JPH028176A - エレベーターの荷重検出装置 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、エレベータ−のかご内荷重を検出する装置
に関するものである。

〔従来の技術〕

第４図は例えば実公昭３９−１０７３５号公報に示され
た従来のエレベータ−のかご内荷重検出装置を示す正面
図である。

図中、（１）はかご、（２）はかと（１）を支持するか
ご枠。

（３）はかご枠（２）の上部を構成する上はシ、（４）
は上はシ（３）の下面に固着されたつ多板、（５）はか
ご枠（２）を支持する主索（実際には数本使用している
が９図では２本だけを示す）で、つり板（４）を遊嵌し
ている。（６）は主索（５）の下端にナツト（７）で固
定された受は板、（８）はり夛板（４）と受は板（６）
との間に配置され主索（５）に嵌装された押ばねからな
る弾性体、（９）は受は板（６）に固定され上方へ突出
した突上げ棒、α１はつ）板（４）の上面に設けられた
支点ピン、　ａｎは支点ピンα１で支持され一端は突上
げ棒（９）に接し他端に調整ねじαりが設けられたレバ
ー、崗はレバーｃＩυと上はシ（３）の間に設けられた
押ばね、α４は上はシ（３）に設けられ調整ねじ０に対
応する位置に配置された押ボタン崗を持つ横比スイッチ
である。

従来のエレベータ−の荷重検出装置は上記のように構成
され、かごｆｌ）に乗客が乗り込むと１弾性体（８）は
乗り込んだ乗客の重量に比例してつ夛板（４）により圧
縮され、その分だけかご枠（２）は下がる。

これに伴って、支点ピンｔ１１も下がるため、レバーα
υは支点ピンＯＩを中心として押ばねＩを圧縮しながら
図で時計方向へ回動する。そして、かご（１１内の重量
が設定値に達すると、レバーαυの他端の調整ねじｃＩ
′ａは押ボタン住すを押圧して検出スイッチａ４を動作
させる。なお、用途に応じて任意の荷重で動作するよう
に、１個又は複数個の検出スイッチ（Ｉ４を設けること
により、多数の荷重を検出することができる。

〔発明が解決しようとする課題〕

上記のような従来のエレベータ−の荷重検出装置では、
レバーαＤにより検出スイッチＩを動作させるようにし
ているため、かご（り内の重量を多数検出するためには
、その分だけ検出スイッチα◆を設けなければならない
、検出スイッチα４の増、部分の配線数が増える１等の
問題点がある。

この発明は上記問題点を解決するためになされたもので
、簡単な構成でかご内荷重を高精度に検出できると共に
、配線数を少なくすることができるようにしたエレベー
タ−の荷重検出装置を提供することを目的とする。

〔課題を解決するための手段〕

この発明に係るエレベータ−の荷重検出装置は。

かご枠を支持する弾性体に、その伸縮に応じて変位する
変位体を連結し、この変位体により駆動され単位変位ご
とにパルス信号を発するパルス発生器を設けたものであ
る。

〔作用〕

この発明においては、かご枠を支持する弾性体の変位を
パルス発生器により検出するようにしたため９弾性体が
単位長さを伸縮するつどパルス信号が出力される。

〔実施例〕

第１図及び第２図はこの発明の一実施例を示す図で、第
１図は要部正面図、第２図は第１図の夏−１線断面図で
あシ、従来装置と同様の部分は同一符号で示す。

図中、（財）は上はシ（３）の上面に固定された合板。

（２）は合板（２１１に固着され軸（ハ）の一端を固定
する支持枠、＠は軸（至）の他端に回転自在に支持され
軸（至）を中心として同心円状に一定角度ごとに細隙（
２４ａ）が透設された円板、＠は円板ｔ２φに固着され
た滑車。

（１）は軸（至）Ｋ嵌装され一端が支持枠四に結合され
他端が円板＠に結合されたひね）ばね、−は台板ｒ２力
に固定され円板＠の一側に配置された発光器、＠は同じ
く他側に配置され発光器■からの光を受光しこれをパル
ス信号に変換する受光器、＠は一端が滑車（ハ）に結合
され他端が受は板（６）Ｋ結合されひねりばね（至）に
より張力が与えられたひもからなる変位体である。

上記のように構成されたエレベータ−の荷重検出装置に
おいて、かご（１）に乗客が乗シ込むと、既述のように
弾性体（８）は重量に応じて圧縮され、その分だけ上は
り（３）は下がる。そのため９弾性体（８）が圧縮され
た長さだけ変位体（至）はたるむが、ひねシばね（１）
の復元力により、滑車（ハ）に巻き取られる。

これにより９円板３４は回動し０発光器＠から発せられ
た光を１回動角に比例した細隙（２４ａ　）の数だけ遮
るため、受光器（至）は、この細隙（２４ａ）の数と同
数のパルス信号を発生する。このパルス信号を計数すれ
ば、かご（１）内に乗シ込んだ乗客の重量が検出される
。

第３図はこの発明の他の実施例を示す要部正面図で、上
記実施例が弾性体（８）の伸縮量を円板＠の回転量に変
換する動作を、ひねυばね（１）により張力が与えられ
たひも翰を滑車（至）に巻き付けるという動作で行って
いたが、これを受は板（６）に垂直に固定されたラック
ＯＤと円板（財）に固着された歯車（至）のかみ合いに
よって行うようにしたもので、上記実施例と同様の動作
を期待できる。

〔発明の効果〕

以上説明したとおシ、この発明では、かご枠を支持する
弾性体に、その伸縮に応じて変位する変位体を連結し、
この変位体の単位変位ごとにパルス信号を発するパルス
発生器を設けたので、簡単な構成でかご内荷重を高精度
に検出できると共に。

配線数を少なくすることができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図はこの発明によるエレベータ−の荷重検出装置の
一実施例を示す要部正面図、第２図は第１図の１−１線
断面図、第３図はこの発明の他の実施例を示す要部正面
図、第４図は従来のエレベータ−の荷重検出装置を示す
正面図である。 図中、（２）はかと枠、（５）は主索、（８）は弾性体
、＠は円板、　　（２４ａ）は細隙、＠は発光器、＠は
パルス発生器（受光器）、＠は変位体（ひも）、ｅｏは
変位体（ラック）である。 なお１図中同一符号は同一部分を示す。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 弾性体を介して主索に支持されたかご枠と、一端が上記
   主索に連結され上記弾性体の伸縮量に応じて変位する変
   位体と、上記かご枠に固定され上記変位体により駆動さ
   れ上記変位体の単位変位ごとにパルス信号を発するパル
   ス発生器とを備えてなるエレベーターの荷重検出装置。