JPWO2002055424A1 - エレベータ装置 - Google Patents
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Abstract
エレベータ装置においては、昇降路(1)の底部にピット(1a)が設けられている。かご(5)は、主索(14)を介して駆動装置(8)により昇降路(1)内を昇降される。最下階の乗場(6)の床下には、ピット(1a)に隣接する収容空間(7)が設けられている。駆動装置(8)は、収容空間(7)内に配置されている。
Description
技術分野
この発明は、駆動装置及び制御盤を設置するための専用の機械室を昇降路の上部に設けないエレベータ装置、いわゆる機械室レスタイプのエレベータ装置に関するものである。
背景技術
従来、昇降路の上部に機械室が設けられていない機械室レスタイプのエレベータ装置では、かごを昇降させるための駆動装置が例えば昇降路底部のピットに配置されている。しかし、駆動装置がピットに配置されている場合、かごと駆動装置との干渉を避けるため、ピットを深くする必要があり、建築コストが高くなってしまう。
また、昇降路内の上部又は中間部に駆動装置を配置する方法もあるが、この場合、昇降路内に駆動装置を配置するための十分なスペースを確保する必要があり、かつ駆動装置に対する保守点検作業が高所作業となり、手間がかかってしまう。
発明の開示
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ピットを深くすることなく、かごと駆動装置との干渉を避けることができ、保守点検作業を容易に行うことができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ装置は、底部にピットを有する昇降路、昇降路内を昇降されるかご、昇降路内にかごを吊り下げる主索、及び主索を介してかごを昇降させる駆動装置を備え、最下階の乗場の床下には、ピットに隣接する収容空間が設けられており、駆動装置は、収容空間内に配置されているものである。
発明を実施するための最良の形態
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す平面図、図2は図1のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図である。
図において、昇降路1内には、一対のかごガイドレール2と一対の釣合重りガイドレール3とが設置されている。かご4は、かごガイドレール2に案内されて昇降路1内を昇降される。釣合重り5は、釣合重りガイドレール3に案内されて昇降路1内を昇降される。
昇降路1の底部には、ピット1aが設けられている。最下階の乗場6の床下(乗場敷居の下方部分も含む)には、ピット1aに隣接する収容空間7が設けられている。収容空間7内には、かご4及び釣合重り5を昇降させる駆動装置(巻上機)8が収容されている。駆動装置8は、駆動シーブ9を有している。
駆動装置8は、機械台11を介して支持台10により支持されている。駆動装置8と機械台11との間には、複数の防振ゴム12が介在されている。収容空間7とピット1aとの間には、防音壁と耐火壁とを兼ねる脱着可能な仕切壁13が配置されている。
かご5及び釣合重り6は、駆動シーブ9に巻き掛けられた主索14により昇降路1内に吊り下げられ、主索14を介して駆動装置8により昇降される。ピット1aには、かご側そらせ車15及び釣合重り側そらせ車16が配置されている。昇降路1内の上部には、かご側返し車17及び釣合重り側返し車18が配置されている。かご5の下部には、一対のかご吊り車19,20が設けられている。釣合重り6の上部には、釣合重り吊り車21が設けられている。
主索14の一端部及び他端部は、それぞれ昇降路1内の上部の綱止め部(図示せず)に接続されている。主索14は、一端部側から、かご吊り車20,19、かご側返し車17、かご側そらせ車15、駆動シーブ9、釣合重り側そらせ車16、釣合重り側返し車18及び釣合重り吊り車21の順に巻き掛けられ、他端部に到る。
このようなエレベータ装置では、最下階の乗場6の床下に収容空間7が設けられ、この収容空間7内に駆動装置8が収容されているため、ピット1aを深くすることなく、かご4と駆動装置8との干渉を避けることができ、建築コストを低くすることができる。また、一般的に、乗場6の床下は使用されていないことが多いため、比較的制約がなく、収容空間7として有効に利用することができる。
さらに、駆動装置8を高所に配置する場合に比べて、駆動装置8に対する保守点検作業を容易に行うことができる。
さらにまた、収容空間7とピット1aとの間には、耐火壁である仕切壁13が配置されているため、万一駆動装置8で火災が発生しても昇降路1内に炎が侵入するのが防止される。また、仕切壁13は、防音壁を兼ねているため、駆動装置8の騒音が昇降路1を通してかご4内に伝わるのも防止される。
実施の形態2.
