JPH044282Y2 - - Google Patents

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JPH044282Y2
JPH044282Y2 JP1982198664U JP19866482U JPH044282Y2 JP H044282 Y2 JPH044282 Y2 JP H044282Y2 JP 1982198664 U JP1982198664 U JP 1982198664U JP 19866482 U JP19866482 U JP 19866482U JP H044282 Y2 JPH044282 Y2 JP H044282Y2
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JP
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data
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JP1982198664U
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JPS59104400U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 〔考案の技術分野〕 本考案はメモ電卓等のデータ記憶装置に関す
る。
〔従来技術とその問題点〕
近年、例えば電話番号、メモ、リスト等を簡単
に記憶できるようにしたデータ記憶装置例えばメ
モ電卓、データ・バンク電卓等が考えられ、実用
化されている。しかしながら、上記従来のデータ
記憶装置は、キー操作によつて誰でも記憶内容を
読出すことができるようになつており、このため
秘密にしたいデータでも他人に知られてしまうと
いう欠点があつた。
〔考案の目的〕
本考案は上記の点に鑑みてなされたもので、他
人に知られたくないデータについては、確実に秘
密を保持することができると共に、データの読み
出しが簡単にできるデータ記憶装置を提供するこ
とを目的とする。
〔考案の要点〕
本考案は秘密にしたいデータを記憶するシーク
レツト・データ記憶手段と、普通のデータを記憶
するデータ記憶手段とを設け、予め記憶されたキ
ーワードと一致するキーワードが入力されたとき
のみ、上記シークレツト・データ記憶手段のアク
セスを可能にし、キーワードが入力されないとき
は、データ記憶手段のみをアクセスするようにし
たものである。
〔考案の実施例〕
以下図面を参照して本考案の一実施例を説明す
る。図において11はキー入力部で、テンキー、
アルフアベツトキーなどの各種キーと共にシーク
レツトキー12を備えている。上記キー入力部1
1からの入力データは、CPU13へ送られる。
このCPU13には表示部14が接続されると共
に、選択回路15を介してシークレツト・データ
記憶部16及びデータ記憶部17が接続される。
また、CPU13には、キーワード記憶部18及
び入力文字レジスタ19が接続される。そして、
上記キーワード記憶部18及び入力文字レジスタ
19の保持データは、比較部20へ送られる。こ
の比較部20は、上記両保持データを比較し、一
致した場合に一致信号“1”を出力し、CPU1
3へ入力すると共に選択回路15へ選択信号とし
て与える。選択回路15は比較部20から一致信
号“1”が与えられていない場合はデータ記憶部
17を選択し、一致信号“1”が与えられるとシ
ークレツト・データ記憶部16を選択する。
次に上記実施例の動作を説明する。まず、最初
にキーワードをキーワード記憶部18にセツトす
る。上記キーワードをセツトする場合、キー入力
部11において、データ入力モードを指定し、キ
ーワード例えば「ABCD」を入力し、次いでシ
ークレツトキー12を操作する。このシークレツ
トキー12が操作されると、CPU13はキーワ
ード記憶部18の記憶データの有無を調べ、記憶
データが無ければ上記キー入力部11からのキー
ワード「ABCD」をキーワード記憶部18に書
込む。
しかして、シークレツト・データ記憶部16に
シークレツト・データを書込む場合は、データ入
力モードにおいて、上記キーワードの設定と同様
にキーワード「ABCD」を入力した後、シーク
レツトキー12を操作する。シークレツトキー1
2が操作されると、CPU13はキーワード記憶
部18のデータの有無を調べるが、この時はキー
ワード記憶部18にデータが書込まれているの
で、入力されたキーワードを入力文字レジスタ1
9にセツトする。この入力文字レジスタ19にキ
ーワードがセツトされると、比較部20において
キーワード記憶部18に設定されているキーワー
ドと、入力文字レジスタ19に入力されたキーワ
ードとを比較し、一致すれば一致信号“1”を
CPU13及び選択回路15へ与える。CPU13
は一致信号“1”が入力されると表示部14にお
ける表示シンボル「SECRET」(図示せず)を点
灯し、シークレツトモードとする。また、不一致
の場合はエラーとなり、CPU13は表示部14
にエラー表示例えば「???」を表示する。そし
て上記のように比較部20から一致信号“1”が
出力されると、選択回路15は、シークレツト・
データ記憶部16に対するパスラインを選択す
る。この状態でキー入力部11から記憶したいデ
ータを入力し、データ書込キー(図示せず)を操
作すると、その入力データがシークレツト・デー
タ記憶部16に書込まれる。以下同様にしてデー
タを入力し、データ書込キーを操作することによ
つて入力データがシークレツト・データ記憶部1
6に順次書込まれる。また、キーワードを入力せ
ずに、データを入力してデータ書込キーを操作す
れば、比較部20の出力が“0”に保持されるの
で、データ記憶部17に対してデータの書込みが
行なわれる。
上記のようにしてシークレツト・データ記憶部
16、データ記憶部17に書込んだデータを読出
す場合は、キー入力部11のキー操作によつてデ
ータ出力モードに切換え、その後、データの読出
し操作を行なう。この場合、データ記憶部17の
データを読出す場合はキーワード入力を行なわず
に、単にサーチキーを操作することによつてデー
タ記憶部17の記憶内容が順次読出され、表示部
14に表示される。また、シークレツト・データ
記憶部16からデータを読出す場合は、まずキー
ワード「ABCD」を入力し、次いでシークレツ
トキー12を操作する。このシークレツトキー1
2の操作によつて入力されたキーワードが入力文
字レジスタ19にセツトされ、比較部20におい
てキーワード記憶部18に保持されているキーワ
ードと比較される。入力されたキーワードがキー
