JPWO2002059624A1 - 自動分析装置 - Google Patents

自動分析装置 Download PDF

Info

Publication number
JPWO2002059624A1
JPWO2002059624A1 JP2002559690A JP2002559690A JPWO2002059624A1 JP WO2002059624 A1 JPWO2002059624 A1 JP WO2002059624A1 JP 2002559690 A JP2002559690 A JP 2002559690A JP 2002559690 A JP2002559690 A JP 2002559690A JP WO2002059624 A1 JPWO2002059624 A1 JP WO2002059624A1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
reagent
container
reagent container
automatic analyzer
dispensing mechanism
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2002559690A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4128449B2 (ja
Inventor
渋谷 武志
武志 渋谷
内田 裕康
裕康 内田
神原 克宏
克宏 神原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Publication of JPWO2002059624A1 publication Critical patent/JPWO2002059624A1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4128449B2 publication Critical patent/JP4128449B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Images

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N35/1081Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices characterised by the means for relatively moving the transfer device and the containers in an horizontal plane
    • G01N35/109Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices characterised by the means for relatively moving the transfer device and the containers in an horizontal plane with two horizontal degrees of freedom
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/10Devices for transferring samples or any liquids to, in, or from, the analysis apparatus, e.g. suction devices, injection devices
    • G01N35/1002Reagent dispensers
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/0439Rotary sample carriers, i.e. carousels
    • G01N2035/0443Rotary sample carriers, i.e. carousels for reagents
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/04Details of the conveyor system
    • G01N2035/0439Rotary sample carriers, i.e. carousels
    • G01N2035/0453Multiple carousels working in parallel
    • G01N2035/0455Coaxial carousels
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01NINVESTIGATING OR ANALYSING MATERIALS BY DETERMINING THEIR CHEMICAL OR PHYSICAL PROPERTIES
    • G01N35/00Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor
    • G01N35/02Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations
    • G01N35/025Automatic analysis not limited to methods or materials provided for in any single one of groups G01N1/00 - G01N33/00; Handling materials therefor using a plurality of sample containers moved by a conveyor system past one or more treatment or analysis stations having a carousel or turntable for reaction cells or cuvettes

Abstract

XY機構を用いた試薬分注機構(15)、第1、第2分注機構移送手段(26、27)、第2試薬容器(試薬カセット)搬入搬出機構(24)は、試薬テーブル(25)の上方部分を移動し、試薬カセット(22)の搬入及び搬出を行うように構成されている。試薬カセット搬入搬出手段(24)を、試薬テーブル(25)の半径方向に設ける場合と比較して、自動分析装置の水平方向の面積を低減することができるとともに、試薬容器(16)の所定の位置への移動は試薬テーブル(25)の回転と、XY機構の移動動作とを組み合わせて行うことにより、より短時間に実行することができる。また、マトリックス状に配列された試薬容器に対して、試薬分注移送機構を使用して、試薬分注を行なう場合に比べ、移送機構の移動距離を短くすることで移動時間を短くすことができ、サイクル時間の短い高処理能力機に対応した分析装置を構成することができる。