次に、図3はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図である。図において、駆動装置8は、機械台22により支持されている。機械台22は、支持台23により支持されており、収容空間7とピット1aとの間で往復摺動可能になっている。支持台23と機械台22との間には、ねじ棒24が設けられている。ねじ棒24は、支持台23に固定されたねじ棒支持片25に螺合している。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、図4に示すように、ねじ棒24の端部にハンドル26を接続し、ねじ棒24を回転させることにより、機械台22を駆動装置8とともにピット1aに移動させることができる。従って、保守点検時に駆動装置8を収容空間7よりも広いピット1aに移動させることにより、保守点検作業の作業性を向上させることができる。
実施の形態3.
次に、図5はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す平面図、図6は図5のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図である。図において、最下階の乗場6の床には、収容空間32へ連通した点検口27と、点検口27を開閉する蓋28とが設けられている。また、収容空間32の壁面には、収容空間32への出入りの際に使用されるタラップ29が固定されている。
さらに、実施の形態3では、細長形の駆動装置30が使用されている。駆動装置30は、その駆動シーブ31の回転軸が鉛直方向に沿って延びるように縦に配置されている。収容空間32は、駆動装置30に対する保守点検作業を行うのに十分な広さを有している。作業空間32内には、制御盤33が配置されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、駆動装置30に対する保守点検作業を行う際、作業員が蓋28を開き、タラップ29を使って収容空間32内に入る。故障によりかご4が途中で停止した場合、かご4の停止位置によってはピット1aからの駆動装置30の点検が困難なことがある。これに対し、実施の形態3では、かご4の位置によらず、作業員が乗場6から安全かつ容易に収容空間32内に入り駆動装置30の点検を行うことができる。
また、作業員がピット1a内に入れる状態では、仕切壁13をピット1a側から取り外すことにより、駆動装置30をピット1a側からも点検することができる。
実施の形態4.
次に、図7はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置を示す平面図、図8は図7のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図である。この例では、細長形の駆動装置30が、その駆動シーブ31の回転軸が水平方向に沿って延びるように横向きに配置されている。他の構成は、実施の形態3と同様である。
このようなエレベータ装置でも、作業員が乗場6から安全かつ容易に収容空間32内に入り駆動装置30の点検を行うことができる。また、仕切壁13をピット1a側から取り外すことにより、駆動装置30をピット1a側からも点検することができる。
実施の形態5.
次に、図9はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置を示す平面図、図10は図9のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図である。この例では、薄形の駆動装置34が、その駆動シーブ35の回転軸が水平方向に沿って延びるように横向きに配置されている。薄形の駆動装置34を用いたことにより、収容空間32の広さを小さくされている。他の構成は、実施の形態3と同様である。
このようなエレベータ装置でも、作業員が乗場6から安全かつ容易に収容空間32内に入り駆動装置34の点検を行うことができる。また、仕切壁13をピット1a側から取り外すことにより、駆動装置34をピット1a側からも点検することができる。
実施の形態6.
なお、実施の形態5では、駆動装置34が横向きに配置されているが、例えば図11に示すように、駆動シーブ35の回転軸が鉛直方向に沿って延びるように駆動装置34を縦に配置してもよい。
実施の形態7.
