本発明によれば、従来方式では補償しきれな
かった通電後数分ないし数十分に表れる凸状のドリフト
をほぼ完全に補償することができた。また、弾性支点の
バネ常数を小さくすることなくドリフトを小さくするこ
とができるので強度の大なるバネを使用して耐衝撃、耐
久性の高い高感変人びんを実現することが可能になった
。
かった通電後数分ないし数十分に表れる凸状のドリフト
をほぼ完全に補償することができた。また、弾性支点の
バネ常数を小さくすることなくドリフトを小さくするこ
とができるので強度の大なるバネを使用して耐衝撃、耐
久性の高い高感変人びんを実現することが可能になった
。
第1図は本発明実施例の機械的構成を示す部分断面図、
第2図は本発明実施例の電気回路ブロック図、第3図は
上記実施例の作用効果を示す特性図である。第4図及び
第5図は比較例を示す特性図である。 1・・・皿、 2・・・可動柱、3.4・・・
平行リンク、 5・・・固定柱、8・・・ビーム、
9・・・電磁力発生ユニット、10・・・可動コイル、
11・・・変位センサ、12・・・容器、 13・・
・プリン(・回路基板、14・・・断熱材、 15.16.17・・・温度センサ。 特許出願人 株式会社島津製作所 代 理 人 弁理士 西1)新 (7) + 0+ + o
1”−Qo4−7訪L1琴醜く一◇も工 手続補正書 動幻 昭和57年12月17日 特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和57年 特許願 第148395号2、発明の名称 電子天びん 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 京都市中京区河原町通二条下ルーツ船人町37
8番地 氏名 (199)株式会社島津製作所代表者 横地
節男 4、代理人 住所 大阪市北区兎我野町15番13号5、補正命令
の日付 昭和57年11月30日(発送日)6、補正の
対象 願書及び明細書7、補正の内容 別
紙の通り
第2図は本発明実施例の電気回路ブロック図、第3図は
上記実施例の作用効果を示す特性図である。第4図及び
第5図は比較例を示す特性図である。 1・・・皿、 2・・・可動柱、3.4・・・
平行リンク、 5・・・固定柱、8・・・ビーム、
9・・・電磁力発生ユニット、10・・・可動コイル、
11・・・変位センサ、12・・・容器、 13・・
・プリン(・回路基板、14・・・断熱材、 15.16.17・・・温度センサ。 特許出願人 株式会社島津製作所 代 理 人 弁理士 西1)新 (7) + 0+ + o
1”−Qo4−7訪L1琴醜く一◇も工 手続補正書 動幻 昭和57年12月17日 特許庁長官 殿 1、事件の表示 昭和57年 特許願 第148395号2、発明の名称 電子天びん 3、補正をする者 事件との関係 特許出願人 住所 京都市中京区河原町通二条下ルーツ船人町37
8番地 氏名 (199)株式会社島津製作所代表者 横地
節男 4、代理人 住所 大阪市北区兎我野町15番13号5、補正命令
の日付 昭和57年11月30日(発送日)6、補正の
対象 願書及び明細書7、補正の内容 別
紙の通り
Claims (1)
- 皿部をのぞく天びん機構部を熱良導体よりなる容器内に
収容し、その容器内の複数の所定場所に第1の温度セン
サを配設し、上記容器内の上記第1の温度センサよりも
遅れて温度上昇する場所に第2の温度セン号を配設し、
上記第1の温度センサによる温度差信号と上記第2の温
度センサによる温度上昇信号の二つの変量で天びんの電
気出力を補正するよう構成された電子天びん。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14839582A JPS5937426A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 電子天びん |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14839582A JPS5937426A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 電子天びん |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5937426A true JPS5937426A (ja) | 1984-02-29 |
JPH0479404B2 JPH0479404B2 (ja) | 1992-12-15 |
Family
ID=15451815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14839582A Granted JPS5937426A (ja) | 1982-08-25 | 1982-08-25 | 電子天びん |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5937426A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63191032A (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-08 | Shimadzu Corp | 電子天びん |
EP1192429A1 (en) * | 1999-06-08 | 2002-04-03 | Circuits and Systems, Inc. | Improved electronic weighing apparatus utilizing surface acoustic waves |
EP1396711A1 (de) * | 2002-09-06 | 2004-03-10 | Mettler-Toledo GmbH | Waage mit einer Vorrichtung zur Wärmeabfuhr |
JP2010169511A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Yamato Scale Co Ltd | ロードセル |
JP2012533743A (ja) * | 2009-07-23 | 2012-12-27 | メトラー−トレド アクチェンゲゼルシャフト | 力測定装置の温度補償方法及び力測定装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52151052A (en) * | 1976-06-10 | 1977-12-15 | Kubota Ltd | Weight indicator |
-
1982
- 1982-08-25 JP JP14839582A patent/JPS5937426A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS52151052A (en) * | 1976-06-10 | 1977-12-15 | Kubota Ltd | Weight indicator |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63191032A (ja) * | 1987-02-02 | 1988-08-08 | Shimadzu Corp | 電子天びん |
EP1192429A1 (en) * | 1999-06-08 | 2002-04-03 | Circuits and Systems, Inc. | Improved electronic weighing apparatus utilizing surface acoustic waves |
EP1192429A4 (en) * | 1999-06-08 | 2003-07-09 | Circuits & Systems Inc | IMPROVED ELECTRONIC WEIGHING DEVICE WITH ACOUSTIC SURFACE WAVES |
EP1396711A1 (de) * | 2002-09-06 | 2004-03-10 | Mettler-Toledo GmbH | Waage mit einer Vorrichtung zur Wärmeabfuhr |
US6951989B2 (en) | 2002-09-06 | 2005-10-04 | Mettler-Toledo Gmbh | Balance with a heat removing device |
JP2010169511A (ja) * | 2009-01-22 | 2010-08-05 | Yamato Scale Co Ltd | ロードセル |
JP2012533743A (ja) * | 2009-07-23 | 2012-12-27 | メトラー−トレド アクチェンゲゼルシャフト | 力測定装置の温度補償方法及び力測定装置 |
US9074925B2 (en) | 2009-07-23 | 2015-07-07 | Mettler-Toledo Ag | Method for the temperature-correction of a force-measuring device, and force-measuring device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0479404B2 (ja) | 1992-12-15 |
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