Description

技術分野
本発明は、試薬テーブル内に架設した試薬と試料とを攪拌混合し、試料を分析処理するに適した自動分析装置に関する。
背景技術
自動分析装置は、患者の血清や尿等を分析する装置であり、血清等の試料を収容する試料容器を備えた試料テーブルと、試料を分注するサンプリング機構と、試料と試薬とを混合させた反応液を反応させる反応容器を有する反応テーブルと、反応液を撹拌混合させる撹拌機構と、反応液を吸光度測定する光度計と、反応容器を洗浄する洗浄機構とを備えている。
また、試料に添加する試薬として、第1試薬及び第2試薬を架設する試薬テーブルを2個備え、それぞれ独立に回転移動するための駆動機構と、試薬を吸引するための試薬分注機構とを備えている。
最近では、従来、別々の専用分析装置でおこなっていた生化学分析と免疫分析とを1台の分析装置で行なう要求が高まってきており、生化学分析から免疫分析までを含めた広範囲に亘る分析を精度良く行なうことが必要となっている。
したがって、自動分析装置に架設可能な分析項目数、つまり試薬数の増加要求が高まってきている。
そこで、特開平9−72915号公報に記載された技術のように、増加する試薬数に対して試薬載置用の回転台を、試薬容器が同心円状の複数の円状に、配置した場合の試薬バーコードを読取りを可能にする試薬収納庫の提案がなされている。
一般に、試薬容器は、扇型の試薬容器を試薬テーブルに環状に配置したり、あるいは矩形容器をマトリックス状に配置し、前者に対する試薬分注機構は回転機構、後者に対してはXY機構を使用して効率良く試薬の分注を行い、分析を実行している。
しかし、試薬テーブルに架設可能な試薬数は試薬テーブル自体の大きさで決定してしまうため、従来のように試薬テーブルを、独立に2個配置し、試薬分注機構でそれぞれの試薬テーブルから試薬を吸引吐出していたのでは、試薬架設数が増加するのにしたがい試薬テーブルが大型化してしまい、その結果、自動分析装置本体や試薬分注機構が大型化してしまっていた。
また、矩形容器をマトリックス状に配列しても、試薬架設数が増加すればXY機構の移動距離が長くなってしまうため、サイクル時間の短い高処理能力機には適さなくなってしまう。
このため、多くの試薬架設数を必要とする多項目分析装置であっても、小形でしかも処理能力が高く、更には信頼性の高い装置が求められていた。
そこで、特開平4−36658号公報に記載された技術においては、複数の試薬容器を環状に配置可能な試薬庫と、この試薬庫の径方向に沿って試薬容器を試薬庫に搬入する試薬容器搬入手段と、試薬庫の径方向に沿って試薬容器を試薬庫から搬出する試薬容器搬出手段とを備え、試料の分析中においても、試薬容器の排出及び搬入が可能な自動分析装置が示されている。
そして、この構成により、実質上、試薬庫を大型化すること無く、試薬容器の架設数を増加することができる。
なお、自動分析装置に関する同様な技術は、その他に、特開平4−43962号公報、特開平4−50654号公報等に記載されたものがある。
発明の開示
しかしながら、上記特開平4−36658号公報に記載された技術にあっては、上述したように、試薬庫の径方向に沿って試薬容器を試薬庫に搬入及び搬出する構成となっているため、試薬庫を、同心円状に配置され別個に回転駆動し得る2つの部分とすることができず、試薬容器の搬入、搬出の回数の増加に限度があり、これ以上の試薬架設数の増加に対応するためには、装置の大型化をともなってしまうという問題があった。
また、試薬庫の径方向に沿って試薬容器を試薬庫に搬入及び搬出する構成となっているため、搬入手段と搬出手段とが別個に必要であるとともに、これらの設置領域が必要なため、装置の小型化が困難であり、高処理能力機に適さないといった問題があった。
本発明の目的は、試薬架設数の増加に伴う装置の大型化を抑制し、高処理能力に対応可能な自動分析装置を安価に実現することである。
本発明によれば、試薬搬送を含めた試薬管理を自動化できるので信頼性の高い自動分析装置を実現することができる。
さらには、本発明によれば、複雑な反応シーケンスを持つ分析項目に対しても柔軟に対応できる自動分析装置を実現することができる。
上記目的を達成するため、本発明は次のように構成される。
(1)試薬容器を複数個架設可能な試薬テーブルと、試薬容器から試薬を吸引し反応容器に吐出可能な試薬分注機構とを有する自動分析装置において、試薬分注機構を、特定の試薬吸引位置から反応容器への試薬吐出位置に、試薬テーブルの上方空間を介して移動させる試薬分注機構移送手段と、試薬容器移動待機位置から試薬容器架設位置への試薬容器の搬入、及び試薬容器架設位置から試薬容器排出位置への搬出を、試薬テーブルの上方空間を介して行なう試薬容器搬入搬出手段と、試薬テーブル、試薬分注機構、試薬分注機構移送手段及び試薬容器搬入搬出手段の動作を制御する制御手段とを備え、試薬テーブルは、同心円の複数の環状試薬容器保持体を有し、これら複数の環状試薬容器保持体は、互いに独立して回転駆動される。
(2)好ましくは、上記(1)において、特定位置に置かれた試薬容器を試薬容器移動待機位置に搬送する試薬容器搬送手段と、この試薬容器搬送手段により搬送される試薬容器に表示された試薬固有情報を読取る読取り手段と、この読み取り手段により読み取られた試薬固有情報を記憶する情報記憶部とを、さらに備え、制御手段は、試薬固有情報に基づいて、試薬容器移動待機位置から試薬容器架設位置への試薬容器の搬入指示を行なう。