次に、図12はこの発明の実施の形態7によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図である。図において、制御盤33は、駆動装置30に搭載されている。収容空間32の上面は、2枚の蓋28a,28bを取り除くことにより開放される。駆動装置30及び制御盤33は、機械台11に対して上下動可能な移動台36、移動台36に対して軸38を中心として揺動可能な揺動台37、及び複数の防振ゴム12を介して機械台11に支持されている。
移動台36と揺動台37との間には、揺動台37を揺動させるための揺動ねじ棒39が設けられている。揺動ねじ棒39は、基端部が回転ナット40を介して移動台36に接続され、中間部が揺動台37に螺合されている。収容空間32とピット1aとの間には、駆動装置30が変位された際に、主索14が機器や構造物に干渉するのを防止するガイドパイプ41が配置されている。
移動台36を上下動させるためのねじ棒42は、保守点検時に移動台36に接続される。ねじ棒42の上端部には、ねじ棒42を回転させるためのハンドル43が連結される。ねじ棒42は、ねじ受け台44により支持される。ねじ受け台44は、保守点検時に取付ボルト45により乗場敷居の近傍に固定される。
このようなエレベータ装置では、保守点検時に、蓋28a,28bが取り除かれるとともに、ねじ受け台42が乗場6に固定され、ねじ棒42が移動台36に接続される。この後、ハンドル43によりねじ棒42が回転され、移動台36が駆動装置30及び制御盤33ととともに乗場6の床上まで持ち上げられる。
次に、ハンドル46が揺動ねじ棒39の先端部に連結され、揺動ねじ棒39が回転される。これにより、図13に示すように、揺動台37が揺動され、駆動装置30及び制御盤33が傾斜される。
なお、駆動装置30には、主索14を介してかご4及び釣合重り5の荷重がかかるため、ハンドル43には大きな力がかかることになる。従って、かご4及び釣合重り5を別に支持した後、駆動装置30を持ち上げるようにしてもよい。
このように、保守点検時に駆動装置30を乗場6の床上まで移動させることができるため、作業員が収容空間32内に入らずに保守点検作業を乗場6で行うことができ、作業効率を向上させることができる。また、大雨等により冠水の恐れがある場合、エレベータの運転を休止し、駆動装置30及び制御盤33を予め持ち上げておくことにより、駆動装置30及び制御盤33の冠水を避けることができる。
実施の形態8.
次に、図14はこの発明の実施の形態8によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、図15は図14の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図である。図において、駆動装置30は、スライドガイド47,48を介して機械台11に支持されている。機械台11とスライドガイド48との間には、ねじ棒49が設けられている。
駆動装置30及び制御盤33は、図15に示すように、ねじ棒49にハンドル50を連結し、ねじ棒49を回転させることにより、収容空間32内から乗場6の床上に移動される。このとき、スライドガイド48は、斜め上方へ引き延ばされるように摺動される。
このような構造によっても、保守点検時に駆動装置30を乗場6の床上まで移動させることができるため、保守点検作業を乗場6で行うことができ、作業効率を向上させることができる。また、駆動装置30及び制御盤33の冠水を避けることができる。
実施の形態9.
次に、図16はこの発明の実施の形態9によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、図17は図16の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図である。図において、駆動装置30は、軸51を中心に回動可能な回動台52に搭載されている。機械台11と回動台52との間には、回動台52を回動させる待避装置としての油圧シリンダ53が設けられている。
油圧シリンダ53には、ホース54を介して油圧モータ・ポンプ55が接続されている。乗場6には、警告手段としてのスピーカ56が設けられている。ピット1a内には、水が溜まっていることを検出する冠水センサ57が設けられている。
次に、動作について説明する。保守点検時に保守スイッチ(図示せず)を操作すると、油圧シリンダ53により回動台52が回動され、図17に示すように、駆動装置30及び制御盤33が乗場6の床上に移動される。従って、保守点検作業を乗場6で行うことができ、作業効率を向上させることができる。
また、大雨等によりピット1a内に水が溜まり、冠水センサ57から検出信号が出力されると、かご4内及び各階の乗場の乗客に対して非常動作に入る旨が通報されるとともに、かご4が所定の階へ移動され、かご4内の乗客が乗場に降ろされる。
この後、最下階の乗場6の乗客に対し、駆動装置30がせり上げられる旨の警告がスピーカ56から発せられる。そして、油圧シリンダ53により回動台52が回動され、駆動装置30及び制御盤33が乗場6の床上に移動される。従って、駆動装置30及び制御盤33の冠水を自動的に避けることができる。
実施の形態10.
次に、図18はこの発明の実施の形態10によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、図19は図18の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図である。図において、駆動装置8は、油圧シリンダ53により軸61を中心に回動可能な回動台62に搭載されている。回動台62には、主索14が機器や構造物に干渉するのを防止するガイドパイプ63が設けられている。他の構成は、実施の形態9と同様である。
このような構成によっても、保守点検作業を乗場6で行うことができ、作業効率を向上させることができる。また、駆動装置30及び制御盤33の冠水を自動的に避けることができる。
実施の形態11.
