JPS6137080Y2 - - Google Patents

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JPS6137080Y2
JPS6137080Y2 JP18685680U JP18685680U JPS6137080Y2 JP S6137080 Y2 JPS6137080 Y2 JP S6137080Y2 JP 18685680 U JP18685680 U JP 18685680U JP 18685680 U JP18685680 U JP 18685680U JP S6137080 Y2 JPS6137080 Y2 JP S6137080Y2
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JP
Japan
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display
circuit
shift
digit
displayed
Prior art date
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JP18685680U
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JPS57110642U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はシフトキーの操作に応じて表示を1
桁ずつシフトさせる電子機器において、シフトキ
ーが操作されたとき濁音あるいは半濁音は1文字
として表示するようした電子機器の表示シフト装
置に関する。
従来、電子式翻訳機等の電子機器におけるシフ
トキーの機能は1回のシフトキーの操作により残
りのデータを連続的にシフトさせるものであつ
た。しかし、この種のシフト方法によると下記に
述べるような欠点があつた。
(1) シフト速度が一定であるため、使用者によつ
てはその速度が速過ぎて表示内容が読み取りに
くい場合、あるいはシフト速度が遅すぎて表示
内容が読み取りにくい場合がある。
(2) 1回のシフトキーの操作で残りのデータが連
続的にシフトされるため、使用者の意向に合わ
せたシフト、例えば1桁づつシフトするすると
いうようなことはできない。
そこで、1回のシフトキーの操作で、1桁のシ
フトを行なうようにしたものが考えられ、使用者
に応じてシフトの速度が変化できるので非常に実
用的である。しかし、このようなシフト方法を用
いた電子機器においては次のような次点が生じて
いる。つまり、第1図Aに示すように8桁の表示
部11に「アナタニオアイ」が表示されている状
態においてシフトキーを操作するとデータ記憶部
12に記憶される表示データが1桁ずつシフトさ
れて「ナタニオアイテ」が同図Bのように表示さ
れる。この場合シフトされて新たに表示部11に
表示された「テ」は清音であるが、本当はデータ
記憶部12を一見すれば分かるように濁音「デ」
の一部である。このように表示部11の最下位桁
にシフトされた文字が表示されても、この文字が
清音であるのかあるいは濁音もしくは半濁音の一
部であるのか明確でないためもう一度シフトキー
を操作して同図Cのように「タニオアイデ」と表
示させて初めて正確な表示を読み取つていた。
このように、正確な表示を読み取るために、シ
フトキーの余計な操作が必要であつたばかりでな
く、表示部11の最下位桁のデータを清音と見誤
るという欠点があつた。
この考案は上記に鑑みてなされたもので、そ、
その目的はシフトキーの操作に応じて表示を1桁
ずつシフトさせる電子機器において、シフトキー
が操作されたとき濁音あるいは半濁音を1文字と
して表示するようにした電子機器の表示シフト装
置を提供することにある。
以下、図面を参照してこの考案の一実施例を説
明する。第2図は電子式翻訳機等の電子機器にお
ける表示部及びその表示制御回路を示すブロツク
図である。同図において、21は表示データが記
憶されるデータ記憶部である。このデータ記憶部
21から出力される表示データはアンド回路22
a、オア回路23を介してn桁のシフトレジスタ
241に入力される。また、図示しないCPU
(中央処理装置)から出力される表示処理を開始
させる入力命令Iは上記アンド回路22aに入力
されると共に、インバータ25を介して上記アン
ド回路22bに入力される。シフトレジスタ24
1は最下位桁より順次表示データが入力されるも
ので、その最上位桁より出力される表示データは
1桁のシフトレジスタ242に入力される。さら
に、シフトレジスタ242から出力される表示デ
ータは8桁の表示用のシフトレジスタ243に入
力される。そして、シフトレジスタ243の最上
