JPH04128349U - 小型電子式計算機 - Google Patents

小型電子式計算機

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JPH04128349U
JPH04128349U JP3098091U JP3098091U JPH04128349U JP H04128349 U JPH04128349 U JP H04128349U JP 3098091 U JP3098091 U JP 3098091U JP 3098091 U JP3098091 U JP 3098091U JP H04128349 U JPH04128349 U JP H04128349U
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numerical
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JP3098091U
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Inventor
隆昭 油井
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カシオ計算機株式会社
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Abstract

(57)【要約】 【目的】本考案は、電子式手帳等の小型電子式計算機に
おいて、例えば入金,支出.合計等の文字情報とその数
値演算データとを、表計算ソフトを利用することなく、
容易に対応付けして記憶管理することを目的とする。 【構成】キー入力部12により入力される複数組の文字
情報とその数値データとを、それぞれ「次行」キー12
aの操作毎に、文字情報記憶部15及び演算データ記憶
部16の各メモリエリア15a,15b,…及び16
a,16b,…に、演算子コードと共に順次対応付けし
て記憶させると共に、演算結果を意味する最終文字情報
と「=」キーとが操作された場合には、上記演算データ
記憶部16の各メモリエリア16a,16,…に記憶さ
れた数値データをその演算子コードに応じて演算部14
において順次演算処理させ、その演算結果数値データを
さらに上記最終文字情報に対応付けして記憶管理させ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、文字情報や数値情報の維持管理が行なえる電子式手帳等の小型電子 式計算機に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば、通常の小型電子式計算機における計算機能では、数値演算を行なった 場合に、その演算結果のみ、あるいは入力数値データとその演算結果を記憶する ものがある。 一方、上記入力数値及び演算結果の意味内容、つまり、例えば入金,支出,合 計等を、それらを示す数値データと共に記憶させたい場合がある。
【0003】 このような場合、従来は表計算ソフトが利用されるが、そのソフトが大掛かり であるだけでなく、それを実行するハードにあっても大きなメモリ容量を必要と するため、小型の電子式手帳等において簡単な情報を維持管理したい場合には不 向きであった。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
すなわち、従来の電子式手帳において、入金,支出,合計等の数値データをそ の文字情報と共に管理したい場合には、演算モードにより予め数値演算のみを行 なった後、その数値データや演算結果データを、情報管理モードにおいて入金, 支出,合計等の文字情報と共に入力し、メモリに対し記憶させている。 したがって、上記数値演算操作と情報管理操作とを別々に独立して行なわなけ ればならず、入力操作が非常に面倒な問題がある。
【0005】 本考案は上記課題に鑑みなされたもので、例えば入金,支出.合計等の文字情 報とその数値演算データとを、表計算ソフトを利用することなく、容易に対応付 けして記憶管理することが可能になる小型電子式計算機を提供することを目的と する。
【0006】
【課題を解決するための手段】
すなわち、本考案に係わる小型電子式計算機は、文字情報を入力する文字入力 手段と、この文字入力手段により入力された文字情報を記憶する文字記憶手段と 、演算子を入力する演算子入力手段と、上記文字情報と対応させて上記演算子を 記憶する演算子記憶手段と、数値データを入力する数値入力手段と、上記文字情 報及び演算子と対応させて上記数値データを記憶する数値記憶手段と、上記記憶 手段に記憶された数値及び演算子に従って演算を行なう演算手段と、この演算手 段による演算結果を上記文字情報に対応させて記憶する演算結果記憶手段とを備 えて構成したものである。
【0007】
【作用】
つまり、文字情報と数値データ、及びその数値データに係わる演算子をそれぞ れ独立したメモリエリアに対応付けして記憶させ、この記憶された数値データと その演算子とを順次読出して演算処理すると共に、さらにその演算結果を内容を 意味する文字情報に対応付けて記憶管理することで、文字情報と数値演算データ との一括管理が行なえることになる。
【0008】
【実施例】
以下図面により本考案の一実施例について説明する。
【0009】 図1は小型電子式計算機の電子回路の構成を示すもので、同図において、11 はこの電子回路全体の動作制御を司る制御部であり、この制御部11には、キー 入力部12及び表示部13の他、演算部14、文字情報記憶部15、演算データ 記憶部16が接続される。