次に、図20はこの発明の実施の形態11によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、図21は図20の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図である。図において、駆動装置8は、スライドガイド47,48を介して機械台11に支持されている。スライドガイド48には、減速機64を介してねじ棒(図示せず)を回転させることによりスライドガイド47,48を摺動させる待避装置としてのモータ65が搭載されている。
このような構成によっても、保守点検作業を乗場6で行うことができ、作業効率を向上させることができる。また、駆動装置30及び制御盤33の冠水を自動的に避けることができる。
【図面の簡単な説明】
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す平面図、
図2は図1のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図3はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図4は図3の駆動装置をピット側に移動させた状態を示す側面図、
図5はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す平面図、
図6は図5のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図7はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置を示す平面図、
図8は図7のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図9はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置を示す平面図、
図10は図9のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図11はこの発明の実施の形態6によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図12はこの発明の実施の形態7によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図13は図12の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図、
図14はこの発明の実施の形態8によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図15は図14の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図、
図16はこの発明の実施の形態9によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図17は図16の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図、
図18はこの発明の実施の形態10によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図19は図18の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図、
図20はこの発明の実施の形態11によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図21は図20の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図である。
この発明は、駆動装置及び制御盤を設置するための専用の機械室を昇降路の上部に設けないエレベータ装置、いわゆる機械室レスタイプのエレベータ装置に関するものである。
背景技術
従来、昇降路の上部に機械室が設けられていない機械室レスタイプのエレベータ装置では、かごを昇降させるための駆動装置が例えば昇降路底部のピットに配置されている。しかし、駆動装置がピットに配置されている場合、かごと駆動装置との干渉を避けるため、ピットを深くする必要があり、建築コストが高くなってしまう。
また、昇降路内の上部又は中間部に駆動装置を配置する方法もあるが、この場合、昇降路内に駆動装置を配置するための十分なスペースを確保する必要があり、かつ駆動装置に対する保守点検作業が高所作業となり、手間がかかってしまう。
発明の開示
この発明は、上記のような課題を解決するためになされたものであり、ピットを深くすることなく、かごと駆動装置との干渉を避けることができ、保守点検作業を容易に行うことができるエレベータ装置を得ることを目的とする。
この発明によるエレベータ装置は、底部にピットを有する昇降路、昇降路内を昇降されるかご、昇降路内にかごを吊り下げる主索、及び主索を介してかごを昇降させる駆動装置を備え、最下階の乗場の床下には、ピットに隣接する収容空間が設けられており、駆動装置は、収容空間内に配置されているものである。
発明を実施するための最良の形態
以下、この発明の好適な実施の形態について図面を参照して説明する。
実施の形態1.
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す平面図、図2は図1のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図である。
図において、昇降路1内には、一対のかごガイドレール2と一対の釣合重りガイドレール3とが設置されている。かご4は、かごガイドレール2に案内されて昇降路1内を昇降される。釣合重り5は、釣合重りガイドレール3に案内されて昇降路1内を昇降される。
昇降路1の底部には、ピット1aが設けられている。最下階の乗場6の床下(乗場敷居の下方部分も含む)には、ピット1aに隣接する収容空間7が設けられている。収容空間7内には、かご4及び釣合重り5を昇降させる駆動装置(巻上機)8が収容されている。駆動装置8は、駆動シーブ9を有している。
駆動装置8は、機械台11を介して支持台10により支持されている。駆動装置8と機械台11との間には、複数の防振ゴム12が介在されている。収容空間7とピット1aとの間には、防音壁と耐火壁とを兼ねる脱着可能な仕切壁13が配置されている。
かご5及び釣合重り6は、駆動シーブ9に巻き掛けられた主索14により昇降路1内に吊り下げられ、主索14を介して駆動装置8により昇降される。ピット1aには、かご側そらせ車15及び釣合重り側そらせ車16が配置されている。昇降路1内の上部には、かご側返し車17及び釣合重り側返し車18が配置されている。かご5の下部には、一対のかご吊り車19,20が設けられている。釣合重り6の上部には、釣合重り吊り車21が設けられている。
主索14の一端部及び他端部は、それぞれ昇降路1内の上部の綱止め部(図示せず)に接続されている。主索14は、一端部側から、かご吊り車20,19、かご側返し車17、かご側そらせ車15、駆動シーブ9、釣合重り側そらせ車16、釣合重り側返し車18及び釣合重り吊り車21の順に巻き掛けられ、他端部に到る。
このようなエレベータ装置では、最下階の乗場6の床下に収容空間7が設けられ、この収容空間7内に駆動装置8が収容されているため、ピット1aを深くすることなく、かご4と駆動装置8との干渉を避けることができ、建築コストを低くすることができる。また、一般的に、乗場6の床下は使用されていないことが多いため、比較的制約がなく、収容空間7として有効に利用することができる。
さらに、駆動装置8を高所に配置する場合に比べて、駆動装置8に対する保守点検作業を容易に行うことができる。
さらにまた、収容空間7とピット1aとの間には、耐火壁である仕切壁13が配置されているため、万一駆動装置8で火災が発生しても昇降路1内に炎が侵入するのが防止される。また、仕切壁13は、防音壁を兼ねているため、駆動装置8の騒音が昇降路1を通してかご4内に伝わるのも防止される。
実施の形態2.
