JP2000247557A - エレベータの巻上機の取付台 - Google Patents
エレベータの巻上機の取付台Info
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- Lift-Guide Devices, And Elevator Ropes And Cables (AREA)
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Abstract
において、ピット3が浸水した場合、巻上機8を水面よ
りも上位まで上昇させて冠水を避けることができる巻上
機8の取付台を得る。 【解決手段】 昇降路1のピット3に設けられた巻上機
8が設置される取付台であって、上記ピット3に縦柱1
0を立設し、上記巻上機8を基台9に固設し、上記縦柱
10に移動装置21を係合させて常時は上記基台9を定
位置に静止させ、冠水時に上記基台9を上昇移動させる
ようにしたものである。
Description
降路のピットに設置された巻上機を上下に移動させる取
付台に関する。
の縦断面図を示す。昇降路1のピット床3aには、緩衝
器3bが立設され、かご4が主索5に吊持されて1階1
fから3階3fの間を昇降する。この主索5は、一端が
かご4の頂部に取り付けられて昇降路1の天井に固設さ
れた吊車6及び吊車7に巻き掛けられてピット3まで立
ち下がり、ピット床3aに固設された取付台9に載置さ
れた巻上機8に巻き取られる。この巻上機8による主索
5の巻取りによりかご4が昇降する。巻上機8がピット
3に設置される形式の上記エレベータは、昇降路1の頂
部に機械室を設ける形式のものに比べて、建物の頂部が
突出しないため、隣接地に対して日照を遮る程度が軽減
されること、及び建物の外観が美的に優れること、等の
利点を有する。
は、通常地面下に穿設されるものであるから、防水処理
が不十分な場合、又は、近くの河川が氾濫した場合に、
浸水の可能性もある。このため、巻上機8がピット3に
設置されるエレベータでは、巻上機8の冠水が危惧され
る。一旦冠水すると、巻上機8の制動トルクが低下して
滑動し、かご4が下降するという問題があった。また、
冠水によって巻上機8や主索5に錆びが発生する。この
ため、巻上機8や主索5の取替えが必要となり、取替え
期間中建物内の交通が阻害されるばかりでなく、多大な
損失を招く、という問題点もあった。
されたものであり、ピットに巻上機が設置されるエレベ
ータにおいて、ピットが浸水した場合、巻上機を水面よ
りも上位まで上昇させて冠水を避けることを目的とす
る。
レベータの巻上機の取付台は、昇降路のピットに設けら
れた巻上機が設置される取付台であって、上記ピットに
縦柱を立設し、上記巻上機を基台に固設し、上記縦柱に
移動装置を係合させて常時は上記基台を定位置に静止さ
せ、冠水時に上記基台を上昇移動させるようにしたもの
である。
巻上機の取付台は、第1のエレベータの巻上機の取付台
において、縦柱を、側面にラックが形成された一対の長
柱とし、基台を、巻上機に巻き掛けられた主索によって
牽引されて上昇移動するものとし、移動装置を、上記基
台に取り付けられて上記ラックと歯合して回動するピニ
オンと、常時は上記ピニオンを静止させて上記基台を定
位置に静止させ、要時に開放されて上記ピニオンの静止
を解いて回動させて上記基台を上記上昇移動させる制動
機とから構成したものである。
巻上機の取付台は、第1のエレベータの巻上機の取付台
において、縦柱を、歯が刻まれたラックとし、移動装置
を、基台に取り付けられて上記ラックと歯合して回動す
るピニオンと、このピニオンを回動させて上記基台を上
下動させる電動機と、常時は上記ピニオンを静止させて
上記基台を定位置に静止させ、上記電動機による上記ピ
ニオンの回動時に開放されて上記基台の静止を解く制動
機とから構成したものである。
タの巻上機の取付台は、第1のエレベータの巻上機の取
付台において、移動装置を、ピットの水位を計測する水
位計が所定の水位を検出したときに基台を上昇移動させ
るようにしたものである。
タの巻上機の取付台は、第1のエレベータの巻上機の取
付台において、移動装置を、人為操作によって発せられ
