JPS6037636Y2 - 小数点移動装置 - Google Patents

小数点移動装置

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JPS6037636Y2
JPS6037636Y2 JP1977111749U JP11174977U JPS6037636Y2 JP S6037636 Y2 JPS6037636 Y2 JP S6037636Y2 JP 1977111749 U JP1977111749 U JP 1977111749U JP 11174977 U JP11174977 U JP 11174977U JP S6037636 Y2 JPS6037636 Y2 JP S6037636Y2
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JP
Japan
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decimal point
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key
digit
gate
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Application number
JP1977111749U
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JPS5438442U (ja
Inventor
貴勇 廖
Original Assignee
シャープ株式会社
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Publication date
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Publication of JPS5438442U publication Critical patent/JPS5438442U/ja
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Description

【考案の詳細な説明】 本考案は電子式卓上計算機等の数値表示装置に於て、特
に置数された数値内容をそのま)表示しながら小数点の
位置のみを移動できる様にした小数点移動装置に関する
従来、置数した小数点の位置が間違っていた場合、置数
値を全てクリアーして改めて正しい数置情報を入れ直す
必要があり、とくに置数値の桁数が多い場合などは極め
て面倒である。
又クリアする代わりに表示された数値の単位を変更する
、即ち、例えばxioo、÷100. Xo、1等のキ
ー操作を行なえばよいが、キー操作に時間を要するばか
りでなく極めて煩雑である。
本考案は上記欠点を除去するために配慮されたもので、
極めて簡単なキー操作に基づき、数値はのま)表示しな
がら小数点の位置のみを移動し得る様にした電子式卓上
計算機等に於ける小数点移動装置を提供せんとするもの
である。
以下、本考案の一実施例を図面を参照して詳しく説明す
る。
第1図は本案装置を電子式卓上計算機に採用した場合に
於ける一実施例の概略平面図を示し、図に於てHTは計
算機本体、DPは数値情報等を表示する表示部、KBは
キーボードであり、該キーボード上には、数値キーNK
(0,1〜9)ファンクションキーFK (÷、x、
十、 −、=)、小数点キーPK及び本考案に係る小
数点の位置を移動させるためのキーLK、 RK (以
下、シフトキーという。
)が設けられている。キーLKは1回操作する毎に小数
点の位置を1桁ずつ左ヘシフトさせるための左シフトキ
ー、そしてキーRKは1回操作する毎に小数点の位置を
1桁すづ右へシフトさるための右シフトキーである。
ここで例えば、表示された数値が123.45の場合、
右シフトキーRKを1回押すと、表示は1234.5と
なり、2回押すと12345..3回押すと12345
0、・・・となり表示桁容量を満たすとそれ以上キーと
押しても表示は変わらないようになっている。
又左シフトキーLKの場合は、上記とは逆に1回押すと
表示ま12.345.5回押すと0.001234\6
回押すと0.0001234と表示される様に構成され
る。
次に上記小数点のシフト動作を第2図の具体的なブロッ
ク図に基づき説明する。
図に於て、RAMはランダム・アクセス・メモリーで、
XレジスタはこのRAM内にあるレジスタの1本分だけ
を示しており、Xレジスタに記憶された情報が表示され
る。
XNは数値情報を、X2は小数点の位置情報を、X、は
符号をそれぞれ記憶するレジスタである。
XNは8桁のレジスタでXlはその最下位桁、X8は最
上位桁を示している。
ECはエンコーダで、数値キーNKを押すと、数値情報
はエンコーダECにより符号変換されるXoを介してX
Nレジスタに導入される。
FKはファンクションキーで、Flは数値キーNKを押
した時セットされ、ファンクションキーFKを押したと
きセットされるフリップフロップである。
従って、数値キーNKの操作でフリップフロップF1が
セットされ、X?、Xレジスタの最上位相X8が101
ならば、マイクロオーダ■の発生によるインバータIの
出力信号によってアンドゲートA7を開成して右シフト
制御回路CRを働かせXNレジスタを右シフトさせると
共にXoを介してXNレジスタに数値rOヨを導入する
又X、は小数点PKを押すとセットされるフリップフロ
ップで、フリップフロップF、のセット後、このセット