(3)また、好ましくは、上記(1)において、制御手段は、試薬テーブル上の試薬容器を試薬テーブル上から搬出すべきかどうかを判断する判断手段を備え、情報記憶部に記憶した試薬固有情報から算出された試薬残量または試薬有効期限により試薬容器を搬出すべきと判断した場合には、試薬容器搬入搬出手段を用いて、試薬テーブル上の試薬容器を試薬容器架設位置から試薬容器排出位置まで搬送する。
(4)また、好ましくは、上記(1)又は(2)において、試薬テーブル上への試薬容器の架設または搬出動作が行なわれた場合に、試薬容器の移動内容を表示する表示手段を備える。
(5)また、好ましくは、上記(1)において、制御手段は、環状試薬容器保持体のうちの、内周側の保持体の空き領域を、外周側の保持体の空き領域に優先させて、試薬テーブルへの試薬容器の架設動作を制御する。
(6)また、好ましくは、上記(1)において、反応容器が配置される環状の反応テーブルを備え、この反応テーブルは、制御手段により回転制御され、試薬分注機構は、添加タイミングの異なる試薬を反応テーブルの、同一停止サイクル中に反応容器に添加するように制御される。
これにより、試薬容器を環状に配列した試薬テーブルとXY機構を用いた試薬分注機構とを組み合わせて装置の大型化を抑え、高処理能力に対応可能な自動分析装置を安価に提供できる。
また、試薬搬送を含めた試薬管理を自動化できるので信頼性の高い自動分析装置を提供することができる。
さらには、複雑な反応シーケンスを持つ分析項目に対しても柔軟に対応できる自動分析装置を提供できる。
発明を実施するための最良の形態
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明が適用された自動分析装置の一実施例の概略構成図である。この例では、ラックサンプラ1と分析部2(100)との2ユニットを備える分析装置を示している。
ラックサンプラ1のラック供給部3には、試料を収容する試料容器4がラック5にセットされて架設されており、試料の分析が開始されると、ラック供給ライン6を経由して順次ラック5が分析部2側へ搬送される。
ラック供給ライン6により分析部2に試料容器4が搬送される途中、バーコードリーダ7で、試料容器4に表示された、検体IDまたはラックIDが読み込まれた後、試料と分析依頼項目との照合が制御部9により行なわれ、試料に対する分析情報を情報記憶部8に記憶する。
制御部9は、ラック回転テーブル10上に、一旦ラック5を収納させた後、サンプリング機構11側にラック5を搬送させ、先に記憶された情報記憶部8の分析情報をもとに試料の分析を行なう。そして、分析の終了したラック5は再びラック回転テーブル10に回収され、ラック供給ライン6を経由してラック収納部12へ収納される。
試料の分析は、反応テーブル13上に円環状に保持された反応容器14にサンプリング機構11で、試薬容器4に収容された試料を分注し、さらに試薬分注機構15で、試薬テーブル25に配置された試薬容器16に収容された試薬を適宜添加する。その後、ここでは図示していないが攪拌機構で攪拌混合し、混合液を光度計17で吸光度測定することにより行なわれる。
測定の終了した反応容器14は、洗浄機構18により逐次洗浄が行なわれ、次の測定に備えられる。
制御系200は、制御部9と、分析に関する種々の情報を記憶する情報記憶部8と、情報を入力するための入力部19と、情報を表示するための表示部20とを備え、インタフェース21を介して分析部100の分析および機構制御を行なう。
また、図1には2つの試薬分注機構15の他に、複数の試薬容器16が架設可能な試薬カセット22を分析部2の内部に搬入し、かつ試薬の固有情報を読取る第1試薬容器搬送機構23と、上述の試薬分注機構15に付加する形で取付き、試薬カセットを固定し吊り上げる第2試薬容器搬入搬出機構24と、試薬カセット22を円環状に架設可能な試薬テーブル25と、試薬を試薬容器16から反応容器14に添加可能かつ試薬カセット22を上記第1試薬容器搬送機構23から試薬テーブル25に搬送可能なように構成された第1および第2試薬分注機構移送手段26、27の構成を示している。
以下、本発明の一実施例である自動分析装置の動作を詳細に説明する。
先ず、試薬カセット22の架設方法について説明する。
図2は、第1試薬容器搬送機構23の詳細図であり、図3は、第2試薬容器搬送機構24の詳細図である。また、図4及び図5は、第2試薬容器搬入搬出機構24の動作説明図である。また、図6は、試薬カセット22の架設および排出位置を示す概略図であり、図7は、第1試薬分注用の第1および第2試薬分注機構移送手段26、27の概略構成図、図8は、試薬カセット22の架設フローチャートである。
図8において、新規に試薬カセット22を試薬テーブル25に架設する場合、試薬容器挿入位置P1(図6)に試薬カセット22を挿入する(Step1)。次に、試薬カセット22の挿入を挿入センサ28(図2)が検知すると(Step2)、モータ29が回転を開始し、プーリ30を介してベルト31に伝達され、装置内部へ試薬カセット22の搬送を開始する(Step3)。
試薬カセット22の搬送途中、バーコードリーダ32による試薬の固有情報の読取りが行われ(Step4)、情報記憶部8に記憶される。試薬カセット22は試薬容器移動待機位置P2(図6)まで搬送されると、到達センサ33が試薬カセット22を検知し(Step5)、モータ29の回転を停止させて試薬カセット22の搬送を停止させる(Step6)。
