JPH0426919Y2 - - Google Patents

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JPH0426919Y2
JPH0426919Y2 JP1985019056U JP1905685U JPH0426919Y2 JP H0426919 Y2 JPH0426919 Y2 JP H0426919Y2 JP 1985019056 U JP1985019056 U JP 1985019056U JP 1905685 U JP1905685 U JP 1905685U JP H0426919 Y2 JPH0426919 Y2 JP H0426919Y2
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JP1985019056U
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 この考案は、複素数計算が可能な小型電子式計
算機に関する。
〔従来技術〕
従来、複素数計算が可能な小型電子式計算機で
は、演算結果の実部データ、虚部データの何れか
一方を表示レジスタにセツトさせて表示部に表示
させると共に、後でその演算結果を利用するため
に上記実部データ、虚部データを一時記憶させて
おくレジスタを有するものがある。
その場合、上記レジスタに一時記憶されるもの
は表示レジスタにセツトされている実部データま
たは虚部データの何れか一方であつた。
〔従来技術の問題点〕
そのためユーザーは、何番目のレジスタに実部
データをセツトしたか、また何番目のレジスタに
虚部データをセツトしたかをいちいち覚えておか
ないと、あとでレジスタから実部データまたは虚
部データを読出して利用するとき分からなくなる
問題があつた。
〔考案の目的〕
この考案は複素数計算を行つたときの演算結果
の一組の実部データ、虚部データが簡単なキー操
作でセツトにされて1組のレジスタに自動的に書
込まれ、また読出されて表示されるようにした小
型電子式計算機を提供することを目的とする。
〔考案の要点〕
この考案の要点は、数値データを記憶する複数
のレジスタについて、実数モード時にはレジスタ
の1つがデータの書込読出しの対象となり、複素
数モード時には所定の関係にある2つのレジスタ
が夫々実数部と虚数部のデータの書込読出しの対
象となるように構成された小型電子式計算機であ
る。
〔実施例〕
以下、図面を参照して一実施例を説明する。第
1図において、小型電子式計算機のケース1の上
面には、キー入力部2、表示部3が設けられ、ま
たケース1内部には回路部品、電池等が設けられ
ている。
キー入力部2の2Aはテンキー、2Bはクリア
キー、2Cはオールクリアキー、2Dは四則演算
キー、2Eはサインチエンジキー、2Fはイコー
ルキー、2Gはメモリインキー、2Hはメモリリ
コールキー、2Iはパワースイツチ、2Jは実数
モード設定キー、2Kは複素数モード設定キー、
2Lは実部データ表示キー、2Mは虚部データ表
示キーである。而して上記メモリインキー2G、
メモリリコールキー2Hは夫々、後述する10本の
レジスタR0〜R9にデータを書込みまたは読出
すためのキーである。
表示部3は数値データの表示のほか、実数モー
ドのとき文字「Real」、複素数モードのとき文字
「Complex」の表示を行う。
第2図は回路図である。キー入力部2の各キー
の出力は制御部4に入力する。この制御部4はこ
の計算機のすべての動作を制御する回路であり、
内蔵する制御プログラムにしたがつて演算部5、
RAM(ランダムアクセスメモリ)6、表示制御
部7に各種の制御データを与える。
演算部5はRAM6からのデータにしたがつて
所定の演算を行い、その結果データをRAM6の
所定のレジスタに与えるほか、ジヤツジ演算の結
果データJは制御部4に与え、制御部4から次の
制御データを出力させる。
RAM6は表示データがセツトされる表示レジ
スタ6A、キー入力部2からの置数データがセツ
トされる置数レジスタ6B、複素数演算が実行さ
れるときその演算結果の実部データがセツトされ
る実部レジスタ6C、虚部データがセツトされる
虚部レジスタ、メモリインキー2Gのオン時にフ
ラグ“1”がセツトされるMinフラグレジスタ6
E、メモリリコールキー2Hのオン時にフラグ
“1”をセツトされるMRフラグレジスタ6F、
実数モードのときフラグ“1”、複素数モードの
ときフラグ“0”を夫々セツトされるモードフラ
グレジスタ6G、データ退避用のレジスタR0〜
R9を有する。而してレジスタR0〜R9は実数
モードではこれらすべて実数データの記憶に用い
られるが、複素数モードではレジスタR0〜R4
が実部レジスタ6Cからの実部データ、レジスタ
R5〜R9が虚部レジスタ6Dからの虚部データ
の記憶に用いられるが、この複素数モードでは、
レジスタR0とR5、R1とR6、R2とR7、
R3とR8、R4とR9とが一組として対レジス
タとされる。
表示制御部7には表示レジスタ6Aからの表示
データが入力し、それを表示部3に表示させる。
次に第3図のフローチヤートを参照して動作を
説明する。
キー入力部2のテンキー2Aからの置数操作が
あつた場合、先ず、MRフラグが“1”か否かの
判断処理がMRフラグレジスタ6Fの内容を検出
することにより行われる(ステツプA1)。そして
“0”であつた場合には、それ以前に、メモリリ
コールキー2Hのオン操作がなかつたことになる
からステツプA2に進み、Minフラグが“1”か
ら否かがMinフラグレジスタ6Eの内容から判断
される。そして“0”であればそれ以前にメモリ
インキー2Gのオン操作がなかつたことになるか
らステツプA3に進み、置数処理が行われて置数
データが置数レジスタ6Bにセツトされ、またそ
れが表示レジスタ6Aにも転送されて表示制御部
7を介し表示部3に送られ、表示され、今回の処
理は終る。
一方、ステツプA2にてMinフラグの“1”が
検出されるとステツプA4に進み、現在、実数モ
ードが設定されているか、或いは虚数モードが設
定されているかがモードフラグレジスタ6Gの内
容から判断される。そして“1”であると実数モ
ード設定中であるからステツプA5に進み、表示
レジスタ6A内のデータが、例えばMin、2とい
う直前のキー操作によつてレジスタR2が指定さ
れていればそのレジスタR2に書込まれる。そし
てこの実数モードでは10本のレジスタR0〜R9
は何れも表示データの書込みが自由に行える。
一方、ステツプA4にて複素数モード(“0”)
が検出されるとステツプA6に進み、上記キー操
作によつてレジスタR0〜R4が指定されたか否
かが判断され、そしてそうであれば、レジスタR
0の指定時にはそれに実部レジスタ6C内の、直
前に実行されていた複素数演算の結果データ中の
実部データが書込まれ、またこのレジスタR0と
セツトになつているレジスタR5に虚部レジスタ
6D内の虚部データが書込まれる。
