JPH0555244U - 小型電子式計算機 - Google Patents
小型電子式計算機Info
- Publication number
- JPH0555244U JPH0555244U JP10513291U JP10513291U JPH0555244U JP H0555244 U JPH0555244 U JP H0555244U JP 10513291 U JP10513291 U JP 10513291U JP 10513291 U JP10513291 U JP 10513291U JP H0555244 U JPH0555244 U JP H0555244U
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- numerical data
- display
- calculation
- key
- memory
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 工学指数表示の場合に基準となる小数点以下
の数値データにおける3桁毎の状態が直ちに分かる小型
電子式計算機を提供する。 【構成】 「ENG」キー1cが操作された場合(ステ
ップS2)、結果用メモリ5bに記憶された数値データ
「1.2345678×1020」が演算部4の演算によ
り指数データを3の倍数に合わせる工学指数表示に変換
され、数値データ「123.45678×1018」が表
示用メモリ5aにセットされる(ステップS3)。次
に、表示用メモリ5aにセットされた数値データ「12
3.45678×1018」に対し、DP(小数点)位置
から3桁毎に3桁区切りシンボル「′」を付加し、数値デ
ータ「123.456′78×1018」が表示用メモリ
5aにセットされ(ステップS4)表示用メモリ5aに
セットされた数値データ「123.456′78×10
18」が表示部6に表示出力される(ステップS5)。
の数値データにおける3桁毎の状態が直ちに分かる小型
電子式計算機を提供する。 【構成】 「ENG」キー1cが操作された場合(ステ
ップS2)、結果用メモリ5bに記憶された数値データ
「1.2345678×1020」が演算部4の演算によ
り指数データを3の倍数に合わせる工学指数表示に変換
され、数値データ「123.45678×1018」が表
示用メモリ5aにセットされる(ステップS3)。次
に、表示用メモリ5aにセットされた数値データ「12
3.45678×1018」に対し、DP(小数点)位置
から3桁毎に3桁区切りシンボル「′」を付加し、数値デ
ータ「123.456′78×1018」が表示用メモリ
5aにセットされ(ステップS4)表示用メモリ5aに
セットされた数値データ「123.456′78×10
18」が表示部6に表示出力される(ステップS5)。
Description
【0001】
この考案は3桁区切り表示を行なう小型電子式計算機に関する。
【0002】
従来の小型電子式計算機における工学指数表示は、通常の指数表示に対して指 数の値を3の倍数に合わせて表示し直すようになっている。
【0003】
しかし、桁数の多い数値に対しては小数点位に対し3桁毎の値がどのようにな っているか直ちには分かりにくいという欠点がある。 この考案は上記問題を解消する為になされたもので、工学指数表示の場合に基 準となる小数点以下の数値データにおける3桁毎の状態が直ちに分かる小型電子 式計算機を提供することを目的とする。
【0004】
この考案は上記課題を解決するために、演算の実行を指示する演算指示手段と 、この演算指示手段の指示に基づいて演算を行なう演算手段と、この演算手段に より演算された演算結果データを記憶する記憶手段と、工学指数表示を指示する 特定キーの操作に応じて上記記憶手段に記憶された数値データの小数点以下の数 値データに対し、小数点を基準にして3桁毎に区切りシンボルを付加する区切り 付加手段と、上記記憶手段に記憶された数値データを表示する表示手段とを具備 したことを特徴とする。
【0005】
この考案の作用は次の通りである。 工学指数表示を指示する特定キー(例えば「ENG」キー)が操作されると、区 切り付加手段は記憶手段に記憶された演算結果データの小数点以下の数値データ に対し、小数点を基準にして3桁毎に区切りシンボル(例えば「′」)を付加し、 区切りシンボルが付加された演算結果データは表示手段に表示される。
【0006】
以下、この考案の一実施例を図1および図2に基づいて説明する。図1は小型 電子式計算機の回路構成を示すブロック図である。キー入力部1は「0」〜「9」の 数値データを入力するテンキー1a、演算の実行を指示する「=」キー1b、工学 指数表示を指示する「ENG」キー1c、及び図示しないファンクションキーを 有する。そして、キー入力部1でキー操作を行なうと、キー入力信号がキー判断 部2に出力される。キー判断部2はキー操作に応じたキー判断信号を制御部3お よび演算部4に送出する。制御部3はキー判断部2から送出されたキー判断信号 を取込み、制御プログラムに基づいた各種処理を実行する。演算部4は上記キー 判断信号を取込んでRAM5に送る。RAM5は制御部3の制御に基づいて各種 データを記憶するメモリである。RAM5は表示データを記憶する表示用メモリ 5aと、演算結果を記憶する結果用メモリ5bと、各種演算に使用されるワーク メモリ5cとを備えている。表示部6はRAM5の表示用メモリ5aに記憶され た表示データを表示する。
