JPS642179Y2 - - Google Patents

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JPS642179Y2
JPS642179Y2 JP19094181U JP19094181U JPS642179Y2 JP S642179 Y2 JPS642179 Y2 JP S642179Y2 JP 19094181 U JP19094181 U JP 19094181U JP 19094181 U JP19094181 U JP 19094181U JP S642179 Y2 JPS642179 Y2 JP S642179Y2
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JP
Japan
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digit
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key
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JP19094181U
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JPS5897663U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は入力データの単位指定機能を備えた小
型電子式計算機、電子式金銭登録機等の小型電子
機器に関する。
金融計算を行なう場合等において、計算すべき
数値データがある位取り単位、例えば百万以下は
すべて“0”という場合、この計算を小型電子式
計算機で計算するには、従来この百万の位以下の
“0”もキー操作によつて入力しており、キー操
作回数が非常に多くなる。
このため複数個の“0”を1つのキーで入力可
能としたツーゼロキー「00」、スリーゼロキー
「000」等を設けた機種もあるが、この場合もある
位以下の“0”の数に応じて上記のキーを操作し
なければならない。
また近時、位取り単位に対応した「億」、「万」、
「千」等のキーを設け、このキーの操作によつて
それ以前の数値入力の位を1回のキー操作で設定
可能とした製品も開発されているが、この場合も
上記と同様にそのキーを操作する必要がある。
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、位
取り単位を指定するモード設定手段を設けること
によつて指定単位に対応する“0”置数を不要と
する小型電子機器を提供することを目的とする。
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明す
る。第1図において、1はキー入力部で、テーキ
ー、小数点キー等の置数キー2、フアンクシヨン
キー3、位取り単位例えば「0」、「千」、「万」、
「百万」の単位を指定する単位モード設定スイツ
チ4を備えている。そして、上記キー入力部1か
ら入力されるデータは制御部5へ送られる。この
制御部5は例えばROM(リード・オンリ・メモ
リ)によつて構成され、各種マイクロプログラム
を記憶している。上記制御部5は出力ラインa〜
cを備え、出力ラインaからはRAM(ランダ
ム・アクセス・メモリ)によつて構成した記憶部
6に対するアドレスデータAD、出力ラインbか
らは数値コードCO、出力ラインCからはインス
トラクシヨンINSを出力する。そして、上記制御
部5の出力ラインbから出力される数値コード
COは演算部7の入力端子bへ入力され、出力ラ
インcから出力されるインストラクシヨンINSは
インストラクシヨンデコーダ8へ送られる。ま
た、このインストラクシヨンデコーダ8には、タ
イミング信号発生部9から各種タイミング信号が
与えられる。上記インストラクシヨンデコーダ8
は、、制御部5からのインストラクシヨンINSを
タイミング信号発生部9からのタイミング信号に
同期してデコードし、各回路に制御指令を与える
と共に記憶部6に読出し/書込み命令R/Wを与
える。この記憶部6は内部に各種演算用レジスタ
が構成されるもので、例えば入力及び表示用弐A
レジスタ、小数点、単位、モード等の記号表示用
のBレジスタ、被演算記憶用のCレジスタ等を備
えている。上記AレジスタのA0桁はフラグ桁で、
演算後は「0」、フアンクシヨンキー操作後は
「1」、テンキー操作後は「8」が書込まれる。そ
