JPS581462B2 - 指数表示方式 - Google Patents
指数表示方式Info
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- JPS581462B2 JPS581462B2 JP53045070A JP4507078A JPS581462B2 JP S581462 B2 JPS581462 B2 JP S581462B2 JP 53045070 A JP53045070 A JP 53045070A JP 4507078 A JP4507078 A JP 4507078A JP S581462 B2 JPS581462 B2 JP S581462B2
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Description
【発明の詳細な説明】
本発明は小型の電子式計算機において、表示データが所
定桁を越えた場合に表示データを仮数部と指数部に分割
して表示するようにした指数表示方式に関する。
定桁を越えた場合に表示データを仮数部と指数部に分割
して表示するようにした指数表示方式に関する。
電子式卓上計算機等小型の電子式計算機において、所定
表示桁数の範囲で表現できる数は、一般に、表示桁数を
nとすればion>表示数〉10−nであるが科学計算
等においては有効数字を重点的に考えて、概数でも良い
から大きい桁数の数値で範囲で表示することが望ましい
。
表示桁数の範囲で表現できる数は、一般に、表示桁数を
nとすればion>表示数〉10−nであるが科学計算
等においては有効数字を重点的に考えて、概数でも良い
から大きい桁数の数値で範囲で表示することが望ましい
。
このような問題を解決するものとして、表示すべき数値
の桁数が上記表示桁数よりも大きくなった場合にはその
数値を仮数データと指数データとでもって表示する、所
謂、指数表示に切換えて表示し得るものが考えられてい
るが、従来この種のものは通常表示する表示部を仮数表
示部として使用し、指数データを数値表示する指数表示
部は別個に離して配列し、仮数データと指数データへを
視認しやすい様に区別して表示し得るようにしている。
の桁数が上記表示桁数よりも大きくなった場合にはその
数値を仮数データと指数データとでもって表示する、所
謂、指数表示に切換えて表示し得るものが考えられてい
るが、従来この種のものは通常表示する表示部を仮数表
示部として使用し、指数データを数値表示する指数表示
部は別個に離して配列し、仮数データと指数データへを
視認しやすい様に区別して表示し得るようにしている。
しかしながら、上記従来のように指数表示部を仮数表示
部とは別に特別に設けることは表示桁数が増加し、大型
化すると共にコストが高くなるという欠点があった。
部とは別に特別に設けることは表示桁数が増加し、大型
化すると共にコストが高くなるという欠点があった。
本発明は上記実情に鑑みてなされたもので、演算結果の
表示データの桁数が予じめ設定された桁数以内であれば
通常の表示形式で表示し、表示データが設定桁数を越え
た場合は上記通常の表示を行なう複数桁からなる数値表
示部を仮数表示領域と指数表示領域に自動的に桁数分割
すると共に上記両領域のデータの区別を上記指数データ
の正負の符号に応じて表示される符号表示或いはブラン
ク表示で兼用させるように表示制御することによって、
限られた桁数の表示部でできるだけ多くの有効数値を表
示し得ると共に仮数データと指数データとを視認し易い
ように区別表示し得る指数表示方式を提供することを目
的とする。
表示データの桁数が予じめ設定された桁数以内であれば
通常の表示形式で表示し、表示データが設定桁数を越え
た場合は上記通常の表示を行なう複数桁からなる数値表
示部を仮数表示領域と指数表示領域に自動的に桁数分割
すると共に上記両領域のデータの区別を上記指数データ
の正負の符号に応じて表示される符号表示或いはブラン
ク表示で兼用させるように表示制御することによって、
限られた桁数の表示部でできるだけ多くの有効数値を表
示し得ると共に仮数データと指数データとを視認し易い
ように区別表示し得る指数表示方式を提供することを目
的とする。
以下本発明の一実施例を図面を参照して説明する。
第1図において11は演算部で、この演算部11より出
力される演算結果は、ゲート回路12aを介して直列的
に接続構成された表示用シフトレジスタ13へ送られる
。
力される演算結果は、ゲート回路12aを介して直列的
に接続構成された表示用シフトレジスタ13へ送られる
。