た信号によって基台を上昇移動させるようにしたもので
ある。
タの巻上機の取付台は、第1のエレベータの巻上機の取
付台において、基台を、主索を巻き取る巻上機が固設さ
れるようにしたものである。
タの巻上機の取付台は、第1のエレベータの巻上機の取
付台において、基台を、一方でかごを吊持し、他方でつ
り合おもりを吊持する主索の中間部が巻き掛けられ、主
索との摩擦力によって上記かごを駆動する巻上機が固設
されるようにしたものである。
この発明の実施の形態1を示す。図1から図6におい
て、図1は、エレベータの昇降路の縦断面図を示す。図
2は、図1のII−II線の断面を図示矢印方向から見
た図、図3は図2のIII−III線の断面を図示矢印
方向から見た図、図4は図3のIV−IV線の断面を図
示矢印方向から見た図、図5は図4のV−V線の断面を
図示矢印方向から見た図、図6は図4のVI−VI線の
断面を図示矢印方向から見た図である。
3はピット、3aはピット床、3bはピット床3aに立
設された緩衝器、4はかご、5はかご4を吊持する主
索、6は昇降路1の天井に取り付けられて主索5が巻き
掛けられた吊車、7も同様の吊車、8は吊車7から立ち
下げられた主索5を巻き取る巻上機、9は巻上機8が取
り付けられた基台、10はピット床3aに立設された一
方の縦柱で、断面がT字形をなし、一側面にラックが形
成されている。10hはピット床3aに立設された他方
の縦柱で、縦柱10と同様に構成されて対峙する。11
は側壁2に取り付けられてピット3に浸水した水位を計
測する水位計、21は縦柱10に案内されて基台9を上
昇移動させる移動装置を示す。21hは縦柱10hに案
内されて基台9を上昇移動させる他方の移動装置を示
す。
に支持されて縦柱10のラックと歯合して基台9を上下
動させるピニオン22と、下端が基台9に取り付けられ
て立設され、上端をピニオン22に接触させて上昇回転
を抑制する回転抑制具23と、それぞれ上下にローラが
配設されて縦柱10の両側面を転動し、基台9が奥行方
向に振れるのを制限するするローラガイド24及び25
と、同様に構成されて縦柱10の頂部を転動し、基台9
が間口方向に振れるのを制限するローラガイド26と、
常時はピニオン22の回転を止めて基台9を定位置に静
止させ、要時に開放されてピニオン22の静止を解いて
回動させて基台9を上昇移動させる制動機28からな
る。移動装置21hも上記移動装置21と同様に構成さ
れ、ピニオン22hと、回転抑制具23hと、ローラガ
イド24h、25h、26hと、制動機28hとからな
る。
具の一端が基台9の下面に固設された支持台30に軸支
され、他端が基台9を貫通して基台9上に突出し、常時
先端がピニオン22の歯に当接してピニオン22の回動
を静止させる静止具29と、この静止具29を常時引き
上げて静止具29の先端をピニオン22の歯に当接させ
ている引きばね31と、要時に付勢されて互いに反発
し、引きばね31の引上力に抗して静止具29を押し下
げて静止具29の先端とピニオン22の歯との当接を解
く反発磁石32a及び32bとからなる。制動機28h
も上記制動機28と同様に構成されて、ピニオン22h
の静止と開放を制御する。39はローラガイド24に当
接して移動装置21の上昇を制限するストッパである。
39hも同様に移動装置21hの上昇を制限するストッ
パである。
水がない場合、水位計11からは検出信号が発せられて
おらず、基台9は図1に符号9aで示すとおりピット床
3a部分に位置し、巻上機8は同じく符号8aで示すと
おり基台9aに取り付けられてピット床3a部分に位置
している。即ち、この状態では、図4において、制動機
28の静止具29は引きばね31によって引き上げられ
ていて先端がピニオン22の歯に当接しているので、ピ
ニオン22は静止している。このため、巻上機8は、図
1に符号8aで示すように基台9aに取り付けられてピ
ット床3a部に固定されている。
a部分に固定された巻上機8aの冠水危険レベルまで水
位が上昇したとすると、水位計11が作動して検出信号
を発する。この検出信号が発せられると、まず、符号4
aで示すとおり、かご4は3階3fに停止する。その後
戸閉した後、反発磁石32aと32bが付勢されて互い