して、A1桁には小数点位置を示すデータが書込
まれ、A2〜A11桁に数値データが書込まれる。ま
た、BレジスタはB1桁がモードの記憶桁となつ
ており、「千」モードで「3」、「万」モードで
「4」、「百万」モードで「6」が書込まれる。B
レジスタの他の桁には、小数点あるいは単位表示
部13の「万」,「億」を表示するためのデータが
表示桁に書込まれるもので、小数点を表示する場
合には「1」、「万」を表示する場合には「4」、
「億」を表示する場合には「8」が書込まれる。
しかして、上記記憶部6から読出されるデータ
は、演算部7の入力端子aに入力される。この演
算部7は入力端子a,bに与えるデータに対する
演算を行ない、その演算結果を記憶部6へ送出す
ると共に、演算結果に対してデータの有無、キヤ
リー信号の有無等を判断し、その判断結果を制御
部5へ送出する。この制御部5はキー入力部1か
らのキー入力データあるいは上記演算部7からの
判断データに従つて次の制御データを出力する。
また、上記記憶部6に記憶されたデータは、制御
部5の制御に従つて表示デコーダ10に読出さ
れ、表示部11において表示される。
上記表示部11は第2図に詳細を示すように数
値データを表示するデータ表示部12、このデー
タ表示部12の下側部に設けられる位取り表示部
13、データ表示部12の右端部に設けられる単
位モード表示部14からなつている。上話記デー
タ表示部12は例えば10桁構成で、各桁が日の字
状表示電極及び小数点電極によつて構成されてい
る。そして、位取り表示部13は、データ表示部
12の5〜8桁目の下側に「万」の単位を示す表
示電極が設けられると共に、9,10桁目の下側に
「億」及び「万」の単位を示す表示電極が設けら
れている。また、単位モード表示部14は、デー
タ表示部12の右端部において、「千」、「万」、
「百万」の各単位を示す表示電極が設けられてい
る。
次に上記実施例の動作を第3図のフローチヤー
トを参照して説明する。まず、単位モード設定ス
イツチ4により単位モードを設定すると、制御部
5の制御に従つて第3図のステツプS1に示すよう
にモード制御が行なわれる。そして、その判別結
果に応じて記憶部6内のBレジスタのB1,B0
に所定の数値データが書込まれる。すなわち、
「0」モードの場合にはステツプS2,S3において
「0」、「千」モードの場合にはステツプS4,S5
おいて「3」、「万」モードの場合にはステツプ
S6,S7において「4」、「百万」モードの場合には
ステツプS8,S9において「6」がそれぞれBレジ
スタのB1,B0桁に書込まれる。その後、ステツ
プG10に進み、フアンクシヨンキー操作後である
か否かの判断が行なわれ、フアンクシヨンキーの
操作後であればステツプS11においてBレジスタ
のB0桁に「0」が書込まれる。そして、ステツ
プS12においてAレジスタの内容が表示部11へ
送られて表示される。また、ステツプS10でフア
ンクシヨンキーが操作されていないと判断された
場合は、ステツプS11の処理を行なわずに直ちに
ステツプS12の表示処理へ進む。そして、このス
テツプS12からステツプS13へ進み、キー入力に対
する判別が行なわれる。このステツプS13でキー
操作が行なわれていないと判断された場合はステ
ツプS1へ戻り、テンキー又は小数点キーが操作さ
れた場合はステツプS14において操作キーに対す
る入力処理が行なわれ、その後ステツプS1へ戻
る。また、ステツプS13でフアンクシヨンキーが
操作されたと判断された場合は、ステツプS15
進み、BレジスタのB1桁とAレジスタのA1桁と
の間でB1−A1の減算を行ない、その減算結果に
応じてAレジスタのA2〜A11の保持データをシフ
トする。その後、ステツプS16へ進み、記憶部6
内のAレジスタ及びCレジスタの内容が演算部7
へ読出され、フアンクシヨンデータに従つて演算
処理されると共にその演算結果が再びAレジスタ
及びCレジスタに書込まれる。そして、上記ステ
ツプS16の処理を終了するとステツプS1へ戻る。
しかして、今、「万」を単位とする演算を行な
うものとすれば、まず、単位モード設定スイツチ
4により「万」の単位モードを指定する。このモ
ード指定操作によりステツプS1においてモード判
別が行なわれ、ステツプS6,S7に進んでBレジス
タのB1,B0桁に「4」が書込まれ、ステツプS12
において単位モード表示部14の「万」の表示電
極が表示駆動される。次いで演算データを入力す
るが、この演算データの入力操作は「万」の単位
については入力せず、数値データのみを入力す