また、演算部11から出力される小数点データは、ゲー
ト回路12bを介して小数点用シフトレジスタ14へ送
られる。
ト回路12bを介して小数点用シフトレジスタ14へ送
られる。
しかして、上記表示用シフトレジスタ13は仮数部13
aと指数部13bに分けられ、仮数部13aは例えば9
桁構成、指数部13bは3桁構成で各桁は4ビット構成
となっている。
aと指数部13bに分けられ、仮数部13aは例えば9
桁構成、指数部13bは3桁構成で各桁は4ビット構成
となっている。
上記仮数部13aの最上位桁はデータのオーバフローを
記憶する。
記憶する。
さらに、上記指数部13bは、3桁のうち2桁で指数を
記憶し、他の1桁で指数の正負を示す指数符号及び仮数
の正負を示す仮数符号を記憶する。
記憶し、他の1桁で指数の正負を示す指数符号及び仮数
の正負を示す仮数符号を記憶する。
すなわち、1桁は4ビット構成となっているので、その
うちの2ビットで指数符号を記憶し、他の2ビットで仮
数符号を記憶する。
うちの2ビットで指数符号を記憶し、他の2ビットで仮
数符号を記憶する。
一方、小数点用シフトレジスタ14は、表示用シフトレ
ジスタ13と同じ桁数を有し、仮数部13aに対応する
仮数対応部14aと指数部13bに対応する指数対応部
14bに分けられている。
ジスタ13と同じ桁数を有し、仮数部13aに対応する
仮数対応部14aと指数部13bに対応する指数対応部
14bに分けられている。
小数点用シフトレジスタ14の各桁は1ビット構成であ
る。
る。
しかして、上記表示用シフトレジスタ13の仮数部13
aの最下位桁から順次出力される信号はアンド回路15
の一方の入力端へ加えられ、指数部13bの最下位桁部
から取出される信号はアンド回路16の一方の入力端へ
加えられる。
aの最下位桁から順次出力される信号はアンド回路15
の一方の入力端へ加えられ、指数部13bの最下位桁部
から取出される信号はアンド回路16の一方の入力端へ
加えられる。
上記アンド回路15の他方の入力端には指数表示用フリ
ツプフロツプ回路17の出力信号がインバータ18を介
して与えられ、アンド回路16の他方の入力端には上記
フリツプフロツブ回路17の出力信号が直接与えられる
。
ツプフロツプ回路17の出力信号がインバータ18を介
して与えられ、アンド回路16の他方の入力端には上記
フリツプフロツブ回路17の出力信号が直接与えられる
。
そして、これらアンド回路16.17の出力信号はオア
回路19を介してデコーダ・ドライバ20へ送られ、こ
のデコーダ・ドライバ20より表示信号が例えば8桁の
表示部21へ送られる。
回路19を介してデコーダ・ドライバ20へ送られ、こ
のデコーダ・ドライバ20より表示信号が例えば8桁の
表示部21へ送られる。
即ち上記表示用シフトレジスタ13の内容は通常表示モ
ードの時は上記表示用シフトレジスタ13の仮数部13
aの最下位桁からアンド回路15,オア回路19,デコ
ーダ・ドライバ20を介して表示部21に表示され、指
数表示モードの時は上記表示用シフトレジスタ13の指
数部13bの最下位桁部からアンド回路16,オア回路
19,デコーダ・ドライバ20を介して表示部21に表
示される。
ードの時は上記表示用シフトレジスタ13の仮数部13
aの最下位桁からアンド回路15,オア回路19,デコ
ーダ・ドライバ20を介して表示部21に表示され、指
数表示モードの時は上記表示用シフトレジスタ13の指
数部13bの最下位桁部からアンド回路16,オア回路
19,デコーダ・ドライバ20を介して表示部21に表
示される。
また、小数点レジスタ14の仮数対応部14aの最下位
桁部から出力される信号はアンド回路22の一方の入力
端へ加えられ、指数対応部14b最下位桁部から出力さ
れる信号はアンド回路23の一方の入力端へ加えられる
。
桁部から出力される信号はアンド回路22の一方の入力
端へ加えられ、指数対応部14b最下位桁部から出力さ
れる信号はアンド回路23の一方の入力端へ加えられる
。
上記アンド回路22の他方の入力端には前記フリツプフ
ロツプ回路17の出力信号がインバータ24を介して与
えられ、アンド回路23の他方の入力端にはフリツプフ
ロツプ回路17の出力信号が直接与えられる。
ロツプ回路17の出力信号がインバータ24を介して与
えられ、アンド回路23の他方の入力端にはフリツプフ
ロツプ回路17の出力信号が直接与えられる。
そして、これらアンド回路22 .23の出力信号は、
上記表示レジスタ13と同様のモードで、オア回路25
を介してデコーダ・ドライバ20へ送られる。
上記表示レジスタ13と同様のモードで、オア回路25