ここで、先に読取った試薬の固有情報が不適切であったり、読取り間違いを発生したと判断した場合には(Step7)、モータ29を、上述した場合とは反対に回転を行なうことで(Step8)、試薬カセット22を試薬容器挿入位置側P1へ搬送し、挿入センサ28が試薬カセット22を検知した後(Step9)、搬送動作を停止する(Step10)。
これにより、試薬を取り出して再確認することが可能となる。
試薬の固有情報に異常がなければ(Step7)、試薬分注機構15に付加する形で取付けられ、試薬カセット22を固定して吊り上げることが可能な第2試薬容器搬入搬出機構24で、試薬カセット22を試薬容器移動待機位置P2から吊り上げる(Step11)。
ここで、図3、図4及び図5を参照して、第2試薬容器搬入搬出機構24の構成及び動作を説明する。
この第2の試薬容器搬入搬出機構24は、モータ39を備えており、このモータ39及びプーリ40、40により、ベルト41が2つのプーリ40間を往復運動する。このベルト41の往復運動方向は、試薬テーブル25の回転軸方向と、ほぼ同一の方向となっている。
また、ベルト41には、試薬カセット吊り上げ部43が取り付けられており、ベルト41の移動に伴って、この試薬カセット吊り上げ部43も、試薬テーブル25の回転軸方向と、ほぼ同一の方向に移動可能となっている。
そして、試薬カセット吊り上げ部43には、試薬カセット22を吊り上げるためのフック42が形成されており、このフック42により、吊り上げられた試薬カセットは、自動分析装置の上下方向に移動可能となっている。
一方、試薬カセット22には、上記フック42に対応する位置に、吊り上げ用の穴が形成されている。このフック42を試薬カセット22の穴に挿入し、引っ掛けることにより、試薬カセット22を水平面内で移動可能な高さまで持ち上げる(図4及び図5)。
そして、試薬容器移動待機位置P2から試薬容器架設位置P3まで、あるいは、試薬容器架設位置P3から試薬容器排出位置P4まで試薬カセット22を移動させるように構成されている。
また、図7に示すように、第2試薬容器搬入搬出機構24が取り付けられている試薬分注機構15は、第1および第2試薬分注機構移送手段26、27により、自動分析装置の水平面内を移動することが可能なように構成されている。
第1試薬分注機構移送手段26はモータ34の駆動により伝達機構35を介して、例えばボールネジ36およびガイド37で構成された移動機構を備え、上記移動機構に固定された第2試薬分注機構移送手段27を、図の左右(X方向)に移動させることが可能である。
また、同様に、第2試薬分注機構移送手段27もモータ34の駆動により伝達機構35を介して、例えばボールネジ36およびガイド37で構成された移動機構を備え、上記移動機構に固定された試薬分注機構15を、図の上下方向(Y方向)に移動させることが可能である。
これにより、試薬分注機構15およびこれに付加する第2試薬容器搬入搬出機構24を水平面内に移動することが可能である。
上述したように、試薬カセット22は吊り下げられた状態で試薬容器待機位置P2から試薬テーブル25の試薬容器架設位置P3に搬送される(Step12)。
ここに示す試薬テーブル25の構成例では、2重の環状試薬容器保持体38を有し、それぞれに1箇所の架設位置を持つように構成されている。ここで、試薬テーブル25を構成する環状試薬容器保持体38は、1つあるいは3つ以上であっても良く、試薬容器架設位置P3は1つの環状試薬容器保持体38に対して少なくとも1箇所あれば良い。
環状試薬容器保持体38が2つ以上の場合は、これらは互いに独立して回転制御される。
試薬容器架設位置P3で試薬カセット22は吊り下ろしが行われ(Step13)、動作終了後、通常待機している、図には示されていない洗浄槽の位置に試薬分注機構15を移動させる(Step14)。なお、環状試薬容器保持体38のうちの、内側の保持体38に空き領域がある場合には、外周側の保持体38の空き領域に優先させて、試薬テーブル25への試薬カセット22又は試薬容器16の架設動作を制御する。
つまり、試薬テーブル25内の試薬カセット22の過度の片寄りを防止するために、試薬カセット22の試薬テーブル25に対する架設を試薬テーブル25の回転中心により近い内周の空き領域を外周の空き領域に優先するように、制御部9で制御することが望ましい。
試薬カセット22が架設された際に、モニタ、プリンタなどの表示部20に移動内容を表示し、装置使用者に判るように表示する。
次に、試薬カセット22の排出方法について説明する。
図9に試薬カセット22の排出フローチャートを示す。
図9において、キーボードなどの外部入力部より入力した試薬カセット排出指示、あるいは上述した試薬固有情報から算出される試薬残量があらかじめ設定された値を超えた場合や、試薬有効期限を超えた場合には、制御部9で試薬カセット22を試薬テーブル25から排出する判断が行なわれる(Step15)。
制御部9では、該当する試薬カセット22が、上述した試薬容器架設位置P3の位置となるように、試薬テーブル25を回転駆動させ、同時に第2試薬容器搬入搬出機構24を架設位置P3に移動させる(Step16)。試薬カセット22は架設位置P3から吊り上げられ(Step17)、試薬容器排出位置P4まで移動した後(Step18)、試薬容器排出位置P4に吊り下ろされる(Step19)。
その後、図には示されていない洗浄槽位置まで第2試薬容器搬入搬出機構24を移動する(Step20)。試薬カセット22が排出された際に、モニタ、プリンタなどの表示部20に移動内容を表示し、装置使用者に判るように表示する。