る。例えば「1230000+45600=」の演算を行なう
場合には、「123+4.56=」のキー操作を行なう。
まず、第4図aに示すように「1」「2」「3」の
キー操作を行なうと、各キー操作毎にステツプ
S14で入力処理が行なわれ、記憶部6のAレジス
タのA42桁に「123」が書込まれると共にA0
にテンキー操作を示すコード「8」が書込まれ
る。また、ステツプS14において、Bレジスタの
B2桁に小数点コード「1」が書込まれる。その
後、ステツプS1,S6,S7,S10を経てステツプS12
に進んだ時に、第4図aに示すようにAレジスタ
及びBレジスタの内容に従つて「123.万」の表示
が行なわれる。続いて第4図bに示すように
「+」キーを操作すると、ステツプS13からステツ
プS13へ進み、Aレジスタの内容「123」がA,B
レジスタのA1,B1桁の内容に応じてシフトされ
る。この場合、B1桁には「4」、A1には「0」が
保持されているので、「B1−A1=4」となり、A
レジスタのA211桁の内容は上位桁方向に4桁シ
フトされて「1230000」となる。なお、上記のよ
うにフアンクシヨンキーが操作された場合は、ス
テツプS11においてBレジスタのB0桁に「0」が
書込まれる。そして、上記ステツプS15でデータ
をシフトした後、ステツプS16へ進み、Aレジス
タのA0桁にフアンクシヨン操作を示すコード
「1」が書込まれると共にBレジスタB6桁に
「万」の位取り単位を示すコード「4」が書込ま
れる。また、ステツプS16では、Aレジスタの内
容とCレジスタの内容との加算処理が行なわれる
が、この時点ではCレジスタの内容が「0」であ
るので、AレジスタのA211桁に保持されている
データがそのままBレジスタのB211桁に書込ま
れる。このとき、Bレジスタに書込まれるデータ
には、小数点以下のデータが含まれていないの
で、小数点位置を示すA1桁には「0」が書込ま
れる。そして、その後ステツプS1等を経てステツ
プS12に進むと、Aレジスタ及びBレジスタの内
容に従つて第4図bに示すように「123万0000.」
の表示が行なわれる。
次いで第4図cに示すように「4」「・」「5」
「6」のキー操作を行なうと、ステツプS6,S7
BレジスタのB1,B0桁に「4」が書込まれ、さ
らにステツプS14においてAレジスタに数値デー
タ「456」が入力されると共に、A1桁に小数点位
置を示すデータ「2」、A0桁にテンキー操作を示
すコード「8」が書込まれる。また、Bレジスタ
にはB4桁に小数点を表示するためのコード「1」
が書込まれる。従つてその後ステツプS1等を経て
ステツプS12に進んだ時に「4.56万」の表示が行
なわれる。
次に第4図dに示すように「=」キーの操作を
行なうと、ステツプS11でBレジスタのB0桁に
「0」が書込まれる。その後、ステツプS15におい
て、A211の内容「456」が「B1−A1」の結果に
応じて、つまりこの場合には「4−2=2」で2
桁左シフトされる。次いでステツプS16において
AレジスタのA211の内容とCレジスタのC211
の内容とが加算すなわち、「45600+1230000=
1275600」の演算が行なわれ、その加算結果
「1275600」が第4図cに示すようにAレジスタ及
びCレジスタに書込まれる。また、Bレジスタの
B6桁には「万」を単位を示すコード「4」、B2
には小数点を示すコード「1」が書込まれる。従
つてその後、ステツプS12に進んだ時にA及びB
レジスタの内容に従つて「127万5600.」の表示が
行なわれる。
上記のようにして「万」を単位とするデータの
演算を、「万」の位以下の「0」置数操作を行な
うことなく処理することができる。また、単位モ
ード設定スイツチ4の切換えによつて他の単位を
持つデータに対しても上記の場合と同様にして演
算処理することができる。
なお、上記実施例では、単位モード設定スイツ
チ4によつて「0」、「千」、「万」、「百万」の単位
を設定するようにしたが、さらに、「十万」、「億」
等の単位モードを設けてもよい。
また、上記実施例では、スライドスイツチを使
用して単位モードの設定を行なうようにしたが、
その他ロータリスイツチ等を使用してもよく、さ
らにはキー操作によつて単位モードを設定するよ
うにしてもよい。例えば「億」、「万」等の単位キ
ーを有する小型電子式計算機において、計算前に
単位キーをロツクして単位モードの設定を行なう
ようにすれば、上記実施例と同様の動作を行なわ
せることができる。上記単位キーのロツクは、例
えば「億」、「万」等の所望の単位キーを2度押し