を介してデコーダ・ドライバ20へ送られる。
また、前記表示用シフトレジスタ13の出力信号は、ゲ
ート回路12aを介して自己の入力側へ戻されてシフト
循環されると共に指数判断回路26へ送られる。
ート回路12aを介して自己の入力側へ戻されてシフト
循環されると共に指数判断回路26へ送られる。
この指数判断回路26は、表示用シフトレジスタ13の
指数部13bに貯えられる指数データから全体の数値A
が例えば10−3〈A〈lO8の範囲にあるか否かを判
断し、上記の条件を満足しない場合に”■”信号をオア
回路27を介して前記フリツプフロツプ回路17に送ッ
てこのフリツプフロツプ回路17をセットする。
指数部13bに貯えられる指数データから全体の数値A
が例えば10−3〈A〈lO8の範囲にあるか否かを判
断し、上記の条件を満足しない場合に”■”信号をオア
回路27を介して前記フリツプフロツプ回路17に送ッ
てこのフリツプフロツプ回路17をセットする。
さらに上記指数判断回路26は表示用シフトレジスタ1
3の指数部13bに貯えられている仮数符号の内容も判
断する。
3の指数部13bに貯えられている仮数符号の内容も判
断する。
この指数判断回路26の判断結果は、上記フリツプフロ
ツプ回路11の他図示しない制御回路へ送られ、この制
御回路によって例えば表示用シフトレジスタ13、小数
点レジスタ14に対するシフト制御を行う。
ツプ回路11の他図示しない制御回路へ送られ、この制
御回路によって例えば表示用シフトレジスタ13、小数
点レジスタ14に対するシフト制御を行う。
これらのシフト制御について詳細を後述する。
また、28はキーボードに設けられる指数キーで、この
指数キー28を操作すると指数信号発生部29から″1
”信号が出力され、オア回路27を介してフリツプフロ
ツプ回路17ヘセット信号として送られる。
指数キー28を操作すると指数信号発生部29から″1
”信号が出力され、オア回路27を介してフリツプフロ
ツプ回路17ヘセット信号として送られる。
すなわち、指数キー28を操作することによって置数デ
ータに対する指数表示ができるようになっている。
ータに対する指数表示ができるようになっている。
上記フリツプフロツプ回路17は、演算制御部30より
出力される演算開始信号によってリセットされる。
出力される演算開始信号によってリセットされる。
また、前記表示部21には桁カウンタ31より桁信号が
与えられる。
与えられる。
次に上記のように構成された本発明の動作を説明する。
演算部11における演算動作が終了すると、その演算結
果データが演算部11よりゲート12aを介して表示用
シフトレジスタ13へ送られる。
果データが演算部11よりゲート12aを介して表示用
シフトレジスタ13へ送られる。
この際仮数部13aには仮数データが貯え.られ、指数
部13bには指数データ、指数符号、仮数符号が貯えら
れる。
部13bには指数データ、指数符号、仮数符号が貯えら
れる。
また、演算部11から出力される小数点データは、ゲー
ト回路12bを介して小数点レジスタ14へ貯えられる
。
ト回路12bを介して小数点レジスタ14へ貯えられる
。
しかして、上記表示用シフトレジスタ13の指数部13
bに,貯えられた指数データは、指数判断回路26へ送
られて設定範囲内にあるか否か判断され、その判断結果
に従って第2図に示すフローチャートのように処理され
る。
bに,貯えられた指数データは、指数判断回路26へ送
られて設定範囲内にあるか否か判断され、その判断結果
に従って第2図に示すフローチャートのように処理され
る。
すなわち、ステップAに示すように指数判断回路26が
表示用シフトレジスタ13から送られてくる指数及び表
示データの正負を判断する。
表示用シフトレジスタ13から送られてくる指数及び表
示データの正負を判断する。
この判断の結果指数が−3<指数<8の範囲外にあれば
フリツプフロツプ回路17をセットして指数表示に入り
、また、上記指数が−3<指数<8の範囲にあればフリ
ツシプフロツプ回路17をセットせず、通常の表示を行
う。
フリツプフロツプ回路17をセットして指数表示に入り
、また、上記指数が−3<指数<8の範囲にあればフリ
ツシプフロツプ回路17をセットせず、通常の表示を行
う。
以下具体的な数値例について説明する。今例えば第3図
に示すように演算部11で演算処理された後にそこより
「1.234×1012」のデータが出力され、第3図
aに示すように表示用シフ、トレジスタ13の仮数部1
3aに「12340000」の様な状態で、そして指数