出力と数値キーNKの出力によってアンドゲートA1を
開成し、さらにアンドゲート01を介して2進コード発
生器CGを駆動させる。
2進コ一ド信号発生WCGは、前記アンドゲートA1の
出力又は小数点の位置を左シフトさせるためのキーLK
が押される毎に用進数rIJに相当する2進コ一ド信号
″0001Jを発生し、一方右シフトキーRKを押す毎
に10進数115ヨに相当する2進コ一ド信号”111
1ヨを発生する。
コード信号発生NcGの出力はマイクロオーダ■の発生
でアントゲ−トンを開威しその内容をACレジスタに導
入する。
ACレジスタはコード信号発生wSGからの所定のコー
ドを記憶すると共にACレジスタの桁上げを記憶するフ
リップフロップCを有し、さらにランダム・アクセス・
メモリーRAM内の小数点レジスタXpを指定する。
FAは上記ACランダム・アクセス・メモリーRAMの
内容と小数点レジスタXpの内容を加算する2進加算器
で、内部にキャリーフリップフロップC4を含む。
加算器FAの出力はマイクロオーダ■の発生によりアン
ドゲートA2を介して再びACレジスタに入力記憶され
る(AC十X p = A c )加算器FAのキャリ
ーフリップフロップC1がセットされるとオアゲート0
2開威し、02の出力でマイクロオーダ■の発生により
アンドゲートA6を開成し、アンドゲートA6かなAC
レジスタの内容を小数点レジスタXpに記憶させるため
の制御信号(以下ロード信号という。
)が発生する。Jは左シフトキーLK操作に際し、AC
レジスタの内容が18.に一致したかどうか(XNレジ
スタが8桁容量の場合)を検出する一致検出回路で、A
Cの内容がAC=8、即ちAC≦7のときオアゲート0
2、アンドゲートA6を介してロード信号を発生しAC
レジスタの内容を小数点レジスタxpに記憶し、AC=
8のときマイクロオーダ■の発生でアンドゲートA8を
介して左シフト制御回路CLを働させXNレジスタを左
シフトさせる。
次に第2図のブロック図を第3図のフローチャートを用
いて具体的に説明する。
ここで、第3図aは小数点の位置を右シフトキーRKを
押す毎に1桁ずつ右へ移動させるためのフローチャート
、bは左シフトキーLKを押す毎に1桁ずつ左へ移動さ
せるためにフローチャートを表わしている。
(i) まず、例えば数値’ 12.35Jが表示さ
れているとき小数点の位置を1桁右ヘシフトさせる場合
について、フローチャートaに基づき説明する。
右シフトキーRKを押すと01ステツプに於て2進コー
ド発生器CGより用進数r15Jに相当する2進コード
’1111Jがマイクロオーダ■の発生でアンドゲート
A3を介してACレジスタに入力され、ACレジスタに
記憶される。
このときACレジスタはランダム・アクセス・メモリー
RAM内の小数点レジスタXpを指定(nzステップ)
して小数点レジスタX2の内容、つまり小数点以下2桁
であるから用進数I”2Jに相当する2進コード”00
10Jが■端子より2進加算器FAに入力され、一方A
Cレジスタの内容’1111Jが■端子より2進加算器
FAに入力されて、小数点レジスタXpの内容とACレ
ジスタの内容の加算、AC+ Xp +Ac (n3ス
テツプ)を実行スル。
ツマリ11111Jトr0010JJノ2進加算が行わ
れ、加算器FAのキャリーフリップフロップC1がセッ
トされアンドゲートA6よりロード信号が発生して(r
14ステップ)ACレジスタの内容を小数点レジスタX
2に入力させる準備をする。
加算器FAの加算出力は再びマイクロオーダ■の発生で
アンドゲートんを介してACレジスタへ入力され、AC
レジスタはキャリーを発生して2進数のコード信号’0
001.が記憶される。
つまり小数点レジスタXPの内容に用進数の”15J、
つまり2進数の’ 1111Jを加えることはXpの内
容から用進数の71Jを減すること意味している。
したがってACレジスタの内容”0001Jを上記ロー
ド信号に基づいてXpCレジスタ入力(n5ステツプ)
すれば小数点の位置が2桁目から1桁目へ移動し123
.5と表示される。
またXpCレジスタ内容がrOJのときは2進加算器F
AのキャリーフリップフロップC4はセットされずロー
ド信号は発生しないのでACレジスタの内容がXPレジ
スタに移送されない。
又この状態でXNレジスタの最上位桁X8がr()Jあ
れば、インバータIを介してマイクロオーダ■の発生に
よりアンドゲートA7を開成し、さらにオアゲート03
を介して右シフト制御回路CRを働させ、XOにVOJ
を入れてXNレジスタを1桁右シフトさせる。
換言すれば、数値の最上位桁の10Jは不要であるから
1桁右シフトして最下位桁へr□Jを入れているに過ぎ
ない。
又キャリーが発生せずX8=0でないときはシフト操作
は全く実行されない。
この様に、順次右シフトキーRKを押す毎に小数点の位
置を1桁ずつ右シフトさせることができる。
(ii) 灰中数点の位置を左シフトさせる場合につ
いて数値’12.35.を例に採って説明する。
一般に、小数点キーPKにより小数点フリップフロップ
FPをセットした後、数値キーNKを押す毎に小数点の
位置が1桁ずつカウントアツプすることは一般的である
からここでは説明は省略する。
まず、左シフトキーLKを押すと、オアゲート01を介
して2進コード発生器CGが駆動され、発生器からは用
進数rIJに相当する2進コード’0001Jが発生す
る。
このコート信号はマイクロオーダ■の発生アンドゲート
A3を介してACレジスタに記憶される(1→Ac1に
1ステツプ)。
このときACレジスタはRAM内の小数点レジスタX2
を指定する(n2ステツプ)。
ACレジスタの内容r0001Jは前述と同様、小数点