することによつて実現することができる。
更に、上記実施例では入力されたデータをフア
ンクシヨンキーの操作時に、各単位に応じた
「0」を共に表示させたが、この「0」を表示さ
せることなく設定された単位のモード表示のみを
数値データと共に表示させるようにしてもよい。
このようにすれば表示桁のオーバーフローが少な
くなる。
以上述べたように本考案によれば、位取り単位
を設定するモード設定手段を設けるとともに、置
数時は置数データとともに設定モードに対応した
位取り単位を1桁目の数値データに対応した位置
に表示させる一方、演算結果出力時は、単位モー
ドに応じた位に対応する桁数を有する演算結果デ
ータと、所定の位取り単位を所定桁の数値データ
に対応させて表示させるようにしたので、置数時
における“0”置数を不要とするとともに、指定
単位に応じて“0”表示が成されないために入力
ミス等を防止できる。更に、演算結果出力時は、
指定単位に応じて“0”表示が成されるととも
に、所定桁に位取り単位が表示されるため、表示
データを記帳する際の記入ミス等を防止できる。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は回路構成図、第2図は表示部における表示電極
の配置構成を示す図、第3図は動作を示すフロー
チヤート、第4図a〜dはキー操作に伴なうレジ
スタ内容及び表示内容の変化を示す図である。 1……キー入力部、4……単位モード設定スイ
ツチ、5……制御部、6……記憶部、7……演算
部、11……表示部、12……データ表示部、1
3……位取り表示部、14……単位モード表示
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 演算機能を備えた小型電子機器において、少な
    くとも置数キーおよびフアクシヨンキーを有する
    キー入力手段と、複数桁の数値と1桁目の数値お
    よび所定桁の各数値に対応する位置に位取り単位
    を表示する表示手段と、上記置数キーによる入力
    データの位取り単位を設定する単位モード設定手
    段と、上記置数キーによるデータを上記単位モー
    ド設定手段により設定された単位モードに応じて
    1を単位とする数値データに変換し演算を行う演
    算手段と、上記置数キーによるデータ入力時は置
    数データとともに上記単位モード設定手段により
    設定された単位モードに応じた位取り単位を上記
    表示手段の1桁目の数値に対応する位置に表示さ
    せる一方少なくとも演算結果出力時は演算結果デ
    ータとともに所定の位取り単位を所定桁の数値に
    対応する位置に表示させる表示制御手段とを具備
    してなる小型電子機器。
JP19094181U 1981-12-23 1981-12-23 小型電子機器 Granted JPS5897663U (ja)

Priority Applications (1)

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JP19094181U JPS5897663U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 小型電子機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19094181U JPS5897663U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 小型電子機器

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5897663U JPS5897663U (ja) 1983-07-02
JPS642179Y2 true JPS642179Y2 (ja) 1989-01-19

Family

ID=30104431

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19094181U Granted JPS5897663U (ja) 1981-12-23 1981-12-23 小型電子機器

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JPS5897663U (ja) 1983-07-02

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