JPS6184524A - 熱天秤 - Google Patents
熱天秤Info
- Publication number
- JPS6184524A JPS6184524A JP20758284A JP20758284A JPS6184524A JP S6184524 A JPS6184524 A JP S6184524A JP 20758284 A JP20758284 A JP 20758284A JP 20758284 A JP20758284 A JP 20758284A JP S6184524 A JPS6184524 A JP S6184524A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- balance
- weight
- sample
- balance beam
- temperature
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Investigating Or Analyzing Materials Using Thermal Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、産業の利用分野
この発明は熱重量測定装置(熱天秤)に関するものであ
る。
る。
b、従来の技術
従来用いられていた熱重量測定装置(以下、熱天秤と呼
ぶ。)は、天秤の傾き具@を横比するための変位七/サ
ーと、この変位七/サーの出力信号から天秤の傾きが検
知された除、この傾きを復元するために復元力を天秤に
与えるためのPより制御部と力発生器とを備え%−C(
知られた零位法(天秤のバランス位置を一足に静止させ
た場合に力発生器に印加された電流を試料の重量として
検出する方法)により試料の重量を計測する。
ぶ。)は、天秤の傾き具@を横比するための変位七/サ
ーと、この変位七/サーの出力信号から天秤の傾きが検
知された除、この傾きを復元するために復元力を天秤に
与えるためのPより制御部と力発生器とを備え%−C(
知られた零位法(天秤のバランス位置を一足に静止させ
た場合に力発生器に印加された電流を試料の重量として
検出する方法)により試料の重量を計測する。
C1発明が解決しょうとする問題点
熱天秤に2いて、PIIJ制一部と力発生器とを全く動
作させない場合、予め天秤をバランスさせて2いたとし
ても試料を新たに載置したシ、試料の車祉が変化したり
した際に、天秤に傾きが生じる。しかし、一般にこの種
の天秤には自己復元力が備わっているために天秤の傾き
は試料重量の変化に対して、ある一定の割合で起こる。
作させない場合、予め天秤をバランスさせて2いたとし
ても試料を新たに載置したシ、試料の車祉が変化したり
した際に、天秤に傾きが生じる。しかし、一般にこの種
の天秤には自己復元力が備わっているために天秤の傾き
は試料重量の変化に対して、ある一定の割合で起こる。
仮に、試料型tを人為的にm(η〕変化させ、この時の
変位センサーの出力変化の物理量換算値Δ!〔珊〕を計
測したとすれば、これらの比のn!i m /Δ1〔■
/1〕を求めることができ、前記の割付を知ることがで
きる。熱天秤では、型温の変動や加熱炉からの熱影響等
の理由で、変位センサーの取付は位置が変動したシ、変
位センサーの出力自体が変動したシするため、結果とし
て、変位センサーの出力信号の′$A理量換具値に変化
が生じる。この変化量をε〔■〕とすると、熱意を測定
を行なった際に天秤のバランス制御位置が変位εに対応
して変位する友め、熱意童測足信号にtm/Δ!〔q〕
の変化が生じる。そして、この重量変化εm/Δ1〔η
〕は試料の重量の変化とは全く無関係であシ重竜計測の
誤差となる。この誤差は、前記の割合m/Δjに比例す
るが、従来の熱天秤ではm/Δノが20Cm97m〕以
上であったため、上記の原因により重電計測誤差が比較
的大きなものとなシ、また、この重量計測誤差を小さく
するために、前記変位変化惜ε〔■〕を小さくするため
の多大な努力を少するという問題点があった。本発明は
これらの問題点を速やかに解決する定めの手段を提供す
ることを目的とするものである。
変位センサーの出力変化の物理量換算値Δ!〔珊〕を計
測したとすれば、これらの比のn!i m /Δ1〔■
/1〕を求めることができ、前記の割付を知ることがで
きる。熱天秤では、型温の変動や加熱炉からの熱影響等
の理由で、変位センサーの取付は位置が変動したシ、変
位センサーの出力自体が変動したシするため、結果とし
て、変位センサーの出力信号の′$A理量換具値に変化
が生じる。この変化量をε〔■〕とすると、熱意を測定
を行なった際に天秤のバランス制御位置が変位εに対応
して変位する友め、熱意童測足信号にtm/Δ!〔q〕
の変化が生じる。そして、この重量変化εm/Δ1〔η
〕は試料の重量の変化とは全く無関係であシ重竜計測の
誤差となる。この誤差は、前記の割合m/Δjに比例す
るが、従来の熱天秤ではm/Δノが20Cm97m〕以
上であったため、上記の原因により重電計測誤差が比較
的大きなものとなシ、また、この重量計測誤差を小さく
するために、前記変位変化惜ε〔■〕を小さくするため
の多大な努力を少するという問題点があった。本発明は
これらの問題点を速やかに解決する定めの手段を提供す
ることを目的とするものである。
d9問題点を解決しょうとする手段
天秤系の機械的な重Iしの上下位置を支点位置に近づけ
ることに=す、天秤の自己復元力を表す係数、すなわち
@記割合m/Δ!〔岬/簡〕を20未満の値とする。
ることに=す、天秤の自己復元力を表す係数、すなわち
@記割合m/Δ!〔岬/簡〕を20未満の値とする。
88作用
