JPS6142182Y2 - - Google Patents

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JPS6142182Y2
JPS6142182Y2 JP1982080665U JP8066582U JPS6142182Y2 JP S6142182 Y2 JPS6142182 Y2 JP S6142182Y2 JP 1982080665 U JP1982080665 U JP 1982080665U JP 8066582 U JP8066582 U JP 8066582U JP S6142182 Y2 JPS6142182 Y2 JP S6142182Y2
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JP
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JP1982080665U
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JPS58183553U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は音声付小型電子式計算機に関する。
近年、キー入力されたデータをそのまま音声で
出力する音声付小型電子式計算機が実用化されて
いる。然しながら、従来のこの種の計算機でキー
操作を続けて早く行うと前回のキー入力の音声が
終らないうちに次のキー操作がなされてその音声
が発音しはじめるため、前の音声が途切れて奇怪
に聞こえる欠点があつた。例えばテンキーの□1キ
ーを連続して早く操作すると、「イチ」、「イチ」、
…と発音すべきものが「イ」、「イ」、…と発音さ
れてしまうものである。
そこでこのような点を改良するために音声発生
部に対し発音すべきキー入力データを保持するキ
ーバツフアを設けたものもあるが、メモリの容量
が増大する難点がある。
この考案は上述した事情を改善するためになさ
れたもので、その目的とするところは、簡単な回
路構成で、しかもキー入力操作が早く行われても
音声出力が何ら途切れることもないようにした音
声付小型電子式計算機を提供することである。
以下、図面を参照して一実施例を説明する。第
1図において、キー入力部1にはテンキー、小数
点キーを含む数値キー、各種フアンクシヨンキ
ー、パワースイツチ等が設けられている。そして
各キー、スイツチの出力はキー判別部2に入力し
てその種類を判別され、判別信号J1,J2を出力し
て制御部3に与える。制御部3は所謂、CPU
(中央処理装置)であり、この音声付小型電子式
計算機のすべての動作を制御する。記憶部4は演
算用のXレジスタ、Yレジスタ、Zレジスタ等の
ほかAレジスタ等、種々のレジスタを有する。而
して第2図にはそのうち、XレジスタおよびAレ
ジスタの構成を示す。即ち、Xレジスタは0〜10
桁目の合計11桁の容量をもち、そのうち0(L:
最下位桁)〜8(M:最上位桁)桁目は数値デー
タ記憶部、9桁目(Pで示す)は小数点桁、10桁
目(Sで示す)は符号桁である。Aレジスタはこ
の実施例では0桁目と1桁目だけが使用され、而
して0桁目(A0)には小数点キーが操作されたと
き制御部3が出力するコード「8」が記憶され、
また1桁目(A1)には次に音声出力すべきデータ
(Xレジスタ内のデータ)の桁を示す桁データが
記憶される。なお、記憶部4は制御部3とアドレ
スバスAB、コントロールバスCBによつて接続さ
れ、アドレス制御やリード/ライトの各制御を受
ける。またXレジスタは表示部6に対する表示レ
ジスタを兼ねている。
演算判断部5はキー入力され記憶部4内に入力
しているデータに対する四則演算等の演算やジヤ
ツジ演算を行い、その演算結果は記憶部4や制御
部3に与える。表示部4はXレジスタ内の表示デ
ータを表示し、例えば液晶表示装置から成る。ま
た上記表示データは同時に音声発生部7にも与え
られて対応した音声信号が発生し、アンプ(図示
略)、スピーカ8を介し音声として放音される。
音声発声部7は音声発生中には2値論理レベルの
例えば“1”のビジー信号BUSYを出力し、制御
部3に与える。
次に上記実施例の動作を第3図および第4図を
参照して説明する。先ず、計算機のパワースイツ
チをオンする。而していま、数値データ「34,
567」を素早くキー入力した場合を例とする。
□3キーを操作するとその出力がキー入力部1か
らキー判断部2に入力してその判別信号J1が発生
し、制御部3に与えられる。これにより制御部3
は第3図のフローチヤート内のステツプS1におけ
るキー有りの判断処理を行つて「YES」とした
のちステツプS2に進行し、その操作キーが更に数
値キー(テンキーと小数点キーを指す)か否かの
判断処理を行い、判断信号J1から「YES」と判断
してステツプS3に進行する。ステツプS3では更に
そのキーが小数点キーか否かを判断し、「NO」と
したのちステツプS4の置数処理を実行し、Xレジ
スタの0桁目にデータ「3」を入力し、このデー
タ「3」を表示データとして表示部6に送り表示
させると共に、音声発生部7にも送るがまだその