に反発し、引きばね31の引上力に抗して静止具29を
押し下げて静止具29の先端とピニオン22の歯との当
接を解く。即ち、制動機28はピニオン22を回転可能
な状態にする。同様に制動機28hはピニオン22hを
回転可能な状態にする。
が働いる。この実施の形態1では、上記かご4の自重
は、巻上機8と基台9と移動装置21及び21hと制動
機28及び28hの合計重量よりも大きいものとする。
従って、制動機28及び28hがそれぞれピニオン22
及び22hの静止を解いたことにより、ピニオン22及
び22hは上昇方向へ回転し、巻上機8及び基台9は上
昇する。ピニオン22が上昇方向へ回転すると、ピニオ
ン22の歯は回転抑制具23に逐一当接する。この当接
の都度、回転抑制具23は、図4に符号23aで示した
とおり撓む。この撓みによりピニオン22の回転は抑制
される。また、回転抑制具23hも同様にピニオン22
hの歯に当接して回転を抑制する。このため、巻上機8
は一定の低速度で上昇する。
階1f側へ溢れるので、水位は通常1階1fよりも上位
となることは極めて稀である。従って、巻上機8が1階
1fよりも上位まで上昇したとき、反発磁石32a及び
32bは消勢され、静止具29は引きばね31に引かれ
て上昇し、先端をピニオン22の歯に当接させてピニオ
ン22を停止させる。ピニオン22hも同様に制動機2
8hによって停止させられる。即ち、巻上機8は、図1
に符号8aで示す位置から符号8で示す位置まで上昇し
て停止する。この上昇に伴ってかご4は、図1に符号4
aで示す位置から符号4で示す位置まで下降して停止す
る。従って、かご4が下降しても緩衝機3bに着座する
ことはない。
は、図7に示すとおり、棒状のハンドル33をピニオン
22の側面に二箇所穿設されたハンドル取付孔22aに
交互に差し込み、このハンドル33を把持した後、反発
磁石32a及び32bを付勢して制動機28を開放させ
る。同様にして制動機28hも開放させる。開放後手巻
きでピニオン22を逆回転させる。ピニオン22hもピ
ニオン22に同期させて同様に逆回転させる。この逆回
転により巻上機8は下降し、ピット床3a部分の正規の
位置まで下降したならば、ハンドル33を把持したまま
停止させ、反発磁石32a及び32bを消勢して制動機
28を作用させ、ピニオン22を静止させる。同様にし
て制動機28hを作用させてピニオン22hを静止させ
る。静止させたならばハンドル33を抜脱することによ
り原状に復帰させることができる。また、上記実施の形
態1では、ピット3内の水位を水位計11で検出するよ
うにしたが、人による目視によって上記水位を知得し、
人為操作によって信号を発して基台を上昇移動させるよ
うにしてもよい。
装置21及び21hによって上昇するようにしたので、
巻上機8がピット床3a部分に設置されるものであっ
て、そのピット3が浸水したとしても、巻上機8は水位
よりも上位に移動して冠水を免れることが出来る。特
に、上記実施の形態1では、巻上機8及び基台9は、か
ご4の自重による張力により主索5に引き上げられて上
昇するようにしたので、新たな動力原を必要としない。
このため、簡易な構成とすることができる。
形態2を示す。実施の形態1では、巻上機8は主索5に
引き上げられて上昇し、ハンドル33の操作によって下
降するものとしたが、この実施の形態2では、巻上機8
及び基台9は電動機43を駆動原とする移動装置40に
よって上下に移動するようにしたものである。図におい
て、移動台40は、ピニオン22を基台9に立設された
支柱41及び42で軸支し、このピニオン22の軸の一
端に電動機43とこの電動機43の回転を減速する減速
機44を縦列に配設し、他端にピニオン22の回転を静
止する制動機45を取り付けたものである。
で、巻上機8は基台9に取り付けられてピット床3a部
分に位置している。ピット3が浸水して巻上機8が冠水
する危険レベルまで水位が上昇すると、制動機45が開
放されて電動機43がピニオン22を駆動して基台9を
上昇させる。巻上機8が1階1fよりも上位まで上昇す
ると、電動機43が停止し、同時に制動機45が作動し
て基台9を所定位置に保持する。なお、ピット3内が排