なお、上述した試薬容器移動待機位置P2が試薬容器排出位置P4を兼ねていても良く、第1試薬容器搬送機構23を利用することにより、試薬容器挿入位置P1まで試薬カセット22を搬送することが可能となり、外部に排出用収納容器を設けることにより試薬カセット22の排出を自動的に行なうことができる。
以上の動作により、試薬を装置への搬入段階から自動化することができ、より信頼性の高い自動分析装置を構成することができる。
図10に、本発明の一実施例を、処理能力600テスト/時の自動分析装置に適用した場合のタイムチャートを示す。
図10に示した例では、内外周2つの環状試薬容器保持体38を1つの駆動機構で制御した例であり、第1試薬、第2試薬を収容した試薬カセット22が試薬テーブル25上に領域を分けることなく架設されている。
先ず、サンプリング機構11で試料を反応容器14に分注した後、第1試薬吐出位置P6a(図6)まで反応テーブル13を回転させる(図10の(A))。第1試薬を分注するため試薬テーブル25を第1試薬吸引位置P5aまで回転させ(図10の(B))、第1試薬用分注機構15を第1、第2試薬分注機構移送手段26、27用いて上記位置P5aに移動させて、試薬容器16から試薬を吸引し、前記反応容器14が移動してきた第1試薬吐出位置P6aで試薬を吐出する(図10の(C)、(D)、(E))。
その後、第2試薬を分注するタイミングで第2試薬を分注するため試薬テーブル25を第2試薬吸引位置P5bまで回転させ、第2試薬用分注機構15を第1、第2試薬分注機構移送手段26、27用いて前記位置に移動させて試薬容器16から試薬を吸引し、第2試薬吐出位置P6aに移動してきた上記反応容器14に試薬を吐出する(図10の(F)、(G、)、(H))。
この一連の動作はサイクル的に行なわれるため、図10に示すタイムチャートで表すことができる。ここでは、反応テーブル25は6秒の回転サイクル中に2回停止動作を行ない、一方では試料および試薬の添加、もう一方では攪拌混合を行なう。つまり、前者の試薬添加タイミングで反応容器14に第1試薬および第2試薬両方の添加を行なっている。
これを実現するため、上述した6秒のサイクル中に試薬テーブル25を2回だけ回転・停止動作を行ない、一方を第1試薬吸引に、もう一方を第2試薬吸引に使用して、それぞれの試薬吸引位置P5で第1試薬および第2試薬の吸引を行ない、反応テーブル13の同一停止サイクル中に反応容器14に試薬を吐出している。
上述したように、試薬容器16を環状に配列した試薬テーブル25と、XY機構を用いた試薬分注機構15、第1、第2分注機構移送手段26、27、第2試薬容器搬入搬出機構24を組み合わせることで、常に決まった位置で試薬を吸引することが可能となるとともに、常に決まった位置で試薬容器16の搬送及び搬出を行うことが可能となる。
つまり、XY機構を用いた試薬分注機構15等は、試薬テーブル25の上方部分を移動し、試薬カセット22の搬入及び搬出を行うように構成されているので、試薬カセット搬入搬出手段を、従来技術のように試薬テーブル25の半径方向に設ける場合と比較して、自動分析装置の水平方向の面積を低減することができるとともに、試薬容器の所定の位置への移動は試薬テーブル25の回転と、XY機構の移動動作とを組み合わせて行うことにより、より短時間に実行することができる。従来の技術のように、マトリックス状に配列された試薬容器を、試薬分注移送機構を使用して試薬分注を行なう場合に比べ、移送機構の移動距離を短くすることで移動時間を短くすことができ、サイクル時間の短い高処理能力機に対応した分析装置を構成することができる。
したがって、試薬架設数の増加に伴う装置の大型化を抑制し、高処理能力に対応可能な自動分析装置を安価に実現することである。
また、反応容器14に対して試薬を添加する位置を比較的自由に設定することができるので複雑な反応シーケンスを持つ分析項目でも柔軟に対応できる。
産業上の利用可能性
本発明によれば、試薬容器を環状に配列した試薬テーブルとXY機構を用いた試薬分注機構とを組み合わせて、試薬の分注、試薬カセットの試薬テーブルへの搬入及び搬出を行うように構成されている。これにより、使用する試薬容器、試薬カセットの増加に伴う自動分析装置の大型化を抑制できるとともに、高速処理能力に対応可能な自動分析装置を安価に実現することができる。
また、試薬搬送を含めた試薬管理を自動化できるので信頼性の高い自動分析装置を実現することができる。
さらには、複雑な反応シーケンスを持つ分析項目に対しても柔軟に対応できる自動分析装置を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
図1は、本発明が適用される自動分析装置の一実施例を示す概略構成図である。
図2は、図1に示した第1試薬容器搬送機構の詳細図である。
図3は、図1に示した第2試薬容器搬送機構の詳細図である。
図4は、図1に示した第2試薬容器搬送機構の動作説明図である。
図5は、図1に示した第2試薬容器搬送機構の動作説明図である。
図6は、本発明が適用される自動分析装置の試薬カセットの架設、排出位置及び試薬吸引位置の説明図である。
図7は、図1の第1、第2試薬分注移送機構の平面図である。
図8は、本発明の実施例である試薬カセット架設動作のフローチャートである。
図9は、本発明の実施例である試薬カセット排出動作のフローチャートである。
図10は、本発明の実施例におけるタイムチャートである。