次に、図3はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図である。図において、駆動装置8は、機械台22により支持されている。機械台22は、支持台23により支持されており、収容空間7とピット1aとの間で往復摺動可能になっている。支持台23と機械台22との間には、ねじ棒24が設けられている。ねじ棒24は、支持台23に固定されたねじ棒支持片25に螺合している。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、図4に示すように、ねじ棒24の端部にハンドル26を接続し、ねじ棒24を回転させることにより、機械台22を駆動装置8とともにピット1aに移動させることができる。従って、保守点検時に駆動装置8を収容空間7よりも広いピット1aに移動させることにより、保守点検作業の作業性を向上させることができる。
実施の形態3.
次に、図5はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す平面図、図6は図5のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図である。図において、最下階の乗場6の床には、収容空間32へ連通した点検口27と、点検口27を開閉する蓋28とが設けられている。また、収容空間32の壁面には、収容空間32への出入りの際に使用されるタラップ29が固定されている。
さらに、実施の形態3では、細長形の駆動装置30が使用されている。駆動装置30は、その駆動シーブ31の回転軸が鉛直方向に沿って延びるように縦に配置されている。収容空間32は、駆動装置30に対する保守点検作業を行うのに十分な広さを有している。作業空間32内には、制御盤33が配置されている。他の構成は、実施の形態1と同様である。
このようなエレベータ装置では、駆動装置30に対する保守点検作業を行う際、作業員が蓋28を開き、タラップ29を使って収容空間32内に入る。故障によりかご4が途中で停止した場合、かご4の停止位置によってはピット1aからの駆動装置30の点検が困難なことがある。これに対し、実施の形態3では、かご4の位置によらず、作業員が乗場6から安全かつ容易に収容空間32内に入り駆動装置30の点検を行うことができる。
また、作業員がピット1a内に入れる状態では、仕切壁13をピット1a側から取り外すことにより、駆動装置30をピット1a側からも点検することができる。
実施の形態4.
次に、図7はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置を示す平面図、図8は図7のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図である。この例では、細長形の駆動装置30が、その駆動シーブ31の回転軸が水平方向に沿って延びるように横向きに配置されている。他の構成は、実施の形態3と同様である。
このようなエレベータ装置でも、作業員が乗場6から安全かつ容易に収容空間32内に入り駆動装置30の点検を行うことができる。また、仕切壁13をピット1a側から取り外すことにより、駆動装置30をピット1a側からも点検することができる。
実施の形態5.
次に、図9はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置を示す平面図、図10は図9のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図である。この例では、薄形の駆動装置34が、その駆動シーブ35の回転軸が水平方向に沿って延びるように横向きに配置されている。薄形の駆動装置34を用いたことにより、収容空間32の広さを小さくされている。他の構成は、実施の形態3と同様である。
このようなエレベータ装置でも、作業員が乗場6から安全かつ容易に収容空間32内に入り駆動装置34の点検を行うことができる。また、仕切壁13をピット1a側から取り外すことにより、駆動装置34をピット1a側からも点検することができる。
実施の形態6.