水されて、上昇した巻上機8を復帰させるには、電動機
43を逆回転させてピット床3a部分まで基台9を下降
させればよい。
a部分に設置された巻上機8を冠水しないように保護す
ることが出来る。特に電動機43によって基台9を上下
動させるようにしたので、容易に巻上機8を上昇させ、
また、下降させて原状に復帰させることができる。
す。上記実施の形態1では、巻上機8は主索5を巻き取
るものとしたが、この実施の形態3では、主索との摩擦
力によってかご4を駆動する巻上機の場合を示す。図に
おいて、主索5の一方でかご4を吊持し、他方でつり合
おもり54を吊持するようにし、上記主索5の中間部を
巻上機51に巻き掛け、巻上機51と主索5の摩擦力に
よってかご4を駆動する、いわゆるトラクション式の巻
上機51を使用したものである。ピット3が浸水してい
ない状態では、巻上機51は9図に符号51aで、ま
た、基台52は符号52aで示すとおり、ピット床3a
部分に位置している。ピット3が浸水して巻上機51が
冠水する危険レベルまで水位が上昇すると、かご4を2
階2fに停止させた後、移動装置21を作動させて基台
52を上昇させる。巻上機52が1階1fよりも上位ま
で上昇すると、移動装置21を停止させて基台52を所
定位置に保持する。
す位置から符号51で示す位置まで上昇したことによ
り、かご4は符号4aの位置から符号4で示す位置まで
下降し、また、つり合おもり54は、符号54aの位置
から符号54で示す位置まで下降する。このように下降
しても、かご4及びつり合おもり54は、いずれも1階
1fよりも上位にあり、従って、当然に緩衝器3b及び
3cとの間には十分な距離を残しており、着座すること
はない。上記実施の形態3によれば、トラクション式の
巻上機51がピット床3a部分に設置された場合であっ
ても、上記巻上機51の冠水を回避することが出来る。
いるので、以下に示す効果を奏する。この発明に係る第
1のエレベータの巻上機の取付台は、昇降路のピットに
設けられた巻上機が設置される取付台であって、上記ピ
ットに立設された縦柱と、上記巻上機が固設された基台
と、上記縦柱に係合して常時は上記基台をピット床部分
に静止させ、冠水時に上記基台を上昇移動させる移動装
置とを備えたものである。このため、ピットが浸水した
としても、巻上機は上昇移動して冠水を免れることがで
きる、という効果を奏する。
の取付台は、第1のエレベータの巻上機の取付台におい
て、縦柱を、側面にラックが形成された一対の長柱と
し、基台を、巻上機に巻き掛けられた主索によって牽引
されて上昇移動するものとし、移動装置を、上記基台に
取り付けられて上記ラックと歯合して回動するピニオン
と、常時は上記ピニオンを静止させて上記基台をピット
床部分に静止させ、要時に開放されて上記ピニオンの静
止を解いて回動させて上記基台を上昇移動させる制動機
とから構成したものである。このため、このものにあっ
ても巻上機は冠水を免れることができると共に、巻上機
及び基台は、主索に引き上げられて上昇するようにした
ので、巻上機を上昇移動させるのに新たな駆動原を必要
とせず、簡易な構成とすることができる、という効果を
奏する。
の取付台は、第1のエレベータの巻上機の取付台におい
て、縦柱を、側面にラックが形成された一対の長柱と
し、移動装置を、基台に取り付けられて上記ラックと歯
合して回動するピニオンと、このピニオンを回動させて
上記基台を上下動させる電動機と、常時は上記ピニオン
を静止させて上記基台を定位置に静止させ、上記電動機
による上記ピニオンの回動時に開放されて上記基台の静
止を解く制動機とから構成したものである。このため、
このものにあっても巻上機は冠水を免れることができる
と共に、電動機によって基台を上下動させるようにした
ので、容易に巻上機を上昇させ、また、下降させて原状
に復帰させることができる、という効果を奏する。
の取付台は、第1のエレベータの巻上機の取付台におい
て、移動装置を、ピットの水位を計測する水位計が所定
の水位を検出したときに基台を上昇移動させるようにし
たものである。このため、ピットの浸水を点検する必要
がなく、係員の負担を軽減できる、という効果を奏す
る。