位桁から出力される表示データはアンド回路26
を介して1桁のシフトレジスタ27に入力され
る。このシフトレジスタ27から出力される表示
データはアンド回路26a、オア回路28を介し
て上記アンド回路22bに入力される。さらに、
アンド回路22bの出力は上記オア回路23に入
力される。また、上記シフトレジスタ243の最
上位桁から出力される表示データはアンド回路2
9を介して上記オア回路28に入力される。しか
して、上記シフトレジスタ242に保持される1
桁の表示データは濁音コード検出部30に入力さ
れ、表示データが濁音コード(「〃」)あるいは半
濁音コード(「〓」)であるか否かが検出される。
この濁音コード検出部30は濁音コードあるいは
半濁音コードを検出すると、検出信号をアンド回
路31及び32に出力する。ここで、前記入力命
令Iはアンド回路31に入力されると共に、イン
バータ33を介してアンド回路32に入力され
る。また、図示していないキー入力部のシフトキ
ー操作時にCPUから送出されるシフト信号Sは
オア回路34を介して上記アンド回路29に入力
されると共にインバータ35を介して上記アンド
回路26及び26aに入力される。しかして、上
記シフトレジスタ243の最下位桁に保持される
表示データはゲートG1を介して表示部36に送
られて最下位桁に表示される。また、上記シフト
レジスタ243の上位7桁に保持される表示デー
タは表示部36に送られ、表示部36の上位7桁
に表示される。ところで、上記アンド回路31の
出力はインバータ37を介してゲートG1に入力
されると共に、直接ゲートG2にも入力される。
そして、ブラツキングコード発生部38から出力
されるブラツキングコードはゲートG2を介して
表示部36の最下位桁に入力される。
次に、上記のように構成されたこの考案の動作
を説明する。今、例えば第3図Aに示すようにデ
ータ記憶部21に濁音「ド」,「バ」等を含む表示
データが記憶されている場合において、その表示
データを表示部36に表示させ、さらには表示を
シフトさせていく処理を追いなが、本願の動作を
説明する。まず、CPU(図示せず)から入力命
令Iが出力されると、アンド回路22aのゲート
が開き、アンド回路22bのゲートが閉じる。こ
れにより、データ記憶部21に記憶されている表
示データはアンド回路22a、オア回路23を介
してシフトレジスタ241〜243に順次入力さ
れ、シフトレジスタ243の最上位桁に第3図A
に示すように上記表示データの先頭が保持され
て、上記入力命令Iに対する処理は終了する。こ
の状態において、シフトレジスタ242には濁音
コードが保持されているため、濁音コード検出部
30から検出信号がアンド回路31及び32に出
力される。なお、シフトレジスタ243の最上位
桁に第3図Aに示すように表示データの先頭が保
持された後わずかの時間だけCPUは入力命令I
を出力し続けるため、アンド回路31より“1”
信号がゲートG2に出力されて、ゲートG2が開
く。一方、ゲートG1には上記アンド回路31の
反転信号が入力されるためそのゲートが閉じ、シ
フトレジスタの最下位桁に保持される表示データ
の表示部36への出力は禁止される。一方、ブラ
ンキングコード発生部38から出力されるブラン
キングコードはゲートG2を介して表示部36に
送られ、表示部36の最下位桁はブランキングさ
れる。しかして、シフトレジスタ243に保持さ
れた上位7桁の表示データは表示部36に送られ
て表示される。このようにして、第3図Aに示す
ように「ハンドバツ」が表示され、シフトレジス
タ243の最下位桁に保持された濁音「グ」の一
部の「ク」の表示は禁止される。以後、入力命令
Iの出力が停止されるとアンド回路22aのゲー
トは閉じ、アンド回路22bのゲートが開く。こ
の結果、第3図Aに示すようにシフトレジスタ2
41〜243に入された表示データはアンド回路
26、シフトレジスタ27、アンド回路26a、
オア回路28、アンド回路22b、オア回路23
を介して循環保持され、第3図Aに示す表示が継
続される。次に、第3図Bに示すように表示部3
6に表示された表示データを左シフトさせる場合
にはキー入力部(図示せず)のシフトキーを操作
する。この結果、CPUからシフト信号sがオア
回路34を介してアンド回路29に入力され、ア
ンド回路29のゲートが開く。一方、シフト信号
Sはインバータ35を介してアンド回路26及び
26cに入力されて、アンド回路26及び26a
のゲートが閉じる。従つてシフトレジスタ241
〜243に保持される表示データはアンド回路2
9、オア回路28、アンド回路22b、オア回路
23を介して一巡されるため、第3図Bに示すよ
うに1桁分左にシフトされて保持される。この結
果、表示部36に「ンドバツグ」が表示される。
以下、シフトキーを3回操作すると、さらに3桁