【0010】 キー入力部12には、かな文字,英文字等の文字入力キー、数値演算用のテン キー,演算子キー等の各種機能キーが備えられ、さらに、このキー入力部12に は、そのキー入力処理に伴い上記表示部13に表示させた文字情報や数値データ を改行確定するための「次行」キー12aが備えられる。
【0011】 文字情報記憶部15は、キー入力部12の文字入力キーの操作に応じて入力さ れる文字情報(文字コード)を、「次行」キー12aの操作に伴う一行毎のメモ リエリア15a,15b,…に記憶するもので、この文字情報記憶部15の各メ モリエリア15a,15b,…に対する書込み及び読出しアドレスの管理は、制 御部11からアドレス制御部17を通して行なわれる。
【0012】 演算データ記憶部16は、キー入力部12のテンキーや演算子キーの操作に応 じて入力される数値データや演算子コードを、「次行」キー12aの操作に伴う 一行毎のメモリエリア16a,16b,…にそのそれぞれを対応付けして記憶す るもので、この演算データ記憶部16の各メモリエリア16a,16b,…に対 する書込み及び読出しアドレスの管理は、上記同様にして制御部11からアドレ ス制御部17を通して行なわれる。
【0013】 ここで、上記文字情報記憶部15及び演算データ記憶部16における各行毎の メモリエリア15a,15b,…及び16a,16b,…は、アドレス制御部1 7を通し対応付けして管理されるもので、その何れのメモリエリア15a,15 b,…及び16a,16b,…も、上記「次行」キー12aの操作に伴い順次更 新されることになる。
【0014】 演算部14は、キー入力部12における演算子キー「=」が操作された際に、 制御部11を通して読出される演算データ記憶部16に記憶された各メモリエリ ア16a,16b,…の数値データを、そのそれぞれに対応付けられた演算子コ ードに応じて演算処理するもので、この演算部14における演算結果数値データ は、上記演算子コード「=」に対応付けられて演算データ記憶部16に記憶され る。 次に、上記構成による小型電子式計算機における文字及び数値データの対応付 け管理処理について説明する。 図2は上記小型電子式計算機の文字及び数値データの対応付け管理処理を示す フローチャートである。 図3は上記小型電子式計算機の文字及び数値データの対応付け管理処理に伴う 管理情報表示状態を示す図である。 図4は上記小型電子式計算機の管理情報表示処理を示すフローチャートである 。
【0015】 すなわち、例えば旅行の幹事が、入金に対する支出及び残金の情報管理を行な うのに、まず、キー入力部12の文字入力キー及び演算子キー,テンキーを順次 操作して「入金」→「+」→「20,000」とキー入力すると、この1行目文 字情報「入金」は、文字情報記憶部15の1行目メモリエリア15aに書込まれ 、また、その演算子コード「+」と数値データ「20,000」とは、演算デー タ記憶部16の1行目メモリエリア16aに順次書込まれる(ステップS1〜S 7)。
【0016】 この場合、図3(A)で示すように、表示部13には、上記文字情報記憶部1 5及び演算データ記憶部16の各1行目メモリエリア15a,16aに記憶され た文字情報「入金」と数値データ「20,000」とが制御部11を通して読出 され、1行目管理情報として表示出力される(ステップA1〜A3)。
【0017】 こうして、上記入金情報が設定された状態でキー入力部12の「次行」キー1 2aを操作すると、上記文字情報記憶部15及び演算データ記憶部16に対する メモリアドレスの指定位置が、上記1行目メモリエリア15a,16aから2行 目メモリエリア15b,16bに改行される(ステップS6→S8)(ステップ A4→A5)。
【0018】 そして、キー入力部12の文字入力キー及び演算子キー,テンキーを順次操作 して、支出に伴う「宴会」→「−」→「5,000」とキー入力すると、この2 行目文字情報「宴会」は、文字情報記憶部15の2行目メモリエリア15bに書 込まれ、また、その演算子コード「−」と数値データ「5,000」とは、演算 データ記憶部16の2行目メモリエリア16bに順次書込まれる(ステップS1 〜S7)。
【0019】 この場合、図3(B)で示すように、表示部13には、上記文字情報記憶部1 5及び演算データ記憶部16の各2行目メモリエリア15b,16bに記憶され た文字情報「宴会」と数値データ「5,000」とが制御部11を通して読出さ れ、2行目管理情報として表示出力される(ステップA1〜A3)。
【0020】 こうして、上記入金及び宴会情報が設定された状態で、さらに、キー入力部1 2の「次行」キー12aを操作すると、上記文字情報記憶部15及び演算データ 記憶部16に対するメモリアドレスの指定位置が、上記2行目メモリエリア15 b,16bから3行目メモリエリア15c,16cに改行される(ステップS6 →S8)(ステップA4→A5)。
【0021】 そしてまた、キー入力部12の文字入力キー及び演算子キー,テンキーを順次 操作して、支出に伴う「旅行」→「−」→「10,000」とキー入力すると、 この3行目文字情報「旅行」は、文字情報記憶部15の3行目メモリエリア15 cに書込まれ、また、その演算子コード「−」と数値データ「10,000」と は、演算データ記憶部16の3行目メモリエリア16cに順次書込まれる(ステ ップS1〜S7)。