型温変動や加熱炉からの熱影響により変位センサーの出
力信号がε〔曙〕だけ変化した場合、試料の重を変化と
は無関係に、重量の計測値にtm/Δ1〔η〕の誤差が
生じるが、天秤の自己復元力を表す係、?a m/Δj
C”97m) f 20未満(D j[Ic 抑えf
cため、εの値が従来と同じであっても、重量計測誤差
が軽減される。
力信号がε〔曙〕だけ変化した場合、試料の重を変化と
は無関係に、重量の計測値にtm/Δ1〔η〕の誤差が
生じるが、天秤の自己復元力を表す係、?a m/Δj
C”97m) f 20未満(D j[Ic 抑えf
cため、εの値が従来と同じであっても、重量計測誤差
が軽減される。
f、実施例
第1図は本願にかかる熱天秤の好適な実施例を示すもの
である。
である。
符号1は、天絆ビームを示し、この天秤ビーム1はその
中央部を支点2により回転自在に皮付されている。天秤
ビーム1の一端には、温度を変えた時の重さの変化を調
ベニつとする試料(図示せけ)全1取置するための試料
ホルダー5が設けられ、他端には光を通過させるための
スリット付7ラグ4が固定されている。このスリット付
フラグ40片側には光源5が7ラグ4と離れて固定され
、また、反対側には光学センサー6がフラグ4と離れて
固定されている。フラグ4と光源5と光字センサー6と
で構成される全体が、天秤ビームの頑き具合を検出する
ための変位センサー舶I又している。天秤ビーム10フ
ラグ4の側にはマグネット8が天秤ビーム1に固定され
て設けられ、このマグネット8の周囲にはコイル9が、
マグネットdと非接触状態で設けられている。光学セン
サー6とコイル9との間には、符号4〜6で構成される
変位センサー出力(変位信号)にニジ、天秤ビーム1を
定位値に制御するためにコイル9に与えるための制呻匡
流を出力するP工LI制却部7お工びこの制#心流唾を
計測するための電流演出器10が設けられている。前記
試料ホルダー5の周囲には、加熱炉1゛1が設けられ、
温度制御器12の操作により、加熱炉11の温度を自在
に変えられる。
中央部を支点2により回転自在に皮付されている。天秤
ビーム1の一端には、温度を変えた時の重さの変化を調
ベニつとする試料(図示せけ)全1取置するための試料
ホルダー5が設けられ、他端には光を通過させるための
スリット付7ラグ4が固定されている。このスリット付
フラグ40片側には光源5が7ラグ4と離れて固定され
、また、反対側には光学センサー6がフラグ4と離れて
固定されている。フラグ4と光源5と光字センサー6と
で構成される全体が、天秤ビームの頑き具合を検出する
ための変位センサー舶I又している。天秤ビーム10フ
ラグ4の側にはマグネット8が天秤ビーム1に固定され
て設けられ、このマグネット8の周囲にはコイル9が、
マグネットdと非接触状態で設けられている。光学セン
サー6とコイル9との間には、符号4〜6で構成される
変位センサー出力(変位信号)にニジ、天秤ビーム1を
定位値に制御するためにコイル9に与えるための制呻匡
流を出力するP工LI制却部7お工びこの制#心流唾を
計測するための電流演出器10が設けられている。前記
試料ホルダー5の周囲には、加熱炉1゛1が設けられ、
温度制御器12の操作により、加熱炉11の温度を自在
に変えられる。
また、前記PID制@部7の電流出力を止めた場合の天
秤の自己復元係截(m/Δ)〔4〜〕)は、次の不等式
を満足している。
秤の自己復元係截(m/Δ)〔4〜〕)は、次の不等式
を満足している。
0くm/Δlく20 ・・・・・・・・・■ここ
で、■式におけるm i−二ひΔ1の意味は矢のとお9
である。
で、■式におけるm i−二ひΔ1の意味は矢のとお9
である。
PILI制@耶7の電流出力を止めた状態での光学セン
サーの出力をjoとし、前記試料ホルダー6にm (I
n? )の分′Aを載置した除の光学センサーの出力を
1とした場合のj−10の物理蝋侯算1直を6g(個〕
とする。
サーの出力をjoとし、前記試料ホルダー6にm (I
n? )の分′Aを載置した除の光学センサーの出力を
1とした場合のj−10の物理蝋侯算1直を6g(個〕
とする。
前記試料ホルダー5に、測定し二つとする試料(図示せ
ず)を載置し、前記温度制御器12を操作して前記加熱
炉11の温度゛を上昇させると、前記試料の性質に応じ
て、試料重量が変化し、その結果、天秤ビーム1が頌〈
。このとき、光学センサー6の出力が変化し、この変化
信号を受けたPより制御部7の働きにより、天秤ビーム
1を定位置に復元させるための電流が、電流検出器10
を通じてコイル9に流れる。−力、コイル9に流几た電
流は電流検出器10に:り検出され、重量計測信号とし
て出力される。
ず)を載置し、前記温度制御器12を操作して前記加熱
炉11の温度゛を上昇させると、前記試料の性質に応じ
て、試料重量が変化し、その結果、天秤ビーム1が頌〈
。このとき、光学センサー6の出力が変化し、この変化
信号を受けたPより制御部7の働きにより、天秤ビーム
1を定位置に復元させるための電流が、電流検出器10
を通じてコイル9に流れる。−力、コイル9に流几た電
流は電流検出器10に:り検出され、重量計測信号とし
て出力される。
g6発明の効果
熱it測定中に、ヱ温変@り加熱炉からの熱影響に工9
.天秤ビームの傾きを検出するための変位検出系の機械
的変形や温度特性に起因して変位検出系の出力が変動し
た場曾でも、試料重量の変化と無関係な重量計測値の変
動、すなわち重量計測誤差を比較的小さく抑えることが
できる。従って、本発明に:る熱天秤を使用すれば、誤
差の少ない安定した熱重量測定が可能となる。特に長時
間の測定においては、従来の装置に比べて、あまシ型温
の変動を気にかける必要がなく、測定対象が広がるとい
う利点もある。