部13bに「12」が、また小数点レジスタ14には、
表示用シフトレジスタ13の仮数部13aに貯えられて
いる最上位数値「1」に対応する桁に゛1”信号がある
様な・状態として貯えられる。
に示すように演算部11で演算処理された後にそこより
「1.234×1012」のデータが出力され、第3図
aに示すように表示用シフ、トレジスタ13の仮数部1
3aに「12340000」の様な状態で、そして指数
部13bに「12」が、また小数点レジスタ14には、
表示用シフトレジスタ13の仮数部13aに貯えられて
いる最上位数値「1」に対応する桁に゛1”信号がある
様な・状態として貯えられる。
そして、上記指数部14bに貯えられた指数データ「1
2」は指数判断回路26へ送られてその内容が判断され
る。
2」は指数判断回路26へ送られてその内容が判断され
る。
その判断結果が図示しない制御回路に送られる。
そしてその制御回路は前記判断結果信号に基づき表示レ
ジスタ13及び小数点レジスタ14を第2図に示される
フローチャートに沿って制御する。
ジスタ13及び小数点レジスタ14を第2図に示される
フローチャートに沿って制御する。
この指数「12」は「−3<指数<8」の範囲外にある
ので、まず、第2図のステップBに示すように仮数符号
に応じて表示用シフトレジスタ13の仮数部13aの内
容及び小数点レジスタ14の内容を2桁あるいは3桁右
方向(下位方向)にシフトする。
ので、まず、第2図のステップBに示すように仮数符号
に応じて表示用シフトレジスタ13の仮数部13aの内
容及び小数点レジスタ14の内容を2桁あるいは3桁右
方向(下位方向)にシフトする。
つまり、仮数符号が正であれば2桁、負であれば(−)
符号を表示する分を含めて3桁右シフトする。
符号を表示する分を含めて3桁右シフトする。
第3図に示す例では仮数符号が正であるので、第3図b
に示すようにレジスタ内容を2桁右シフトする。
に示すようにレジスタ内容を2桁右シフトする。
次いで第2図のステップCに入り、表示用シフトレジス
タ13あるいは小数点レジスタ14の最下位桁LSDに
数値があるか否かを判定する。
タ13あるいは小数点レジスタ14の最下位桁LSDに
数値があるか否かを判定する。
LSDに数値がなければステップDに示すように表示用
シフトレジスタ13の仮数部13a及び小数点レジスタ
14の内容を1桁右シフトし、再びステップCに戻る。
シフトレジスタ13の仮数部13a及び小数点レジスタ
14の内容を1桁右シフトし、再びステップCに戻る。
そして、表示用シフトレジスタ13あるいは小数点レジ
スタ14の最下位桁まで数値がシフトされてくるとレジ
スタのシフト制御を終了する。
スタ14の最下位桁まで数値がシフトされてくるとレジ
スタのシフト制御を終了する。
第3図bの状態では、下位より3桁目に数値があるので
第3図Cに示すようにレジスタ内容が2桁右シフトされ
る。
第3図Cに示すようにレジスタ内容が2桁右シフトされ
る。
そして以上のフローチャートに沿った制御が終了し、そ
れと平行して指数判断回路26によって指数表示フリツ
プフロツプ回路17がセットされてアンド回路16.2
3のゲートが開かれているので、表示用シフトレジスタ
13の指数部13bの最下位桁部から出力される表示用
シフトレジスタ13の表示データがアンド回路16、オ
ア回路19を介してデコーダ・ドライバ20へ送られて
表示部21に表示される。
れと平行して指数判断回路26によって指数表示フリツ
プフロツプ回路17がセットされてアンド回路16.2
3のゲートが開かれているので、表示用シフトレジスタ
13の指数部13bの最下位桁部から出力される表示用
シフトレジスタ13の表示データがアンド回路16、オ
ア回路19を介してデコーダ・ドライバ20へ送られて
表示部21に表示される。
また、小数点レジスタ14も指数対応部14bから出力
されるデータがアンド回路23及びオア回路25を介し
てデコーダ・ドライバ20へ送られる。
されるデータがアンド回路23及びオア回路25を介し
てデコーダ・ドライバ20へ送られる。
従って表示部21には第3図Cに示すように「1.23
4区12」とデータが表示される。
4区12」とデータが表示される。
また、第4図に示すように演算部11から「1.234
5×10−5」の表示データが出力されたとすると、第
4図aに示すように表示レジスタ13の仮数部13aに
「12345000」の状態で貯えられ、指数部13b
には「−05」の状態として貯えられる。
5×10−5」の表示データが出力されたとすると、第
4図aに示すように表示レジスタ13の仮数部13aに