の取付台は、第1のエレベータの巻上機の取付台におい
て、移動装置を、人為操作によって発せられた信号によ
って基台を上昇移動させるようにしたものである。この
ため、使用機器が少なくなり、機器の点検作業が軽減さ
れる、という効果を奏する。
の取付台は、第1のエレベータの巻上機の取付台におい
て、主索を巻き取る巻上機が基台に固設されるとしたも
のである。このため、いわゆる巻取り式の巻上機であっ
ても、同様に冠水を免れることができる、という効果を
奏する。
の取付台は、第1のエレベータの巻上機の取付台におい
て、摩擦力によって上記かごを駆動する巻上機が固設さ
れるようにしたものである。このため、いわゆるトラク
ション式の巻上機であっても、同様に冠水を免れること
ができる、という効果を奏する。
昇降路の縦断面図。
ら見た断面図。
向から見た断面図。
ら見た断面図。
た断面図。
ら見た断面図。
図。
昇降路の縦断面図。
ト床、 3b 緩衝器、 3c 緩衝器、 1f 1
階、 2f 2階、 3f 3階、 4 かご、4a
かご、 5 主索、 6 滑車、 7 滑車、 8 巻
上機、 8a巻上機、 9 基台、 9a 基台、 1
0 縦柱、 10h 縦柱、 11水位計、 21 移
動装置、 21h 移動装置、22 ピニオン、 22
aハンドル取付孔、 22h ピニオン、 23 回転
抑制具、 23h 回転抑制具、 24 ローラガイ
ド、 25 ローラガイド、 26 ローラガイド、2
4h ローラガイド、 25h ローラガイド、 26
h ローラガイド、28 制動機、 28h 制動機、
29 静止具、 29a 静止具、 30 支持台、
31 引きばね、 32a 反発磁石、 32b 反
発磁石、33 ハンドル、 39 ストッパ、 39h
ストッパ、 40 移動装置、41 支柱、 42
支柱、 43 電動機、 44 減速機、 45 制動
機、 51 巻上機、 51a 巻上機、 52 基
台、 52a 基台、 53 滑車、 54 つり合お
もり。
Claims (7)
- 【請求項1】 昇降路のピットに設置されて、かごを吊
持する主索が巻き掛けられたエレベータの巻上機の取付
台において、上記ピットに立設された縦柱と、上記巻上
機が固設された基台と、上記縦柱に係合して常時は上記
基台を定位置に静止させ、要時に上記基台を上昇移動さ
せる移動装置とを備えたエレベータの巻上機の取付台。 - 【請求項2】 縦柱を、側面にラックが形成された一対
の長柱とし、基台を、巻上機に巻き掛けられた主索によ
って牽引されて上昇移動するものとし、移動装置を、上
記基台に取り付けられて上記ラックと歯合して回動する
ピニオンと、常時は上記ピニオンを静止させて上記基台
を定位置に静止させ、要時に開放されて上記ピニオンの
静止を解いて回動させて上記基台を上昇移動させる制動
機とからなるものとした請求項1に記載のエレベータの
巻上機の取付台。 - 【請求項3】 縦柱を、側面にラックが形成された一対
の長柱とし、移動装置を、基台に取り付けられて上記ラ
ックと歯合して回動するピニオンと、このピニオンを駆
動して上記基台を上昇移動させる電動機と、常時は上記
ピニオンを制動して上記基台を定位置に静止させ、上記
電動機による上記ピニオンの回動時に開放して上記基台
の静止を解く制動機とからなるものとした請求項1に記
載のエレベータの巻上機の取付台。 - 【請求項4】 移動装置を、ピットの水位を計測する水
位計が所定の水位を検出したときに基台を上昇移動させ
るものとした請求項1に記載のエレベータの巻上機の取
付台。 - 【請求項5】 移動装置を、人為操作によって発せられ
た信号によって基台を上昇移動させるものとした請求項
1に記載のエレベータの巻上機の取付台。 - 【請求項6】 基台を、主索を巻き取る巻上機が固設さ
れるものとした請求項1に記載のエレベータの巻上機の
取付台。 - 【請求項7】 基台を、一方でかごを吊持し、他方でつ
り合おもりを吊持する主索の中間部が巻き掛けられ、上
記主索との摩擦力によって上記かごを駆動する巻上機が
固設されるものとした請求項1に記載のエレベータの巻
上機の取付台。
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