Claims (6)

  1. 試薬容器(16)を複数個架設可能な試薬テーブル(25)と、試薬容器(16)から試薬を吸引し反応容器(14)に吐出可能な試薬分注機構(15)とを有する自動分析装置において、
    上記試薬分注機構(15)を、特定の試薬吸引位置(P5a、P5b)から反応容器(14)への試薬吐出位置(P6a、P6b)に、上記試薬テーブル(25)の上方空間を介して移動させる試薬分注機構移送手段(26、27)と、
    試薬容器移動待機位置(P2)から試薬容器架設位置(P3)への試薬容器(16)の搬入、及び試薬容器架設位置(P3)から試薬容器排出位置(P4)への搬出を、上記試薬テーブル(25)の上方空間を介して行なう試薬容器搬入搬出手段(24、26、27)と、
    上記試薬テーブル(25)、上記試薬分注機構(15)、上記試薬分注機構移送手段(26、27)及び上記試薬容器搬入搬出手段(24、26、27)の動作を制御する制御手段(200)と、
    を備え、上記試薬テーブル(25)は、同心円状の複数の環状試薬容器保持体(38)を有し、これら複数の環状試薬容器保持体(38)は、互いに独立して回転駆動されることを特徴とする自動分析装置。
  2. 請求項1記載の自動分析装置において、特定位置(P1)に置かれた試薬容器(16)を試薬容器移動待機位置(P2)に搬送する試薬容器搬送手段(23)と、この試薬容器搬送手段(23)により搬送される試薬容器(16)に表示された試薬固有情報を読取る読取り手段(32)と、この読み取り手段(32)により読み取られた試薬固有情報を記憶する情報記憶部(8)とを、さらに備え、上記制御手段(200)は、上記試薬固有情報に基づいて、上記試薬容器移動待機位置(P2)から試薬容器架設位置(P3)への試薬容器(16)の搬入指示を行なうことを特徴とする自動分析装置。
  3. 請求項1記載の自動分析装置において、上記制御手段(200)は、試薬テーブル(25)上の試薬容器(16)を試薬テーブル(25)上から搬出すべきかどうかを判断する判断手段(9)を備え、上記情報記憶部(8)に記憶した試薬固有情報から算出された試薬残量または試薬有効期限により試薬容器(16)を搬出すべきと判断した場合には、上記試薬容器搬入搬出手段(24、26、27)を用いて、試薬テーブル(25)上の試薬容器(16)を試薬容器架設位置(P3)から試薬容器排出位置(P4)まで搬送することを特徴とする自動分析装置。
  4. 請求項1又は2記載の自動分析装置において、試薬テーブル(25)上への試薬容器(16)の架設または搬出動作が行なわれた場合に、試薬容器(16)の移動内容を表示する表示手段(20)を備えることを特徴とする自動分析装置。
  5. 請求項1記載の自動分析装置において、上記制御手段(200)は、上記環状試薬容器保持体(38)のうちの、内周側の保持体の空き領域を、外周側の保持体の空き領域に優先させて、試薬テーブル(25)への試薬容器(16)の架設動作を制御することを特徴とする自動分析装置。
  6. 請求項1記載の自動分析装置において、上記反応容器(14)が配置される環状の反応テーブル(13)を備え、この反応テーブル(13)は、上記制御手段(200)により回転制御され、上記試薬分注機構(15)は、添加タイミングの異なる試薬を上記反応テーブル(13)の、同一停止サイクル中に反応容器(14)に添加するように制御されることを特徴とする自動分析装置。
JP2002559690A 2001-01-23 2001-01-23 自動分析装置 Expired - Lifetime JP4128449B2 (ja)