【0022】 この場合、図3(C)で示すように、表示部13には、上記文字情報記憶部1 5及び演算データ記憶部16の各3行目メモリエリア15c,16cに記憶され た文字情報「旅行」と数値データ「10,000」とが制御部11を通して読出 され、3行目管理情報として表示出力される(ステップA1〜A3)。
【0023】 こうして、上記入金及び支出情報が設定された状態で、さらに、キー入力部1 2の「次行」キー12aを操作すると、上記文字情報記憶部15及び演算データ 記憶部16に対するメモリアドレスの指定位置が、上記3行目メモリエリア15 c,16cから4行目メモリエリア15d,16dに改行される(ステップS6 →S8)(ステップA4→A5)。
【0024】 ここで、残金情報を設定すべく、キー入力部12の文字入力キー及び演算子キ ーを順次操作して、「残金」→「=」とキー入力すると、この4行目文字情報「 残金」は、文字情報記憶部15の4行目メモリエリア15dに書込まれる(ステ ップS1〜S3)。
【0025】 すると、制御部11により、上記「=」キーが入力されたことが判断され、ア ドレス制御部17を通し演算データ記憶部16における先頭行16aのメモリア ドレスが指定され、該演算データ記憶部16の1行目メモリエリアから3行目メ モリエリアに予め記憶された数値データとその演算子コードとが順次演算部14 に転送され演算処理される(ステップS2→S9,S10)。
【0026】 つまり、上記演算部14では、「+20,000」「−5,000」「−10 ,000」なる演算処理が実行されるもので、この演算部14により得られた演 算結果数値データ「5,000」は、演算データ記憶部16の4行目メモリエリ ア16dに書込まれる(ステップS11)。
【0027】 この場合、図3(D)で示すように、表示部13には、上記文字情報記憶部1 5及び演算データ記憶部16の各4行目メモリエリア15d,16dに記憶され た文字情報「残金」と数値データ「5,000」とが制御部11を通して読出さ れ、4行目管理情報として表示出力される(ステップA1〜A3)。
【0028】 したがって、上記構成の小型電子式計算機によれば、キー入力部12により入 力される複数組の文字情報とその数値データとを、それぞれ「次行」キー12a の操作毎に、文字情報記憶部15及び演算データ記憶部16の各メモリエリア1 5a,15b,…及び16a,16b,…に、演算子コードと共に順次対応付け して記憶させると共に、演算結果を意味する最終文字情報と「=」キーとが操作 された場合には、上記演算データ記憶部16の各メモリエリア16a,16,… に記憶された数値データをその演算子コードに応じて演算部14において順次演 算処理させ、その演算結果数値データをさらに上記最終文字情報に対応付けして 記憶管理させるので、従来のように、数値演算操作と情報管理操作とを別々に独 立して行なわなくても、容易に文字情報及び数値演算データを対応付けして管理 することができる。
【0029】
【考案の効果】
以上のように本考案によれば、文字情報を入力する文字入力手段と、この文字 入力手段により入力された文字情報を記憶する文字記憶手段と、演算子を入力す る演算子入力手段と、上記文字情報と対応させて上記演算子を記憶する演算子記 憶手段と、数値データを入力する数値入力手段と、上記文字情報及び演算子と対 応させて上記数値データを記憶する数値記憶手段と、上記記憶手段に記憶された 数値及び演算子に従って演算を行なう演算手段と、この演算手段による演算結果 を上記文字情報に対応させて記憶する演算結果記憶手段とを備えて構成したので 、例えば入金,支出.合計等の文字情報とその数値演算データとを、表計算ソフ トを利用することなく、容易に対応付けして記憶管理することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例に係わる小型電子式計算機の
電子回路の構成を示すブロック図。
【図2】上記小型電子式計算機の文字及び数値データの
対応付け管理処理を示すフローチャート。
【図3】上記小型電子式計算機の文字及び数値データの
対応付け管理処理に伴う管理情報表示状態を示す図。
【図4】上記小型電子式計算機の管理情報表示処理を示
すフローチャート。
【符号の説明】
11…制御部、12…キー入力部、13…表示部、14
…演算部、15…文字情報記憶部、16…演算データ記
憶部、17…アドレス制御部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字情報を入力する文字入力手段と、こ
    の文字入力手段により入力された文字情報を記憶する文
    字記憶手段と、演算子を入力する演算子入力手段と、上
    記文字情報と対応させて上記演算子を記憶する演算子記
    憶手段と、数値データを入力する数値入力手段と、上記
    文字情報及び演算子と対応させて上記数値データを記憶
    する数値記憶手段と、上記記憶手段に記憶された数値及
    び演算子に従って演算を行なう演算手段と、この演算手
    段による演算結果を上記文字情報に対応させて記憶する
    演算結果記憶手段と、を具備したことを特徴とする小型
    電子式計算機。
JP3098091U 1991-05-07 1991-05-07 小型電子式計算機 Pending JPH04128349U (ja)

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