ワード記憶部18の記憶内容と一致すれば比較部
20から一致信号“1”が出力され、選択回路1
5がシークレツト・データ記憶部16側に切換え
られるので、その後はサーチキーの操作によつて
シークレツト・データ記憶部16の記憶内容を読
出すことができる。
また、キーワード記憶部18に設定したキーワ
ードを書換える場合は、データ入力モードを指定
してその時設定されているキーワードと同じキー
ワードを入力し、次いでシークレツトキー12を
操作する。このシークレツトキー12の操作によ
つて入力されたキーワードが入力文字レジスタ1
9にセツトされ、比較部20においてキーワード
記憶部18の記憶内容と比較される。この比較の
結果、キーワードが一致すれば比較部20から一
致信号“1”が出力されてCPU13に送られる
ので、この状態で新しいキーワードを入力し、シ
ークレツトキー12を操作すると、CPU13は
その新しいキーワードをキーワード記憶部18に
書込む。このようにして新しいキーワードを設定
した後は、新しいキーワードを使用してシークレ
ツト・データ記憶部16に対するデータの書込み
及び読出しを行なうことができる。
また、外部から容易に操作できないようにケー
ス本体に設けたオールリセツトキーを操作すれ
ば、すべての記憶データ及びキーワードをクリア
することができる。
なお、上記実施例では、シークレツト・データ
記憶部16とデータ記憶部17とを別個に設けた
が、同一メモリ内に領域を別々にしてシークレツ
トデータと通常データを記憶してもよく、また、
領域を分けなくてもデータの各々にフラグを設
け、フラグが“0”なら通常データ、フラグが
“1”ならシークレツトデータとして区別しても
よい。
〔考案の効果〕
以上述べたように、本考案によれば予め記憶さ
れたキーワードと一致するキーワードがキー入力
されたか否かにより、シークレツトデータの出力
を制御するとともに、キーワードが入力されてい
ないときは普通のデータのみの出力を無条件で行
なえるようにしたので、他人に知られたくないシ
ークレツト・データについては確実に秘密を守る
ことができると共に、普通のデータについてはキ
ーワードの入力なしに即座に読み出すことがで
き、操作が簡単で使い勝手が大変良いという効果
が得られる。
【図面の簡単な説明】
図は本考案の一実施例を示す回路構成図であ
る。 11……キー入力部、12……シークレツトキ
ー、13……CPU、16……シークレツト・デ
ータ記憶部、17……データ記憶部、18……キ
ーワード記憶部、19……入力文字レジスタ、2
0……比較部。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 キー入力されたデータを記憶するデータ記憶装
    置において、 秘密にしたいデータを記憶するシークレツト・
    データ記憶手段と、 普通のデータを記憶するデータ記憶手段と、 予めキー入力された特定のキーワードを記憶す
    るキーワード記憶手段と、 このキーワード記憶手段に上記キーワードがセ
    ツトされているときにキー入力されたキーワード
    を記憶する入力文字データ記憶手段と、 この入力文字データ記憶手段の内容と上記キー
    ワード記憶手段の内容とを比較し一致か否かを判
    断する比較手段と、 この比較手段が一致を判断した場合のみ上記シ
    ークレツト・データ記憶手段に対するデータの書
    込み読出し動作を可能とし、上記入力文字データ
    記憶手段に記憶すべきキーワードが入力されてい
    ない場合には上記データ記憶手段のみに対しデー
    タの書込み読出し動作を行うメモリ制御手段とを
    具備したことを特徴とするデータ記憶装置。
JP1982198664U 1982-12-25 1982-12-25 デ−タ記憶装置 Granted JPS59104400U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982198664U JPS59104400U (ja) 1982-12-25 1982-12-25 デ−タ記憶装置

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JP1982198664U JPS59104400U (ja) 1982-12-25 1982-12-25 デ−タ記憶装置

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Publication Number Publication Date
JPS59104400U JPS59104400U (ja) 1984-07-13
JPH044282Y2 true JPH044282Y2 (ja) 1992-02-07

Family

ID=30424229

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JP1982198664U Granted JPS59104400U (ja) 1982-12-25 1982-12-25 デ−タ記憶装置

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Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0698654B2 (ja) * 1986-03-31 1994-12-07 ファナック株式会社 成形条件保護機能付き射出成形機
JPS63293664A (ja) * 1987-05-27 1988-11-30 Sharp Corp 電子機器
JP2831494B2 (ja) * 1991-09-02 1998-12-02 東洋機械金属株式会社 射出成形機

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5444851A (en) * 1977-07-07 1979-04-09 Klausner Judah Electronic pocket type telephone directory
JPS5685169A (en) * 1979-12-15 1981-07-11 Fujitsu Ltd Microprocessor

Patent Citations (2)

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JPS59104400U (ja) 1984-07-13

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