【0007】 次に、図2を参照して上記実施例の動作を説明する。図2は指数表示処理の動 作を示すフローチャートである。演算が実行されると、演算結果データは表示用 メモリ5aおよび結果用メモリ5bに記憶される。この場合、演算結果データの 桁数が表示桁数を越えると、指数表示となり、図2の処理が実行される。
【0008】 ステップS1では演算結果データとして、例えば数値データ「1.23456 78×1020」が表示される。この場合、指数データは「20」である。
【0009】 ステップS2においては、キー入力部1における「ENG」キー1cが操作さ れたか否かが判断される。ステップS2でYESと判断されるとステップS3に 進み、NOの場合は他の処理が実行される。
【0010】 「ENG」キー1cが操作された場合、ステップS2からステップS3に進む 。ステップS3では、結果用メモリ5bに記憶された数値データ「1.2345 678×1020」が演算部4の演算により指数データを3の倍数に合わせる工学 指数表示に変換され、指数データが「20」から「18」に変換された数値デー タ「123.45678×1018」が表示用メモリ5aにセットされる。
【0011】 ステップS4においては、表示用メモリ5aにセットされた数値データ「12 3.45678×1018」に対し、DP(小数点)位置から3桁毎に3桁区切り シンボル「′」を付加し、数値データ「123.456′78×1018」が表示用 メモリ5aにセットされる。ステップS5では、表示用メモリ5aにセットされ た数値データ「123.456′78×1018」が表示部6に表示出力される。 このように、小数点以下の数値データについて3桁区切りシンボル「′」を付加し て表示したので、数値データの値を読取り易くなる。
【0012】
この考案によれば、工学指数表示の場合に基準となる小数点以下の数値データ における3桁毎の状態が直ちに分かる小型電子式計算機を提供することができる 。
【図面の簡単な説明】
【図1】小型電子式計算機の回路構成を示すブロック図
である。
である。
【図2】動作を示すフローチャートである。
1…キー入力部 2…キー判断部 3…制御部 4…演算部 5…RAM 6…表示部
Claims (1)
- 【請求項1】 演算の実行を指示する演算指示手段と、
この演算指示手段の指示に基づいて演算を行なう演算手
段と、この演算手段により演算された演算結果データを
記憶する記憶手段と、工学指数表示を指示する特定キー
の操作に応じて上記記憶手段に記憶された数値データの
小数点以下の数値データに対し、小数点を基準にして3
桁毎に区切りシンボルを付加する区切り付加手段と、上
記記憶手段に記憶された数値データを表示する表示手段
とを具備したことを特徴とする小型電子式計算機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10513291U JPH0555244U (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 小型電子式計算機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10513291U JPH0555244U (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 小型電子式計算機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0555244U true JPH0555244U (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=14399237
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10513291U Pending JPH0555244U (ja) | 1991-12-20 | 1991-12-20 | 小型電子式計算機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0555244U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019191729A (ja) * | 2018-04-20 | 2019-10-31 | 昭博 富岡 | 数値の表示方法及び数値表示装置 |
-
1991
- 1991-12-20 JP JP10513291U patent/JPH0555244U/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2019191729A (ja) * | 2018-04-20 | 2019-10-31 | 昭博 富岡 | 数値の表示方法及び数値表示装置 |
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