分左にシフトされて第3図Cに示すように表示部
36に表示される。さらに、この状態でシフトキ
ーを操作すると、シフトレジスタ241〜243
に保持された表示データは第3図Dに示すように
左に1桁シフトされて保持されるのであるが、シ
フトレジスタ242には濁音コードが保持される
ため、濁音コード検出部30から検出信号が出力
される。この結果、アンド回路32から“1”信
号がオア回路34を介してアンド回路29に入力
されるため、アンド回路29のゲートが開き、シ
フトレジスタ241〜243に保持されている表
示データはアンド回路29、オア回路28、アン
ド回路22b、オア回路23を介して一巡して、
左に1桁シフトされる。以後、シフトレジスタ2
41〜243に保持された表示データはアンド回
路26、シフトレジスタ27、アンド回路26
a、オア回路28、アンド回路22b、オア回路
23を介して循環保持され、第3図Dのように表
示される。このようにして、シフトキー操作によ
りシフトされて表示部36に表示されたデータが
濁音である場合には2桁分シフトされる。
なお、上記実施例においては濁音について述べ
たが半濁音(パ,ピ,プ,…等)についても同様
の処理が行なえることは勿論である。また、上記
実施例においては表示データをシフトレジスタで
循環保持するようにしたが表示データをRAM
(ランダムアクセスメモリ)に記憶させるように
しても良い。さらに、実施例では濁音の記憶に2
桁で行なつたが、1桁のビツト数を増せば濁音の
記憶は1桁でも良いことは勿論である。また、本
願は電子式翻訳機に限らずカナ文字を表示できる
電子メモリなどにも適用可能である。
上記しように表示部に表示されるデータの最下
位桁に濁音あるいは半濁音が来たとき、その清音
部をブランキング表示し、次の表示シフトで1桁
シフトするとともにブランキング表示を解除し、
濁音あるいは半濁音を1文字として表示するよう
にしたの、表示の読み誤りは生じないという効果
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図AないしCは従来のシフト処理における
表示状態を示す図、第2図はこの考案の一実施例
を示すブロツク図、第3図AないしDはシフト処
理の表示状態を示す図である。 21……データ記憶部、241〜243,27
……シフトレジスタ、30……濁音検出部、36
……表示部、38……ブランキングコード発生
部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 濁音あるいは半濁音が1文字として2桁表示さ
    れ、表示1桁シフト命令により表示が1桁ずつシ
    フトされる電子機器の表示シフト装置において、
    表示される表示データの最下位桁が濁音あるいは
    半濁音であることを検出する検出手段と、前記検
    出手段により表示データの最下位桁が濁音あるい
    は半濁音であることが検出されたときは最下位桁
    をブラツキング表示するブラツキング手段と、そ
    のブラツキング表示後に前記表示1桁シフト命令
    が与えられたときは、最下位桁のブラツキング表
    示を解除し表示データを更に1桁シフトするシフ
    ト手段とを具備し、表示データの最下位桁の濁音
    あるいは半濁音が1文字として表示されることを
    特徴とする電子機器の表示シフト装置。
JP18685680U 1980-12-25 1980-12-25 Expired JPS6137080Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18685680U JPS6137080Y2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP18685680U JPS6137080Y2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS57110642U JPS57110642U (ja) 1982-07-08
JPS6137080Y2 true JPS6137080Y2 (ja) 1986-10-27

Family

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JP18685680U Expired JPS6137080Y2 (ja) 1980-12-25 1980-12-25

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JPS57110642U (ja) 1982-07-08

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