「12345000」の状態で貯えられ、指数部13b
には「−05」の状態として貯えられる。
また、小数点レジスタ14には、表示レジスタ13の仮
数部13aに貯えられてそる最上位数値「1」に対応す
る桁に″1″信号が貯えられる。
数部13aに貯えられてそる最上位数値「1」に対応す
る桁に″1″信号が貯えられる。
そして、上記指数データ「−5」は指数判断回路26へ
送られてその内容が判断される。
送られてその内容が判断される。
この指数判断は第2図のステンプAにおいて行われるが
、指数「−5」は「−3<指数<8」の範囲外にあるの
で、ステップBに進み、レジスタのシフト制御が行われ
る。
、指数「−5」は「−3<指数<8」の範囲外にあるの
で、ステップBに進み、レジスタのシフト制御が行われ
る。
この場合仮数符号は正であるので、表示レジスタ13の
仮数部13a及び小数点レジスタ14の内容は第4図b
に示すように2桁右シフトされる。
仮数部13a及び小数点レジスタ14の内容は第4図b
に示すように2桁右シフトされる。
次いでステップCに進み表示レジスタ13あるいは小数
点レジスタ14の最下位桁に数値が有るか否か判定され
る。
点レジスタ14の最下位桁に数値が有るか否か判定され
る。
この場合最下位桁に数値がないのでステップDにおいて
レジスタ内容を第4図Cに示すように1桁右シフトし、
ステップCに戻る。
レジスタ内容を第4図Cに示すように1桁右シフトし、
ステップCに戻る。
このステップCにおいて表示用シフトレジスタ13ある
いは小数点レジスタ14の最下位桁に数値が有るか無い
か再度判定するが、この時点では表示用シフトレジスタ
13の最下位桁に数値が有るので、ここでレジスタのシ
フト制御を終了する。
いは小数点レジスタ14の最下位桁に数値が有るか無い
か再度判定するが、この時点では表示用シフトレジスタ
13の最下位桁に数値が有るので、ここでレジスタのシ
フト制御を終了する。
この第4図に示す例においても指数判断回路26の出力
によってフリツプフロツプ回路17がセットされるので
、表示用シフトレジスタ13の指数部13bの最下位桁
から表示用シフトレジスタの内容が出力され、アンド回
路16及びオア回路19を介してデコーダ・ドライバ2
0へ送られ、表示部21に表示される。
によってフリツプフロツプ回路17がセットされるので
、表示用シフトレジスタ13の指数部13bの最下位桁
から表示用シフトレジスタの内容が出力され、アンド回
路16及びオア回路19を介してデコーダ・ドライバ2
0へ送られ、表示部21に表示される。
また、小数点レジスタ14も指数対応部14bから出力
されるデータがアンド回路23及びオア回路25を介し
てデコーダ・ドライバ20へ送られる。
されるデータがアンド回路23及びオア回路25を介し
てデコーダ・ドライバ20へ送られる。
従って表示部21には第4図Cに示すように「1.2
3 4 5−05」のデータ表示が行われる。
3 4 5−05」のデータ表示が行われる。
これは「l.2345×10−5」を意味するものであ
る。
る。
次に指数キーexp28の操作によって置数データに対
する指数表示を行わせる場合について説明する。
する指数表示を行わせる場合について説明する。
例えば第5図に示すように「1.234exp10」と
キー操作したとすると、まず、「1.234」とキー操
作を行った時点では、表示用シフトレジスタ13の仮数
部13aには第5図aに示すように「1234」が貯え
られ、小数点レジスタ14には置数データの最上位桁に
対応する位置に”1”信号が貯えられる。
キー操作したとすると、まず、「1.234」とキー操
作を行った時点では、表示用シフトレジスタ13の仮数
部13aには第5図aに示すように「1234」が貯え
られ、小数点レジスタ14には置数データの最上位桁に
対応する位置に”1”信号が貯えられる。
この時点ではフリツプフロツプ回路17がリセット状態
にあり、アンド回路15,22のゲートが開かれている
ので、表示用シフトレジスタ13の置数データは仮数部
13aから取出され、アンド回路15及びオア回路19
を介してデコーダ・ドライバ20へ送られる。
にあり、アンド回路15,22のゲートが開かれている
ので、表示用シフトレジスタ13の置数データは仮数部
13aから取出され、アンド回路15及びオア回路19
を介してデコーダ・ドライバ20へ送られる。
また、小数点レジスタ14に貯えられた小数点データは
仮数対応部14aから取出され、アンド回路22及びオ
ア回路25を介してデコーダ・ドライバ20へ送られる