なお、実施の形態5では、駆動装置34が横向きに配置されているが、例えば図11に示すように、駆動シーブ35の回転軸が鉛直方向に沿って延びるように駆動装置34を縦に配置してもよい。
実施の形態7.
次に、図12はこの発明の実施の形態7によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図である。図において、制御盤33は、駆動装置30に搭載されている。収容空間32の上面は、2枚の蓋28a,28bを取り除くことにより開放される。駆動装置30及び制御盤33は、機械台11に対して上下動可能な移動台36、移動台36に対して軸38を中心として揺動可能な揺動台37、及び複数の防振ゴム12を介して機械台11に支持されている。
移動台36と揺動台37との間には、揺動台37を揺動させるための揺動ねじ棒39が設けられている。揺動ねじ棒39は、基端部が回転ナット40を介して移動台36に接続され、中間部が揺動台37に螺合されている。収容空間32とピット1aとの間には、駆動装置30が変位された際に、主索14が機器や構造物に干渉するのを防止するガイドパイプ41が配置されている。
移動台36を上下動させるためのねじ棒42は、保守点検時に移動台36に接続される。ねじ棒42の上端部には、ねじ棒42を回転させるためのハンドル43が連結される。ねじ棒42は、ねじ受け台44により支持される。ねじ受け台44は、保守点検時に取付ボルト45により乗場敷居の近傍に固定される。
このようなエレベータ装置では、保守点検時に、蓋28a,28bが取り除かれるとともに、ねじ受け台42が乗場6に固定され、ねじ棒42が移動台36に接続される。この後、ハンドル43によりねじ棒42が回転され、移動台36が駆動装置30及び制御盤33ととともに乗場6の床上まで持ち上げられる。
次に、ハンドル46が揺動ねじ棒39の先端部に連結され、揺動ねじ棒39が回転される。これにより、図13に示すように、揺動台37が揺動され、駆動装置30及び制御盤33が傾斜される。
なお、駆動装置30には、主索14を介してかご4及び釣合重り5の荷重がかかるため、ハンドル43には大きな力がかかることになる。従って、かご4及び釣合重り5を別に支持した後、駆動装置30を持ち上げるようにしてもよい。
このように、保守点検時に駆動装置30を乗場6の床上まで移動させることができるため、作業員が収容空間32内に入らずに保守点検作業を乗場6で行うことができ、作業効率を向上させることができる。また、大雨等により冠水の恐れがある場合、エレベータの運転を休止し、駆動装置30及び制御盤33を予め持ち上げておくことにより、駆動装置30及び制御盤33の冠水を避けることができる。
実施の形態8.
次に、図14はこの発明の実施の形態8によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、図15は図14の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図である。図において、駆動装置30は、スライドガイド47,48を介して機械台11に支持されている。機械台11とスライドガイド48との間には、ねじ棒49が設けられている。
駆動装置30及び制御盤33は、図15に示すように、ねじ棒49にハンドル50を連結し、ねじ棒49を回転させることにより、収容空間32内から乗場6の床上に移動される。このとき、スライドガイド48は、斜め上方へ引き延ばされるように摺動される。
このような構造によっても、保守点検時に駆動装置30を乗場6の床上まで移動させることができるため、保守点検作業を乗場6で行うことができ、作業効率を向上させることができる。また、駆動装置30及び制御盤33の冠水を避けることができる。
実施の形態9.
次に、図16はこの発明の実施の形態9によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、図17は図16の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図である。図において、駆動装置30は、軸51を中心に回動可能な回動台52に搭載されている。機械台11と回動台52との間には、回動台52を回動させる待避装置としての油圧シリンダ53が設けられている。
油圧シリンダ53には、ホース54を介して油圧モータ・ポンプ55が接続されている。乗場6には、警告手段としてのスピーカ56が設けられている。ピット1a内には、水が溜まっていることを検出する冠水センサ57が設けられている。
次に、動作について説明する。保守点検時に保守スイッチ(図示せず)を操作すると、油圧シリンダ53により回動台52が回動され、図17に示すように、駆動装置30及び制御盤33が乗場6の床上に移動される。従って、保守点検作業を乗場6で行うことができ、作業効率を向上させることができる。
また、大雨等によりピット1a内に水が溜まり、冠水センサ57から検出信号が出力されると、かご4内及び各階の乗場の乗客に対して非常動作に入る旨が通報されるとともに、かご4が所定の階へ移動され、かご4内の乗客が乗場に降ろされる。
この後、最下階の乗場6の乗客に対し、駆動装置30がせり上げられる旨の警告がスピーカ56から発せられる。そして、油圧シリンダ53により回動台52が回動され、駆動装置30及び制御盤33が乗場6の床上に移動される。従って、駆動装置30及び制御盤33の冠水を自動的に避けることができる。
実施の形態10.