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
PCT/JP2001/000414 WO2002059624A1 (en) 2001-01-23 2001-01-23 Automatic analyzer

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPWO2002059624A1 true JPWO2002059624A1 (ja) 2004-05-27
JP4128449B2 JP4128449B2 (ja) 2008-07-30

Family

ID=11736943

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2002559690A Expired - Lifetime JP4128449B2 (ja) 2001-01-23 2001-01-23 自動分析装置

Country Status (4)

Country Link
US (1) US7771656B2 (ja)
EP (1) EP1355160B1 (ja)
JP (1) JP4128449B2 (ja)
WO (1) WO2002059624A1 (ja)

Families Citing this family (32)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7842237B1 (en) * 2000-01-12 2010-11-30 Hitachi, Ltd. Automatic analyzer and rack transfer device
US7027935B2 (en) * 2002-08-07 2006-04-11 Hitachi High Technologies Corp. Sample dispensing apparatus and automatic analyzer using the same
JP3931150B2 (ja) * 2003-03-19 2007-06-13 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
JP3873039B2 (ja) * 2003-05-14 2007-01-24 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
JP4033060B2 (ja) * 2003-07-17 2008-01-16 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
EP2618159A1 (en) 2004-07-22 2013-07-24 Wako Pure Chemical Industries, Ltd. Analysis assisting method, analyzer, remote computer, data analyzing method, program, and reagent container
US9341640B2 (en) * 2005-04-01 2016-05-17 Mitsubishi Kagaku Iatron, Inc. Apparatus for multiple automatic analysis of biosamples, method for autoanalysis, and reaction cuvette
US7628954B2 (en) 2005-05-04 2009-12-08 Abbott Laboratories, Inc. Reagent and sample handling device for automatic testing system
JP5009684B2 (ja) * 2006-06-30 2012-08-22 シスメックス株式会社 試料分析装置
JP4851266B2 (ja) 2006-06-30 2012-01-11 シスメックス株式会社 試料分析装置
JP4861762B2 (ja) * 2006-07-13 2012-01-25 ベックマン コールター, インコーポレイテッド 自動分析装置
JP4975407B2 (ja) * 2006-10-10 2012-07-11 シスメックス株式会社 分析装置
JP4891749B2 (ja) * 2006-12-12 2012-03-07 株式会社東芝 自動分析装置
JP5179890B2 (ja) * 2007-03-30 2013-04-10 シスメックス株式会社 試料分析装置
US8112229B2 (en) 2007-05-31 2012-02-07 Abbott Laboratories Method for determining the order of execution of assays of a sample in a laboratory automation system
JP2009216594A (ja) * 2008-03-11 2009-09-24 Toshiba Corp 自動分析装置及び自動分析装置の試薬ボトルの配置方法
CN102292645B (zh) * 2009-01-27 2014-02-12 株式会社日立高新技术 自动分析装置及自动分析方法
JP5355173B2 (ja) * 2009-03-27 2013-11-27 シスメックス株式会社 試薬調製装置および検体処理システム
CA2769501C (en) 2009-07-29 2015-07-07 F. Hoffmann-La Roche Ag Automatic analyzer
EP2333563A1 (en) * 2009-12-14 2011-06-15 Roche Diagnostics GmbH Analyzer comprising an apparatus for providing reagents
CN102221603B (zh) * 2010-04-14 2015-03-25 深圳迈瑞生物医疗电子股份有限公司 试剂瓶逻辑组合形成方法、系统及生化分析仪
JP5409564B2 (ja) * 2010-09-16 2014-02-05 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
US9429586B2 (en) * 2010-11-29 2016-08-30 Hitachi High-Technologies Corporation Automatic analyzer
KR101050518B1 (ko) 2011-01-17 2011-07-20 주식회사 퓨쳐싸이언스 멀티 통합 측정 및 검사 장비
JP5178891B2 (ja) * 2011-08-23 2013-04-10 株式会社日立ハイテクノロジーズ 自動分析装置
JP2013120160A (ja) * 2011-12-08 2013-06-17 Hitachi High-Technologies Corp 自動分析装置
US9475025B2 (en) * 2011-12-29 2016-10-25 General Electric Company Microfluidic handling system
EP2730927B1 (de) * 2012-11-12 2019-06-26 Siemens Healthcare Diagnostics Products GmbH Reagenzstation für ein automatisches Analysegerät
EP3037825B1 (en) * 2013-08-20 2019-04-17 Hitachi High-Technologies Corporation Automatic analyzer
NL2021147B1 (en) * 2018-05-15 2019-11-21 Illumina Inc Flow cell with flexible connection
WO2019221913A1 (en) * 2018-05-15 2019-11-21 Illumina, Inc. Flow cell with flexible connection
WO2024084831A1 (ja) * 2022-10-18 2024-04-25 株式会社日立ハイテク 容器保管装置

Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0436658A (ja) * 1990-05-31 1992-02-06 Shimadzu Corp 試薬分注装置
JPH0443962A (ja) * 1990-06-11 1992-02-13 Toshiba Corp 自動化学分析装置
JPH0450654A (ja) * 1990-06-12 1992-02-19 Toshiba Corp 自動化学分析装置
JPH04359154A (ja) * 1991-06-05 1992-12-11 Olympus Optical Co Ltd 自動分析装置
JPH0560766A (ja) * 1991-09-04 1993-03-12 Kyowa Medetsukusu Kk 反応容器自動供給装置
JPH0972915A (ja) * 1995-09-04 1997-03-18 Toshiba Corp 部材収納庫
JPH09196925A (ja) * 1996-01-19 1997-07-31 Hitachi Ltd 自動分析装置
JPH09297147A (ja) * 1996-05-07 1997-11-18 Shimadzu Corp 自動化学分析装置
JPH10142230A (ja) * 1996-11-15 1998-05-29 Hitachi Ltd 自動分析装置
US5769775A (en) * 1996-07-26 1998-06-23 Labotix Automation Inc. Automated centrifuge for automatically receiving and balancing samples
JPH11281650A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Olympus Optical Co Ltd 部材検出装置
JP2000052288A (ja) * 1998-07-14 2000-02-22 Bayer Corp ロボット・ア―ム用指、ロボット・ア―ム、分析器具及びサ―ビス工具と容器移送方法
JP2000180454A (ja) * 1998-11-17 2000-06-30 Tecan Ag グリッパを用いて物体を持ち上げ移動させかつ置くための受け装置、受け手段、搬送装置およびワ―クステ―ションならびにそれらの操作方法
JP2000275251A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Olympus Optical Co Ltd 自動分析装置および試薬容器
JP2000321283A (ja) * 1999-05-13 2000-11-24 Toshiba Corp 自動分析装置
JP2000346851A (ja) * 1999-06-01 2000-12-15 Sysmex Corp 自動分析装置