レジスタX2の内容(ここでは10進数r2ヨに相当す
る’0010J)と2進加算器FAにより加算され、加
算結果は再びACレジスタへ入力される。
(AC十X、→A。)つまりACレジスタには旬進数r
3ヨに相当する’ 0011Jが記憶されることになる
一致回路Jは上記へCレジスタの内容がW進数rsJと
を比較しその大小を判断(n4ステツプ)して出力を発
生腰前述のキャリー出力に代ってオアゲト02を介して
マイクロオーダ■の発生でアンドゲートA6を開威して
ロード信号を発生し小数点レジスタXpにACレジスタ
の内容、つまりr3Jを入力する。
それゆえ、表示された数値はそのままにして小数点の位
置だけを1桁左シフトさせ、”1.2351を表示させ
ることができる。
又ACレジスタの内容がr″8Jならばステップに6へ
移行し、一致回路Jからの出力に基づきマイクロオーダ
■の発生でアンドゲートA8を開威し左シフト制御回路
CLを動作させてXNレジスタの内容o、xxxxxx
xを表示する。
従って、左シフトキーLKを押す毎に1桁ずつ左シフト
させることが可能である。
以上説明した様に、本考案の小数点移動装置によれば誤
って入力された小数点位置をもつ数値情報をクリアーし
て改めて正しい数値情報を入れ直す必要がなく、又小数
点の位置を移動するために、例えばX100. X10
0. Xo、1などのキー操作に基づいて演算処理を行
なう必要もなく、単にシフトキーの操作だけで表示され
た数値はそのままにして小数点位置のみを左又は右ヘシ
フトさせるだけで良いから、極めて簡単なキー操作で以
って、しかも短時間に小数点の位置のみを移動させ、誤
って入力された数値情報の小数点位置を表示された小数
点位置を見ながら任意に修正を行うことができるという
効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の小数点移動装置を採用した電子犬卓上
計算機の概略平面図、第2図は同装置を実施するたの一
実施例のブロック図、第3図は同方式のタイムチャート
である。 図中、LK:左シフトキー、RK:右シフトキー、RA
M:ランダム・アクセス・メモリー、XN:数値レジス
タ、XP:小数点レジスタ、CG:コード発生器、AC
:レジスタ、FA=2進加算器、C2:キャリーフリッ
プフロップ、Jニ一致回路、CL:左シフト制御回路、
CR:右シフト制御回路、A1〜A9:アンドゲート、
O□〜03ニオアゲート。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 少なくとも小数点情報を記憶するレジスタを含み、数値
    及び小数点情報を表示する計算機に於て、 表示された上記数値情報の小数点位置を左又は右へ1桁
    ずつ選択的に移動させるための個別のシフトキーと、 上記左シフトキーの操作毎に第1の定数を発生し、上記
    右シフトキーの操作毎に第2の定数を発生する定数発生
    手段と、 前記定数発生手段から上記第1又は第2の定数が出力さ
    れる毎に、上記レジスタの小数点情報をrl つ加減
    すべく、当該出力定数と該小数点情報との間で所定の演
    算を実行する演算手段とを具備し、 表示された数値情報の小数点位置を左又は右へ1桁ずつ
    任意に移動する構成とした小数点移動装置。
JP1977111749U 1977-08-19 1977-08-19 小数点移動装置 Expired JPS6037636Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1977111749U JPS6037636Y2 (ja) 1977-08-19 1977-08-19 小数点移動装置

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JP1977111749U JPS6037636Y2 (ja) 1977-08-19 1977-08-19 小数点移動装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5438442U JPS5438442U (ja) 1979-03-13
JPS6037636Y2 true JPS6037636Y2 (ja) 1985-11-09

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ID=29059898

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1977111749U Expired JPS6037636Y2 (ja) 1977-08-19 1977-08-19 小数点移動装置

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4951838A (ja) * 1972-09-20 1974-05-20
JPS5242036B2 (ja) * 1971-11-08 1977-10-21

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5242036U (ja) * 1975-09-18 1977-03-25

Patent Citations (2)

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JPS5438442U (ja) 1979-03-13

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