.天秤ビームの傾きを検出するための変位検出系の機械
的変形や温度特性に起因して変位検出系の出力が変動し
た場曾でも、試料重量の変化と無関係な重量計測値の変
動、すなわち重量計測誤差を比較的小さく抑えることが
できる。従って、本発明に:る熱天秤を使用すれば、誤
差の少ない安定した熱重量測定が可能となる。特に長時
間の測定においては、従来の装置に比べて、あまシ型温
の変動を気にかける必要がなく、測定対象が広がるとい
う利点もある。
図は本発明の一実飛例を示す一部断面正面図である。
1・・・天秤ビーム
2・・・光点
3・・・試料ホルダー
4・・・スリット付フラグ
5・・・光源
6・・・光学センサー
7・・・PID制@部
8・・・マグネット
9・・・コイル
10・・・1!流検出器
11・・・加熱炉
12・・・温贋制(至)器
以 上
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 試料ホルダを有すると共に支点により作動自在に設けら
れた天秤ビームと、前記試料ホルダに対応する位置に設
けられ温度制御器によつて制御された加熱炉と、前記天
秤ビームに設けられマグネットおよびコイルからなる電
磁駆動手段と、前記電磁駆動手段に接続された電流検出
器と、前記電流検出器に接続されたPID制御部と、前
記天秤ビームの一端に設けられ前記天秤の上下動を検出
するための変位センサとを備え、前記天秤ビームの自己
復元係数(m/Δl〔mg/mm〕)を0<m/Δl<
20としたことを特徴とする熱天秤。 但し、前記mは分銅の重量〔mg〕 前記Δlは前記PID制御部を動作させずに重量m〔m
g〕の分銅を試料ホルダに載置した際の変位センサ出力
変動〔mm〕
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20758284A JPS6184524A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 熱天秤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20758284A JPS6184524A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 熱天秤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6184524A true JPS6184524A (ja) | 1986-04-30 |
Family
ID=16542140
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20758284A Pending JPS6184524A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 熱天秤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6184524A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07282706A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-27 | Mitsuki Nagamoto | シングルステイブル型有極電磁石 |
JPH08219861A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-30 | Nakai:Kk | 加熱品の重量測定方法 |
EP0822393A2 (en) * | 1996-07-29 | 1998-02-04 | Seiko Instruments Inc. | Thermogravimetric instrument |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838818A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | Shimadzu Corp | 示差熱天秤 |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP20758284A patent/JPS6184524A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5838818A (ja) * | 1981-08-31 | 1983-03-07 | Shimadzu Corp | 示差熱天秤 |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH07282706A (ja) * | 1994-04-14 | 1995-10-27 | Mitsuki Nagamoto | シングルステイブル型有極電磁石 |
JPH08219861A (ja) * | 1995-02-10 | 1996-08-30 | Nakai:Kk | 加熱品の重量測定方法 |
EP0822393A2 (en) * | 1996-07-29 | 1998-02-04 | Seiko Instruments Inc. | Thermogravimetric instrument |
EP0822393A3 (en) * | 1996-07-29 | 1998-11-18 | Seiko Instruments Inc. | Thermogravimetric instrument |
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