。
仮数対応部14aから取出され、アンド回路22及びオ
ア回路25を介してデコーダ・ドライバ20へ送られる
。
従って表示部21には「1.234」と表示される。
次いで指数キー28を操作すると、指数信号発生回路2
9から“1”信号が出力され、フリツプフロツプ回路1
7をセットする。
9から“1”信号が出力され、フリツプフロツプ回路1
7をセットする。
この結果アンド回路15.22のゲートが閉じ、アンド
回路16.23のゲートが開かれる。
回路16.23のゲートが開かれる。
このため表示用シフトレジスタ13の内容は指数部13
bから取出され、また、小数点レジスタ14の内容は指
数対応部14bから取出され、表示部21には第5図b
に示すように1「1.234×00」と表示される。
bから取出され、また、小数点レジスタ14の内容は指
数対応部14bから取出され、表示部21には第5図b
に示すように1「1.234×00」と表示される。
この状態で指数データ「10」をキー操作により入力す
ると、この指数データ「10」は第5図Cに示すように
表示用シフトレジスタ13の指数部13bに置数され、
表示部21には「1.234×10」と表示される。
ると、この指数データ「10」は第5図Cに示すように
表示用シフトレジスタ13の指数部13bに置数され、
表示部21には「1.234×10」と表示される。
これは「1.234×1010」を意味するものである
。
。
次に演算部11から表示用シフトレジスタ13に貯えら
れる指数が「−3<指数<8」の条件を満足する場合の
動作について説明する。
れる指数が「−3<指数<8」の条件を満足する場合の
動作について説明する。
例えば第6図に示すように[1.23×102」の表示
データが出力され、第6図aに示すように表示用シフト
レジスタ13の仮数部13aに「12300000Jの
状態として、そして、指数部13bには「02」と貯え
られ、小数点レジスタ14には所定桁に”1″信号が貯
えられる。
データが出力され、第6図aに示すように表示用シフト
レジスタ13の仮数部13aに「12300000Jの
状態として、そして、指数部13bには「02」と貯え
られ、小数点レジスタ14には所定桁に”1″信号が貯
えられる。
しかして、上記指数データ「2」は第2図のステップA
において「−3<指数<8」の条件を満足するか否か判
断される。
において「−3<指数<8」の条件を満足するか否か判
断される。
この例では指数「2」は「−3<指数<8」の条件を満
足するので、ステップEに進み指数符号の判別を行う。
足するので、ステップEに進み指数符号の判別を行う。
この指数符号の判別の結果、第6図に示す例のように指
数符号が正であればステップFに示すように小数点レジ
スタ14の内容を1桁右シフトすると共にステップGに
示すように指数データを「−1」する。
数符号が正であればステップFに示すように小数点レジ
スタ14の内容を1桁右シフトすると共にステップGに
示すように指数データを「−1」する。
次いでステップHにおいて指数データが「0」か否かを
判断し、「0」でなければステップFに戻る。
判断し、「0」でなければステップFに戻る。
このF〜Hのステップは指数データが「0」になるまで
繰返される。
繰返される。
この例では指数が「2」であるので小数点の位置が第6
図bに示すように2桁下げられる。
図bに示すように2桁下げられる。
しかして、上記ステップHにおいて、指数「0」と判定
されるとステップCに進み、第6図Cに示すように表示
用シフトレジスタ13の仮数部13aに貯えられたデー
タあるいは小数点レジスタ14に貯えられたデータが最
下位桁に達するまで桁下げされる。
されるとステップCに進み、第6図Cに示すように表示
用シフトレジスタ13の仮数部13aに貯えられたデー
タあるいは小数点レジスタ14に貯えられたデータが最
下位桁に達するまで桁下げされる。
このように指数データが「−3<指数<8」の条件を満
足する場合にはフリツプフロツプ回路17がセットされ
ず、アンド回路15.22のゲートが開かれている。
足する場合にはフリツプフロツプ回路17がセットされ
ず、アンド回路15.22のゲートが開かれている。
このため表示用シフトレジスタ13の内容は仮数部13
aの最下位桁から、また、小数点レジスタ14の内容は
仮数対応部14aの最下位桁から読出され、表示部21
には「1 2 3.」とデータ表示される。
aの最下位桁から、また、小数点レジスタ14の内容は
仮数対応部14aの最下位桁から読出され、表示部21
には「1 2 3.」とデータ表示される。