次に、図18はこの発明の実施の形態10によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、図19は図18の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図である。図において、駆動装置8は、油圧シリンダ53により軸61を中心に回動可能な回動台62に搭載されている。回動台62には、主索14が機器や構造物に干渉するのを防止するガイドパイプ63が設けられている。他の構成は、実施の形態9と同様である。
このような構成によっても、保守点検作業を乗場6で行うことができ、作業効率を向上させることができる。また、駆動装置30及び制御盤33の冠水を自動的に避けることができる。
実施の形態11.
次に、図20はこの発明の実施の形態11によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、図21は図20の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図である。図において、駆動装置8は、スライドガイド47,48を介して機械台11に支持されている。スライドガイド48には、減速機64を介してねじ棒(図示せず)を回転させることによりスライドガイド47,48を摺動させる待避装置としてのモータ65が搭載されている。
このような構成によっても、保守点検作業を乗場6で行うことができ、作業効率を向上させることができる。また、駆動装置30及び制御盤33の冠水を自動的に避けることができる。
【図面の簡単な説明】
図1はこの発明の実施の形態1によるエレベータ装置を示す平面図、
図2は図1のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図3はこの発明の実施の形態2によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図4は図3の駆動装置をピット側に移動させた状態を示す側面図、
図5はこの発明の実施の形態3によるエレベータ装置を示す平面図、
図6は図5のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図7はこの発明の実施の形態4によるエレベータ装置を示す平面図、
図8は図7のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図9はこの発明の実施の形態5によるエレベータ装置を示す平面図、
図10は図9のエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図11はこの発明の実施の形態6によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図12はこの発明の実施の形態7によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図13は図12の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図、
図14はこの発明の実施の形態8によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図15は図14の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図、
図16はこの発明の実施の形態9によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図17は図16の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図、
図18はこの発明の実施の形態10によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図19は図18の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図、
図20はこの発明の実施の形態11によるエレベータ装置のピット周辺を示す側面図、
図21は図20の駆動装置が乗場の床上に移動された状態を示す側面図である。
Claims (9)
- 底部にピットを有する昇降路、上記昇降路内を昇降されるかご、上記昇降路内に上記かごを吊り下げる主索、及び上記主索を介して上記かごを昇降させる駆動装置を備えているエレベータ装置であって、
最下階の乗場の床下には、上記ピットに隣接する収容空間が設けられており、上記駆動装置は、上記収容空間内に配置されているエレベータ装置。 - 上記駆動装置は、上記収容空間と上記ピットとの間で往復動可能になっている請求項1記載のエレベータ装置。
- 上記乗場の床には、上記収容空間へ連通した点検口と、上記点検口を開閉する蓋とが設けられている請求項1記載のエレベータ装置。
- 上記収容空間と上記ピットとの間には、取外可能な防音壁が設けられている請求項1記載のエレベータ装置。
- 上記収容空間と上記ピットとの間には、取外可能な耐火壁が設けられている請求項1記載のエレベータ装置。
- 上記駆動装置は、上記収容空間と上記乗場の床上との間で往復動可能になっている請求項1記載のエレベータ装置。
- 上記駆動装置とともに制御盤が往復動可能になっている請求項6記載のエレベータ装置。
- 上記ピットには、上記ピット内の冠水を検出する冠水センサが設けられており、上記収容空間には、上記冠水センサにより冠水が検出されたときに上記駆動装置を上方へ待避させる待避装置が設けられている請求項1記載のエレベータ装置。
- 上記冠水センサにより冠水が検出されたときに上記駆動装置は乗場の床上まで待避され、上記乗場には、上記駆動装置がせり上げられる旨を乗客に伝える警告手段が設けられている請求項8記載のエレベータ装置。
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