音声信号の作成は開始されない。次にステツプS5
の加算処理によりAレジスタの1桁目A1に対す
る+1を演算判断部5に実行させる。これにより
A1に次に音声出力すべき桁データ「1」が記憶
される。次にステツプS6の判断処理によりAレジ
スタの0桁目A0内のデータが「8」か否か、換
言すれば小数点キーの操作後か否かが判断され、
「NO」とされてステツプS1に復帰する。第4図1
にはこの時点でのXレジスタ等の状態を示す。
次に□4キーを操作すると上記ステツプS1〜S6
S9の各処理が同様に実行される。このためXレジ
スタにデータ「4」が更に入力し、また表示部6
にはデータ「34」が表示される。更にデータ
「34」が音声発生部7に送られるが、キー操作が
非常に早いため音声出力はまだない。またA1
「2」となる。第4図2にこの時点での状態を示
す。
次に□・キー(小数点キー)を操作するとステツ
プS1,S2の各処理後、ステツプS3では小数点キー
の操作が判断されて「YES」となり、ステツプ
S7に進行する。そしてステツプS6同様にA0内の
データが「8」か否かが判断され、「NO」となつ
てステツプS8に進行し、A0に制御部3が出力す
るコード「8」が入力する。而してこれにより
A0内のデータ「8」は以後、小数点キーが既に
操作されたことを示す。第4図3にこの時点での
状態を示す。
次に□5キーを操作するとステツプS1〜S5の各処
理後、ステツプS6ではA0内のデータ「8」が判
断されて「YES」となり、ステツプS9に進行す
る。そしてXレジスタの9桁目Pに対する+1処
理が演算判断部5にて実行されPのデータが
「1」となる。而してこの間Xレジスタにはデー
タ「5」が入力し、表示部6にはデータ「34,
5」が表示される。また音声出力はまだない。更
にA1は+1されて「3」となる。この時点での
状態を第4図4に示す。
次に□6キー、□7キーを順次操作すると上記ステ
ツプS1〜S6,S9の各処理が2回繰返され、第4図
5,6に夫々示すようになる。そしてこのキー操
作終了後から音声発生部7が音声発生動作を開始
したものと仮定すると、ステツプS1の処理により
「NO」が判断されてステツプS10に進行する。こ
のステツプS10では音声出力中が否かの判断処理
が実行され、この場合、制御部3はビジー信号
BUSYが“1”か“0”かをみる。而していまは
まだ“0”であり、「NO」と判断してステツプ
S11に進行し、A1とPの各データが一致するか否
かの判断処理を行う。而していまA1のデータは
「5」、Pのデータは「3」で一致せず、「NO」と
判断してステツプS12に進行し、A1が指定するX
レジスタの4桁目(下位桁から5桁目のX4)のデ
ータ「3」を音声発生部7に与えてその音声信号
の作成を開始させ、“サン”の音声の放音が開始
される。そしてこのとき音声発生部7は“1”の
ビジー信号BUSYを出力する。
次にステツプS13に進行して演算判断部5はA1
のデータ「5」を−1して「4」とし、その値が
「0」であるか否かを判断する。而して今「NO」
であり、ステツプS1に進行してキー有りの判断処
理が行われ、“サン”の放音中はステツプS1,S10
が繰返される。そこで“サン”の放音が終了する
と一旦ビジー信号BUSYは“0”となる。このた
めステツプS10の処理後ステツプS11に進行する。
なお、“サン”の放音中の状態を第4図7により
示す。
ステツプS11ではA1のデータ「4」とPのデー
タ「3」の一致しないことが判断され、「NO」と
なつてステツプS12に進行し、Xレジスタの3桁
目のX3のデータ「4」が音声発生部7に与えら
れる。これにより“ヨン”という音声信号の作成
が行われて放音されると共にビジー信号BUSYが
“1”となる。またステツプS13によりA1のデータ
が−1されて「3」となり、ステツプS1のキー有
りの判別処理に進行する。而して“ヨン”という
音声の放音が終了するまで、ステツプS1,S10
繰返される。この放音中の状態を第4図8に示
す。
“ヨン”の放音が終了するとビジー信号BUSY
が“0”となる。このためステツプS10で「NO」
となり、ステツプS11に進行する。而してこのと
きは、A1のデータ「3」とPのデータ「3」と
の一致が検出され、「YES」となつてステツプS15
に進行する。そして制御部3は“テン”という音
声情報を出力して音声発生部7へ与え、その音声
信号の作成を行なつて、“テン”の放音を開始さ
せる。したがつてビジー信号BUSYが再び“1”
に反転する。またステツプS16に進行してA0のデ
ータがクリアされ、「0」とされる。次にステツ
プS12によりXレジスタの3桁目X2のデータ
「5」が指定され、音声発生部7へ与えられる。
そしてビジー信号BUSYが“1”に反転すると共
に“ゴ”が放音される。この間、ステツプS13
よりA1が−1されて「2」となり、ステツプS1
へ進行する。なおこの放音中の状態を第4図9,
10に示す。
“ゴ”の放音が終るとビジー信号BUSYは
“0”となり、ステツプS10からステツプS11に進
行する。そして「NO」となり、ステツプS12によ
りXレジスタの1桁目X1のデータ「6」が音声
発生部7へ与えられ、“ロク”の放音が開始され