また、前記ステップEにおいて、指数符号が負であると
判定された場合はステップ■に進み表示用シフトレジス
タ13内の仮数をl桁右シフトすると共にステップJに
おいて指数データを「−1」し、その後ステップKにお
いて指数データが「0」か否か判定する。
判定された場合はステップ■に進み表示用シフトレジス
タ13内の仮数をl桁右シフトすると共にステップJに
おいて指数データを「−1」し、その後ステップKにお
いて指数データが「0」か否か判定する。
この判定結果指数データが「0」でなければステップI
に戻り、指数データが「0」ならばステップCに進み、
前記したように表示用シフトレジスタ13の仮数データ
が最下位に達するまで桁下げが行われる。
に戻り、指数データが「0」ならばステップCに進み、
前記したように表示用シフトレジスタ13の仮数データ
が最下位に達するまで桁下げが行われる。
上記実施例ではフリツプフロツプ回路17の出力によっ
てアンド回路15,16,22,23のゲートを切換え
、表示用シフトレジスタ13及び小数点レジスタ14の
データ取出し桁を変えることによって普通表示と指数表
示の切換えを行うようにしたが、その他例えば桁カウン
タ31と表示部21との間にゲート回路を設け、上記フ
リツプフロツプ回路17の出力によりゲート回路を制御
し、桁カウンタ31の桁信号タイミングを切換えること
によって普通表示と指数表示の切換えを行うようにして
もよい。
てアンド回路15,16,22,23のゲートを切換え
、表示用シフトレジスタ13及び小数点レジスタ14の
データ取出し桁を変えることによって普通表示と指数表
示の切換えを行うようにしたが、その他例えば桁カウン
タ31と表示部21との間にゲート回路を設け、上記フ
リツプフロツプ回路17の出力によりゲート回路を制御
し、桁カウンタ31の桁信号タイミングを切換えること
によって普通表示と指数表示の切換えを行うようにして
もよい。
また、前記実施例では小数レジスタ14を設けて小数点
データを記憶するようにしたが、その他例えば表示用シ
フトレジスタ13の指数部13b内に小数点データ記憶
部を設け、この記憶部に小数点データをコード信号によ
って記憶するようにしても前記実施例と同一目的を達成
し得る。
データを記憶するようにしたが、その他例えば表示用シ
フトレジスタ13の指数部13b内に小数点データ記憶
部を設け、この記憶部に小数点データをコード信号によ
って記憶するようにしても前記実施例と同一目的を達成
し得る。
以上述べたように本発明によれば、表示データが設定桁
数を越えた場合は通常の表示形式を行なう複数桁からな
る数値表示部を仮数表示領域と指数表示領域に自動的に
桁数分割すると共に上記両領域のデータの区別表示を指
数データの正負の符号に応じて表示される符号表示或い
はブランク表示で兼用させるように表示制御するように
したので、限られた桁数の数値表示部でできるだけ多く
の有効数値を表示し得ると共に仮数データと指数データ
とを視認し易く区別表示し得る指数表示方式を提供する
ことができる。
数を越えた場合は通常の表示形式を行なう複数桁からな
る数値表示部を仮数表示領域と指数表示領域に自動的に
桁数分割すると共に上記両領域のデータの区別表示を指
数データの正負の符号に応じて表示される符号表示或い
はブランク表示で兼用させるように表示制御するように
したので、限られた桁数の数値表示部でできるだけ多く
の有効数値を表示し得ると共に仮数データと指数データ
とを視認し易く区別表示し得る指数表示方式を提供する
ことができる。
第1図は本発明の一実施例を示す構成図、第2図は同実
施例の動作を説明する為のフロチャート、第3図〜第6
図は同実施例の動作を説明する為の具体的表示例を示す
図である。 11・・・・・・演算部、13・・・・・・表示用シフ
トレジスタ、14・・・・・・小数点レジスタ、17・
・・・・・指数表示用フリツプフロツプ回路、21・・
・・・・表示部、26・・・・・・指数判断回路。
施例の動作を説明する為のフロチャート、第3図〜第6
図は同実施例の動作を説明する為の具体的表示例を示す
図である。 11・・・・・・演算部、13・・・・・・表示用シフ
トレジスタ、14・・・・・・小数点レジスタ、17・
・・・・・指数表示用フリツプフロツプ回路、21・・
・・・・表示部、26・・・・・・指数判断回路。
Claims (1)
- 1 表示すべき数値を仮数データ、指数デニタおよび両
データの各正又は負の符号データの形でレジスタに記憶
し、この指数データおよび符号データに基づいて上記数
値を複数桁から成る表示部に通常表示形態或いは指数表