同様に、レジスタR1、R2、R3、R4が
夫々指定されていたときには、それらには何れも
実部データが書込まれ、そして夫々に対応してセ
ツトになつているレジスタR6、R7、R8、R
9には夫々、虚部データが書込まれる。
他方、ステツプA6において、レジスタR5〜
R9の指定があつたときにはエラーとなり、エラ
ー表示がなされる。
更に、ステツプA1においてMRフラグが“1”
であつたときには、それ以前にメモリリコールキ
ー2Hのオン操作があつたことになるから、ステ
ツプA8に進み、実数モード設定中か、或いは複
素数モード設定中かが判断される。而して実数モ
ード設定中であればステツプA9に進み、例えば
MR、6のキー操作が直前になされていたときに
は、レジスタR6内のデータが表示レジスタ6A
と実部レジスタ6Cに読出され、表示部3にて表
示される。そしてこの場合にはレジスタR0〜R
9の何れも任意に指定できる。
他方、ステツプA8において、複素数モードが
判断されるとステツプA10に進み、ステツプA6
同一処理がなされてレジスタR0〜R4の指定時
にはステツプA11に進み、レジスタR0〜R4の
指定レジスタ内の実部データが読出されて実部レ
ジスタ6Cにセツトされ、また指定レジスタと対
を成すレジスタR5〜R9から虚部データが読出
されて虚部レジスタ6Dにセツトされ、またステ
ツプA12に進み、指定レジスタ内の実部データが
表示レジスタ6Aにセツトされ、表示部3に表示
される。そしてこの後、虚部データもみたければ
虚部データ表示キー2Mをオンすればよい。
〔考案の効果〕
以上説明したように、この考案は、複素数計算
が可能な小型電子式計算機において、数値記憶レ
ジスタ群を実数モード、複素数モードによつてデ
ータ書込読出し指定を切換えるように構成したか
ら、複素数計算の演算結果の一組の実部データと
虚部データとが簡単なキー操作で1組の対をなす
レジスタに自動的に書込み、読出しが行え、それ
が表示されるので、非常に便利になる利点があ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例による小型電子式
計算機の正面図、第2図は回路図、第3図はフロ
ーチヤートである。 2……キー入力部、2A……テンキー、2D…
…四則演算キー、2G……メモリインキー、2H
……メモリリコールキー、2J……実数モード設
定キー、2K……複素数モード設定キー、2L…
…実部データ表示キー、2M……虚部データ表示
キー、3……表示部、4……制御部、5……演算
部、6……RAM、6A……表示レジスタ、6B
……置数レジスタ、6C……実部レジスタ、6D
……虚部レジスタ、6E……Minフラグレジス
タ、6F……MRフラグレジスタ、6G……モー
ドフラグレジスタ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 数値データを記憶するm(m=2×n)個のレ
    ジスタと、 表示データを記憶する表示レジスタと、 複素数の実部の数値データを記憶する実部レジ
    スタと、 複素数の虚部の数値データを記憶する虚部レジ
    スタと、 数値データの記憶を指示する書込キーと、記憶
    された数値データの読出を指示する読出キーと、
    置数キーを有するキー入力手段と、 実数モード又は複素数モードを設定するモード
    設定手段と、 上記キー入力手段における書込キーと置数P
    (P≦n)の入力により、上記モード設定手段が
    実数モードを設定している場合は上記表示レジス
    タの表示データを上記レジスタのP番目に記憶さ
    せ、上記モード設定手段が複素数モードを設定し
    ている場合は上記実部レジスタの数値データと上
    部虚部レジスタの数値データとを夫々上記レジス
    タのP番目とP+n番目に記憶させる書込手段
    と、 上記キー入力手段における読出キーと置数P
    (P≦n)の入力により、上記モード設定手段が
    実数モードを設定している場合は上記レジスタの
    P番目のデータを上記表示レジスタに与え、上記
    モード設定手段が複素数モードを設定している場
    合は上記レジスタのP番目とP+n番目のデータ
    を夫々上記実部レジスタと虚部レジスタに与える
    読出手段とを 具備したことを特徴とする小型電子式計算機。
JP1985019056U 1985-02-15 1985-02-15 Expired JPH0426919Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985019056U JPH0426919Y2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15

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JP1985019056U JPH0426919Y2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15

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Publication Number Publication Date
JPS61138063U JPS61138063U (ja) 1986-08-27
JPH0426919Y2 true JPH0426919Y2 (ja) 1992-06-29

Family

ID=30508273

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985019056U Expired JPH0426919Y2 (ja) 1985-02-15 1985-02-15

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5383547A (en) * 1976-12-28 1978-07-24 Sharp Corp Electronic desk calculator equipped with complex number calculating functio n

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5383547A (en) * 1976-12-28 1978-07-24 Sharp Corp Electronic desk calculator equipped with complex number calculating functio n

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JPS61138063U (ja) 1986-08-27

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