ると共にビジー信号BUSYが“1”となる。次い
でステツプS13によりA1のデータが−1されて
「1」となり、ステツプS1に進行する。なお、“ロ
ク”の放音中の状態を第4図11に示す。
“ロク”の放音が終るとビジー信号BUSYが
“0”となり、ステツプS10からS11に進行して
「NO」が判断されてステツプS12に進行し、Xレ
ジスタの0桁目X0のデータ「7」が音声発生部
7へ与えられてビジー信号BUSYが“1”とな
る。次にステツプS13によりA1の内容が「0」と
判断され、音声発生部7では“ナナ”の音声出力
を行つてそれが終了するとビジー信号BUSYを
“0”とする。また“ナナ”の放音中の状態を第
4図12に示す。
なお、上記実施例ではキー操作が終つてから音
声を出力させたが、応答速度を早めてキー操作中
から音声を出力させてもよい。
この考案は以上説明したように、キー入力され
たデータを記憶しておく一方、この記憶されてい
るデータのうち次に音声出力すべきデータの桁を
示す桁データをも常に記憶しておき、そしてこの
桁データにしたがつて音声出力すべきデータを指
示し音声発生部に送出するようにした音声付小型
電子式計算機を提供したから、簡単な回路で、キ
ー入力操作の速度如何にかわらず何ら音声が途切
れることなく確実に正常な音声を出力できる利点
がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例のブロツク回路
図、第2図はXレジスタおよびAレジスタの構成
図、第3図は動作を説明するためのフローチヤー
ト、第4図はキー操作、Xレジスタ、Yレジス
タ、音声出力の各内容を説明する状態図である。 1……キー入力部、2……キー判別部、3……
制御部、4……記憶部、5……演算判断部、7…
…音声発生部、8……スピーカ、X,A……レジ
スタ。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. キー入力されたデータを記憶する第1の記憶手
    段と、該第1の記憶手段に記憶されているデータ
    に基づいて音声出力する音声発生手段と、上記第
    1の記憶手段に記憶されているデータのうち次に
    音声出力すべきデータの桁を示す桁データを記憶
    する第2の記憶手段と、該第2の記憶手段の桁デ
    ータにしたがつて上記第1の記憶手段から順次デ
    ータを読出して上記音声発生手段へ転送させる制
    御手段とを備えたことを特徴とする音声付小型電
    子式計算機。
JP8066582U 1982-06-02 1982-06-02 音声付小型電子式計算機 Granted JPS58183553U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8066582U JPS58183553U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 音声付小型電子式計算機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8066582U JPS58183553U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 音声付小型電子式計算機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS58183553U JPS58183553U (ja) 1983-12-07
JPS6142182Y2 true JPS6142182Y2 (ja) 1986-12-01

Family

ID=30089802

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8066582U Granted JPS58183553U (ja) 1982-06-02 1982-06-02 音声付小型電子式計算機

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JP (1) JPS58183553U (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53106525A (en) * 1977-02-28 1978-09-16 Sharp Corp Desk type calculator using audio

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS53106525A (en) * 1977-02-28 1978-09-16 Sharp Corp Desk type calculator using audio

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Publication number Publication date
JPS58183553U (ja) 1983-12-07

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