示形態に切換表示する指数表示方式において、上記指数
データに対し所定の範囲の判断領域を設定し、上記指数
データが.該判断領域内にあるか否かを判断する判断回
路と、この判断回路で上記指数データが判断領域内と判
断された際は、上記仮数データを上記表示部に通常表示
形態で表示させる手段と、上記判断回路で所定範囲外と
判断された際は上記通常表示形態で表示する表示部内を
仮数部表示領域と指数部表示領域に桁数分割し、且つ、
上記仮数データの正或いは負の符号に基づいて上記仮数
データの有効数値が上位桁優先で表示されるように制御
し仮数部表示領域に表示すると共に指数データおよび指
数符号データを上記指数部表示領域に表示される手段と
、上記仮数表示領域と指数部表示領域との区別を上記指
数データの極性を示す符号データに基づいて表示される
ブランク表示或いは符号表示によって区別表示する手段
とを具備し、仮数部表示嶺域と指数部表示領域とをブラ
ンク表示或いは符号表示によって区別したことを特徴と
する指数表示方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53045070A JPS581462B2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | 指数表示方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP53045070A JPS581462B2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | 指数表示方式 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13332174A Division JPS5159238A (ja) | 1974-11-20 | 1974-11-20 | Shisuhyojihoshiki |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS53124035A JPS53124035A (en) | 1978-10-30 |
JPS581462B2 true JPS581462B2 (ja) | 1983-01-11 |
Family
ID=12709076
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP53045070A Expired JPS581462B2 (ja) | 1978-04-17 | 1978-04-17 | 指数表示方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS581462B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS55164936A (en) * | 1979-06-11 | 1980-12-23 | Canon Inc | Calculator |
JP2500416Y2 (ja) * | 1983-05-30 | 1996-06-05 | シャ−プ株式会社 | 電子式計算機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4873042A (ja) * | 1971-12-27 | 1973-10-02 | ||
JPS5159238A (ja) * | 1974-11-20 | 1976-05-24 | Casio Computer Co Ltd | Shisuhyojihoshiki |
-
1978
- 1978-04-17 JP JP53045070A patent/JPS581462B2/ja not_active Expired
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS4873042A (ja) * | 1971-12-27 | 1973-10-02 | ||
JPS5159238A (ja) * | 1974-11-20 | 1976-05-24 | Casio Computer Co Ltd | Shisuhyojihoshiki |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS53124035A (en) | 1978-10-30 |
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