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4276051A (en) * 1980-01-28 1981-06-30 Coulter Electronics, Inc. System and program for chemical reaction observation with a moving photometer
US4678752A (en) * 1985-11-18 1987-07-07 Becton, Dickinson And Company Automatic random access analyzer
JP2692413B2 (ja) * 1991-04-26 1997-12-17 株式会社日立製作所 自動分析装置およびそれに用いる試薬取扱方法
CA2132960C (en) * 1992-03-27 2006-05-02 Frederic L. Clark Automated continuous and random access analytical system and components thereof
US5578269A (en) * 1993-06-11 1996-11-26 Ortho Diagnostic Systems Inc. Automated blood analysis system with an integral centrifuge
US5772962A (en) * 1995-05-29 1998-06-30 Hitachi, Ltd. Analyzing apparatus using disposable reaction vessels
WO1997041445A1 (en) * 1996-04-26 1997-11-06 Dade International Inc. Method and apparatus for pre-treating samples in an automatic chemical analyzer
WO1998000697A1 (en) * 1996-06-28 1998-01-08 Dpc Cirrus, Inc. Automated immunoassay analyzer
JPH10111297A (ja) * 1996-10-07 1998-04-28 Shimadzu Corp オートサンプラ
JP3436095B2 (ja) * 1997-09-18 2003-08-11 株式会社日立製作所 自動分析装置
DE19849591C2 (de) * 1997-10-27 2001-07-19 Hitachi Ltd Automatisches Analysegerät
WO2000023782A2 (en) * 1998-10-16 2000-04-27 Intelligent Automation Systems Continuous processing automated workstation

Patent Citations (16)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0436658A (ja) * 1990-05-31 1992-02-06 Shimadzu Corp 試薬分注装置
JPH0443962A (ja) * 1990-06-11 1992-02-13 Toshiba Corp 自動化学分析装置
JPH0450654A (ja) * 1990-06-12 1992-02-19 Toshiba Corp 自動化学分析装置
JPH04359154A (ja) * 1991-06-05 1992-12-11 Olympus Optical Co Ltd 自動分析装置
JPH0560766A (ja) * 1991-09-04 1993-03-12 Kyowa Medetsukusu Kk 反応容器自動供給装置
JPH0972915A (ja) * 1995-09-04 1997-03-18 Toshiba Corp 部材収納庫
JPH09196925A (ja) * 1996-01-19 1997-07-31 Hitachi Ltd 自動分析装置
JPH09297147A (ja) * 1996-05-07 1997-11-18 Shimadzu Corp 自動化学分析装置
US5769775A (en) * 1996-07-26 1998-06-23 Labotix Automation Inc. Automated centrifuge for automatically receiving and balancing samples
JPH10142230A (ja) * 1996-11-15 1998-05-29 Hitachi Ltd 自動分析装置
JPH11281650A (ja) * 1998-03-31 1999-10-15 Olympus Optical Co Ltd 部材検出装置
JP2000052288A (ja) * 1998-07-14 2000-02-22 Bayer Corp ロボット・ア―ム用指、ロボット・ア―ム、分析器具及びサ―ビス工具と容器移送方法
JP2000180454A (ja) * 1998-11-17 2000-06-30 Tecan Ag グリッパを用いて物体を持ち上げ移動させかつ置くための受け装置、受け手段、搬送装置およびワ―クステ―ションならびにそれらの操作方法
JP2000275251A (ja) * 1999-03-26 2000-10-06 Olympus Optical Co Ltd 自動分析装置および試薬容器
JP2000321283A (ja) * 1999-05-13 2000-11-24 Toshiba Corp 自動分析装置
JP2000346851A (ja) * 1999-06-01 2000-12-15 Sysmex Corp 自動分析装置

Non-Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Title
新村 出 編, 広辞苑, vol. 第4版第1刷, JPN6007017120, 15 November 1991 (1991-11-15), JP, pages 2055 - 2357, ISSN: 0000957203 *

Also Published As

Publication number Publication date
US7771656B2 (en) 2010-08-10
US20040057872A1 (en) 2004-03-25
EP1355160A4 (en) 2010-08-04
EP1355160A1 (en) 2003-10-22
WO2002059624A1 (en) 2002-08-01
EP1355160B1 (en) 2013-03-27
JP4128449B2 (ja) 2008-07-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4128449B2 (ja) 自動分析装置
JP4033060B2 (ja) 自動分析装置
US8048374B2 (en) Automatic analyzer
EP1649293B1 (en) Random access reagent delivery system for use in an automatic clinical analyzer
JP4110101B2 (ja) 自動分析装置
JP3873039B2 (ja) 自動分析装置
US6579717B1 (en) Specific solution handling method for calibration and quality control by automatic analytical apparatus
WO2020235134A1 (ja) 自動分析装置
JP2019215355A (ja) 自動分析装置
US20230114608A1 (en) Automatic analyzer
JP6439044B2 (ja) 自動分析装置
JPH06507976A (ja) 中央処理ハブを使用する多数分析操作を行うためのシステム
US11971423B2 (en) Automated analysis device, and method for conveying sample
JPH08122337A (ja) 自動分析装置
WO2020152991A1 (ja) 自動分析システムおよび検体の搬送方法
WO2022230502A1 (ja) 自動分析装置
WO2020183982A1 (ja) 自動分析装置および自動分析方法
WO2023127182A1 (ja) 自動分析装置及び自動分析方法
JPH08105901A (ja) 自動分析装置
CN113272653A (zh) 自动分析装置、自动分析系统以及检体的自动分析方法
CN114829945A (zh) 自动分析装置以及自动分析装置用的控制程序

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050512

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20071002

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071129

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20080115

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20080312

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20080513

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20080514

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4128449

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110523

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120523

Year of fee payment: 4

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130523

Year of fee payment: 5

EXPY Cancellation because of completion of term